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マネックスメール<第1352号 2005年2月4日(金)夕方発行>
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≪本日の目次≫
1.マネックス相場概況
2.資産設計への道
〜その156 オルタナティブ投資の現場では 内藤 忍
3.相場の世界
−第27回− 本間宗久相場三昧伝 清水洋介
4.投資信託基準価額
5.マネックス社長 松本大のつぶやき
6.知ってトクするカウントダウンプレゼントクイズ
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1月31日〜 新生銀行 (8303)
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メディシノバ・インク(4875)、ワイエスフード(3358)、
ワールドインテック(2429)、デジタルスケープ(2430)、
ディー・エヌ・エー(2432)、グリーンホスピタルサプライ(3360)、 丸誠(2434)、アールシーコア(7837)、ファーストエスコ(9514)
アッカ・ネットワークス(3764)、システムズ・デザイン(3766)
詳しくはホームページをご覧下さい。
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マネックスメール解除の方法は一番下にあります
またバックナンバーは以下でご覧頂けます。
http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/joho/monex_mail/
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1.相場概況
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利益確定売りや手仕舞い売りで軟調だが、引けには買戻しも入り下げ渋り
日経平均 11,360.40 (▲28.95)
日経225先物 11,310 (▲80 )
TOPIX 1,145.51 (▲ 4.00)
単純平均 431.11 (▲ 1.13)
東証二部指数 3,299.78 (▲ 6.38)
日経ジャスダック平均 1,871.68 (▲ 6.25)
東証一部
値上がり銘柄数 500銘柄
値下がり銘柄数 966銘柄
変わらず 138銘柄
比較できず 0銘柄
騰落レシオ 113.79% -4.97%
売買高 18億1742万株(概算)
売買代金 1兆3608億5700万円(概算)
時価総額 352兆6979億円(概算)
為替(15時) 104.41円/米ドル
◆市況概況◆
米国市場が軟調な動きであったことや寄り付き前に市場筋の推計として伝えられる外国人の売買動向でも大幅売り越しとなったことで、軟調な動きとなりました。寄り付きこそ堅調な動きとなりましたが、寄り付きの売り買いが一巡したところからは売り優勢の展開となって、利益確定売りや見切り売りに押される状況となりました。
先物にも断続的にまとまった売りが出るといった状況で、週末の手仕舞い売りも重なり、下げ幅を広げる動きとなりました。押し目買いは入るものの戻りも鈍いことから見切り売りも嵩み、じり安となりました。為替が円安に振れ、トヨタ(7203)が業績好調と報じられても、自動車株は安く、ハイテク銘柄など他の主力銘柄は軒並み安となりました。
ただ、目先筋の動きは見切り売りも含めて、活発な動きとなっており、前場を終了した段階で東証一部出来高も10億株近くに達していました。小型銘柄は利益確定売りに押されるものが多く、東証マザーズ指数や二部株指数、日経ジャスダック平均も軟調な動きとなっていました。
後場に入ってからも大きな動きはなく軟調な推移が続きました。昼の市場外取引で金額も大きく、買い越しであったとの観測から先物への買戻しを急ぐ動きも見られましたが、上値の売物は多く戻り切らない状況が続きました。
小型株の中にはちょっとした材料で大きく値を飛ばすものも散見されましたが、主力銘柄には大きな動きはなく、前場と同じ水準での動きが続き、市場全体としての方向感に欠ける展開となりました。小型銘柄の大幅高も材料含みの銘柄が散発的に高いといった状況で、二部株指数や日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数も軒並み安となりました。
それでも大引け間際には幅広く買いが入り、下げ幅を縮小し、日経平均、TOPIX共に後場の高値での引けとなりました。相変わらず目先的な動きが中心で、明日に繋がるような相場の方向感(指数の方向感)は見えない感じです。
(マネックス証券 清水洋介)
◆テクニカルコメント◆
日経平均・TOPIX
先週末と同じように長い下ひげを引いて「たくり足」のような形になりました。ただ、基準線を割り込んで遅行線も日々線を割り込みかける展開となり、ここが正念場と言う感じです。週明けに堅調な動きとなって基準線を上に抜けるような動きとなれば、高値を試すような動きになってくるのではないかと思います。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Nikkei.htm
