マネックスメール 2005年2月28日(月)

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マネックスメール 2005年2月28日(月)

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 マネックスメール<第1367号 2005年2月28日(月)夕方発行>
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≪本日の目次≫
 1.マネックス相場概況
 2.バンガード・海外投資事情 第163回
 3.オルタナティブのランダム・トーク
 4.投資信託基準価額
 5.マネックス社長 松本大のつぶやき
 6.合併・システム統合案内 −第15回−

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1.相場概況
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主力株が堅調な動きとなり、終日高値圏で推移

日経平均            11,740.60 (△ 82.35)
日経225先物         11,770 (△110 )
TOPIX            1,177.41 (△ 10.08)
単純平均             443.26 (△ 4.03)
東証二部指数           3,479.78 (△ 54.82)
日経ジャスダック平均       1,913.81 (△ 12.97)
東証一部
値上がり銘柄数         1,204銘柄
値下がり銘柄数          293銘柄
変わらず             110銘柄
比較できず            2銘柄
騰落レシオ           116.87% +5.94%
売買高            18億3126万株(概算)
売買代金        1兆3123億7800万円(概算)
時価総額          362兆6807億円(概算)
為替(15時)          104.58円/米ドル

◆市況概況◆
 米株高や1月の鉱工業生産指数が予想を上回ったことを受け、買い先行の始まりとなりました。寄り付きの買い一巡後も勢いは続き、値がさハイテク株や大手銀行株といった主力株が買われ、終始11,700円台前半で推移しました。原油先物価格の上昇など、国際商品市況が堅調となっていることから、資源株や市況関連銘柄が堅調な動きとなりました。また、好調な海運市況や鉄鋼の需給逼迫が改めて材料視され、海運株や鉄鋼株なども大幅高となっているものが目立ち、ほぼ全面高となりました。

 一方、先週の調整局面で資金の一時避難先となっていた国際優良株の一角が軟調な動きとなりました。日経平均も約8ヶ月ぶりの高値水準にあることで、高値警戒感が台頭している模様です。前場の半ば頃からは次第に様子見気分が強くなり、上値の重い展開となりました。

 後場に入るとこう着状態となりました。昼の市場外取引は金額も大きく、買い越しであったと見られ、買戻しやヘッジの買いが優勢となりました。一時、先物が11,760円をつけ、日経平均も前場の高値を超える場面もあったのですが、買いは続かず、高値圏でのもみ合いとなりました。1月の新設住宅着工が2ヶ月ぶりに増加したと発表されたものの、反応は薄く、先物へ手仕舞いや利益確定の売りと見られる大口の売りが断続的に出たことで、上げ幅を縮める場面もありました。しかし、先高期待から下値には押し目買いが入ってきているようで、すぐに切り返す動きとなりました。

 その後も買戻しと利益確定売りや戻り待ちの売りが綱引きする形となり、小口の売買が交錯する形で方向感に欠ける展開が続きました。結局、大引けまで高値警戒感と先高観が対立してもみ合いが続き、ポジション調整の売りを月末のドレッシングの買いで吸収した形となり、高値圏で本日の取引を終えました。
◆テクニカルコメント◆
 日経平均・TOPIX

 一気に上に放れてきました。底入れを確認した後の放れだけに「次」の上昇に向かう可能性は高いもの思われます。RSIやストキャスティックスは高水準ながらも上値余地はありますが、指数がここから下落してしまうと「弱気のダイバージェンス」といって下落を示唆することになります。指数も上に放れて「寄り引け同時(=始値と終値が(ほぼ)同じ)」となっており、明日の寄付きが安ければとりあえず「売り」、高ければとりあえず「買い」ということになるのですが・・・
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Nikkei.htm
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Topix.htm

 日経ジャスダック平均

 上昇に勢いが出てきました。基準線や移動平均からの乖離も大きく、出来高も細り気味となっており、RSIやストキャスティックスも高値圏を示唆していることから上値の重い展開となり、上値の重さを確認すると調整含みの動きとなってきそうです。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Jasdaq.htm

 債券先物

 遅行線が雲の加減で下げ止まった格好となりました。ただ、日々線は前回、前々回の安値を下回ってきており、下に抜ける可能性も否定できません。→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Jgb.htm

 為替(ドル円)

 上に抜け切れなかったことから、今度は下値を試す展開となりました。雲の上限で下げ止まり、再び(三度?)高値を試す動きとなるのではないかと思います。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Jpy.htm


◆個別銘柄◆ 資源株や海運株、鉄鋼株が堅調
AOCHD(5017) 1,673円(△160):100株単位
 傘下のアラビア石油が、エジプトのスエズ湾沖にあるノースウェスト・オクトーバー鉱区の権益を取得したと発表したと発表したことを好感して買われ、大幅高となりました。国際商品市況が上昇していることも後押しとなったようです。

