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マネックスメール<第1347号 2005年1月28日(金)夕方発行>
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≪本日の目次≫
1.マネックス相場概況
2.資産設計への道
〜その155 日本株から撤退する投信会社 内藤 忍
3.相場の世界
−第26回− 本間宗久相場三昧伝 清水洋介
4.投資信託基準価額
5.マネックス社長 松本大のつぶやき
6.知ってトクするカウントダウンプレゼントクイズ
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メディシノバ・インク(4875)、ワイエスフード(3358)、
ワールドインテック(2429)、デジタルスケープ(2430)、
ディー・エヌ・エー(2432)、グリーンホスピタルサプライ(3360)、 丸誠(2434)、アールシーコア(7837)、ファーストエスコ(9514)
詳しくはホームページをご覧下さい。
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マネックスメール解除の方法は一番下にあります
またバックナンバーは以下でご覧頂けます。
http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/joho/monex_mail/
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1.相場概況
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軟調な場面もあったがインデックス買いで下げ渋り
日経平均 11,320.58 (▲20.73)
日経225先物 11,280 (▲70 )
TOPIX 1,140.70 (▲ 1.24)
単純平均 425.69 (▲ 1.16)
東証二部指数 3,229.74 (▲ 7.06)
日経ジャスダック平均 1,853.82 (▲ 1.45)
東証一部
値上がり銘柄数 496銘柄
値下がり銘柄数 943銘柄
変わらず 157銘柄
比較できず 1銘柄
騰落レシオ 124.37% -4.37%
売買高 15億6287万株(概算)
売買代金 1兆2024億2300万円(概算)
時価総額 351兆0296億円(概算)
為替(15時) 103.23円/米ドル
◆市況概況◆
米国株がもたついた動きとなったこともあって売り先行の始まりとなりました。為替が円高に振れたことでハイテク銘柄や輸出関連銘柄への売りが懸念されましたが寄り付き前に発表になった、鉱工業生産指数が予想通りに数字であり、電子部品在庫も減少したと伝えられたこともあって、底堅い動きとなりました。ただ、週末に米国GDP速報値の発表や主要銘柄の決算発表、G7財務相・中央銀行総裁会議、イラク国民議会選挙、OPEC(石油輸出国機構)総会などが目白押しとなっており、様子見気分が強く小動きとなりました。
個別に好決算を発表した銘柄が買われ、下方修正を発表した銘柄が売られるといった他は大きな動きもなく、先物にもまとまった売り買いはなく相場の方向付けをするような動きにもなりませんでした。
為替も円高が進むことはなく、反って円安方向に振れ、輸出関連銘柄も底堅い動きを続けました。為替動向が気になるところで一部、内需関連銘柄の好業績銘柄を物色する動きも見られましたが、物色対象が広がるわけでもなく、方向感のない相場が続きました。
後場に入ってからも寄り付きは大人しい始まりとなりましたが、昼の市場外取引が金額は小さいもののやや売り越しであったと観測されたことから、寄り付き直後に先物へのヘッジ売りが嵩み前場の安値を下回る場面も見られました。ただ、インデックス売りに押される場面はあるものの、現物株が押し目買いや買戻しで底堅い動きとなり、下げ渋りとなり、逆に戻り歩調となる場面では見切り売りに押され、安値圏で一進一退の動きとなりました。
結局週末の午後と言うこともあって、方向感なく手仕舞いの売り買いが中心の取引となっていましたが、引け際には買戻しも入って先物から下げ幅を縮小する展開となりました。大引けにはインデックス買いも入り下げ幅を大幅に縮小して引けました。
(マネックス証券 清水洋介)
◆テクニカルコメント◆
日経平均・TOPIX
下ひげの長い足となりました。「たくり足」」でも「首吊り足」でもなく、中途半端な位置での足なのですが、基準線の上昇に合わせて引けに戻し、基準線がサポートとなっていること、「窓埋め」が完了しサポートとなっていることを確認した格好となりました。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Nikkei.htm
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Topix.htm
日経ジャスダック平均
上値の重い展開が続き、高値保ち合いのうちに徐々に過熱感が薄れてきている感じです。まだ、RSIやストキャスティックスの買い場は遠そうで、もう少し過熱感が冷めるまで時間がかかりそうです。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Jasdaq.htm
債券先物
