マネックスメール 2005年1月17日(月)

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マネックスメール 2005年1月17日(月)

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 マネックスメール<第1338号 2005年1月17日(月)夕方発行>
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≪本日の目次≫
 1.マネックス相場概況
 2.バンガード・海外投資事情 第157回
 3.オルタナティブのランダム・トーク
 4.投資信託基準価額
 5.マネックス社長 松本大のつぶやき
 6.合併・システム統合案内 −第9回−

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 またバックナンバーは以下でご覧頂けます。
http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/joho/monex_mail/

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1.相場概況
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為替の動きは気にせずディーリング銘柄が活況

日経平均            11,487.10 (△48.71)
日経225先物         11,490 (△40 )
TOPIX            1,150.30 (△ 4.61)
単純平均             425.45 (△ 2.34)
東証二部指数           3,165.71 (△29.39)
日経ジャスダック平均       1,849.31 (△16.45)
東証一部
値上がり銘柄数         1,063銘柄
値下がり銘柄数          396銘柄
変わらず             136銘柄
比較できず            1銘柄
騰落レシオ            133.02% +9.85%
売買高            17億5388万株(概算)
売買代金        1兆2674億8500万円(概算)
時価総額          353兆9434億円(概算)
為替(15時)          102.14円/米ドル

◆市況概況◆

 米国市場が堅調であったことや、寄り付き前の外国人売買動向が売り買い共に株数が多く、買い越しであったことなどから、買い先行の始まりとなりました。寄り付きの買い一巡後は利益確定売りや戻り売りに押される場面もありましたが、底堅い動きとなりじり高の展開となりました。先物へのまとまった買いは散発的にあったものの、どちらかと言うと現物株が堅調な動きとなって、先物が対応する、といったような格好でした。

 前場の引け間際には先物へのまとまった買いが入り、前場はほぼ高値圏で引け、日経平均は11,500円台回復となりました。為替が円高となった割には、ハイテク銘柄や自動車株なども比較的堅調な動きとなるものが多く、目先の為替の動きよりも好調な業績に対する期待が強く、底堅さが確認されると買い戻しも入っていたようです。

 後場に入ってからも堅調な動きは続き、日経平均は11,500円台を保って小動きとなりました。昼の市場外取引は金額は非常に小さく、殆ど市場への影響はありませんでした。強含みで始まった後場ですが、先物は前場の高値を抜け切れず、戻り売りや目先筋の利益確定売りに押される展開となりました。ただ、下値を売り叩く動きはなく、狭い範囲での動きが続きました。

 二部株指数や日経ジャスダック平均なども高く、目先のディーリングの動きと小型株の値幅取りの動きがうまくかみ合って、買い方有利の展開が続いているようです。個人投資家などを中心に回転の効いた状況となっており、証券株なども堅調な動きとなっています。為替動向が気になることもあり、不動産株など内需系の銘柄も高いものが目立ちました。

 騰落レシオは過熱感が出る水準となっているにもかかわらず、今日もほぼ全面高といった状況でますます過熱感は高まりそうですが、ディーリング銘柄も値幅取り銘柄も出遅れ物色となっており、市場の雰囲気は良くなっています。後場に入ってからは11,500円を超えていたのですが、大引けにはインデックス売りが見られ、大引けだけ11,500円を割り込んで安値で引けました。

 (マネックス証券 清水洋介)

◆テクニカルコメント◆
 日経平均・TOPIX

 戻り高値圏で「十字足」となりました。明日の寄り付きが安ければ安くなる可能性が高く、寄り付きが高ければ高くなるのではないかと思います。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Nikkei.htm
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Topix.htm

 日経ジャスダック平均

 目先の動きだけを見ると上に放れた感もありますが、昨年の8月にもみ合った水準は抜けておらず、まだこの水準でのもみ合いが続く可能性が高いのではないかと思います。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Jasdaq.htm

 債券先物

 基準線にサポートされた格好となりました。遅行線はまだ、日々線と絡んでいる状況と考えられますが、明日明後日と大幅高とならないと高値を抜けず、いったん頭打ちとなるところではないでしょうか。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Jgb.htm

 為替(ドル円)

 安値を試す形となりました。ここから反発するのか一段円高になるのか、といったところで、明日反発とならないようであれば円高が一段と進む、反発すれば再び雲の水準あたりまで円安となる、と考えておいていいのではないかと思います。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Jpy.htm

◆個別銘柄◆ 内需株中心だが、ハイテク銘柄等輸出関連銘柄もしっかり
石油資源(1662) 4,100円(△90):100株単位
 帝石(1601)と共に、東シナ海での石油・天然ガス開発に着手するため政府と調整に入ったと報じられたことを好感して買いを集め、大幅続伸となりました。原油先物相場が上昇傾向にあることも、後押ししているようです。

