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マネックスメール<第1532号 2005年10月28日(金)夕方発行>
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≪本日の目次≫
1.マネックス・ビーンズ相場概況
2.資産設計への道
〜その192 マネックス・ユニバーシティは何をするの? 内藤 忍 3.チャートの世界 −第19回−
4.投資信託基準価額
5.マネックス・ビーンズ証券CEO 松本大のつぶやき
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SUMCO(3436)、アドバンス・レジデンス投資法人 (8978)、
ディー・ディー・エス (3782)、ナノ・メディア(3783)、フリード(9423)アプレシオ(2460)、古河スカイ(5741)ファンコミュニケーションズ(2461)、アース製薬 (5741)
詳しくはウェブサイトをご覧ください。
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=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-1.相場概況
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-引けも波乱無く、個別銘柄を物色する展開
日経平均 13,346.54 (▲ 70.54)
日経225先物 13,310 (▲100 )
TOPIX 1,419.84 (▲ 4.00)
単純平均 490.87 (△ 1.02)
東証二部指数 4,244.33 (△ 12.18)
日経ジャスダック平均 2,219.13 (△ 7.71)
東証一部
値上がり銘柄数 848銘柄
値下がり銘柄数 728銘柄
変わらず 90銘柄
比較できず 2銘柄
騰落レシオ 102.74% +1.53%
売買高 25億5255万株(概算)
売買代金 2兆6154億7900万円(概算)
時価総額 446兆1782億円(概算)
為替(15時) 115.28円/米ドル
◆市況概況◆
米国市場が大幅安となったことに加え、寄り付き前に発表になった9月の鉱工業精算指数が予想を大幅に下回ったことなどから売り先行の始まりとなりましたが、外国人売買動向(市場筋推計、外資系12社ベース)が大幅買い越しとなったことなどもあって、底堅い動きとなりました。
後場に入ってからも後場の寄り付き直後に大きく売られ場面も見られたのですが、下値を売り叩くような動きもなく、下がれば買い上がれば売りというような展開となりました。指数は大きく戻ることはなかったのですが、好業績を発表した商社株等はしっかりと高く、好業績を発表したにもかかわらず売られていたような銘柄も買い直されるような銘柄も散見されました。
来週の月曜日からTOPIXの算出方式が時価総額ベースから浮動株ベースに変更されることで、大引けの大きな売り買いが予想されましたが、一部売り買いはあったものの、事前に買われるべき銘柄や売られるべき銘柄が手当てされていたこともあって、大きな混乱もなく、買われるといわれていた銘柄が利食い売りに押されるような動きにもなり、引けで大きく下落するものも見られました。ただ、売られる銘柄と買われる銘柄があったとこなどもあって、指数には大きな変化はありませんでした。
商社株が好決算を発表してしっかり買われるなど、素直に反応する動きもあり、再び好業績を見直すような動きもありましたが、小型銘柄が堅調な動きとなって、個別に業績面を見て出遅れ感の強い銘柄が買われるような展開となっていました。TOPIXの算出方法の変更に伴う混乱を尻目に、しっかりとそういう動きに関係のない銘柄を買っているということで、引続き個人投資家を中心とした買い意欲の強さが表れているような相場展開でした。
(マネックス・ビーンズ証券 清水洋介)
◆個別銘柄◆
好業績銘柄が素直に買われ、買い意欲の強さを表していました。
シャープ (6753) 1,564円 (▲16)
2005年9月期の中間営業利益が減少したことを嫌気し、売り先行で始まったあともじりじりと売られ、結局大幅安となり、年初来安値を更新しました。
三井化学 (4183) 685円 (△15)
2005年9月期の中間単独経常利益が大幅に上方修正された直後に目先筋の買いを集め、一気に買い上がられる動きとなりました。その後、下げに転じる場面もあったのですが、しっかりと押し目買いが入り、大幅高となりました。
楽天 (4755) 72,700円 (△700) :1株単位
TBS(9401)との交渉が長期化となることが懸念され、寄り付きから売り気配となり年初来安値を更新しました。後場に入ると、買戻しも入り下げ幅を縮小しました。
三菱商事 (8058) 2,250円 (△90) :100株単位
