マネックスメール 2006年2月17日(金)

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マネックスメール 2006年2月17日(金)

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 マネックスメール<第1606号 2006年2月17日(金)夕方発行>
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≪本日の目次≫
 1.マネックス相場概況
 2.資産設計への道〜その206 団塊の世代の資産設計   内藤 忍
 3.チャートの世界 −第33回−
 4.投資信託基準価額
 5.マネックス証券CEO 松本大のつぶやき

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 またバックナンバーは以下でご覧頂けます。
http://www2.monex.co.jp/monex_blog/index.html

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-1.相場概況
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
GDPの伸びは予想を上回ったが外国人売りへの懸念は強く、週末の手仕舞いもあって大幅安

日経平均            15,713.45 (▲330.22)
日経225先物         15,760 (▲240 )
TOPIX            1,605.33 (▲ 26.06)
単純平均             523.99 (▲ 11.75)
東証二部指数           4,791.67 (▲144.72)
日経ジャスダック平均       2,536.71 (▲ 71.90)
東証一部
値上がり銘柄数          191銘柄
値下がり銘柄数         1,439銘柄
変わらず             43銘柄
比較できず            1銘柄
騰落レシオ           81.68% -4.64%
売買高            19億5337万株(概算)
売買代金        2兆7533億4100万円(概算)
時価総額          508兆2928億円(概算)
為替(15時)          118.03円/米ドル

◆市況概況◆

 米国市場が引き続き堅調な動きとなったことや寄り付き前に発表になったGDP(国内総生産)も予想を上回ったのですが、寄り付き前に市場筋の推計として伝えられる外国人の売買動向(外資系12社ベース)が今日も売り越しであったことからおとなしい始まりとなりました。それでも好業績銘柄を中心に買いが先行する場面も多く、比較的しっかりとした始まりとなりました。

 それでも週末ということで、戻り売りや手仕舞い売りが早め早めに出てきて上値が重くなると、先物のまとまった売りなどもあって、軟調な地合いとなりました。押し目買いも入るものの、外国人売りへの懸念は根強く、打診買いの域を出ないような感じで、底堅さや力強さを感じさせるものではありませんでした。

 昼の市場外取引で本日も金額は大きく売り越しと伝えられると、ご多分に漏れず先物への売りがかさみ、先物主導で大幅安となりました。小型銘柄も買い手控え気分の強い中、週末の手仕舞い売り、戻り売り、見切り売りに押されるものが多く、いいところなく値を消すものが多くなりました。

 米国市場では楽観的な見方も多く、日本市場でも金利が上がるわけでもなく、業績が引き続き好調といわれる中で、株価の先行きには不安を覚える向きも多くなっているようです。外国人の売りが懸念されてはいますが、それにしても悲観的に考え過ぎ、目先的な先物への仕掛け的な売りなどに振り回されすぎているような感じです。

(投資情報センター 清水洋介)


−<今日の言葉>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
・手仕舞い(てじまい)
 保有している銘柄や信用取引の建て玉などを売却や返済をして現金化するこ とをいう。つまり、保有しているポジションを減らす、もしくは、なくすこ とをいう。手仕舞いが行われる理由は、利益を確定するために「手仕舞い」 をする他、週末などの取引がない日に何が起こるかわからないリスク(政治 的要因やテロなどの「イベントリスク」)を出来るだけとらないようにする ために行われることもある。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

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◆個別銘柄◆ 

 大幅安となったが主力銘柄の一角は堅調

トヨタ自動車 (7203) 6,420円 △100 円 :100株単位
 軟調な動きだった銘柄が多かった中で、中期的な株価上昇を期待する声もあっ
て同社株は朝方に上場来高値をつけるなど、終日堅調に推移しました。

三井不動産 (8801) 2,240円 ▼120 円 
 不動産融資規制の問題や金利上昇観測など、不動産業に対する収益悪化懸念
があって利益確定売りなどが優勢となり、同社など大手不動産株は軒並み大幅
安となりました。

キヤノン (7751) 7,180円 ▼30 円 :100株単位
 米ヒューレット・パッカード(HP)社が好調な決算を発表したことで、H
P社に対してプリンターをOEM(相手先ブランドで生産すること)供給して
いる同社株に対して収益拡大を期待する買いが入り、一時上場来高値を更新し
ました。

新日本製鐵 (5401) 418円 △2 円 
 内外の機関投資家が中・長期的な保有を目的として主力銘柄の一角に買いを
入れているとの声もあり、同社株は堅調な引けとなりました。