なか卯(7627) 836円(△35):100株単位
 牛丼チェーンの「すき家」を展開するゼンショー(7550)が、双日(2768)から同社株式の33.0%を取得して傘下に収めることが明らかになったと報じられたことを好感し、大幅高となりました。

東製鉄(5423) 1,615円(△59):100株単位
 日本の電炉会社で初めて、自動車用鋼板事業に進出すると報じられたことで、収益拡大期待から買いを集め、3営業日続伸となりました。

三 共(4501) 2,365円(▲85):100株単位
 週末に第一薬(4505)との経営統合計画を正式発表した際、統合比率を同社一株に対し、第一薬を1.159株としたことで、前週末終値を基準に両社の株価を比較した場合に同社にやや不利との見方から、嫌気売りを誘いました。
イーシステム(4322) 85,400円(▲3,600):1株単位
 2004年12月期の連結最終損益が、従来予想の3億円の黒字を大きく下回り、ヘラクレス上場以来初めて赤字に転落したことを嫌気して売られました。粉飾決算問題で上場廃止になったアソシエント・テクノロジーの代理店として販売予定だったソフトを再評価し、損失分を特別損失を計上したことが響いたようです。

クリムゾン(2776) 253,000円(▲15,000):1株単位
 2005年1月期の単独経常利益が、従来予想を下回り、前期比30%減の9億2700万円になったと発表したことを嫌気して売られ、大幅続落となりました。
ヤマダ電(9831) 5,200円(△70):100株単位
 2005年3月期の連結売上高が、家電量販店として初めて1兆円を突破したと発表したことで、好業績を背景に買いを集め、昨年来高値を更新しました。

◆ランキング◆
東証一部値上がり上位
 個別材料株が値を飛ばしています。

東証一部値下がり上位
 統合比率を嫌気して、三共(4501)が売られ、顔を出してきました。

東証1部売買高上位
 常連の低位大型株が上位に並んでいます。

東証1部売買代金上位
 活況となった鉄鋼株が並んでいます。

詳細は
→ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/rank.htm

※株式分割銘柄に関してはマネックス証券WEBサイトのログイン後の画面の[投資情報]→[株式周辺情報] の[株式分割]をご活用ください。」

 本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測であり、情報の正確性について保証するものではありません。また、内容は予告なく変更されることがあります。なお、本コラムは情報提供のみを目的として作成されたもので、有価証券の売買、為替取引の勧誘を目的としたものではありません。

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2.バンガード・海外投資事情 第163回
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「バンガードCEOのジャック・ブレナン、米国投信業界の変化を振り返る(後半)」

(前回に引き続き、ブレナン氏へのインタビュー後編です。)

金融機関が投資家からの信用を取り戻し始めたという兆候はありますか?
ブレナン:
 米国投信業界に関して言えば、過去1年半のニュースは一部の投信会社に対する投資家の不信感を喚起しました。しかし、痛手を被ったのは、投信業界全体というよりは、一部の限られた投信会社だけでした。業界全体としてみると、投資家離れは少ないと思われます。実際にファンドへのキャッシュフローも非常に積極的です。

 金融業界全体では、すべての問題が明るみに出されたかどうかが投資家の関心事でしょう。業界全体が投資家の信頼を失ったとみる向きもあるかもしれませんが、私はそのようには考えていません。なぜなら、ほとんどの投資家が「悪いのは金融業界全体ではなく、不祥事に関わった一部の企業や担当者だ」と認識しているからです。投資家は取引をするのに相応しい企業を見つけるでしょう。
そして確かに信頼に足る企業も多くあります。

今後、米国投信業界には、どのような変化が予想されますか?

ブレナン:
 バンガードにおいては、今後も基本的価値観や核心的な投資哲学に変化はありません。もちろん、単に市場の一時的な流行を取り入れるのではなく、投資家の長期的な視点からのニーズを満たすためにおいての、「変化」は必要ですが。

 金融業界は今後も金融制度や規制の変化の影響を受けるでしょう。これにより従来の業界の中でのビジネスのやり方も変化していくと思われます。質の高いファンドが最良のリターンを出すことがより明確になり、そのためコストがより重要視されるようになるでしょう。繰り返しますが、これらは全て投資家にとってよい結果をもたらすものです。

投資家が投資を成功させるために最も重要なことは何ですか?

