マネックスメール 2005年1月31日(月)

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マネックスメール 2005年1月31日(月)

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 マネックスメール<第1348号 2005年1月31日(月)夕方発行>
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≪本日の目次≫
 1.マネックス相場概況
 2.バンガード・海外投資事情 第159回
 3.オルタナティブのランダム・トーク
 4.投資信託基準価額
 5.マネックス社長 松本大のつぶやき
 6.合併・システム統合案内 −第11回−

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 メディシノバ・インク(4875)、ワイエスフード(3358)、
 ワールドインテック(2429)、デジタルスケープ(2430)、
 ディー・エヌ・エー(2432)、グリーンホスピタルサプライ(3360)、 丸誠(2434)、アールシーコア(7837)、ファーストエスコ(9514)
詳しくはホームページをご覧下さい。
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 マネックスメール解除の方法は一番下にあります
 またバックナンバーは以下でご覧頂けます。
http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/joho/monex_mail/

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1.相場概況
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様子見気分の強い始まりから後場に入ってからは堅調な動き

日経平均            11,387.59 (△67.01)
日経225先物         11,370 (△90 )
TOPIX            1,146.14 (△ 5.44)
単純平均             429.43 (△ 3.74)
東証二部指数           3,252.56 (△22.82)
日経ジャスダック平均       1,857.29 (△ 3.47)
東証一部
値上がり銘柄数         1,080銘柄
値下がり銘柄数          386銘柄
変わらず             131銘柄
比較できず            2銘柄
騰落レシオ           123.27% -1.1%
売買高            15億8358万株(概算)
売買代金        1兆2446億4400万円(概算)
時価総額          352兆7345億円(概算)
為替(15時)          103.53円/米ドル

◆市況概況◆
 週末の米国市場は軟調な動きとなりましたが、イラクの国民議会選挙が成功と観測されたことやOPEC(石油輸出国機構)の総会で減産を免れたことで、原油価格の落ち着きから米国市場高も期待できることから、売り先行とはなったものの底堅い始まりとなりました。週末の日本市場で引けにインデックス買いが入った反動もあって指数は軟調な始まりとなりました。

 寄り付きの売り買いが一巡したあとも積極的な売り買いは見られず、先物にもまとまった数量で売り叩く動きや買い上がる動きもなく、大人しい動きとなりました。業績が芳しくないと報じられたハイテク銘柄の一角は出来高を伴って売られましたが、海運株がしっかりした動きとなり、為替が円安に振れつつあることから、輸出関連株も買戻しを交え堅調な動きとなっていました。ただ、業績動向を気にする動きから上値を積極的に買いあがる動きともならず、前日の終値を下回ったまま、大きな動きもなく前場の取引を終了しました。

 後場に入ってからは珍しく大きな動きとなりました。寄り付きこそ前場の終値水準で始まったものの、寄付き直後から先物に仕掛け的なまとまった買いが入り、さらにその後も散発的な動きとならず、断続的にまとまった買いが入ったことから買戻しを急ぐ動きも出て、一段高となりました。先物が引っ張る格好でインデックス買いを誘い、買いが買いを呼ぶ格好で売物薄の中、一時は11,500円を意識するような水準まで買い進まれました。

 月末ということもあって大引けの「お化粧買い」や投資信託の設定に期待する思惑もあり、買い急ぐ動きも出たのでしょうが、買戻しが一巡すると目先筋の利益確定売りも出て上値も重くなり、引け際には利益確定を急ぐ動きからインデックス売りなども入り、上げ幅を縮小して引けました。

 最近にしては珍しく、後場に動きがありましたが、先物主導の動きにディーラーを中心とした目先筋が飛び乗ったと言う感じで、指数に影響の大きな値嵩株が高く、指数の押し上げに寄与していました。好業績銘柄は堅調な動きとなりましたが、業績下方修正を発表した銘柄は素直に売られる展開となっていました。

 (マネックス証券 清水洋介)

◆テクニカルコメント◆
 日経平均・TOPIX

 窓埋めを確認したところで、比較的大き目の陽線を立て、堅調な相場が期待されます。遅行線も日々線にサポートされる格好で上昇に転じる可能性も高く、RSIやストキャスティックスにも上値余地があることから、1月11日の高値を目指す動きが期待されます。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Nikkei.htm
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Topix.htm

 日経ジャスダック平均

 予定通りまだ、上値の重い展開が続いていますが、高値圏での保ち合いとなっており、引続き「ボックス」の中での動きと考えられます。RSIやストキャスティックスの下落を待って反発となるのか、RSIやストキャスティックスの下落を促すように一気に下に放れるのか、まだ判別し難いところです。→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Jasdaq.htm

