マネックスメール 2005年11月24日(木)

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マネックスメール 2005年11月24日(木)

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 マネックスメール<第1549号 2005年11月24日(木)夕方発行>
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≪本日の目次≫
 1.相場概況
 2.サンプラザ中野の株式ロックンロール
 3.相場の花道−先物・オプションも演歌同様歌えます!
 4.投資信託基準価額
 5.マネックス・ビーンズ証券CEO 松本大のつぶやき
 6.「ブリッジレポート」〜あなたの代わりに会社訪問〜
 (8911)創建ホームズ、(7631)マクニカ、(1723)日本電技
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インターネットイニシアティブ(3774)、リプラス (8936)


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 マネックスメール解除の方法は一番下にあります
 またバックナンバーは以下でご覧頂けます。
http://www2.monex.co.jp/monex_blog/index.html

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-1.相場概況
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-引続き利食い売りが多く、高値警戒感もあって上値の重い展開

日経平均            14,742.58 (△34.26)
日経225先物         14,710 (△10 )
TOPIX            1,517.64 (▲ 8.90)
単純平均             517.62 (▲ 2.84)
東証二部指数           4,568.25 (△18.97)
日経ジャスダック平均       2,346.70 (▲ 1.75)
東証一部
値上がり銘柄数          469銘柄
値下がり銘柄数         1,116銘柄
変わらず             76銘柄
比較できず            1銘柄
騰落レシオ            120.57% -1.87%
売買高            23億2216万株(概算)
売買代金        2兆8139億3800万円(概算)
時価総額          477兆4825億円(概算)
為替(15時)          118.80円/米ドル

◆市況概況◆

 日本市場が休日の間に米国市場が堅調な動きとなっていたことから、ハイテク銘柄を中心に買い先行の始まりとなりました。引き続き外国人の売買動向(市場筋推計、外資系12社ベース)が買い越しとなったことも買い気を煽る要因となったようです。ただ、指数の上値を確認するような展開になると目先的な過熱感が強い中では利食い売りを急ぐ動きとなり、朝方は全面高といった様相であったものが徐々にハイテク銘柄の一角だけが高いというような展開になりました。

 鉄鋼株や銀行株には利食い売り一巡感もあったのですが、指数自体の目先的な過熱感も強く、「売れるものから売っておこう」というような動きになったのではないかと思います。一方ハイテク銘柄の一角や小型株の一角は値動きの良さを評価する動きから買われるものが多く、値動きが止まったものから利食い売りに押され、目先筋の見切り売りもかさんで軟調な動きとなってしまうようです。

 昼の市場外取引も売り越しと伝えられたことで、一部に売り急ぐ動きが出てくると、アドバンテスト(6857)が2002年4月以来の10,000円台乗せ、ソニー(6758)が年初来高値更新ということに見られるようにハイテク銘柄が値を戻るような状況となると、目先的な利食い売りに加え、「やれやれ」と言う売りも出て上値を押える要因にもなったようです。ただ、下値を売り叩くような動きもなく、押し目買い意欲は強く、先高期待は依然として強いのではないかと思われます。

 小型銘柄はまちまちな動きとなるものが多く、東証マザーズ指数は軟調な動きとなったものの日経ジャスダック平均は小幅安、二部株指数も堅調な動きとなりました。それでも値下がり銘柄が値上がり銘柄数を上回り、日経平均は堅調な動き、TOPIXは軟調、となっており、日経平均に採用されている一部のハイテク銘柄が値を上げ、指数を押し上げたと言う感じでした。

(マネックス・ビーンズ証券 清水洋介)


−<今日の言葉>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
・ハイテク銘柄(ハイテクメイガラ)
 ハイテクとはハイテクノロジー(高度な技術)の略で、半導体関連銘柄や 電子部品関連銘柄をはじめ、広い意味では電気機械メーカーや精密機械関連 なども含む高い技術を持った銘柄をさす。
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◆個別銘柄◆ 

総じて利食い売りに押され、ハイテク銘柄の一角だけが堅調

アドバンテスト (6857) 10,870円 (△990) :100株単位
 米国株が堅調だったことや米インテルがフラッシュメモリーに参入することなどで値がさハイテク株に思惑的な買いが入り一時ストップ高となる場面もありました。

