マネックスメール 2005年10月24日(月)

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マネックスメール 2005年10月24日(月)

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 マネックスメール<第1528号 2005年10月24日(月)夕方発行>
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≪本日の目次≫
 1.相場概況
 2.バンガード・海外投資事情
 3.オルタナティブのランダム・トーク
 4.株式市場アウトルック
 5.投資信託基準価額
 6.マネックス・ビーンズ証券CEO 松本大のつぶやき

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 マネックスメール解除の方法は一番下にあります
 またバックナンバーは以下でご覧頂けます。
http://www2.monex.co.jp/monex_blog/index.html

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-1.相場概況
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-様子見気分が強く、物色対象も絞り切れず軟調な展開

日経平均            13,106.18 (▲ 93.77)
日経225先物         13,100 (▲120 )
TOPIX            1,376.50 (▲ 8.87)
単純平均             473.26 (▲ 1.70)
東証二部指数           4,170.57 (▲ 4.83)
日経ジャスダック平均       2,187.40 (△ 1.26)
東証一部
値上がり銘柄数          503銘柄
値下がり銘柄数         1,060銘柄
変わらず             97銘柄
比較できず            3銘柄
騰落レシオ           97.15% -2.04%
売買高            20億2272万株(概算)
売買代金        1兆7163億2300万円(概算)
時価総額          432兆2939億円(概算)
為替(15時)          115.85円/米ドル

◆市況概況◆

 週明けの日本市場は買い気の乏しい様子見気分の強い相場展開となりました。週末の米国市場は相変わらずもたついた展開となっていたのですが、寄り付き前の外国人売買動向(市場筋推計、外資系12社ベース)が買い越しとなったことや週末のヘッジの買い戻しなどもあって買い先行の始まりとなりました。ただ寄り付きの買いが一巡した後は戻り売りに売られる展開となり軟調な動きとなりました。

 下値の堅さを確認すると戻り歩調となる場面もあったのですが、その後は上がれば売られ、下がれば買われるといった状況が続き、上値の重さを嫌気するように後場に入ると一段と売りが嵩むような動きとなりました。買い気は乏しく、押し目買いは入るものの打診的な動きで積極的に上値を買いあがることはもちろん、物色対象も定まらない感じでした。

 含み資産関連の一角が買われたものの広がりを見せず、薬品株の一角が買われてもこれもまた、物色されるものは限定的、ハイテク銘柄や自動車株も為替が円安に振れたわりには動きが鈍いといった状況で、全般に買いを手控え、様子を見て、値動きの良い銘柄に飛び乗る動きもあったもののそれもまた腰の据わった買い物ではなく、すぐに利食い売りに押されるような状況でした。
 腰の据わった買いが無い中で引け際も手仕舞い売りが嵩むような格好となり、軟調な引けとなりました。個別銘柄物色の動きは小型株の物色にはつながらず、小型銘柄も個別に物色されまちまちの展開となっていました。決算発表が相次ぐ中で、決算数字に一喜一憂する動きはあるものの、全般的に動きの鈍い、材料にも反応鈍い展開となりました。


(マネックス・ビーンズ証券 清水洋介)


◆個別銘柄◆ 

物色対象が絞り込めず、幕間つなぎの個別物色の展開

三菱自動車 (7211) 276円 (△12) 
 東証一部の売買高ランキング1位銘柄となるなど、地合いの悪い相場の中で、目先的なディーリングの対象として賑わい、しっかりとした動きとなりました。
セシール (9937) 1,360円 (△200) :100株単位
 ライブドア(4753)による買収発表を材料視した個人投資家から思惑的な買いが入り、寄付きから買い気配となり、結局ストップ高の比例配分となりました。

楽天 (4755) 75,400円 (▲3,300) :1株単位
 外資系証券会社が同社に総額2000億円程度の資金調達を提案したことが報じられましたが、それを材料視する動きも少なく大幅安となりました。

ハザマ(1719) 342円 (△33) :100株単位
 一時、前週末比79円高まで買い進まれ1週間ぶりに年初来高値を更新しました。9月の中間期連結経常利益が期初予想を上回ったことで買いが嵩んだようです。景気回復に伴う建設受注の拡大が収益増に寄与しました。

新日鉄 (5401) 398円 (▲8) 
 軟調な動きとなりました。目新しい材料がなく、上値の重さを嫌気した動きとなり、利益確定売りや見切売りに押され、一段安となりました。

武田薬品 (4502) 6,390円 (▲170) :100株単位
 厚生労働省が医薬品の公定価格の制度を見直し、先発薬の価格が下がることが懸念されたことで、医薬品銘柄が売られました。同社もじりじりと値を下げ大幅安となりました。

