マネックスメール 2005年5月18日(水)

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マネックスメール 2005年5月18日(水)

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 マネックスメール<第1419号 2005年5月18日(水)夕方発行>
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≪本日の目次≫
 1.相場概況
 2.フィデリティと考えるこれからの投資
 3.HSBCの中国情報
 4.投資信託基準価額
 5.マネックス・ビーンズ証券CEO 松本大のつぶやき

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=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-1.相場概況
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-反発も鈍く小動き、TOPIXは軟調

日経平均            10,835.41 (△10.02)
日経225先物         10,830 (△10 )
TOPIX            1,109.19 (▲ 2.62)
単純平均             420.27 (△ 0.37)
東証二部指数           3,464.92 (△12.25)
日経ジャスダック平均       1,925.69 (△ 0.04)
東証一部
値上がり銘柄数          745銘柄
値下がり銘柄数          774銘柄
変わらず             129銘柄
比較できず            2銘柄
騰落レシオ             73.60% -0.05%
売買高            13億1337万株(概算)
売買代金        1兆1706億5500万円(概算)
時価総額          344兆5991億円(概算)
為替(15時)          107.68円/米ドル

◆市況概況◆
 米国市場は引続き堅調な展開となっていたのですが、寄り付き前に市場筋の推計として伝えられる外国人の売買動向が今日も大幅売り越しと伝えられたことや、昨日の相場の轍を踏まないようにとの思いもあってか、堅調ながらも慎重な始まりとなりました。先物もシカゴ市場の終値まで届かず、先物が寄り付いたあとも戻り売りが多く、上値の重い展開となりました。

 日経平均も一時前日の終値を下回る場面もあり、小型株も軟調な展開となるものが引続き多く、マザーズ指数も軟調な動きとなっていました。ただ、昨日とは違い先物へのまとまった売りもあまりなく、好業績銘柄を中心に押し目買いや買戻しも入り、底堅い動きとなりました。それでも「後場になってまた売りがでるのではないか」といったような懸念もあり、積極的な買いは見られず、上値も限定的となっていました。

 後場に入ってからも方向感のない、上値の重い展開が続きました。昼の市場外取引は金額もそれほど大きくはなく、リバランスが中心で売り買いの偏りもなく、市場への影響も殆どありませんでした。業績発表が続々と行われる中で、積極的な売り買いにも乏しく、方向感のない小動きの相場が続きました。先物の出来高も昨日よりは少ない感じで、むきになって売り叩くようなこともなく、目先的な小口の小掬い商いが中心となっていたようです。

 市場の雰囲気が下向きな中ではなかなか好決算発表などの好材料(?)にも反応できず、目先の商いに徹しているような銘柄が多くなっていました。割安感の出ているハイテク銘柄の一角やディフェンシブ銘柄などはしっかりとした動きとなってはいましたが、相場全体を引き上げるような力強い動きはみられませんでした。株式の価値というものを考えると買い上がってもいいような銘柄も、早め早めに利益を確定するような動きになっていました。

 小型銘柄も反発する銘柄が多く、マザーズ指数も堅調な動きとなりましたが、日経ジャスダック平均は安く、二部株指数も小幅高に留まるなど、まだ底入れ感が出てくるような雰囲気でもありませんでした。昨日の大幅下落相場の中で堅調な動きとなっていたトヨタ(7203)やキヤノン(7751)は、今日は明暗を分けているなどまちまちの状況となり、銀行株や不動産株の下落を受けてTOPIXは軟調な引けとなりました。「好業績銘柄が堅調」という以外は掴み処のない相場展開となっていました。

 (マネックス・ビーンズ証券 清水洋介)

◆テクニカルコメント◆
☆☆ テクニカル コメント ☆☆

チャートの簡単な説明を用意しました。下記をご覧ください。
http://www2.monex.co.jp/j/asa/Setsumei.htm

 ☆日経平均・TOPIX☆

 TOPIXは前日比マイナスとなるなど反発力の弱い展開となっています。明日、遅行線が日々線の戻り高値の日に応答してくるので、底打ちとなってくることが期待されます。ストキャスティックスは底値圏にありますが、RSIにまだ下落余地があり、戻りが鈍いものとなる可能性もありますが、底値を探る展開となってきそうです。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Nikkei.htm
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Topix.htm

