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マネックスメール<第1542号 2005年11月14日(月)夕方発行>
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≪本日の目次≫
1.相場概況
2.バンガード・海外投資事情
3.オルタナティブのランダム・トーク
4.株式市場アウトルック
5.投資信託基準価額
6.マネックス・ビーンズ証券CEO 松本大のつぶやき
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またバックナンバーは以下でご覧頂けます。
http://www2.monex.co.jp/monex_blog/index.html
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-1.相場概況
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-週初ということで様子見気分が強く指数は小動き
日経平均 14,116.04 (▲39.02)
日経225先物 14,100 (▲80 )
TOPIX 1,480.42 (▲14.14)
単純平均 507.91 (▲ 3.81)
東証二部指数 4,467.18 (△12.39)
日経ジャスダック平均 2,320.14 (△ 9.97)
東証一部
値上がり銘柄数 514銘柄
値下がり銘柄数 1,048銘柄
変わらず 102銘柄
比較できず 2銘柄
騰落レシオ 116.83% +5.01%
売買高 25億0390万株(概算)
売買代金 2兆2988億4700万円(概算)
時価総額 465兆3500億円(概算)
為替(15時) 118.03円/米ドル
◆市況概況◆
週末の米国市場が堅調、シカゴ市場の日経平均先物も堅調な引けとなっていたのですが、日本市場は朝方からもたついた動きとなりました。寄り付き前に市場筋の推計として伝えられる外国人の売買動向が売り越しとなったことも積極的な買いを躊躇わせる動きとなっていました。先駆して上昇した後、利食い売りに押されその後、戻り歩調となっていた鉄鋼株や銀行株も目先筋の利食い売りを急ぐ動きや、やれやれと言った戻り売りも出たようで、もたついた展開となり、材料不足の市場の雰囲気を代表するような動きとなっていました。
物色対象がハイテク銘柄に移るのではないかと期待されたのですが、上値の売りも厚く、値動きが悪いことから目先筋の買いも入らず期待通りにはいかず、値動きの良い小型銘柄の一角が出来高を伴って値を飛ばしているものの、相場全体の方向感はなく、主力銘柄の動きを表す日経平均やTOPIXは終始もたついた動きとなっていました。
小型銘柄の一角は堅調な動きとなるものが見られ、日経ジャスダック平均や二部株指数、東証マザーズ指数は堅調な動きとなりました。全般に下値をムキになって売り叩くような動きはないのですが、値動きの鈍いものは次々と乗り換えの対象となってしまうようで、利食い売りや見切り売りに押されるものが多くなりました。銀行株や鉄鋼株は最後まで戻り歩調となる場面も見られず、ハイテク銘柄は逆に利食い売りに押され上値の重くなるものが目立ち、結局日経平均は小幅安、TOPIXは銀行株などの下げの影響がきつく、軟調な動きとなりました。
米国市場高が材料とならず、手掛かり材料難の中、幕間つなぎとして値動きの良い小型銘柄に値動きのいいものも見られましたが、目先筋が中心となっているため、手仕舞いの動きも早く乱高下となる銘柄も見られました。
(マネックス・ビーンズ証券 清水洋介)
−<今日の言葉>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
・幕間つなぎ(まくあいつなぎ)
相場の一つの動きが一段落し、次に動きが始まるまでの間を幕間といい、 その間に売買することを幕間つなぎという。また、幕間つなぎに、注目さ れ活発に売買される銘柄を幕間つなぎ銘柄という。幕間つなぎ銘柄には、 小型株や材料株など値動きが大きくなる銘柄が多い。
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◆個別銘柄◆
小型銘柄は引続き幕間つなぎとして買われ大型株は一服、ハイテク銘柄は堅調だが上値の重い展開
中外製薬 (4519) 2,640円 (▲70) :100株単位
インフルエンザ治療薬「タミフル」を期待する報道もあったのですが、同薬を飲んだ患者二人が、異常行動をとり死亡したことが報じられたことが売り材料となり大幅安となりました。
大日本インキ (4631) 377円 (△18)
TFT液晶市場へ参入するという報道が、個人投資家やディーラーの目先的な格好の材料となり買い気配から始まり大幅高となりましたが後場に入ると利食い売りに押され上げ幅を縮小しました。
グリコ (2206) 1,274円 (△200)
米投資ファンドが同社の発行済み株式の12.45%を取得したことが報じられたことで、大幅増配を期待する思惑的な買いが大量に入りストップ高となりました。
三菱自動車 (7211) 262円 (▲37)
独ダイムラーが外資系証券会社を通じ三菱自動車の保有株を全て売却したと報じられたことで、需給悪化を懸念する見方から個人投資家を中心に売りが殺到し大幅安となりました。戻りの鈍さが確認されると見切り売りが嵩み、その後も軟調に推移しました。