引続き堅調な展開が続いていますが、そろそろ息切れとなりそうです。遅行線と日々線の「天−天」一致のあたりで、12月22日の戻り高値水準までの調整はあってもおかしくはない感じです。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Jgb.htm
為替(ドル円)
「三角保ち合い」の中での動きが続いていると考えていいものと思います。遅行線が日々線を意識して上値が重くなると下に放れ易くなってきますが、週末の海外で動きが出てくる可能性もあります。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Jpy.htm
◆個別銘柄◆ 全般軟調な中、薬品株が堅調な動き
大 京(8840) 237円(△9)
オリックス(85913)が230億円を出資して同社の発行済み株式の4割超を取得し、傘下に収めるとの報道を受けて、再生計画が進展すると好感した買いを集め、大幅続伸となりました。
三菱自(7211) 150円(▲3)
本日にも新たな再建計画を発表すると報じられたことで、見直し買いや買戻しが入ったようです。同時に最終年度の世界販売見通しを下方修正すると報じられましたが、反応薄となっていました。
京セラ(6971) 7,340円(▲130):100株単位
2005年3月期の連結業績見通しを、前期比13%減と従来予想から一転して減益へ見通しへ下方修正したことを嫌気し、売られました。しかし、売りが一巡した後は下げ渋る展開となりました。
KDDI(9433) 530,000円(▲13,000):1株単位
2005年3月期の連結純利益が前期比65%増になり、過去最高益を更新する見通しと発表したものの、事前予想を50億円下回ったことで、失望売りを浴びました。NTTドコモ(9437)の決算発表も控えていることから、買い手控えられてもいるようです。
三菱東京(8306) 980,000円(±0):1株単位
UFJHD(8307)との経営統合を控え、財務基盤を強化するために2,500億円の第三者割当増資を実施すると正式発表しましたが、事前に報じられていたこともあり、反応薄となっていました。
NECモバイリ(9430) 2,230円(▲280):100株単位
2005年3月期の連結経常利益が、前期比44%減と従来予想から大幅下方修正し、一転して減益見通しとなったと発表したことを嫌気し、売りが膨らみました。
タカラ(7969) 592円(▲40):100株単位
社長の交代と2005年3月期通期の業績下方修正を発表したことで、従来見通しより損失額が拡大し、さらに売上高も100億円引き下げたことで、投げ売りが出ていたようです。
◆ランキング◆
東証一部値上がり上位
材料株が並んでいます。
東証一部値下がり上位
業績下方修正を発表した銘柄が多くなっています。
東証一部売買高上位
海運株が材料含みで出来高を集めています。
東証一部売買代金上位
UFJ(8307)が合併比率の思惑で売り買い多くなっていました。
詳細は→
http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/rank.htm
※株式分割銘柄に関してはマネックス証券WEBサイトのログイン後の画面の[投資情報]→[株式周辺情報] の[株式分割]をご活用ください。
本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測であり、情報の正確性について保証するものではありません。また、内容は予告なく変更されることがあります。なお、本コラムは情報提供のみを目的として作成されたもので、有価証券の売買、為替取引の勧誘を目的としたものではありません。
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2.資産設計への道 〜その155
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株は誰でも買うことができますが、株でリターンをあげられる人は限られています。つまり「投資は勉強しないと成功しない」のです。
マネックスではマネックスフォーラムという情報提供ページを日々更新しています。4人の書き手のテイストの違いを楽しみながら勉強してください。http://www2.monex.co.jp/forum/index.html
しかし最近投資は勉強だけでも成功しないことに気がつきました。勉強しても実践しなければ「投資評論家」に終わってしまうのです。勉強したら一日も早く個人投資家として自分の資産設計を実践してください。
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日本株から撤退する投信会社
今週の日経金融新聞の1面に掲載された記事で注目したのは、HSBCアセット・マネジメントが「日米株運用から撤退」というものでした。と言っても経営が思わしく無いので規模を縮小するという話ではありません。CEOのインタビューを読んでいくと、彼らの明快な戦略に納得します。「さすがHSBC!」と拍手したい、思い切ったトップの決断です。
●HSBCの戦略
HSBCとは香港上海銀行(Hong kong Shanghai Banking Corporation)の頭文字を取った金融グループです。日本では商業銀行のような個人向けのビジネスを展開していないため、知名度は低いですが、時価総額ではシティ・グループ、バンク・オブ・アメリカに次いで世界3位の巨大金融グループです。