ブレナン:
 まず、自分を知ることです。それは他のどの要因よりも、投資家を成功へと導きます。これまで市場において投資家は、よい時期、悪い時期、そして回復の時期を経験してきました。これによって投資家は「なぜ自分は投資をしているか」「投資の目的は何か」「自分のリスク許容度はどのくらいか」を自問する機会を得ました。投資家にとって、これらを理解していることは、投資の決断をする上で大きな自信となるはずです。

 さらに次の2点が重要です。まず、信頼できる投信会社を見つけること。次に世間の雑音に惑わされないことです。投資家は新聞の見出しやテレビなどから容易に心を動かされがちです。私の知る限り、成功している投資家の大部分は、それが個人投資家でも非常に洗練された機関投資家であっても、このことをよく理解しています。しかし、忘れてはならないのは、たとえ信頼できる投信会社であっても、その役割は補助的にすぎないということです。投資家にとって必要なのは、「自分を知っていること」と「自分の決断に自信を持つこと(惑わされないこと)」なのです。


※バンガード・グループが設定運用し、マネックス証券が販売するバンガード・スモールキャップ・インデックス・ファンドが、ファンド評価会社であるリッパー・ジャパンの「リッパー ファンド アワード ジャパン 2005」において、「Equity North America Small and Mid Caps」部門で「最優秀ファンド」(評価期間3年)を受賞しました。
http://www.vanguardjapan.co.jp/news/news22.html

※投資信託をお申込みの際には、「目論見書」にて詳細をご確認下さい

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3.オルタナティブのランダム・トーク
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「オルタナティブは長期投資? (4)ビンテージ編」

 プライベート・エクイティ・ファンドは収益が上がり始めるまで、Jカーブのように時間がかかる長期投資であると前回まで話を進めてきました。良いワインが最高な飲み具合になるまで長年、寝かすのと似ています。

 ワイン愛好家は良いワインを購入してから長年寝かし、そしてそれを美味しく飲み干してから、さて次のワインを買おうなんていう単品的行動は取りませんよね。飲むまでにそんなに長くは我慢出来ないでしょうし、原産地の地域のその年の気候によってワインの出来具合が変わります。要するに良い状態でワインがいつでも飲めるように色々な地域とビンテージ(醸造年)のワインをセラーで蓄えます。ポートフォリオの分散投資のようですね。

 もちろん、ワインの場合は数年間経過し、出来具合が定まってきてから良いビンテージを値段さえ払えば、途中からでも購入できます。ただ、仮にワインが葡萄の収穫時期しか購入できなければ、ワイン愛好家はどのような行動を取るでしょうか? 恐らく、当り年と外れ年のビンテージをヘッジするために、ある程度の単数を毎年ごとに購入するでしょう。

 実は、プライベート・エクイティ投資にも当たり年・外れ年のビンテージがあります。例えば、90年代半ばに設定されたベンチャーキャピタル・ファンドの場合は収益を確保したのが数年後のITバブルの真っ最中。かなり美味しかったでしょう。一方、2000年ビンテージの場合は、投資案件の時価総額が高い発射台になってしまったので、かなり収益チャンスが厳しく、場合によっては永遠と寝かす結末になるかもしれません。(要するに損をする。。)
 このようなビジネス・サイクルは予想することはできますが、その予想が当たるかというと、そうは限りません。ただ言えることは、ベンチャーキャピタル・ファンドが儲かっていると聞いたからベンチャーキャピタル・ファンドに投資したり、再生ファンドが儲かっていると新聞で読んだから再生ファンドに投資するというような行動は失敗の可能性のほうが高いということでしょう。春に「種まき」をして、夏の太陽をたっぷりと浴びた果実を秋に大収穫している人たちを見て、よし、自分も!と秋に種を蒔いても、次に待っているのは冬です。期待外れの可能性が高いでしょう。

 ただ、季節と違って、プライベート・エクイティ投資はJカーブの「春」や「秋」がどのタイミングで訪れるかはいわからない。だから、この分野の投資に長けている大口投資家の場合は、先ほどのワイン愛好家と同様、分散投資をします。予想するのではなく、毎年にきっちりと「種を蒔く」のです。思いつきのようにファンドに単独的に投資するのではなく、全体的な投資プログラムにコミット(結束)して、毎年、きっちりと複数の有望ファンドの発掘、デューデリジェンスを経てから投資することがプライベート・エクイティ投資の王道でしょう。

 もちろん、このJカーブを予想することに自信があれば、投資資金を集中投資したほうが当然儲かります。ただ、ほとんどの投資家はこのような「長期的なマーケット・タイミング」を命中させることができません。分散投資はポートフォリオ論の基本中の基本ですが、投資案件の分散投資と同様、時間軸の分散投資も大事という訳ですね。


渋澤健 1961年生まれ。シブサワ・アンド・カンパニー株式会社代表取締役。オルタナティブ投資を専門とするコンサルティング会社。ムーア・キャピタル・マネジメントおよびゴールドマン・サックス、JPモルガンなどを経て現職。(財)渋沢栄一記念財団理事、(社)経済同友会幹事、文京学院大学客員教授なども務める。著書に『シブサワ・レター 日本再生への提言』『渋沢栄一とヘッジファンドに学ぶリスクマネジメント』がある。
http://www.kshibusawa.com


