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マネックスメール<第1456号 2005年7月8日(金)夕方発行>
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≪本日の目次≫
1.マネックス・ビーンズ相場概況
2.資産設計への道 〜その177 「アジア フォーカス」のチェックポイント
内藤 忍
3.チャートの世界 −第4回−
4.投資信託基準価額
5.マネックス・ビーンズ証券CEO 松本大のつぶやき
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1.相場概況
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テロの影響は受けず、機械受注の予想を下回り「行って来い」の動き
日経平均 11,565.99 (▲24.15)
日経225先物 11,580 (▲10 )
TOPIX 1,177.61 (▲ 2.61)
単純平均 438.48 (▲ 0.37)
東証二部指数 3,693.86 (▲ 1.09)
日経ジャスダック平均 2,015.24 (▲ 0.8)
東証一部
値上がり銘柄数 657銘柄
値下がり銘柄数 819銘柄
変わらず 173銘柄
比較できず 2銘柄
騰落レシオ 108.78% +0.3%
売買高 16億1338万株(概算)
売買代金 1兆3624億9800万円(概算)
時価総額 366兆7476億円(概算)
為替(15時) 112.33円/米ドル
◆市況概況◆
無事にテロとSQは乗り切って、機械受注にやられた、という感じの相場で
した。米国市場が堅調な動きとなったことや寄り付き前に市場筋の推計として
伝えられる外国人の売買動向が買い越しとなったことで、オプションのSQ
(特別精算指数)算出に伴う寄り付きの売りが一巡した後は底堅い動きから戻
り歩調となり、堅調な展開となりました。
週末と言うことや午後に機械受注の発表を控え、米国市場の雇用統計発表も
見極めたいとの動きから積極的に上値を追うような動きにならず、主力銘柄は
利益確定売りや戻り売りに押されるものが多く、上値の重い展開となりました
が、出遅れ感のある小型銘柄や材料含みの銘柄を中心に堅調な動きとなり、指
数も小幅高の水準での推移が続きました。
目先筋の手仕舞い売りや週末をにらんだヘッジ売りもこなし堅調な動きを続
けていたのですが、後場に入ってからは機械受注統計の発表待ちでほとんど動
きのない状態となりました。機械受注の数字が良いとか悪いとかではなく、買
いポジションも売りポジションもとりあえず機械受注統計の発表があった後に
手仕舞おう、というような動きが強く、小動きに終始する状況になったのでは
ないかと思います。
機械受注が予想を大幅に下回ったと発表になると一斉に売り優勢となったの
ですが、目先筋の買戻しも入り底堅い動きとなりました。それでも先物への見
切り売りやヘッジ売りが嵩み、売り優勢の状況が続き結局、主力銘柄を中心に
軟調な引けとなりました。テロがどうした、とか米国市場が云々とか業績がど
うした、と言う動きよりも「とりあえずポジションを軽くして週末を迎えたか
った」というような感じでした。
新興市場銘柄も一服となる銘柄が多く、二部株指数や東証マザーズ指数、日
経ジャスダック平均も小幅安となりましたが小型株指数やTOPIXスモール
指数は出遅れ銘柄を拾う動きから小幅高となりました。
(マネックス・ビーンズ証券 清水洋介)
◆個別銘柄◆ 利益確定売りに押され好業績銘柄も一服
JR東海(9022) 850,000円 (▲17,000) :1株単位
鉄道建設・運輸施設整備支援機構が保有する同社株を最大60万株を月内に売
却すると報じられ、需給悪化を懸念する売物に押され大幅安となりました。
JAL(9205) 295円 (▲2)
ロンドンのテロで売られることが予想されましたが、既に、原油価格の上昇
や不祥事を嫌気され売られていたこともあって、それほど株価への影響はなく、
小幅安に留まりました。
ゼンショー(7550) 2,435円 (△30) :100株単位
なか卯(7627)を完全子会社化すると発表、原材料の共同化等相乗効果で収
益拡大が期待できると好感され、一時、年初来高値に迫り堅調な動きとなりま
した。なお、なか卯はストップ高となりました。
帝国石油(1601) 835円 (▲13)
後場の寄付き直後に経済産業省が同社に対し、月内にも東シナ海ガス田の試
掘権を付与するのではないかと報じられましたが瞬間的に反応しただけで大き
く材料視する動きにもならず、軟調な動きとなりました。
東芝(6502) 432円 (▲2)
午前中に同社の川?工場で爆発炎上があったと報じられましたが、大きな影
響もなく、軟調なまま推移していました。
ファナック(6954) 7,060円 (▲70) :100株単位
昨日に続き堅調な動きとなっていたのですが、14時に機械受注統計が発表に
なり、予想を大幅に下回ったことから機械株を中心に安くなるものが目立ち、
機械受注統計の発表時に動き易い銘柄として一気に売られたましたが、大きな
下げとはならず底堅い動きとなりました。
◆ランキング◆
東証一部値上がり上位
従来からの材料株に新顔が加わった、と言う感じです。
東証一部値下がり上位
ここまで目先筋に囃された銘柄が見切り売りに押されています。