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Topix.htm
日経ジャスダック平均
上値の重さから軟調な展開になりました。RSIやストキャスティックスも下落を示唆しており、昨年8月のもみ合いは上に抜けたと思ったのですが、まだ、もう少し抜けるには時間がかかるということなのでしょうか。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Jasdaq.htm
債券先物
いったん天井をつけたような形になりました。RSIやストキャスティックスもきれいに売りを示唆する格好になり、基準線も上昇するところで、基準線あたりまでの調整は考えておいてもいいのでしょう。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Jgb.htm
為替(ドル円)
上値抵抗線を抜けて来ました。遅行線も日々線をしっかりと抜けて、日々線も雲の中に入ってきており、雲の上限あたりまでの上昇(円安)は見込んでもいいのではないかと思います。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Jpy.htm
◆個別銘柄◆ 個別の材料での動きが中心
豊田工(6206) 1,114円(△65)
2006年4月1日付で光洋精(6473)と合併すると発表したことを好感し、合併比率および経営効率化による業績改善への期待から買いを集めました。
トヨタ(7203) 4,050円(▲10):100株単位
2004年10−12月期の連結純利益が前年同期比4%増となり、2005年3月期通期の純利益は2年連続で1兆円を超え、3年連続で過去最高を更新する見通しとなったものの、予想の範囲内だったとして反応薄となっていました。
王子製紙(3861) 597円(△10)
製紙会社にとって最重要課題になりつつある製紙原料の安定調達に向け、これまでの目標を上方修正し、中国や東南アジアなどに植林地を取得するなど、海外植林地を倍増すると報じられたことを手がかりに買われ、続伸となりました。
石川島(7013) 158円(△3)
米エネルギー大手から、液化天然ガス受け入れ基地の中核となる大型タンクの基本設計を受注したと報じられたことを好感し、反発しました。一方、同様に米電力大手からメキシコでの液化天然ガス基地を受注した三菱重(7011)は、反応薄となっていました。
トレンド(4704) 4,830円(△160):500株単位
2004年12月期の連結純利益が、158億円と前期比72%増となったと発表したことで、好業績を好感した買いを集め、続伸となりました。
JFEHD(5411) 2,920円(▲10):100株単位
同社の東日本製鉄所千葉地区が、環境基準を上回る有害物質を含んだ排水を流していたうえ、データを10年以上の間改ざんしていたと報じられたことを嫌気して売られました。
JAL(9205) 315円(▲1)
持ち株会社の同社と子会社の日本航空インターナショナル、日本航空ジャパンの3社を合併する方針を固めたと報じられたものの、反応薄となっていました。
◆ランキング◆
東証一部値上がり上位
材料銘柄ばかりです。
東証一部値下がり上位
こちらも材料株が並んでいます。「お役御免」と言う感じなのでしょう。
東証一部売買高上位
「往年の」仕手株が上位に並んでいます。
東証一部売買代金上位
銀行株と材料株が中心です。
詳細は→
http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/rank.htm
※株式分割銘柄に関してはマネックス証券WEBサイトのログイン後の画面の[投資情報]→[株式周辺情報] の[株式分割]をご活用ください。
本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測であり、情報の正確性について保証するものではありません。また、内容は予告なく変更されることがあります。なお、本コラムは情報提供のみを目的として作成されたもので、有価証券の売買、為替取引の勧誘を目的としたものではありません。
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2.資産設計への道 〜その156
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日本はすっかり正月気分も抜け、バレンタインデーで大騒ぎですが、中国は来週が旧正月です。上海では個人で爆竹や花火を給料の1ヶ月分くらい買い込んで、数分で一気に厄払いに使ってしまう太っ腹な人も結構いるようです。という訳で来週は香港と上海で中国マーケットの視察に行ってまいります。出張ではなく自腹です。
