マネックスメール 2005年2月3日(木)

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マネックスメール 2005年2月3日(木)

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 マネックスメール<第1351号 2005年2月3日(木)夕方発行>
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≪本日の目次≫
 1.マネックス相場概況
 2.サンプラザ中野の株式ロックンロール
 3.相場の花道−先物・オプションも演歌同様歌えます!
 4.マネックスの投信売れ筋ランキング
 5.投資信託基準価額
 6.マネックス社長 松本大のつぶやき
 7.「ブリッジレポート」〜あなたの代わりに会社訪問〜
   フジ住宅(8860)

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 メディシノバ・インク(4875)、ワイエスフード(3358)、
 ワールドインテック(2429)、デジタルスケープ(2430)、
 ディー・エヌ・エー(2432)、グリーンホスピタルサプライ(3360)、 丸誠(2434)、アールシーコア(7837)、ファーストエスコ(9514)
アッカ・ネットワークス(3764)
詳しくはホームページをご覧下さい。
http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/kabushiki/ipo/meigara/
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 マネックスメール解除の方法は一番下にあります
 またバックナンバーは以下でご覧頂けます。
http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/joho/monex_mail/

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1.相場概況
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米国株高にもかかわらず主力銘柄が安く軟調な展開

日経平均            11,389.35 (▲17.79)
日経225先物         11,390 (▲30 )
TOPIX            1,149.51 (▲ 2.46)
単純平均             432.24 (△ 0.22)
東証二部指数           3,306.16 (△ 5.52)
日経ジャスダック平均       1,877.93 (△ 5.11)
東証一部
値上がり銘柄数          736銘柄
値下がり銘柄数          714銘柄
変わらず             154銘柄
比較できず            0銘柄
騰落レシオ            118.76% +0.01%
売買高            18億9716万株(概算)
売買代金        1兆3257億9400万円(概算)
時価総額          353兆9284億円(概算)
為替(15時)          104.13円/米ドル

◆市況コメント◆
 米国株高を受けて買い先行で始まったものの寄り付きの買いが一巡したところからは上値の重い展開となりました。米国市場では好調な業績を発表する銘柄を評価する動きから全般に堅調な動きとなるものが多かったようですが、日本市場では逆に、業績好調な銘柄も業績が芳しくない銘柄に引きずられるようにもたついた展開となるものが多く見られました。

 先物へのまとまった売りが断続的に出たことから、利益確定売りや見切り売りを急ぐ展開となり、いわゆる主力銘柄は軟調なものが多く見られ、総じてもたついた動きとなりました。銀行株を中心に大型銘柄に売られるものが多く、日経平均よりもTOPIXの方が下げ率が大きいと言う感じになりました。
 相変わらず出来高は多く、目先のディーリングの動きが中心と言う感じで、個別に決算動向で一喜一憂する動きの中、好業績銘柄の押し目買いや大きく売られすぎた銘柄への押し目買いは入るものの積極的な買いは見られず、軟調な展開のまま前場の取引を終了しました。

 後場に入ってからも軟調な地合いは続きました。昼の市場外で大きな金額の取引があった伝えられたことから、前場の先物へのまとまった売りへの思惑なども絡んで、寄り付き直後から先物へまとまった売りが断続的に出て、前場の安値を下回る場面も見られました。ろうばい的な売りが一巡した後は、昼の市場外取引も銘柄の入れ替えが中心で売り買いの偏りはなかったと伝えられたことから、買戻しも入り戻り歩調となりました。

 ただ、戻りも非常に鈍く、材料含みの銘柄を物色する動きやディーリング銘柄の活発な売買は続いているものの方向感の出るような動きともならず、小動きに終始する展開となりました。個別に決算発表などで一喜一憂する展開はありましたが、結局引けまで盛り上がりに欠け、方向感のない展開となりました。ディーリング銘柄や材料含みの銘柄が活発に売買されたことで、小型銘柄を中心に出来高は膨らみ、昨日の出来高を更新、大商いとなりました。

 (マネックス証券 清水洋介)

