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マネックスメール<第1440号 2005年6月16日(木)夕方発行>
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≪本日の目次≫
1.相場概況
2.サンプラザ中野の株式ロックンロール
3.相場の花道−先物・オプションも演歌同様歌えます!
4.投資信託基準価額
5.マネックス・ビーンズ証券CEO 松本大のつぶやき
6.「ブリッジレポート」〜あなたの代わりに会社訪問〜
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またバックナンバーは以下でご覧頂けます。
http://www2.monex.co.jp/monex_blog/index.html
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-1.相場概況
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-利益確定売りと出遅れ銘柄の押し目買いとのせめぎ合いで小動き
日経平均 11,416.38 (△ 0.50)
日経225先物 11,420 (△10 )
TOPIX 1,160.54 (△ 2.31)
単純平均 433.58 (△ 1.00)
東証二部指数 3,558.29 (△ 1.62)
日経ジャスダック平均 1,951.04 (△ 5.57)
東証一部
値上がり銘柄数 816銘柄
値下がり銘柄数 672銘柄
変わらず 160銘柄
比較できず 3銘柄
騰落レシオ 97.94% +3.39%
売買高 15億6815万株(概算)
売買代金 1兆2272億4300万円(概算)
時価総額 361兆0562億円(概算)
為替(15時) 109.27円/米ドル
◆市況コメント◆
米国市場は引続き堅調な動きを続けており、シカゴ市場の日経平均先物も堅調な動きとなったことから、日本市場も買い先行の始まりとなりました。寄り付き前に市場筋の推計として伝えられる外資系証券経由の外国人売買動向も8日連続で買い越しとなったこともあって、指数の節目を抜けた日本市場は買い先行の始まりとなりました。
ただ、先物は昨日の高値で上値を押えられる格好で上値の重い展開となり、値嵩株を中心に利益確定売りに押されるものが多くなりました。それでも下値を売り叩くような材料もなく、押し目らしい押し目もなくすぐに切り返し、高値を更新して一気に11,500円を意識する水準まで上昇しましたが、目先筋の利益確定売りも多く、もみ合いとなりました。
上値の重さが改めて確認される格好となると、目先筋の利益確定売りに見切り売りも加わり、昨日の高値付近でのもみ合いとなり、前場の取引を終了しました。
後場に入ってからは14時発表の機械受注統計を気にする動きから、様子見気分の強い展開となりました。昼の市場外取引は金額が非常に大きく、思惑も呼んだのですが、売り買いの偏りはないのではないかと伝わると目先的な手仕舞い売りやヘッジ売りが嵩み、前場の安値圏まで売られる場面もありました。前場の安値近辺まで売られたところでは逆に買戻しも入って底堅い動きとなり、今度は押し目買いの動きで戻り歩調となりました。
機械受注統計が発表になると、前月比で減少してはいるものの予想を上回ったということで設備投資関連銘柄を中心に買われ、先物も高値水準まで買われ、日経平均もインデックス買いで高値を付ける場面も見られました。しかし、少し上がるとすぐに目先筋の売りが出て、少し下がると買いが入るといった状況で方向感なく、狭い値幅で行ったり来たりという展開となりました。
出来高も比較的多く、回転も効いている感じなのですが、目先的な動きが多く、腰の据わった買いも、どうしても売りたいというような売りもない感じでした。引けを意識した時間帯には先物へのまとまった売りで値を崩し、一時指数は前日の終値を下回る場面も見られ、結局引けは前日の終値とほとんど変わらずとなりました。前日まで高かったものや前場高かったものが売られ、前日安くあるいは前場安かった銘柄が買い戻されるというような感じでした。小型銘柄はここのところもたついた展開となるものが多かっただけに、東証マザーズ指数や日経ジャスダック平均、二部株指数は堅調な動きとなりました。
(マネックス・ビーンズ証券 清水洋介)
◆テクニカルコメント◆
チャートの簡単な説明を用意しました。下記をご覧ください。
http://www2.monex.co.jp/j/asa/Setsumei.htm
☆日経平均・TOPIX☆
寄り引け同時足となりました。昨日「三役好転」となり、いよいよ本格的な上昇かと期待されたのですが、上値の重い展開となりました。明日の寄り付きが安く、長めの陰線(黒い線=寄り付きが高く、終値が安い線)で終わると「三川宵の流れ星」となって売りシグナルとなってしまいます。RSIやストキャスティックスも高値圏にあり、利益確定売りが出てもいたしかたないところなのかもしれません。ただ、雲を抜けて「三役好転」となったことで、雲をサポートにしっかりした相場展開が期待されるところです。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Nikkei.htm
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Topix.htm