◆ランキング◆

東証一部値上がり上位 
 材料含みの銘柄ばかりで、物色のテーマもばらばらと言う感じです。

東証一部値下がり上位
 決算発表に反応する動きや小口の売りに押される動きが中心です。

東証一部売買高上位
 材料株や超低位銘柄が幕間つなぎで賑わっています。

東証一部売買代金上位
 主力銘柄の動きは今一つ鈍いようです。

詳細は
→ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/rank.htm


※株式分割銘柄に関してはマネックス・ビーンズ証券のウェブサイトにログイン後、「投資情報」→「株式周辺情報」→「資本異動銘柄」をご覧ください。
 本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測であり、情報の正確性について保証するものではありません。また、内容は予告なく変更されることがあります。なお、本コラムは情報提供のみを目的として作成されたもので、有価証券の売買、為替取引の勧誘を目的としたものではありません。


=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-2.バンガード・海外投資事情 第193回
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「バンガードのチーフ・インベストメント・オフィサーに聞く:インデックス運用について最新の見解(その2)」

 前回に引き続き、バンガードのチーフ・インベストメント・オフィサー、ガス・ソーター氏にインデックス運用に関する最近のトピックについて語ってもらいます。

(インタビュアー:I):インデックス運用に関心のある投資家は、従来型のインデックス・ファンドか、ETFのどちらを選ぶべきでしょうか?

(ソーター氏:S):最初に申し上げておきたいのは、ETFもインデックス・ファンドの一種であるということです。このことはあまり取り上げられてこなかったように思います。従来型のインデックス・ファンドとETFの違いは、投資家がどのように投資するか、つまり投信会社からファンドを購入するか、もしくはブローカーを通して証券取引所から購入するかということです。従って、どちらが良いかではなく、その投資家にとってどちらが相応しいかを基準に考えたほうがよいでしょう。投資家は自らの投資目的に応じたインデックス・ファンドを、質的な要素だけでなく定量的な要素も考慮して選ぶ必要があります。
 定量的な要素としては、ファンドの総コストやブローカレッジ手数料などのコストが考えられます。質的な要素としては、その投資家が重視するのが長期投資なのか、あるいは取引の柔軟性なのかといったことが挙げられます。従来型の投資信託は、一日一回算出される基準価格ですべての買い付け、解約取引が行われますが、ETFは取引時間中ならいつでもその時の市場価格で売買が可能です。また、カラ売りや信用買いも利用できます。もちろん、その際はブローカレッジ手数料やその他の取引コスト(売買価格差など)を考慮に入れなくてはなりません。

 たとえば、毎月ドルコスト平均法を使って継続投資している投資家であれば、従来型のインデックス・ファンドをお勧めします。もし、市場価格取引の便宜性を好み、1年といった短期的な投資目標を持つ投資家であれば、ETFが向いているかもしれません。

(I):もし、投資家が自分にETFが向いていると思った場合、何を基準に商品を選んだらよいのでしょうか?

(S):決定のプロセスが逆のように思います。まず、ETFか従来型の投資信託のどちらが自分の投資目標に合うかを判断し、その上で何に投資するかを決めていきます。投資する市場セグメント(大型株、外国株、エネルギー株など)を決め、次にファンドを選びますが、その評価方法はETFも従来型のインデックス・ファンドも変わりありません。つまり、考慮すべき要素は、ファンドの総コスト、税効率性、課税前と課税後のリターン、ベンチマークの分散性や構造、ファンドの構成、ファンド・マネージャーの経験や専門性などがあげられます。

(I):ベンチマークによる違いはありますか?

(S):もちろんです。 バンガードが採用しているベンチマークは、投資スタイルの整合性を保ち、目標とする市場の動きをより緊密に反映することを目指しています。さらに、分散性が高いことも重要です。ここ数年間に見られたベンチマークの方法論の大きな変化は、ベンチマークの開発、改良に貢献し、投資家の利益につながる喜ばしい出来事だといえるでしょう。

(I):バンガードのインデックス運用の責任者になった当初、インデックス・ファンドのコンセプトが今日のように広がると思っておられましたか?

(S):いいえ、これほどになるとは思っていませんでした。しかし、今後もインデックス運用は成長し続けるでしょう。多くの投資家にとって、低コストのインデックス・ファンドはポートフォリオの核になり得るものです。これからもインデックス運用の普及に努めていきたいと思います。


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=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-3.オルタナティブのランダム・トーク
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「ヘッジファンドの奴ら − イレーン」
(某米大手ヘッジファンドの人間像)

「彼女は、外見に惑わされて甘く見ないほうが良い。タフだぞ。」と私に耳打ちしてくれたスタン。怖いもの無し、と思っていたスタンがこれほど言う人物はどのような女性なのか?

