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マネックスメール<第1523号 2005年10月17日(月)夕方発行>
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≪本日の目次≫
1.相場概況
2.バンガード・海外投資事情
3.オルタナティブのランダム・トーク
4.株式市場アウトルック
5.投資信託基準価額
6.マネックス・ビーンズ証券CEO 松本大のつぶやき
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=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-1.相場概況
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-方向感なく小動き、主力銘柄が安く日経平均は4日続落
日経平均 13,400.29 (▲20.25)
日経225先物 13,350 (▲60 )
TOPIX 1,393.42 (▲ 4.51)
単純平均 476.33 (▲ 0.35)
東証二部指数 4,190.67 (△19.74)
日経ジャスダック平均 2,182.46 (△ 9.32)
東証一部
値上がり銘柄数 688銘柄
値下がり銘柄数 858銘柄
変わらず 119銘柄
比較できず 1銘柄
騰落レシオ 110.07% +0.95%
売買高 26億8170万株(概算)
売買代金 1兆9530億0900万円(概算)
時価総額 437兆4719億円(概算)
為替(15時) 114.16円/米ドル
◆市況概況◆
週末の米国市場が堅調な動きであったことや寄り付き前に市場筋の推計として伝えられる外国人の売買動向(外資系証券12社ベース)が買い越しとなったことから週末のヘッジ売りの買戻しなども交え、買い先行の始まりとなりました。先物が買い気配で始まるなど堅調な動きとなりました。
寄り付きの買いが一巡した後に売られる場面もありましたが、すぐに戻り歩調となりました。それでも鉄鋼株や銀行株を中心に上値の重い展開が続き上値の重さが確認されると利食い売りや見切り売りに押される展開となり、じり安となりました。倉庫株を中心に含み資産関連銘柄や、コンテンツ関連銘柄などは堅調な動きとなり、指数を下支えする動きとなったのですが、ハイテク銘柄も伸び悩み、鉄鋼株や銀行株は切り返す気配も見えず上値の重い動きが続きました。
後場に入っても底堅い動きながら切り返す動きは見られませんでした。昼の市場外取引も金額はそこそこ大きかったものの、売り買いの偏りはなく、市場への影響も限定的でした。後場の寄り付き直後に先物へのまとまった売りに押される場面もあったのですが、追随する動きもなく底堅い展開となりました。
その後も上値の重い展開が続きましたが、逆に下値を売り叩くような動きもなく、しっかりした動きとなりました。13:30を過ぎた頃から先物に断続的にまとまった売りが出てくるとインデックス売りを交えながら一段安となりました。先物のまとまった売りが止まると下げも止まりその後は底堅い動きとなって大引けでは買い物勝ちとなり、底堅い引けとなりました。
主力銘柄が軟調ななかで、超低位銘柄のディーリングの動きや小型銘柄の値幅取りの動きは活発となっており、出来高も引続き多く、小型銘柄の動きを表す指数は軒並み堅調な動きとなっていました。指数は軟調で売買代金は減少傾向となっていますが、市場全体のエネルギーは衰えておらず物色銘柄を循環させながら資金の回転は効いているような感じです。
(マネックス・ビーンズ証券 清水洋介)
◆個別銘柄◆
銀行株や鉄鋼株は引続き調整となり、含み資産関連銘柄や小型銘柄の値動きのいい銘柄を物色する動き
ホンダ (7267) 6,760円 (△200) :100株単位
米マネー誌で、「アナリストが買いを推奨し、ADR(米預託証券)は10−15%上昇すると信じる」としたことで買われ、一時年初来高値に並ぶ場面もあり堅調な動きとなりました。
中外製薬 (4519) 2,335円 (△105) :100株単位
C型肝炎ウイルスの増殖を抑える物質を発見したことが報じられ、それに対する期待感から買われ、寄付き後すぐに利食い売りや見切り売りに押される場面もありましたが、その後は堅調な動きとなりました。
東京楽天地 (8842) 524円 (△55)
M&Aの流行から、含み資産関連株ということで物色され、一時ストップ高を付ける場面がありました。引け際には、利益確定売りに押されましたが、しっかりとした動きとなりました。
ビクター (6792) 633円 (▲66)
DVD機器事業縮小などが響き、9月中間期の連結最終損益が165億円の赤字となったことを嫌気して大幅続落、年初来安値を更新しました。
山水電気 (6793) 49円 (△8)
銀行株や鉄鋼株といった主力株が軟調な動きとなったことで、個人投資家が値動きの良い超低位株を物色する流れとなり買われました。東証一部の売買高ランキングでも2位となりました。
三井倉庫 (9302) 585円 (△71)