☆日経ジャスダック平均☆
引続き上値の重い展開となっています。雲の中での小動きが続いているのですが、基準線に上値を押えられた格好となっています。雲の薄いところではありますが、もたついた動きの中で雲の中で小動きとなりそうです。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Jasdaq.htm
☆債券先物☆
大きく下落しました。限月は違っても2月の高値が意識された形で、底を確認した形となりました。遅行線も基準線にサポートされた格好で、いったんここで底入れとなってくるのではないかと思います。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Jgb.htm
☆為替(ドル円)☆
上昇チャネル(図の赤い点線)の上限近くでもみ合いとなっています。4月、6月の高値(図の青い点線)を割り込むと、また一気にドル安方向に向かうのでしょうが、とりあえず4月、6月の高値を「S点」としてサポートと考えていいものと思います。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Jpy.htm
☆ 個別銘柄分析 −三菱倉庫(9301)− ☆
5月18日の底値をつけたあと、5月26日で「二番底」を確認した形となりました。図の赤い点線で表された抵抗線(「ネックライン」)を抜けたところが底入れ確認のところと考えられるのですが、いったん基準線で頭打ちとなったこともあって、基準線を抜けてから「底入れ確認」と考えた方がいいものと思います。遅行線が日々線に絡んでくるところで、基準線をサポートと確認できれば基準線の底入れを待って雲の中に突入し、底堅い動きとなってくるものと思います。
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/K9301.htm
◆個別銘柄◆ 銀行株は高く、ハイテク銘柄は一服
インデックス(4835) 291,000円(△2,000):1株単位
携帯電話向け通信販売サイト運営の会社を設立すると報じられ、業績拡大期待がから買い優勢となりました。
旭硝子(5201) 1,172円(△3)
ハードディスクに使うガラス基盤事業に参入と報じられたことに加え、好業績銘柄の出遅れ感の強い銘柄を物色する動きの一環として買われ、堅調な動きとなりました。
エフピコ(7947) 2,400円(△105):100株単位
好調な業績を背景に値動きの軽さから目先筋の買いを集め、連日の年初来高値更新となっています。業績の裏付けたあることで下値不安も限定的と割り切った買いも入っているようです。
日 立(6501) 656円(▲1)
全般的に堅調な動きとなっている中で軟調な動きとなりました。ハードディスク事業の不振で情報通信事業の業績が3ヵ年計画の目標を達成できない見通しと事業説明会で発表されたことを嫌気されました。
J T(2914) 1,460,000円(△10,000):1株単位
特に材料が出たわけでもないのですが、出遅れ感から押し目買いが入り、年初来高値に迫るところまで、上昇しました。
住友精(6355) 490円(△5)
続伸し、年初来高値を更新しました。パリ航空ショーの開催をきっかけに航空関連銘柄が物色される一環として値動きの軽さから注目されているようです。
◆ランキング◆
東証一部値上がり上位
業種や株価に関係なく値動きのいい銘柄に買いが集まる、と言う感じです。
東証一部値下がり上位
逆に値動きが悪いと途端に見切り売りが多くなります。
東証1部売買高上位
鉄鋼株、材料株に銀行株が加わってきました。
東証1部売買代金上位
銀行株が上位を占めました。
詳細は
→ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/rank.htm
※株式分割銘柄に関してはマネックス・ビーンズ証券のウェブサイトにログイン後、「投資情報」→「株式周辺情報」→「資本異動銘柄」をご覧ください。
本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測であり、情報の正確性について保証するものではありません。また、内容は予告なく変更されることがあります。なお、本コラムは情報提供のみを目的として作成されたもので、有価証券の売買、為替取引の勧誘を目的としたものではありません。
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-2.サンプラザ中野の株式ロックンロール
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-「サンプラザ中野と松本大の株本(かぶぼん)」日本経済新聞社より
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6月18日(土)14:30〜 汐留シティセンター1階アトリウム
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都営大江戸線「汐留」駅)
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6月22日(水)22:00〜0:00
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今夜は、初心者歓迎!サンプラザ中野が登場で、やさしく楽しい株講座!!