ソニー (6758) 4,390円 (△50) :100株単位
 ハイテク株を物色する動きの中、携帯音楽プレイヤーの発売やクリスマス商戦への期待などから目先筋の個人投資家などから買いが入り、利益確定の売りで上値も限定的となりましたが、終始しっかりとした動きとなりました。
シルバー精工 (6453) 100円 (▲10) 
 日経平均株価が堅調に始まり、値がさハイテク株に目先筋の物色が集中したことから、目先的な値動きの良さだけを好感して物色されていた低位株に投資家の利益確定の売りがかさみ、じりじりと値を下げ大幅安となりました。
特殊陶 (5334) 2,295円 (△130) 
 「排ガス浄化装置(DPF)の温度センサーを増産」と報じられたことから大幅高となりました。環境規制の強化を背景に欧州を中心にDPF市場が拡大しているため収益アップにつながるとみられたもようです。

トヨタ (7203) 5,820円 (▲110) :100株単位
 11月21日に上場来高値をつけた後も、しっかりとした動きとなっていたことや円安が一服となったことで、過熱感を警戒する動きからの利益確定の売りに押され、じりじりと値を下げました。

シノケン (8909) 340,000円 (▲50,000) :1株単位
 構造計算書類偽装事件で該当のマンションを販売していたことから、多額の損失となることが予想され、嫌気売りから3日連続のストップ安となりました
◆ランキング◆

東証一部値上がり上位 
 米国ナスダック市場が堅調だったことからハイテク銘柄が買われて、上位に来ました。


東証一部値下がり上位
 「耐震強度偽装事件」を嫌気し、マンション銘柄が値を下げました。


東証一部売買高上位
 鉄鋼株など主力銘柄で、目先筋の利食い売りと上値を期待する買いが交錯していたようです。


東証一部売買代金上位
 引き続き、目先筋が注力している銘柄が上位となりました。


詳細は
→ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/rank.htm

※株式分割銘柄に関してはマネックス・ビーンズ証券のウェブサイトにログイン後、「投資情報」→「株式周辺情報」→「資本異動銘柄」をご覧ください。
 本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測であり、情報の正確性について保証するものではありません。また、内容は予告なく変更されることがあります。なお、本コラムは情報提供のみを目的として作成されたもので、有価証券の売買、為替取引の勧誘を目的としたものではありません。

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-2.サンプラザ中野の株式ロックンロール
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-「サンプラザ中野と松本大の株本(かぶぼん)」日本経済新聞社より
発売中!!「低金利の時代に株式投資を始めたい」そんな声に
お応えしてサンプラザ中野がやさしく解説いたします。
http://www.nikkei-bookdirect.com/bookdirect/item.php?did=35046


便所に神様。サンプラザ中野だー!

 トイレットペーパーのことではない。便所に神様がいたのだ。俺は子供の頃から用(主に小)を足す際に朝顔に向かってつばを吐いていた。高校生の頃、仲の良い女子にそのことを言った。すると彼女は「お便所の神様が怒るよ」と言った。「便所に神様なんているわけない」と俺は一蹴した。しかしいたのだ、便所にも神様が。

 突然話は変わるが、今年大活躍したLというチームのB監督、ベンチでつばを吐き過ぎである。ヒマワリの種の皮を吐き出してでもいるのだろうか?

 元に戻ろう。便所の神様の話だ。俺のミクシィフレンドが書いていたのだ。便所の神様の名前は「烏枢沙摩明王」という。「うすさまみょうおう」とお読みするのだそうだ。この神様を奉ることで何と金運が上がるのだそうだ。実際そのミクシィフレンドは給料日前で困窮したとき、臨時収入があったのだそうだ。しかも烏枢沙摩明王を奉り出してすぐ。4日目にだ。俺も早速始めることにした。

 何をすると「奉る」ことになるのか。それは「毎日のトイレ掃除」なのである。ただ漫然と掃除をしていれば良いというものではない。楽しんですることが重要なのだそうだ。「金運が良くなるぞー」と下心丸出しでもかまわない。わくわくしながらやることなのだそうだ。それから掃除の後、あるいは用足しの後、必ずトイレのふたを閉じておくこと。ここから悪い物の怪が入ってくるから。あるいは良い運が逃げていってしまうから、らしい。特に用を足して水を流す際には閉じてから流すべきだそうだ。最後に「烏枢沙摩明王様、ありがとうございます」と紙に書いて便所に貼ること。そして真言を唱えながら掃除をすれば完璧だそうだ。ちなみに烏枢沙摩明王様の真言は「オン クロダノウ ウンジャク  ソワカ」である。ネットで調べるとほかの真言も出てくる。しかしミクシィフレンドに確認したところ、彼女はこの真言を唱えていたそうだ。日本中がこれを励行すれば、景気がどんどん良くなるぞ。みんなで励もう。
爆風スランプコンサートin新宿コマ劇場は12月19/20日です。トイレのふたを閉じて観に来て下さい。