東京エレクトロン (8035) 8,110円 ▼230 円 :100株単位
 今期の連結営業利益が前期比増益となる見込みと報じられたことで、朝方は
堅調に推移していたのですが、利益確定売りなどが優勢となって上げ幅を縮小
し、引けは大幅安となりました。

グッドウィル・グループ (4723) 243,000円 ▼22,000 円 :1株単位
 中間期の連結純利益が前年同期比減益となったことや、2009年に満期を迎え
る円貨建転換社債型新株予約権付社債(CB)の普通株への転換効力が発生し
たことを嫌気して売りが優勢となり、終日軟調となりました。


◆ランキング◆

詳細は
→ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/rank.htm

※株式分割銘柄に関してはマネックス証券のウェブサイトにログイン後、
「投資情報」→「株式周辺情報」→「資本異動銘柄」をご覧ください。

 本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測
であり、情報の正確性について保証するものではありません。また、内容は
予告なく変更されることがあります。なお、本コラムは情報提供のみを目的
として作成されたもので、有価証券の売買、為替取引の勧誘を目的とした
ものではありません。


=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
2.資産設計への道 
  〜その206 団塊の世代の資産設計   内藤 忍
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-

=============<資産設計情報>==============
3月11日に東京でセミナーを開催いたします。久しぶりの土曜日開催です。
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−−−−−−−−−−<資産設計への道〜その206>−−−−−−−−−−−−

団塊の世代の資産設計

 団塊の世代と言われる50代後半の資産設計はどうするべきか。こんなテーマ
について「日経マネー」編集部の皆様とミーティングを重ねています。退職金
や年金について知識を得る。これからの新しいライフスタイルについてプラン
を立てる。病気やケガなどイザという時のための備えをする・・・。団塊世代
が考えるべきことはたくさんあり頭の整理が必要です。

 拙書「資産設計塾」では年齢別のアセットアロケーションは提供していませ
ん。そもそも年齢が違うというだけで資産配分を変えて提案するのはむしろ無
責任ではないかと思っているからです。個人のリスク許容度は年齢以外の要因
が大きく安易なパターン化は誤解を招く可能性があります。とは言え今回は団
塊の世代の人たちが資産設計をどう考えたら良いのか。そのポイントをまとめ
て考えてみました。

●何が違うのか
 一般に若い方が高齢者に比べより大きなリスクを取ることができます。なぜ
ならもし運用に失敗して資産を大きく減らすようなことになってもその後の人
生でリカバリーすることが可能だからです。運用期間も長い時間が残っていま
すし、一般に高齢者に比べ所得が高く追加で資金を投入できる余裕があります。

 つまり団塊の世代の資産運用はなるべく減らさないという運用であり、攻める
資産設計ではなく守る資産設計ということになります。

 標準的なアセットアロケーションとしていつも提案しているのは最大で20%
のマイナスに抑えることのできる分散投資例というものです。この場合、最悪
の事態が発生すると1年間で1,000万円が800万円になってしまうリスクがあると
いうことになります。

 過去のシミュレーションではこのような分散投資であれば10年後には最悪の
場合でもリターンがプラスになっていることが検証できます。ただしこれはイ
ンデックスを使った過去の実績であり将来を保証するものではありません。

 そんなリスクでは大きすぎるということであれば「資産設計塾」(169ページ
参照)で提案しているようなマイナス10%までのポートフォリオという方法も
あります。この場合では株式への配分は日本株と外国株に10%づつということ
になります。日本債券に50%と資産の大半を入れて運用することになり、リス
クは抑えられるもののリターンの期待値も下がります。

●殖やしながら使う
 団塊の世代になると資産を殖やすだけではなく殖やしながら使うという視点
が必要になります。元本を運用しながら一方で少しずつ取り崩していくわけで
すが、将来が不確定なのでどの程度資産を減らしても大丈夫なのかをシミュレ
ーションする必要があります。「長生きするリスク」をどう考えるか、です。

 例えば資産を平均で5%で運用できるとして、シミュレーションすると年間
300万円を取り崩していく場合、90歳まで生きるとして60歳の時点なら4840万円
という数字になります。どの程度の生活をしていくかには個人差、地域差があ
りますが、目安になる数字です。

