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マネックスメール<第1370号 2005年3月3日(木)夕方発行>
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≪本日の目次≫
1.マネックス相場概況
2.サンプラザ中野の株式ロックンロール
3.相場の花道−先物・オプションも演歌同様歌えます!
4.マネックスの投信売れ筋ランキング
5.投資信託基準価額
6.マネックス社長 松本大のつぶやき
7.「ブリッジレポート」〜あなたの代わりに会社訪問〜
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またバックナンバーは以下でご覧頂けます。
http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/joho/monex_mail/
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1.相場概況
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強含みだが個別にはまちまちの動きで方向感のない展開
日経平均 11,856.46 (△42.75)
日経225先物 11,840 (△40 )
TOPIX 1,189.52 (△ 3.81)
単純平均 445.12 (△ 1.35)
東証二部指数 3,510.35 (△ 7.90)
日経ジャスダック平均 1,933.31 (△ 3.49)
東証一部
値上がり銘柄数 837銘柄
値下がり銘柄数 678銘柄
変わらず 133銘柄
比較できず 0銘柄
騰落レシオ 117.53% -2.33%
売買高 19億4212万株(概算)
売買代金 1兆4274億5100万円(概算)
時価総額 368兆0007億円(概算)
為替(15時) 104.91円/米ドル
◆市況コメント◆
米国株はもたついた展開となったものの、日本市場は底堅い始まりとなりました。全般に売り先行の始まりとなったのですが、好業績銘柄を中心に押し目買い意欲も強く、日経平均は前日の終値を下回って始まりました。しかし、その後は底堅い動きとなり、下値を売り叩くような動きもないことから、徐々に切り返し、戻り歩調となりました。
先物も寄り付きの売り買いが一巡した後は、前日の高値と面合わせとなるなど、底堅い動きとなりました。先物に先導され、インデックス買いも交えながら前日の終値を上回り、前場はしっかりした引けとなりました。石油関連銘柄が堅調な他はこれといって目立って上げている業種などもなく、業種内の中でもまちまちの動きとなり、指数が小動きとなる中で個別には堅調なものも散見されました。出来高は昨日、一昨日に比べて少なく、高値警戒感も出ていたようです。
後場に入ってからは若干前場より強含みの動きとなりました。昼の市場外取引は金額は大きく、若干売り越しと報じられたのですが、寄り付き直後から先物へのまとまった買いも入り、前場の高値を抜ける場面もありました。総じて堅調な動きとなる中で、上値の重い状況が続いていました。好業績を発表し、増配を発表したにもかかわらず、新日鉄(5401)も上値が重く、一瞬上値追いとなったものの引けてみると安い、といったように、全般に利益確定売りに押されるものが多く見られました。
引け際には目先筋の買戻しや先物に買戻しが入ったことで、インデックス買いもあったようですが、いわゆる主力銘柄やここのところしっかりとした動きとなっていたような銘柄は戻り売りや見切り売りも多く、軟調な動きとなるものが多く見られました。小型株もまちまちの動きで東証マザーズ指数は安く、二部株指数と日経ジャスダック平均は堅調な動きとなっていました。
全般的に強含みではあるものの、目先の利益は出しておきたいという感じです。利益確定売りを出すタイミングも早く、そのタイミングが早いものだから上値が重く、上値が重いものだから利益確定売りを出すタイミングも早い、といった格好となっており、押し目買いも交えながら出来高も多くなっているようです。
(マネックス証券 清水洋介)
◆テクニカルコメント◆
☆日経平均・TOPIX☆
高値圏での保ち合いの中で堅調な動きとなりました。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Nikkei.htm
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Topix.htm
☆日経ジャスダック平均☆
今日も堅調な動きとなっていました。RSIは中途半端な位置からの反発となりましたが、ストキャスティックスも上値余地があり、基準線も再び上昇に向かいそうなので、上値を試すような動きとなるものと思います。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Jasdaq.htm
☆債券先物☆
今日も昨日に引続き遅行線が基準線と日々線に、日々線は雲の上限に上値を押えられるような動きとなりました。遅行線が絡むところの日々線も上昇していることや、雲もじり高となっていることもあって、堅調な動きが続くのではないかと思われます。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Jgb.htm