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いろんなモノを観てきたぞ。サンプラザ中野だー!
先ずは映画だ。韓国映画の「マラソン」を観た。障害者がフルマラソンに挑む物語だ。主人公は自閉症なのだ。でも走る事が好きで足も速い。実在の青年をモデルに作られた作品なのだそうだ。韓国でも500万人(確か)を動員したそうだ。とても気持ちがよい。素直になれる。爽やかで、そしてホロリとさせられた作品である。梅雨時にはぴったりだね。試写会場は満席だった。それから「スター・ウォーズ」だ。これはあのルーカス作品の最終版。世界のスターウォーズだ。このシリーズ、実は苦手だ。動きが速くて良く分からなくなる。登場人物も雑多だし。だからシリーズすべては観ていない。でも今回は良かった。一番最初のスターウォーズに続く物語だったからだ。一言で言えば「ダースベイダー誕生秘話」なのである。「あーなるほど」「そうだったんだ」と心の中で膝を打つ事が何度もあった。だから面白かった。スターウォーズに区切りを付ける意味でも観に行った方が良い。試写会場は満席だった。キャンセル待ちも出たほどにだ。
そして体験型イベント「ダイアローグ イン ザ ダーク」だ。これは真の暗闇を体験するというイベント。面白い。そもそもドイツで始まった。哲学博士号を持つアンドレアス・ハイネッケという人が発案した。彼がジャーナリストをしていたときに助手として盲人を指導した。その体験をもとに発案したのだそうだ。去年も東京で行われ、大反響があった。2004年の日本イベント大賞特別賞を受賞したそうだ。で、今年もやるのだそうだ。その宣伝としてごく小規模で行われた会に参加してきた。渋谷警察の近所の古びたビルの地下だった。見知らぬ4人が一人の盲人により暗闇へと導かれたのである。4人は手に白杖を持たされた。暗闇の中で声を掛け合い、時にはふれあう。足下の変化や空気の流れに驚いたり和んだり。そして見えないはずの風景が心の中に見えてきたり。とにかく新しくてしかも原初的な体験に心が解かれていった。そして見知らぬ4人は親近感を抱いてしまったのである。これは超お勧め。
日本経済が浮揚しようとしている。経済が良くなればエンタテインメントに目が向く。前回のバブル期の熱狂型とは違う、心のヒダに分け入るような素敵なエンタテインメントを体験したいものだよ。
サンプラザ中野:数々の爆発的ヒット曲を生み出してきた「爆風スランプ」で活躍。現在新たに「サンプラザ中野とノンスモーカース」を結成。
自身のホームページでも意外な側面を見ることができる。
http://www.sunplazanakano.com/
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-3.相場の花道−先物・オプションも演歌同様歌えます!
