マネックスメール 2005年11月21日(月)

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マネックスメール 2005年11月21日(月)

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 マネックスメール<第1547号 2005年11月21日(月)夕方発行>
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≪本日の目次≫
 1.相場概況
 2.バンガード・海外投資事情
 3.オルタナティブのランダム・トーク
 4.株式市場アウトルック
 5.投資信託基準価額
 6.マネックス・ビーンズ証券CEO 松本大のつぶやき

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 またバックナンバーは以下でご覧頂けます。
http://www2.monex.co.jp/monex_blog/index.html

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-1.相場概況
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-引続き買い気は旺盛だが利食い売りも嵩み上値の重い展開

日経平均            14,680.43 (△57.31)
日経225先物         14,700 (△40 )
TOPIX            1,527.56 (▲ 4.09)
単純平均             518.15 (▲ 1.42)
東証二部指数           4,519.98 (△24.01)
日経ジャスダック平均       2,346.18 (△ 9.48)
東証一部
値上がり銘柄数          574銘柄
値下がり銘柄数          993銘柄
変わらず             98銘柄
比較できず            2銘柄
騰落レシオ            118.68% +0.58%
売買高            26億0295万株(概算)
売買代金        2兆9529億8600万円(概算)
時価総額          480兆4862億円(概算)
為替(15時)          119.33円/米ドル

◆市況概況◆

 週末の米国市場が堅調な動きであったことや、寄り付き前の外国人売買動向(市場筋推計、外資系証券12社ベース)が大幅買い越しとなったこと、週末のヘッジ売りの買戻しなどから、買い先行の始まりとなりました。寄り付きの買いが一巡したあともすぐに押し目買いが入りすぐに切り返す動きとなるなど、先週の堅調な地合いを引き継ぎ、しっかりとした動きとなり、大幅高となりました。それでも買いの勢いも続かず、一部の値嵩株は年初来高値を更新したり、上値の節目と見られた大台を抜けても、値もちは悪く、昼の市場外取引がそこそこの金額で売り越しであったと伝えられると先物へのまとまった売りが断続的に出たこともあって、指数は軟調な動きとなる場面もありました。

 先駆した銀行株や鉄鋼株は利食い売りが嵩み軟調な動きとなった後は買い直すような動きにも乏しく、朝方勢いの良かった優良銘柄の中にも軟調な動きとなるものが目立ち、日経平均は前日比プラスとなったものの、TOPIXはマイナスとなるなど利食い売りに押された感じが強くなりました。小型銘柄も軟調な動きとなっていたものの、大型銘柄を利食った資金が値動きの良い小型銘柄に向かったのか、二部株指数も大引けにかけては戻り歩調となるなど、株式を買いたい動きは強く、「あっちがだめなら、こっち」「こっちを利食えばあっちの押し目買い」といったような展開となっていたのではないかと思います。
 指数はもたついた感じにも見られますが、小型銘柄の勢いのいい銘柄や、ハイテク銘柄の一角は引続き堅調な動きとなり、主力銘柄の利食い売りが一巡するまでは、指数には関係ないところで個別銘柄物色となってくるのではないかと思います。


(マネックス・ビーンズ証券 清水洋介)

−<今日の言葉>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
・値嵩株(ねがさかぶ)
 50円額面換算したときに値段の高い銘柄のこと。50円額面換算とは、銘柄に よって決まっているみなし額面というものを50円に換算することである。 たとえば、東京電力(9501)のみなし額面は500円なので、50円額面換算 するために、株価を10で割ることになる。
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◆個別銘柄◆ 

値嵩ハイテク銘柄が堅調な動きで鉄鋼株や銀行株は一服

NECエレク (6723) 3,990円 (△150) :100株単位
 18日のフィラデルフィア証券取引所の半導体株価指数(SOX)が上昇したことを好感した買いが半導体関連銘柄に入りました。寄付きからしっかりとした動きとなり大幅高で終えました。

ソニー (6758) 4,310円 (△110) :100株単位
 ハイテク銘柄が物色された中で、同社も寄付きからじりじりと買いが入り値を上げました。後場に入ってからは利益確定売りに押され上げ幅を縮小しましたが、堅調となりました。

住友金属鉱山 (5713) 1,192円 (△37) 
 最近、銅や金などの非鉄金属価格の高騰が報じられていることで、今日も非鉄金属株が物色されました。同社も寄付きから大幅高となり、一時年初来高値を更新する場面もありました。