資産運用の分野でも運用資産は約20兆円ですから、これも世界有数ということができます。その中でも強みはアジア、特に中国とインドはマーケットリーダーです。さらにロシアでは世界最大のオフショアファンドを持ち、ブラジルでも4位の資産運用規模を誇っています。BRICsに強みがある運用会社と言えるでしょう。
HSBCアセット・マネジメント・グループ(日本語)
http://www.hsbc.co.jp/jp/japanese/corp/assetmgmt/itmbusiness_j.htm
マネックス証券で販売している中国株、インド株2つのファンドとも運用はHSBCグループです。投資信託販売ランキングの上位を独走しています。今週のランキングでも1位と3位と販売は好調です(ログイン後の投信・債券取引画面からご確認ください)。
そんな成長を続ける巨大金融グループが強みのあるマーケットに特化しはじめたのです。
●何でも欲しがる理念無き運用会社
一方で未だに自前主義の「理念無き運用会社」も存在します。例えばブームになった毎月分配型を慌ててはじめたり、元本確保型という名のリスクリターンが投資家にわかりにくい商品で利益追求に走ったり。最近ではブームのインド株ファンドを販売したりと、何でもやらないと気がすまないようです。
これは小児科が専門の先生が急に外科や整形外科の看板をかけるようなものではないでしょうか。投資は誰でもはじめることはできますが、投資でリターンをあげるには強み、専門性が必要です。投資先によって求められる専門性は異なるのです。日本株ができれば外国債券もできるほど甘くはありません。
●強みに特化
HSBCは「自分たちは強い商品を作り、強くない商品は強い業者から仕入れる。」方針に転換しました。その根底には「強さを認識させるより、弱さを認めた方が投資家に信頼されるようになってきている。」との認識があります。個人投資家の心理を理解している運用会社であることがわかります。
HSBCの投資哲学は明快です。拙書「資産設計塾」の75ページでも紹介しましたが
===
理論価値からの乖離を源泉とするアクティブ運用
トップダウンによるセクター配分
ローカルな視点からのボトムアップによる銘柄選択
===
となっています。つまり非効率性の高い市場からの超過リターンを2つの手法を使って追求するということです。この哲学を最大限に実現できる方法が今回の経営資源集中にあるのです。
●あなたの強みは何?
さてHSBCの今回の戦略は個人投資家の皆様の運用手法にも参考になると思います。一昨年3つの運用を使い分けるというコラムを書きました。
http://www.monex.co.jp/monex_blog/archives/004457.html
何でも自前でやるより、自分に出来て他人にできないことに集中すれば、そこに価値が生まれます。強みが無いと思う投資対象に関しては市場に合わせる、あるいは人にやらせる、という選択肢があります。
もう一度考えてみてください
「資産運用におけるあなたの強みは何ですか?」
今回の話のまとめ---------
●何でも自前でやろうとしても強みが無ければ競争には勝てない
●HSBCの非効率な市場でアクティブ運用に特化する戦略は理にかなっている●資産運用における自分の強みから運用手法を選択しよう
ではまた来週・・・。
(マネックス証券 内藤 忍)
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資産設計への道へのご意見・ご質問はメール件名「内藤」宛で
feedback@monex.co.jp までお送りいただければ内藤から回答いたします。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
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3.相場の世界 −第26回−
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本間宗久相場三昧伝
−休むも相場、見切り千両 −
牛田権三郎は難平を勧めていました。もちろんタイミングが合えば難平が有効であることも多いかと思います。本間宗久は難平はしてはいけないと言い切っています。相場についての話で共通点の多い二人ですがこの点では全く意見を異にしています。また、これと同じことなのですが牛田権三郎は「ドテン商い」を推奨し、本間宗久は「休むことが肝要」で「売り」「買い」「休む」を「三位の伝」と称しています。同じ米相場で成功した二人だけにどちらが良いか迷うところです。
「不利運の節、売り平均買い平均、決してせざるものなり。思い入れ違いの節は早速仕舞い、四〜五十日休むべし。十分仕当たる商いにても、商い仕舞い候後は四〜五十日休み、米の通いを考え、三位の伝に引き合わせ、図に当たる時を考え又仕掛くべし。何程利運を得てもこの休むことを忘るる時は商い仕舞いの時は極めて損出ると心得べし。但し、商い仕舞い休むというは、何心なく休むにあらず、その気の強弱を離れ、日日通い高下を油断なく考うべきなり。又前年売り方にて利運する時は又々強気に張り詰めるものなれども、これ又前年の気をサッパリ離れ、その時のその年の作の様子、物の多少、人気の次第を考うること第一なり。」
