マネックスメール 2005年11月10日(木)

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マネックスメール 2005年11月10日(木)

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 マネックスメール<第1540号 2005年11月10日(木)夕方発行>
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≪本日の目次≫
 1.相場概況
 2.サンプラザ中野の株式ロックンロール
 3.相場の花道−先物・オプションも演歌同様歌えます!
 4.投資信託基準価額
 5.マネックス・ビーンズ証券CEO 松本大のつぶやき
 6.「ブリッジレポート」〜あなたの代わりに会社訪問〜
(4358)ティー・ワイ・オー、(2687)シー・ヴイ・エス・ベイエリア
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 またバックナンバーは以下でご覧頂けます。
http://www2.monex.co.jp/monex_blog/index.html

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-1.相場概況
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-GDPの発表やオプションSQを前に出来高も株価も一服

日経平均            14,080.88 (△ 8.68)
日経225先物         14,040 (▲10 )
TOPIX            1,484.68 (▲ 3.03)
単純平均             507.37 (▲ 1.48)
東証二部指数           4,416.47 (▲22.91)
日経ジャスダック平均       2,294.03 (△ 0.02)
東証一部
値上がり銘柄数          698銘柄
値下がり銘柄数          883銘柄
変わらず             82銘柄
比較できず            3銘柄
騰落レシオ            106.17% -3.2%
売買高            29億6818万株(概算)
売買代金        2兆7590億1200万円(概算)
時価総額          466兆6357億円(概算)
為替(15時)          117.74円/米ドル


◆市況概況◆

 米国市場は堅調な動きとなったのですが、ここのところの大商いの中で堅調な動きとなったことから、利食い売り先行の格好となりました。朝方は寄り付き前の外国人売買動向(市場筋推計、外資系12社ベース)が買い越しとなったことから、比較的堅調な始まりとなったのですが、鉄鋼株や銀行株を中心に利食い売りが嵩み、もたついた展開となりました。それでも底堅い動きとなっていたのですが、明日のGDP(国内総生産)の発表やオプションSQをにらみポジション整理の動きや利食い売り、見切り売りが嵩みじりじりと値を下げるものも散見されました。

 後場に入ると14時の機械受注統計の発表などを見極めたいという動きもあって、ますます買い手控え気分が強く、昼に決算発表をした銘柄なども好決算を発表しても予想を下回ったなど何らかの理由をつけて売られるような展開となりました。昼の市場外取引も引き続き金額は多かったものの売り買いどちらかに偏ることもなく、方向感の無い展開となりました。その後も見切り売りや手仕舞い売りが嵩む中で機械受注統計が予想を下回ると発表されると一斉に売り先行となって、日経平均は14,000円を割り込む展開となりました。

 明日の「イベント」(GDPの発表やオプションSQ)を口実にここまで大騒ぎしていいた中で一休みとなりました。決算発表や機械受注統計の発表数字そのものよりも発表がある、と言うことが手仕舞いするタイミングと見ているような動きもあり、その動きを見て「動く方に付く」ような目先筋の動きで方向感が増幅されるような格好となったのではないかと思います。

 そんな買い手控え気分の強い中でもしっかりと売られ過ぎていたようなハイテク銘柄や小型銘柄の一角は堅調な動きとなるものも見られ、「あっちが引っ込めばこっちが出っ張る」というような展開も見られ、とりあえず出来高も株価も一服とはなったものの、それほど悲観的な雰囲気にはなっていないのではないかと思います。明日のGDPが芳しくないものとなるとまた、利食いを急ぐ動きや見切り売りなども出てもう少し調整感も出てくるのでしょうが、景気の順調な回復が見られるようであれば再び買いも入って来るではないかと思います。

 主力銘柄に一服感が出ている中で小型銘柄の一角も堅調な動きとなるものが散見されました。東証一部の小型株指数は軟調な動きとなったものの、日経ジャスダック平均は底堅く、東証マザーズ指数は堅調な動きとなるなど幕間つなぎ銘柄が物色される動きも見られました。株式市場全体でみると買い意欲が薄れたというのも一過性のように思えます。

(マネックス・ビーンズ証券 清水洋介)


−<今日の言葉>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
・利食い売り(リグイウリ)
 値上がりなどで利益が生じたときに、その利益を得ようとして、利益を確定 するために売ることをいう。
・見切り売り(ミキリウリ)
 上値が重いなどの理由で、これ以上の値上がりを期待できずに売ることをいう。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