2005年9月中間決算が発表され、連結純利益が前年同期の約2倍と過去最高益となったことで、これを好感し、目先筋の買いを中心に一気に買いが集まり、大幅高となりました。
住友倉庫 (9303) 900円 (△21)
前場は小動きだったのですが、後場に入ると好業績銘柄や含み資産関連銘柄を物色する動きの中で買われ、年初来高値を更新し、高値引けとなりました。
ホリプロ (9667) 1,578円 (△200) :100株単位
連日年初来高値を更新していましたが、本日も大幅に続伸となり、後場には目先筋の利食い売りをこなしストップ高をつけ、買い気配となりました。放送やインターネットに関連したコンテンツを保有していることで業務提携やM&A(企業の買収・合併)の対象になるのではという思惑から買いが集まっているようです。
◆ランキング◆
東証一部値上がり上位
材料含みの小型銘柄が小口の買いに値を飛ばしています。
東証一部値下がり上位
地銀株が利食い売りに押され軟調な動きとなっています。
東証一部売買高上位
目先的なディーリングの対象となる銘柄が上位になっています。
東証一部売買代金上位
TOPIXの浮動株基準に絡む銘柄が上位に顔を出しています。
詳細は
→ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/rank.htm
※株式分割銘柄に関してはマネックス・ビーンズ証券のウェブサイトにログイン後、「投資情報」→「株式周辺情報」→「資本異動銘柄」をご覧ください。
本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測であり、情報の正確性について保証するものではありません。また、内容は予告なく変更されることがあります。なお、本コラムは情報提供のみを目的として作成されたもので、有価証券の売買、為替取引の勧誘を目的としたものではありません。
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-2.資産設計への道
〜その192 マネックス・ユニバーシティは何をするの? 内藤 忍 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
=============<資産設計情報>==============月2回最新のオルタナティブ投資情報を提供するマネックス<オルタナティブ>メールの購読者が急増しています。今週号では松本大、ジョン・メリウェザー氏(JM)、そして私の連名サイン本が読者プレゼントで大好評でした。バックナンバーはこちら
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−−−−−−−−−−<資産設計への道〜その192>−−−−−−−−−−−−
マネックス・ユニバーシティは何をするの?
今週月曜日に発表されましたが、マネックス・ユニバーシティ(MU)の設立が決定されました。マネックス・ビーンズ証券で今までやってきた勉強会、セミナーなどをより発展させ、体系化し個人投資家の皆様にお役に立てる情報提供をすることを目的に作られる会社です。
マネックス・オルタナティブ・インベストメンツに加え、この会社も代表取締役をやらせていただくことになりました。今まで以上にどちらも全力で取り組ませていただきます。
プレスリリースはこちら
http://www.monexbeans.net/pdf/press/mbh/press2005_10_24_3.pdf
●投資は勉強しないと成功しない
先週も書きましたが、投資は勉強しないと成功しません。投資をする人はカモにする側とされる側の2つに分かれます。カモにされる人とは市場の平均値を下回る運用成果しかあげられない人。
長期投資をしてカモにする側に立ちたければ、人に勝てる運用手法がなければなりません。そのためには人とは違った投資手法を確立し、それを信念を持って続けていく必要があります。
プロから個人投資家までたくさんの参加者が昼夜必死にリターンをあげるための努力をしている市場で、好きな会社、身近な投資、といった呑気なことを言って銘柄を選んでいても長期の成功の確率は低いと思います。
免許取りたてのドライバーがF1レースに出ても勝てないし、テニスを習い始めた人がシャラポワと試合をしても勝てないのは誰でもわかると思います。それなのに、投資の初心者がマーケットで努力もしないでカモにする側に立てると思ってしまうのはナゼなのでしょうか。
●正しい方法で勉強しないと成功しない
勉強をしたい!と思ってもどこで勉強して良いのかわからないというのが多くの個人投資家の方々の実感ではないでしょうか。
証券会社や銀行の主催する勉強会、セミナーは多数開催されていますが、公正中立な内容なのか不安だったり、金融機関の宣伝になっているのではないかとの不安があると思います。
実際、無料だからといって出席してみると内容が伴わないものであれば、時間が無駄になるだけで最初から出ない方がマシということになります。