ペイントハウス(1731) 13,560円(前日比較なし):1株単位
 UFJ銀行から債務不履行状態を通告されたと発表したことを嫌気し、ろうばい売りを誘いました。先週末には監理ポストへ割り当てられ、売買停止となっていましたが、本日から売買が再開され、今後の資金繰りなどへの影響を懸念した売りが殺到し、ストップ安となりました。

三菱自(7211) 162円(△15)
 三菱重(7011)、三菱商(8058)、東京三菱銀行など三菱グループが、同社に4,000億円規模の資本・金融支援を実施する方向で最終調整に入ったと一部で報じられたことを好感し、大幅高となりました。今月下旬にも予定されている事業再生実行計画の発表を先取りした形となっていました。

東エレク(8035) 6,290円(△170):100株単位
 2004年10−12月期の半導体製造装置の受注額が7−9月期比で減少し、2四半期連続して減少ししたと発表されました。しかし、減少幅が縮小していることから、底打ちが早まったとして、複数の外国証券会社が投資判断を引き上げたことを好感し、4営業日ぶりに反発しました。

有線ブロ(4842) 2,465円(▲275):10株単位
 最大で1,500万株弱の公募・売り出しを実施すると発表したことで、規模が現在の発行済み株式の約20%に相当することから、株式の需給悪化や1株利益の希薄化を懸念した売りが出て、一時ストップ安をつけるなど、大幅続落となりました。

菱地所(8802) 1,291円(△49)
 国内景気の景況感改善を背景に、内需関連株の一環として買いを集めました。また、東急不(8815)、三井物(8031)、平和不(8803)と共に設立した特定目的会社が事業主体となり、汐留の再開発地区に約1,000億円の総事業費を投じて、地上24階の高層オフィスビルを建設すると報じられたことも好感されたようです。

東 芝(6502) 437円(△6)
 パソコン事業が、2005年3月期決算で黒字転換する見通しとなったと報じられたことを好感し、3営業日ぶりに反発となりました。しかし、円高が進行していることや、黒字化が定着するかなどが不透明なことから、伸び悩みとなっていました。

◆ランキング◆
東証一部値上がり上位
 低位ディーリング銘柄ばかりです。

東証一部値下がり上位
 前日まで人気を集めていたような銘柄が並んでいます。

東証1部売買高上位
 通常の大型株に加え個人ディーラー好みの銘柄が上位に入っています。
東証1部売買代金上位
 ソフトバンク(9984)、ヤフー(4689)、光通信(9435)といったかつての「ITバブル銘柄」が上位に顔を出しています。

詳細は
→ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/rank.htm

※株式分割銘柄に関してはマネックス証券WEBサイトのログイン後の画面の[投資情報]→[株式周辺情報] の[株式分割]をご活用ください。

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2.バンガード・海外投資事情 第157回
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アクティブ運用のもう一つの見方

 ペプシとコカコーラ、MacとWindows、アクティブ・ファンドとインデックス・ファンド。これらは対照的なものとして、どちらが優れているかしばしば議論となるところです。アクティブ・ファンドとインデックス・ファンドの場合は、一般に論じられることは少ないですが、運用業界では常に議論の的となるトピックです。

 「しかし、それは的はずれなことと言えるでしょう」バンガード投資カウンセリング・アンド・リサーチ・グループの責任者キャサリン・ゴードンはこう指摘します。実際、インデックス運用のパイオニアとして知られるバンガードも、インデックス・ファンド同様にアクティブ運用の株式ファンドや債券ファンドの幅広いラインナップを持っているのです。

 「アクティブ・ファンドとインデックス・ファンドは、同一のポートフォリオに平和的に共存させることが可能です。投資家にとって両者のどちらかを選択しなくてはならないということはありません。」

 実際、アクティブ・ファンドはインデックス・ファンドの弱点を補完するかたちで、さらなる付加価値と安定感をポートフォリオに与えてくれる可能性があるのです。

 しかしながら、同時に、アクティブ・ファンド選択には注意することもあります。その一つがファンド運用に関わるコストです。

 アクティブ・ファンドで高いリターンを出すためには、アクティブ・マネージャーにとっての、運用コストの問題をクリアしなければなりません。たとえば、ファンド運用の投資戦略を実行するときに生じる、ファンド内の取引コストやマーケット・インパクト・コストにより、ファンドのリターンが目減りしすぎない運用を心掛けなければならないのです。

 米国のミューチュアル・ファンドの場合、米国市場のほぼ全体をカバーするMSCI US Investable Market 2500インデックスによって測定された2003年末までの過去10年間の米国株式ファンドのパフォーマンスをみると、1033のファンドのうち、市場平均リターンの10.6%を下回ったファンドは全体の71%にも達しました。さらに、それらのファンドのうち4本に1本が、4パーセンテージ・ポイント以上、市場をアンダーパフォームしていました。(出所:リッパー・アナリティカル・サービス、MSCI、バンガード・グループ)

