マネックスメール 2005年2月7日(月)

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マネックスメール 2005年2月7日(月)

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 マネックスメール<第1353号 2005年2月7日(月)夕方発行>
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≪本日の目次≫
 1.マネックス相場概況
 2.バンガード・海外投資事情 第160回
 3.オルタナティブのランダム・トーク
 4.投資信託基準価額
 5.マネックス社長 松本大のつぶやき
 6.合併・システム統合案内 −第12回−

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  1月28日〜  イオンモール  (8905)
     1月31日〜  新生銀行    (8303)
2月 8日〜  あきんどスシロー(2781)
2月18日〜  キヤノン    (7751)
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 メディシノバ・インク(4875)、ワイエスフード(3358)、
 ワールドインテック(2429)、デジタルスケープ(2430)、
 ディー・エヌ・エー(2432)、グリーンホスピタルサプライ(3360)、 丸誠(2434)、アールシーコア(7837)、ファーストエスコ(9514)
アッカ・ネットワークス(3764)
詳しくはホームページをご覧下さい。
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 マネックスメール解除の方法は一番下にあります
 またバックナンバーは以下でご覧頂けます。
http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/joho/monex_mail/

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1.相場概況
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米国株高を受けて値嵩株中心に堅調な動き

日経平均            11,499.86 (△139.46)
日経225先物         11,480 (△170 )
TOPIX            1,154.42 (△ 8.91)
単純平均             435.02 (△ 3.91)
東証二部指数           3,312.31 (△ 12.53)
日経ジャスダック平均       1,876.13 (△ 4.45)
東証一部
値上がり銘柄数         1,176銘柄
値下がり銘柄数          323銘柄
変わらず             105銘柄
比較できず            0銘柄
騰落レシオ            117.81% +4.02%
売買高            16億8094万株(概算)
売買代金        1兆12611億7200万円(概算)
時価総額          355兆4428億円(概算)
為替(15時)          104.25円/米ドル

◆市況概況◆
 週末の米国市場が大幅高となったことを受けて買い先行の始まりとなりました。ただ、寄り付きの買いが一巡した後は、戻り売りや目先筋の利益確定売りに押され上値の重い展開となりました。市場筋の推計と伝えられる寄り付き前の外国人の売買動向が売り越しとなったこともあって、米国株が大幅高となったにもかかわらず、積極的に上値を追う動きにはなりませんでした。先物にもまとまった売り買いは少なく、動きも小さなものとなりましたが、10:30過ぎからまとまった買いが断続的に入り、一時11,500円をつける動きとなりました。
 相変わらず指数の動きが鈍い中で、中小型銘柄の材料含みの銘柄の動きがよくなっていますが、目先筋のディーリングの対象となっている感も否めず、足の速い資金が主体で上値も限定的となっていました。先物へのまとまった買いでハイテク値嵩株を中心に上値追いとなるものも多くなり、指数は高値圏で前場の取引を終了しました。

 後場に入ってからは一段高となりました。寄り付きこそ前場の終値と同水準から始まりましたが、寄り付き直後から先物へのまとまった買いが入り、前場の高値を抜け、日経平均は1月18日以来の11,500円台乗せとなりました。昼の市場外取引は金額は大きいもののEFP(先物のポジションを現物株のポジションに置き換える動き)が中心とされ、若干売り越しであったのではないかとの観測もあり、先物へのまとまった買いが止むと利益確定売りが出て上値の重い展開となりました。

 その後も上値は重いながらも底堅い動きを続け、先物主導でじり高となりました。しかし、引けを意識した時間帯になると目先筋の売りも嵩み、上値を押さえる展開となりました。ただ、好業績を発表する銘柄も多く、利益確定売りや見切り売りを急ぐ動きにはならず、底堅い動きとなりました。

 今日の上げは値嵩ハイテク銘柄と先物主導の展開に材料株が個別に大幅高となっているといった格好で、ほぼ全面高となってはいますが、東証マザーズ指数が軟調、日経ジャスダック平均や二部株指数も伸び悩みとなっています。相変わらず目先筋のディーリング中心の相場とはいえ、先週までの相場と違った側面も見えていました。