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オルタナティブ投資の現場ではこんなことをやっている
マネックス証券は2005年オルタナティブ投資元年を宣言し、セミナーや新しい商品の開発を進めています。
昨年11月にパイロット・ファンドとしてマネックス・キャピタル・パートナーズI(MCPI)を営業者とするマネックス ファンド・オブ・ファンズIの運用が開始されました。徐々に投資先のファンドも絞り込まれ、実際に資金を入れて運用を開始した投資先も出てきました。
最近日経新聞などでもようやくオルタナティブ投資に注目が集まりはじめているのを感じます。
●オルタナティブ投資の分類
オルタナティブ投資といってもいくつかの種類があります。昨晩メール登録者に配信されたマネックス<オルタナティブ>メールの中にわかりやすく分類されていました。
マネックス<オルタナティブ>メールの登録はこちら
http://www.monex.co.jp/visitor/mcpi/alternative_mail/index.html
本日(2月4日)の日経新聞にはオルタナティブ投資の記事が3つも掲載してあって驚きました。このコラムのために用意していただいたようなタイミングの良さです。お手元にある方はそれも参考にしてみてください。
1.ベンチャー・キャピタル
これから成長する可能性のある企業に資金を提供し、企業の成長をサポートしながらリターンを得ようとするものです。将来性のある企業を目利きする能力が必要になる投資です。うまくいけば莫大なリターンですが、事業が失敗すれば投資資金は回収できなくなります。
2.再生系ファンド
これは最近話題になっています。経営が思わしくない企業に資金と経営資源を投入し、建て直しをして企業価値を高めて投資を回収するファンドです。日本で有名な企業再生例としては新生銀行があります。本日の日経新聞の1面左側「ファンド資本主義」で関連記事を読むことができます。
3.ヘッジ・ファンド
為替取引でイギリス中央銀行と対決し莫大な利益を上げたジョージ・ソロスが有名ですが、市場の歪みや情報の格差を使って絶対リターンを追求するファンドのことです。運用の手法や投資対象、どのようなリスクを取るのか、などによってさらに細かく分類されます。本日の日経新聞7面「銀行復活の条件」関連記事が掲載されていて参考になります。
それ以外にも不動産や不良債権を買い取って価値を高めて売却するファンドもあります。さらにこれも本日の日経新聞1面に報道されていますが、西武鉄道買収を提案している通称「村上ファンド」(M&Aコンサルティング)のようなコーポレートガバナンスの実現によって株主価値の向上を目指すファンド、など分類すればキリがありません。
●伝統的投資との違い
株式・債券といった伝統的投資とオルタナティブ投資の投資対象としての違いはどこにあるのでしょうか。以前にファンドマネージャーをやっていた経験からすれば、大きな違いは効率性と流動性にあると思っています。
●非効率なマーケット
株式や債券であれば情報端末を使えば誰でも情報を得ることができます。個人投資家と機関投資家の情報格差もネットの普及でほとんど無くなりました。
ところがオルタナティブ投資の場合、情報伝達は極めて非効率です。実績のあるファンドになればなるほど特定の投資家だけで資金が集まってしまい投資に参加するのが難しくなります。米国の人気ファンドになると米国内だけで投資金額が充分集められるので日本の投資家まで話が来ない、といったケースも珍しくありません。
したがって、情報を仕入れることができるルートをどれだけ持っているかが良い投資機会を見つけ出せるかの肝になるのです。つまり人的なネットワークです。
●流動性の低さ
もう1つは市場性の取引に比べ流動性が低いことです。オルタナティブ投資の中でヘッジファンドは比較的売買しやすい商品ですが、それでも通常は購入後しばらくは解約不可、解約する時は1ヶ月前に通知といった制約があります。
またベンチャー・キャピタルや再生系ファンドのようなものではファンドの組成期間が決まっており、それ以外の時期では購入しようと思ってもできません。投資してから数年間は資金は回収できず5年10年といった投資期間でリターンを狙っていきます。
株や債券のように市場でいつでも売買できない特殊な商品なのです。したがって投資資金も長期の投資に対応できるものに限定されます。
●実際の投資判断
マネックス ファンド・オブ・ファンズIの運用は投資委員会で議論されます。3月12日のオルタナティブ投資セミナーにも登場する、中島、谷家、渋澤の投資委員会委員が毎週月曜日の朝7時15分からオフィスに集まります。私も代表取締役として毎回オブザーバー参加をしていますが、投資委員会メンバーが持つ情報を持ち寄り、案件を選択していく熱いミーティングです。
オルタナティブ投資の投資判断は最終的には「誰がやるか」に尽きるというのが投資委員会での目利きのポイントになっています。そしてそのような人を見つけられるかどうか、がファンドのリターンを決める最大要因になると思っています。
伝統的投資とは異なる目利きの才能が問われる投資です。
今回の話のまとめ---------
●オルタナティブ投資といってもいくつかの種類に分類される