 約10年前、ムーア・キャピタル本社に面接に来ていた私は、ディーリング・ルームの角にある社長室に案内され、おっかなびっくり部屋に入りました。ショートカットの金髪の中年女性のイレーンが、笑顔で迎えてくれてNice tomeet youと手を差し伸べてくれました。ただ、確かに真顔になると眼が鋭く、こちらも真剣勝負で対応しなければという緊張感が身体に走りました。

 イレーンは、ムーア・キャピタルの社長COOであって、会社のビジネス側の責任者でありました。創業者兼会長CEOはルイスですが、彼は基本的に運用に専念しているので、日常的のビジネス・マターおよび組織マターはイレーンが仕切り、ルイスの調整役という面も持っていました。彼女がいなければ、ムーア・キャピタルは、現在は存在しないのではないかと私が思うほど、あの組織には重要な人物であります。

 イレーンの前職は、コモディティ・コーポレーションの幹部であり、実は、ルイスが駆け出しマネジャーのときにシード運用資金を与えた張本人でもあります。

 コモディティ・コーポレーションは、現在、あまり知られていない運用会社でしょう。何故かというとゴールドマンサックスが97年に買収しているからです。しかし、実はコモディティ・コーポレーションは、もっとも偉大なヘッジファンドマネジャーのインキュベーションハウスでありました。ルイスだけではなく、ポール・チューダー・ジョーンズ(老舗大手のチューダー創業者)、ブルース・コブナー(老舗大手のキャックストン)、などヘッジファンド業界の大物がぞくぞくと、ここからスタートを切っています。

 ゴールドマンが眼を付ける前に、このコモディティ・コーポレーションと共同運営会社を発足していたのは実は、日本の会社、オリックスなんです。その共同運営会社の責任者は、イレーンでありました。その当時、イレーンの下で働いていた日本人の方々は口を揃えておっしゃいます。「イレーンは、怖かったなぁ。。。」

 イレーン自身は、ファンド・マネジャーではありませんが、マネジャーのマネジャーという立場で長年のキャリアを積んできました。わがままな、じゃじゃ馬のマネジャーを手綱でしっかりと収めるのが彼女の仕事。タフでなければ勤まりません。

 ムーア在中、私に対してイレーンはとても好意的であり本当に良く面倒を見てくれました。ただ、一回だけ、ある勘違いで私にカミナリが落ちたことがあります。いや、あれは爆弾でしたね。凄い・・・

 ただ、彼女はとてもフェアな人物であります。そして行動が早い。彼女とミーティングをしているときに、何回も「そうか、わかった」と、その場で電話を取って、話し合っている内容を直ぐに行動に移している場面がありました。頼りできるお母さんみたいな存在です。

△▼△ 『オルタナティブ投資日記』もどうぞ △▼△ 
http://alt-talk.cocolog-nifty.com/alternative/


渋澤健 1961年生まれ。シブサワ・アンド・カンパニー株式会社代表取締役。オルタナティブ投資を専門とするコンサルティング会社。ムーア・キャピタル・マネジメントおよびゴールドマン・サックス、JPモルガンなどを経て現職。(財)渋沢栄一記念財団理事、(社)経済同友会幹事、文京学院大学客員教授なども務める。著書に『シブサワ・レター 日本再生への提言』『渋沢栄一とヘッジファンドに学ぶリスクマネジメント』がある。
http://www.kshibusawa.com

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-4.株式市場アウトルック(提供:フィスコ)
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-ハイテク企業の決算内容見極め

日経平均は一時13000円割り込む

 日経平均はサポートとして意識されていた25日線を割り込み、週末には12996.29円と約1ヶ月ぶりに13000円を割り込む場面をみせている。銀行株の強い動きから25日線をキープしていたTOPIXも、鉄鋼株など先駆株の調整に、NY市場の下落影響などが加わり、同線を割り込んできている。これまでの上昇から、この程度の下げは想定済みとの見方が大勢であり、中長期的な上昇トレンドは継続との見方が強い。ただ、13000円割れを待っていた向きも、いざ13000円を割り込んでみると押し目買いを入れづらい状況とみられる。また、新日鉄の信用倍率は9/22の3.94倍から10/14には6.53倍、住金は9/2の1.89倍から3.47倍など、先駆していた銘柄の取り組みが悪化しており、これによる個人投資家の需給悪化懸念が高まっていることも注視する必要がある。週末に関しては、13000円割れ後に下げが加速しなかったことからショートカバーの動きが優勢となり、5日線レベルまでの回復をみせた。ただし、この調整が短期的なものか、それとも長引くのか見方は分かれており、この見極めが重要な局面に差しかかってきているといえよう。