東証1部売買高上位
材料株と鉄鋼株が上位を占めています。
東証1部売買代金上位
オプションSQであった割りに上位に主力銘柄が少なくなっています。
詳細は→
http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/rank.htm
※株式分割銘柄に関してはマネックス・ビーンズ証券のウェブサイトにログイ
ン後、「投資情報」→「株式周辺情報」→「資本異動銘柄」をご覧ください。
本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測
であり、情報の正確性について保証するものではありません。また、内容は
予告なく変更されることがあります。なお、本コラムは情報提供のみを目的
として作成されたもので、有価証券の売買、為替取引の勧誘を目的とした
ものではありません。
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2.資産設計への道 〜その177
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早稲田大学オープンカレッジなどで開催している資産設計塾に出席できない方
のためのビデオ・DVDをご用意しました。何度も復習して基本から実践までを
マスターしたい真面目な方におすすめします。
http://www.clubrich.jp/video_626.html
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「アジア フォーカス」のチェックポイント
日本とアジアのヘッジファンドに分散投資をする「アジア フォーカス」です
が、6日の夕方から販売を開始しました。初日だけでも3億円近い販売と予想を
大きく上回る金額が集まっています。サブ・アドバイザーを担当する会社とし
てMAI(マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ)社員もうれしい反
面、身の引き締まる思いで見守っています。
http://www.monex.co.jp/AboutUs/0/guest/G800/new/news5071.htm
今週末は土曜日に大阪、日曜日に東京で計4回の説明会も開催いたします。私
も出席しますが、販売会社であるマネックス・ビーンズ証券の松本社長、実際
に日本のヘッジファンドの選定を担当するMAIの白木からも運用の手法につい
て詳しくお話できると思いますのでご期待ください。
(説明会にお越しいただけない方、申し訳ございません。)
今回はこの「アジア フォーカス」のチェックポイントを押さえておきましょ
う。キーワードで説明していきます。
●特定日
「アジア フォーカス」には特定日というものが存在します。これは原則毎月
25日になります。前月の20日までの申込をまとめて翌月の特定日に投資をする
という仕組みになっています。つまり現時点であれば、今日申し込んでも、来
週申し込んでも、7月20日の15時に資金がまとめられるということです。
●基準価額
「アジアF」という略号で日経新聞に本日から掲載されています。基準価額は
毎日変動しますが、特定日買付という仕組みになっているため、基準価額を見
ながら申込するタイミングを考えることにはあまり意味がありません。毎日の
申込を毎日の基準価額で買い付ける通常の投資信託とは仕組みが異なることに
ご注意ください。また買付日が翌月になっていることもご確認ください。
●信託財産留保金
解約時には信託財産留保金0.5%がかかります。これは解約する投資家がファ
ンドを保有している投資家に対して支払う「迷惑料」のようなものです。解約
に伴い投資先からの資金の解約など取引にコストがかかることからその分を負
担してもらうという公平性を保つための良心的な仕組みといえます。
●キャパシティ
ファンドの設定上限は500億円となっています。ヘッジファンドへの投資を行
う場合にはキャパシティという要素を検討する必要があります。これは投資先
のファンドの運用金額に制約があって、大量の資金を集めても投資する運用先
のヘッジファンドが見つからないというリスクです。「アジア フォーカス」
においても一定以上の資金が集まった場合は新規の募集を停止する可能性があ
ります。
●目利きの力量
ヘッジファンド運用で良いファンドを見つけ、分散投資によって安定したリタ
ーンをあげるためには「目利きの力量」が極めて重要です。日本ヘッジファン
ドの選定を担当するMAIには白木、渋澤という2名のエキスパートを中心とする
運用チームがあります。
運用部の責任者である白木はUFJグループで1990年代の後半からオルタナティ
ブの投資先選定、ポートフォリオ管理等を担当しており、ヘッジファンド業界
に幅広い人脈をもっています。ロンドン大学で金融学修士号を取得しファイナ
ンス理論にも精通しているプロフェッショナルです。
MAI取締役の渋澤健はJPモルガン、ゴールドマン・サックスを経てムーア・キ
ャピタル東京オフィスを立ち上げた経験を持ちます。ヘッジファンド業界で
15年以上の経験を持ちます。ヘッジファンド草創期からの経験をもつ数少な
い日本人ということができます。著書の「渋沢栄一とヘッジファンドにリスク
マネジメントを学ぶ」にはジョージ・ソロスに携帯電話を貸したというエピソ
ードが紹介されています。
●運用手法は?