 (マネックス証券 清水洋介)

◆テクニカルコメント◆
 日経平均・TOPIX

 遅行線が日々線にサポートされる格好で上昇してきました。下値は基準線に支えられた格好となっており、また、RSIやストキャスティックスにも上値余地があり、高値を試す展開となりそうです。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Nikkei.htm
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Topix.htm

 日経ジャスダック平均

 まだ、昨年8月のもみ合いを抜けきっていない、と言う感じです。もたついているうちに基準線の上昇、RSIやストキャスティックスの低下、と徐々に上昇への準備が出来ているという感じなのでしょうか。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Jasdaq.htm

 債券先物

 上値が重く調整含みの展開となっています。RSIやストキャスティックスに下げ余地があり、もうしばらく調整含みの動きが続きそうです。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Jgb.htm

 為替(ドル円)

 上値の抵抗線は抜け、雲の中に入ってきたのですが、伸び悩みとなっています。
雲の上限あたりまでの上昇(円安)はあってもいいと思います。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Jpy.htm

◆個別銘柄◆ 主力優良銘柄が高い
日 立(6501) 665円(△4)
 ナスダックが大幅高となったことや、松下(6752)とプラズマパネル技術で提携して共同出資の特許管理会社を設立するほか、電子部品の共同開発や原材料の共同調達も検討していると報じられたことを好感して買われました。3大メガバンクの基幹システム開発業務を失うとの報道には反応薄となっていました。

CCC(4756) 1,356円(△32):100株単位
 キタムラ(2719)と資本・業務提携することで合意したと報じられたことを手がかりに買われ、続伸となりました。同社がキタムラのレンタル店を運営する子会社に資本参加して積極出店する一方、キタムラは同社と販促などで連携を強化し、既存のDPE店への集客拡大を狙うとしており、収益拡大期待から買いが先行したようです。

富士写(4901) 3,930円(△30):100株単位
 静岡県立静岡がんセンターとがん治療など先端医療機器の開発で包括提携し、人工知能と高精度画像を組み合わせて診断。がんの早期発見につなげると報じられたことを好感して買われました。

ダイエー(8263) 222円(▲8):500株単位
 2005年2月期の単独経常利益を、前期比58%減と従来計画より130億円下方修正したことで、本業の収益力低下が改めて浮き彫りになったことを嫌気した売りを集め、大幅反落となりました。

シーマ(7638) 18円(▲15):10株単位
 一個人による同社株の大量保有問題で、ジャスダック証券取引所が同社株と同社新株(76381)を監理ポストに割り当てると発表したことを嫌気し、値動きのよさを材料に流入していた短期資金が流出しているようです。大幅安となりました。

プレス工(7246) 396円(▲22)
 最大1150万株の新株発行と売出しを発表したことで、一株当たり利益の希薄化や需給悪化などを嫌気して、大幅続落となりました。

松 下(6752) 1,542円(△13)
 2005年3月期の連結営業利益が従来予想を上回り、前期比53%増の3,000億円に拡大すると発表したことを好感し、続伸となりました。ハイテク企業の業績に不透明感が広がっている中での上方修正は、サプライズとなったようです。

◆ランキング◆
東証一部値上がり上位
 材料株に加え地銀株が上位に顔を出しています。

東証一部値下がり上位
 材料含株が「お役御免」で売られているようです。

東証1部売買高上位
 ここにも地銀株が顔を出しています。

東証1部売買代金上位
 銀行株、材料株負けずに優良銘柄も上位に出ています。

詳細は
→ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/rank.htm

※株式分割銘柄に関してはマネックス証券WEBサイトのログイン後の画面の[投資情報]→[株式周辺情報] の[株式分割]をご活用ください。」

 本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測であり、情報の正確性について保証するものではありません。また、内容は予告なく変更されることがあります。なお、本コラムは情報提供のみを目的として作成されたもので、有価証券の売買、為替取引の勧誘を目的としたものではありません。

