マネックスメール 2005年6月8日(水)

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マネックスメール 2005年6月8日(水)

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 マネックスメール<第1434号 2005年6月8日(水)夕方発行>
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≪本日の目次≫
 1.相場概況
 2.フィデリティと考えるこれからの投資
 3.HSBCの中国情報
 4.投資信託基準価額
 5.マネックス・ビーンズ証券CEO 松本大のつぶやき

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=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-1.相場概況
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-米国株がもたついた割りに堅調だが後場は伸び悩み

日経平均            11,281.03 (△ 63.58)
日経225先物         11,290 (△100 )
TOPIX            1,148.54 (△ 7.28)
単純平均             427.62 (△ 2.11)
東証二部指数           3,553.67 (△ 6.13)
日経ジャスダック平均       1,934.73 (△ 2.08)
東証一部
値上がり銘柄数          964銘柄
値下がり銘柄数          523銘柄
変わらず             160銘柄
比較できず            4銘柄
騰落レシオ            96.74% +3.14%
売買高            12億6335万株(概算)
売買代金        1兆0831億3100万円(概算)
時価総額          357兆3412億円(概算)
為替(15時)          106.88円/米ドル

◆市況概況◆
 米国市場はナスダックが安く、ダウが高いといったまちまちの展開となりましたが、米国市場の引け後に発表になったTI(テキサスインスツルメント)の決算が予想を上回ったことから、日本市場では昨日軟調な動きとなったハイテク銘柄を中心に買い先行の始まりとなりました。市場筋の推計として伝えられる外資系証券経由の外国人売買動向が株数も多く、買い越しとなったことも買戻しを急がせる動きとなったようです。寄り付きは比較的大人しい始まりとなり、いったん日経平均11,200円台半ばでもたつく場面もあったのですが、先物への断続的なまとまった買いが入り、指数は押し目らしい押し目も見せずに一気に日経平均11,300円を超えて来ました。

 昨日軟調な動きとなっていたハイテク銘柄を中心に堅調な動きとなり、指数は堅調な動きを続けましたが、目先筋の利益確定売りや戻り売りに押され、上値の重い展開となり、押し目買いとのせめぎ合いとなりました。日経平均は11,300円台を保って前場の取引を終了しました。個別にはキヤノン(7751)やセコム(9735)といった好業績銘柄もしっかりした動きとなりましたが、銀行株や証券株はもたついた動きとなっていました。

 後場に入ってからは上値の重い展開となりました。昼の市場外取引は金額はそこそこ大きかったものの、引続きEFP(先物のポジションを現物の株に置き換える動き)やリバランス(銘柄入れ替え)の動きが中心で売り買いの偏りはないと報じられ、後場の寄り付きから大人しい動きとなりました。先物へのまとまった売り買いも殆どなく、堅調な動きながら目先筋の利益確定売りで上値の重い展開となりました。ハイテク銘柄も徐々に上値の重くなる銘柄も多くなったのですが、今晩の米国市場の動きを見たいとの動きも多く、下値を売り叩くような動きにはなりませんでした。

 14時には景気動向指数が発表になりましたが、事前の予想通りということで殆ど反応はありませんでした。引けを意識した時間帯になると、目先筋の手仕舞いの動きと昨日までの引けのインデックス買いを意識した動きに加え、週末のSQを勘案して持高を調整するような動きも加わり、狭い値幅での動きが続きました。引け際にはここのところ大引けでインデックス買いが入っているので、引けの買いを期待した(嫌気した?)買いも入りましたが、結局、大引けでの買い物は入らず、日経平均は11,300円に乗せずに終わりました。

 小型銘柄もまちまちとなるものが多く、東証マザーズ指数は安く、日経ジャスダック平均や二部株指数も小動きとなりました。目先筋の利益確定売りや見切り売りはまだ続いているようです。

 (マネックス・ビーンズ証券 清水洋介)