 債券先物

 高値を試す展開となったものの、利益確定売りに押された格好となりました。いったん基準線あたりまでの調整があってもいいところかもしれません。→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Jgb.htm

 為替(ドル円)

 基準線を上に抜けてきましたが、もたついた展開となりました。引続き「三角保ち合い」の中での動きですが遅行線が日々線に絡んでくるところなので、そろそろ動きが出てくるところかもしれません。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Jpy.htm

◆個別銘柄◆ 下方修正には素直に反応しているが総じて堅調な展開
富士通(6702) 602円(▲18)
 2005年3月期の連結営業利益を、従来予想の2000億円から1700億円に下方修正したことで、失望売りが先行し、売り気配からスタート。反落となりました。
ホンダ(7267) 5,430円(△110):100株単位
 2005年3月期の連結純利益が前期比3%増となり、4期連続の最高益更新となる見通しだと発表したことを好感して買われ、続伸となりました。

三菱自(7211) 143円(▲7)
 先週末に新たな再建計画案を発表しましたが、内容には目新しいものはないとして、材料出尽くしで売られました。三菱グループへ優先株と普通株で2,700億円の増資を行なうことも、株式価値の希薄化懸念につながったようです。

東 芝(6502) 419円(▲5)
 2005年3月期の連結営業利益が、従来予想を300億円下回り、前期比8%減の1,600億円程度となる見通しとの観測報道を嫌気し、2営業日続落となりました。
キヤノン(7751) 5,400円(△130):100株単位
 2004年12月期の連結純利益が前期比25%増となったと発表したことで、6期連続で過去最高を更新する見通しとなったことを好感して買われ、反発となりました。

ブリヂストン(5108) 2,035円(△20)
 約230億円を投資して、メキシコにタイヤの新工場を建設し、高級乗用車や小型トラック向けの高性能タイヤを生産すると発表したことを手がかりに買われ、反発しました。

西 友(8268) 237円(▲10)
 2004年12月期の連結最終損益が従来予想を大きく下回り、123億円の赤字になったと発表したことで、業績の下方修正を嫌気した売りが膨らんだようです。変わらずを挟んで5営業日続落となりました。

◆ランキング◆
東証一部値上がり上位
 材料銘柄が上位を占めています。

東証一部値下がり上位
 業績下方修正銘柄が散見されます。

東証1部売買高上位
 ディーリング銘柄に業績下ぶれで売られている銘柄の投げ売りが嵩み上位に入っています。

東証1部売買代金上位
 輸出関連銘柄が出来高を伴って上昇しています。

詳細は
→ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/rank.htm

※株式分割銘柄に関してはマネックス証券WEBサイトのログイン後の画面の[投資情報]→[株式周辺情報] の[株式分割]をご活用ください。」

 本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測であり、情報の正確性について保証するものではありません。また、内容は予告なく変更されることがあります。なお、本コラムは情報提供のみを目的として作成されたもので、有価証券の売買、為替取引の勧誘を目的としたものではありません。

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2.バンガード・海外投資事情 第159回
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リタイア後に備えた投資を始めよう

 米国の投資家の多くは何らかの目標を持って投資をしています。例えば、子どもの学費、マイホームの購入、あるいは少し贅沢な旅行をするため、などです。でも、どんな投資目標よりも、まず最優先に考えるべきは、リタイア後のための資産形成でしょう。マイホームの購入や学費なら、どうしても足りない場合など、ローンを組んで金融機関から借りることもできますが、老後の生活費というのは、そういうわけにはいきません。

 早速、リタイア後の資金を貯めるための投資プランについて考えてみましょう。ただし、いきなり投資を始めるのは問題です。まずはリタイアするまでにいったいいくら貯めればいいのか、その目標額を見積もる必要があるでしょう。そして、その際には以下の米国の調査結果を参考にしていただきたいと思います。

 米国では、「老後は質素な生活でいい」と考えていた人でも、実際のリタイア後の生活は想像以上にお金がかかると感じている退職者が多いそうです。その理由の一つとして、退職年齢が若年化し、また、寿命も伸びているため、相対的に引退後生活の平均年数が長くなっていることがあげられます。米国の場合、現在65歳の男性は、平均して80歳代前半まで寿命があると考えられますし、女性は男性よりももっと長生きでしょう。100歳まで生きることもまれではなくなってきており、米国では2050年までには、約100万人が100歳以上になると考えられています。 (出所: 国立健康統計センター) 退職後に必要な生活費を考えると、これはかなり長い年数だといえるのではないでしょうか。
 また、リタイア後の生活費は意外に減らないといった調査結果もあります。給与所得がないことで、通常、社会保障税や所得税の支払いがなくなるでしょう。また、住宅ローンやその他のローンの返済も完了している人が多いでしょう。その点では経済的に負担が軽くなります。しかし一方で、住宅を所有している場合、固定資産税、住宅保険などに加え、修理維持費などが増えると考えられます。

