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マネックスメール<第1344号 2005年1月25日(火)夕方発行>
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≪本日の目次≫
1.マネックス相場概況
2.伊藤洋一のマーケットあっと・らんだむ
3.投資信託基準価額
4.マネックス社長 松本大のつぶやき
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1月31日〜 新生銀行 (8303)
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メディシノバ・インク(4875)、ワイエスフード(3358)、
ワールドインテック(2429)、デジタルスケープ(2430)、
ディー・エヌ・エー(2432)、グリーンホスピタルサプライ(3360)、 丸誠(2434)、アールシーコア(7837)
詳しくはホームページをご覧下さい。
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1.相場概況
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米国株のもたつきもあって軟調な動きだが底堅い展開
日経平均 11,276.91 (▲12.58)
日経225先物 11,270 (▲30 )
TOPIX 1,138.03 (▲ 1.15)
単純平均 424.59 (△ 0.54)
東証二部指数 3,217.94 (△14.31)
日経ジャスダック平均 1,855.45 (▲ 1.32)
東証一部
値上がり銘柄数 740銘柄
値下がり銘柄数 706銘柄
変わらず 148銘柄
比較できず 3銘柄
騰落レシオ 129.19% ±0%
売買高 14億3735万株(概算)
売買代金 1兆1130億1500万円(概算)
時価総額 350兆2061億円(概算)
為替(15時) 102.76円/米ドル
◆市況概況◆
米国株安を受けて売り先行の始まりとなりました。ただ、押し目買い意欲も強く、先物もあっさりと寄り付くなど底堅い始まりとなりました。寄り付きの売りが一巡した後も見切り売りに押される動きとなりましたが、先物も昨日の安値まで下落したところでは買戻しも入り戻り歩調となりました。といっても上値は昨日の相場以上に重く、いわゆる主力銘柄は軟調なものが目立ちました。
個別には好決算などの好材料に素直に反応する動きも多かったのですが、逆に悪材料にも敏感に反応する動きとなっており指数は終始軟調な動きとなりました。決算発表が本格化する中で米国市場がもたついた動きとなっていることもあって積極的な買いは見込めないものの逆にした値を売り叩く動きも限定的となっており、個人投資家の人気を集め易い銘柄などは買いを集め、ストップ高となるものも散見されました。
トヨタ(7203)およそ1ヶ月ぶりに4,000円を割り込むなど、主力銘柄は安く、主力銘柄を見ていると指数の下げよりも軟調な相場に見えるような感じでした。
昼の市場外取引も大きな動きはなく、個人投資家や証券会社の自己ディーラーを中心とした相場展開となっており、目先的な材料に左右され易いような展開となりました。
後場に入ってからは一段と膠着感が強まりましたが、動きの少ない中でもより動きの大きなものに目先の資金が向かうような感じで、ディーリング銘柄を中心に賑わう銘柄も見られました。主力銘柄は前場にもまして一段と見送り感が強く、小口の見切売りに値を崩すものも多く見られましたが、引け際には目先筋の買い戻しも入り日経平均は高値引けとなりました。
小型株も利益確定売りに押されるものも多く、日経ジャスダック平均も軟調な動きとなりましたが、二部株指数、東証マザーズ指数は引続き堅調な動きとなっていました。
(マネックス証券 清水洋介)
◆テクニカルコメント◆
☆日経平均・TOPIX☆
基準線が上昇している中でしっかりと基準線にサポートされて下げ渋った感じです。まだ基準線が上昇するところなので窓埋め完了からの反発が期待されます。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Nikkei.htm
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Topix.htm
☆日経ジャスダック平均☆
堅調な動きの中で高値保ち合いとなっています。RSIやストキャスティックスの水準は高く、調整となってもいいのですが、もみ合いの中での日柄調整となりそうです。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Jasdaq.htm
☆債券先物☆
堅調な動きが続いてますがRSIも下落を始め、ストキャスティックスも売りのシグナルとなり、いったん調整となる可能性も高くなってきました。→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Jgb.htm
☆為替(ドル円)☆
依然として下値でのもみ合いとなっています。昨日と同じ状況ですが、ストキャスティックスの「ダイバージェンス」(ストキャスティックスと価格が反対方向に動くこと)が起きており、ドルの底値確認の可能性も出て来ました。→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Jpy.htm
◆個別銘柄◆ 個別の材料で大きく動くものが多い
エルピーダ(6665) 3,790円(▲190):100株単位
2005年3月期の連結最終損益を、従来予想を最大100億円弱下回る120億−160億円の黒字へ大幅に下方修正したことを嫌気し、失望売りがかさんだようです。大幅続落となりました。
オンキヨー(6729) 306円(△80)
米インテルとネットワーク対応の映像・音響機器の開発で提携したと発表したことを好感し、提携による収益回復を期待した買いを集め、ストップ高買い気配となりました。
日機装(6376) 711円(△100)
ベンチャー企業と共同で、カーボンナノチューブを使った液晶ディスプレー用のバックライトを開発したと報じられたことを手がかりに買われ、ストップ高をつけました。従来の方法に比べて発光ムラが少なく、消費電力も少なくて済むことから、今後の需要が大きいと見て収益拡大を期待した買いが入っているようです。
帝 石(1601) 619円(△22)
前場終了後に、子会社を通じてエクアドル東部にある油田鉱区の権益を取得したと発表したことを好感して買われ、4日ぶりに大幅反発となりました。
松 下(6752) 1,533円(△8)
同社の最大事業であるデジタル家電部門の国内従業員を1,000人規模で削減すると報じられたものの、日米のハイテク株安の影響や主力ハイテク企業の第3四半期決算発表を控えていることから、反応薄となっていました。
