マネックスメール 2005年3月10日(木)

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マネックスメール 2005年3月10日(木)

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 マネックスメール<第1375号 2005年3月10日(木)夕方発行>
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≪本日の目次≫
 1.マネックス相場概況
 2.サンプラザ中野の株式ロックンロール
 3.相場の花道−先物・オプションも演歌同様歌えます!
 4.マネックスの投信売れ筋ランキング
 5.投資信託基準価額
 6.マネックス社長 松本大のつぶやき
 7.「ブリッジレポート」〜あなたの代わりに会社訪問〜

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 マネックスメール解除の方法は一番下にあります
 またバックナンバーは以下でご覧頂けます。
http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/joho/monex_mail/

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1.相場概況
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━………‥‥‥・・・
米国株安に加え、機械受注統計の悪化、明日のSQ算出などが絡み日経平均は大幅安、二部株指数は堅調な動きで高値引け

日経平均            11,864.91 (▲101.78)
日経225先物         11,840 (▲130 )
TOPIX            1,195.43 (▲ 5.20)
単純平均             448.67 (▲ 0.49)
東証二部指数           3,560.74 (△ 13.40)
日経ジャスダック平均       1,940.26 (▲ 2.42)
東証一部
値上がり銘柄数          579銘柄
値下がり銘柄数          942銘柄
変わらず             124銘柄
比較できず            1銘柄
騰落レシオ            113.14% -7.73%
売買高            19億5171万株(概算)
売買代金        1兆3947億3200万円(概算)
時価総額          369兆9255億円(概算)
為替(15時)          104.11円/米ドル

◆市況コメント◆
 米国市場が大幅安となったことを受けて、売り先行の始まりとなりました。先物も売り気配から始まるなど総じて軟調な始まりとなりましたが、寄り付きの売りが一巡すると押し目買いや買戻しも入り、底堅い動きとなり、底堅さを確認すると戻り歩調となりました。

 寄り付き前に、市場筋の推計として伝えられる外国人の売買動向が米国株安にもかかわらず大幅買い越しと報じられたことも、買戻しを急がせる動きや目先の戻りを狙った買いに繋がったようです。後場の機械受注や明日のSQを控え、積極的にポジションを取りにくいところですが、目先の戻りを期待する動きも強まったようです。

 後場に入ってからは様子見気分の強い動きとなりました。寄り付きから売り物がちに始まり、機械受注統計の発表前に手仕舞う動きが多くなったようです。見送り気分から上値の重い展開となり、上値の重さを嫌気してまた、売りが出る、といった状況でした。それでも機械受注統計の発表前までは積極的な売り買いも手控え気味となり、小動きとなりました。

 昼の市場外取引も金額もそこそこ大きく、やや買い越しであったのではないかとの見方も多かったのですが、市場への影響は殆どなく、売り優勢の展開となりました。

 14時に機械受注統計が発表になると、予想を大幅に下回ったことから一気に売られ、先物も今日の寄り付きの水準まで売られ、日経平均は前場の安値を下回る場面も見られました。ただ、前場の安値を下回った水準からは、下値を売り叩く動きよりも買戻しや押し目買いの動きが強く、底堅い動きとなりました。
 ただ、その後も戻りが鈍く、明日のSQ(特別清算指数)算出日を控え、積極的にポジションを取る動きもなく、戻りの鈍さが確認されると見切り売りに押され、先物へのヘッジ売りなどもあって軟調な引けとなりました。

 日経平均は値嵩株の下げがきつく、TOPIXなどに比べ下げ幅も大きく安値引けとなりました。機械受注を受けての売りとSQに絡む売りが重なり、下げ幅を広げたようです。日経ジャスダック平均は安くなったものの、東証マザーズ指数は高く、二部株指数に至っては高値引けとなりました。

 (マネックス証券 清水洋介)