相変わらず含み資産関連株として倉庫株への物色が続いており、一時ストップ高を付ける場面もありました。連日の高値で利食い売りも多く、上げ幅を縮小しましたがそれでも大幅高となりました。
◆ランキング◆
東証一部値上がり上位
含み資産関連銘柄と超低位株が上位を占めています。
東証一部値下がり上位
先週大幅高となった銘柄が早くも売られ、業績の下方修正など悪材料の出た銘柄も素直に反応し大幅安となっています。
東証一部売買高上位
値動きだけを見て売買するような銘柄が賑わっています。
東証一部売買代金上位
トヨタ(7203)、ホンダ(7267)など自動社株が大商いとなりました。
詳細は
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※株式分割銘柄に関してはマネックス・ビーンズ証券のウェブサイトにログイン後、「投資情報」→「株式周辺情報」→「資本異動銘柄」をご覧ください。
本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測であり、情報の正確性について保証するものではありません。また、内容は予告なく変更されることがあります。なお、本コラムは情報提供のみを目的として作成されたもので、有価証券の売買、為替取引の勧誘を目的としたものではありません。
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-2.バンガード・海外投資事情 第192回
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「バンガードのチーフ・インベストメント・オフィサーに聞く:インデックス運用について最新の見解(その1)」
バンガードは、投資家の利益のために、最適なベンチマーク構造についての認識を運用業界で共有できるよう努め、インデックス運用の手法の開発、改良を重ねてきました。そういった点でまさに「インデックス運用の先導者」といえるでしょう。
チーフ・インベストメント・オフィサー、ジョージ・U.“ガス”ソーター氏は1987年にバンガードに入社以来、バンガードのインデックス運用に携わってきました。今回と次回にわたり、ソーター氏にインデックス運用に関する最近のトピックについて語ってもらいます。
インタビュアー(以下I):インデックス運用が見直されてきたように思いますが、それはなぜなのでしょうか?
ソーター氏(以下S):米国の金融ニュースでは、インデックス運用商品の価格競争の盛り上がりや、上場投資信託(ETF)のような多彩なインデックス運用商品の登場が大きく取り上げられています。しかし、実際に投資家や金融の専門家がインデックス運用志向に傾いていることは注目に値します。米国で2004年に投資された株式ファンドのうち、3分の1はインデックス・ファンドへ振り向けられました。(出所:Strategic Insight)。大多数の投資家にとって、インデックス・ファンドはこれまで以上に金融資産の重要な位置を占めるようになっているのです。今では、米国の株式ファンド総資産の実に約15%がインデックス・ファンドであるといわれています。 (出所:Morgan Stanley Research)。
(I):インデックス・ファンドに大きな資金の流れがあったのはなぜでしょ うか?
(S):過去5年間の上げ相場と下げ相場で、インデックス・ファンドが持つ低 コスト、分散化、ベンチマークに対応したパフォーマンスの予測性、高 い税効率性などの「手堅い」優位性が見直され、ファイナンシャル・プ ランナーや投資アドバイザーなどの専門家同様に一般投資家の心を捉え たものと思われます。
(I):パフォーマンスについてはどうですか?
(S): 米国では、近年の下げ相場の後、株価が30%以上もリバウンドしたこと は、投資家を株式ファンドに回帰させた大きな要因といえるでしょう。 しかし、2004年の年間リターンを見ますと、7%で過去の平均を下回る に留まっています。(MSCI US Broad Market Indexのリターン)
もし、パフォーマンスについて語るならば、それはむしろ長期パフォーマンスでしょう。インデックス運用の長期パフォーマンスの優位性を説明するのに個人投資家や機関投資家に対してよく用いられるのが、モーニングスターのマトリックス表です。これは、米国株式ファンドを投資スタイル(バリュー、ブレンド、グロース)と、時価総額(大型、中型、小型)ごとに9つのカテゴリーに分類してあります。2004年12月末までの10年間でS&Pベンチマーク・インデックスとアクティブ・ファンドのパフォーマンスを比較してみますと、ベンチマーク・インデックスのリターンは中小型株を含めた9つ全てのカテゴリーで、半数以上のアクティブ・ファンドを上回っていることがわかります。例えば、大型ブレンド株スタイルにおいては、82%のアクティブ・ファンドがベンチマーク・インデックスにアウトパフォームされています。これらの結果はインデックス運用の優位性を議論する上で見逃すことができない数字でしょう。(出所:モーニングスター)
(I):米国では、ファンドに対するコスト意識が高まっていますが、インデッ クス・ファンドの価格競争は投資家にとってどのような意味があるので しょうか?