 それに加えて見逃せないのは、インフレによる影響です。米国では1960年以来、消費者物価指数(CPI)が年平均4.4%、2001年末までで、5倍近くに上昇しています。なにかを買うために貯めているお金が、知らぬ間にポケットから徐々に消えていっているようなものです。日本の場合、デフレが長く続いたために、インフレにピンとこない人も多いと思いますが、過去の状態が今後も長く継続するとは考えないほうがよいでしょう。

 このように、引退後の生活には想像以上のコストがかかるものです。でも、信用のおける機関からの良質のアドバイスを参考にして、しっかりとした投資計画を立てていれば、退職後に備えた資産形成も、思ったより困難ではないかもしれません。

※トヨタアセット・バンガード海外株式ファンド
販売手数料がかからない「ノーロードファンド」
トヨタアセットマネジメントがバンガードグループのインデックスファンドの組み入れによって運用を行う、ファンドオブファンズ形式の国内投資信託です。1万円からのお買付ができ、月次定額積立、カードde自動つみたても可能ファンドの内容はマネックス証券のホームページでご確認下さい。

※投資信託をお申込みの際には、「目論見書」にて詳細をご確認下さい。
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3.オルタナティブのランダム・トーク
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「ヘッジファンドのハイリスクの意味」

 あるファンドAとファンドBの月次収益の推移を比べてみましょう。過去数年間にさかのぼって調べてみると、ファンドAの月次リターンが±10%の範囲内に納まっています。一ヶ月で最大10%儲かる場合もあれば、最大10%損するときもあるということです。そしてプラスの月数とマイナスの月数はほぼ同じです。

 一方、ファンドBの月次収益を同じ時間軸で調べてみると、そのリターンは一ヶ月で最大6%ぐらい儲かったときもありますが、最大の損は4%ぐらいです。そして、ファンドAと比べてもうひとつ違う点は、プラスの月数がマイナスの月数よりはっきりと多いことです。リターンの良い「非対称性」ですね。
 ここで質問です。ファンドAとファンドBを比べるとどちらのリスクが高く見えますか?答えは一目瞭然、価格変動が激しいファンドAですね。自分のお金を投資するのであればファンドBのほうが比較的に安心して見ていられます。
 さて、そのファンドAの正体が「パッシブ運用型株式投資」、そしてファンドBの正体が「ヘッジファンドのファンド・オフ・ファンズ(FOF)」と聞いたら、どちらのファンドのリスクが高いと思いますでしょうか?新聞報道だけ読んでいたら、反射的にファンドBと答えてしまうかもしれません。実際、価格の変動推移がこれほど違っていても。

 「パッシブ運用型」ということは標準とされる株式指標のパフォーマンスをそのままコピーすることです。インデックス・ファンドとも言います。例えば米国のS&Pインデックスの場合、97年から現在まで最大100%ほど上昇したのはもちろん歓迎ですが、その後、収益をほぼ全部吹っ飛ばして、現在ではやっと50%ぐらいの収益に戻りました。パッシブ(Passive)ということは「おとなしい」という意味なんですが、実際のパフォーマンスはジェットコースターのように暴れていますね。相場の流れに便乗することは決して「守りの運用」なんて言えません。

 一方、同じ時間軸で、先ほどのヘッジファンドFOF(米国株式ロングショート戦略に特化したもの)の実績を見てみると97年から現在まで130%という好実績。そして、最大収益水準からの下落(Drawdown)は10%ぐらいに留まっているので基本的に右上がりです。収益を全部吹き飛ばすような運用はヘッジファンドとしては失格です。このFOFは株式ロングショート戦略なのでデリバティブズや他の商品は使っていません。投資する「材料」はS&Pと同じ米国株式であるのに、出来具合を比べてみるとヘッジファンドはリスクを抑えて、リターンが高い。こちらのほうが明らかに「守りの運用」ですね。
 きちんとしたヘッジファンドの目的は株式など「伝統的」な市場が上昇しても、下落してもこのように絶対的に収益を上げることです。そういう意味では「ヘッジファンドのリスクは高い」ということは明らかに不正解な表現ですね。
 ただ、これまでのリスクは「価格」について焦点を当てていました。実はもうひとつ、大きなリスクがあります。これは「信用」です。果たして運用を任せたヘッジファンドが「きちん」としているかであります。