また、セミナー会社が主催するものは参加費用が高額なものが多いようです。参加費用以上の効果があれば高額のセミナーにも参加する価値があると思いますが、初心者にとってはいきなりコストをかけて参加するのは勇気が必要です。
正しい内容をしっかり学ぶ機会は以外に提供されていないものです。
●理論だけでも不十分
一方で頭でっかちな話を聞いても参考になりません。金融のプロを自負する人が他人の投資法を批判したり、投資の理論を語っているセミナーや書籍もあります。しかし自分で投資をやっていない「評論家」の言うことは内容がいかに正しくても具体性がなく結局役に立たないのです。実際に自分で現場のことを知っている人でなければ細かい資産運用の知識は語れないからです。
●公正中立な情報提供
マネックス・ビーンズ証券でもたくさんの勉強会を開催しています。また勉強会以外の情報提供も積極的に行ってきました。1999年の営業開始前から、マネックスメールで投資情報の提供を開始し、マネックス証券が営業を開始した10月1日にはWebで現在の投資のヒントの前身となるコンテンツを提供していました。2001年には資産設計部が設立されこの資産設計への道も2002年の1月から毎週続けています。
このように投資家啓蒙には大きな力をいれて取り組んできましたが、最近は勉強会も半年でのべ1万人を超えるような参加者が集まるようになりました。満席になるものが多く、回数も増やし、東京以外でも開催するよう今後もパワーアップしていきます。
http://www2.monex.co.jp/lounge/benkyo/index.html
このような勉強会はできるだけ中立な立場で開催しています。また品質管理にも最新の注意を払っており、事後アンケートを使って改善を続け、内容の評価はWebに掲載して選択のための情報提供をおこなっています。
http://www2.monex.co.jp/lounge/benkyo/hyouka/index.html
しかしやはり証券会社の勉強会ということで営業優先になってしまう危険が無いかと言えばゼロとはいえません。マネックス・ユニバーシティはそのような個人投資家に不利益になるようなことがないよう、品質管理のための牽制機能も果たしたいと思っています。
●安心して受けられる投資家教育の提供
マネックス・ユニバーシティは個人投資家が安心して投資教育を受けられ、役に立つ具体的な知識を得られるためのツールを提供できる会社にしたいと思います。
そのためには個人投資家の皆様の声に常に耳を傾けながら、ニーズに迅速に対応すると共に、正しい情報提供に努めたいと思います。個人投資家の方とのネットワークが一番の資産になると考えるからです。
マネックス・ユニバーシティの目標は個人投資家が投資で成功できるために日本で一番信頼できてお役に立てる会社になることです。個人投資家の方の真剣な声を是非お聞きしたいと思います。マネックスメールの読者の皆様にも暖かいご支援をお願いいたします。
今回の話のまとめ---------
●投資は正しい方法で勉強しないと成功しない
●営業優先の投資家教育に陥らないための工夫が必要
●安心して受けられる投資教育の提供がMUの目標
ではまた来週・・・。
内藤 忍
http://www2.monex.co.jp/forum/archives/c_naitou/index.html
資産設計について聞いてみたいことがある方はメール件名「内藤」宛で
feedback@monex.co.jp まで(コラムで紹介させていただく場合があります)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
※ファンドに関しての詳細はホームページをご覧ください。また投資信託をお申込みの際には、「目論見書」にて詳細をご確認下さい。
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-3.チャートの世界 −第19回−
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−エンベロープとボリンジャーバンド−
通常のチャートを見ていると「ローソク足」に絡んで移動平均線が記入される場合が多くあります。この移動平均と株価の乖離(離れ具合)を見て相場の強弱や売買のタイミングを測ろうというチャートの代表的なものに「エンベロープ」と「ボリンジャーバンド」があります。
図表一覧
⇒ http://www2.monex.co.jp/j/chart/Bbd.htm
「エンベロープ」
移動平均の上下にある一定の数値のレンジ(上方バンドと下方バンドの間)を持たせ、そのレンジとの関係で株価の動きを探ろうというものです。値幅でレンジを決める場合と、比率で決める場合の二通りありますが使用法は全く同じで、通常は比率で決めます。