◆個別銘柄◆ 

ハイテク銘柄は堅調だが、鉄鋼株、銀行株は利食い売りに押される

ファナック (6954) 9,300円 (▲50) :100株単位
 寄付きから、こじっかりした動きとなっていましたが、14時に9月の機械受注統計が発表され市場予想を下回ると失望売りとなり大幅安となりました。
住友化学 (4005) 716円 (▲4) 
 後場に入り2005年9月中間決算を発表し、2006年3月期の予想連結純利益が上方修正されたことを好感した買いが入り大きく値を上げましたが、その後すぐに利益確定売りに押され軟調な動きとなりました

エルビータ (6665) 3,330円 (△335) :100株単位
 米国市場で半導体関連銘柄が買われた動きを受け、堅調な動きとなり、後場に上げ幅を拡大し大幅に続伸しました。特に材料は出ていないようですが、出遅れハイテク株を物色する流れに乗っているようです。

東レ (3402) 664円 (△39) 
 2006年3月期の連結営業利益が2期連続で最高となる見込みが発表されたことを受け、寄付きから大口の注文が入ったことで買い気配で始まり、その後もしっかりとした動きとなりました。

ローム (6963) 9,960円 (△160) :100株単位
 2006年3月期通期連結営業益を下方修正したことで寄付きでは売り先行で始まりましたが、ハイテク銘柄が物色される中で、売り一巡感から買いが入り堅調な動きとなりました。

川崎汽船 (9107) 718円 (▲59) 
 後場の寄付き前に2005年9月中間決算が発表され、経常利益が前年同期比で減少し、2006年3月期の予想連結経常利益も下方修正されたことで嫌気売りから大幅安となりました。

※昨日の個別銘柄概況のタイトル(1行コメント)に誤りがありました。お詫び すると共に以下のように訂正いたします。

銀行株、鉄鋼株が軟調な展開でハイテク銘柄が堅調


◆ランキング◆

東証一部値上がり上位 
 値動きの良い銘柄や予想以上の決算を発表した銘柄などが上位になっています。

東証一部値下がり上位
 材料出尽くしとなった銘柄が軟調な動きとなったようです。

東証一部売買高上位
 鉄鋼株も出来高も一服となって幕間つなぎとして材料含みの銘柄が大商いとなって来ました。

東証一部売買代金上位
 いつも通りの(?)銀行株、鉄鋼株等が上位になっています。

詳細は
→ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/rank.htm

※株式分割銘柄に関してはマネックス・ビーンズ証券のウェブサイトにログイン後、「投資情報」→「株式周辺情報」→「資本異動銘柄」をご覧ください。
 本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測であり、情報の正確性について保証するものではありません。また、内容は予告なく変更されることがあります。なお、本コラムは情報提供のみを目的として作成されたもので、有価証券の売買、為替取引の勧誘を目的としたものではありません。

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-2.サンプラザ中野の株式ロックンロール
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-「サンプラザ中野と松本大の株本(かぶぼん)」日本経済新聞社より
発売中!!「低金利の時代に株式投資を始めたい」そんな声に
お応えしてサンプラザ中野がやさしく解説いたします。
http://www.nikkei-bookdirect.com/bookdirect/item.php?did=35046

伸びやかな声だった。サンプラザ中野だー!

 先日亡くなった本田美奈子.さん。彼女とはデビューの頃から歌番組で良くご一緒した。彼女の方が1年遅いデビューだった。しかし彼女は新人賞を取った売れっ子アイドル歌手。俺は変なロックバンドのボーカル。キラキラと歌い踊る彼女は遠い存在だった。挨拶くらいしかかわしたことはなかった。

 長い無沙汰の後、去年の12月1日にお会いした。それは俳優の岸谷五朗が仲間と毎年催すチャリティーコンサート「Act Against AIDS」武道館公演の楽屋だった。初めて会話をした。

「お久しぶりです」「お久しぶりです」「.が付いたんですね」
「ええ」「ほんだみなこドット、って読むんですか?」
「いいえ、.は読まないんです」「そうですか」

 これだけの会話だった。彼女はマスクをしていた。多くの出演者でごった返す楽屋だからだと思っていた。でもきっと体調が思わしくなかったのだろう。しかしその夜のパフォーマンスはやはり伸びやかな声で素晴らしかった。闘病お疲れさまでした。合掌。