新日本無線 (6911) 939円 (△100) 
 新聞に独立系投資ファンドが1株900円で公開買い付けする公告が掲載されたことで、目先筋の投資家からサヤ寄せの買いが入りストップ高となりました。
三井住友銀行 (8316) 1,150,000円 (▲30,000) :1株単位
 投資対象がハイテク銘柄や非鉄金属銘柄などに絞り込まれたため、内需株関連銘柄の銀行株などを物色する動きは乏しく、軟調な動きとなりました。
パイオニア (6773) 1,678円 (△50) :100株単位
 20日に報じられたリストラ策を好感した買いが集まり、4日続伸となりました。人員削減、業績悪化の原因となったDVDレコーダーの一部生産撤退などが掲げられ、本日、副社長が社長に昇格する人事が発表されました。


◆ランキング◆

東証一部値上がり上位 
 小型の建設株が上位になりました。

東証一部値下がり上位
 構造計算書偽造のニュースを嫌気し、マンション関連銘柄が売られています。
東証一部売買高上位
 引続き電気株などの売買の多さが目だっています。

東証一部売買代金上位
 目先筋の利食い売りが多かった主力銘柄が上位に来ました。


詳細は
→ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/rank.htm

※株式分割銘柄に関してはマネックス・ビーンズ証券のウェブサイトにログイン後、「投資情報」→「株式周辺情報」→「資本異動銘柄」をご覧ください。
 本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測であり、情報の正確性について保証するものではありません。また、内容は予告なく変更されることがあります。なお、本コラムは情報提供のみを目的として作成されたもので、有価証券の売買、為替取引の勧誘を目的としたものではありません。


=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-2.バンガード・海外投資事情 第197回
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「長生きリスク」

 ほとんどの人が、病気や不慮の事故など、自分の命が危険に晒された場合のことを考えて、たとえば生命保険に入るなどの金銭的な対応策を講じています。ところがその反対に、80歳、90歳と長生きすること(それは本来おめでたいことなのですが)の裏側に潜んでいるお金の問題については、どうやらまだ関心が低いようです。

 日本人同様、米国人の平均寿命も延びています。米国保健社会福祉省によると、米国の出生時平均余命(同年に生まれた人の50%が生存していると予想される年齢)は、男性が約75歳、女性は約80歳だそうです。現在リタイアメントエイジの65歳の人に特定してみた場合では、それより長く、男性は82歳、女性は85歳となります。そして、男性の場合はそのうちの36%が85歳、17%が90歳まで生存し、女性の場合は全体の30%以上が90歳まで生存すると分析されています。少なくとも夫婦のどちらかが90歳に達する可能性は48%に達するそうです。
 しかし、多くの人はこうした長生きの可能性をあまり意識していません。どうやら、人には宝くじにあたる確率は実際より高く、自分が長生きする確率は、実際より低く見積もる傾向があるようです。では、これがなぜ問題なのでしょう? 研究者によると、自分の寿命を短く予想する人々は、引退後に必要な資金も少なく見積もる傾向にあるといいます。その結果、十分な蓄えをすることができず、老後に資産が底をついてしまうというリスクがあるというのです。
「長生きリスク」を軽減するために

 終身年金や社会保障からの定時収入を生涯にわたって得ることで「長生きリスク」をいくぶん軽減することは可能です。しかし、米国でも日本でも社会保障の財源不足や企業年金の存続問題があります。

 そのため、現在それほど悲観的な状況に置かれていないとしても、今のうちから「長生きリスク」を意識した資産計画をたて、準備を始めることが大切です。引退後の生活に必要なコストを試算することは、自分が思い描くライフスタイルを実現するための近道となります。


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=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-3.オルタナティブのランダム・トーク
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「ヘッジファンド戦略(3) 株式市場中立型 ファクター系」

 株価は複数の要素(ファクター)で構成されているという考えがファクター系の株式市場中立型の戦略です。要は、投資家は意識的に特定な要素に注目して投資判断を行うこともあるし、場合によっては無意識的に反応しているかもしれない。そして、場合によっては、特定な要素にはまったく反応しないこともあります。

 この分野で活躍するヘッジファンドマネジャーたちはファクターが「株価を説明する」と言うことを良く口にします。確かに、ちょっと考えてみると株価が反応しそうなファクターはたくさんあります。