サンプラザ中野:数々の爆発的ヒット曲を生み出してきた「爆風スランプ」で 活躍。12月19/20日には新宿コマ劇場で7年ぶりの復活コンサート。チケット絶賛発売中。自身のホームページでも意外な側面を見ることができる。http://www.sunplazanakano.com/

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-3.相場の花道−先物・オプションも演歌同様歌えます!
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「相場の花道−先物・オプションも歌えます!」

黄金分割比

引き続き堅調な相場が続いていますね。

 ただ、今週に入るとさすがに銀行株を始め、鉄鋼株など反落するものが目立ちます。東京市場では、急ピッチな上昇に対して高値警戒感が見え隠れしていますね。

 しかし、それでも今度はハイテク株が買われて、相場全体は下がりません。日経平均株価は本日で6日続伸です。

 このハイテク株の上昇をけん引しているのは、もちろん米国株式の上昇です。昨日まで、ナスダックとS&P500は、6日続伸でさらに年初来高値を更新中です。また、NYダウも5日続伸して、年初来高値までであと少し。

 ちなみにここだけ見ると、NYダウは出遅れのようですが、実はNYダウが最も堅調なのです。2000年のネット・バブルの頂点からの大幅下落に対し、現在はどこまで戻っているかを見ますと、NYダウは昨日までで81.7%戻しています
 一方、年初来高値を更新しているナスダックですが、これはまだ28.6%戻したにすぎません。昨日の終値は2259ポイントと、底値からは1100ポイント以上も戻しているのですが、なにせネット・バブルの頂点は5132ポイントですから。山が高すぎます。

 さらに、相場全体を表すS&P500は63.4%の戻りです。今週は、S&Pは61.8%という大きな節目を突破してきました。

 基本的には、61.8%の戻しを超えてくると、次の大きな節目は全値戻し。すなわち、ネット・バブルの頂点が長期的な目標値になります。ですので、今週の上昇で、米国市場の先行きもさらに明るくなってきました。

 なお、日経平均株価とTOPIXの戻りはそれぞれ54.0%、75.7%。ここにきてTOPIXは弱いのですが、この戻りの比率を見る限り、長期的には上昇期待が持てますね。

 さて、ここで出てきた0.618ですが、これは以前ご説明しましたが、いわゆる黄金分割比と言われるものです。株式先物市場などで、相場の調整があった場合、どのくらい下がるか上がるかを計算する時によく使われます。

 たとえば、相場が下落した場合、その天井から底値までの値幅の61.8%が、底値からの株価の戻りの目途になるというわけです。

 ところで、この黄金分割比の0.618は、植物の枝葉のつき方といった自然現象から、音階の取り方、そしてピラミッドの形の中にそれが見られます。美しいと人が感じる均衡、すなわち均整が取れていると感じられる状態や形には、分析するとこの比率が潜んでいると言われます。

 そして、エリオットという20世紀のテクニカル分析の大家が、この比率を相場に適用しました。自然や人間の心の奥に存在するこの比率は、彼の相場観、すなわち相場は自然現象の一種であり森羅万象の影響を受けて株価は形成されるという哲学に適っていたからでしょう。

 なお、エリオット波動の理論家は、この黄金分割比をフィボナッチ級数という不思議な数列から求めました。この数列は、相場の様々なところへの応用ができるからです。

 そのフィボナッチ数とは、1,1,2,3,5,8,13,21,34,55,89,144・・・と続く数字の列です。

 一見、複雑な数字が並んでいるようですが、実はこれは一定のルールに基づいています。すなわち、小さい方の2つの数字の和が、次の数字になっているということです。

 自分より小さい直前の2つの数を足すというルールに従います。最初の1の前に0があるとすれが、0+1=1。そして、1+1=2  1+2=3 2+3=5です。

 以下同様に、3+5=8  5+8=13  8+13=21  13+21=34, 21+34=55・・・
 ただ、これだけだと何の意味があるのだろうということになりますが、実はこれが特別な性質を持つことから相場の世界で注目されているのです。たとえば、自分より小さいとなりの数字を割ってみましょう。