 悲しいことの後は楽しいことを書く。

 「藤岡藤巻」というグループを知った。おじさんフォークバンドである。やたらとお可笑しい歌を歌っている。70年代に「まりちゃんズ」というバンドがあった。「ブスにはブスの生き方がある」などの迷作で知られている。そのバンドの残党が「藤岡藤巻」なのである。このバンド名は秋元康氏が付けたと聞く。まあコミックソングを歌うバンドなのだ。コミックソングはお笑いの一種だ。お笑いブームなのでお笑いはモテる。だがしかし笑いを誘うバンドはモテないのだ。お笑いは人を笑わせるが故にお笑いなのだ。だから笑わせることに対して真っ直ぐだ。真っ直ぐなのは男らしい。だから女に分かりやすい。故にモテる。

 しかしコミックソングアーティストは真っ直ぐではない。一般的に人は 音楽に何か高尚なものを求める。クラシックの名残であり演奏家への憧 れがあるからだ。なのに可笑しいことを追求するコミックソングアー
ティスト。彼らは理解されにくいのだ。その存在は変化球過ぎる。でも その変化球こそが時代を変える、あるいは時代を切ると俺は思う。コ
ミックソングアーティストが変化球を投げたくなったとき、そして少し の人々がその変化球を受け取りたくなったとき、時代は動くのだと思う。
 んー何が言いたいかというと、やっぱり景気が良くなるんじゃない
か、ってこと。藤岡藤巻のホームページでは試聴も可能。そして7年ぶ りの爆風スランプコンサート。今週土曜日にいよいよチケット一般発売 だ。


サンプラザ中野:数々の爆発的ヒット曲を生み出してきた「爆風スランプ」で 活躍。12月19/20日には新宿コマ劇場で7年ぶりの復活コンサート。チケット絶賛発売中。自身のホームページでも意外な側面を見ることができる。http://www.sunplazanakano.com/


=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-3.相場の花道−先物・オプションも演歌同様歌えます!
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
スタート・ライン

 相場は、スタート・ラインに戻ったということなのかもしれません。

 日経平均株価は14000円水準でのもみあいが始まってから、すでに一週間となりました。それまで数日で700円を越える急騰でしたが、上昇も一服。ただ、下げるでもなく、この大台水準でピッタリと動きが止まってしまいました。
 とりわけ、今週に入ってきてから、朝方の外資系証券の注文が売り越しとなるケースが増えています。海外投資家の買いが相場上昇のけん引役だけに、これも様子見を誘っています。

 ただ、買いの株数自体は引き続き旺盛。その意味では、海外投資家の買い基調が変化したわけではなさそうです。相場水準の上昇で、利益の確定売りが一方で出ているということ。

 なお、テクニカル面では、主要移動平均線から大幅にかい離していることで、相場の過熱感が指摘されています。

 また、ファンダメンタルズ面では、東証第1部の予想PERが22倍に迫っていることで、日本株の割安感がなくなっているとの指摘もあります。

 そのため、ここにきて、先行する内需株を売って、割安なハイテク株を買う動きも見られました。やはり高値は買いづらいということでしょう。

 とは言え、日経平均株価が14000円を割り込むと、すぐに相場が戻すなど、売りを急ぐ向きもまばら。結局、買いにくい理由は色々あっても、売る理由はあまりないということなんでしょうね。

 さて、相場が動きにくい要因を別の角度から考えると、「14000円」が注目される株価水準だからとも言えそうです。

 日経平均株価は、最近話題になることの多い、小泉内閣発足時の株価13973円(2001年4月26日終値)に届き、発足後の高値14529円(2001年5月7日高値)に近づいてきました。とくに、先週末、この13973円を上回ってからは、この水準がほぼ下値支持線になっています。

 今回の上昇相場は、8月8日の衆議院の解散、9月11日の総選挙、そして10月31日の組閣と一連の政治的なイベントとともに上昇してきた感があります。
 それだけに、第一次小泉内閣発足時の株価を上回ったことで、この流れは一段落と見ることもできるでしょうね。スタートに戻ったと言うことです。相場の用語では“やれやれ”といったところ。