「自分のポジションと反対に相場が動いて含み損になった時に、難平(なんぴん)買いや難平売りをしてはいけない。すぐに手仕舞って四五十日は休むことが大切である。十分に儲かる相場でも利食ったあとは四五十日休み、相場を研究し、三位の伝に照らし合わせてここぞという時に仕掛けるべきである。どんなに儲かっている時でもこの休むと言うことを忘れると損が出てしまうと考えるべきだ。ただ、休むというのはぼーっとしているのではなく、ポジションを取っている時の強気、弱気という相場観を取り除き、相場を研究しなくてはならない。前の年に利食い売りをしたむきは今年も強気になるものであるがそういった先入観を捨て、現状の作柄や需給関係、人気等も考えることが大切である。」という意味です。この文章の冒頭にあるように、少し下がったからといって難平買いを入れたりするのはもうその時点で相場観が間違っていたのです。だから、そういったときは何をやってもだめな事が多く、いったん損切りをして休み、次のチャンスに備えることが肝要だというのです。
「商い利運仕当たる時、先ず大概に致し、取り留むるものなり。その節一両日休むべし。この休むことを忘るる時は、何程利運に向きても、商い仕舞いの節は決して損出べし。勝ちに誇り、百両の利は二百両取る気になり、千両二千両の気移り、欲に迷うて見切りかね、損出るなり。これ欲より出て迷うなり。不利運の時はなおもっての事なり。その時の見切り大切の事なり。慎み心得べし。」
「相場が思うように行き、儲かっている時にはまず、ほどほどで利食うべきである。そして一両日は休むべきである。この休むということを忘れるとどんなにうまくいってても手仕舞う時には損が出たりするものである。儲かっているからといっていい気になり百両儲かったから次は二百両取る気になり、千両二千両と夢がどんどん膨らんで、結局欲に迷って見切ることも出来ずに損になったりするものである。この損は欲が出て迷ったために出たものである。儲かっていない時はより休むことも大切である。そして休む時に見切ることが大切なのである。よく心得ておくべきである。」という意味ですが、これも現在の相場にもぴったりと当てはまるのではないでしょうか。いい気になって次から次へとポジションを取り、ドンドンポジションも大きくなってそして結局最後におおやられして、儲けを吐き出してしまうことが良くあるもです。つまり、儲かっているからといい気にならずに、また、損しているからといってあせって商いすると大やけどをする、と言うことなのだろうと思います。
※相場をやる時には常にポジションを持ったり、売り買いしていないといけないと思う人もいるかも知れませんが、「ここぞ」という時に出動して、しっかりと儲かった次のチャンスを待つべきだと思います。決してあせって売り買いしても儲かることはないと思います。また、自分の思惑が違っていたと思った時には難平するのか、見切らなければいけないのかよく考えるべきです。そしていつまでも悩んでないでしっかりと行動するのがいいと思います。悩むのであればさっさと見切ってしばらく休み、じっくりと次のチャンスと待ったほうがいいと思います。
(マネックス証券 清水洋介)
「相場の世界」のバックナンバーは以下でご覧頂けます。
http://www2.monex.co.jp/forum/archives/b_shimizu/index.html
また、ご意見・ご質問はメール件名「清水」宛で feedback@monex.co.jp までお送りいただければ清水から回答いたします。
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4.投資信託基準価額
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詳細は
→ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/fund.htm
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5.マネックス社長 松本大のつぶやき
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1月28日 <ダボス>
毎年恒例の世界経済フォーラム年次総会、通称ダボス会議がスイスの山奥で開催されています。去年まで4年間連続で参加していたのですが、今年は参加していません。ダボス会議の参加者は、政府関係者(大統領・首相なども含む)、
学者、メディア、そしてビジネスマンなどですが、ビジネスマンは会費を払った企業のトップというのが基本ルールです。しかしダボス会議には
Global Leaders for Tomorrow(通称GLT)というプログラムがあり、これはまぁ青年部会のようなもので、世界中から毎年100人程度選ばれて、参加費なしで招待してくれるのですが、幸いなことにそのGLTに4年前に選ばれて、この4年間参加していました。
初めて参加した時は、ちょうどマネックスナイターを始める日が重なり、ダボスの雪道を歩きながら東京に電話をかけて指示したり取材に答えたことを覚えています。GLTがなくなり、替わりに Young Global Leaders というのが出来たようなのですが、GLTで世界経済フォーラムから独立したコミュニティを作ろうとした企てがバレたのが一因かも知れません。どんな集まりにも、様々なポリティックスがあるものです。いずれにしろGLTプログラムがなくなり、私は今年はぬくぬくと東京におります。