☆為替(ドル円)☆
下値を基準線で確認した後、直前の安値(ネックライン)のところまで戻り、雲を上に抜けて来ました。RSIやストキャスティックスの方向感は掴み難いところですが、再び基準線も上昇に向かってくるので、これもまた高値を試すような動きとなってくるのではないかと思います。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Jpy.htm
☆ 個別銘柄分析 −武田薬(4502)−
三尊天井(青い線で書いた三つの山の形で天井を形成するもの)で天井をつけた後、底練り状態から立ち上がった相場も、ネックライン(図の赤い点線)までの戻りとなりました。昨日ネックラインを抜けて戻り歩調となっていますが、雲(図の雲のように見える抵抗帯)を上に抜けてくるかどうかといったところです。しかし、いったん雲の上限で上値を抑えられ、ネックラインが今度は支持線となって底堅い動きとなり、雲を上に抜けてくるような動きになりそうです。雲の上に抜けてくると、「三役好転」(買いシグナルの一つとされます)となるのですが・・・
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/K4502.htm
◆個別銘柄◆ 全般にしっかりだが利益確定売りに押され小安いものも多いファーストリテイ(9983) 6,850円(▲10):100株単位
2005年8月期の連結経常利益が、増加の事前予想から一転し、前期比1%減になると発表したことで、収益予想の下方修正を嫌気して売られ、続落となりました。
ペイントハウス(1731) 1,785円(▲160):1株単位
2月の上場時価総額が5億円未満となり、ジャスダックの上場廃止基準に抵触すると発表されたことを嫌気し、売りが膨らみました。同社が3月中旬に予定していた臨時株主総会の開催を中止すると発表し、経営の先行き不透明感が強まったことも影響しているようです。
AOCHD(5017) 1,641円(△23):100株単位
海外で原油先物価格が上昇し、約4ヶ月ぶりの高値を更新したことを好感して買われました。
鹿 島(1812) 442円(±0)
建設株が循環物色の対象となっている流れに乗りました。また、ゼネコンとして、初めて私募形式の不動産ファンドを設定したと報じられたことで、将来の収益性向上のための布石を打っているとして評価されている面もあるようです。しかし、後場に入ると利益確定売りに押され、前日比変わらずとなりました。
アズジェント(4288) 228,000円(△30,000):1株単位
主要企業250社の9割がIP電話を既に導入したか、導入を計画していることが明らかになったとの新聞記事を元に、IP電話関連銘柄の一環として物色されました。朝から買いが先行し、ストップ高となりました。
Tナカヤマ(9830) 1,870円(△55):100株単位
2005年3月期の期末配当金を、従来予想から約6円増やすと発表したことを好感して買われ、大幅続伸となりました。
新日鉄(5401) 285円(▲2)
2005年3月期の連結営業利益が、事前予想を300億円上回りそうだと上方修正したと共に、今期の配当を5円に増配すると発表しましたが、市場の予想を大きく上回らなかったことで、買い一巡後は伸び悩み、次第に利益確定売りに押されて値を消す展開となりました。
◆ランキング◆
東証一部値上がり上位
小型銘柄が多く、日経平均の上昇に比べ値上がり率が高いものが目立ちます。
東証一部値下がり上位
出来高の少ない中で小口の見切り売りに押されるものが多い感じです。
東証1部売買高上位
鉄鋼株と材料株で上位を占めています。
東証1部売買代金上位
業績発表で鉄鋼株が賑わいました。
詳細は
→ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/rank.htm
※株式分割銘柄に関してはマネックス証券WEBサイトのログイン後の画面の[投資情報]→[株式周辺情報] の[株式分割]をご活用ください。
本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測であり、情報の正確性について保証するものではありません。また、内容は予告なく変更されることがあります。なお、本コラムは情報提供のみを目的として作成されたもので、有価証券の売買、為替取引の勧誘を目的としたものではありません。
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2.サンプラザ中野の株式ロックンロール
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「サンプラザ中野と松本大の株本(かぶぼん)」 日本経済新聞社より
発売中!!「低金利の時代に株式投資を始めたい」そんな声に
お応えしてサンプラザ中野がやさしく解説いたします。
http://www.nikkei-bookdirect.com/bookdirect/item.php?did=35046
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ショーケンがお騒がせだ。サンプラザ中野だー!