大隈豊(6214) 280円(△13)
オークマ(6103)が10月1日付で持ち株会社に移行し、同社と大隈エンジ(6499)と経営統合すると発表したことで、統合により開発力や販売力が高まり、経営基盤が強化されると好感した買いを集め、大幅続伸となりました。
藤和不(8834) 393円(△7):500株単位
東電(9501)と大ガス(9532)が資本参加し、大株主になる見通しと報じられたことで、菱地所(8802)の出資とあわせて再建のスピードが一段と加速するとの期待から買いを集め、3日続伸となりました。
◆ランキング◆
東証一部値上がり上位
ディーリング銘柄よりも小型材料銘柄が多くなっています。
東証一部値下がり上位
ハイテク系の小型株が並んでいます。
東証1部売買高上位
ティアック(6803)が2位に顔を出してきましたが、新しいディーリング銘柄ということでしょう。
東証1部売買代金上位
上位銘柄は軟調な動きとなっているものが多くなっています。
詳細は
→ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/rank.htm
※株式分割銘柄に関してはマネックス証券WEBサイトのログイン後の画面の[投資情報]→[株式周辺情報] の[株式分割]をご活用ください。
本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測であり、情報の正確性について保証するものではありません。また、内容は予告なく変更されることがあります。なお、本コラムは情報提供のみを目的として作成されたもので、有価証券の売買、為替取引の勧誘を目的としたものではありません。
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2.伊藤洋一のマーケットあっと・らんだむ
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中国は引き続き高成長している。去年のGDP実質伸び率は前年比9.5%だった。日本では「投資過熱への抑制策にもかかわらず」という表現の記事が多いが、これは一面しか見ていない。暴動まで各地で発生している発射台(発展段階)が低い中国では、日本人が想像するよりはるかに高い成長率が必要であり、日本の一部エコノミストが言うような5〜6%への成長鈍化など政治的に無理である。
9.5%(速報値)という伸び率は、1996年の9.6%以来の高成長。2003年(9.3%)に続き2年連続での9%台成長。市場の事前予想8.9%前後、2004年の政府成長率目標7%をともに大きく上回った。中国政府は05年の成長目標を8%前後に引き上げており、投資過熱防止へ「コントロールの手は緩めない」(温家宝首相)との姿勢だが、常識的に見れば「中国はいつか減速」という一般的な見方に反して、中国が高成長を続けると筆者は見る。
なぜか。まず中国政府が05年の成長率目標を04年のそれから1%引き上げた理由に耳を傾けるべきである。「新規卒業者さえ7%目標では吸収できないから」となっていた。つまり、 社会の安定のためにも雇用の吸収を行おうとしたら最低8%の成長が必要だと言うことだ。従来から中国では、「7%成長では不況感が強くなる」と言われていた。
次に、不況感の強まりを許せば、革命を先導した権威もなければ、国民から選ばれたわけでもない今の胡錦濤政権は大きく揺らぐ。一部セクターの過熱は抑えるべきだし、中国政府はその為の手段をとっている。しかし筆者は、実際には胡錦濤政権も国民も中国は高い成長を歓迎していると見る。
日本人が忘れがちなポイントは、中国が国民一人当たりGDPで極控えめとしかいいようのない3000ドルの「小康社会」を“目標”としているということだ。ということは、そのレベルにも中国は達していないのだ。豊かさへの渇望がある。日本のそれは2万5000ドルを優に超える。中国が依然として、「豊かになることを急がざるを得ない、国民もそれを望む社会」である、ということは忘れてはならない。
伊藤洋一(いとうよういち)住信基礎研究所主席研究員。専門は国際経済・デジタル経済・金融であるが、大学講師、ラジオ・テレビの出演、雑誌寄稿など多数。最新著書は「グリーンスパンは神様か?」。HPにもファンが多い。http://www.ycaster.com/
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3.投資信託基準価額
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詳しくは
→ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/fund.htm
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4.マネックス社長 松本大のつぶやき
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1月25日 <金融列伝 NR その2>
(前回はNR氏が笑いもせずにオフィスを去っていった所まででした。) NR氏を見送るや否や、セールス氏はNR氏を完全に怒らせてしまったと思い、しかし(東京オフィスで彼の上司でもある)私にあたることも出来ず、絶望的な表情でデスクに座り込み、東京やロンドンのセールス部門の上司に状況説明の電話をかけ始めました。
それから20分後ぐらいでしょうか、東京の自社オフィスに戻ったNR氏から連絡が入り、彼はポジションを180度変え始めたのです。即ち大量の(ここで言う大量とは、言うのが憚れる程の本当の大量のことです)債券、先物、スワップなどを買い戻し始め、更には新たに「大量の」買い持ちポジションを作り始めた訳です。セールス氏は狐につままれたようでしたが、次第に歓喜の表情へと変わっていきました。
−これがNR氏との出会いでした。それからというもの、NR氏とは滅多に話さないものの、節目節目で3回ほど、私にとって極めて重要な判断をしなければいけない時に、親身に、そして鋭い洞察力と判断力で、簡潔且つよどみの一切ない解答を出してくれました。また、或る約束を一度口頭でしたのですが、それから2年経った或る時、それは本当に困った時だったのですが、数ヶ月ぶりに電話した私のリクエストに対して、彼は数秒で決断をして約束を実行し、事態を救ってくれたこともあります。
これらの話しは、またいつか書ける時が来るでしょう。NR氏の情報収集方法や判断の仕方・行動パターンには色々と学ぶべきものがあります。しかし何にも増して、NR氏は変人でも、恐い人でもなく、とにかく信義に厚い人なのです。金融界の真のスーパースターは、皆信義を大切にするものです。
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<明日締切> 「スマトラ島沖地震救援金」へのポイント交換
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