●基本スタンスに忠実に
 このように資産設計をしっかり考えることも大切ですが、その前に基本的な
ライフスタイルを整えることが重要です。

 まず借金は返済しておきましょう。借金しながら運用しようと言う人がいま
すが、さらに大きなリスクを取ることになってしまいます。ローン残債がなく
なればシンプルなバランスシートで生活でき、その分安定します。

 また最悪の場合の手当てをしておくことも必要です。人生のリスクとして考
えられる病気、事故への対応を検討しましょう。突然の大きな支出や精神的な
ショックを想定しておけば万が一の場合の対応も違ってきます。

 そして重要なのがお金に頼らない価値を見つけることです。年齢と共に収入
が減るケースが多くなりますからお金に依存するような生活では人生の満足度
が年齢と共に落ちてしまいます。お金が無くても充実した人生を送る方法が考
えられれば老後を豊かにすることができます。

 今後高齢者の増加と共にこの世代をターゲットにした新しい金融商品・サー
ビスが登場することが予想されます。中にはリバースモーゲージのような可能
性を秘めた商品もありますが、高コストでメリットの無い商品に投資をしてし
まうリスクも存在することになります。

 いずれにせよ金融商品・サービスに対する基本スタンスは
わからない商品・サービスには手を出さない
みんなが買っているから、CMで宣伝しているからといった理由で買わない
信頼できる専門知識を持った相談相手を持つ
ということです。これは年齢に関係ない大原則です。

 3月20日に発売される日経マネー5月号でディスカッションの成果をまとめて掲
載の予定です。1ヶ月先の話ですが手帳に印をつけておいてください。

今回の話のまとめ---------
●一般に年齢と共に投資のリスクは取りにくくなる
●団塊世代には使いながら殖やすという発想が必要
●資産運用の前にやるべきことをやっておこう

ではまた来週・・・。

内藤 忍
株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長
http://www.monexuniv.co.jp/

資産設計について聞いてみたいことがある方はメール件名「内藤」宛で
feedback@monex.co.jp まで(コラムで紹介させていただく場合があります)


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3.チャートの世界 −第33回−
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−実践編:「三空(さんくう)」 −

 株価は通常連続することが多いのですが、その日の寄付きから高くなったり、
安くなったりすることも良くあることです。高く寄り付いた後も安くならずに
上伸、安く寄り付いた後も戻ることなく下落ということもままあるのですが、
それが短期間の間に3回も繰り返すことはそうそうあることではありません。
ですから、「三つも空を空けて上がればちょっと上がりすぎではないか」「三
回も空を空けて下がるなんて、少し下がりすぎではないか」ということになっ
てくるのです。「三空叩き込みには買い向かえ」「三空飛び上げには売り向か
え」と言われますが実際にはどうなのでしょうか?

図表一覧
⇒ http://www2.monex.co.jp/j/chart/Sanku.htm

 「三空」

 図1.は底値圏のもみ合いから一気に「三空」となったパターンです。12月
の高値が抜けずにもたついた水準(青い点線)や12月の高値水準(赤い点線)
を一気に抜けて非常に強い相場のようにも見えますが、「三空飛び上げには売
り向かえ」ということ、しかも最後は「十字足」の気迷い線となったことで、
この次の日に安く寄り付くようであれば「売り」となります。

 図2.では次の日(赤い矢印)に安く寄り付いたことで、売りとなり、その
後は12月の高値や2月の高値水準を一気に割り込み軟調な展開となり、「三空
飛び上げには売り向かえ」ということが見事にはまりました。

 図3.は「三空飛び上げ」のパターンなのですが、1日休み(赤い矢印)をい
れて「三空」となったパターンです。赤い矢印のところでは実体(黒い四角い
部分)が小さく上下に同じくらいの長さのヒゲを引いて、「コマ」という
形になっています。これは「極線」といって図1.2.の「十字足」と同じよう
に気迷い線とされるものです。この気迷い線が出現した次の日にしっかりと高
く寄り付いたことで、そのまま買いが入りほぼ高値引けとなって、最後の「空
(=窓)」につながったものと思います。そして最後の足も下ヒゲの長い実体
の短い足となっており、「三空」となったところで「首吊り足」のようになっ
ており、このままでも十分天井を示す形となっています。

 図4.では図3.で十分「天井」を示す形となったのですが、次の日(青い矢
印)に安く寄り付いたことで、「三空飛び上げ」であったこと、下ヒゲの長い
足を「首吊り足」と見て良いこと、つまり「天井」となったことが決定的とな
りました。その後も戻りを見せる場面もあったのですが、結局これも「三空飛
び上げ」でとりあえず売っておけば正解となったのです。