◆テクニカルコメント◆
☆☆ テクニカル コメント ☆☆

チャートの簡単な説明を用意しました。下記をご覧ください。
http://www2.monex.co.jp/j/asa/Setsumei.htm

 ☆日経平均・TOPIX☆

 節目と見られた水準(図の赤い点線)で反発、雲の中に突入してきました。ここから雲の上限を目指す展開が期待されますが、RSIやストキャスティックスも高値圏にあり、いったん雲の上限あたりで上値を押えられてしまうのかもしれません。遅行線が日々線の5月10日の高値に対等してくるところで「天−天」一致となってくる可能性もあります。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Nikkei.htm
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Topix.htm

 ☆日経ジャスダック平均☆

 引続き雲の上限で上値を押えられた格好となりました。遅行線も基準線や雲の上限に上値を押えられていますが、日々線のところの雲が上昇してくるところであり、強含みの推移となってくるのではないかと思います。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Jasdaq.htm

 ☆債券先物☆

 高値更新となり、堅調な動きが続いています。RSIには上値余地があるもののストキャスティックスも高値圏にあり、限月交代もあいまって上値の重い展開となってくるものと思います。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Jgb.htm

 ☆為替(ドル円)☆

 雲の上限ではなく基準線の水準まで下落となってきました。RSIやストキャスティックスは安値圏にあり、底堅い動きとなってくるのではないかと思いますが雲のねじれもあり、遅行線が日々線の底値と応答してくるところでもあり、何らかの変化が見られるのかもしれません。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Jpy.htm

 ☆ 個別銘柄分析 −サイゼリヤ(7581)− ☆
 昨年12月から「売り時代」が続いています。この下落過程でも基準線までの戻りがやっとといった状況で下降トレンドが続いていると考えられます。ただ、現状は基準線まで戻ったところでも底堅い動きとなっており、ここで基準線を上回ってくれば底入れ感も出てくるものと思われます。あと2週間程度したところで、現状の水準を保てれば遅行線が日々線を超えて来る(「好転」)ので、それまでに基準線を抜けるか、現状の水準を保てるかが注目されるところです。→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/K7581.htm


◆個別銘柄◆ ハイテク銘柄は堅調、小型株はまちまち
東邦鉛(5707) 327円(△39)
 液晶テレビやプラズマテレビに不可欠なインジウムの生産を19年ぶりに再開と報じられ、業績も好調であり、元々材料株として目先筋の手掛け易い銘柄だけに注目を集めたようです。

アドバンテ(6857) 8,110円(△110):100株単位
 昨日は日経平均下落の悪役とされましたが、今日は昨日の反動に加え、米国TI(テキサスインスツルメント)が予想を上回る業績を発表したことで、半導体関連銘柄の一角として買い優勢の展開となりました。

ネットマークス(3713) 334,000円(△40,000):1株単位
 企業の情報システム内を検索できる米グーグル製機器を発売することを材料に買われました。収益にどれくらい貢献するかといった具体的な話よりも米グーグル社の製品ということで話題を読んだようです。

タイテック(6893) 1,047円(△100):100株単位
 関東財務局の大量保有報告書で、長者番付で話題になった投資顧問が同社株を5.45%保有していると報じられたことで思惑を呼び値動きの軽さが好感される形でストップ高まで買い上がられました。

エプソン(6724) 3,680円(△90):100株単位
 低価格の大画面背面投射(リアプロジェクション)型テレビ2機種を発売。と報じられ、ハイテク銘柄が堅調なことやリアルプロジェクションの将来性に期待した買いで堅調な動きとなりました。

沢井製薬(4555) 3,290円(△310):100株単位
 厚生労働省が秋にまとめる医療制度改革の試案で、薬価制度見直しの柱として後発薬の利用拡大策を盛り込む見通しと報じられ、後発医薬品メーカーを買う動きの一環で同社株も物色されました。

◆ランキング◆
東証一部値上がり上位
 材料含みの小型銘柄が値を飛ばしています。

東証一部値下がり上位
 「お役御免」となった材料株が小口の見切り売りで値を崩すパターンとなっています。

東証1部売買高上位
 材料含みの東邦亜鉛(5707)や丸紅(8002)が上位に顔を出して来ました。
東証1部売買代金上位
 銀行株や国際優良株に加え、商社株の一角も出来高が多くなってきました。
詳細は
→ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/rank.htm