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2.バンガード・海外投資事情 第160回
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「バンガードのチーフ・インベストメント・オフィサー、インデックス運用を語る(その1)」

 バンガードのチーフ・インベストメント・オフィサー、ジョージ・U "ガス"ソーターがマネージング・ディレクターとしてバンガードに入社したのは1987年10月、それは歴史的な米国の株式大暴落のわずか二週間前でした。当時バンガードが運用していた唯一のファンドは「バンガード500インデックス・ファンド」。その受託資産は8億2500万ドル(1987年10月末時点)にすぎませんでした。

 今日、バンガードは3500億ドル(約36兆円)以上のインデックス・ファンドを運用・管理しています。業界初の公募インデックス・ファンド、バンガード500インデックス・ファンドは、今や受託資産が1070億ドルの世界最大の投資信託へ成長しました。

(出所:リッパーインク)

 今回は、そのガス・ソーター氏にインデックス運用について語ってもらいます。

 インタビュアー(I):最近のフィナンシャル・アドバイザーによる記事の中には、インデックス運用は「上昇相場だけに通用する投資戦略である」とか、「ベンチマークには勝てない投資手法」などと揶揄するものもあります。それらの批判についてどのようにお考えになりますか?

 ソーター氏(S):私は17年間以上インデックス・ファンドの運用・管理をしていますが、その間インデックス運用に対する根拠のない批判は絶えることがありませんでした。「インデックス運用は下降相場では効果がない」 「インデックス運用はモーメンタム戦略だ」 「インデックス運用は小型株や国際株では機能しない」などという批判はただの雑音だと思ったほうがよいでしょう。 インデックス運用は低コストと分散効果を最大限に活かした投資戦略で、優れたパフォーマンスがそれを証明しています。

 (I):なぜインデックス運用は優れた投資手法と言えるのですか?

 (S): 二つの理由があります。 その一つは、インデックス運用は、投資家が市場リターンを獲得し、投資目標を達成するための極めて合理的な方法であることです。

 そしてもう一つは、相対的な尺度で見てもインデックス・ファンドのパフォーマンスは、長期的にはアクティブ・ファンドをしのぐ傾向にある、ということです。 2004年12月末時点で、S&P 500 インデックスといった大型株ベンチマークの過去10年間の平均リターンは約12.1%でした。それに対し、アクティブ運用の大型ブレンド株ファンドの平均リターンは10.3%。 なんと8割以上のアクティブ運用ファンドがインデックスにアウトパフォームされていたのです。しかも、この期間、市場は大きな上げ相場と下げ相場の両方を経験しています。
(出所:モーニングスター)

 (I):インデックス運用は(効率的といわれる)大型株式市場でのみ機能する、という批判もありますが・・・?

 (S):それはよく耳にする俗説ですが、それが誤りであることはファンドのパフォーマンスを見れば明らかです。私たちはインデックス・ファンドを相対的に評価する際に、次のような方法を用います。モーニングスターのマトリックス表(縦横3本ずつの線で区切られた9つのマス目)を使って米国株式ファンドを投資スタイル(バリュー、ミックス、グロース)と、時価総額(大型、中型、小型)ごとに9つのカテゴリーに分類するのです。たとえば、大型株・バリュー型とか、小型株・グロース型といった具合です。

 そして、各カテゴリー内のアクティブ・ファンドの平均トータル・リターンとベンチマーク・インデックスのパフォーマンスを比較します。そして最後に、ベンチマーク・インデックスより劣後しているアクティブ・ファンドの割合が全体でどれだけあるかを計算します。(S&Pインデックスを使用)

 この方法で2004年12月末までの10年間、ベンチマーク・インデックスとアクティブ・ファンドのパフォーマンスを比較してみると、ベンチマーク・インデックスは中小型株を含めた全てのカテゴリーでアクティブ・ファンドを上回っていることがわかります。

(出所:モーニングスター)

(次週に続く)

