マネックスメール 2005年3月24日(木)

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マネックスメール 2005年3月24日(木)

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 マネックスメール<第1384号 2005年3月24日(木)夕方発行>
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≪本日の目次≫
 1.マネックス相場概況
 2.サンプラザ中野の株式ロックンロール
 3.相場の花道−先物・オプションも演歌同様歌えます!
 4.マネックスの投信売れ筋ランキング
 5.投資信託基準価額
 6.マネックス社長 松本大のつぶやき
 7.「ブリッジレポート」〜あなたの代わりに会社訪問〜

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 トレイダーズ証券(8704)、シンワアートオークション(2437)、
 アスカネット(2438)、極東証券(8706)、
 フジタコーポレーション(3370)、ソフトクリエイト(3371)
詳しくはホームページをご覧下さい。
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 マネックスメール解除の方法は一番下にあります
 またバックナンバーは以下でご覧頂けます。
http://www.monex.co.jp/visitor/shohin/joho/monex_mail/
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-1.相場概況
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-期末を控えいろいろな思惑が錯綜している感じで指数は小動き

日経平均            11,745.97 (△ 6.85)
日経225先物         11,670 (± 0 )
TOPIX            1,188.44 (▲ 5.41)
単純平均             452.82 (▲ 1.24)
東証二部指数           3,717.92 (△14.70)
日経ジャスダック平均       1,973.69 (▲ 3.32)
東証一部
値上がり銘柄数          522銘柄
値下がり銘柄数         1,020銘柄
変わらず             108銘柄
比較できず            0銘柄
騰落レシオ            114.29% +1.16%
売買高            17億0723万株(概算)
売買代金        1兆4134億1900万円(概算)
時価総額          368兆3353億円(概算)
為替(15時)          106.23円/米ドル

◆市況コメント◆
 米国市場が相変わらずもたついた展開となったこともあって、売り先行の始まりとなりました。寄り付き前に市場筋の推計として伝えられる外資系証券会社を通じた外国人投資家の売買動向が、大幅売り越しとなったことも昨日の相場を思い出させ、売り急ぐ動きも出たようです。ただ、先物が堅調な寄り付きとなると押し目買いも入り、寄り付きの売りが一巡したところでは下げ渋りとなりました。その後は先物にまとまった買いが入ると目先筋の買い戻しを急ぐ動きも出て、一気に日経平均は11,800円を超える場面まで買い上がる場面も見られました。ただ、日経平均が11,800円を超える場面では戻り売りも厚く、上値の重い展開となり、上値の重さが確認されると見切り売りが出始め、じりじりと値を消すものが目立ちました。

 後場に入ると、昨日の前場のように後場の寄り付き直後から先物にまとまった売りが断続的に出て、前場の安値を窺うような展開になりました。昼の市場外取引で売り買いの偏りはないと伝えられたものの、非常に大きな金額の取引があり、ちょっと先物にまとまった売りが出ると、昨日の前場の大幅下落を思い出すかのように売り急ぐ動きとなたようです。

 明日の月内受渡の最終売買日(決算期の配当や分割の権利付き最後の日)を控え、機関投資家などの決算に絡む売りや外国人の売りが出ていると言われ、目先筋がその動きに乗ったことも下げを加速させる要因となったのではないでしょうか。その後は一時戻り歩調となる場面もあったのですが、後場の寄り付きの水準に近づくと売り直される格好となり、前日の終値を下回っての展開となりました。

 結局、最後まで戻りは鈍く、高配当銘柄などへの買いは入るものの決算を控えてディーラーなどのポジション調整の動きなどもあって、軟調な動きとなるものが目立ちました。石油株や鉱業株が安い他は業種的にどうのうこうのと言う動きではなく、個別の材料(配当利回り等)でまちまちの動きとなっており、相場全体は方向感のない展開となりました。

 (マネックス証券 清水洋介)

◆テクニカルコメント◆
 ☆日経平均・TOPIX☆

 今日も基準線が下支えとなった格好になりました。RSIも順調に下落、底入れ感が出てくるところです。ここからの下落は遅行線が日々線を意識するところでもあり、底堅い動きとなっています。今日の足が「十字足(=寄り付きと引けが同じ値段で上下の「ひげ」が出ているもの)」となっており、明日の寄付きが高ければ目先の底入れの可能性が高くなってくるでしょう。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Nikkei.htm
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Topix.htm