 ヘッジファンドのマネジャーが果たしてきちんとしているのか。又、マネジャー自身がきちんとしても、彼の運用スキルを発揮できるような設備はきちんと整っているのか。そして、運用はお金に関わるもので、お金に関わるものには残念ながら不正行為、最悪な場合には詐欺をたくらむ悪者が少なからず存在する可能性は否定できません。このような例が「信用リスク」であります。
 特に個人投資家がヘッジファンド投資へ挑戦しようとするときに最も気をつけなければならなく、かつ、自分では判断しにくいものが信用リスクでありましょう。そういうときの航海に役立つのが信頼おける専門家たちが運用するFOFというナビゲーターです。

 ヘッジファンドの「リスクが高い」と一言で片付けられる一般的な傾向がある中、実際のそのリスクの内容である価格変動と信用の違いを認識しておいてSophisticated Investor(教養のある投資家)への道を築きましょう。


渋澤健 1961年生まれ。シブサワ・アンド・カンパニー株式会社代表取締役。オルタナティブ投資を専門とするコンサルティング会社。ムーア・キャピタル・マネジメントおよびゴールドマン・サックス、JPモルガンなどを経て現職。(財)渋沢栄一記念財団理事、(社)経済同友会幹事、文京学院大学客員教授なども務める。著書に『シブサワ・レター 日本再生への提言』『渋沢栄一とヘッジファンドに学ぶリスクマネジメント』がある。
http://www.kshibusawa.com

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4.投資信託基準価額
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詳しくは
→ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/fund.htm


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5.マネックス社長 松本大のつぶやき
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1月31日     <イラク>

 史上初のイラクに於ける民主的選挙が敢行されました。投票率の信憑性、スンニ派の低投票率、国際監視団のない中で行われたことなど、様々な問題があります。これからも、公平に票が数えられるか、少数派の利益をどう代表させるかなどの問題があり、更に首相を選出し、憲法を作り、国内の宗教問題を乗り越えていかねばならないなど、問題は山積みです。アメリカの影響力がどうなるのかといった、いやらしい問題まであります。しかし今回の選挙は、民主化への偉大な第一歩でしょう。「テロによって殺されるかも知れない」という状況の中で、それでも国の将来のために文字通り命懸けで投票に行ったイラク人に敬意を表したいと思います。

 今回のことで再確認したことが二つあります。ひとつは、体制の善悪と、国民の善悪とは別個のことだということです。もうひとつは、「デモクラシー」は殆どの人類にとって必要で、ない人にとってはどうしても手に入れたいものだということです。これらのことは、イラクに限ったことではないでしょう。
 "Giant Step"−これは人類が初めて月面に降りた時にアームストロング船長が発した有名な言葉です。

 " That's one small step for a man, one giant leap for mankind. "
 イラクの選挙が、今後の世界平和への"Giant Step"となってくれることを望みます。

追伸:株式会社新生銀行・株式売出し・本日よりブックビルディング開始!!!   詳しくはマネックス証券のホームページを御確認下さい。


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★「スマトラ島沖地震救援金」ポイント交換報告と交換期間延長のお知らせ
1月26日(水)までに、マネックス証券は2,210,800円分、日興ビーンズ証券は1,761,900円分、合計3,972,700円分のポイント交換のお申込を頂戴しました。ご協力、誠にありがとうございました。
また、交換単位を1口(100ポイント)=10円からに変更し、ポイント交換期間を3月30日まで延長することにいたしました。
引き続き皆様のご協力をお願い申し上げます。
 http://www.monex.co.jp/visitor/monex/news/index_20050131.html
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創刊号からのマネックスメールバックナンバー(マネログ)はこちらから→ http://www.monex.co.jp/monex_blog/index.html

マネックスメール全文を過去にさかのぼって読むことはもちろん、“つぶやき”の部分だけをさかのぼることや、キーワードで過去のある部分を検索することも可能です。ぜひ一度お試しください。

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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
mailto:feedback@monex.co.jp

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6.合併・システム統合案内 −第11回−
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前回、情報ツールについてお伝えしましたが、「マネックススピード」の非自動更新版はどうなるのか、というお問合せをいただきました。日興ビーンズの「株価ボード(合併後「マーケットボード」)」が非自動更新の情報ツールとして、合併後もご利用いただけます。イメージはこちらをご覧下さい。
http://www.nikkobeans.co.jp/ServiceInformation/0/guest/G100/srv/touroku.htm

情報サービス<2>〜メールサービス〜

合併後はメールサービスもいっそう充実します。例えば、保有銘柄の4本値・出来高、「マーケットライブ」という投資情報がメールで通知される「保有銘柄アラートメール」といったサービスが利用できるようになります。

これらのメールサービスは、ログイン後の口座管理メニューの「アラートメール登録」という画面で、一覧の中から、登録・解除、配信先メールアドレスの指定ができるようになります。

今回は、どのようなメールサービスがあるのかご紹介します。(「マネックスメール」「マーケット朝一番!」は合併後もご利用いただけますので、ご心配なく!)