※トヨタアセット・バンガード海外株式ファンド
販売手数料がかからない「ノーロードファンド」
トヨタアセットマネジメントがバンガードグループのインデックスファンドの組み入れによって運用を行う、ファンドオブファンズ形式の国内投資信託です。1万円からのお買付ができ、月次定額積立、カードde自動つみたても可能ファンドの内容はマネックス証券のホームページでご確認下さい。

※投資信託をお申込みの際には、「目論見書」にて詳細をご確認下さい。
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3.オルタナティブのランダム・トーク
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「オルタナティブは長期投資? (1)ヘッジファンド編」

 先日、長期投資について考える某座談会で講師は胸を張ってこう言いました。「私は36年前に買った投資信託をまだ売らずに持っています。それが今ではいくらになったと思います?? 5.5倍ですよ。」会議室のところどころから驚きのため息が漏れました。

 投資信託という金融商品が日本国内で開発された当時から今日までずっと持ち続けていらっしゃったことはあっぱれです。それも最近お流行の「毎月分配型」というまやかしではなく、お金が本当の意味で働いてくれる複利を重視したトータル・リターンという概念に忠実であったということも正当な投資の考えです。

 ただ、この5.5倍という数字。これは大きいのか?小さいのか?

 因みに同氏によると同じ期間では日経平均225は6.7倍になったようです。

 ん?

 36年間の収益を年率化してみるとこの投資信託は4.8%で回ったことになります。そして日経225は5.4%。

 仮に投資信託報酬が1%であったとしたら、この投資信託は手数料分は市場と比べて稼いでいないことになりますね。う〜ん。。。あんまりうれしくないはずですよね。

 一方、ある米国人たち。ヘッジファンドのファンド・オフ・ファンズを運営している私のビジネス・パートナーです。彼らはヘッジファンドに30年間ほど自分のお金を投資している、いわゆる富豪です。ヘッジファンドの大御所のジュリアン・ロバートソンやマイケル・スタインハートがまだ駆け出しのころにお金を託した幸運の持ち主です。何故なら、このような大御所らは30年間ぐらい、年率で20%半ばの実績を残していた大物たちだからです。

 はて、仮に先ほどの投資信託と同じ36年間という長期期間をこのような高リターンで運用できたら、当時の100万円がいくらになっていたでしょう。。。

 25%年率で36年間もヘッジファンドに投資できたと仮定し、、、ちょっと電卓を叩いてみたら、、、その100万円は、、、なんと30億円になります!! 

 複利と高リターンを長期投資とミックスするとこのように目が飛び出す効果があります。ヘッジファンド投資は高リターンの短期的運用手法(要するに投機)と思っていた人たち、いかがでしょうか。今までの固定概念を考え直しても良いかなぁと思う金額になりますね。

 もちろん、過去のようにヘッジファンドがまだニッチ運用であった頃と比べると、現在はかなり成熟した産業です。今後はこのような高リターンを期待してはダメ。

 ただ、年率4.8%のリターンでも36年間、複利で長期運用すれば100万円が550万円になる。ちょっと試しに又、電卓を叩いてみましょう。どのようなワクワクする金額になってくれるのか

100万円を36年間、複利で運用した場合:

 ・ 年率20%で7億円
 ・   15%で1億5千万円
 ・   10%で3千万円

 やっぱり、ヘッジファンドなど絶対的収益を複利の長期投資によってお金に「働いてもらう」ことは強力な友になりますね。

渋澤健 1961年生まれ。シブサワ・アンド・カンパニー株式会社代表取締役。オルタナティブ投資を専門とするコンサルティング会社。ムーア・キャピタル・マネジメントおよびゴールドマン・サックス、JPモルガンなどを経て現職。(財)渋沢栄一記念財団理事、(社)経済同友会幹事、文京学院大学客員教授なども務める。著書に『シブサワ・レター 日本再生への提言』『渋沢栄一とヘッジファンドに学ぶリスクマネジメント』がある。
http://www.kshibusawa.com

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4.投資信託基準価額
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詳しくは
→ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/fund.htm


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5.マネックス社長 松本大のつぶやき
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2月7日    <NY>