 ☆日経ジャスダック平均☆

 チャネルラインの上限に沿っての動きとなっています。RSIやストキャスティックスがまだ高値に張り付いており、過熱感は薄らいでいないこともあって、上値の重い展開が続きそうです。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Jasdaq.htm

 ☆債券先物☆

 遅行線が日々線を抜けるかどうかといった状況になってきました。(青い矢印)ここを抜けて雲のねじれ(赤い矢印)を目指す動きになるのか、ここで目先の天井となるのか、正念場となっています。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Jgb.htm

 ☆為替(ドル円)☆

 綺麗に上値抵抗線(赤い点線)を抜けて来ました。今度はここが下値のサポートとなり上値を試す展開となりそうで、次のターゲットは昨年11月の(ドルの)高値、107.20円あたりと見ておいていいのではないかと思います。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Jpy.htm

 ☆ 個別銘柄分析 −王子紙(3861)− ☆
 日々線が好転(「雲」を上に抜けること=赤い矢印のところ)してからは堅調な動きとなっています。その後のもみ合いも含めて「三角保ち合い」(赤い点線で挟まれた部分)となって、現状は630円前後と保ち合いの上値の水準となっており、「三角保ち合い」を上に抜けるかどうか、といったところです。640円を抜けてくるような展開になると、三角保ち合いを上抜けたと考えて700円を超える水準あたりまでの上伸が見込めます(図の青い矢印)が、再び転換線を割り込むと、基準線あたりまでの下落を余儀なくされそうです。→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/K3861.htm

◆個別銘柄◆ 方向感のない相場で個別物色の展開
三洋電(6764) 336円(▲16)
 2005年3月期の連結最終損益予想を、従来予想から500億円下回る1,210億円の赤字に下方修正し、上場以来初めて半期ベースで無配となることを嫌気した売りに押され、大幅安となりました。

JR西日本(9021) 439,000円(△2,000):1株単位
 2005年3月期の期末配当を、従来予想から1,000円増やして3,500円にすると発表したことを好感して買われました。増配銘柄を個別に物色する流れにも乗ったようです。

アドバンテ(6857) 8,160円(△50):100株単位
 目立った材料はないものの、ナスダック指数が反発したことや、フィラデルフィア証券取引所の半導体株指数が値上がりしたことを好感して買われました。昨日売られた反動もあるようです。

エプソン(6724) 3,930円(▲130):100株単位
 2005年3月期の連結営業利益が、従来予想を約300億円下回る900億円となる見通しだと発表したことを嫌気して売られました。

AOCHD(5017) 1,583円(▲57):100株単位
 米原油在庫が予想以上に増加したことを受け、海外市場で原油先物相場が下落したことを嫌気し、利益確定売りも交えて売られました。

TDK(6762) 7,480円(△60):100株単位
 2005年3月期の年間配当を、従来予想よりも10円増の70円とすると発表したことを好感して買いを集めました。

東 芝(6502) 449円(▲15)
 米カリフォルニア州裁判所から約3億8,000万ドルの賠償金支払いを命じる評決を受けたと報じられたことで、日本円に換算すると約400億円に上ることから、業績などへの悪影響を懸念した売りに押されました。

◆ランキング◆
東証一部値上がり上位
 個別の材料で値を飛ばしているものばかりで、テーマが絞りきれない感じです。

東証一部値下がり上位
 公示地価の発表で材料出尽くし感から、不動産関連株が顔を出しています。
東証1部売買高上位
 ディーリング銘柄に材料含みの銘柄が混じっています。

東証1部売買代金上位
 武田薬(4502)、山之内(4503)といった薬品株も出来高が増えてきました。
詳細は
→ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/rank.htm

※株式分割銘柄に関してはマネックス証券WEBサイトのログイン後の画面の[投資情報]→[株式周辺情報] の[株式分割]をご活用ください。

 本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測であり、情報の正確性について保証するものではありません。また、内容は予告なく変更されることがあります。なお、本コラムは情報提供のみを目的として作成されたもので、有価証券の売買、為替取引の勧誘を目的としたものではありません。

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-2.サンプラザ中野の株式ロックンロール
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-「サンプラザ中野と松本大の株本(かぶぼん)」 日本経済新聞社より
発売中!!「低金利の時代に株式投資を始めたい」そんな声に
お応えしてサンプラザ中野がやさしく解説いたします。
http://www.nikkei-bookdirect.com/bookdirect/item.php?did=35046
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行ってきたぞ、長久手に。サンプラザ中野だー!