(S):投資家にとっては朗報といえると思います。そして、業界においてファ ンドのコストが重要視されつつある表れともいえるでしょう。実際、バ ンガードは低コストの重要性を30年間にわたって訴え続けてきたのです。
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=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-3.オルタナティブのランダム・トーク
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-「ヘッジファンドの奴ら − アレックス」
(某米大手ヘッジファンドの人間像)
ざわざわしているディーリング・ルームを斬るように電話の着信音が鳴ります。お!この電話番号は、と素早く電話を取った途端、「Where are JGBs?」と甲高い声が聞こえてくる。肌がピリピリします。アレックスが国債先物の大量の注文を入れてくるからです。
当時、私はJPモルガンで国内外の機関投資家向けへ日本債券担当をしていました。「良くわからないから、話をしてくれない?」と他の部署から回されてきて取った電話がアレックスとの最初の出会いでした。ムーア・キャピタルというヘッジファンドでアジア時間帯の市場をNY本社からトレーディングしているということでした。ソロスやタイガーやチューダーは聞いたことあるけどなぁ・・・という感じでした。
「興銀・長銀・日債銀の利金債のスプレッドが広がりはじめているようだけど、この理由が何か教えてくれないか?」銀行の個別信用リスクなど認知されていないような時代から卒業しようとしていた当時でした。国内の投資家、ましてや海外投資家からこのような説明依頼を受けたことがなかったので、ちょっとびっくり。
「へえ〜」と感心しながら、こちらは自分が知っている範囲のことを説明したら、「ヘイ。キミの話はわかりやすいね。またちょくちょく話をさせてくれ」と、この偶然のめぐり合わせからアレックスとの関係を築くことができました。
日本の経済や投資家動向に関するデータを「え?こんな細かいところまで見てるの?」という要求のやりとりを繰り返していく内に、こちらも面白くなってきました。「日本は、こちらのホーム・マーケット。負けてはたまるか!」という気分でアレックスが要求するもの以上、あるいは要求する事前に、こちらから色々と情報を提供するようになりました。
「こんなこと聞いてくる人、シブサワさん以外に他にいません。」と当時の社内エコノミストたちはあきれて目を丸くしていました。それは、私にはアレックスというエンジンが背景にあり、アレックスはルイス・ベーコンというムーア・キャピタルの創業者というエンジンが背景にあったからです。
アレックスとの仲は深まり、冬季になるとアレックスに毎年スキーに誘われて、よく米国へ出張?に行きました。日本ではボーダーという存在がそれほど知られる前に、アレックスと一緒にスノーボードに挑戦。(というと、格好が良いように聞こえますが、実態はまずまず。)
アレックスと最初にスキーに行ったときです。初日に宿泊先で「やあ、元気か?」とこれからの楽しい1週間が始まろうとしているときに電話が鳴りました。
アレックスが「そうか、わかった。」と返事をしているのが聞こえます。ルイスが「アレックスは、何処にいるんだ!」とわめいているらしいと。アレックスは、ため息もせずに「ゴメン、ちょっとNYに用事があるので、数日間、失礼するよ。」とコロラド州のロッキー山脈から、NYへトンボ帰り。数日後、何もなかったようなクールな顔で、戻ってきました。
「凄いタフな会社なんだなぁ。。」と他人事のように思った私。数年後に私がそのアレックスの後任になるとは、夢にも思っていませんでした。
△▼△ 『オルタナティブ投資日記』もどうぞ △▼△
http://alt-talk.cocolog-nifty.com/alternative/
渋澤健 1961年生まれ。シブサワ・アンド・カンパニー株式会社代表取締役。オルタナティブ投資を専門とするコンサルティング会社。ムーア・キャピタル・マネジメントおよびゴールドマン・サックス、JPモルガンなどを経て現職。(財)渋沢栄一記念財団理事、(社)経済同友会幹事、文京学院大学客員教授なども務める。著書に『シブサワ・レター 日本再生への提言』『渋沢栄一とヘッジファンドに学ぶリスクマネジメント』がある。
http://www.kshibusawa.com
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-4.株式市場アウトルック(提供:フィスコ)
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指数膠着なら出遅れ感ある材料株
週初の上昇はあっさり帳消しに
今年最大の上げ幅を記録して始まった日経平均だが、その後は週末のオプションSQに絡んだ先物の大口売買に翻弄され乱高下の展開となった。大手銀行や鉄鋼なども週末にかけては利食いに押される格好となり、週初の上昇分をあっさり帳消しにしている。物色は次第に材料株へ向かい、阪神、TBSなど村上系ファンド保有銘柄が動意づいたほか、不動産、電鉄、倉庫など含み資産株が上昇した。週末にかけては、TBSの株高が刺激となり、コンテンツの含みを手掛りにメディア関連などへ裾野が広がる展開となった。また、中間決算を控えて上方修正を発表する企業が相次いでおり、これら企業には素直に好業績を好感した資金が流入している。