●伝統的な投資とは異なり情報の効率性、資金の流動性が低い投資
●人的なネットワークと「誰がやるか」が投資の結果を決める
ではまた来週・・・。
(マネックス証券 内藤 忍)
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資産設計への道へのご意見・ご質問はメール件名「内藤」宛で
feedback@monex.co.jp までお送りいただければ内藤から回答いたします。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
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3.相場の世界 −第27回−
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本間宗久相場三昧伝
−天井狙い、底狙い−
古人の格言や言葉の中には妙に人間心理をついたものがあります。相場と言うものは人間心理の集合体であると考えれば、冷静に人間心理を分析して相場に臨めば上手く行くかもしれません。ただ、実際には相場の中に入ると「冷静に」なることが非常に難しいのです。「傍目八目」と言いますが、まさにそうです。相場を客観的に眺めるとわかる事も、相場の中に身を任せていると、自分を見失ってしまうものです。
「数月思い入れよく、八九分仕当たり候節、必ず勝に乗るべからず。唯無難に取り留むることを専らにすべし。必ず必ず、欲を深くし迷うべからず。」
「何ヵ月も自分の思ったように相場が動き、目標の8割から9割くらいのところまで来た時は当たっているからと調子に乗らず、欲をかかずに利食いをするべきである。無難に利食いを入れる事に専念するべきである。絶対に欲張って利食いをするかどうか迷うような事はしては行けない。」と言うもので、人間の心理としてこういった状況は良く分かります。自分の思った通りになっていると何でも、いつまでも自分の思うように行くような気がして、調子に乗って欲張って結局損をしてしまうなんて事もよくある話です。何事もほどほどに「腹八部」「尻尾と頭はくれてやれ」ば良いのです。
「底狙い、天井狙い売買すること。専ら心掛くべし。」
「相場の底を狙って買い、天井を狙って売ると言う事をいつも心がけておくべきである。」と言う意味です。相場に参加するにはいつも、底値はいつ頃かいくら位なのか、天井をつけるのはいつ頃かいくらかを考えておく事が大事なことだと思います。何にも考えずに人に言われたままに買うとか、高いけどまだあがるだろうと言うことで相場に参加するようでは、たまに当たる事もあるかもしれませんが結局は大損をしてしまうでしょう。また、常に天井値段や底値段を考えて投資すれば損切りや難平、利乗せなど「次の一手」がうちやすく、落ち着いて相場に向かえるのではないでしょうか。
※「相場を張る」と言う事は、いわゆる「ばくちを張る」と言う事とは違います。(同じような気分の時も多々ありますが)つまり、常に冷静に市場を分析して初めて儲けの糸口がつかめるのではないでしょうか。冷静さを欠いたり、何も考えずに相場に参加すれば痛い目を見るのはわかり切っています。常に、「この株はいくら位になるのか」とか「目標は1200円」というように常に(何度も見直しながら)考えておくべきです。
(マネックス証券 清水洋介)
「相場の世界」のバックナンバーは以下でご覧頂けます。
http://www2.monex.co.jp/forum/archives/b_shimizu/index.html
また、ご意見・ご質問はメール件名「清水」宛で feedback@monex.co.jp までお送りいただければ清水から回答いたします。
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4.投資信託基準価額
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詳細は
→ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/fund.htm
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5.マネックス社長 松本大のつぶやき
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2月4日 <国際分散投資>
ブッシュ大統領が一般教書演説を行いました。公的年金に関する部分は興味津々です。ブッシュ曰く、「公的年金システムは2018〜20年には赤字に転落し、42〜52年には破綻する。現在55歳以上の国民には影響を出さない。」裏を返すと、55歳未満の国民に対する公的年金制度は、少なくとも今の形のままでは保証できないということです。要は、べービーブーマー(日本で言う所の団塊の世代)が年金を受け取ると、制度内の備蓄が尽きてしまう訳です。