 市場リターンを下回ったファンドにみられる共通点は高い運用コストでした。逆に、市場リターンを上回ったファンドの特徴はその低コスト性でした。大部分のファンドのリターンが市場リターンに近似していたことからも、コストがどれほどリターンに影響を及ぼすのかがわかります。さらに、市場を4パーセンテージ・ポイント以上もアンダーパフォームしたファンドがあったということは、マネージャー選択(つまりはファンド選択)の重要性を示唆するものでしょう。

※トヨタアセット・バンガード海外株式ファンド
販売手数料がかからない「ノーロードファンド」
トヨタアセットマネジメントがバンガードグループのインデックスファンドの組み入れによって運用を行う、ファンドオブファンズ形式の国内投資信託です。1万円からのお買付ができ、月次定額積立、カードde自動つみたても可能ファンドの内容はマネックス証券のホームページでご確認下さい。

※投資信託をお申込みの際には、「目論見書」にて詳細をご確認下さい。
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3.オルタナティブのランダム・トーク
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「そもそもオルタナティブ投資って何?」

 最近、オルタナティブ投資のブームになっています。投資家がヘッジファンドへ出資した去年の金額は史上最大と言われる一方、優良バイアウトファンド(再生ファンド)が次号ファンドを立ち上げる際は投資家からの要望が殺到しています。このような優良ファンドたちは投資家に減額を要請したり、出資自体を断っています。

 バイアウトファンドは未公開企業の株式に投資することが一般的ですが、数年前からは銀行の不良債権を購入し企業に投資するディストレスト(Distressed)
ファンドも活躍してきました。そして最近は数年前と比べると下火になっていますが、ITバブルのときのベンチャーキャピタルファンドへの期待は記憶に新しいです。

 ご覧のとおり、「オルタナティブ投資」と一言で言っても、ヘッジファンド、バイアウトファンド、ディストレストファンド、ベンチャーキャピタルファンドと分野はたくさんあります。しかも各分野内でもファンドの手法スタイルや投資対象は更に細かく分かれています。これは、当たり前と言えば、当たり前。「人間」と一言で言っても、たくさんの人種や文化に分かれていると同じことです。

 しかし、ヒトゲノムが他の哺乳類と違うように、オルタナティブ投資の「ゲノム」は他の類の運用会社とどこが違うのでしょうか。私が考える各オルタナティブ投資の共通点は下記のとおりです。
 ・優秀なマネジャーが
 ・元本リスクを厳正に管理し
 ・現時点と将来の価値観の差異を見極める知識を元に
 ・タイムリーに行動することにより
 ・長期的に
 ・絶対的なリターンを目指すこと。

 なーんだ。当たり前のことじゃないか、と感じる方々が多いと思いでしょう。
 そうなんです。投資家が誰かに自分の大切なお金の運用を任す際に注意してほしい当たり前のポイントと同様なことがオルタナティブ投資における共通点なのです。

 何らかのエッジ(優位性)を持っているマネジャーにお金を任せたいですし、当然ながらお金を減らすことなく、増やしてほしいから手数料や成功報酬まで支払っていますから。

 じゃあ、オルタナティブ投資のどこが「非伝統的」で何に対して「代替的」な投資なの?と思うかもしれません。

 例えば、伝統的な株式投信と比べてみましょう。「ナニナニ戦略ファンド」と輝くテーマの設定とその運用会社の信用力および営業力で莫大な資金が投資家から集まるかもしれませんが、所詮、そのファンドの運用パフォーマンスは、株式市場の全体のパフォーマンスと連動します。

 そして、そのファンドを運用するマネジャーの評価は、市・場・と・比・べ・てパフォーマンスが上がったか、ということが決め手です。要するに市場が下落し、担当するファンドも下落しても、そのファンドのパフォーマンスが市場の指数より良ければ、評価されるんです。マネジャーは市場と比べて「アウトパフォーム」したから満足するかもしれませんが、投資資金が減額した投資家はたまりませんね。これって、当たり前っていえるでしょうか?