 例えば、企業の売上げ伸び率や営業利益の伸び率という業績成長に注目しているときがあるかもしれないのです。もしかすると、企業が保有している純資産という企業価値か、資本に対する企業の収益性あるいは債務かもしれない。これは、株式ロングショートのマネジャーも検証するようなファンダメンタルズ分析のファクターです。

 一方、短期・中期・長期の株価のリターンや、過去1年の高値と比べて現在どの水準かという株価のデータポイントが株価に影響を与えるときもあります。これは、スタット・アーブのような株価の統計的な要素です。もちろん、日本株の場合は、外国人動向の影響は大きいので、外国人投資家比率のようなテクニカル分析にも重要なファクターになる場合もあります。

 そして、もちろん為替や金利動向のようなマクロ的なファクターも株価に影響を与えることもあります。

 このようなファクターを40〜50ぐらい回帰分析モデルで現在の株価を「説明しよう」とするのがこの戦略の重要なステップです。ただ、ある意味では、このような回帰分析モデルは似たり寄ったりで、これだけでは他の市場中立型ヘッジファンドとはそれほどのエッジはないでしょう。

 しかし、調理道具や食材がほとんど同じものが手元にあっても、名人シェフと凡人とは同じ味を出すことはできません。やはり、どの材料をどの程度に調理するかによって結果はまったく変わってしまいます。

 同じように株式市場中立型ヘッジファンドは産業セクターによって、そのとき、その状況では株価を説明できていないようなファクターを外すなど、色々と微調整をすることによって、株価の説明力を高めようとします。

 このような高い説明力のファクターに基づいて、コンピューターモデルで株式のポートフォリオの期待リターン順にランキング(スコアリング)します。通常、これは1ヶ月毎に更新できるファクター数値をモデルに再入力してスコアリングを更新します。

 スコアリングを基にポートフォリオを組み上げますが、市場中立型のヘッジファンドマネジャーの運用基準は、いかにパフォーマンスの変動を抑えながら収益を上げることかであります。例えば期待リターンが近い銘柄間での買いと空売りを組み合わせたほうがその期待リターンの買いと空売りのペアが大幅に外れることがなく、リスクを抑えることができると考えます。

 このようにリスクを徹底的に制限したいと考えるマネジャーですから、株式ロングショートのように買い越しのバイアスは取りません。あくまでも買いと売りの影響を均衡させて、忠実に市場中立型にポートフォリオを構築します。回帰分析モデル等で現在の株価を理性的に「説明」して現実的に収益を上げようとするというこの戦略では、数学者オタクのような存在のマネジャーも少なくはありません。


△▼△ 『オルタナティブ投資日記』もどうぞ △▼△
http://alt-talk.cocolog-nifty.com/alternative/


渋澤健 1961年生まれ。シブサワ・アンド・カンパニー株式会社代表取締役。オルタナティブ投資を専門とするコンサルティング会社。ムーア・キャピタル・マネジメントおよびゴールドマン・サックス、JPモルガンなどを経て現職。(財)渋沢栄一記念財団理事、(社)経済同友会幹事、文京学院大学客員教授なども務める。著書に『シブサワ・レター 日本再生への提言』『渋沢栄一とヘッジファンドに学ぶリスクマネジメント』がある。
http://www.kshibusawa.com

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-4.株式市場アウトルック(提供:フィスコ)
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銀行決算見極め、ハイテクは本格的上昇相場へ

時価総額トップのトヨタが上場来高値更新

 日経平均は強含みの展開が続き、小泉政権発足後高値14529.41円を突破した。調整色が続いていた銀行、鉄鋼などが出直り基調を強めたほか、米国市場の上昇や為替の円安傾向が追い風となり、ハイテク、自動車など輸出関連が強い動きをみせた。特にナスダック指数が上値抵抗線として意識されていた2200ポイント水準を突破してくるなど、警戒されていた米国リスクが薄まったことが買い安心感につながったようである。また、外国人投資家の買い越し基調の後退懸念が燻っていたが、ヘッジファンドの決算対策売り通過、オイルマネーが再度流入してきているとの観測から、こうした懸念も払拭される格好へ。

 週末には、先駆していたソフトバンクが利食いに押されたほか、銀行、鉄鋼なども上値の重さがやや意識されだしたが、ハイテク、自動車セクターが日経平均をけん引する展開となっている。2000年4月以来の上場来高値を更新したトヨタの週末の上昇率は4.43%となった。時価総額トップ企業のこのような強い動きからは、海外ファンドの大規模な資金流入が想定される展開となっている。

