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マネックスメール<第1401号 2005年4月18日(月)夕方発行>
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日興ビーンズ証券との合併に伴い、誠に勝手ながら5月2日より「まぐま
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≪本日の目次≫
1.マネックス相場概況
2.バンガード・海外投資事情
3.オルタナティブのランダム・トーク
4.投資信託基準価額
5.マネックス社長 松本大のつぶやき
6.合併・システム統合案内
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またバックナンバーは以下でご覧頂けます。
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1.相場概況
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米国株安や中国の反日デモを嫌気し大幅安
日経平均 10,938.44 (▲432.25)
日経225先物 10,890 (▲430 )
TOPIX 1,109.49 (▲ 41.18)
単純平均 415.54 (▲ 17.10)
東証二部指数 3,377.96 (▲123.39)
日経ジャスダック平均 1,905.64 (▲ 39.07)
東証一部
値上がり銘柄数 20銘柄
値下がり銘柄数 1,622銘柄
変わらず 6銘柄
比較できず 3銘柄
騰落レシオ 68.84% -8.25%
売買高 20億2375万株(概算)
売買代金 1兆7741億3500万円(概算)
時価総額 344兆3798億円(概算)
為替(15時) 107.85円/米ドル
◆市況概況◆
週明けの日本市場は、週末の米国市場が大幅安となったことや中国での反日
デモを嫌気して売り先行の始まりとなりました。日経平均の先物もシカゴ市場
の終値を下回って始まるなど、予想以上に下げの厳しいものとなりました。寄
り付きから住金(5405)が1,000万株を超える売物となるなど、最近の下げの
中でも、大きく売りが先行する格好で全面安の始まりとなりました。
寄り付きの売りが一巡した後は目先筋の買戻しや押し目買いも入り、戻り歩
調となる場面も見られました。ただ、戻り売り圧力も強く上値の重い展開とな
り、上値の重さを確認すると先物へのヘッジ売りや見切り売りで一気に下げ、
その後も売り優勢の展開の中で底値模索状態となりました。先物へのまとまっ
た売りは止まらず、一時日経平均は11,000円を割り込む場面も見られ、前場の
取引は安値圏で終了しました。
後場に入ってからは一段安の展開となりました。この期に及んで昼の市場外
取引の影響もないのですが、金額はそれほどないもののやや売り越しであった
と報じられ、先物へのヘッジ売りに拍車をかけた格好となりました。先物への
売りが止まらず、我先にと見切る動きも出て、売りが売りを呼ぶ格好となり、
日経平均は400円を超える下げ幅となりました。
その後はさすがに目先筋の買戻しも入り、少しは落ち着いた動きになって戻
る場面も見られたのですが、日経平均11,000円の壁が厚くなり、戻りの鈍さを
嫌気して売り直され、下げが下げを呼ぶ格好となり、一段安となりました。そ
れでもまだ引け際には見切り売りも出て大幅安となり、日経平均は引けに若干
買戻しが入って戻したものの、その他の主要指数はほぼ安値圏での引けとなり、
東証株価指数(TOPIX)、二部株指数は安値引けとなりました。
出来高は先物、現物共に多く、個人投資家の投げ、機関投資家のヘッジ売り
などに加え、外国人投資家の売り(ヘッジファンドの売りも含めて)や目先筋
の投げ売りもある一方、買い手は目先筋の買戻しなどに留まったのではないか
と思われます。出来高の多さや騰落レシオが昨年8月以来の低水準となったこ
となどから、「セリングクライマックス」ではないかと見る向きもあるようで
すが、外部環境の落ち着きが必要ということなのでしょう。
(マネックス証券 清水洋介)
◆テクニカルコメント◆
☆日経平均・TOPIX☆
一気に大幅下落となりました。「三空叩き込みには買い向かえ」ということ
でリバウンドも期待されるところで、目先的には下値の目処と見られた日経平
均の11,200円どころ(図の赤い点線)までの戻りが期待されるところです。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Nikkei.htm
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Topix.htm
☆日経ジャスダック平均☆
一気に雲の中に突っ込んでしまいました。ただ、遅行線が基準線に支えられ
た格好で、ここの水準からの反発が期待されます。ただ、基準線も下落に転じ、
逆転となってきたことから、今度は基準線を上値に調整含みの展開となりそう
です。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Jasdaq.htm
☆債券先物☆
しっかりと高値更新となりました。直近の底値(図の青い矢印)から基本数
値である26日間の上昇となり、そろそろいったん天井となる可能性もあります。
また、底入れの前の戻り高値のところ(図の赤い矢印)から考えると26日目で