 ☆日経ジャスダック平均☆

 雲の下限を意識したところで下げ渋りとなりました。4月18日の安値を割り込んでおらず、基準線が下落することもないので、底堅い動きとなってくるのではないかと思います。RSIやストキャスティックスもそろそろ買いゾーンとなっており、底値を探る動きになってくるのでしょう。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Jasdaq.htm

 ☆債券先物☆

 今日は株安ということで堅調な動きとなりました。引続き2月の高値水準(図の赤い点線)や基準線がサポートとなった格好です。基準線はここから上昇に向かうのでしっかりした動きとなってくるのではないかと思います。→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Jgb.htm

 ☆為替(ドル円)☆

 (ドルの)高値を窺がう動きになっていますが、高値を抜けきれない感じです。遅行線と日々線が「天−天」一致となってくるとこで、抜けきれずに調整となる可能性も出てきましたが、もうしばらく遅行線が日々線を抜けるかどうか見てみたいところです。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Jpy.htm

 個別銘柄分析 −トレンドマイクロ(4704)−
 1月に「売り時代」となった後は日々線が雲に上値を押えられ、遅行線は日々線に押えられ軟調な動きとなり、4月18日に「窓(=空)」を空けて下値のサポートと見られた1月31日の安値(図の青い線)を割込み、下げが加速されました。下値の目処を探る動きとなっています。「N計算値」で下げ止らず、「E計算値」で計算される水準が目処となってきそうです。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/K4704.htm


◆個別銘柄◆ 銀行株、不動産株は安く、優良銘柄はまちまち
三菱商(8058) 1,347円(△15):100株単位
 コノコフィリップスと共同で米国西海岸に液化天然ガスの受け入れ基地を建設することで正式合意し、事業推進にあたる会社を設立したと報じられたことを好感して買われ、4営業日ぶりに反発となりました。

ロート(4527) 1,285円(△3)
 今春の薬事法改正で医薬品製造の全面受託が解禁されたのを受け、医薬品の製造受託に参入し、今夏からポーラ化粧品本舗グループ向けに水虫治療薬を生産すると報じられたことで、収益源の拡大を好感した買いを集めました。
東エレク(8035) 5,480円(▲50):100株単位
 米アプライド・マテリアルズが発表した2−4月期決算が減収減益となり、時間外取引で2%程度下落したことを嫌気し、好業績にも関わらず連想売りを浴びました。

三菱東京(8306) 877,000円(▲8,000):1株単位
 五月雨式に出てくる小口の売りに押され、昨日に引き続き年初来安値を更新する場面もありました。一時期内需関連銘柄の代表格として物色の対象となっていたこともあり、利益確定売りが出やすい面があるようです。

OLC(4661) 6,420円(±0):100株単位
 株式公開買い付けで発行済み株式数の5%程度に相当する500万株を上限とした自社株買いを実施すると発表したことで、需給の改善を好感した買いを集めました。しかし、後場に入ると徐々に戻り待ちの売りに値を消す展開となりました。

GDH(3755) 497,000円(△50,000):1株単位
 米国のケーブルテレビ局が現地で放映するアニメ番組の制作に乗り出し、同番組の実写版の映画制作も検討すると報じられたことで、新たな需要の開拓と収益の拡大を期待する買いを集め、ストップ高比例配分で取引を終えました。
カシオマイクロ(6760) 2,050円(△40):100株単位
 半導体メーカーが相次ぎ設備投資している直径300ミリの大型ウエハーに対応し、工場を新設し加工処理の能力を高めるなど、半導体加工事業を液晶関連部品と並ぶ安定収益源に育てると報じられたことを好感して買われました。

◆ランキング◆
東証一部値上がり上位
 好決算発表銘柄や材料銘柄が個別に買われる展開となっています。

東証一部値下がり上位
 買い気の乏しい中で小口の売りに押されるものが目立っています。

東証1部売買高上位
 ディーリング銘柄よりも材料株がよく出来ています。

東証1部売買代金上位
 銀行株も投げが出ているようです。
詳細は
→ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/rank.htm