 でも、この「相対的」リターンが運用会社、年金や保険における伝統的な評価システムなのです。要するに伝統的運用のパフォーマンスは市場との相関性が高いことです。オルタナティブ投資が目指す運用は、絶対的リターン、そして、市場との非相関性があることです。

渋澤健 1961年生まれ。シブサワ・アンド・カンパニー株式会社代表取締役。オルタナティブ投資を専門とするコンサルティング会社。ムーア・キャピタル・マネジメントおよびゴールドマン・サックス、JPモルガンなどを経て現職。(財)渋沢栄一記念財団理事、(社)経済同友会幹事、文京学院大学客員教授なども務める。著書に『シブサワ・レター 日本再生への提言』『渋沢栄一とヘッジファンドに学ぶリスクマネジメント』がある。
http://www.kshibusawa.com

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4.投資信託基準価額
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詳しくは
→ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/fund.htm


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5.マネックス社長 松本大のつぶやき
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1月17日    <危機管理能力>

 今日は阪神大震災から10年目です。朝からテレビでも新聞でも、その関係の報道が多くなされています。ひとつ気になったのは、当時の首相であった村山富市氏のインタビュー記事です。御本人も既に80歳ですし、あくまでも「記事」ですから、その内容の本来の微妙なニュアンスを読者が把握できるとは限らないのですが、それでもやはりその内容にビックリ、というか驚嘆しました。

 記事によると村山さんは、午後3時になって「死者は300人」と聞き、初めて「ええっ!」となったというのです。当時私は現役のトレーダーでしたが、朝は早目に会社に来て、様々なルートで情報を集め、正午頃までには大体の状況を把握すると共に、この災害が日本のGDPに与える影響などを試算し、NYからかかってくる本社の責任者の電話に対して説明をしつつ、東京オフィスの持つポジションのリスク管理を進めていた記憶があります。

 この違いは何でしょう?村山さんは嘯いているだけでしょうか?真偽を確かめたい気持ちと、知りたくない気持ちと、いずれにしろ今は違うと信じたい気持ちと、その他諸々複雑な感情を持ちました。


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創刊号からのマネックスメールバックナンバー(マネログ)はこちらから→ http://www.monex.co.jp/monex_blog/index.html

マネックスメール全文を過去にさかのぼって読むことはもちろん、“つぶやき”の部分だけをさかのぼることや、キーワードで過去のある部分を検索することも可能です。ぜひ一度お試しください。

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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
mailto:feedback@monex.co.jp

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6.合併・システム統合案内 −第9回−
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2005年に突入し、マニュアルの作成、システム統合のリハーサルなど、合併に向けてさまざまな作業が進み始めました。容易な道のりではありませんが、「右足、左足、右足」と一歩一歩進んでいければと思います。

今回は、さまざまなご意見・ご質問の中から、いくつか取り上げて、ご回答します。引き続きご意見・ご質問をお待ちしておりますので、こちらからお寄せください。
http://www.monex.co.jp/visitor/gappei_schedule/annai/goiken/index.html
●現在のマネックスの商品・サービスについて
「取引履歴のダウンロード機能は便利なので統合後も必要です」
「ミニ株の取り扱い種類を増やして欲しい」
「名証上場銘柄の取引の再開をしてもらいたい」

過去の取引履歴をCSV形式でダウンロードできる「全取引履歴」は、統合後もご利用いただけます。ミニ株(株式ミニ投資取引)の取扱銘柄については、詳細が決まり次第ご案内いたしますので、もうしばらくお待ちください。また、既にご案内しましたが、合併後は、名証(1部・2部・セントレックス)の銘柄がお取引いただけるようになります。

●現在の日興ビーンズの商品・サービスについて
「指定の銀行口座から毎月自動引落しできる投信積立プランはどうなりますか」日興ビーンズ証券の「投信積立プラン<豆の木>」は合併後からご利用いただけます。合併時においては、現在お取扱いしている銘柄は、すべて引き続きお取扱いいたします。また、マネックス証券の「投信積立」や「カードde自動つみたて」についても、合併後も継続してご利用いただけます。合併後は、「カード」、「MRF」、「金融機関」とお客様のニーズにあった積立プランをお選びいただけます。


●新しいサービスについて
「配当金自動受け取りサービスを希望します」
「中国等の外国の株も扱って欲しい」

現在、マネックスでも日興ビーンズでも取り扱っていない商品・サービスについてもご意見をいただきました。

配当金自動受取りサービスの提供は検討課題としておりますが、導入の有無等まだ決定しておりません。今後のご案内をお待ちください。
なお貸株サービスをご利用になれば、一定の制限はありますが、貸株金利として証券取引口座で配当金相当額(源泉税徴収後)を受け取ることができますので、是非ご利用ください。詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/kashikabu/index_katsuyo2.html
中国株に関しましては、4月初旬を目処に日興ビーンズ証券で取扱いを開始します。合併後はマネックスのお客様にもご利用いただけます。詳細は本日発表のプレスリリースをご覧下さい。
http://www.monexbeans.net/


過去の内容の詳細はこちらからご覧ください。
http://www.monex.co.jp/visitor/gappei_schedule/index.html
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※合併・システム統合に関するご意見・ご質問はこちらからお寄せください。http://www.monex.co.jp/visitor/gappei_schedule/annai/goiken/index.html−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

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