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マネックスメール<第1412号 2005年5月9日(月)夕方発行>
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≪本日の目次≫
1.マネックス相場概況
2.バンガード・海外投資事情
3.オルタナティブのランダム・トーク
4.投資信託基準価額
5.マネックス社長 松本大のつぶやき
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またバックナンバーは以下でご覧頂けます。
http://www2.monex.co.jp/monex_blog/index.html
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-1.相場概況
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-米国株の底入れ感もあり、総じて堅調な動き
日経平均 11,171.32 (▲20.85)
日経225先物 11,180 (△10 )
TOPIX 1,152.48 (△ 1.72)
単純平均 438.34 (△ 2.23)
東証二部指数 3,599.68 (△21.26)
日経ジャスダック平均 1,996.13 (△10.67)
東証一部
値上がり銘柄数 1,031銘柄
値下がり銘柄数 486銘柄
変わらず 131銘柄
比較できず 1銘柄
騰落レシオ 97.05% +8.57%
売買高 14億1891万株(概算)
売買代金 1兆1968億5300万円(概算)
時価総額 357兆9734億円(概算)
為替(15時) 105.24円/米ドル
◆市況概況◆
週末の米国市場が好調な雇用統計を受けて堅調な動きとなったことや、週末に中国でのデモなども話題にならなかったことで、ヘッジ売りの買戻しなども入り、買い先行の始まりとなりました。ただ、寄り付き前に市場筋の推計として伝えられる外国人の売買動向が依然として売り越しが続いていることなどから、上値の重い展開となり、買い先行で始まった先物も寄り付きの買いが一巡すると、目先筋の利益確定売りに押される展開となりました。
比較的堅調な始まりとなったハイテク銘柄や自動車株等も目先筋の利益確定売りや見切り売りに押されるものが多くなり、じり安の展開となりました。ただ、下値を売り叩くような動きもなく、主力銘柄の押し目ではしっかりと買いが入るといった状況で小動きとなりました。含み資産関連銘柄やそれに付随するようにM&A(企業の買収・合併)に絡む銘柄が堅調な動きとなるなど、業績というよりも資産などを鑑みた「企業価値」の高い銘柄が物色されるような動きとなりました。
後場に入ってからも、業種的にどうのこうのといった動きはありませんでした。昼の市場外取引は比較的金額も大きく、買い越しであったと伝えられたのですが、寄り付き直後から先物へのまとまった売りが出て、前場の安値を割り込む場面も見られました。ただ、そういった売りも追随するような動きもなく、相変わらず個別の材料で物色されるものも多く、底堅い展開となりました。
先物にもまとまった買いが入る場面も見られたのですが、追随する動きもなく、散発的な動きに留まり、上値も重く小動きとなりました。引け際には目先筋の買戻しも入ったのですが、その動きに便乗するような動きにもならず、堅調ながらも日経平均は前日の終値を下回っての推移が続きました。個別に物色される中で値上がり銘柄は1,000銘柄を超え、総じて底堅い堅調な動きとなりました。小型株も堅調な銘柄が多く、東証マザーズ指数は大幅高、日経ジャスダック平均や二部株指数も堅調な動きとなりました。
業種的にはどうこういう動きはないのですが、日経平均への影響の大きな値嵩ハイテク銘柄に軟調なものが多く、日経平均は安くなり、総じて堅調な中でTOPIXはしっかりした引けとなりました。
(マネックス・ビーンズ証券 清水洋介)
◆テクニカルコメント◆
☆日経平均・TOPIX☆
チャートの簡単な説明を用意しました。下記をご覧ください。
http://www2.monex.co.jp/j/asa/Setsumei.htm
☆日経平均・TOPIX☆
TOPIXは「窓埋め」となり、上値を基準線に押えられた格好となりました。遅行線が雲の上限を意識したところで抜けきれなかったという格好です。日経平均は依然として4月18日の大きな陰線の中での動きが続き、上に抜けきらないといった状況となっており、遅行線が雲の下限に上値を押えられた格好となっています。上値の重い展開が続いており、TOPIXの「窓埋め」で一服となってくる可能性もあります。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Nikkei.htm
