マネックスメール 2006年2月6日(月)

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マネックスメール 2006年2月6日(月)

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 マネックスメール<第1597号 2006年2月6日(月)夕方発行>
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≪本日の目次≫
 1.相場概況
 2.バンガード・海外投資事情
 3.オルタナティブのランダム・トーク
4.株式市場アウトルック
 5.投資信託基準価額
 6.マネックス証券CEO 松本大のつぶやき

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 またバックナンバーは以下でご覧頂けます。
http://www2.monex.co.jp/monex_blog/index.html

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-1.相場概況
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
利食い売りに押され軟調な場面もあったが押し目買い意欲は強く引けは堅調
日経平均            16,747.76 (△88.12)
日経225先物         16,720 (△30 )
TOPIX            1,712.30 (△ 4.34)
単純平均             577.91 (△ 4.19)
東証二部指数           5,356.71 (△60.30)
日経ジャスダック平均       2,811.28 (△17.02)
東証一部
値上がり銘柄数         1,004銘柄
値下がり銘柄数          582銘柄
変わらず             84銘柄
比較できず            1銘柄
騰落レシオ           113.35% -2.54%
売買高            20億6596万株(概算)
売買代金        2兆8076億3900万円(概算)
時価総額          542兆7648億円(概算)
為替(15時)          118.51円/米ドル

◆市況概況◆

 朝方は先週末の米国シカゴ市場(CME)の日経平均先物が堅調な動きとなったことや為替が円安に振れたことを好感し、堅調な始まりとなりましたが寄り付きからの買いが一巡すると、利食い売りに押され上値が重くなり、上値の重さを確認すると先物へのまとまった売りもあって、軟調な展開となりました。
 高値警戒感もあったことからいったん売りが優勢になると一斉に売り急ぐ動きも見られ、一気に軟調な動きとなりました。それでも押し目買い意欲は強く、主力大型銘柄を利食った資金が小型銘柄の押し目買いに繋がったようで、小型銘柄は堅調な動きとなっていました。後場の寄り付き前には主力銘柄への大引けの買い注文も見られ、先物を買い戻す動きなどもあって堅調な動きとなり、大引けは寄り付き直後の高値付近まで戻して、昨年来高値を更新して引けました。

 主力大型銘柄が一服となる中で小型銘柄を物色する動きとなり、小型銘柄の動きを示す指数は堅調な展開が続きました。戻り売りをこなし再び個人投資家を中心に買い方の回転が効いて来たようで、値動きの良い銘柄も多く、終始堅調な展開で相場をリードする動きとなっていました。

 昼の市場外取引は金額は大きかったものの、売り買いの偏りはなく、市場への影響も限定的と思われたのですが、後場の寄り付き前から主力銘柄を中心に大引けでの買い注文が見られ、思惑を呼んで先物の買戻しなどに繋がり相場は切り返す動きとなったようです。高値警戒感から利食い売りを急ぐ動きはあるものの、買い方の回転は効き、引続き強含みの相場展開となっているようです。(投資情報センター 清水洋介)

−<今日の言葉>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
・寄付き(よりつき)
 その日の取引の始まりを「寄付き」という。また、特に後場の始まりのこと を「後場寄り」ということもある。
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◆個別銘柄◆ 

 ・小型銘柄を中心にしっかりした動き

三菱マテリアル (5711) 656円 △19円
 銅製品の需要が増加したことなどで収益が拡大し、前週末に通期の業績予想を上方修正したことが好感されて買いが入り、一時昨年来高値を更新する場面が見られました。

みずほFG (8411) 938,000円 ▲12,000 円 :1株単位
 同社など大手銀行株は、高値に対する警戒感から目先的な利食い売りが優勢となり、軟調な展開となりました。

本田技研工業 (7267) 6,870円 △70 円 :100株単位
 特に材料は見られなかったのですが、後場に入ってから前日比プラスに転じて急速に上げ幅を拡大しました。自動車株など主力銘柄に対する新たに設定された投資信託の買いを指摘する声もありました。

京セラ (6971) 10,360円 △170 円 :100株単位
 外資系証券が投資判断を引き上げたことが材料となって、一時昨年来高値を上回る場面が見られるなど、堅調な推移となりました。

一 休 (2450) 926,000円 △26,000 円 :1株単位
 今期末に初めて配当を実施する方針と公表したことで、同社の方針を評価した買いが入り、終日堅調に推移しました。

ガリバーインターナショナル (7599) 14,670円 △940 円 :10株単位 トヨタ自動車(7203)が中古車販売を強化すると報じられたことで、業界再編などを期待する思惑的な買いが入って、一時ストップ高をつけるなど大幅高となりました。

◆ランキング◆

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※株式分割銘柄に関してはマネックス証券のウェブサイトにログイン後、 「投資情報」→「株式周辺情報」→「資本異動銘柄」をご覧ください。

 本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測であり、情報の正確性について保証するものではありません。また、内容は予告なく変更されることがあります。なお、本コラムは情報提供のみを目的として作成されたもので、有価証券の売買、為替取引の勧誘を目的としたものではありません。