このレンジの見方も2通りあります。株価がレンジの外に抜けるときを買い(上方バンド)・売り(下方バンド)のシグナルとする、いわゆる、「順張り」(=トレンドフォロー型)というもの、また、レンジの中だけの動きとして、レンジの上限に近づいた場合に売り(上方バンド)、下限に近づいた場合を買い(下方バンド)とする、「逆張り」とされるものがあり、後者の場合はレンジを抜けたときに「ドテン」(反対売買して尚且つ反対のポジションを取る)する方法と、「手仕舞い」だけにする方法とがあります。
計算方法
上方バンド = 移動平均 + (移動平均 × 比率)
下方バンド = 移動平均 − (移動平均 × 比率)
実際の使いかたとすれば、例えば、図のグラフAのように10%の乖離(移動平均から10%上方と下方に)で線を引いた場合はその幅(レンジ)の中の動きが多く、乖離の線に近づけばトレンドが反転することが見て取れます。また、グラブB(銘柄、期間、移動平均の計算期間全て同一条件)では乖離を3%でとったため、このレンジを抜けるとその方向にトレンドが加速されているのがわかります。つまり、例えば、3%を抜けたときにポジションを取り、10%に達したときに反対売買をする、という投資方法も、パラメーターの設定が適切であればかなり有効なものと思われます。
「ボリンジャーバンド」
ボリンジャーバンドはエンベロープの考え方と同じで、移動平均線の上下に幅を持たせ、そのレンジをもとに株価の動きを探るというもので、その幅を決定するのに標準偏差を用います。
標準偏差で幅を持たせているので、株価の動きが確率正規分布となっていれば、±1σ(シグマ)の範囲の中に約68%、±2σ(シグマの)間に約95%の値段が存在するはずであり、逆張りのやり方とすれば、この範囲を逸脱したものの反対売買、上に大きく抜ければ「売り」、下に大きく抜ければ「買い」となります。逆に順張りとすれば例えば+1σで買い、+2σで売る、−1σで売り、−2σで買い戻すというような取引も考えられます。
計算方法
上方バンド(+1σ) = 移動平均 + 標準偏差 × 1
下方バンド(−1σ) = 移動平均 − 標準偏差 × 1
上方バンド(+2σ) = 移動平均 + 標準偏差 × 2
下方バンド(−2σ) = 移動平均 − 標準偏差 × 2
標準偏差 = 図の「計算式」参照
完全な正規分布であれば、先に述べたように±1σ(グラフCの青い点線)を逸脱するのは32%(100%−68%)の確率でしかないので68%の確率で±1σ以内の範囲に戻るし、±2σ(グラフの赤い線)を逸脱するのはたったの5%しかないので、何と95%の確率で±2σの範囲に戻ることになります。実際の投資の仕方としては移動平均を超えたところ、あるいは下回ったところでポジションを取り、±1σあるいは±2σで手仕舞いする、または、±1σ、±2σでポ
ジションを取り、反対の±1σ、±2σ、あるいは移動平均線で反対売買をする、等が考えられ、いろいろな投資方法が考えられます。確率論に基づいた理論なので相場の「あや」をとるのにはかなり有効な指標であると思われます。ただ、完全な正規分布である市場など存在しないので、パラメータ(移動平均の計算期間など)の設定方法などでかなり結果が異なるものと思われ、実際の運用にはもう一つ工夫が必要なのかもしれません。
(マネックス・ビーンズ証券 投資情報センター長 清水洋介)
「チャートの世界」のバックナンバーは以下でご覧頂けます。
http://www2.monex.co.jp/forum/archives/b_shimizu/index.html
また、ご意見・ご質問はメール件名「清水」宛でmailto:feedback@monex.co.jpまでお送りいただければ清水から回答いたします。
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-4.投資信託基準価額
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-詳しくは
→ http://www.monex.co.jp/FundGuide/0/syohin/tousin/syohnitirhyouji/guest
※マネックス・ビーンズ証券の全取扱いファンドが騰落率順に表示できます。※外国投信を売買する際の適用為替レートは、ログイン後「投資信託コーナー」 トップ画面の「適用為替レート」でご確認いただけます。
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オンラインセミナー開催 「原油、金 eワラント」(11月17日)
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ゴールドマン・サックス証券会社コモディティ(商品)担当ヴァイス・ プレジデント高野太郎氏と同社eコマース部長土居雅紹氏の対談形式で、 原油、金の価格動向と構造的な背景について解説します。