 半年ぶりにニューヨークに出張で来ました。相変わらずこの街はとても興味深い所です。何が一番興味深いかというと、この街は常に幅を拡げながら変化を続けているということです。

 NYは決して、古くからのやり方を簡単に捨てていく所ではありません。しかし一方で、常に貪欲により新しいものへとの変化を続けています。東京という街も極めてエキサイティングな所ですが、NYに較べると変化が画一的で、幅が狭い気がします。まぁそれでもNYと東京の違いは誤差の内でしょう。
 NY、パリ、東京は、やはり世界の3大都会だと思います。しかし東京とNYで決定的な違いがひとつあります。多様性に対する許容度が、NYの方が遙かに高いということです。東京では眉をひそめるような行為に対しても、NYは極めて寛大です。パリもどちらかというと東京に近いでしょうか。多様性こそが、NYの真骨頂です。それは即ち誰もが主役になれることを意味しており、そしてそのことが、様々な才能を呼び寄せているのでしょう。

 NYはかといって、巨大な田舎町になっているのでもありません。そこがNYの幅の広さです。私は東京好きなので、必ずしもNY的な展開を熱望する訳ではありませんが、学ぶべき所もあるでしょうね。


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創刊号からのマネックスメールバックナンバー(マネログ)はこちらから→ http://www.monex.co.jp/monex_blog/index.html

マネックスメール全文を過去にさかのぼって読むことはもちろん、“つぶやき”の部分だけをさかのぼることや、キーワードで過去のある部分を検索することも可能です。ぜひ一度お試しください。

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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
mailto:feedback@monex.co.jp

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6.合併・システム統合案内 −第12回−
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情報サービス<3>〜投資情報〜

前々回は「マネックススピード」などの情報ツール、前回は「約定メール」などのメールサービスについてお伝えしました。今回は、合併後にご利用いただけるようになる投資情報をテーマにお送りします。

合併後も、マネックスオリジナルの市場概況・株式銘柄ニュース、J.P.Morganのアナリストレポートがご利用いただけるのに加えて、さまざまな無料・有料の投資情報が新たにご利用いただけるようになる予定です。

●無料の投資情報
フィスコ、株式新聞社の提供による市場動向のコメント「マーケットライブ」、読売新聞社提供の「ニュース速報」といった随時更新される情報のほか、フィスコによる当日の市場概況「マーケット朝夕刊」、新規公開銘柄の紹介・ブックビル考察・初値予想・初値分析を掲載する「新規公開銘柄情報」といった投資情報がご利用いただけるようになる予定です。

詳しくはこちらをご覧下さい。
http://www.nikkobeans.co.jp/ServiceInformation/0/guest/G100/srv/srv14.htm(一部のサービスはポイントを充当してご覧いただくものもあります。)
●有料の投資情報〜プレミアムメール
株価材料を吟味して当日注目される銘柄群を取り上げる「フィスコ(本日の注目銘柄群)」、朝に東京外為市場見通し、夕方に海外外為市場見通し、週末に次週一週間の見通しをお届けする「フィスコ(FXメール)」など、マネックスには無かった有料のメールサービスが利用できるようになる予定です。
詳しくはこちらをご覧下さい。
http://www.nikkobeans.co.jp/ServiceInformation/0/guest/G100/srv/srv15_2.htm

●有料の投資情報〜プレミアムウェブ
その他にも、上場企業等の業務に関する重要事実をいち早く掲載する「重要事実情報(時事通信社提供)」、将来の株価トレンドを推計しチャート表示する「株価トレンドWEB推計サービス『RAIT』」といった有料サービスがご利用いただけるようになる予定です。

詳しくはこちらをご覧下さい。
http://www.nikkobeans.co.jp/ServiceInformation/0/guest/G100/srv/srv15.htm
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※過去の内容の詳細はこちらからご覧ください。
http://www.monex.co.jp/visitor/gappei_schedule/index.html
※合併・システム統合に関するご意見・ご質問はこちらからお寄せください。http://www.monex.co.jp/visitor/gappei_schedule/annai/goiken/index.html

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