●株式約定アラートメール
マネックスの約定メールに相当する、株式注文が約定された時にお知らせするメールサービスです。

●株価アラートメール
マネックスのアラートメールに相当する、あらかじめ登録した銘柄の株価が、設定以下になった場合、または以上になった場合に、メールでお知らせするサービスです。

●保有銘柄アラートメール
お客様が保有されている銘柄の大引け後の「4本値・出来高」および「マーケットライブ本文」をお知らせするメールサービスです。

●信用建玉銘柄アラートメール(信用取引口座をお持ちのお客様限定)
建玉ごとに、当日の「大引けの4本値・出来高」および「マーケットライブ本文」をお知らせするメールです。

●登録銘柄アラートメール
「株価ボード(マーケットボード)」にお客様が登録した銘柄ごとに、当日の「大引けの4本値・出来高」および「マーケットライブ本文」をお知らせするメールです。

●市況概況アラートメール
FISCOによるマーケット情報をお知らせするメールサービスです。

●新規公開・公募株アラートメール
お取扱する新規公開/公募・売出銘柄の情報をお知らせするメールサービスです。随時公表時に配信されます。

●取引/取引残高報告書アラートメール
「取引報告書」又は「取引残高報告書」が交付された時にメールでお知らせするサービスです。(「取引報告書」「取引残高報告書」の電子交付契約をおこなっている方対象)

詳細及びメールサンプルはこちらからご覧ください。
http://www.nikkobeans.co.jp/ServiceInformation/0/guest/G100/srv/srv13.htm
※メールサービスの名称は合併後、それぞれ「○○お知らせ君」から「○○ア ラートメール」に変わります。
※「マーケットライブ」とは、FISCO、株式新聞社により随時提供される 市場動向のコメントです。

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※過去の内容の詳細はこちらからご覧ください。
http://www.monex.co.jp/visitor/gappei_schedule/index.html
※合併・システム統合に関するご意見・ご質問はこちらからお寄せください。http://www.monex.co.jp/visitor/gappei_schedule/annai/goiken/index.html

===================================<マネックスメールを解除したい時は>
・当社に直接申し込まれたお客様
 マネックスメールの受信解除、メールアドレスの変更等はこちらへ
 ▽ http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/joho/monex_mail/
 アドレスの変更の場合、お手数ですが、旧アドレスの解除、新規アドレスの 登録という方法でお願いします。
・まぐまぐ、Macky!、melmaご利用のお客様
 解除をしたい場合は、ご自身がご利用のシステムから行って下さい。
 ▽まぐまぐ http://www.mag2.com/m/0000017399.htm (ID:0000017399) ▽Macky! http://macky.nifty.com/check.htm (マネックスメール)
 ▽melma http://www.melma.com/ (マネックスメール m00015629)
 何れもメールでの解除はできません。HPにアクセスして行ってください。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
●配送できないメールアドレス等の解除について
マネックスメールでは、ご登録いただいたメールアドレスに間違いがありメールを配送できない場合や、何らかの理由で一定期間登録メールアドレスへメールが配送されない場合、その他弊社がやむを得ないと判断した場合には、登録メールアドレスを解除させていただくことがございます。予めご了承下さい。マネックスメールへのご登録にあたりましては、正しいメールアドレスが入力されていることをご確認下さい。

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マネックスからのご留意事項

「マネックスメール」では、マネックス証券でお取扱している商品・サービス等について言及している部分があります。
マネックス証券でお取引いただく際は、所定の手数料や諸経費等をご負担いただく場合があります。お取引いただく各商品等には価格の変動等による損失が生じるおそれがあります。また、信用取引、先物・オプション取引、外国為替証拠金取引をご利用いただく場合は、所定の保証金・証拠金をあらかじめいただく場合がございます。これらの取引には差し入れた保証金・証拠金(当初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。

商品ごとに手数料等及びリスクは異なりますので、詳しくは「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、「目論見書」、「目論見書補完書面」又は当社ウェブサイトの「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」をよくお読みください。

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