 日経平均は、2000年4月高値20833.21円から2003年4月安値7607.88円の下落幅の半値戻し(14220.54円)を突破。長期トレンドでは1992年3月以降、上値抵抗線として機能してきて10年移動平均線(14389.89円)をも超えてきている。さすがに、目先的な達成感や、急ピッチの上昇に対する過熱感から戻り売り圧力への警戒は強まりそうである。ただし、累積出来高が日経平均の15000円から上の水準では細っていることを考えると、突破後の一段高期待も強く、押し目買い意欲は相当強いと考えられる。

 今週はみずほFG、住友信託(21日)を皮切りに、三井住友FG、スルガ銀、静岡銀(22日)、三菱UFJ、りそなHD、横浜銀、福岡銀(24日)、ほくほくFG、西日本シティ(25日)など、銀行株の決算が集中する。先週は一部外資系証券による強気レポートなどを手掛りに出直りをみせ、チャート上では25日線をサポートに反転し、最高値を窺う水準まで回復していた。業績上振れ観測が強まる中、材料出尽くしとなるか若しくは高値突破により再び上昇基調を強めるかを見極めたいところであろう。高値突破ができないようだと、大手鉄鋼株などのように徐々に需給懸念が強まることが想定される。

 一方、ナスダックの抵抗線突破によって、ハイテクセクターの本格的な上昇相場入りが期待される。既存の海外ファンドが日本株を一段と増やす動きは限定的ながら、新たに日本株などアジアに注力したファンドの設定が相次いでいるようである。オイルマネーも再度流入してきているとの見方もあり、相対的に出遅れ感のあるハイテク株への強い動きにつながりそうである。また、米国では24日のサンクスギビングデー(感謝祭)からクリスマス商戦がスタートする。今年はハリケーンの影響が警戒されているほか、ウォルマートなどは安売り作戦に出るとの見方から、売上は伸び悩むとの声も聞かれている。このクリスマス商戦が順調な伸びをみせるようなら、個人消費減退による景気後退懸念などを払拭させ、日本株にとっても追い風となるとみられる。


=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-5.投資信託基準価額
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詳しくは
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=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-6.マネックス・ビーンズ証券CEO 松本大のつぶやき
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11月21日   <酸素>

 忙しさに追い回されて疲れが溜まってくると、酸素が吸いたくなります。実際に吸ったことがある訳ではなく、どんな効果があるかも知らなかったのですが、携帯酸素ボンベを会社に置こうかと思ったこともあります。しかし消防上、いかにも危険そうなので買いませんでした。

 ところがこの週末、遂に私は酸素体験をしました。週末は家の近くの駅前サウナや、マッサージ、足つぼなどにしばしば行くのですが、何処かベターな場所はなかろうかとインターネットで調べていると、酸素系の装置を置いている店を近くに発見しました。自転車で2〜3分ほどの距離です。

 早速電話を掛けて予約して、興味津々で出掛けてみました。清潔で落ち着いた雰囲気の店で、私はオアシスO2という高気圧酸素チェンバーと、アルファ・オキシスパという酸素・アロマ付き高温・ゆらぎ振動カプセルのようなものに入りました。どちらも45分で3000円。高気圧酸素チェンバーはベッカムが故障の時にも利用したことのある製品だそうで、気圧を上げることにより多くの酸素を血液・体液・細胞に溶け込ませ、体と脳を若返らせ、免疫力・回復力を付け、云々と、いいことのオンパレードが謳われていました。オキシスパの方も同じような効能が謳われていました。騙されたと思って、両方を立て続けに体験してみると・・・、

 最初は何の変化もなかったのですが、徐々に効果がテキ面に現れてきました。鼻スッキリ、視力回復、頭もスッキリ、長い間感じてきた微妙な坐骨神経痛も取れ、とにかく頗る調子がいいのです。これだけスッキリしたのは何年ぶりでしょう。3歳ほど若返った気もします。まるで☆を食べたあとでどんな敵も弾き飛ばす状態になっているスーパーマリオのようです。これは錯覚でしょうか?今回はたまたまでしょうか?最初の一回だけでしょうか?これからもいつでも同じようにスッキリ蘇生するのでしょうか?だとしたら素晴らしいのですが、そんな夢のような話はないでしょう。とは言え、暫くは酸素に嵌ってみようかと思っています。

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