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4.投資信託基準価額
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詳しくは
→ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/fund.htm


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5.マネックス社長 松本大のつぶやき
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2月28日    <式年遷宮>

 週末に豊橋に行きました。伊勢神宮は豊橋からは遠いようで、実は伊良湖岬から船で鳥羽に渡ると目と鼻の先にある場所です。そんな訳で伊勢神宮のことが話題に上ったのですが、興味深かったのは式年遷宮です。

 大きな神社では、定期的に神殿を造り替えて御神体を移します。これを式年遷宮と呼ぶのですが、やはり伊勢神宮のものが有名で、これは20年に一度行われます。かなり大掛かりなイベントでしょうが、政治的には何年かに一回、革命・反乱などの準備を防ぐために全国から余剰の冨を吸い上げる必要があったのでしょうか。神殿を造る技術や、式典の次第を継承するための工夫でもあるでしょう。信仰心を定期的に刷新する効果も狙ったのでしょうか。伊勢神宮に於いては、1300年前に天武天皇が制定し、以来絶え間なく行われてきたとのことです。

 私はこの仕組みの最大の効果は、今見る神殿も、古の時代に見られたであろう神殿も、形と共に新しさまでもが同じであるという認識を人々に与えることではないかと思います。即ち、或る時代に作られた世界・コンセプトを過去のものとしないで永遠の命を与え、言い方を換えると歳を取らない対象を造り上げて、常に同じ感情を人々に持たせる為の仕掛けではないかと。そう考えると、この仕掛けは会社経営などにも使えるかも知れませんね。


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創刊号からのマネックスメールバックナンバー(マネログ)はこちらから→ http://www.monex.co.jp/monex_blog/index.html

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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
mailto:feedback@monex.co.jp


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6.合併・システム統合案内 −第15回−
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<ビーンズCX(商品先物取引)>

今回は、合併後にご利用いただけるようになる「ビーンズCX(商品先物取引)」をご紹介します。

現在日興ビーンズ証券でお取扱している「ビーンズCX」は、合併後も継続しマネックス証券のお客様もご利用いただけるようになります。
商品先物取引は証拠金取引ですので、少ない資金で高い投資効率を狙えます。また、株式や債券と値動きの要因が異なりますので、分散投資を図ることも可能です。

●取扱商品
東京工業品取引所の金・白金・原油・ガソリン・灯油

●手数料
全取扱い商品とも、1枚(※ 最低売買単位)あたり787円(片道・税込)、日計り商いのときは往復の手数料が片道分になります。お取引コストをぐっと抑え積極的なお取引をサポートします。
※取引の単位は、1枚、2枚といった「枚」が用いられ、お客様が注文する際の単位も枚となります。

●必要証拠金
商品先物取引では、商品ごとに取引単位が決められており、委託証拠金の預託必要額も毎月1取引単位あたりで決められています。例えば、東京工業品取引所の金取引なら、必要となる委託本証拠金は1枚あたり6万円で、総取引金額が約147万円(2月28日現在)のお取引が可能となっています。
なお、相場動向や取引する限月によっては、臨時増証拠金や定時増証拠金が適用される場合があります。

●注文方法
ご注文はインターネットから。パソコンはもちろんiモード等の携帯電話からもお取引いただけます。
成行や指値、指成、引成といった基本的な注文方法に加え、ストップオーダーなど多彩な注文方法を用意しています。

●取引時間
9:00〜11:00、12:30〜15:30 (東京工業品取引所)

●注文受付時間
営業日: 0:00〜15:28(当日注文扱い)、
    17:00(※)〜24:00 (翌営業日注文扱い)
    ※入出金処理等によりサービス開始時間が遅れる場合があります。休業日: 0:00〜翌24:00(翌営業日注文扱い)

●ご利用方法
ご利用にあたり、ビーンズCX口座の開設が必要です。合併後、ウェブサイトからお申込ください。

「ビーンズCX」の詳細はこちらをご覧下さい。
http://www.nikkobeans.co.jp/Etc/0/guest/G1700/cx/index.htm

(注)商品先物取引は、元金が保証されているものでは有りません。
また、総取引金額に比較して少額の委託証拠金をもって取引するため、大きなリターンも期待できますが、逆に預託した証拠金以上の損失となる場合もあります。
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※過去の内容の詳細はこちらからご覧ください。
http://www.monex.co.jp/visitor/gappei_schedule/index.html
※合併・システム統合に関するご意見・ご質問はこちらからお寄せください。http://www.monex.co.jp/visitor/gappei_schedule/annai/goiken/index.html
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