=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-2.バンガード・海外投資事情 第206回
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「米国DCプランの実態―その1」

 バンガードは100兆円以上の受託資産を持ち、米国ではDCプラン(確定拠出型年金プラン)業界の第一人者として知られています。

 業界のリーダーとして、バンガードは米国の確定拠出型年金の実態と、米国の退職年金制度の役割を把握しようと試みてきました。そして、「How AmericaSaves」という題名の報告書を2年に1度作成しています。ここでは、調査で明らかになったポイントを数回にわたりご紹介しましょう。

●プランへの加入率

 2004年末時点、バンガードが受託している全ての確定拠出型年金プランへの適格者の加入率は63%でした。言い換えれば、適格者にもかかわらず、その1/3は企業年金プランに加入していないといえます。米国の労働者が抱える貯蓄率の低さの問題を示唆した数字といえるでしょう。

 調査では、年齢や収入が高い労働者ほど、若年や収入の低い労働者よりも年金プランへの加入率が高いという結果が出ています。また、同等の所得水準グループで比較すると女性は男性より加入率が高く、加入者の職種グループ毎で比較すると、卸売・小売業の44%から製造業の71%まで、加入率は大きく異なっていることがわかりました。

●従業員の拠出率

 バンガードが管理する確定拠出型年金プランの加入者は、収入の平均7.3%を拠出に回していました。中央値で見ると6.0%、という結果が出ています。2000年以来、米国の拠出率の動向は基本的に変化していないこともわかりました。年金プランへの加入率と同様、収入や年齢、性別は貯蓄行動を決定する主要因となっているようです。

 拠出率にはかなりばらつきがあり、10%以上拠出している人が全体の4分の1いる一方、4%以下の人も4分の1います。また、バンガードの年金プラン加入者のうち、内国歳入法で定められた最大限度額まで拠出したのはわずか9%だけでした。

 来週も引き続き、報告書のポイントをお伝えしていきます。

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=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-3.オルタナティブのランダム・トーク
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ミニ小説【三度目の正直】 企業再生:明治スタイル

第一章

 明治24年。中上川彦次郎は、英国の留学時代に井上馨に気に入ってもらった縁で三井家の改革に抜擢され、三井銀行、三井物産、三井鉱山の各社の理事として就任した。中上川、37歳であった。

 中上川はまず、当時の三井銀行の幹部であった三井組出身者をパージした。その代わりに自分の母校であった慶応義塾出身の有能な人材を経営幹部として採用する。その中に、藤山雷太(当時28歳)が含まれていた。中上川は、実力主義に徹し、優秀な人物には当時の世間が驚くほどの高給を支払った。
 中上川が三井銀行で直面した重大課題は不良貸金の整理であった。例えば、東本願寺。100 万円(現在の約50億円)の貸付が焦げ付いていたが、本山所有の不動産などの資産は実際には抵当登記が行われていなかった。

 中上川は即に決断を下した。抵当登記を行い、返済できない場合は本願寺の所有物を競売すると要請。本願寺側は思わぬ常識外れの強行に腰を抜かしたが、このままでは寺を失ってしまう。尻に火がついて、180万円の寄付をかき集めた。

 つまり、三井銀行に返済できただけではなく、手元に80万円が残った結果になった訳だ。中上川はこのような、強行手法により次々と不良貸付を回収し成果を上げていった。

 三井銀行の不良債権処理は、中上川の大構想の極一部に過ぎなかった。中上川が頭の中に描いていたのは、三井家の工業化。そのためには、戦略的な事業を支配下に取り組むことが必要であると考えた。

 明治29年に中上川は、渋沢栄一が会長であった王子製紙に、芝浦製作所(東芝の前身)で所長として実績を上げていた腹心の藤山雷太を専務取締役として送り込む。王子製紙は、渋沢栄一が明治6年に第一国立銀行と同じ時期に設立した企業であり、極めてファミリービジネスに近いものであった。しかし、三井は大株主であったので、当然、経営者は送り込める。

 二年後の明治31年、渋沢(当時57歳)に藤山(当時35歳)は面と向かって要請した。「王子製紙の事業不振は経営陣に的確な人材がいないからだ。手を引いてくれ。」

 20歳以上後輩の一方的な要請に渋沢は、ムッとした。しかし、冷静に考えてみると、この若者の主張には一理ある。創業してから25年間ほど指揮を執ったと言っても、会社は自分のものではない。多数の株主のものである。もし、新しい経営者の指導によって事業が発展するのであれば、それでもよかろう。
 渋沢栄一は側近幹部も説得し、自ら経営から退陣することに決断した。中上川と藤山は、王子製紙の「乗っ取り」に成功する。