ケンウッド (6765) 218円 (▲15)
11日に発表した2005年度9月中間期の連結経常利益が前年比で大幅減となったことを嫌気され、寄付きから売り気配で始まり大幅安となりました。
河合楽器 (7952) 326円 (△46)
11日に2006年3月期の連結純利益予想を大幅に上方修正したことを好感した買いが集まり、急伸しました。他にも11日に業績の上方修正をした電気興(6706)などもストップ高を付け、値動きの良い好業績の中・小型株に目先筋などから買いが集まったようです。
◆ランキング◆
東証一部値上がり上位
値動きの良い小型銘柄に目先筋の物色が集まったようです。
東証一部値下がり上位
小口の売りに大きく値を崩すものが散見されます。
東証一部売買高上位
鉄鋼株の出来高も多いのですが、材料含みの銘柄が目立ちます。
東証一部売買代金上位
銀行株の出来高が細って来ました。
詳細は
→ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/rank.htm
※株式分割銘柄に関してはマネックス・ビーンズ証券のウェブサイトにログイン後、「投資情報」→「株式周辺情報」→「資本異動銘柄」をご覧ください。
本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測であり、情報の正確性について保証するものではありません。また、内容は予告なく変更されることがあります。なお、本コラムは情報提供のみを目的として作成されたもので、有価証券の売買、為替取引の勧誘を目的としたものではありません。
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-2.バンガード・海外投資事情 第196回
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「バランス型ファンド:シンプルですが賢明な選択です」
スマートな投資家は、「投資に関する成功のカギ」に忠実です。例えば、分散投資でリスクを減少させることもその一つです。まず、ポートフォリオの中の資産配分比率を決め、次に特定の投資対象を決めていきます。さらに必要であれば、定期的にポートフォリオにリバランスを加えます。市場の変動を受けて資産比率が投資目標から離れてしまっている場合があるからです。
一方で、もしバランス型ファンドに投資していれば、こうした作業をより簡略化することができます。一つのバランス型ファンドに投資するだけで、投資目的に沿った資産比率で分散投資をすることができ、投資そのものはもっとシンプルになります。その上ファンド・マネージャーがリバランスまで代わりにやってくれるのです。
実は、多くの投資家にとって、バランス型ファンドこそ、それ一つで必要十分な機能を持ったファンドと言ってもよいかもしれません。
●自分の投資目標に最もふさわしいバランス型ファンドを選びましょう
バランス型ファンドは、主に株式と債券の両方に投資することで分散化され、通常は目標資産配分比率を維持することを目指しています。投資家はまず自分の投資目標に合う投資比率のバランス型ファンドを選び、その後投資計画に変更があるなどした場合、必要に応じて目的に合ったバランス型ファンドに買い換えることもできます。
例えば、現在の投資目標が長期的な資産形成なら、株式が80%、債券が20%程度の比率のバランス型ファンドがよいでしょう。しかし、引退が近づいてくると、株式が60%、債券が40%くらいの比率のファンド、さらに引退後は、債券が資産の80%を占めるような分配金による収益が期待できるファンドがよいでしょう。
●バランス型ファンドにまつわる「誤解」に惑わされないでください
バランス型ファンドのわかりやすさから、これを「初心者向け」のファンドとみなす人もいますが、それは誤解です。多くのベテラン投資家もバランス型ファンドのシンプルさと機能性を評価し、これを保有しています。
また、バランス型ファンド「ひとつ」に投資することで、投資家は投資につきものの「落とし穴」をかわすことができます。それはポートフォリオを分散しようとするあまりに、多くのファンドを保有しすぎることです。この「落とし穴」は、ポートフォリオの管理を複雑にし、保有コストを引き上げるばかりでなく、保有ファンドの投資対象がオーバーラップしていた場合(これはよくあることですが)、分散投資という目標からもそれることになります。
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=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-3.オルタナティブのランダム・トーク
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「ヘッジファンド戦略(3) 株式市場中立型スタット・アーブ」
Statistical Arbitrage(統計的裁定取引)の省略でありますが、裁定取引とは教科書的にいうと、「リスク無しで儲けられる」ことを示します。こんな状態が存在するのであれば最高ですね。お金を損することがなくて、儲かる可能性しかなければ。ただ、そんな美味い話があるのでしょうか?