「ショーケン」と「証券」をカケたのね。とにかく世の中、株の話で持ちきりだね。みんなが株の勉強を始めるきっかけになるね。この騒動、逮捕されたり裁判になったりで一見良い印象とはいえないかもしれない。でもよくよく見れば、個人投資家の権利が問題になっている。だから今までの株騒動とは本質的に違っていると思う。個人投資家が増えて、個人投資家が力を持ち、個人投資家が重要視される。俺はこの流れは第二の「デモクラシー」運動だと考えている。いわゆる名士しか持たされなかった参政権を、すべての成年男子および成年女子にまで広げていったもとが「大正デモクラシー」。米騒動を契機に抑圧されていた社会的弱者が開放を求めた。それに伴い、文化・芸術も前進した。それから一世紀近く経って「平成デモクラシー」が起こっているように感ずるのだ。それはひとえにインターネットという武器、否、名器を市民が手にしたところから始まるのだ。長い不況の鬱屈がエネルギーとなっているのかもしれない。株騒動を契機に、消費者としてむしり取られるだけだった市民が目覚める。情報と企業統治の開放を求めて。そして文化・芸術も進化する。音楽のネット配信も始まる。アートもデジタルが主流となる。「平成ネットデモクラシー」縮めて「平成ネモクラシー」なのかもしれない。すでにネット抜きでは何も始まらない。
さて前回、読者諸氏に問うた。このコラム文中の固有名詞内の伏字、例えば「ライ○ドア」の「○」。今後有りや無しや、と。多くの回答を得た。有り難い。俺のホームページの落書き帳への書き込み。俺個人へのメール。そして当メルマガ発行元へのメールでだ。今朝集計した。総数は60。内、意見は書かれているが「有り」とも「無し」とも書かれていないものが6通。そして「無し」としたもの9通。「有り」としたもの45通、であった。結果「有り」がダントツに多かった。どちらとも書かれていない6通に書かれた意見はこうだ。「○じゃなくハートにしろ」「一人称の俺をやめろ」「人に聞くとは情けない」。なるほど。
30歳代で更年期障害を患い自分を見失いかけた。だから大切なのはバランスと考えている。バランスとは固定されているモノにはありえない。不安定の中にありながら常の修正を重ねるところにバランスは保たれる。とりあえず「○」は今後も使う。回答・意見を寄せてくれた方に多謝。
サンプラザ中野:数々の爆発的ヒット曲を生み出してきた「爆風スランプ」で活躍。現在新たに「サンプラザ中野とノンスモーカース」を結成。
自身のホームページでも意外な側面を見ることができる。
http://www.sunplazanakano.com/
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3.相場の花道−先物・オプションも演歌同様歌えます!
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ルネサンス(2005年3月3日号)
チャートといえば、今でこそ株式を取引するためのポピュラーなツールとして定着していますが、実はこれは最近のことなのです。
かつては、チャートといえば怪しい存在。チャートを「ケイセン(罫線)」と言い直せば、なんとなくおどろおどろしい感じがしてきませんか?