 先週の金曜日だ。愛・地球博のマスコミ公開日だったのだ。朝6時過ぎの新幹線に乗って眠たい目をこすりながら行ってきた。名古屋駅からロケ車で行った。ABC「おはよう朝日です」の取材で行ったからだ。開門までゲートの前で待つ。ゲートでは手荷物検査があった。危険物はもちろん、お弁当・ペットボトルの持ち込みも禁止だ。長久手会場の西門から入る。トンネルを抜けると会場だ。しかしここからパビリオンまでまだ距離がある。木造の歩道を歩く。いわゆるボード・ウォークである。横幅もかなり広く、気持ちよく歩ける。高い位置にあるので見晴らしも良い。階段からは会場が一望できる。その階段を下りて企業ゾーンに突入。目的は大トヨタ館。俺が勝手に「大」と付けてみた。今のトヨタには自然と付けたくなる。三井・東芝館の正面、日立館の横だ。円筒形の白い建物。ディズニーランドなどのアトラクション入り口と同様式のスロープを登る。名付けて「いろは坂スロープ」。これを歩くと期待が膨らみワクワクする。俺だけかな?建物に入ってみると、いきなり座席。そして楕円形のアリーナ。アイスホッケーの試合場とでも言っておこうか。ここを舞台に人とロボットと未来の乗り物によるショーが行われた。俺は楽しめた。乗り物好きだし。

 それからいくつか見たが圧巻は長久手・日本館だった。事前に軽く情報を入れていった。360度の映像が楽しめるのだという。360度というと円だ。しかし実際は「球」なのであった。約30人ずつ入れる球体のシアターなのだ。球の真ん中に橋が渡されている。招き入れられ、閉じ込められる。そして橋の上から、四方八方の壁面に投射される映像を見るのだ。多分リアプロジェクター方式で、球体の外側から投射していると思われる。不思議な体験だった。球体が乗り物となり、移動している感覚だった。振り向けば後が、下を見れば下が、上を見れば上の映像が見える。なんとも言えず良かった。

 この日本館は外観も素晴らしい。竹で編んだ籠に覆われている。繭をイメージしたらしい。でかくて存在感がある。なのに威張っていない。あいらしい。この日本館の形に今回の万博のイメージを集約させたのだろう。

 それからリニモにも乗ってきた。未来だった。音もなく進む。滑走すると言っても良い。そしてとある場所でトヨタのi-unitにも乗った。CMで安藤美姫ちゃんが乗っているアレだ。低速モードと高速モードで前後のタイヤの位置が変化し、乗員の姿勢も変わるというアレだ。特別に部屋の中で乗せてもらった。ハンドルはない。右手で握る球体で操作する。走りながらリクライニングしてみる。気持ちが良い。ますます未来だった。

 駆け足で一部しか見ていない。また行こうと思う。ペットボトルの商品は中で売っている。食事ももちろんだ。ここでお金を稼ぐのだ。俺は断食中なのでお金は落とさなかったけど。

サンプラザ中野:数々の爆発的ヒット曲を生み出してきた「爆風スランプ」で活躍。現在新たに「サンプラザ中野とノンスモーカース」を結成。
自身のホームページでも意外な側面を見ることができる。
http://www.sunplazanakano.com/

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-3.相場の花道−先物・オプションも演歌同様歌えます!
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金利と株価(2005年3月24日号)

 今週火曜日、注目の米FOMC(米連邦公開市場委員会)が開催されました。
 これに先立ち3月8日に年初来の高値をつけていたニューヨーク・ダウはじりじりと値を下げていました。これもFOMCの内容をあらかじめ織り込む動きだったのでしょう。

 と言いますのも、原油相場が史上最高値を更新していました。さらに、たとえば先週末発表された輸入物価指数が市場予想の前月比0.6%アップに対し0.8%アップになるなど、原油相場の上昇の影響が一般の物価に影響を与え始めていたからです。

 そのため、アメリカの連邦制度理事会(中央銀行)すなわちFED(FRB)は、今回はより突っ込んだインフレ退治に乗り出すのではないかと警戒されていました。

 実際、年初に発表された昨年12月のFOMCの議事録では、インフレに対してより厳しい政策で望むべしとする、いわゆる「タカ派」的な意見が予想外に多かったからです。これが伏線になっていました。