先週目立ったのは先物市場の荒い動きと、含み資産関連物色の強さであった。先物市場では、225先物、TOPIX先物ともに500〜1000枚単位の大口売買が交錯しており、これに連動するかのように日経平均も荒い値動きとなった。相場の先高期待から、押し目買い意欲も強いとみられる。しかし、NYダウ1万ドル割れリスクなど米市場の不透明感や、外国人投資家による買い減少傾向、海外市場と比較してのテクニカル的な過熱感などを警戒する声も聞かれている。そのため、先物へ動きに神経質に反応する心理状態であるようだ。
鉄鋼株の需給懸念が警戒されている。新日鉄、住金などは、先週末までの下げで月初の安値水準まで調整している。海外ではエネルギー価格の上昇の影響が警戒され、欧米、アジア市場ともに鉄鋼株などは調整を強めてきており、一部の海外ファンドなどは利食いを進めているとの声も聞かれている。10月1週の投資主体別売買動向では、個人投資家は21週ぶりに買い越しに転じているが、鉄鋼、銀行などの押し目買いの動きを強めたと考えられる。週初の戻りが鈍いようだと、個人投資家の需給を圧迫することも考えられ、目先調整を強める可能性はありそうだ。
週初にグリーンスパン米連邦準備制度理事会(FRB)議長が来日する。これを受けて、銀行株の動向が気になるところ。また、東京モーターショーが開催されるほか、円安基調が追い風となることから、自動車関連セクターなどが手掛け直される可能性もありそうだ。そのほか、インテルなど米ハイテク企業の決算も控えており、ナスダック指数の下ぶれ懸念が燻る中ではあるが、ハイテク株のリバウンドも試されることになろう。
市場では半年程度のTOPIXのターゲット(14日、1397.93p)を1500p程度と予想する声が大勢。また、モルガン・スタンレーでは2006年に1700pを予想するなど、強気見通しが相次いでいる。ただ、先物市場でのわずかな動きに翻弄される心理状態を考えると、目先的には膠着観を強める可能性がある。そうなると、含み資産関連など材料株への物色が強まる可能性が高い。また、低PER、低PBRなどの割安銘柄や、1〜4月高値銘柄など出遅れ感の強い材料株などに短期値幅取りの動きが強まる可能性もあろう。そのほか、低迷していた新興市場銘柄へのリバウンド期待の動きも、そろそろ出てきそうだ。
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-5.投資信託基準価額
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詳しくは
→ http://www.monex.co.jp/FundGuide/0/syohin/tousin/syohnitirhyouji/guest
※マネックス・ビーンズ証券の全取扱いファンドが騰落率順に表示できます。※外国投信を売買する際の適用為替レートは、ログイン後「投資信託コーナー」 トップ画面の「適用為替レート」でご確認いただけます。
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=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-6.マネックス・ビーンズ証券CEO 松本大のつぶやき
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10月17日 <戦国時代>
世の中の様相が、急に変わってきた気がします。日本はあっという間に、世界一激しいM&A大国になってしまいました。何年間も転た寝をして来たかと思ったら、急に食うか食われるかという状態になっています。ノホホンと生きてきた企業経営者が、突然チョンマゲをして歩いているような気がします。日本というのは極端な国で、中庸をすっ飛ばして、静寂から突然カオスに行く癖があるようです。
チョンマゲというと戦国時代ですが、信長・秀吉・家康の性格を詠んだ川柳は、とても良く出来ていると思います。鳴かぬホトトギスを殺すか、鳴かせるか、鳴くまで待つか。今我々の目の前に繰り広げられているチャンバラの役者たちは、まだ信長と秀吉の間ぐらいに見えますが、これから徐々に裾野が広がり規模が大きくなると共に家康化が進むのでしょうか?或いは今度ばかりは信長への回帰が起きるのでしょうか?
興味深く見守っていこうと思うのですが、私自身は、個人的な嗜好というか好みとしては、三人のうちであれば秀吉のようでありたいと願っています。
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┃■┃ぞくぞくと完成 ーマネックス虎の巻(マネトラ)ー
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分かりやすいと大変好評の『マネックス虎の巻(マネトラ)』
新たに「株式取引 」、「FX(為替保証金取引)」を追加しました。 http://www2.monex.co.jp/lounge/toranomaki/index.html
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上海蟹をプレゼント! オルタナティブ・メール登録(無料)
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「マネックス<オルタナティブ>メール」をこれまで不定期で配信し ておりましたが、内容を一新し、10月14日(金)より第2、第4金曜日 の定期配信を行うことになりました。
今回のメールのリニューアルを記念して、登録キャンペーンを実施中。
今月27日(木)までに登録いただいているお客様の中から抽選で、今 が旬の上海蟹を10名様にプレゼントいたします。ぜひ一度、登録して みて、ご覧になってください。
http://www.monex.co.jp/AboutUs/0/guest/G800/new/news5103.htm
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