現在のように情報の障壁が少ない時代では、単純な裁定チャンスは直ぐに市場参加者らに眼を付けられて閉じられてしまいます。これが「効率的な市場」のひとつの定義です。裁定チャンスがないことです。裏を返すと、裁定取引に収益チャンスがあるのは、「非効率的な市場」の場合です。
裁定取引の機会があるとすれば、それは同じ市場で似たもの同士が取り引きされているのに、何らかの理由で通常よりその価格の差額が開いているときであります。特定の銘柄に大口の買いが入ってきたという短期的な需給のズレかもしれません。
ポイントは、値段の差額が収益源であって、値段の上下そのものではありません。値段が上がっても下がっても、その差額が平均値に戻れば収益を上げることができる。だから、市場中立型の裁定取引と言います。
この戦略は、様々な統計的モデルを駆使し、多数の上場株式の間の相対的な価格の乖離をコンピューター・プログラムで常時に、自動的にスクリーニングをします。
そして、ある銘柄の相対的価格間が何らかの原因で統計的に限度まで広がった場合は、プログラムが見逃しません。割安な銘柄を買って、割高な銘柄を空売りし、いずれその相対的価格が平均値に収束したら、そのポジションを閉じて、益を確保します。
しかし忘れてはならないのは、いくら正確に統計的な結論をモデルが吐き出したものであっても、所詮、過去は過去のものです。統計だけの投資は、バックミラーだけを見ながら運転していること同じなので、長時間のドライブには向いていません。バックミラーでは道は曲っていないのに、実際にこれからどのタイミングに、どれくらい道が曲るかはわからないので。
このようなリスクを軽減するために、人為的判断が入らないコンピューターモデルとシステム化された自動取引で、多数の株式ポジションの組み合わせを素早く発掘して、素早く投資して、素早く逃げることがスタット・アーブの典型的タイプであります。
別の言い方をすれば、道に散らばっているコインをこまめに拾っていくような作業でもあり、気をつけて機敏に動いていないようであれば、いきなりダンプカーに引かれてしまうリスクがあるということです。
△▼△ 『オルタナティブ投資日記』もどうぞ △▼△
http://alt-talk.cocolog-nifty.com/alternative/
渋澤健 1961年生まれ。シブサワ・アンド・カンパニー株式会社代表取締役。オルタナティブ投資を専門とするコンサルティング会社。ムーア・キャピタル・マネジメントおよびゴールドマン・サックス、JPモルガンなどを経て現職。(財)渋沢栄一記念財団理事、(社)経済同友会幹事、文京学院大学客員教授なども務める。著書に『シブサワ・レター 日本再生への提言』『渋沢栄一とヘッジファンドに学ぶリスクマネジメント』がある。
http://www.kshibusawa.com
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-4.株式市場アウトルック(提供:フィスコ)
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内需中心にハイテクの持続にも期待、メディア決算にも注目
デフレ脱却期待強まり、銀行など内需切り返す
原油価格が60ドルを割り込む水準へと低下したほか、相次いで大規模な自社株買いが発表された事が好感され、週初から上昇して始まった。週半ばにかけては、住宅メーカー大手のトールブラザーズが2006年の業績下方修正を発表したことで住宅関連が総崩れとなり、またアンマンで爆破テロが発生した事も心理的な重荷となった。しかしその後、10年物米国債の入札が好調であったことに伴って長期金利が低下、また原油価格も57ドル台まで下落した事から、週末にかけては堅調推移となり、週を通じてはダウ、ナスダック共に1.5%の上昇となった。個別ではインテルや電力会社のTXUなどが増配や自社株買いを発表して上昇。また、カール・アイカン氏率いる投資グループが9.3%の株式を取得した事が明らかとなった、フェアモントホテルズ&リゾーツが買われた。一方で医療機器メーカーのガイダントは買収撤回は契約違反としてジョンソン&ジョンソンを提訴して両社とも下落した。デルは下方修正後の予想に一致する決算を発表したものの、慎重な売上見通しを示し株価は小動きとなった。
7-9月期の決算発表が概ね終了、全般には好調な内容であったと言える。米国企業の利益率や株主資本利益率は過去最高水準に達しており、蓄えた内部留保を自社株買いに充てる傾向が強まっている。第2四半期時点のデータでは米国企業による自社株買いは昨年の倍以上となる810億ドルに達した。最近でもインテルやTXU、ハネウェル、クアルコム、タイムワーナーなどが相次いで大規模な自社株買いを発表している。
マイクロソフトの場合、今回の決算発表時に最大で190億ドルの自社株買い枠を設定した。昨年、大規模な特別配当を実施した同社だが、今回も株主への利益還元方法として増配や特別配当を実施する選択肢もあったはずだ。敢えて自社株買いを実施するという事は、株価が経営陣が考える本来の企業価値よりも割安に放置されているということを示唆している。歴史的にも自社株買いと相場の上昇には相関関係が強く、やがて株価上昇要因となる可能性が高そうだ。
決算発表のピークは越えたものの、今週は小売企業の決算発表が幾つか予定されている。14日のウォルマートをはじめ、17日にはアパレルのギャップやアンタイラー、コーヒーのスターバックス、宝飾品のティファニーなどが決算発表を予定している。ハリケーン「カトリーナ」以降、個人消費の落ち込みが警戒されたが、原油価格が60ドル以下へと低下しており、懸念は一歩後退した感がある。今月末のサンクスギビング(収穫感謝祭)明けから年末商戦期へと差し掛かるため、決算発表とともに、その見通しが注目される。