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Topix.htm
☆日経ジャスダック平均☆
「次」の上昇トレンドに入り、ここからはRSIやストキャスティックスが上昇しきるまで、上値追いの展開が続くものと思われます。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Jasdaq.htm
☆債券先物☆
141円を前に一気に下落となってきました。いったん、前回の高値(図のX=赤い点線)あたりまで、基準線までの調整の可能性もありますが、この水準から大きく下落することはないのではないかと思います。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Jgb.htm
☆為替(ドル円)☆
雲の中での動きとなっています。雲の下限がしっかりとサポートになり、遅行線が雲の上限にサポートされた格好となりました。もうしばらくすると基準線も下落に転じる可能性が高く、上値の重い展開となりそうですが、雲の中の動きで底堅く(ドルが)堅調な展開となるのではないでしょうか。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Jpy.htm
☆ 個別銘柄分析 −三井製糖(2109)− ☆
320円を割り込んだところは下値のサポートとして機能しており(図の青い矢印=赤い点線)、ここの水準(図の赤い矢印)を遅行線が日々線に沿って下落して割り込んでも320円を割り込んだところでは下げ止るものと思われます。その前に、日々線が雲を割り込むかどうかといったところですが、基準線の下落も止まり、雲も安定的になっているので、とりあえずは割り込まないと考えてみても良く、もし割り込んだときには図の赤い点線のところで買い直すようなことで対処できるのはないかと思います。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/K2109.htm
◆個別銘柄◆ 含み資産関連銘柄が堅調な動き、値がさハイテク銘柄は軟調日信号(6741) 657円(△46)
JR西日本(9021)の福知山線の脱線事故を受け、国土交通省が全国の鉄道事業者に対して新型ATSの設置を義務づけることを決定したと報じられたことで、3大信号会社の一角である同社に思惑買いが入ったようです。他の2社である京三製(6742)や大同信(6743)も軒並み上昇しました。
ファーストリテイ(9983) 6,030円(▲150):100株単位
4月の既存店売上高が前年同月比1.4%減となったと発表したことを嫌気して売られ、続落となりました。
東精エンジ(6385) 1,855円(▲140):100株単位
東京精密(7729)が同社を株式交換方式で完全子会社化すると発表したことで、株式交換比率にサヤ寄せする形で売られました。東京精密は小幅続伸となりました。
すかい(8180) 1,750円(▲5):100株単位
2005年1−3月期の連結経常利益が、前年同期比29%減の30億円となったと発表したことを嫌気して売られ、続落となりました。しかし、4月以降の売上高が順調に推移していることから、中間期と通期の業績予想を据え置いたこともあり、大きく売り込まれるような動きにはなりませんでした。
NTTドコモ(9437) 172,000円(△4,000):1株単位
2006年3月期に、年間配当を大幅に引き上げるとの観測記事を好感して買われ、小幅続伸となりました。同時に6,000億円の自社株買い枠設定を計画していると報じられたNTT(9432)も、小安く始まったものの上昇に転じました。
ヤマダ電(9831) 5,670円(△470):100株単位
2005年3月期の連結純利益が従来予想を56億円上回り、前々期比50%増の288億円となったと共に、期末配当も従来予想から10円上積みし、21円とすると発表したことを好感して買われ、大幅続伸となりました。
イトヨカ堂(8264) 3,740円(△10):100株単位
セブンイレブン(8183)等との経営統合で生じる大量の自社株を、来年3月にも消却すると報じられたことで、市場に再放出されること等需給の悪化懸念が後退したことを好感し、買いが先行しました。
◆ランキング◆
東証一部値上がり上位
割りと単純な材料で上げているものが多くなっています。
東証一部値下がり上位
乗換えの対象となったような材料銘柄が上位になっています。
東証1部売買高上位
低位のディーリング銘柄が主体ですが、材料株も上位に顔を出しています。
東証1部売買代金上位
上位の顔ぶれもいつもと違い個別物色となっています。
詳細は
→ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/rank.htm
※株式分割銘柄に関してはマネックス・ビーンズ証券のウェブサイトにログイン後、「投資情報」→「株式周辺情報」→「資本異動銘柄」をご覧ください。