◆テクニカルコメント◆
 ☆日経平均・TOPIX☆

 上値の抵抗線が効いている格好となり、チャネルラインを抜けきっていないような感じになりました。まだ基準線や転換線の上昇も続くのでしょうが、上値も重くなって来ました。RSIやストキャスティックスは売り転換となったような格好になりました。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Nikkei.htm
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Topix.htm

 ☆日経ジャスダック平均☆

 高値保ち合いが続いていますが、上値も重く、調整含みの動きと言えそうです。基準線が上昇を続けており、基調は強いものと思われますが、RSIやストキャスティックスも売りを示唆しており、一服となりそうです。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Jasdaq.htm

 ☆債券先物☆

 上値を抑えていた直前の安値水準(図の赤い点線)を抜けてきました。遅行線も雲に突入し、堅調な動きとなっていますが、限月交代の関係もあり、ちょっと精度を欠くチャートとなりそうです。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Jgb.htm

 ☆為替(ドル円)☆

 下に(円高方向に)放れた格好となりましたが、雲に支えられた格好となりました。遅行線も日々線に支えられた格好となっており、ぎりぎりの線で下げ止まった、と言う感じです。RSIやストキャスティックスを見ると一気に雲を下に抜けない限り、いったんこのあたりで下げ止るかもしれません。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Jpy.htm

 ☆ 個別銘柄分析 −新日鉄(5401)−
 順調に昨年10月の高値を抜けて来ました。当面は10月の高値水準(275円)が下値の目処と考えて良いものと思われますが、目先は基準線や移動平均との乖離も大きく、上値の重い展開となりそうです。基準線も上昇を続けているところ(図の紫の点線)で、強含みでの推移が予想されます。調整局面も日々線が基準線にサポートされ、遅行線が日々線にサポートされるような動きとなるものと思われ、3月1日の高値を4月初めあたりまでに上に抜けてくるかどうかが注目されます。4月初めまでに抜けないと昨年10月高値の275円を割り込む場面もみられるのではないかと思います。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/K5401.htm

◆個別銘柄◆ 値嵩株の下げで指数を押し下げ、小型株はしっかりした動き双日HD(2768) 525円(▲64):100株単位
 傘下の双日のエネルギー・金属資源部門で、商品取引の失敗により約160億円の特別損失が発生する見込みだと発表したことを嫌気して売られ、大幅安となりました。

楽 天(4755) 100,000円(△600):1株単位
 福岡に本拠を持つ中堅信販会社である国内信販を120億円程度で買収すると報じられたことで、本業の利益成長率が高まるとの期待から買いを集め、3営業日ぶりに反発となりました。

京セラ(6971) 7,880円(▲170):100株単位
 収益が悪化しているデジタルカメラ事業から完全に撤退し、携帯電話向けカメラモジュール事業などに転換すると発表したものの、反応薄となりました。
トヨタ(7203) 4,110円(▲20):100株単位
 海外で、円相場が一時1ドル=103円65銭と、円高方向に振れたことで、1円円高になると、同社にとって約250億円の減益要因になると見られていることから、採算の悪化を嫌気する売りに押されました。

綜合臨床(2399) 369,000円(▲5,000):1株単位
 2005年1月中間期の単独経常利益が、従来予想を3,000億円ほど下回り、前年同期比35%減の2億1,000万円にとどまったもようと報じられたことを嫌気して売られ、反落となりました。

AOCHD(5017) 1,654円(▲15):100株単位
 海外で原油先物価格が過去最高値を窺う動きとなったことで、収益拡大を期待した買いが入りました。しかし、1,700円に近づく水準では利益確定売りや戻り待ちの売りが出ているようで、伸び悩む展開となり、後場に入ると下げ幅を拡大し、安値引けとなりました。

BBネット(2318) 72,900円(△5,000):1株単位
 九州3位の取引高の青果卸売市場である熊青西九州青果を買収し、連結子会社化すると発表したことを受け、商品の安定供給と連結決算の拡大が好感され、買いを集めました。ストップ高となっていました。