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機械受注(2005年6月16日号)
堅調な相場展開になっていますね。
先週前半は調整相場になりましたが、日経平均株価は6月9日の安値11148円を底値に反転。例の黄金分割比でみると、4月21日安値10770円〜6月2日高値11374円までの上昇幅の38.2%押しである11143円にほぼ達したことで、調整が終了した形でした。
その後、じり高を続け、6月2日の高値11374円を突破したところで、11148円からの短期的な上昇トレンドだけでなく、4月21日の安値10770円からの中期的な上昇トレンドの継続も確認。そのまま上値トライとなっています。
そこで、この上昇トレンドの目標値の見つけ方ですが、よく使われる方法に「倍返し」というものがあります。すなわち、下落した分だけ反対に上昇するという見方です。
今回の下落は11374円〜11148円までの226円幅。これを下げの起点である11374円に足しますと、ちょうど11600円。これが日経平均株価の目標値の一候補になります。
ちなみに、この「倍返し」ですが、一目均衡表というテクニカル理論では、V計算値と呼ばれています。
さて、本日は堅調な相場ながらも、大引け前には、相場はけっこう上下に振れましたね。これはご存知のように、午後2時に4月の機械受注統計の発表があったためです。これをきっかけに相場はドタバタ。
この機械受注は、設備投資の先行指標と言われ、ひいては景気の先行きを見通すための材料として注目されています。
実は、それだけでなく、この統計は月次変動が比較的大きくなる傾向があり、かつ市場予想とのかい離も大きいことに特長があります。ということは、サプライズも起きやすいわけですから、市場参加者もそこにチャンスがあると、注目度がアップするのです。
ということで、機械受注の発表を受けて本日のように相場が比較的大きく動くことが多いのですが、はたしてこれは何を意味しているのか?
そこで、機械受注は、相場にどのような影響があるのかを少し調べてみました。
ここでは、機械受注のプラス・マイナスと株価のプラス・マイナスだけに注目します。すなわち、機械受注のプラス・マイナスとその後の株価のプラス・マイナスに関係があるのか?あるいは、機械受注の事前予想と実際の数字の差(予実差と呼ぶことにします)のプラス・マイナスが、その後の株価のプラス・マイナスに影響を与えるのか?・・・これらについて、2004年6月〜2005年5月まで、12回の機械受注統計の発表とその後をチェックしてみました。
そうしますと、まず関係なさそうなところを言いますと、機械受注が予想を上回る(下回る)ことと、発表当日の株価が上昇する(下落する)こと。ここには、どうもはっきりした関係はなさそうです。機械受注統計が事前予想を上回ったとしても、発表日の終値が始値を上回るかどうかはそのとき次第でした。
実際、本日の機械受注統計は市場予想の前月比0.2%減に対し、実際には0.1%減にとどまったのですが、日経平均株価の終値は11416円と始値の11419円を下回りました。ということで、機械受注が市場予想を上回ったからといって、飛びついてはいけないということですね。
今度は逆に、関連がありそうな例をあげて見ます。機械受注発表の日の始値と、発表日から5営業日目(1週間後)の終値の差をみますと、12ヶ月のうち9ヶ月(75%)で、機械受注のプラス・マイナスと発表後5日後までのプラス・マイナス(すなわち、発表後上昇したか下落したか)が合致しています。その意味では機械受注が前月比プラスとなると、発表後もしばらく相場は堅調になる場合が多そう、と言えるかもしれません。
さらにそれよりも関係が深いものを上げますと、発表日の寄り付きとその発表月の終値との差のプラス・マイナスと、予実差のプラス・マイナスです。つまり、機械受注の発表された数字が事前予想を上回った場合、発表日の始値よりもその月の終値が高い場合が多そうなのです。と言いますのは、過去12ヶ月では、〈月末−発表日の始値〉のプラス・マイナスと予実差のプラス・マイナスの方向が10回も一致(83%)しているからです。
ということで見ますと、今日発表の機械受注は前月比マイナスですが、事前予想を上回りました。そうすると、短期的には上値が押えられそうですが、月末は今日の寄付きよりも高い!ということになりますね。
ということですが、これはあくまで少ないデータの中での推論。これで投資をしようということにはなりませんが、何かを決める時の補強材料のひとつくらいにはなるかもしれません。という頭の体操でした。
(トレーダーズ・アンド・カンパニー 廣重勝彦)
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(注)本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予 測であり、情報の正確性について保証するものではありません。投資等 にあたっては、ご自身のご判断と責任においてされますようお願いいた します。
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-4.投資信託基準価額
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詳しくは
→ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/fund.htm
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-5.マネックス・ビーンズ証券CEO 松本大のつぶやき
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6月16日 <英語>
日本人が皆英語が上手だったらどんなにいいだろうかと思うことがしばしばあります。日本は技術・文化・食などでリーディング・カントリーであるだけでなく、不良債権・年金問題などでも或る意味でリーディング・カントリーであり、国際社会の一員として、模範を示したり経験を伝えられる国だと思います。しかし国際社会に於けるプレゼンテーションが一般に下手です。
これは外交面だけでなく、技術移転のような場面でも、もっと大勢の人が英語を上手に使えれば、日本の価値はもっと上がると思われます。日本は今後ODAを徐々に減らしていくでしょう。そのことに替わるものとして、日本では成熟しきり相対的価値も下がってきている技術の移転などは、とても有効な国際援助だと思います。例えば中国に於いては、若い人の英語教育にとても大きなエネルギーを割いています。今後海外から吸収すべきものが多いからでしょう。逆に日本に於いては、中高年者の英語教育が重要かも知れません。
技術や経験の海外移転は、若い人よりも、まさに「経験」のある中高年者の方が有効だからです。このような観点からの英語教育といったものが、これからは議論されてもいいのではないでしょうか。
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6月13日(月) 13時・14時・15時・16時
6月19日(日) 15時・16時
テーマ「はじめよう、マネックス・ビーンズでオンライントレード」 http://www.ario-mall-soga.jp/access.html
7月10日(日)「ヘラクレス上場企業個人投資家向け会社説明会」
http://hercules.ose.or.jp/topics/ir_rounge20050710.html
7月6日(水) 内藤忍のマネー運用を学ぶ@マネックス・ビーンズ
<10万円からはじめる>新・資産3分法 「株・外貨・不動産」 でゼロから1000万円作る方法
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7月6日(水)「信用取引は恐くない!信用取引の基本とペアトレードへの 応用!」
http://www.marketbank.ne.jp/smns/ey.cgi?w=2005060715434196
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創刊号からのマネックスメールバックナンバー(マネログ)はこちらから→ http://www2.monex.co.jp/monex_blog/index.html
マネックスメール全文を過去にさかのぼって読むことはもちろん、“つぶやき”の部分だけをさかのぼることや、キーワードで過去のある部分を検索することも可能です。ぜひ一度お試しください。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
マネックス・ビーンズ証券へ mailto:feedback@monex.co.jp
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-6.「ブリッジレポート」〜あなたの代わりに会社訪問〜
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-個人投資家が自ら企業訪問をして取材するのは、実際には難しいのが実情。そこで、(株)インベストメントブリッジが、皆さんの代わりに会社訪問し、事業内容、強み・特徴、中長期の経営ビジョンなどをわかり易くお伝えします。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
今週の企業
(2304)セントラルサービスシステム
「高いサービス品質には確固たる自信を持っています。」
同社に関するアンケートにお答えください。
http://www.cyber-ir.co.jp/rep-cgi/2304_enq.htm
(4732)USS
「新中期経営計画を策定。売上高800億円、経常利益300億円を目指します。」
同社に関するアンケートにお答えください。
http://www.cyber-ir.co.jp/rep-cgi/4732_enq.htm
(2725)ITX
「新経営体制・新組織で早期の東証上場を目指します。」
同社に関するアンケートにお答えください。
http://www.cyber-ir.co.jp/rep-cgi/2725_enq.htm
(4709)インフォメーション・ディベロプメント
「積極的な経営姿勢に転換していきます。」
同社に関するアンケートにお答えください。
http://www.cyber-ir.co.jp/rep-cgi/4709_enq.htm