△▼△ 『オルタナティブ投資日記』もどうぞ △▼△
http://alt-talk.cocolog-nifty.com/alternative/


渋澤健 1961年生まれ。シブサワ・アンド・カンパニー株式会社代表取締役。オルタナティブ投資を専門とするコンサルティング会社。ムーア・キャピタル・マネジメントおよびゴールドマン・サックス、JPモルガンなどを経て現職。(財)渋沢栄一記念財団理事、(社)経済同友会幹事、文京学院大学客員教授なども務める。著書に『シブサワ・レター 日本再生への提言』『渋沢栄一とヘッジファンドに学ぶリスクマネジメント』がある。
http://www.kshibusawa.com


=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-4.株式市場アウトルック(提供:フィスコ)
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四半期決算ピークで様子見ムード強まる

心理的抵抗線一気に突破も、その後はみ合いに

 先週の日経平均は、心理的抵抗線として意識されていた16500円レベルを一気に突破した。ソニーのポジティブ・サプライズの余韻が残る中、日東電工、松下などハイテクセクターの好決算が相次ぎ、先高期待を強めている。また、銀行、鉄鋼、商社、不動産などが軒並み出直り基調を強めて昨年来および最高値を更新したことで、これまで警戒されていた需給悪化懸念も払拭させる格好となった。しかし、ライブドア・ショック後の急ピッチの上昇に対する過熱感が台頭しているほか、四半期決算の内容を見極めたいとする様子見ムードも強まり、その後日経平均は16500円から16700円と200円程度の狭いレンジ内での取引が続いている。

 今週は四半期決算がピークを迎えるため、様子見ムードが一段と強まると考えられる。約1000社近い企業の発表が予定されており、週末10日がピークとなる。これまではソニーなど注目度の高い企業をピンポイントで狙うことが出来たが、さすがに一気に判断するのは困難であり、結果、様子見ムードが強まる可能性がある。また、IPOが再開したが、今週は7社予定されている。スタートは好調であったものの、徐々に需給面での不安が強まると考えられるため、選別色を強めることになりそうだ。

 また、ライブドアの取引時間短縮や東証の30分時間短縮などの措置から、売買システムへの影響は軽減されているようだが、大証システムは連日システム遅延が起こっている。早急にシステム増強するようだが、225先物はSGX(シンガポール)と並行して動いていることを考えると、数分間の遅延でもリスクは高く、今後大引けにかけての売買を手控える動きにつながる懸念はある。そうなると、結果的には慎重スタンスを取らざるを得なくなり、全体相場の膠着感につながりそうである。

 日経平均は心理的抵抗線であった16500円を突破し、その後調整する場面では、16500円レベルが支持線として機能してきている。デフレ脱却期待の強まりから押し目買い意欲は強いほか、海外勢による買いも継続している状況を考えても、先行きに対する上昇期待は根強い。また、為替の円安傾向なども日経平均へのインパクトの高い輸出関連などへの買い安心感につながろう。しかし、高値警戒感、四半期決算ピークによる様子見、IPO増加による需給警戒、これに米利上げ懸念やイラン核施設建設などの地政学的リスクなども加わり、上値を積極的には追えない状況と考えられる。したがって、日経平均は16500−16800円程度の高値圏での膠着感を強めそうだ。

 そうなると物色は好業績銘柄や材料発表、需給妙味などを手掛かりにした個別物色と考えている。週末には村上ファンドが松坂屋に対してMBOを提案していると報じられ、含み資産関連の一角が動意付いている。3月の公示地価発表を控えていることから今後、含み資産関連などに思惑的な資金が向かう可能性はありそうだ。その他、市況上昇を背景とした非鉄セクターや、相対的に出遅れ感の強まっていた紙パルプセクターなどの動向も注目されよう。


=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-5.投資信託基準価額
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詳しくは
→ http://www.monex.co.jp/FundGuide/0/syohin/tousin/syohnitirhyouji/guest
※マネックス証券の全取扱いファンドが騰落率順に表示できます。
※外国投信を売買する際の適用為替レートは、ログイン後「投資信託コーナー」 トップ画面の「適用為替レート」でご確認いただけます。


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=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-6.マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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 2月6日      <春の雪>

 東京は今夜半から雪になるそうです。どうも節分・立春の頃は全国的に雪になる日が多い気がします。京都では節分の行事には必ずと言っていいほど雪が降るらしいですし、2月の頭に行われる受験は、雪で交通機関が遅れてバタバタするのは恒例です。この頃の雪は、寒さが堪(こた)えますが、一方で淡く溶けてしまうのが常で、冬と春の境の季節感を微妙に表していて私は好きです。
「霞たち 木の芽もはるの 雪降れば 花なき里も 花ぞ散りける」
                      (古今集春歌上巻、紀貫之)
 −霞がたなびいて、木々の新芽が”張る”という”春”の訪れと共に雪が降り、まだ花の咲いていない里にも、綺麗に花が散っているようだ−寒いようでもありますが、どこかに暖かさがあり、雪を花と詠むことによって優しく豊かな雰囲気を旨く表現している、いかにも貫之らしい、技巧と情感と情景に満ちた、美しい歌だと思います。今晩の雪が、寒さではなくて暖かさをもたらしてくれる、恵みの雪だといいですね。


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