1÷1=1 1÷2=0.5 2÷3=0.667 3÷5=0.6 5÷8=0.625
そして、
8÷13=0.615 13÷21=0.619 21÷34=0.617 34÷55=0.618  
55÷89=0.618 ・・・次第に黄金分割比0.618に収束するのです。

 さらに、となりの数字ではなく、1つあけて小さい数字を割ってみましょう。すなわち
3÷8=0.375 5÷13=0.384 8÷21=0.380 13÷34=0.382 21÷55=0.382と次第に0.382に収束してきます。

 これも黄金分割比の1つです。ちなみに先の0.618と0.382を足すと1、すなわち100%になります。

 さて、この0.618と0.382は基本的には次のように使われます。すなわち、大きな相場の下落や上昇があった場合、戻しの最初の目途は0.382すなわち値幅の38.2%と見るのです。そして、次の目途が0.618すなわち61.8%戻しとなります。

 たとえば、仮に本日の日経平均株価の高値14866円が、短期的な上昇の天井になったとしましょう(あくまで例です。まだ天井を打ったとのサインはありません)。その場合、短期的な上昇の起点を11月16日の安値14015円としますと、上昇幅は851円です。

 そうすると、38.2%戻しは325円。これを本日の高値から差し引きますと14541円です。これが最初の下値の目途になると見るのです。

 余談ですが、先週金曜日の安値が14542円ですし、話題になった小泉政権発足後の最高値は14556円(2001年5月7日)ですし、相場の下値支持線になりそうなところです。

 では、次に61.8%押しをみますと、先ほどの値幅851円からは526円が計算できます。本日の高値14866円から引きますと14340円。先の31.8%のラインを割り込めば、次の大きな目標値はここになります。

 はたしてエリオット氏の言うように、相場が自然により支配されている結果、相場の調整が黄金分割比になるのかどうかはわかりません。自然の法則が、「日経平均株価の今回の押し目は14541円にしなさい」と言っているのかどうかは分りません!?

 しかし、こういった数字を気にしている投資家が多いことは知っています。
 ということで、自然法則なのか、あるいはみんなが意識しているからそこがしばし節目になるのか議論は別にしても、黄金分割比は重要です。常にチェックしましょうね!

           (トレーダーズ・アンド・カンパニー 廣重勝彦)

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(注)本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予   測であり、情報の正確性について保証するものではありません。投資等   にあたっては、ご自身のご判断と責任においてされますようお願いいた   します。

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-4.投資信託基準価額
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=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-5.マネックス・ビーンズ証券CEO 松本大のつぶやき
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-11月24日     <IPO社数・過去最高>

 報道によると、12月の新規上場企業数が過去最高の31社となるようです。当社に於いても、そのうち21社を取り扱わせて頂く予定で、ちょっとしたお祭りというかフィーバー状態です。報道はまた、これは「株高」によるものだと評価していますが、必ずしもそれだけではないでしょう。むしろ株高は二次的な理由だと、私は捉えています。
株価は過去最高ではないにもかかわらず、新規上場企業数が過去最高であることが、そのことを端的に表しています。

 新規上場数が増えている最大の理由は、流動性が高まっていることだと思います。連日2兆円を超えるような商いが続いているからこそ、新しい企業という「リスク」を株式市場が消化していける訳です。そしてこの流動性を支えているひとつの大きな存在がオンライン個人投資家です。我が国の資本市場、或いは社会そのものの最大の問題が、流動性が低くて硬直的である所にあったとも言え、我々オンライン証券とその御利用者は、永年のその問題の改善に大きく貢献していると考えます。

 当社としては、オンライン証券の中で初の主幹事実現、或いは今年度上半期、新規公開株式引受金額第一位という実績に甘んじることなく、更にお客様のために、資本市場の発展のために、力を尽くしていきたいと考えています。改革はまだまだこれからです。


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創刊号からのマネックスメールバックナンバー(マネログ)はこちらから→ http://www2.monex.co.jp/monex_blog/index.html

マネックスメール全文を過去にさかのぼって読むことはもちろん、“つぶやき”の部分だけをさかのぼることや、キーワードで過去のある部分を検索することも可能です。ぜひ一度お試しください。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
マネックス・ビーンズ証券へ  mailto:feedback@monex.co.jp