セミナーの終わりには、短期売買から長期投資まで使い分けが可能な原 油eワラント、金eワラントを使った投資法をご紹介します。また、原油 価格の動向を知ることは、株式投資にも有益です。eワラントなら手軽に 投資できるので、これを機会に、インフレに強いと言われる原油、金へ の分散投資を考えるきっかけになればと思います。
http://www2.monex.co.jp/lounge/benkyo/online051117.html
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-5.マネックス・ビーンズ証券CEO 松本大のつぶやき
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10月28日 <スタイル 2>
昨日、トム・スコットの演奏を聴きました。私はフュージョンがクロスオーバーと呼ばれて生まれ始めた瞬間からフュージョンやジャズを聴いて来ましたが、当時トム・スコットは私にとってはメジャーな存在ではありませんでした。スタッフ、リー・リトナー、ボブ・ジェームス、クルセイダーズといる中で、トム・スコットは商業的なイメージがあって、ちょっと軽く見ていました。レコードも買わずに図書館でトム・キャットというアルバムを借りてきてテープにダビングした程度でしたが、トム・スコットとロベン・フォードのやり取りは、中々オシャレではありました。昨日は朝起きて、予習(復習でしょうか?)のつもりで久し振りにトム・キャットを流して出勤の準備をしました。さて、いざ演奏を聴いてみると・・・、これがトンデモナク素晴らしいものでした。音・サイコー、メロディ・サイコー、乗り・サイコー、グループのバランス・サイコー、選曲・サイコー、ここ1年ぐらいに聴いた生演奏の中では、明らかに最高のセッションでした。音楽に酔いながら、「何故いいのか」を考えていました。
理由は2つです。ひとつは、彼がずっと現役であり、今回もバリバリの現役としてステージに立ったということです。日本に来るジャズ・ミュージシャンの中には、既にバリバリの現役でないのに、楽して小遣い稼ぎに来る人もいます。昨日の演奏スタイルを見る限りでは、彼は昨日だけでなく、ずっと第一線でパフォームし、聴衆の落胆や興奮を見ながら鍛練を重ねてきたのでしょう。もうひとつは、彼がプレイヤーであると同時に、とても優秀なプロデューサーであるということです。セッションは一人では出来ません。若くて新しい感覚を持ったベースやドラムを入れつつ、懐かしいギター、マイク・ミラーを入れ、かつ優秀なコンダクターたるピアノを入れる。この人選とバランスが最高でした。彼もそろそろ還暦ですから、地力は落ちている筈です。それをバイ・プレイヤーの力によって一切見せないのでしょう。
−自らが現役であり続けることと、新しくいい人を選択し入れ替えること。これはビジネスや投資にも通じるものがあると思います。特に後段は、オルタナティブ投資/ファンド・オブ・ファンズの考え方と全く同様です。久し振りに右脳を掻き回される快感と共に、一人納得した夜でした。
追伸:オルタナと言えばヘッジ・ファンド。ヘッジ・ファンド界の英雄ジョン・ メリウェザーのサイン本プレゼントは、本日配信されたマネックス<オ ルタナティブ>メールに詳細が書かれています。マネックス<オルタナ ティブ>メールを購読されている方は是非御確認下さい。
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マザーズ第一号上場企業登場 企業研究会(11月21日)@丸ビル
インターネット総合研究所 代表取締役所長 藤原洋氏
VS マネックス・ビーンズ証券代表取締役CEO 松本大
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11月21日(月) 18:30開場 19:00開演 21:00終了
丸の内ビルディング8階(東京都千代田区丸の内2-4-1)
前半は株式会社インターネット総合研究所 代表取締役所長 藤原洋氏 のプレゼンテーション、後半はマネックス・ビーンズ証券代表取締役 CEOの松本大を交えてディスカッション形式で、インターネット総合研 究所の今後のビジネス展開などをたっぷりとお聞かせいたします。
http://www2.monex.co.jp/lounge/benkyo/kigyo051121.html
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日中は忙しくて、なかなか株式取引ができないという方に「マネックス ナイター」はオススメ。
手数料は株数に関わらず一約定につき500円(税込)
http://www.monex.co.jp/Etc/0/guest/G3203/nighter/index.htm
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