本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測であり、情報の正確性について保証するものではありません。また、内容は予告なく変更されることがあります。なお、本コラムは情報提供のみを目的として作成されたもので、有価証券の売買、為替取引の勧誘を目的としたものではありません。
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-2.バンガード・海外投資事情 第172回
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-「引退のための現実的な予算をたてましょう」
あなたが引退後どのような生活を送りたいのか、ある程度思い描いているのなら、次は引退後の生活にどの程度の資金が必要なのかを考えてみましょう。そのためにはできるだけ現実的な予算をたてることが肝心です。
支出を把握すること
多くの人は退職後にどのくらいのお金が必要なのかをしっかりと把握しないまま、引退の時期を迎えてしまいます。どの程度の支出が予想されるのかがわからないと、引退用に貯めた資産でこの先何年くらい暮らせるのか検討がつかないのではないでしょうか。
あなたが既婚者なら、これを機にパートナーと引退後の生活に予想される費用のリストを作ってみてはいかがでしょうか。ただし、リストアップする費用は、住宅ローン、家賃、公共料金、食費などの必要経費と、趣味や余暇のための費用と大きく二つに分けて考えるのがコツです。
退職した人の多くが、とりわけ旅行や趣味、娯楽などに現役の頃よりも多くのお金を使っているそうです。さらに、医療費などの支出も増えることが予想されます。
次に、引退後に受け取れる社会保障をすべてリストアップしてみましょう。この作業は、どれくらいの費用を社会保障(おもに保険や年金)がカバーしてくれるのか、また、足りない分をどのように補えばいいのかを考えるのに役立ちます。
ここまでは通常のアプローチ方法と言えるでしょう。でも、次のような点は考慮しているでしょうか?
平均余命は延びています
引退資金の予算をたてるのにあたって、平均寿命が延び、引退後の生活が長くなる傾向にあることを認識しておく必要があるでしょう。 例えば米国保険計理士協会の調査によると、現在65歳の米国人男性が85歳まで生きる確率は41%、90歳まで生きる確率は20%といわれています。また、65歳の女性が85歳まで生きる確率は53%、90歳まで生きる確率は32%だそうです。
さらに、既婚者の場合、自分もしくは配偶者のどちらかが85歳まで生きる確率は72%、90歳まで生きる確率は45%と言われています。これは、退職後の生活資金が30年分以上も必要になる可能性が、かなり高い確率であることを示唆しています。
インフレを考慮してください
また、そのほかに考慮しなければならない要因として、忘れてはならないのが資産に与えるインフレの影響です。米国の場合、1920年代以来、インフレ率は年平均3%も上昇しています。1年あたり3%物価が上昇したとすると、今日4万ドルで買えるものが、20年後には7万2000ドル支払わなければならない計算になるのです。
こういったことも考慮していくと、より現実的な予算設計ができるでしょう。
※トヨタアセット・バンガード海外株式ファンド販売手数料がかからない「ノーロードファンド」
トヨタアセットマネジメントがバンガードグループのインデックスファンドの組み入れによって運用を行う、ファンドオブファンズ形式の国内投資信託です。1万円からのお買付ができ、月次定額積立、カードde自動つみたても可能ファンドの内容はマネックス・ビーンズ証券のホームページでご確認下さい。
※投資信託をお申込みの際には、「目論見書」にて詳細をご確認下さい。
※マネックス・ビーンズ証券で販売している3本の外国籍バンガードファンドの情報は下記のホームページからでも見ることができます。
http://www.vanguardjapan.co.jp/fund/fund00.html
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-3.オルタナティブのランダム・トーク
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-ヘッジファンド投資のプロセス (7) 定性分析 vs 定量分析
さて、4回に渡ってヘッジファンドの実績を検証する定量分析の代表的な例を紹介しましたが、今回は定性分析へ話をシフトします。定量分析と定性分析はバランス良く両方とも必要なものなのですが、面白いことにヘッジファンド投資に関わる人の思想によってどちらかを重視する傾向が見えます。
定量分析派は、「数字」という事実を基に理論的かつ客観的に判断することが王道であり、定性分析は根拠が少ない主観的なものなので、定量分析に残る隙間を埋めるものであると考えます。
