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マネックスウィークエンドメール<第11号 2005年3月19日(土)発行> http://www.monex.co.jp/
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≪本日の目次≫
1.マネックス相場テクニカル分析
2.来週のトピック − WTI −
3.艶(いろ)はにほへど・・・ マネックスCOO 工藤恭子
4.マネックスからのお知らせ
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=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-1.マネックステクニカル分析
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☆☆ 来週の相場展望 ☆☆
来週の米国市場はFOMC(公開市場委員会)が開かれ、引続き利上げが決定されるものと思われます。原油価格や商品市況の高騰からインフレを懸念する動きとなり、株式市場は軟調な動きとなっているだけに、利上げ決定後のコメントも注目されるところです。同時に2月の生産者物価や消費者物価も発表になり、インフレに対する懸念が実際のものとなると、売られる場面もあるかもしれません。ただ、FRBに対する信頼(景気が悪くなればFRBが何とかしてくれるといったような)が確認されれば、大きく下押すこともないのでしょう。足元の業績は比較的好調な企業が多いのですが、業績に反応すると言うよりもインフレや原油価格動向に反応する動きとなっています。好調な業績を発表した企業も、「材料出尽くし」として売り優勢となるケースが多いようです。一方で、M&A(買収・合併)に絡む銘柄には買い気も旺盛で底堅い動きとなりそうです。
日本市場は月曜日が休みということもあって、週末、週初の米国市場の動きを見ての展開となるのでしょうが、業績の底割れ感はなく、未だに欧米市場に比べて出遅れ感のある中で、底堅い動きは続くものと思われます。ただ、目先の手掛かり材料には乏しく、M&Aに絡んだ材料含みの銘柄や期末をにらんだ配当や権利を取る動きも続きそうです。4月からのペイオフ解禁を控え、引続き配当利回りの高い銘柄などは買い優勢の展開が続くものと思われ、全般的に底堅い動きが続くものと思われます。米国市場で大きな崩れがなければ、比較的しっかりした相場展開となるのではないかと思います。
☆☆☆ テクニカルコメント ☆☆☆
☆☆ 日経平均 ☆☆
先週来の下落相場も週末の反発で目先底入れの格好となりました。「三川明けの十字星」(最後の3本の足で表す、底入れの形)という形で底入れ、とも考えられます。ただ、来週は基準線は横ばいを続けることから、転換線で上値を押えられ、基準線までの調整となる可能性もあります。チャネルライン(図赤い線)の下のラインが上値抵抗線となっており、いずれにしても上値は重そうです。
来週の予想レンジ 11,700円〜11,950円
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Nikkei.htm
☆☆ TOPIX ☆☆
日経平均よりも強い形で引け値ベースでは上に抜けて来ました。RSIやストキャスティックスが下がり切っていない(調整が不十分)ところからの反発なので、上値も重い状況となってくるかもしれません。
来週の予想レンジ 1,180〜1,210ポイント
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Topix.htm
☆☆ JASDAQ ☆☆
上値を抜けて来ました。転換線までの調整で反発となった形で強含みの推移が続くものと思います。RSIとストキャスティックスが高値に張り付いているので、いつ下落に転じてもおかしくはないところですが、とりあえず、図のようなトレンドラインが効いていると見ておいていいものと思います。
来週の予想レンジ 1,950〜1,980ポイント
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Jasdaq.htm
☆☆ 債券先物 ☆☆
限月交代でずれが生じているのですが、遅行線が雲の下限に押えられ、日々線もしっかりと基準線で上値を押えられたかっこうとなっています。上値が重い状況ではありますが、底入れ感はあり、戻り歩調となってきています。 来週の予想レンジ 138.00円〜139.00円
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Jgb.htm
☆☆ 為替 ☆☆
雲にサポートされる形でドルの下値は確認できた格好となっています。ただ、上値は基準線で押えられ重い状況となっています。基準線をしっかりと上抜けてくると105.80円のレンジの上値あたりまでの上昇は見込めるものと思います。逆に下値はいぜんとして103.80円となっており、どちらかを抜けるまではレンジ内での動きが続くものと思われます。
来週の予想レンジ 103.80円〜105.80円
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Jpy.htm
☆☆ NYダウ ☆☆
今週は一瞬、基準線で下げ止まり、遅行線が日々線にサポートされるのかと思ったのですが、一気に基準線を割り込み、雲のねじれの位置まで下落となりました。この水準で下げ止るのかどうかといったところですが、遅行線が基準線に支えられた格好となっていることもあって、下げ渋る動きとなるのではないかと思います。ただ、遅行線が日々線を割り込んだことで、上値は重くなったといえるでしょう。
来週の予想レンジ 10,600ドル〜10,800ドル