 しかし、ここから上を見ると、すぐに92年8月19日の安値14194円があります。
 バブル崩壊後2年半後につけたこの株価は、ロシア金融危機の余波で98年8月28日に破られるまで、6年間にわたり下値支持線となっていた水準です。
 しかも、この92年8月19日の前日には、大蔵省が、不良債権問題の先送りとの批判もあった「金融行政の当面の運営方針」を発表しています。その意味では、ここが「失われた10年」のスタートと言えるかもしれません。

 だとすると、この92年の安値を上回ることは、市場が小泉政権にポジティブな評価をくだしたというだけでなく、失われた10年の終了宣言を株価が行うことになるのではないでしょうか。

 それだけに、これを前にした株価の逡巡は当然でしょう。本当にそうなのかという問いかけは、市場の中にあっても良いでしょうね。

 実際、株価は2000年にかけて、ネット・バブルの力を借りて失地回復を狙いましたがとん挫。

 さらに2001年には、「失い」続ける危機感から、それまでの常識では考えられなかった小泉政権を国民は選択。株価は戻しましたが、それも14500円まで。その後、株価は下落方向にむかいました。

 少なくとも、失われた10年のスタートとなった不良債権問題が残っていたこの当時、14000円台後半を維持する力はありませんでした。

 しかし、今回は、不良債権問題が出口に近づき、ペイオフも解禁されたことで、問題の中心にいた銀行の株式が上昇相場をけん引し、92年の入り口までたどりつきました。

 ということで、小泉政権という意味でも、失われた10年という意味でも、相場はもとのニュートラル・ゾーン(中立地帯)に戻したということです。それは別の見方をすれば、新たな動きのためのスタート・ラインについたということ。

 そしてここから相場が上昇するためには、重い扉をあらためて一つ一つ開ける必要があります。

 その扉は、もちろん景気もありますが、デフレ脱却、社会保障問題は、さらに公的債務問題もそうでしょう。

 これを開ける鍵をさがすと、明日発表のGDP統計がそうかもしれません。また、10月の最悪の時期をしのぎきり、上昇基調にある米国株式かもしれませんね。

 そんな「14000円」。これまで儲かった人も、儲からなかった人も、ここで一旦リフレッシュして、新たな気持ちで望みたいところです。

            (トレーダーズ・アンド・カンパニー 廣重勝彦)

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(注)本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予   測であり、情報の正確性について保証するものではありません。投資等   にあたっては、ご自身のご判断と責任においてされますようお願いいた   します。

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-4.投資信託基準価額
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
詳しくは
→ http://www.monex.co.jp/FundGuide/0/syohin/tousin/syohnitirhyouji/guest
※マネックス・ビーンズ証券の全取扱いファンドが騰落率順に表示できます。※外国投信を売買する際の適用為替レートは、ログイン後「投資信託コーナー」 トップ画面の「適用為替レート」でご確認いただけます。


■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   お待たせしました 明日11日からHSBC BRICsオープンの販売開始
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  巷で話題のBRICsファンド。

  マネックス・ビーンズ証券でも、「HSBC BRICsオープン」が明日11月  11日(金)午前9時ごろから注文が可能となります。
http://www.monex.co.jp/AboutUs/0/guest/G800/new/news510d.htm

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-5.マネックス・ビーンズ証券CEO 松本大のつぶやき
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11月10日    <効用>

 都内の道が、まだ”常に何処でも”ではありませんが、少しずつ混み始めている気がします。先週土曜日の朝に、都内から外に向かって首都高速を走っている時の対向車線の混み方にも驚かされました。

 物流は景気に敏感です。景気が回復を始め、徐々に物流が増えているのでしょう。かつてバブルがはじけて我が国の経済が長いトンネルに入っていく時、最初は誰もあれほど長いとは思いませんでした。当時トレーダーだった私は、タクシーに乗ると必ず運転手さんと話をしたのですが、毎回「今月は先月より暇だ」と言うので、その度に翌朝、円債券や円短期金利先物を買っていました(若干の誇張がありますが)。トンネルがまだ続いていることは、物流の中にいる人が一番よく分かっていたのです。

 今、長い低金利の効用が、じわじわと効いてきているのでしょう。株式市場に於ける活況も、じわじわと回った流動性が背景にある筈です。もし薬がしっかり回って効いたのだとすると、その効用はすぐには止まらないでしょう。金利はまだ動いていません。金利が動き始めるまで、この効用は持続するのでしょうか。景気は街角にあります。街の様子をしっかりとウォッチしていきたいと思います。

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    お待たせしました 携帯電話から出金指示等が可能になりました━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■