 したがって、金利の引き上げの影響をいくぶん和らげる効果のあった「慎重なペース(measured pace)」という文言が、FOMCの声明の中から消えるのではないかと危惧されていました。この言葉がはずされると、いよいよインフレ退治が本格化するからです。

 そして、今週の火曜日にFOMCの声明が出ました。内容は、予想通りの0.25%の利上げ。さらに「慎重なペース」という文言も温存され、ひとまずは溜飲を下げるところか?と思いきや、そうはなりませんでした。

 今度は、新たな言葉が加わりました。「過去数ヶ月にわたりインフレ圧力は強まり、さらに企業の価格転嫁が明白になってきている」というものでした。
 これはかなりのタカ派的な発言として、直ちに長期金利が反応。10年国債利回りは、一時は4.643%まで急上昇。3月中旬から4.500%あたりでもみあっていましたが、そのゾーンを上抜けてきた格好です。

 ちなみに、2月9日には4.000%を割り込む場面もあったことからすると、この1ヶ月と少しで金利は大きく上昇してきています。なお、次のポイントは昨年6月14日の4.872%。これは2002年夏以来もっとも高い水準です。

 ということで、これを見て、今週火曜日の米国株式市場は大きく下落。翌水曜日の東京株式市場の急落につながりました。

 ところで、物価が上昇しても、企業は製品価格に転嫁するから業績にはそれほど響かないのではないかという話もあります。だから、株価も利上げに対してはそれほど神経質になることはないのではないかという声もありました。
 ただ、株価に対する金利のインパクトは意外に大きいのです。

 たとえば割引配当モデルという理論株価の算定式があります。現在の株価は、将来の配当の合計額であるという考え方です。

 細かい話は別に譲って、単純な形でこれを示すと、

理論株価=配当÷割引率

となります。さらに、ここで、配当の替わりに利益と置き換え、割引率を金利と置き換えても大間違いにはならないでしょう(?)。そうすると、

理論株価=利益÷金利

です。ここで、一株利益が50円の株があり、金利が4%としますと、

理論株価=50÷0.04=1250円

となります。では、仮りに価格転嫁で利益が10%増益となり55円になると、
理論株価=55÷0.04=1375円

に上昇します。しかし、ここで金利が4%から4.6%に0.6%だけ上昇したら・・・

理論株価=55÷0.046=1195円!

 インフレ分を価格転嫁して10%増益になったとしても、金利が0.6%上昇しただけで、株価は1250円から1195円に下がるのです。

 そして、この0.6%の金利上昇は、今年の2月9日〜3月22日までの1ヶ月とちょっとの間に米国で実際に起こっていることなのです。

 金利の上昇と利益の増加を並べれば、意外に金利のパワーが株価にとって大きいことがここからは分りますね。ということで、株価を見るにもしばらくは金利に注意を払わなければならない時期になりました。

        (株式会社トレーダーズ・アンド・カンパニー 廣重勝彦)
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               株式会社トレーダーズ・アンド・カンパニー―――――――――――――――――――――――――――――――――――

(注)上記のコラムは、あくまで理論株価の算定式に基づいた説明であり、将   来の株価動向について保証するものではありません。

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-4.マネックスの投信売れ筋ランキング ベスト5
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-1.HSBCインドオープン
2.HSBCチャイナオープン
3.日経225ノーロードオープン
4.DKA物価連動国債ファンド
5.トヨタアセット・バンガード海外株式ファンド
(3/14〜3/18 マネックス調べ)

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-5.投資信託基準価額
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詳しくは
→ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/fund.htm

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-6.マネックス社長 松本大のつぶやき
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
3月24日   <制約>

 このつぶやきは気儘(きまま)なコラムのようで、実はかなり気を使っています。内容の正確性を保証している訳ではありませんが、やはり間違ったことを書くべきではないので、それなりの事実確認はしています。証券会社の社長の言葉なので、特定の相場観がある時でも、あまり断定的には書けません。
 特定の企業−特に上場企業である場合には−に関するコメントも、批判的なものだけでなく肯定的なものであっても、その会社の株式、或いはライバル会社の株式を保有されているお客様がいらっしゃるでしょうから、これもやはり強くは書けません。