◆ランキング◆
東証一部値上がり上位
 かつて仕手株として名を馳せた銘柄が並んでいます。

東証一部値下がり上位
 悪材料の出た双日(2768)が値下がり率トップとなりました。

東証1部売買高上位
 材料株が上位に入ってきています。

東証1部売買代金上位
 本日堅調となった証券株と保険株が入りました。

詳細は
→ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/rank.htm

※株式分割銘柄に関してはマネックス証券WEBサイトのログイン後の画面の[投資情報]→[株式周辺情報] の[株式分割]をご活用ください。

 本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測であり、情報の正確性について保証するものではありません。また、内容は予告なく変更されることがあります。なお、本コラムは情報提供のみを目的として作成されたもので、有価証券の売買、為替取引の勧誘を目的としたものではありません。

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2.サンプラザ中野の株式ロックンロール
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「サンプラザ中野と松本大の株本(かぶぼん)」 日本経済新聞社より
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お応えしてサンプラザ中野がやさしく解説いたします。
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「アイルケ」を読んでいるぞ。サンプラザ中野だー!

 「アイルケ」とは日経新聞朝刊に連載中の小説のことだ。渡辺淳一氏が書いている。氏はかの大ヒット作「失楽園」も日経新聞に連載していた。氏が連載を始めると何故か日経平均が騰がると言われているらしい。実は俺は失楽園は名前しか知らない。検索したところ、1997年のヒット作とあった。その前の年に連載されていたのだろうか。そのころはまだ日経新聞なぞ読むような偏った?人間ではなかったのだ。ふふ。映画にもテレビドラマにもなったがどちらも見ていない。何故ならば中高年の人々の間でのみ流行っていると印象付けられたからだ。今で言う「冬ソナ」現象だね。若者はなかなか見ようとは思わないらしいよ「冬ソナ」。

 いつぞや「サ○エさんの視聴率が上がると、株式市場は低迷する」との発表があった。これ「クオンツ」という分析手法を使って相関関係を導き出したのだそうだ。そのクオンツを真面目にやっている方と話をする機会があった。そのときアイルケの話が出た。アイルケの中に、主人公がヒロインを「抱きしめる」という文章がよく出てくる。恋愛小説なのだから普通なのだが。しかしときどき「○○と抱きしめる」あるいは「○○と抱きしめた」と出てくる日がある。その日は日経平均が下がるのだそうだ。本当なのだそうだ。それを聞いてから俺はアイルケをちゃんと読むようになったのだ。

 ちなみにここで「○○と」と○を使用したのは、クオンツ関係者にきちんと承諾を取っていないからだ。「中野さんは何故その日に下がると思いますか?」と質問された。俺に質問をした時点である程度話が広まるのは覚悟の上だろう。だから書いちゃった。でも○で伏せておいた。来週までに確認を取ってみる。問題がなければ○の中身を書く。乞うご期待、である。

 で、俺はアイルケにはまっている。平易な文章ですらすらと読ませてくれる。大御所だから難しいのかと思っていたらそうではなかった。大御所でも、流行作家は読ませなくては成り立たない。さすがの文章である。

 ここ数日俺は自分の書いた小説の修正に余念がない。「大きな玉ネギの下で〜storyof '85」という。1985年の高校生の恋愛物語だ。4月下旬に講談社から出る。ぜひ買って欲しい。それはさておき、小説には罠が必要だと思う。作者が読者に仕掛ける罠が、である。そこで考えた。ひょっとしてこのアイルケのヒロインは独身なのではないか、と。たぶん違うとは思う。俺が読んでいないところに旦那との描写があったかも。でも、そんな風に思ったら、さらに興味がわいた。

サンプラザ中野:数々の爆発的ヒット曲を生み出してきた「爆風スランプ」で活躍。現在新たに「サンプラザ中野とノンスモーカース」を結成。
自身のホームページでも意外な側面を見ることができる。
http://www.sunplazanakano.com/