◆テクニカルコメント◆

 日経平均・TOPIX

 軟調な動きとなりましたが、基準線にサポートされた格好となりました。遅行線も依然として日々線をサポートとしており、明日以降堅調な動きとなることが期待されます。明日、明後日軟調な動きとなると調整含みの展開、明日強いようであれば高値を試す展開となりそうです。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Nikkei.htm
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Topix.htm

 日経ジャスダック平均

 想定レンジを上に抜けたと考えてもよさそうです。「次」の動きになったと考えれば2000ポイントを超えるあたりまでの上昇が見込めますが、RSIやストキャスティックスが下がりきる前の見切り発車だけに上値の重い展開となる可能性もありますが出来高を伴っていることで買い方の回転が効いており、一気に上値追いとなりそうです。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Jasdaq.htm

 債券先物

 とりあえず一服となりました。来週には基準線も上昇に転じますが、目先的には調整含みとなるのではないかと思います。RSIやストキャスティックスも下落を示唆しており、調整となる可能性は高いのではないかと思います。→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Jgb.htm

 為替(ドル円)

 遅行線は「完全に(?)」上に抜けたような感じです。日々線も上値抵抗線は抜けたように見えるものの、しっかりと雲の下限に頭を押えられた格好となりました。上に抜けきるには正念場といったところですが、RSIやストキャスティックスにも上値余地はあり、一気に雲の上限あたりまで上昇する可能性も期待されます。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Jpy.htm

◆個別銘柄◆ 個別の業績動向で一喜一憂する展開
三井住友(8316) 698,000円(▲20,000):1株単位
 2005年3月期決算で、不良債権処理費用を当初予想より2000億円以上増額する方針で調整に入ったと報じられたことで、処理費用の増額による収益圧迫を警戒した売りに押され、安値引けとなりました。UFJHD(8307)との経営統合を断念する方針を明らかにしたとの一部報道も、買い手控えにつながったようです。

カシオ(6952) 1,397円(▲33):100株単位
 2005年3月期の連結経常利益が、従来予想の前期比72%増から61%増の345億円になる見通しと業績を下方修正したことを嫌気し、売りを集めました。
ヤマダ電(9831) 4,780円(△370):100株単位
 2004年4−12月期の連結業経常利益が、2005年3月期通期予想の77%に達し、会社計画を大幅に上回ったことで、さらなる業績の上積みが期待されて買いを集めました。

日東電(6988) 5,410円(▲320):100株単位
 2005年3月期の連結売上高予想を、従来予想から100億円下方修正したことを嫌気して売られ、大幅安となりました。しかし、通期の営業利益や純利益は従来予想を据え置いていることから、一時的な調整との見方もでていました。
セゾン情(9640) 1,844円(△274):100株単位
 2005年3月期の連結経常利益が、従来予想を大きく上回り前期比12%増となる見込みと発表。同時に期末配当を従来予想比2倍の30円とすると発表したことを好感して買われ、一時ストップ高をつけました。

TCB(2356) 168,000円(△20,000):1株単位
 ピーシーエー(9629)と情報漏洩防止対策で提携すると発表したことを好感して買われ、大幅高となりました。情報セキュリティー関連銘柄として物色の対象となっているようです。ストップ高となりました。

帝 人(3401) 405円(▲27)
 昼休み中に第3四半期の決算を発表し、同時に来年中と見込んでいた痛風治療薬「TMX−67」の国内販売が数年遅れる見通しと発表したことを嫌気し、後場に入ってから大きく売られました。

◆ランキング◆
東証一部値上がり上位
 ディーリング銘柄よりも「材料株」が多く見られます。

東証一部値下がり上位
 悪材料で値を崩すものが中心です。

東証1部売買高上位
 ディーリング銘柄の出来高が一段と多くなり、材料株も負けじと頑張っている格好です。

東証1部売買代金上位
 まともな(?)ディーリング銘柄が主体となっています。

詳細は
→ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/rank.htm

※株式分割銘柄に関してはマネックス証券WEBサイトのログイン後の画面の[投資情報]→[株式周辺情報] の[株式分割]をご活用ください。

 本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測であり、情報の正確性について保証するものではありません。また、内容は予告なく変更されることがあります。なお、本コラムは情報提供のみを目的として作成されたもので、有価証券の売買、為替取引の勧誘を目的としたものではありません。