一方、定性分析派は、定量分析は莫大な数のヘッジファンドのスクリーニング(初期選別)をするツールとして活用できるが、主なる判断事項は実際にお金を運用する生の人物を見ることだと考えます。
私自身は、定量分析は必要なものであると思いますが、そこから浮き上がる「事実」の背景や環境を考慮することは重要だと思っています。実績を定量的に眺めると、安心感が沸く気持ちはわかりますが、これをやみくもな過信でヘッジファンドに投資すると「リターンを追いかける」罠に引っかかる可能性があります。要は、良いリターンが形成されたファンドを見つけましたが、投資した瞬間からはしごを外されたようにリターンのパターンが崩れていくことです。
言い換えると、これはヘッジファンド投資版の「モメンタム投資」です。ということでれっきとした投資手法のひとつであることは確かですが、そういう意味ではヘッジファンド投資版の「バリュー投資」があっても良いですね。
しかし、どのように「割安」のヘッジファンドを発掘できるのか。ヘッジファンドにはPBRやPERのような株式のバリュー投資に活用する数値は当てはまりませんが、リスクに対するリターンの良い非対称性の数値は使えるでしょう。ただ、発足まもないヘッジファンドにはデータポイントが少なく、統計的にそれほど意味があるとはいえないところが問題です。
ただ、後から言えることは、多くの場合、最も高いパフォーマンスをヘッジファンドが稼ぐのは発足してからの初期段階であるということです。「化ける」割安のヘッジファンドを定量分析で発掘することでは難しいということでしょう。
ヘッジファンドは、株式や債券の「代替」と言われていますが、「商品」ではないです。あくまでも、運用を委託する「人」です。しかも、その人の過去の実績に対して報酬を支給するのではなく、これからの可能性を計るには、やはり定性的判断が大切であると思います。
△▼△ 『オルタナティブ投資日記』もどうぞ △▼△
渋澤健 1961年生まれ。シブサワ・アンド・カンパニー株式会社代表取締役。オルタナティブ投資を専門とするコンサルティング会社。ムーア・キャピタル・マネジメントおよびゴールドマン・サックス、JPモルガンなどを経て現職。(財)渋沢栄一記念財団理事、(社)経済同友会幹事、文京学院大学客員教授なども務める。著書に『シブサワ・レター 日本再生への提言』『渋沢栄一とヘッジファンドに学ぶリスクマネジメント』がある。
http://www.kshibusawa.com
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-4.投資信託基準価額
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
詳しくは
→ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/fund.htm
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-5.マネックス社長 松本大のつぶやき
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5月9日 <聴覚>
五感については何度もつぶやきで書いてきましたが、やはり気になるテーマです。今朝、或る音楽を聴いていて、「想い出す」ことはどの「感」に喚起されるのかを考えさせられました。実は昨晩から或るCDを掛けて仕事をしていたのですが、面倒臭いので何度も何度もその同じCDを繰り返し掛けていました。このCDは、先日海外出張した時に聴いた機内プログラムの中の一曲が気になってオンラインショッピングで買ったCDです。ちょっと軟弱なものなので、何であるかを言うのは憚れるのですが、大学生になってクルマの運転を始めた頃に、よくFMラジオや喫茶店で流れていたアーチストです。
買ってから何度か聴いて、昨日の晩も何度も聞いて、いつも何となく懐かしく思っているだけだったのですが、今朝出勤の準備をしながら聴いていて突然、20数年前に初めて海へドライブに行った時(注:デート)のことなどを走馬燈のように想い出しました。不思議なものです。匂いで想い出す時は、嗅いだ瞬間に全てを想い出します。見る時は、更に早くデジャ・ブーとなって、今初めて見ているものを既に懐かしく感じたりします。聴いて想い出す時だけ、遅効性が強いのでしょうか?
匂いは最初から好き嫌いがハッキリと分かれていて、その趣味が変わることは決してないのですが、音楽は、何度も聴いているうちに好きになったりもします。ジャズを好きになる時も、エルビスを好きになる時もそうでした。これは私だけの性質でしょうか?それともユニバーサルなものでしょうか?まぁ、どうでもいいことなのですが、今度は違う古いCDを聴き続けて、違う想い出を呼び起こしてみようかと思っています。
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