ヘッジファンドの運用手法はマーケット・ニュートラル、ロング・ショート、
アービトラージ、マクロ、など様々です。「アジア フォーカス」ではこれら
の運用手法に対する資産配分(ストラテジー・アロケーション)も考えながら
資産の分散を行います。販売用資料に解説がございます。
http://www.monex.co.jp/pdf/fund2/U660.pdf
●投資先はどんなところ?
投資先の国は選択するファンドの投資先によって変わってきますが、現状予定
されているのは台湾、インド、タイ、マレーシア、フィリピン、日本、中国と
いった国々です。マーケットのアノマリー(情報の歪み)から収益機会が見込
める投資対象が選ばれているのがわかります。
●購入するなら中長期で
このファンドは短期で大きな値上がり益を期待するような商品ではありません。
中長期でジワジワとリターンを積み重ねていくような運用を目標にしています。
そのためにファンド・オブ・ファンズというリスク分散型の投資を行うように
しているのです。定期預金に寝かせてある金利のほとんどつかない資産の一部
をこのような資産に振り向けてもよいのではないでしょうか。
フォーラムにも書きましたが
http://www2.monex.co.jp/forum/archives/2005/07/post_76.html
自分が欲しいものを自分たちで作ろうというのがマネックス設立以来の理念で
す。結果は保証できませんが、今回もこの理念に沿った商品を作り上げること
が出来たのではないかと自負しています。
私自身がいくら投資したか?・・残念ながらそれはこのメールでは書けません。
今回の話のまとめ---------
●ファンド・オブ・ファンズは「目利き次第」
●「アジア フォーカス」は中長期で運用するためのファンド
●商品の仕組みも理解してから投資の判断をしよう
ではまた来週・・・。
内藤 忍
http://www2.monex.co.jp/forum/archives/c_naitou/index.html
資産設計について聞いてみたいことがある方はメール件名「内藤」宛で
feedback@monex.co.jp まで(コラムで紹介させていただく場合があります)
※ファンドに関しての詳細はホームページをご覧ください。また投資信託をお
申込みの際には、「目論見書」にて詳細をご確認下さい。
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3.チャートの世界 −第4回−
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− ローソク足 4 −
底値圏で出現する典型的な足型
先週は「天井圏」で現れる足型を見てみましたが、今週は反対に大底圏で出
現する足型を見てみましょう。先週と同じような、あるいは全く反対の足ばか
りですが、先週のおさらいも含めて見直して下さい。
図表一覧: http://www2.monex.co.jp/j/chart/oozoko.htm
「たくり足」:(狭義では寄り付きから安く、下ヒゲが長く実体の小さな陰
線を指しますが、陽線であっても、実体が多少長くても下ヒゲさえ実体より十
分に長ければ一般に「たくり足」と言います。相場が十分に下落したところで
出るものを言い、特に出来高が伴っていれば絶好の買い場となるとされていま
す。出来高を伴い(前日よりはるかに多く)陽線であれば、底である可能性は
非常に高くなります。
→図10
「包み足」:「抱き線」とも言います。天井を示す足型としても取り上げま
したが、前日の陰線や陽線とは逆の、しかもその値幅を全て包む大陽線または
大陰線を引いた場合を言います。(図は2パターンを表示)安値圏での出現は
買いとされます。特に、長期下落トレンドの時を「抱きの一本立ち」といい、
重要な買いのポイントとされます。
→図11
「毛抜き底」:これも「毛抜き天井」の反対の形です。英語では「ダブルボ
トム」と言われるものです。前日安値と当日安値が同じ、毛抜きの形に似てい
るのでこう言われます。連続した安値でなく1〜2日おいた場合でもこう呼ぶ事
もあり、直前の安値を割り込まないことから、底堅いと考えられます。
→図12
「明けの明星・明けの十字星」:「三川宵の明星・十字星」の反対の足型で
す。「星」に見立てられる足が「新安値」などである場合には底となる可能性
が非常に高くなります。ただ、「星」や「十字足」を出したからといって「底」
となるとも限らず、「三川」の形になって初めて、「底」と確認されるのです。
→図13
「逆三山(逆三尊)底」:三つの山が下向きに出来ると考えて「三山」と
は逆に大底を示す足型とされたものです。「三山」と同様に「ネックライン」
を上に抜けて初めて「逆三山」が完成とされるもので、上に抜けたところを買
いシグナルとしていいものと思います。そして、いったん買いシグナルが出た
後は「ネックライン」が押し目の目処と考えて対処していいものとされます。
→図14
「赤三兵」:「三羽烏」と言われる「黒三兵」の反対の形です。じりじりと
下がった相場や底練り状態にある相場の時に出易い足と言えます。比較的小さ
な陽線が三つ並び、しっかりとした足取りになってくると「底入れ」とみなす