  携帯電話等のモバイル端末向けサービスの機能を拡充しました。

  携帯サイトから出金指示ができるようになり、資金移動がさらに便利に  なりました。そのほか、株価アラートメール、メールアドレスの登録・  変更も可能に。機動的なお取引に、どうぞご活用ください。
http://www.monex.co.jp/AboutUs/0/guest/G800/new/news5109.htm

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創刊号からのマネックスメールバックナンバー(マネログ)はこちらから→ http://www2.monex.co.jp/monex_blog/index.html

マネックスメール全文を過去にさかのぼって読むことはもちろん、“つぶやき”の部分だけをさかのぼることや、キーワードで過去のある部分を検索することも可能です。ぜひ一度お試しください。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
マネックス・ビーンズ証券へ  mailto:feedback@monex.co.jp


=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-6.「ブリッジレポート」〜あなたの代わりに会社訪問〜
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-個人投資家が自ら企業訪問をして取材するのは、実際には難しいのが実情。そこで、(株)インベストメントブリッジが、皆さんの代わりに会社訪問し、事業内容、強み・特徴、中長期の経営ビジョンなどをわかり易くお伝えします。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

今週の企業

(4358)ティー・ワイ・オー
 「マルチブランド戦略によって安定的な収益拡大を図ります。」

   HP
http://group.tyo.jp/index.php

   同社に関するアンケートにお答えください。
   http://www.cyber-ir.co.jp/rep-cgi/4358_enq.htm

(2687)シー・ヴイ・エス・ベイエリア
 「既成概念にとらわれない新しい発想とその実現に取り組んでいます。」
   HP
http://www.cvs-bayarea.co.jp/

   同社に関するアンケートにお答えください。
   http://www.cyber-ir.co.jp/rep-cgi/2687_enq.htm
    
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
2005年10月20日(木)

ジャスダック市場に株式を上場するティー・ワイ・オーについてレポートします。

<詳細はこちらで>

http://www.cyber-ir.co.jp/report/4358/20051108_4358.htm

<取材を終えて>

 同社の属する業界は好不況の波が大きく、2002年9月期には大幅な減益を余儀なくされました。しかし、03年9月期は経常利益が2.8倍に、04/9期は3.3倍にそれぞれ拡大しました。分母が大きくなっているため、05/9期の経常利益(12億円)の増益率は42.5%にとどまりますが、上場した00年9月期には118百万円だった事を考えると、5年間で10倍に拡大したことになります。
 「マルチブランド戦略」が成果を挙げていることが業績拡大の要因ですが、個性が強く損得抜きで行動しがちなクリエイティブ集団に、グループ化当初から意識改革と体質改善を徹底させ、収益意識を根付かせていることも見逃せません。映像制作等における技術力や人材及び有力企業の真贋鑑定の確かさに加え、マネジメント能力にも優れた会社であると思います。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
2005年10月12日(水)

CVSベイエリアの中間決算説明会に出席しました。
泉澤社長、谷取締役が決算概要、今後の取り組みについて説明されました。
<詳細はこちらで>

http://www.cyber-ir.co.jp/report/2687/20051108_2687.htm

<取材を終えて>

 「リアル店舗の最大限の活用」と「便利さの追求」とは、言い換えれば、これまでのインフラを活用しつつ「売るもの」と「売り方」を変えるという事です。例えば、消費者ニーズがモノからサービスへシフトしている事を考えれば、サービスのコンビニエンス化(売るものを変える)で商機が拡大するものと思われます。また、避けては通れない高齢化や人口減少に対応した女性の労働力活用等を考えれば、消費者の元へ商品を届けるサービス(売り方を変える)の潜在需要は大きいものと思われます。商品の品揃えではスーパー等にかないませんが、各種サービスの品揃えでは機動力の面でコンビニに優位性があるように思われます。
 ただ、そのためには先行投資が不可欠。今後、投資負担が収益を圧迫する事もあろうかと思いますが、既成概念にとらわれない新しい発想とその実現へ向けた同社の取り組みを引き続きフォローしていきたいと思います。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
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※応募にあたっては今後のIR戦略の参考とさせていただくために簡単なア  ンケートにご協力をお願いいたしします。
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商品ごとに手数料等及びリスクは異なりますので、詳しくは「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、「目論見書」、「目論見書補完書面」又は当社ウェブサイトの「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」をよくお読みください。

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