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2.サンプラザ中野の株式ロックンロール
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「サンプラザ中野と松本大の株本(かぶぼん)」 日本経済新聞社より
発売中!!「低金利の時代に株式投資を始めたい」そんな声に
お応えしてサンプラザ中野がやさしく解説いたします。
http://www.nikkei-bookdirect.com/bookdirect/item.php?did=35046
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すっかり風邪は治ったぞ。サンプラザ中野だー!

 すっかり治った。すっきりである。昨日はランニングにもチャレンジした。軽い足取りで5キロ走れた。筋肉の疲労感・張りもなく、いい感じである。で、昨日はヨガにも行ってしまった。ヨガを習うのは初めてだ。知り合いがヨガ教室チェーンにいる。だから行ってみたのだ。出来たばかりの新しい教室で天井も高く、いるだけで気持ちの良い空間であった。その授業はリラックスがテーマなのであった。次から次へとポーズが繰り出され、リラックスしている暇はなかった。しかし終わってみると、身も心もすっきりなのであった。マッサージで人任せのリラックスも良いが、「ヨガで自らリラックスも良い」と思ったのであった。次はパワーがテーマの日に行こうと思う。とにかくヨガは流行り出しているからね。とても良いんだよ、きっと。俺のマネージャーKもはまっている。「ヨガはぼくのライフワークです」と言い切っていた。まだ1年もしていないはずだけど。

 先日「スーパーサイズ・ミー」を観た。観てくれ観てくれと散々書いていたが、まだ観ていなかった。やはり面白かった。かなり面白かった。観た方が良い。そして食べ物の怖さを思い知ったほうが良い。あなたは食べたもので出来ている。You are what you eat!なのである。

 「パッチギ!」も観た。井筒監督の作品である。1968年の京都が舞台の青春映画である。朝鮮高校の女の子に恋をした日本人高校生が主人公である。泣けた。これも見たほうが良い。

 プロ野球のキャンプが始まった。楽天も気になるが、やはり阪神が気になる。井川もやっと阪神でやる気になってくれた。今年は初の交流戦もある。楽しみが多いプロ野球なのである。

 で、もう一つ映画を観た。試写室で観た。韓国の野球映画だ。まだ邦題が付いていない。でも泣けた。1982年、韓国にプロ野球が誕生した直後の話だ。実話だ。テストでプロにやっとなった敗戦処理専門の投手が主人公だ。俺は泣けた。

 今年は弱い野球がクローズアップされるはずだ。タイミングもばっちりだ。いつ公開されるか知らないが、公開したら観てみてね。

 しかし韓国映画は力があるね。10年ほど前から「映画」を国策で強くしたらしい。ハリウッドを目指したらしい。まだまだ出てくると思う。

サンプラザ中野:数々の爆発的ヒット曲を生み出してきた「爆風スランプ」で活躍。現在新たに「サンプラザ中野とノンスモーカース」を結成。
自身のホームページでも意外な側面を見ることができる。
http://www.sunplazanakano.com/

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3.相場の花道−先物・オプションも演歌同様歌えます!
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ローカルズ(2005年2月3日号)

 昨日、シンガポール取引所(SGX)から、日経225先物取引の立会い取引の廃止が発表されました。

 SGXでは、従来の立会い取引に加えて昨年11月からは電子取引をスタートさせていました。そして、その電子取引がすでにSGXの日経先物の全出来高の8割を占めるようになったということで、立会い取引は廃止されることが決定されました。自然の流れでしょうね。

 ところで、現在、日経225先物が取引されている取引所は、大阪証券取引所、シンガポール取引所(SGX)、そしてシカゴ商品取引所(CME)です。

 それぞれは基本的には競合、競争関係にあります。ただ、それぞれが異なる取引時間や異なる決済通貨、あるいは異なる呼び値などで特色を出しながら、共存共栄している面もあります。