ダボスにいる自分と、東京にいる自分を比べると、やはり此処からは世界が見えにくくなります。メディアは何でもいいのですが(紙でも、WEBでも、テレビ映像でも)、意識的に世界の見方を知る努力をしなければいけないと、つくづく思います。
訂正:昨日のつぶやきで「心を時めかせた想い出」と書きましたが、この場合、「ときめかせた」が正しい表記です。失礼致しました。また、「看護婦(&看護夫)」は「看護師」が正しいという御指摘を受けたのですが、これはわざとあのような書き方をしました。「スチュワーデス(&スチュワード)」も同様です。男女差別と男女区別は違いますし、男性名詞・女性名詞も男女差別とは関係ないと思うのです。
例えば、神はガッド(GOD)、女神はガッデス(GODDESS)ですが、いずれ違う呼称が導入されるというのでしょうか?何事も節度が大切だと私は思います。上記の「ビジネスマン」も「ビジネスパーソン」が好ましいという意見もありますが、この場合の「マン」は「男」という意味ではなく「人間」という意味で、私はこれで正しいと思います。
===========<松本大 テレビ出演します>==========<テレビ>
1月30日(日) 22:00〜23:15 フジテレビ 『情報ライブ EZ!TV』 コメンテーターとして当日生出演いたします。
===================================
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創刊号からのマネックスメールバックナンバー(マネログ)はこちらから→ http://www.monex.co.jp/monex_blog/index.html
マネックスメール全文を過去にさかのぼって読むことはもちろん、“つぶやき”の部分だけをさかのぼることや、キーワードで過去のある部分を検索することも可能です。ぜひ一度お試しください。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
mailto:feedback@monex.co.jp
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6.ステキなプレゼント付き! 知ってトクするカウントダウンクイズ
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マネックス証券と日興ビーンズ証券の商品やサービスに関するクイズコーナーです。2月2日水曜日までに下記ウェブサイトからご回答ください。
見事正解された方には、今話題の「冬のソナタ」ポラリスネックレス を抽選で3名様にプレゼントいたします。ふるってご応募ください。
商品:「冬のソナタ」ポラリスネックレス
K14ホワイトゴールド製キュービックネックレス。韓国での放映スタートと同時に若者の間で注目を集め、話題となった「冬のソナタ」。このドラマの主人公ユジンとジュンサンの恋を見守る存在として登場したポラリスネックレス。
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【第1問】
マネックス証券では、新規公開株式および既公開株式の公募・売出を取扱って
おり、2003年度の販売金額と引受単位数実績では、ネット専業証券でNo.1とな
りました。それでは、1月28日現在取扱っている既公開株式の売出し銘柄数は、
いくつでしょうか?
1. 5銘柄
2. 2銘柄
3. 8銘柄
ヒントはこちら>>
http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/kabushiki/ipo/meigara/index.html
【第2問】
日興ビーンズ証券では、4月初旬をメドにある外国株の取扱いを開始します。
取扱い銘柄数については業界最多、取引手数料と諸費用は業界最低水準でお客
様に提供する予定です。それでは、この外国株は次のうちどの国の株式でしょ
うか?
1. インド
2. 韓国
3. 中国
ヒントはこちら>>
http://www.monexbeans.net/pdf/press/mbh/press2005_01_17.pdf
※ 上記URLをクリックすると、マネックス・ビーンズ・ホールディングスの
ウェブサイトへアクセスします。
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◎プレゼント応募要領◎
下記のURLにアクセスしていただき、クイズの答え、住所、氏名、メールアド
レス等を入力してください。何か一言、コメントをつけていただけると幸いで
す。
https://www2.monex.co.jp/j/countdown_quiz/
締切日 :2005年2月2日(水)
抽選日 :2005年2月3日(木)
※当選の発表は、商品の発送をもって代えさせていただきます。
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▽Macky! http://macky.nifty.com/check.htm (マネックスメール)
▽melma http://www.melma.com/ (マネックスメール m00015629)
何れもメールでの解除はできません。HPにアクセスして行ってください。
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