上昇が加速されたパターンとも考えられ、明日、明後日の動きで方向性がはっ
きりしてきそうです。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Jgb.htm
☆為替(ドル円)☆
1ドル=108円手前のところで小動きとなっています。依然としてレンジの中
と考えられますが、徐々に(ドルの)上値が重くなってきているようで、下に
抜け易くなっているのではないかと思います。ただ、じっくりと動きをみてか
ら抜けた方につく、というのが賢明なのではないかと思います。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Jpy.htm
☆ 個別銘柄分析 −富士写真(4901)− ☆
A〜Bのもみ合いレンジを下に抜けて一気に同値幅のB〜Cレンジの下限をも割
り込んでしまった格好となりました。Cの水準の誤差の範囲と考え(図の赤い
矢印の水準のように)底値圏と考え、B〜Cのレンジの動きとなるものと想定す
るか、Cの水準を上値に次の「D」というレンジを模索しに行くのか、といった
ところです。ただ、RSIやストキャスティックス、移動平均との下方乖離も大
きく、そろそろ下げ止ってもいいところです。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/K4901.htm
◆個別銘柄◆ 業種、銘柄を選ばず全面安
太陽電(6976) 1,091円(▲60)
中国の反日デモに便乗するような形で、現地工場でストライキが発生したと
報じられたことを嫌気して売られ、大幅安となりました。
フジテレビ(4676) 222,000円(▲8,000):1株単位
ライブドア(4753)と和解で基本合意する見通しと報じられたものの、市場
全体の雰囲気が悪化している他、先週末の時点ですでに織り込み済みとの見方
も広がり、売りが優勢となっていました。
パルタック(8283) 1,830円(△110):100株単位
メディセオ(7459)が10月にも同社を完全子会社化し、経営統合すると報じ
られたことで、株式交換比率にサヤ寄せする形で買いを集めました。
アイフル(8515) 7,480円(▲330):50株単位
厳しい取り立てや不当な連帯保証契約で被害が相次いでいるとして、被害対
策全国会議が発足したとの報道を嫌気して売りを集めました。相場全体の雰囲
気が悪化していることも、下げに拍車をかけた模様です。
ブロッコリー(2706) 755円(▲44)
ガンホー(3765)との提携を好感して買い進まれていましたが、短期的な過
熱感から利益確定売りも出ているようで、乱高下を演じました。
HIS(9603) 2,270円(▲120):100株単位
反日デモの影響で中国向けツアーのキャンセルが相次ぎ、業績に悪影響を与
えるのではないかとの見方が広がり、見切売りを誘った模様です。
イトヨカ堂(8264) 3,850円(▲210):100株単位
店内にアイワイバンク銀行の有人店舗や保険代理店などを設置し、複合金融
サービスに進出。東京三菱銀行、野村証券など大手5行や証券7社の口座開設取
次も始め、銀行、証券、保険を扱う金融のワンストップ化を実現すると報じら
れたものの、相場全体が下げている局面では反応薄となっていました。
◆ランキング◆
東証一部値上がり上位
小型の材料含みの銘柄がしっかりしています。
東証一部値下がり上位
ここまで我慢していた材料銘柄に投げ売りが出て値を崩しているような展開
です。
東証1部売買高上位
鉄鋼株の見切り売りで出来高が膨らんでいます。
東証1部売買代金上位
売買代金で見ても主力銘柄の見切り売りが嵩んでいるような感じです。
詳細は
→ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/rank.htm
※株式分割銘柄に関してはマネックス証券WEBサイトのログイン後の画面の
[投資情報]→[株式周辺情報] の[株式分割]をご活用ください。」
本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測
であり、情報の正確性について保証するものではありません。また、内容は
予告なく変更されることがあります。なお、本コラムは情報提供のみを目的
として作成されたもので、有価証券の売買、為替取引の勧誘を目的とした
ものではありません。
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2.バンガード・海外投資事情 第170回
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「引退資金のポートフォリオについて誤解していませんか?」
引退後、これまで貯めてきた退職資金に手をつける前に、ポートフォリオの
資産配分が現在の状況に合っているかどうかを確認してみましょう。一部の投
資家は退職資金のポートフォリオに関して誤った認識を持っています。その中
でも代表的な三つの誤解をご紹介しましょう。
誤解その1 退職者には、株式投資はリスクが大きすぎる
これは必ずしもそうとは言い切れません。退職前の時点で、ポートフォリオ
の株式の割合が適切であれば、退職後も引き続き一定の株式を保有しておくこ
とをおすすめします。退職後の生活は20年から30年におよぶ可能性もあります。
その間、株式投資から得られるリターンによって資産の成長が見込めるかもし
れません。また、年齢を重ねると投資家はより保守的になる傾向にあるため、
意識して配分する必要があるでしょう。