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Dji.htm
☆☆ SP500 ☆☆
薄い雲の下限で下げ止りました。この水準でダウ平均と同様に下げ渋るものと思われますが戻りは基準線まで、と言う感じではないかと思います。
来週の予想レンジ 1,180〜1,210ポイント
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Spc.htm
☆☆ NASDAQ ☆☆
下値を確認するような状況となっています。1月の安値水準で下げ止った格好となっていますが、この水準を割り込んでしまうと昨年10月の高値水準まで下落する可能性もあるでしょう。この水準を保てれば基準線、雲までの反発は期待できるのではないでしょうか。
来週の予想レンジ 2,010〜2,060ポイント
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Nas.htm
☆☆ CRB指数 ☆☆
まだ騰勢が続いていますが「三角保ち合い」の底辺(青い矢印)の倍の上げ幅の水準まで上昇しました。RSIもストキャスティックスも上値に張り付いて、そろそろいいところではないかと思います。
来週の予想レンジ 315.0〜325.0ポイント
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Crb.htm
(2005・3・18 17:00記 マネックス証券 清水洋介)
本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測であり、情報の正確性について保証するものではありません。また、内容は予告なく変更されることがあります。なお、本コラムは情報提供のみを目的として作成されたもので、有価証券の売買、為替取引の勧誘を目的としたものではありません。
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-2.来週のトピック − WTI −
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− WTI −
WTIとはウェスト・テキサス・インターミディエイトの頭文字をとったもので、米国テキサス州西部とニューメキシコ州南東部で産出する超軽質原油のことを言います。ヨーロッパの北海ブレント、アジアのドバイ原油と並び世界の3大指標原油とされます。この原油は硫黄分が少なく、良質の原油とされ、生産量は米国内の6%程度に過ぎません。
この原油が指標として世界の注目を浴びるのは、この原油を原資産とした先物が世界最大の商品先物取引所である米ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)に1983年に上場され、活発に売買されているからです。世界の原油生産量は日量8,000万バレル(2004年5月現在)と言われていますが、NYMEXでのW TIの取引量は1億バレルを超えるものとなっており、他の指標原油に比べ取引量と市場参加者が圧倒的に多く、流動性や価格透明性が高くもっとも注目される指標となっています。
通常、米国市場で「原油が高値を更新」などと言うときの原油価格は、このWTIの先物の翌月渡し(次の月に満期が来る先物)の価格を言い、中東のドバイ原油や欧州の北海ブレントなど各国の原油価格に影響を与えているのです。米国ではガソリンやヒーティングオイルの価格への影響も大きく、インフレの先行指標と見られる場合もあります。
*ご参考までに原油価格のグラフとニューヨークダウを対比したグラフもご覧下さい。→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/WTI.htm
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-3.艶(いろ)はにほへど・・・
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るノ巻 <ルーツ>
自分は一体どこからきたのか、誰でも一度は抱く哲学的な疑問です。
改めて考えてみました。そして、あることに気づきました。仮に1000年前の平安時代まで自分のルーツを遡るとします。まずは両親が2人、その両親の両親は4人、そのまた両親は8人、そのまたまた両親は・・・とたどっていくと、一体何人の先祖がいるのでしょう。平均30歳で子供が生まれるとすると、1000年で33世代、2を33乗して・・・なんと8,589,934,592人です。
びっくりです。現在の地球の人口を上回る多くの人間が、自分という個体の素になっている計算です。でも少し変ですね。1000年前、しかも日本にそれだけの人口はなかったはずです。実際は、血縁関係にある人間同士のつながりが濃くなっているということでしょうか。
いずれにしても、長い歳月をかけ、たくさんの命をつないで今の自分があることは、実に感慨深いことです。ただ、こういう数字を見てしまうと、ルーツに対する特別な興味は、かえって薄らいだ気もします。ミトコンドリアのレベルで考えると、人類皆兄弟という標語はまんざら精神論ではないかもしれません。
最近日本では、結婚して姓を変えることを嫌う女性が多いようですが、私はそれについてはあまり深く考えません。姓を変えるのは洋服を着替えるようなもので、そのことで自分自身の本質は何ら変わらないからです。自分のルーツは自身の中にこそあるのだと思っています。
(マネックス証券 COO 工藤恭子)
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-4.マネックスからのお知らせ
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