※株式分割銘柄に関してはマネックス・ビーンズ証券のウェブサイトにログイン後、「投資情報」→「株式周辺情報」→「資本異動銘柄」をご覧ください。
 本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測であり、情報の正確性について保証するものではありません。また、内容は予告なく変更されることがあります。なお、本コラムは情報提供のみを目的として作成されたもので、有価証券の売買、為替取引の勧誘、売買推奨を目的としたものではありません。


=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-2.フィデリティと考えるこれからの投資
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不安定な日本株相場をどう見るか(その3)

 先週の日経平均株価は連日下落に見舞われました。まさに投資家は“不安定な日本株相場” に直面していると言えるでしょう。しかし、前回ご紹介しましたように、企業業績(ファンダメンタルズ)は引き続き良好です。個別企業を一社一社見ていっても株主を大事にしようという意識が経営者のあいだで強まっていることも見逃せません。

 では、投資家としてはこのような局面はどのように乗り越えていけばいいでしょうか。
 相場が下向きになるとついつい不安になったり目先の動きにとらわれて売りに走ってしまったり―--といった投資行動をとる投資家も少なくないかもしれませんが、そもそもなぜ日本株に投資しようとしたのかを思い起こしてみてはいかがでしょうか。

 なぜ日本株を買おうと思ったのか(あるいは、実際に買ったのか)---目先の株価はよくわからないけれども中長期的に見た場合の企業業績は上向いているから株価も上がるはずだ、と判断した方も少なくないでしょう。もしこのような考え方に基づいて日本株に投資したのであれば、やはり当初の自分の考えに立ち返ってシナリオが狂っていないかどうか再度確認してみるのがいちばんでしょう。

 日本企業の業績はどうかというと、つい最近の新聞に関連記事が載っていました。ちょうどいま3月期の決算発表が相次いでいますが、日本経済新聞にその途中経過が紹介されています。途中経過なので数は多くはないのですが、全産業ベース(195社)の2005年3月期の連結経常利益は前期比で+20.0%と、2年連続で最高益を更新したと報じられています(5月3日付朝刊)。

 しかも、この動きはまだ続きそうです。2006年3月期(つまり今期)の予想として、前期比+9.3%の伸びになるとされています(同上)。増益率の伸びとしてはやや鈍化する形となりますが、もしこれが実現するとすれば、3期連続増益ということになります。「好景気の実感がない」などと消費者のあいだではよく言われたりしますが、実は上場企業の業績は絶好調なんですね。
 また、こんな記事もありました。先週末(5月14日付朝刊)の日本経済新聞の1面に「上場企業 前期 3社に1社最高益更新」とあり、日本企業全体が伸びているのみならず、個別企業でも最高益を更新しているケースが目立ってきているようです。素材価格の上昇を背景に鉄鋼や化学などが恩恵を受け、米中の活況から外需関連も好調です。リストラ効果によって業績を伸ばした企業も少なくないようです。

 このような企業の現状を目の当たりにすると、それほど悲観する必要はないかもしれません。ただし、もうひとつ大事なことがあります。それは、最高益の企業が多く出現している反面、業績回復がおぼつかない企業、業績悪化に苦しんでいる企業もまだまだ存在することです。マネックスメールでも再三お伝えしていますが、最終的にはやはり個別銘柄選びが何よりも大切だということです。銘柄を間違えると、全体が上がっても自分の保有銘柄が上がらない(あるいは下がる)ということも起こりえますし、逆に相場が低迷しているときでも株価を上げる銘柄を選べればマーケット全体の動向に一喜一憂することもないでしょう。「株価には企業業績の裏づけがあること」、そして「短期的にはマーケット全体の影響を受けることもあるけれども中長期的には企業の利益の伸びを反映して株価は動いていくこと」を忘れないでいただきたいと思います。
フィデリティのファンドはマネックス・ビーンズ証券でお申込みいただけます。日経平均株価の著作権は日本経済新聞社にあります。

投資信託をお申込みの際には、「目論見書」にて詳細をご確認ください。

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-3.HSBCの中国情報
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-被支援国から支援国へ