誤解その2 債券投資はクーポン収入が期待できるので、退職者にとっては最
適の投資である
確かに退職した投資家にとって債券のクーポン収入は重要な収入源です。債
券を組入れることによって、ポートフォリオにバランスをもたせ、分散化させ
る効果も期待できるでしょう。しかし、退職者は将来の「インフレ率の上昇」
に備える必要があり、それには資産自体の成長が見込める株式投資、あるいは
インフレ連動債等への投資も考慮すべきでしょう。
誤解その3 リスクを回避するために、短期金融商品のみに投資すること
MMFや定期預金のような短期金融商品のリターンは比較的安定しており、リ
スクが少ないといわれています。したがって、これらは一時的な資金あるいは
緊急資金として保有するには適しているかもしれません。しかし、長期的にみ
ると短期金融商品がインフレの上昇分をカバーすることは難しく、さらにこれ
らの分配金・利金は債券よりも少ない傾向にあるため、資産の大部分を短期金
融商品に置いておくことはおすすめできません。
インフレに備えましょう
上に述べた三つの誤解を見ますと、引退後の生活とインフレ率の上昇を切り
離して考えるのは難しいことがおわかりになるかと思います。インフレ率が年
間わずか3%上昇(1986年〜2003年のインフレ率全米平均)*しただけで、今日
4万ドルの物を20年後に買おうとすると、およそ7万2000ドル払わなければなら
ない計算になります。
もちろん、インフレは退職資金に向けたポートフォリオの資産配分を考える
際の一つの要因でしかありません。株式も債券も短期金融商品も、それだけで
は最適なポートフォリオを作ることはできません。退職した人のみならず、ま
だ若い人も含めて、すべての投資家のポートフォリオには、成長性、収入、安
定性を兼ね備えたアセットクラスをバランスよく配分し、市場の変動による影
響をできる限り抑えることが必要なのです。
*出所:「消費者物価指数」米国労働省労働統計
※トヨタアセット・バンガード海外株式ファンド販売手数料がかからない「ノ
ーロードファンド」
トヨタアセットマネジメントがバンガードグループのインデックスファンドの
組み入れによって運用を行う、ファンドオブファンズ形式の国内投資信託です。
1万円からのお買付ができ、月次定額積立、カードde自動つみたても可能フ
ァンドの内容はマネックス証券のホームページでご確認下さい。
※投資信託をお申込みの際には、「目論見書」にて詳細をご確認下さい。
※マネックス証券で販売している3本の外国籍バンガードファンドの情報は下
記のホームページからでもみることができます。
http://www.vanguardjapan.co.jp/fund/fund00.html
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3.オルタナティブのランダム・トーク
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ヘッジファンド投資のプロセス (5) 定量分析 勝敗率
前回はリスクを数値化するために標準偏差やそれを調整した分析手法を紹介
しましたが、話をもうちょっと簡単にしましょう。定量分析は過去に歩んでき
た道に光を照らしているだけですから、それほど難しくなくてもファンドのリ
スク・リターンの本質を捉えることはできるはずです。
例えば、投資をしているときに何が一番気になりますか?それは、もちろん、
いくら儲かって、いくら損をしているという「収益の軸」でしょう。しかし、
これも気になりませんか?儲かっているときと損をしているときという「時間
の軸」です。
デイ・トレーダーであれば今日は儲かった、または損したという勝敗を気に
するでしょう。他の投資家によっては今週、今月という単位かもしれません。
長期投資家のように「目先の動きはなんて関係ないよ」と言っている人たちで
も大局的に儲かっている時期や損をしている時期は頭に入っているはずです。
前回に紹介した標準偏差などヘッジファンドの収益性の分析では月次データ
を基に計算されていますので、勝敗も月単位で検証してみましょう。例えば1
年間の内、9勝3敗(75%)から10勝2敗(83%)の勝敗率のファンドに投
資していたらかなり安心しますよね。11勝1敗(92%)や12勝0敗(100%)
であれば、確かに絶対的リターンファンド、と大喜びでしょう。
しかし、仮に6勝6敗(50%)でも、一年間を通じて儲かっていることもあ
りえますね。例えば、「勝った月」の平均リターンが2%で、「負けた月」の
平均リターンが1%であれば、年間は6%儲かったことになります。この勝敗
平均リターンのスプレッド(差異)も過去のパフォーマンスを検証するときに
ちょっと役に立ちそうです。
このスプレッドを「縦の軸」にして、勝敗率を「横の軸」にして様々なヘッ
ジファンドのパフォーマンスを図表にしてみれば、当然ながら、優秀なヘッジ
ファンドは図の右上の領域に現われてきます。大体、勝敗率が75%以上、勝敗
平均リターン・スプレッドが1%以上であれば、それはかなり良いパフォーマ
ンスを出しているファンドです。
統計学に長けている人がみたら叱られるかもしれないほど単純な分析ですが、
各ヘッジファンドの過去のパフォーマンスを比べる際には参考になるものだと
思います。
△▼△ 『オルタナティブ投資日記』もどうぞ △▼△
渋澤健 1961年生まれ。シブサワ・アンド・カンパニー株式会社代表取締役。
オルタナティブ投資を専門とするコンサルティング会社。ムーア・キャピタル・
マネジメントおよびゴールドマン・サックス、JPモルガンなどを経て現職。