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3.相場の花道−先物・オプションも演歌同様歌えます!
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ファンダメンタルズ(2005年3月10日号)

 先週は、ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析のお話をしましたが、ところ変わればその解釈も異なるようです。

 外国人の商品トレーダーの話を聞くと、どうやらこの言葉の使い方が違うのです。と言いますのも、ファンダメンタルズという中に、需給分析のようなものが入っているからなのです。

 日本でファンダメンタルズの分析といいますと、基本的には企業業績だとかマクロ経済の分析とかをさします。

 いわば、ファンダメンタルズ分析は、経済学とか会計学をベースにしたアカデミックな分析です。学校で教えているまっとうな学問からの分析なのです。
 これに対して、テクニカル分析はまだ科学とまでは認知されていないでしょうね。ただ、テクニカル分析の方が、心理学とか経済学の新しい考え方を取り込むことで、それらの学問の応用分野ないしは応用学となり始めているようです。

 と、横道にそれてしまいましたが、どうも海外の商品トレーダーのいうファンダメンタルズは、取引のベースにあるものすべてを言っているようです。なので、彼らのいうファンダメンタルズの中には、誰が買っているのか、機関投資家なのかそれとも個人投資家なのかという問題も含まれるのです。

 たしかに、日々売買する人にとっては、そして短期の売り買いをする人にとっては、経済学的にいう基礎的条件をファンダメンタルズと呼んでも仕方ないかもしれません。それは短期のトレーダーにとっては、途方もなく長いタームのはなしになってしまうからです。

 それよりむしろ誰がいま中心になって売買しているかが、かれらにとって知るべき市場の基礎的条件=ファンダメンタルズなのかもしれませんね。

 さて、東京株式市場には、この意味でのファンダメンタルズを示すものとして、投資部門別売買動向があります。これは、東京証券取引所から原則的に毎週木曜日に発表されている統計です。

 すなわち、個人や外国人投資家、銀行、信託銀行や生命保険などの投資の各部門に関して、前週までのそれぞれの売買金額や売買株数が発表されます。
 なお、これは東証のホーム・ページでも確認できます。
http://www.tse.or.jp/data/exotic/sector/index.html

 本日は木曜日ですから、このメルマガが届くころには、先週分の数字がご確認できるでしょう(夕方発表です)。

 具体的にこれまでの数字を見ますと、生命保険は昨年の6月以降毎週売り越しです。また、銀行は昨年12月第3週から11週連続売り越し。そして機関投資家のファンドを表す信託銀行は、年初から8週連続売り越しになっています。
 一方、買っているのは外国人投資家で、12月第3週以降11週連続で買い越しです。

 さらに個人投資家のところを見ますと、昨年の秋以降は現物取引は売り越しが続いています。これに対し、信用取引は12月第5週から9週連続で買い越し。
 そしてトータルでは、やはり現物取引の影響が大きいですから、個人もずっと売り越し基調。それでも先々週は、1月第3週以来5週間ぶりに買い越しに転じました。

 なお、信用取引が買い越しに転じた昨年末は、信託銀行すなわち機関投資家が売りに転じる直前のことです。

 したがって、機関投資家の決算対策売りの一部を個人投資家の短期の買い(信用買い)が吸収した形です。機関投資家が下値で売ってくるのを、個人投資家が信用取引で押し目買いを入れた格好ですね。個人投資家さんは、もはやあなどれません。

 さて、3月も中旬に入り、決算対策の売りも峠を越します。そうなれば、先の意味でのファンダメンタルズの悪化は収束の方向。ファンダメンタルズ面では、むしろフォローの風が吹き始めそうな時期ですね。

 さて、あすはSQですが、基本的にはこれに伴う売買が相場を左右するとの見方は少ないようです。特に、週初はマイナス50円台後半だった3月限・6月限のスプレッドが、ここにきて50円近くまで上昇してきており、ここからはロール・オーバーが順調に進んでいることが見て取れるからです。