 中国は過去25年間にわたり国連からの食料援助を受けてきました。国連の援助が始まった1979年には中国は10億米ドル近い支援を受けていました。主に中国の内陸部の農村地帯の貧困層に対する支援が目的です。今年の4月には国連から中国に対しての最後の支援となる小麦粉(720万米ドル相当)が引き渡されました。目覚しい経済発展を受けて、いまや中国は被支援国から支援国になろうとしています。

 中国はこれまでもアルバニア、ベトナム、北朝鮮といった東西冷戦時代の同盟国に対して支援を行ってきました。しかし、中国経済が発展し、東西冷戦構造が終結すると様相が様変りしました。現在、中国の支援先は主にアフリカなどの資源国が多く、しばしばその見返りとして中国企業との契約締結が見受けられます。たとえば、胡錦濤主席は昨年アフリカのガボンを訪問し、一切の政治的条件なしに支援を約束しましたが、時を違わずして中国第二の石油会社シノペックの子会社がガボン有数の石油会社、トタル・ガボンと契約を結びました。中国はこれ以外にもイエメン、スーダン、アンゴラなど欧米の石油メジャーが手をつけていない国に石油、天然ガスなどの安定供給をもくろみ進出しています。やはり、経済支援とエネルギー供給源の多様化という国策は切っても切れない関係にあるようです。

 中国の海外援助の予算は2004年60.7億元から、2005年は69.2億元となりました。しかし、中国の援助には矛盾した面もあります。例えば、中国は国家レベルではガボンよりはるかに裕福ですが、その膨大な人口のため、一人当たりのGDPは2004年で1,228米ドルと、ガボンの5,000米ドル近い水準にはるかに及びません。中国国内でも上海あたりでは一人当たりのGDPは5000米ドルを超えているといわれているのに対し、内陸部では生活水準が極めて低い人々が暮らしているのが現実です。この国内での不均衡ゆえに支援供与国サイドからみると中国への援助を続けるべきか否か悩ましいところです。

 欧米の識者の間でも中国に対する援助は必要ないという意見とまだ援助が必要だという両論があるようです。ただ、これだけ、世界中にメイドインチャイナの製品が溢れている現実からすれば多くの国で中国の豊かさに注目が集まるのも当然の成り行きです。ちなみに日本はピーク時の2001年には中国に対する円借款の供与額は2000億円を超えていましたが、2003年には半分以下の966億円に減額しています。日本は今年から2008年にかけて段階的に中国に対する無利子融資をなくしていく方針です。

 実際、中国は高い成長を持続しており、今後は、発展途上国のサクセスストーリーの代表として支援国としてイニシアチブを発揮することが期待されています。その意味では中国にとって今年は被支援国から支援国に変わる節目の年として記録されることになりそうです。

「HSBCチャイナオープン」はマネックス・ビーンズ証券でお申込みいただけます。
投資信託をお申込みの際には、「目論見書」にて詳細をご確認ください。

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-4.投資信託基準価額
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詳しくは
→ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/fund.htm

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-5.マネックス・ビーンズ証券CEO 松本大のつぶやき
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5月18日    <金融列伝 EN>

 ENは私の友人です。彼は所謂「トレーダー」であり、年齢と共に仕事もよりマネジメント側に寄ってきましたが、やはり本職はトレーダーだと思います。
 トレーダーの仕事は何かを売買して儲けることです。どんなものでも安く買い高く売れば、利益を上げることが出来、それを繰り返すのがトレーダーの仕事です。株式トレーダー、為替トレーダー、債券トレーダー、原油や貴金属のトレーダー等に限らず、更には不動産や美術品など、値段が付き、値段が変わるあらゆるものに、トレーダーは存在し得ます。

 ENは一義的には国債のトレーダーでした。しかし彼のトレーダーとしての最大の才能は、それ以外の或るものをトレードすることに発揮されてきたと考える人もいます。誤解を避けるために説明すると、彼の債券トレーダーとしての才能は誰もが認めるものなのですが、彼にはそれ以上のトレーダーとしての才覚があるということです。

 彼は仲間の間での出世頭です。

 或る者曰く、「ENは自分自身をトレードする天才である−He is justgreat at trading himself.」。

 金融界の強者には、様々な強者がいるものです。

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