かつて、相場のメッカであった茅場町・兜町界隈にはいくつも橋がかかっていたらしいのですが、そのたもとで道行く人に声をかける輩がいたそう。それが「ケイセン屋」。
相場に悩んでいる人がいると「これこれ」と声をかけ、ケイセンでその相場の行方をアドバイスして、それでお代をいただいていたそう・・・そんな話を、むかし証券会社の大先輩に聞いたことがあります。
それにしても、これって今の占い師と変わらないですよね。というか、もっと怪しいかんじです。
そんなわけで、ケイセン、チャートはまやかしの世界の住人が使うものとされ、まっとうな証券関係者はあえてこれに背を向ける時代もありました。
さて、チャート分析の敵となったのは、そんな生い立ちからくるうさんくさいイメージが一つ。そしてもうひとは、証券投資理論という象牙の塔です。
チャート分析のことをテクニカル分析とも言いますが、その対極?にあるのがファンダメンタルズ分析。もっとも、ファンダメンタルズ分析の側からは、「対極」と言われるのは腹立たしいということかもしれませんが。
というのも、ファンダメンタルズ分析の基礎にある「現代投資理論」を突き詰めると、チャート分析なんてナンセンスということになるからです。これは、いわゆる効率的市場仮説という証券投資理論の根っこにある理論からの必然。
この効率的市場仮説は、市場はあらゆる情報を瞬時に織り込んでしまうので、市場を出し抜いて利益をあげることはできないというもの。
つまり、過去の株価データでチャートをつくって分析しても、その情報はすでに市場が織り込んでいるわけだから、それでひとよりも儲けることはできませんよという理論です。
もちろん、チャートで儲かりますよなんて言うと、現代投資理論は成り立たなくなってしまうので認めるわけにもいかないでしょうが・・・
そんなややこしい話しは別にして、象牙の塔に身を置く優秀なファンド・マネージャーは、チャート分析なんぞはもってのほかでした。チャートで年金を運用してますなんてことは、運用委託者に対しては口が裂けても言えません。
実際、米国で最も有名なテクニカル分析ソフトを日本で販売しているある会社が、日本の機関投資家のところに営業に行ったら、けんもほろろだったそうです。いわく、チャートで運用しているなんて言ったら、年金の委託者はお金を引き上げてしまうだろうと。
など色々とわけありで、テクニカル分析は長い不遇の時代がありました。しかし、1990年代後半あたりからは少しずつその存在感を高めていきました。
実は、ファイナンス理論の超先進国である米国では、早くからチャートで運用してたんですよね。日本がファイナンス理論を崇拝していた時代に、米国はそれをブレイク・スルーして、テクニカル分析を重視しはじめていたのです。
実際、1980年代にはすでにテクニカル・アナリストという地位が確立していました。ニューヨークの大証券会社の有名なテクニカル・アナリストを訪問すると、会社の個室の壁一面がポイント・アンド・フィギュアのチャートという状態。
ファイナンス理論を早くから確立し、その上でチャート分析を発展させていたアメリカ。これに対し、江戸時代の米相場などで、早くからチャート分析を確立していたのにもかかわらず、ファイナンス理論の流入で、それを一旦否定していた日本。
と、ちぐはぐな日本の投資の世界でしたが、1990年代にはいってくると、ファイナンス理論のおかしな呪縛が解け、次第にテクニカル分析も表舞台に出てくるようになりました。
その契機としては、やはりバブルの崩壊でしょう。運用は理論通りに行っていても、損を出せばそれが言い訳にならない時期がきていました。バブル崩壊で含み益がすっ飛んで、損失をカバーする余裕がもはやなかったからです。
言い換えれば、儲けないといくら理屈を言ってもダメよ、という時代がきたということです。これは換言すれば、いわゆる「絶対利益」の追求です。
現代投資理論を重視すれば、極論をすれば、TOPIXなど株価指数を上回っていれば、いくら損してもかまわないことになります。
しかし、それこそひとつのまやかしではないか、との見方が広がりました。現実問題として、それでは年金も払えなくなってしまうからです。
ということで、「相対利益」ではなくて「絶対利益」が必要なんだ!ということが分ってきたのです。そして、そのときにワークするのは、投資理論ではなく、チャート分析だったということですね―実際には、ファンドの運用をヘッジ・ファンドに任せる例が増えてきたのですが、その中でテクニカル分析が使われています。
TOPIXすなわちベンチマークを上回っていれば良いなんていう抽象的な偶像崇拝ではなく、目に見える利益という「絶対的な」ものを求める時代がきたことが、チャートを眠りから呼び覚ましました。
言い方は悪いですが、人間の欲望にねざした絶対利益の追求こそ、結局はファンドの運用の改善をもたらし、年金受給者など多数のファンドの受益者にきちんとした分配をもたらす=すなわち公共の福祉にそうのです。
そんな投資の世界のルネサンスがテクニカル分析だ! なんていうとちょっとカッコ良すぎますかね?!