 その中の大阪証券取引所では、1987年6月に株先50という先物をスタート。これが日本で最初の株の先物取引です。その後1988年9月に日経225先物取引を開始しました。

 ただ、現在のSGXの前身となるシンガポール国際金融取引所(SIMEX)では、大阪市場よりも早く、前年1986年9月に日経225先物取引が開始されました。
 シンガポールでの日経225先物取引は、このときからずっと立会いで行われてきました。この立会い方式は、オープン・アウトクライ−OPEN OUTCRY−と呼ばれます。読んで字のごとく、開かれた場所で叫びあうのです。

 最近、海外の原油相場を紹介する時に、テレビの背景に出てくるあの光景です。黄色や赤のジャケットを着た人たちがひしめき合う中、腕を突き上げながら怒鳴りあっているシーンが出ますが、あれがオープン・アウトクライです。
 真中が低くなっているピットといわれるお皿のような場所で取引をします。で、そのまわりを、ブースといわれる証券会社(取次ぎ会社)がお客さんからの注文を受けるデスクが取り囲んでいます。

 そこで受けた注文をすばやく、フロア・トレーダーといわれる担当者に伝達すると、彼らは大声で叫びながら、ハンド・サインを使ってたとえばいくらで何枚売りたいとピットの人達に伝えます。そうすると今度は買いたい人がそれにハンド・サインで応じます。そこで売り買いの価格と枚数が合致すれば約定です。

 そして、その光景をみていた取引所の職員の人が、端末にその約定価格と株数を入力すると、それが情報端末にSGXの日経225先物の価格として表示されるのです。

 ただ、ここで忘れてはならないのは、ローカルズと言われる人たちの存在。プロフェッショナルな個人の投機家です。彼らはそれぞれ取引所の会員権を持っていて、ブースの中に陣取っています。そして、そこでフロア・トレーダーや他のローカルズの様子を見ながらすばやく売り買いして株価のサヤを抜いたり、あるいは相場観でポジションをとったりしています。彼らの目的はただ一つ、自分が儲けることです。

 なぜ取引所の真中にそんな人たちがいるかといえば、それは市場に流動性を与えるため。お客さん同士の注文だけでは売り買いがうまくかみ合わない時があります。その時には、自分でリスクをとってそれを受けてくれる人がいてくれると、取引がスムーズに流れるのですが、その役割を果たしているのがローカルズです。

 ローカルズが儲けようと努力すると、それが市場の流動性を増大させ市場参加者全員の利益になっている・・・自己利益の追求が社会に最大利益をもたらす、ローカルズはそんな「神の見えざる手」に導かれて取引をしていたんですね、なんて。

 ただ、これに対しては、取引所の外の参加者からは色々な批判があったのも事実です。自己利益の追求はよいのだが、それが普通の投資家の損失でまかなわれているのではないかとの疑いもありました。なにせ、ローカルズは他の人の注文が見えるのですから。

 そのため、市場の内でも外でも取引条件に差がない電子取引に移行すべきだ、との声が次第に大きくなって来るのも当然でしょう。

 もちろん取引の電子化というのは、取引の迅速性や約定の確実性の確保などが本来的な要請であることは間違いありません。

 ただ、電子化を推進する関係者の意識の中には、こういった大儀とは別に、取引所の外の投資家間の不公平感の解消があったことも否定できないでしょう。
 さて、SGXでは、来る3月31日をもって日経225先物のオープン・アウトクライが廃止され、電子取引一本になります。

 SGXの電子取引には、迅速な発注・約定など良い点がたくさんありますから、今後の発展にも寄与することでしょう。

 そして、サバイバル競争に負けたオープン・アウトクライが去っていくのは仕方ないところ。とはいいながら、そのトレードを最初から見てきた人間とすれば、一抹の寂しさを感じざるをえません。

 では、そんな郷愁の中、ローカルズもオープン・アウトクライとともに去っていくのか? 