更に、通常の公的年金は何かしらの形で若い世代が老いた世代を支える仕組みですが、それでは今後の年令構造では回らなくなってしまうので、「個人勘定制度を導入する」。個人勘定制度とは、自分のお金で自分用の口座を持ち、その中に積み立て・運用をし、老後はそこからお金をもらうという、年金制度と言うよりは、勝手に自分のことは自分でしなさいというだけの仕組みです。最後に付け加えて、「我々は『痛みを伴う選択』をしなければいけない、即ち年金受給額を減らすか、年金受給開始年令を遅らせるかである。」
−まるで何処かの国で数年前に聞いたようなスピーチです。
そうです、日本は世界に冠たる先進国なのです。
日本は最初に問題にぶつかったとも言えますが、最初に問題に取り組んだ国だとも言えます。いずれこの問題は、世界中に広がっていくことでしょう。年金問題を当面は抱えないような国の資産に投資することは、日本やアメリカのような国に居ながら、数十年前にタイムトリップするようなことです。国際分散投資は、今後益々その重要性を高めていくことでしょう。
追伸:株式会社新生銀行の株式売出しのブックビルディングは週末も行われて います。(2.0 〜 4.0%ディスカウント)
詳しくはマネックス証券のホームページを御確認下さい。
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創刊号からのマネックスメールバックナンバー(マネログ)はこちらから→ http://www.monex.co.jp/monex_blog/index.html
マネックスメール全文を過去にさかのぼって読むことはもちろん、“つぶやき”の部分だけをさかのぼることや、キーワードで過去のある部分を検索することも可能です。ぜひ一度お試しください。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
mailto:feedback@monex.co.jp
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6.「商品券3,000円分」が当たる! 知ってトクするカウントダウンクイズ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━………‥‥‥・・・
マネックス証券と日興ビーンズ証券の商品やサービスに関するクイズコーナーです。2月9日水曜日までに下記ウェブサイトからご回答ください。
見事正解された方には、「商品券3,000円分」を抽選で10名様にプレゼントいたします。ふるってご応募ください。
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【第1問】
今年マネックス証券では、ヘッジファンドや再生ファンドなど、機関投資家や
一部の富裕層にしかアクセスできなかった新しい投資対象へも一般の個人投資
家が投資できるよう、門戸を広げました。それでは、「代替」や「代わりの」
といった意味を持つこの新しい投資対象について、投資手法をわかりやすく説
明したオリジナルメールの名前は、以下のうちどれでしょうか?
1. マネックス<エグゼクティブ>メール
2. マネックス<クリエイティブ>メール
3. マネックス<オルタナティブ>メール
ヒントはこちら>>
http://www.monex.co.jp/visitor/mcpi/alternative_mail/index.html
【第2問】
日興ビーンズ証券では、2月19日(予定)より通貨証拠金取引(ビーンズFX)
を全面リニューアルいたします。取扱い通貨数が4通貨から8通貨へ倍増するほ
か、最低取引単位が1,000通貨単位と、ポケットマネーからお取引を始めてい
ただけるようになります。それでは、1米ドル=104円と仮定した場合、1,000
米ドルを新規に買建てる時に必要な取引保証金は、次のうちどれでしょうか?
1. 60,000円
2. 100,000円
3. 10,000円
ヒントはこちら>>
http://www.nikkobeans.co.jp/AboutUs/0/guest/G800/new/news5011_2.htm
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◎プレゼント応募要領◎
下記のURLにアクセスしていただき、クイズの答え、住所、氏名、メールアド
レス等を入力してください。何か一言、コメントをつけていただけると幸いで
す。
https://www2.monex.co.jp/j/countdown_quiz/
締切日 :2005年2月9日(水)
抽選日 :2005年2月10日(木)
※当選の発表は、商品の発送をもって代えさせていただきます。
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解除をしたい場合は、ご自身がご利用のシステムから行って下さい。
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何れもメールでの解除はできません。HPにアクセスして行ってください。
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