 しかし、今日の機械受注統計をうけて取引時間の終盤相場が下がってきたことが気になります。そのため、チャートの形から解釈する限りは、日経平均株価は今月7日の高値11975円が2月23日の安値11452円からの上昇相場の天井となってもおかしくありません。

そういう意味で、明日はちょっと気になるSQのある金曜日ですね。

        (株式会社トレーダーズ・アンド・カンパニー 廣重勝彦)

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“株式市場で日々戦う為には武器が必要です。「トレーダーズ・プレミアムはあなたの投資をサポートする心強い味方です!!”

http://www.traders.co.jp/service/goods/premium.asp
               株式会社トレーダーズ・アンド・カンパニー━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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4.マネックスの投信売れ筋ランキング ベスト5
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1.HSBCインドオープン
2.HSBCチャイナオープン
3.日経225ノーロードオープン
4.DKA物価連動国債ファンド
5.トヨタアセット・バンガード海外株式ファンド
(2/28〜3/4 マネックス調べ)

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5.投資信託基準価額
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詳しくは
→ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/fund.htm

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6.マネックス社長 松本大のつぶやき
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3月10日    <球から株へ>

 外国人投資家と会う機会が多くあります。良く聞かれる質問で、「日本人はリスクが取れるのか」というのがあります。私はいつも、「日本人がリスクを取れないなどというのは迷信である。パチンコは年間30兆円の売上げで、公営ギャンブル等の売上げと合わせるとGDPの10%近い市場規模である。日本は世界に冠たるギャンブル大国である。」と言うと、大抵目を丸くしてビックリします。しかしこれは事実です。

 これは同時に、大勢の(主に)成年男子が、かなりの時間を「球」を追い掛けることに費やしていることを意味します。

 随分前から思っているのですが、「パチンコ・パーラー」ではなく、「株式パーラー」なるものは出来ないものでしょうか?パチンコ台の替わりにオンライン・トレーディング・マシーンが置かれ、777やさくらんぼの替わりにチャートを見つめるという趣向です。投資ではなく、あくまでも投機的なトレーディングですが、市場にも流動性を供給し、(パチンコを否定するものでは決してありませんが)球を追い掛けるよりも株を追い掛ける方が、ずっと国全体にとってもいいことではないでしょうか?

 会社が不祥事を起こして急に株価が下がったり流動性がなくなると、パーラーのおじさん達は怒って経営者に罵倒を浴びせるかも知れません。それも立派なコーポレート・ガバナンスです。勿論そういったことが実現すれば、当社のビジネスにとってもいいことなのですが・・・。

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創刊号からのマネックスメールバックナンバー(マネログ)はこちらから→ http://www.monex.co.jp/monex_blog/index.html

マネックスメール全文を過去にさかのぼって読むことはもちろん、“つぶやき”の部分だけをさかのぼることや、キーワードで過去のある部分を検索することも可能です。ぜひ一度お試しください。

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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
mailto:feedback@monex.co.jp


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7.「ブリッジレポート」〜あなたの代わりに会社訪問〜
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個人投資家が自ら企業訪問をして取材するのは、実際には難しいのが実情。そこで、(株)インベストメントブリッジが、皆さんの代わりに会社訪問し、事業内容、強み・特徴、中長期の経営ビジョンなどをわかり易くお伝えします。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
今週の企業

エン・ジャパン(4849)
  「ネット求人市場の拡大を背景に今後も好調な業績を見込んでいます」
   エン・ジャパンに関するアンケートにお答えください。
   http://www.cyber-ir.co.jp/rep-cgi/4849_enq.htm

個人投資家向け説明会の模様はこちらで
http://www.streamstar.net/investment/en_japan/index.html

TOW(4767)
  「総合セールスプロモーションカンパニーとして一段の飛躍を図ります」
   TOWに関するアンケートにお答えください。
   http://www.cyber-ir.co.jp/rep-cgi/4767_enq.htm