※株式分割銘柄に関してはマネックス・ビーンズ証券のウェブサイトにログイン後、「投資情報」→「株式周辺情報」→「資本異動銘柄」をご覧ください。
 本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測であり、情報の正確性について保証するものではありません。また、内容は予告なく変更されることがあります。なお、本コラムは情報提供のみを目的として作成されたもので、有価証券の売買、為替取引の勧誘、売買推奨を目的としたものではありません。


=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-2.フィデリティと考えるこれからの投資
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日本株に関して抱きがちな「不安」とその「真実」(その3)

 前回に引き続き日本株に関して不安に思うことを取り上げてみたいと思います。今回はあまり実感がないかもしれませんがインフレについて考えてみましょう。

不安その3 そろそろインフレ? (1)

 ずっと日本で暮らしてきた人なら誰しも「さすがに、そろそろ金利は上がるだろう・・・」と期待したいものでしょう。しかし、経済成長のペース(経済成長率)と金利の関係から判断すると、かつてのような高金利はなかなか実現しそうもありません。

 だいぶ前の話になりますが、1970年代の一年あたりの名目経済成長率(暦年ベース。前年比)は単純平均で13.6%でした。一方、公定歩合(「銀行の銀行」である日本銀行が銀行に貸付を行う際の金利)はいちばん高いときで9.0%、いちばん低いときでも3.5%ありました。いまから見ると、日本経済は驚くほどの成長ぶりを示しており、なおかつ金利も今と比べるとはるかに高い水準にありました(出所: 日本銀行、総務省統計局。以下同)。

 1980年代はどうだったでしょうか? 名目の経済成長率は単純平均で6.1%でした。70年代に二桁成長を誇っていた日本経済の成長ペースが急速に鈍化した感は否めないでしょう。公定歩合はいちばん高いときで9.0%、いちばん低いときで2.5%でした。ただし、9.0%あったといっても実際にはそれは80年代の初頭(1980年の春から夏にかけて)のことで、その後は1987年2月の利下げで2.5%になるまでずっと低下していきました。

 では、1990年代は? 同じ出所によると、データがとれる1990年から1998年までの9年間で名目経済成長率の単純平均は2.3%とさらにペースが鈍化しています(このあいだにはマイナス成長だった年もあるのが特徴的です)。公定歩合はというと、1990年8月に利上げがあった6.0%が最高で、その後はご存知の通り金利は低下する一方で、90年代末の公定歩合は0.5%となっています(いまはさらに下がって0.1%です)。

 このように10年単位で見ていくと、かつての高度経済成長から低成長へと変遷していることがわかります。それに呼応するかのように、公定歩合(金利)も下がっています。高成長時代は物価上昇(インフレーション)を招く可能性が高いのでそれなりに金利を高く設定して資金需要が過度に膨らまないように抑えていたわけです。ところが、経済成長のペースが鈍くなると、今度は逆に資金需要を喚起するために金利が低くなります。

 バブル崩壊の影響が大きかったせいか、いまだに超低金利が続いていますが、経済成長と金利のあいだにはある程度の相関関係があると言ってもあながち間違いではないでしょう。ということは、今後(たとえば、年内あるいは来年)急に金利が上昇して預貯金の金利もはね上がるなんてことはなかなか期待できないでしょう。つい十数年前までは「郵便局に10年預けておけば倍になったのに・・・」なんていう“昔話”をよく耳にしますが、こんなことは当分ないかもしれませんね。

 となると、預貯金のみに頼ることはある意味で危険かもしれません。なぜなら物価上昇(インフレ)が起こった場合、金利以上に物価が上がってしまえば金融資産は実質的には目減りしてしまう可能性が大だからです。「元本さえ確保できていればそれでいいや」という声をよく聞きますが、去年100円で買えたものがいま110円になってしまったとすると、もう同じ値段では買えません。自分で「100円」を運用して自分の金融資産の価値を増やす努力を怠らないことが肝要です。
(以下次号)

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=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-3.HSBCの中国情報
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2005年5月の中国株式市場と投資戦略