 一番厄介と思われるのが、上場企業やその経営者に関する「好き嫌い」です。私は必ずしも感情的な人間ではないと思いますが、やはり生身の人間ですので、好き嫌いはあります。この感情は人にとって完全に保障されるべき基本的人権であり、自由に持つだけでなく、自由に発言が許されるべきものだと思うのですが、逆に一番反響を呼びかねないのが、この「好き嫌い」です。要は言いたい「好き嫌い」があるのですが言えなくて、窮屈な思いをしているのです。
 ・・・父親と一緒に見て一緒に大笑いした番組は、記憶にひとつしかありません。全ての番組が一斉に或る特定の状況に関して報道していた時に、相変わらず底抜けに明るく下らない内容を提供してくれていた番組も記憶にひとつしかありません。僕はああいうテイストは好きだなぁ。

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創刊号からのマネックスメールバックナンバー(マネログ)はこちらから→ http://www.monex.co.jp/monex_blog/index.html

マネックスメール全文を過去にさかのぼって読むことはもちろん、“つぶやき”の部分だけをさかのぼることや、キーワードで過去のある部分を検索することも可能です。ぜひ一度お試しください。

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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
mailto:feedback@monex.co.jp

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-7.「ブリッジレポート」〜あなたの代わりに会社訪問〜
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-個人投資家が自ら企業訪問をして取材するのは、実際には難しいのが実情。そこで、(株)インベストメントブリッジが、皆さんの代わりに会社訪問し、事業内容、強み・特徴、中長期の経営ビジョンなどをわかり易くお伝えします。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
今週の企業

PALTEK(7587)    
  「飛躍のための助走期間として、着実に準備を整えています」

   PALTEKに関するアンケートにお答えください。
   http://www.cyber-ir.co.jp/rep-cgi/7587_enq.htm


セントラルサービスシステム(2304)
  「ホテルを支える具体的な業務内容を見学することができました」
  
   CSSに関するアンケートにお答えください。
   http://www.cyber-ir.co.jp/rep-cgi/2304_enq.htm
     
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2005年2月14日(月)

PALTEKの決算説明会に出席しました。
高橋社長が決算概要、今後の展望について説明されました。

<詳細はこちらで>

http://www.cyber-ir.co.jp/report/7587/20050322_7587.htm

<取材を終えて>

 何度もレポートで紹介しているように、高橋社長は更なるスケールアップのためにデジタル民生分野へ進出し、「まず今は売上高(ボリューム)の拡大に注力し、その後粗利率を上げていきたい」と考えています。利益率の低下によって減益となる前期・今期は飛躍のための助走期間であり、既存ビジネスの強化と新規商材の開拓や、売上債権の圧縮や業務効率の改善など、着実に準備を整えています。
 中期構想実現に向けて同社の動きを今後もフォローしていきます。

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2005年2月24日(木)

 株式会社セントラルサービスシステムの施設見学会及び2005年9月期第1四半期業績についてのスモールミーティングに参加しました。

<詳細はこちらで>

http://www.cyber-ir.co.jp/report/2304/20050322_2304.htm

<取材を終えて>

 高級ホテルというと、「広々としたロビーと柔らかな対応のフロント」、「落ち着いた雰囲気のレストランでの美味しい食事」といったイメージをまず浮かべますが、こうした一見華やかなホテルの姿を裏から支えている同社の具体的な業務内容を見学できたのは貴重な機会でした。
 ホテル業界においては経営効率の向上の観点から、益々アウトソーシングの流れが強まっており、こうしたニーズに対し、本当のクオリティーをもって対応できるのは同社のみという状況になっているようです。同業他社に比べ受託料金が高額なため、当初は金額面のみで他社と契約しても、数年すると使えないことがわかり同社に業務を委託するケースも多いようです。
 今回見学することが出来たのは、数多いノウハウのうちのほんの一部ですが、こうしたノウハウの蓄積が同社の大きな武器となっていることが理解できました。同社では上述のように、生産性の更なる改善を目指しています。次回以降のレポートでは、足元の業績とともに、こうした取組みについても紹介していきたいと思います。

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<今回の企業のIR資料を御希望の方は、「お名前」、「住所」、
「今回の企業名」を明記の上こちらまで。
ブリッジレポートの感想などもお書き添えいただくとうれしいです。>
→> req@cyber-ir.co.jp

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提供:「企業と個人投資家を結ぶ架け橋」株式会社インベストメントブリッジhttp://www.cyber-ir.co.jp

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