ものです。一番最初の陽線を割り込まないことを条件に底入れ確認、とされま
す。
→図15
「切り込み線」:前日の大き目な陰線の中心を上回る大陽線となった場合、
売り一巡と考えられ「かぶせ線」とは逆で長期下落相場の後ならば買い転換と
なることが多いとされます。
→図16
「三空」:「天井を示す足型」の項目でも触れましたが、連続して3回空(窓)
を開けるもので、下げ相場においては「三空叩き込みには買い向かえ」と言わ
れ、(叩き込み=下げ相場の三度目の空の後を言い、買い方の総投げ、売り方
の売り崩しが起きる事が多い)大底を形成する事が多いのです。
→図17
「天井」を示す足型のところでも述べましたが、単独で見ると天井でも大底
でも同じ足型となるものもあります。その足型が出現するまでの相場状況によ
って大底となるものもあるので注意が必要です。
図表一覧: http://www2.monex.co.jp/j/chart/oozoko.htm
(マネックス・ビーンズ証券 投資情報センター長 清水洋介)
「チャートの世界」のバックナンバーは以下でご覧頂けます。
http://www2.monex.co.jp/forum/archives/b_shimizu/index.html
また、ご意見・ご質問はメール件名「清水」宛で feedback@monex.co.jp
までお送りいただければ清水から回答いたします。
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4.投資信託基準価額
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詳細は
→ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/fund.htm
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5.マネックス・ビーンズ証券CEO 松本大のつぶやき
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7月8日 <テロとの戦い>
ロンドンでテロが起きました。全くもって許せない行為です。これらのテロ
は、或る特定の集団が、或る特定の場所や人だけを狙っているのではなく、或
る思想に操られた(共鳴した)不特定の集団が、不特定の場所と人を対象とし
て行われているので、防ぎようがないように思われます。しかし果たしてそう
でしょうか?不特定者による不特定者に対する攻撃だとすると、私たちの近く
にもテロリスト関係者が居るかも知れませんし、私たちもいつ犠牲者になるか
分かりません。
自分の行うちょっとした行為が、巡り巡ってテロリストを助けることになっ
てないか、注意深く想像することは出来ますし、みんながそうすれば、一定の
抑止力にならないでしょうか?自分も犠牲者になるかも知れないとみんなが感
じられれば、その恐怖感が、テロリスト側の末端実行者に感染し、やはり一定
の抑止力にならないでしょうか?狼狽して株式市場を売ることは、テロリスト
に利することになるかも知れません。何故ならテロに対する不安から株式市場
が売られるかも知れないと予め知っていたのはテロリスト自身ですから、彼ら
はそうなれば儲かるように予め準備をしていたかも知れませんから。問題の根
源は、人の命の重さが違うことがいけないのだと思います。
世界的な貧富の差を減らさなければ、自らの命をたやすく捨ててテロをする
者が絶えないでしょう。「死にたくない」という、私たちにとって極めて当た
り前の感情を、テロリスト側の一人でも多くの人間に持たせることが出来れば、
テロは減っていくでしょう。宗教が自分の死に対する恐怖感を取り除くとする
と、それはテロを起こしやすくさせる危険があります。テロとの戦いは、全て
この「死に対する恐怖」を広げることではないでしょうか。世界の指導者たち
も含めて、慎重な対応が求められていると思います。
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『プレミアムメール』に、『マネックスメール』や『フォーラム』でも
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した。日本株式市場の概況の臨場感あふれるコメントや注目された出来
事などについて書かれています。また、一目均衡表を中心に主な指標の
分析、為替の分析などテクニカル分析も平易な文章で解説しています。
購読には、申込手続き(無料)が必要です。ぜひこれを読んで、投資に
お役立て下さい。
http://www.monex.co.jp/AboutUs/0/guest/G800/new/news5063.htm
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「旧住所」のままになっている場合、株式の売買をはじめ、その後の
お取引(投資信託の積立買付を含む)に制限をさせていただくことに
なりますので、ご注意ください
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