(以上)
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“株式市場で日々戦う為には武器が必要です。「トレーダーズ・プレミアムはあなたの投資をサポートする心強い味方です!!”
http://www.traders.co.jp/service/goods/premium.asp
株式会社トレーダーズ・アンド・カンパニー━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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4.マネックスの投信売れ筋ランキング ベスト5
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1.HSBCインドオープン
2.日経225ノーロードオープン
3.HSBCチャイナオープン
4.トヨタアセット・バンガード海外株式ファンド
5.DKAインデックスミリオン
(2/21〜2/25 マネックス調べ)
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5.投資信託基準価額
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詳しくは
→ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/fund.htm
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6.マネックス社長 松本大のつぶやき
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3月3日 <詰まる>
忙しいという話をすると、経営者がそんなこともコントロールできないで情けないと言われます。至極尤もな御指摘です。しかしやはり忙しいのです。忙しい理由は仕事が多いからではありません。要領が悪いからです。何故ならば、例えばアメリカ大統領は仕事も厖大で責任も重大ですが、案外暇そうで、睡眠時間も私より大幅に長そうです。
どれだけ仕事を振り分けるか、如何に効率的に仕事を処理するかという問題であって、量の問題ではありません。このことは既に長年分かっているつもりなのですが、それでもたまに嵌ります。何かのきっかけで、仕事が一旦詰まってしまうのです。
前後に一列に並んで行進している人の列が、先頭の人が急に立ち止まると全員が将棋倒しの逆のような形で潰れてしまうように、仕事の一部が一旦詰まると、全体に悪影響を及ぼします。私の場合、大概Eメールの処理の遅れが詰まる原因です。Eメールが溜まると加速度的に処理が複雑になって時間を食い、かつ溜めているという精神的ストレスが脳のパフォーマンスを更に落とします。
私の親しい知人で同じ問題に遭遇し、厖大に溜まったメールを或る日一括で削除した人がいます。間違えてではなくわざとです。流石にそれなりの苦情が来たようですが、彼はとてもサッパリした顔をしていました。しかし私はそうせずに、きちんと対応して乗り越えたいと考えています。ふぅ〜。
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創刊号からのマネックスメールバックナンバー(マネログ)はこちらから→ http://www.monex.co.jp/monex_blog/index.html
マネックスメール全文を過去にさかのぼって読むことはもちろん、“つぶやき”の部分だけをさかのぼることや、キーワードで過去のある部分を検索することも可能です。ぜひ一度お試しください。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
mailto:feedback@monex.co.jp
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7.「ブリッジレポート」〜あなたの代わりに会社訪問〜
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個人投資家が自ら企業訪問をして取材するのは、実際には難しいのが実情。そこで、(株)インベストメントブリッジが、皆さんの代わりに会社訪問し、事業内容、強み・特徴、中長期の経営ビジョンなどをわかり易くお伝えします。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
今週の企業
フージャースコーポレーション(8907)
「2009年3月期における全ての指標達成に向けて順調に進んでいます」
フージャースに関するアンケートにお答えください。
http://www.cyber-ir.co.jp/rep-cgi/8907_enq.htm
個人投資家向け説明会の模様はこちらで
http://streamstar.net/investment/hoosiers/050122/index.html
USS(4732)
「引き続き出品台数、シェアが上昇し、好調な業績です」
USSに関するアンケートにお答えください。
http://www.cyber-ir.co.jp/rep-cgi/4732_enq.htm
大塚商会(4768)
「同社の強みを活かし、増収率を大幅に上回る増益を達成しました」
大塚商会に関するアンケートにお答えください。
http://www.cyber-ir.co.jp/rep-cgi/4768_enq.htm