 不動産投機を抑制するための新政策発表、繊維輸出に対する欧米との貿易摩擦の増大、6月に行われる新規株式発行による大規模な資金調達などから、5月の中国株式市場は軟調に推移しました。国内A株市場における非流通株式問題を解決すべく新たな改革の方針が公布されたことも、市場の不安定要因となりました。月中、H株指数は1.4%下落、MSCIチャイナフリーインデックスは0.5%の下落となりました。人民元の切上げを見込んだ不動産投機資金の流入を抑制するため、政府は、購入後2年以内に売却する居住用不動産に対しては、売却代金の5%の追徴課税することにしました。また、国家外貨管理局も、短期的な投機活動を押さえ込もうと、新たな規制を発表しています。6月1日以降、20万米ドル以上の送金(輸出の際の前払い金や外国為替収入など)には資金源の裏づけが必要となっています。2005年1月初めに繊維製品の輸出割当制度が撤廃されたことにより、2005年第1四半期の中国からの繊維製品の輸出は急増しています。このため、欧米政府は中国繊維製品の数品目に対し緊急輸入制限(セーフガード)の措置を取りました。

 経済面では、4月の輸出は前年同期比31.9%増となり、小売売上は同12.2%の増加となりました。消費者物価指数は、3月の2.7%から1.8%上昇と伸び率が鈍化しました。2005年3月末の外貨準備高は、6590億米ドルと、2004年末に比べ、490億米ドルの大幅増加となっています。

 欧米との貿易摩擦や新規の株式公開などによる需給懸念から、中国株式市場は当面、好材料が見当たらない展開となりそうです。市場では貿易摩擦が悪材料と捉えられ、下落要因となっていますが、実際、過去10年間で中国の繊維輸出に対する依存度は大きく低下しています。1994年に中国の総輸出の30%を占めていた繊維輸出は、2004年までに15%に落ち込んでいます。当社では、今回のセーフガード発動により影響を受けるのは中国の繊維輸出全体の20%程度と考えています。従って、今回のセーフガードによる中国の輸出全体に対する影響は限定的とみています。ただし、現実的なシナリオではないと考えていますが、今回の貿易摩擦が我々の予想を超えた繊維以外の他の製品に及ぶリスクも考慮しておく必要はありそうです。

 中国の経済指標をチェックすると固定資産投資の伸びや、貸出伸び率も既に妥当な水準まで鈍化しており、消費者物価指数も落ち着いた数値となっているため、当社では、新たな不動産税や資金流入に対する管理体制の強化は、人民元切上げを見込んだホットマネーの流入を防ぐためであって、既に行われている金融引締め政策を強化するためではない、とみています。国内A株市場の非流通株式問題解決のために公布された方針も正しい方向への第一歩としてみていますが、投資家はこれらの新しい枠組みが実際どのように実施されるかを見極めており、この問題の処理の仕方しだいで、マーケットは値動きの荒い展開になる可能性もあるとみています。投資戦略としては、景気敏感銘柄のウエイトを減らす一方で、業績見通しが好転しつつある通信関連に投資妙味があるものと考えています。

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=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-4.投資信託基準価額
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詳しくは
→ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/fund.htm

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-5.マネックス・ビーンズ証券CEO 松本大のつぶやき
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6月8日     <前か後ろか>

 巨人軍の渡辺・元オーナーが、球団の危機ということで会長に返り咲きました。私はアンチ巨人なので良く分かりませんが、やはり巨人軍を愛する気持ちにはただならぬものがあるのでしょう。一旦は後ろに引きましたが、アッという間に豪快に最前線に出て来ました。これは「前へ」の例です。

 一方サーカー日本代表のバーレーン戦。小野の故障などがあり、中田がトップ下からボランチに下がりました。前に出て自ら得点もしたいと言っていた中田が、後方に下がりました。しかしやはり前線のニーズや気持ちが良く分かるのでしょう、適切なボール回しで勝利に貢献しました。これは「後ろへ」の例です。

 古い話で恐縮ですが、かつて浦和レッズにおいて、一番前にしかいたことのない福田がミッドフィルダーに下がり、チームのために戦っていたことがありました。

 勝つために前に出るか後ろに下がるか。これは勿論TPOに依ると思います。しかし高齢化が進む日本においては、「前へ前へ」ではなくて、後ろに下がりながら組織をサポートする考え方が、もっと増えてもいいと思います。


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