個人投資家向け説明会の模様はこちらで
http://streamstar.net/investment/tow/

共立メンテナンス(9616)
  「リピーターの確保につながる質の高いサービス提供が鍵を握ります」
   共立メンテナンスに関するアンケートにお答えください。
   http://www.cyber-ir.co.jp/rep-cgi/9616_enq.htm

 個人投資家向け説明会の模様はこちらで
 http://streamstar.net/investment/kyoritsu_group/index.html
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2005年2月17日(木)

エン・ジャパンの決算説明会に出席しました。
越智社長が決算概要、今後の戦略などについて説明されました。

<詳細はこちらで>

http://www.cyber-ir.co.jp/report/4849/20050308_4849.htm

<取材を終えて>

 期初予想を大幅に上回る決算となり、ネット求人市場の拡大を背景に今期以降も好調な業績が見込まれています。
 越智社長は企業評価の観点における「企業理念」、「社会正義性」の重要性をこれまでも繰り返し強調されており、自社の社会正義性と果たす役割について、より多くの投資家に理解してもらいたいと考えています。
 ネット広告市場の急拡大というフォローの風の中、採用のトータル化と新分野への進出で更なる成長を目指す同社をフォローしていきたいと思います。
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2005年2月10日(木)

テー・オー・ダブリューの中間決算説明会に出席しました。
川村社長を始めとした経営陣が決算概要、経営の現状と課題について説明されました。

<詳細はこちらで>

http://www.cyber-ir.co.jp/report/4767/20050308_4767.htm

<取材を終えて>

 事業環境は回復基調にあります。同社はこのチャンスを生かし、イベントを核とした総合セールスプロモーションカンパニーとして一段の飛躍を図る考えです。ただ、そのためには、上記のようにSP市場開拓に向けた営業の強化・拡大、原価低減、ネットワークの構築と強化が必要との認識です。そして、これらの課題を克服するために、何よりも必要なことが若手社員のスキルアップです。上記の施策について、進捗状況を引き続きフォローして行きたいと思います。

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2005年2月14日(月)

共立メンテナンスの05年3月期第3四半期決算をフォローしました。
榑松広報室長にお話を伺いました。

<詳細はこちらで>

http://www.cyber-ir.co.jp/report/9616/20050308_9616.htm

<取材を終えて>

 同社のリゾートホテル事業は、「ドーミーヴィラ箱根」で成功したビジネスモデルをベースに展開されていますが。リゾート地としての沖縄は箱根よりもはるかにスケールが大きいだけに、「ザ・ビーチタワー沖縄」のオペレーションいついては、箱根での成功事例をそのまま適用できない難しさがあります。このため、試行錯誤を繰り返しながら進まざるを得ない面もありますが、リゾート地としての人気の高さに加え、国を上げての経済振興策等もあり、引き続き入域観光客数の拡大が期待できます。
 投資家としては収益の動向が気になるところですが、中期的な事業の拡大を考えた上で重要ことは、“リピーターの確保につながる質の高いサービスが提供されているか否か”ではないでしょうか。同社の寮事業の成功は、一にも二にも顧客満足度の追及によるリピーターの確保にあったわけですから、ホテル事業においても同様に期待したいものです。そうなれば、今後も市場拡大の波に乗っていくことができると考えます。

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<今回の企業のIR資料を御希望の方は、「お名前」、「住所」、
「今回の企業名」を明記の上こちらまで。
ブリッジレポートの感想などもお書き添えいただくとうれしいです。>
→> req@cyber-ir.co.jp

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提供:「企業と個人投資家を結ぶ架け橋」株式会社インベストメントブリッジhttp://www.cyber-ir.co.jp

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締切は平成17年 3月13日(日)まで。ご応募はこちら>>
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※応募にあたっては今後のIR戦略の参考とさせていただくために簡単なア  ンケートにご協力をお願いいたしします。
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