また、ホームセンターのローズ(14日)やホームデポ(16日)も決算発表を予定している。先週、住宅メーカーのトールブラザーズが業績下方修正を発表したことで、建設工具や住宅リフォームなどの需要も落ち込むとの見方から、ホームセンター関連株も売られる場面があった。但し、他の小売企業に比べてホームセンターの株価は若干低位に放置されていることもあり、下値は限られているとの見方が多い。
経済指標では、15日の生産者物価指数と16日の消費者物価指数がインフレ動向を見極める良い機会となるだろう。米国債の入札をきっかけに上昇基調にあった長期金利も弱含んでいるが、この傾向が続くかどうかが焦点となろう。この他、17日に10月の住宅着工件数が発表される。最近になって不動産市場の軟化を示すデータが次々と発表されてきており、住宅メーカーや住宅金融関連株が注目を集めるだろう。
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-5.投資信託基準価額
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詳しくは
→ http://www.monex.co.jp/FundGuide/0/syohin/tousin/syohnitirhyouji/guest
※マネックス・ビーンズ証券の全取扱いファンドが騰落率順に表示できます。※外国投信を売買する際の適用為替レートは、ログイン後「投資信託コーナー」 トップ画面の「適用為替レート」でご確認いただけます。
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明日の「マネックス ラウンジ」@銀座 ミニセミナー
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「株価4倍「割安成長株」で儲ける収益バリュー投資術」発売記念セミナー
11月15日(火) 15:00〜16:00 講師:個人投資家 角山 智 氏
【講師からのメッセージ】
ここ1〜2年の株式市場の好調により「明らかに割安な株」が消えつつあり ます。これからは、企業の成長性や収益力に注目する時代です。
本セミナーでは「株価4倍「割安成長株」で儲ける収益バリュー投資術」 のエッセンスをわかりやすくお伝えします。本の即売やサイン会もあります。
当日、皆さんにお会いできることを楽しみにしています。
[主な著書・DVD]
新刊「株価4倍「割安成長株」で儲ける収益バリュー投資術」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798011649
「超特価バリュー株「福袋銘柄」で儲ける週末投資術」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798009512/250-2909761-1932217 DVD「角山智のバリュー投資スクール」
http://www.clubrich.jp/video_747.html
DVD「年利46%の実践投資家が語る、週末バリュー投資術セミナー」
http://www.clubrich.jp/video_551.html
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-6.マネックス・ビーンズ証券CEO 松本大のつぶやき
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11月14日 <北京のテレビ>
今日は埼玉県民の日です。しかしそのネタは既に書いていました。残念。御興味ある方はこちらを御覧下さい。→2000年11月14日のつぶやき
http://www2.monex.co.jp/monex_blog/archives/001104.html
さて、金曜日から週末まで北京におりました。本当は今週の木曜日まで居る予定だったのですが、テロの警告などもあり、予定を切り上げて帰って来ました。中国は行く度に印象が変わるのですが、それだけ大きい国であり、私はいつもその一側面を見ているだけなのでしょう。今回の短い旅で一番印象に残ったのは、テレビ番組です。夜、ホテルでカチャカチャとチャンネルをいじっていたのですが、ミリオネアー(フィアナルアンサー?というやつです)風あり、料理の鉄人風あり、24時間テレビ風あり、とビックリしました。勿論全て中国バージョンであり、題名も違うし、恐らく提携もしてないのでしょう。いや、もしかしたら提携しているのかも知れません。提携していないとしたら著作権の問題もあるでしょう。しかし今回のつぶやきの論点はそこではありません。一般のテレビ番組の趣向が、国が違ってもそれ程にまで似ているということです。
そもそも日本のテレビ番組はアメリカの番組のコピーが多いと言われています。ミリオネアーは、まさにその一つです。人の趣味、感情はそれ程にまで似ているものでしょうか(仮説A)?或いは「エンターテイメント」という分野は、ポップス然りですが、それ程民族固有なものではなく、日本人が料理に長けているのと同じように、アメリカ人が長けていて、みんなそれを真似ればいいという類のものなのでしょうか(仮説B)?中国の伝統や、建造物などに現れた複雑で精巧な趣味を見ると、どうやら仮説Bの方が正しそうです。
民族によって得手不得手があるというのは、当然のようで興味深い気がします。しかしもう少し、例えばエンターテイメントの分野でも、各国の色が大切に育てられてもいいような気がしました。
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