フェローテック(6890)
「CMS事業をけん引役に売上高を急拡大させています」
フェローテックに関するアンケートにお答えください。
http://www.cyber-ir.co.jp/rep-cgi/6890_enq.htm
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2004年1月7日(金)
フージャースコーポレーションの中間決算概要などを取材しました。
<詳細はこちらで>
http://www.cyber-ir.co.jp/report/8907/20050301_8907.htm
<取材を終えて>
同社は目標とする経営指標として「年率20%以上の成長率」、「年間供給戸数2000戸」、「完成在庫ゼロの継続」、「自己資本比率30%以上」を掲げています が、中期経営計画の最終年である2009年3月期における全ての指標達成に向けて、順調に進んでいるようです。
また前回のレポートでも触れましたが、全従業員の2/3、全管理職の約4割が女性という、女性が男性と同じように活躍できる企業であるという点も大きな特徴です。
ダイナミックな成長を追求する同社を今後もフォローしていきたいと思います。
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2005年2月10日(木)
USSの2005年3月期第3四半期業績概況について取材しました。
IR担当の山中取締役にお話を伺いました。
<詳細はこちらで>
http://www.cyber-ir.co.jp/report/4732/20050301_4732.htm
<取材を終えて>
好調な業績が続いています。
2009年3月期までに「出品台数300万台、シェア40%」を目指していますが、2004年3月期で出品台数200万台、シェア30%が達成可能な状況です。加えて、上述のように大規模会場への集中化傾向が加速しているなか、新東京会場、横浜会場、神戸会場といった新設会場の本格的稼動はむしろこれからです。シェアアップに邁進する同社を、今後も引き続きフォローしていきたいと思います。
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2005年2月3日(木)
大塚商会の決算説明会に出席しました。
大塚社長が決算概要、今後の展望について説明されました。
<詳細はこちらで>
http://www.cyber-ir.co.jp/report/4768/20050301_4768.htm
<取材を終えて>
企業のIT投資回復という外部要因もありますが、「ワンストップ ソリューション」、「複合提案」という同社の強みをしっかりと活かし、増収率を大幅に上回る増益を達成しました。本文中にも述べた「SPR」が有効に稼動し始めたことが大きな要因です。
また「たのめーる」も引き続き高い伸びを示しています。
大塚社長は説明の中で、「人員を増やさず、一人当たりの生産性の向上を目指す」ことを強調していました。
データの活用で需要を開拓し、収益性の向上を目指す同社の動向を今後もフォローしていきます。
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2005年2月7日(月)
フェローテックの05年3月期第3四半期決算をフォローしました。
若木総務部長にお話を伺いました。
<詳細はこちらで>
http://www.cyber-ir.co.jp/report/6890/20050301_6890.htm
<取材を終えて>
今期の業績予想を下方修正する企業が少なくないエレクトロニクス業界にあって、同社は高い利益成長を見込んでいます。このため計画達成に不安を感じる投資家の方がいるかもしれませんが、足下、計画通り推移しており、計画達成に向けて特に不安はないようです。
かつて屋台骨を支えたコンピュータシールがその製品寿命を終えようとする中、同社はCMS事業をけん引役に売上高を急拡大させてきました。しかし、この間、資産効率や収益性が犠牲になったことは否めません。CMS事業の黒字化を機に、今後は資産効率や収益性にも気を配りつつ企業経営を進める必要があると考えます。
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<今回の企業のIR資料を御希望の方は、「お名前」、「住所」、
「今回の企業名」を明記の上こちらまで。
ブリッジレポートの感想などもお書き添えいただくとうれしいです。>
→> req@cyber-ir.co.jp
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提供:「企業と個人投資家を結ぶ架け橋」株式会社インベストメントブリッジhttp://www.cyber-ir.co.jp
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マネックスメールでは、ご登録いただいたメールアドレスに間違いがありメールを配送できない場合や、何らかの理由で一定期間登録メールアドレスへメールが配送されない場合、その他弊社がやむを得ないと判断した場合には、登録メールアドレスを解除させていただくことがございます。予めご了承下さい。マネックスメールへのご登録にあたりましては、正しいメールアドレスが入力されていることをご確認下さい。
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