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2005年5月26日(木)
セントラルサービスシステムの中間決算説明会に出席しました。
石井社長、浅田財務部次長が決算概要、今後の取り組みついて説明されました。
<詳細はこちらで>
http://www.cyber-ir.co.jp/report/2304/20050614_2304.htm
<取材を終えて>
同社の最大の特徴である「堅調、安定した業績推移」がはっきりと現れた決算でした。
高いサービス品質には確固たる自信を持っており、「サービスに不満を持って解約というケースはまずありえない」ということです。
まず当面の目標として単体・連結ともに売上高100億円を目指す同社を今後もフォローアップしていきます。
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2005年5月19日(木)
USSの決算説明会に出席しました。
服部社長、山中取締役が決算概要、新中期経営計画について説明されました。
<詳細はこちらで>
http://www.cyber-ir.co.jp/report/4732/20050614_4732.htm
<取材を終えて>
大規模会場への集中化傾向を追い風に一段の業績拡大を図るためには、オートオークション会場の新設に加え、既存会場も処理能力を高める必要があります。また、企業経営の観点からは、オートオークション事業に次ぐ第2第3の収益の柱を育成することも必要です。こうした中長期的な業績拡大を見据えての先行投資が続いているため、今期は売上高の伸びの割には、利益の伸びが今一つです。
通常、こうしたケースでは利益の伸びが頭打ちとなり、「業績は踊り場を迎えた」と言われるわけですが、同社の場合、主力事業の収益力が強いため、それを感じさせません。引き続き同社の動向を、タイムリーにレポートしていきたいと思います。
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2005年5月19日(木)
ITXの決算説明会に出席しました。
横尾社長、塩谷取締役が決算概況と今後の展開について説明されました。
<詳細はこちらで>
http://www.cyber-ir.co.jp/report/2725/20050614_2725.htm
<取材を終えて>
減収・減益となりましたが、同社が目指している「機器販売・サービスの黒字化」が実質的に達成できました。
また経営基本計画においては、グループ会社の連結事業収益の基盤の強化のみならず、IPO市場の好況を見据えて、子会社の早期上場を積極的に推進していくことを追加しています。
新経営体制・新組織で早期の東証上場を目指す同社を今後も注目していきます。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
2005年5月17日(火)
インフォメーション・ディベロプメントの決算説明会に出席しました。
船越専務が決算概要、今後の取り組みについて説明されました。
<詳細はこちらで>
http://www.cyber-ir.co.jp/report/4709/20050614_4709.htm
<取材を終えて>
増収・減益とはなりましたが、「顧客の業種分散=ビジネスエリアの拡大」や「戦略的協業パートナーの開拓」も進展し、今期以降に繋がる決算であったようです。
特に戦略的協業パートナーの開拓に関しては、日本ではじめての運用アウトソーシングのケースだそうで、この実績を手がかりに更なる拡大が期待できるようです。
積極姿勢に転換する同社をこれからもフォローしていきたいと思います。
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ロック・ミュージカル「WE WILL ROCK YOU」に2組4名様をご招待いたします。締切は平成17年 6月23日(木)まで。
ご応募はこちら >> http://www.cyber-ir.co.jp/present/4301/003/4301.htm
※応募にあたっては今後のIR戦略の参考とさせていただくために簡単なアンケートにご協力をお願いいたしします。
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提供:「企業と個人投資家を結ぶ架け橋」株式会社インベストメントブリッジhttp://www.cyber-ir.co.jp
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●配送できないメールアドレス等の解除について
マネックスメールでは、ご登録いただいたメールアドレスに間違いがありメールを配送できない場合や、何らかの理由で一定期間登録メールアドレスへメールが配送されない場合、その他弊社がやむを得ないと判断した場合には、登録メールアドレスを解除させていただくことがございます。予めご了承下さい。マネックスメールへのご登録にあたりましては、正しいメールアドレスが入力されていることをご確認下さい。
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