=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-6.「ブリッジレポート」〜あなたの代わりに会社訪問〜
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-個人投資家が自ら企業訪問をして取材するのは、実際には難しいのが実情。そこで、(株)インベストメントブリッジが、皆さんの代わりに会社訪問し、事業内容、強み・特徴、中長期の経営ビジョンなどをわかり易くお伝えします。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

今週の企業

(8911)創建ホームズ
 「地域密着・顧客密着で収集した顧客ニーズを仕入や商品開発に生かして  います。」

   HP
http://www.sohken-homes.co.jp/


   個人投資家向け説明会の動画はこちら
   http://www.streamstar.net/investment/sohken_homes_051112/


   同社に関するアンケートにお答えください。
   http://www.cyber-ir.co.jp/rep-cgi/8911_enq.htm

(7631)マクニカ
 「車載市場、中国市場、国内中堅市場、ネットワーク市場の開拓に注力  していきます。」

   HP
http://www.macnica.co.jp/

   同社に関するアンケートにお答えください。
   http://www.cyber-ir.co.jp/rep-cgi/7631_enq.htm


(1723)日本電技
 「来期の収穫期に向けて積極的な動きを見せています。」

   HP
http://www.nihondengi.co.jp/

   同社に関するアンケートにお答えください。
   http://www.cyber-ir.co.jp/rep-cgi/1723_enq.htm

    
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2005年10月17日(月)

創建ホームズの中間決算説明会に出席しました。
丸本社長が、決算の概要、通期の予想、及びビジネスモデルと今後の事業展開等について説明されました。

<詳細はこちらで>

http://www.cyber-ir.co.jp/report/8911/20051122_8911.htm

<取材を終えて>

 同社は、田園調布(東京都大田区)等の一等地での1億円を越える戸建住宅など、高額・高付加価値物件の建売を得意としています。「自ら“ブランド力が課題”としている同社が、なぜこれほどのハイグレードな物件を売り切ることができるのか」と疑問に思い方も多いと思います。
 こうした一等地の土地取引では、比較的狭小な物件の取引が多いため、大手のハウスメーカーは敬遠しがち。また、郊外で値ごろ感のある物件を得意とするパワービルダーはこうした高額物件には目もくれません。このため、競争が少ないそうです。
 一方、施主側の立場に立つと、個人では土地の入手自体が難しく、仮に土地が手当てできたとしても、設計、施工等の手配の手間に加え、注文住宅となると建築コストも割高になってしまいます。
 こうした背景の中で、同社は地域密着・顧客密着の営業展開により収集した顧客ニーズを物件の仕入や商品開発に生かし、成果を上げてきたわけです。 ただ、地域密着・顧客密着型の営業は、エリアの拡大が難しくスケールメリットを追求し難いという問題があります。高額物件を扱っている同社の収益性が必ずしも高くないのはそのためです。このため既存事業エリアの更なる深耕はもちろん、埼玉県南部エリアの開拓や新規事業行の育成に取り組んでいく考えです。
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2005年10月31日(月)

マクニカの中間決算説明会に出席しました。
神山社長が決算概要、今後の見通しについて説明されました。

<詳細はこちらで>

http://www.cyber-ir.co.jp/report/7631/20051122_7631.htm

<取材を終えて>

 PLD、ASSPともに様々な分野での採用が進み売上高は拡大しましたが、橘テクトロン取り込みによるコスト増やたな卸資産廃棄損などで減益となりました。
 今後の動向については、かなり慎重な見方をしているようです。

 足元は不透明なものの、前述のように、車載市場、中国市場、国内中堅市場、ネットワーク市場に関して、中長期的な具体的な数値目標を掲げたことは大いに注目できます。
 これらの取組みの進捗状況などを今後もフォローしていきたいと思います。
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2005年11月7日(月)

日本電技の中間決算説明会に出席しました。
島田社長が決算概要、今後の展望について説明されました。
<詳細はこちらで>

http://www.cyber-ir.co.jp/report/1723/20051122_1723.htm

<取材を終えて>

 新設市場の底打ち、省エネルギー市場の増大など事業環境に明るい要因が増える一方で、拡大事業として注力中のソリューション事業も、積極的なアライアンスの締結などで、受注ベースで前期の約20億円が今期は約28億円と、順調に拡大しているようです。
 来期の収穫期に向けて積極的な動きを見せる同社を注目して行きたいと思います。
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締切は平成17年 12月11日(日)まで。
ご応募はこちら >> http://www.cyber-ir.co.jp/present/2437/001.htm
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