(財)渋沢栄一記念財団理事、(社)経済同友会幹事、文京学院大学客員教授
なども務める。著書に『シブサワ・レター 日本再生への提言』『渋沢栄一と
ヘッジファンドに学ぶリスクマネジメント』がある。
http://www.kshibusawa.com
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4.投資信託基準価額
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詳しくは
→ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/fund.htm
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5.マネックス社長 松本大のつぶやき
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4月18日 <対話>
日本の株式市場が大きく下げました。まるで911のテロがあった時と同じ
ような、急激なショックが市場に走っています。以前、911の時などにも書
きましたが、コンフィデンス−信用−の水準が下がって、このようなことにな
っているのでしょう。或いはリスクに対する懸念が高まっていると表現するこ
とも出来ます。
経済は契約行為が守られることを前提に成り立っています。相手方がどう出
るかが分からない中では、経済規模は収縮してしまいます。株価は、毎年の一
株あたり利益と、その利益の期待継続年数(PER)を掛け合わせたものです。
継続に対する期待が下がると、株価は下がります。或いはリスクが上昇して、
リスクプレミアムの分だけ株価が割り引かれると考えることも出来ます。
イラクに関わる懸念が下がって来たかと思うと、違う所でコンフィデンスに
対する揺らぎが発生してしまいました。コンフィデンスを回復する方法は、対
立に依る方法と、対話に依る方法があります。個人からマスコミ、政府までの
色々なレベルでの、『対話』が進むことを切に願います。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
創刊号からのマネックスメールバックナンバー(マネログ)はこちらから
→ http://www.monex.co.jp/monex_blog/index.html
マネックスメール全文を過去にさかのぼって読むことはもちろん、“つぶやき”
の部分だけをさかのぼることや、キーワードで過去のある部分を検索すること
も可能です。ぜひ一度お試しください。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
mailto:feedback@monex.co.jp
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
7.合併・システム統合案内 −第21回−
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<事前に体験を>
5月1日(日)
「いよいよマネックス・ビーンズの新しいウェブサイトのオープン。早速、逆
指値を使って注文を出してみよう。『ご利用ガイド』も『マナビ』も観たし、
画面のイメージは分かっている。今まで使っていたログインIDを入力して、
・・・あれっ、パスワードが分からない」
ログインIDとパスワードは、マネックス証券でご利用いただいているものが
そのまま継続されますが、ログインIDを入力すると自動的にパスワードが表
示されるオートコンプリート機能が引き継がれないなど、いざ実際に使ってみ
ると思いもよらぬことがあるものです。合併前に是非一度トライアルサイトを
ご体験ください。
●トライアルサイト
http://trial.monex.co.jp/
トライアルサイトや「マナビ」を体験したら、ご意見・ご感想をお寄せくださ
い。合併前後のご案内やお客様サポート、合併後のサイトの改善の参考にさせ
ていただき、さらなるサービス向上に努めます。
http://www.monex.co.jp/visitor/gappei_schedule/tukaikata/trial/index.html
また、トライアルサイトにログイン前の「体験ツアー」では、逆指値やツイン
指値の注文方法など、トライアルサイトや「マナビ」でご紹介していない画面
や操作をご案内しています。こちらも併せてご覧ください。
http://trial.monex.co.jp/TrialTour/0/guest/G400/tur/stk_tur01.htm
※表示項目等は合併後の実際の画面と異なる場合があります。また、株価等の
情報の一部は架空のものです。
※トライアルサイトでは表示されない情報など、制限事項がありますので、必
ず事前に下記「トライアルサイトのご利用にあたって」をご覧下さい。
http://www.monex.co.jp/visitor/gappei_schedule/tukaikata/trial/index.html
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※過去の内容の詳細はこちらからご覧ください。
http://www.monex.co.jp/visitor/gappei_schedule/index.html
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