 いえいえ、とんでもない。さっと電子取引にくら替えです。というか、そんな無節操な行動ができるからこそ、トレードの世界で生き残っていけるでしょう。売りや買いにこだわっているような人は、はなからローカルズなんて仕事はつづけてられなかったでしょうから。

 何ゴトニモ固執セズイツモ新シイ・・・取引所だけでなく投資家も、それが生き残っていくための要諦です。

(以上)

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4.マネックスの投信売れ筋ランキング ベスト5
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1.HSBCインドオープン
2.HSBCチャイナオープン
3.日経225ノーロードオープン
4.バンガード・トータル・ストック・マーケット・インデックス・ファンド5.バンガード・ウェルズリー・インカム・ファンド
(1/24〜1/28 マネックス調べ)

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5.投資信託基準価額
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詳しくは
→ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/fund.htm

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6.マネックス社長 松本大のつぶやき
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2月3日    <メロディーロード>

 北海道立工業試験場と篠田興業という道内の土木会社が、音の出る道路の仕組みを開発し、特許を出願したとのことです。アスファルトの上に数ミリ程度の溝を引くだけなのですが、その溝の上をタイヤが通ると音が出ます。溝の間隔が狭ければ高い音が、まばらにすると低い音が出ます。アナログのレコードと同じ原理でしょう。道がレコード盤で、タイヤが針のようなものです。
 知床半島の道路では「知床旅情」、富良野では「北の国から」などを彫れば、新観光資源としても、眠気防止としても効果がありそうです。もちろん道内に限らず、日本中、世界中で実施可能です。電源も要りませんし、メンテナンスフリーとは言いませんが、かなり長持ちするでしょう。曲を流す以外にも、注意喚起のメッセージを流すことも可能に思えます。

 ささやかな発明ですが、こういった発明こそ、愛すべきものである気がします。いずれメロディーロードが普及すると、「音のいいタイヤ」なんていう製品も作られるでしょうか?楽しみですね。

追伸:株式会社新生銀行の株式売出しのブックビルディングが行われています。   (2.0 〜 4.0%ディスカウント)
   詳しくはマネックス証券のホームページを御確認下さい。

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創刊号からのマネックスメールバックナンバー(マネログ)はこちらから→ http://www.monex.co.jp/monex_blog/index.html

マネックスメール全文を過去にさかのぼって読むことはもちろん、“つぶやき”の部分だけをさかのぼることや、キーワードで過去のある部分を検索することも可能です。ぜひ一度お試しください。

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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
mailto:feedback@monex.co.jp

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7.「ブリッジレポート」〜あなたの代わりに会社訪問〜
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個人投資家が自ら企業訪問をして取材するのは、実際には難しいのが実情。そこで、(株)インベストメントブリッジが、皆さんの代わりに会社訪問し、事業内容、強み・特徴、中長期の経営ビジョンなどをわかり易くお伝えします。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
今週の企業

フジ住宅(8860)    
  「不動産投資ファンド向け賃貸マンションで初の売上を実現しました」
   フジ住宅に関するアンケートにお答えください。
http://www.cyber-ir.co.jp/rep-cgi/8860_enq.htm

   個人投資家向け説明会の模様はこちらから!
http://streamstar.net/investment/fuji/index.html

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2004年12月1日(水)

フジ住宅の中間決算を取材しました。
山田常務にお話を伺いました。

<詳細はこちらで>

http://www.cyber-ir.co.jp/report/8860/20050201_8860.htm

<取材を終えて>

 通期では大幅な増収・増益を計画しています。
 また、投資ファンド向け賃貸マンション販売は来期販売分も前倒しで売り上げるなど、今後の更なる拡大が期待されます。
 中期経営計画の進捗状況を今後もフォローアップしていきたいと思います。
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<今回の企業のIR資料を御希望の方は、「お名前」、「住所」、
「今回の企業名」を明記の上こちらまで。
ブリッジレポートの感想などもお書き添えいただくとうれしいです。>
→> req@cyber-ir.co.jp

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
提供:「企業と個人投資家を結ぶ架け橋」株式会社インベストメントブリッジhttp://www.cyber-ir.co.jp

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