 今週から中間決算発表が本格化する。24日の信越化を皮切りに、26日にはシャープ、NECエレク、アドバンテスト、エプソン、27日にはソニー、NEC、富士通、京セラ、リコー、キヤノンなどハイテクの決算発表が集中する。先駆した内需関連が調整色を強める中、週末の東芝の上方修正などもあり、ハイテク株が主導権を握ることができるかが注目されよう。なお、NT倍率(日経平均÷TOPIX)は9/29の水準を割り込んでいることや、フィラデルフィア半導体指数のリバウンド基調入りが期待されている面もあり、目先的には決算後の上昇が期待される可能性も高いといえよう。

 また、月末に控えているTOPIXフリーフロート化による動きも意識されてきそうである。この動きにより、先週上方修正が相次ぎ比較的強い動きをみせていた地銀株の動向や、シルバー精工、OKKなど浮動株比率が高く短期筋の資金が向かいやすい銘柄の動きには注目したいところであろう。

 日経平均が目先的な調整のメドとみられていた13000円を割り込んだことにより、一旦はリバウンド期待の動きが出そうである。ただ、チャート的には調整一巡感が出ている訳ではない。また、決算内容を見極めたいとする向きの手控えムードが強まる可能性もある。そのため、決算発表を確認した上で、評価された銘柄に資金が集中するほか、引き続き低PBRなどの割安銘柄に資金が向かいそうである。また、幕間つなぎ的な動きから、仕手系色の強い材料株などが個別に人気化することになりそうだ。


=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-5.投資信託基準価額
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詳しくは
→ http://www.monex.co.jp/FundGuide/0/syohin/tousin/syohnitirhyouji/guest
※マネックス・ビーンズ証券の全取扱いファンドが騰落率順に表示できます。※外国投信を売買する際の適用為替レートは、ログイン後「投資信託コーナー」 トップ画面の「適用為替レート」でご確認いただけます。


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┃■┃〈もうすぐ締切〉マネックス・ビーンズ証券後援セミナー
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主催:株式会社マーケットバンク、後援:マネックス・ビーンズ証券
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=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-6.マネックス・ビーンズ証券CEO 松本大のつぶやき
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-10月24日    <金融再編>

 マネックス・ビーンズ・ホールディングス(MBH)は本日、中間業績を発表しました。詳しくはホームページを御覧頂きたいのですが、営業収益、営業利益、営業利益率など、あらゆる主要経営指標で過去最高を記録し、いい中間決算となりました。これもひとえに当社を御利用頂いているお客様、並びに株主を始めとする当社を支持頂いている方々のおかげです。ここに御礼申し上げます。

 MBHは同時に、新規事業の発見と育成を目的とする会社、マネックス・ビジネス・インキュベーション(MBI)と、個人の投資教育を推進する会社、マネックス・ユニバーシティ(MU)の設立決定も発表しました。MBIは、日増しに急速に展開する経営環境に、より迅速に対応していくための仕組みであり、またMUは、創業時から厖大なエネルギーを投入し、常に強い信念を持ってきた「個人投資家に正しい投資教育を案内することは我々の使命であり生命線である」という考えをよりヴィヴィッドに具現化するものです。

 またマーケティングのアクセルを一気に踏み込み、効果的に当社の認知度向上を実現するために、より分かり易くて短い名前を目指して、当社の社名を12月3日(予定)にマネックス証券に変更することを決定・発表致しました。私たちは東証一部上場を果たし、低コスト・高利益体質も確立しましたが、これは私たちの道のりのまだまだ4分の1程度でしかないと思っています。本番はこれからです。我が国の金融再編の中核となりたい。なってみせます。新たなステージへ、自ら第2弾ロケットに点火して突き進む私たちを是非応援して下さい。

MBHのホームページはこちら→ http://www.monexbeans.net/

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┃■┃話題騒然! マネックス・ビーンズ証券の「金融こぼれ話」
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  10月14日(金)より第2、第4金曜日の定期配信を開始し、早くも話題の  沸騰のマネックス<オルタナティブ>メールの「金融こぼれ話」。今後  は業界裏話が飛び出すかもしれません。

  《前号の抜粋》
  T君の父親の会社は不渡りを出して倒産し、自宅の差し押さえにあった  のです。何もわからない幼稚園児のT君は、子供心に「赤紙をもった金  融屋=僕の家を奪う悪い奴」と言う図式がしっかりと心に刻まれたの  です。幼い時にいきなり厳しい金融の「掟」の試練を受けたT君は、そ  の10数年後の高校生の時にはっきりと意識したのです。絶対に金融人に  なろうと。・・・(続く) 
 
  次号の配信日は10月28日(金)

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