 図5.空(=窓)を空けてもみ合いを抜けたのですが、直前の高値(赤い点
線)のところでいったん一服となったケースです。直前の高値に敬意を表する
形で一日休んだあとは再び空を二度空けて「三空」となったのです。ちょうど
「三空飛び上げ」となったところで、天井をけって付けるような長い上ヒゲの
足となり、「三空飛び上げには売り向かえ」ということもあって、「売り」で
対処したいところです。

 図6.では図5.で売りとなったことが正解となったことを示しています。す
ぐに戻す場面も見られましたが、「三空」を形成した上ヒゲ線の高値を抜ける
ことなく、下落となって調整局面となりました。

 図7.は今度は「三空叩き込み」のパターンです。「三山(三尊)天井と見
られる高値の「ネックライン」(赤い点線)を割り込み、空(=窓)を空けて
上昇してきた空(=窓)(赤い矢印)やそれまで節目と見られていた高値水準
(青い点線)など下値目処と見られるような節目を次々に割り込む形で一気に
下落となりました。二番目の四角く囲んだところは厳密には「空(=窓)」を
空けておらず、安値と高値が同じになっているのですが、大きく空(=窓)を
空けて下げており、(ヒゲは無視すると)きれいな「三空叩き込み」の形にな
りました。ここまで下がるとどこまでも下がってしまうような気にもなります
が、「三空叩き込みには買い向かえ」ということで、ここでは「買い」となり
ます。

 この場合、二番目の空が厳密には空となっていない可能性もあり、もう一段
「空」を作って下落する可能性もあるわけです。ですから、もう一段「空」を
作って下落したら「三空叩き込み」になるかもしれないが、ここまでで「三空」
となっているかもしれない、もう一段「空」を空けて下がったらもう一度そこ
で買おう。というつもりで、ここで、いったん買いに出るのが正解ではないか
と思います。

 図8.では図7.が「三空叩き込み」となったことが確認されました。その後
も下値を窺う動きも見られたのですが図7.で見たところが「三空叩き込み」
となって大底となったのです。

 図9.では「ダブルトップ」というか「トリプルトップ」というか「クワド
ラプルトップ」と言うか、高値(赤い点線)を抜けずに反落しました。上がる
ときも、押し目でも、下がるときも同じところで(緑色の点線)止まる動きと
なり、上昇する時の節目が最後まで節目として見られているということがわか
ります。また急落場面でも結果的には「三空」となったのですが、「三空」の
途中でさえ、節目ではしっかりと下げ止まる形が見て取れると思います。「三
空叩き込み」となったところでもしっかりと節目と見られる大相場の前の高値
水準(青い点線)で下げ止まっています。この青い点線はこの大相場の前まで
は上値の抵抗線となっており、抵抗線を抜けてから大きく上昇したことがわか
ります。今度は下落の過程で、上値抵抗線が下値の支持線となるのではないか
と考えられるわけです。

 したがって、ここでは「三空叩き込み」と素直に考えて、いったん「買い向
かう」ことが正解なのではないかと思えるわけです。

 図10.を見てもわかる通り、図9.で考えたように見事に「三空叩き込みに
は買い向かえ」ということが正解となりました。「三空」となって下値抵抗線
で下げ止ったあとはしっかりと戻りを見せ、「押し戻りは空(=窓)まで」の
言葉通り「空(=窓)」までの戻り(桃色の線まで上昇)となったのです。

 以上見てきたように「三空」となるとそれまでの方向を変えることが多く、
「三空叩き込みには買い向かえ」「三空飛び上げには売り向かえ」と言われる
所以がわかったのではないかと思います。「三空」となること自体がそうある
ことではなく、珍しいのですが、それだけに信頼できる言葉として覚えておき
たいものです。「三空飛び上げだからとりあえず売っとけ!」「三空叩き込み
だからとりあえず買っておこう!」と覚えておいて下さい。


 (マネックス証券 投資情報センター長 清水洋介)

 「チャートの世界」のバックナンバーは以下でご覧頂けます。
http://www2.monex.co.jp/forum/archives/b_shimizu/index.html

 また、ご意見・ご質問はメール件名「清水」宛で
mailto:feedback@monex.co.jp
までお送りいただければ清水から回答いたします。


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4.投資信託基準価額
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詳しくは
→ http://www.monex.co.jp/FundGuide/0/syohin/tousin/syohnitirhyouji/guest

※マネックス証券の全取扱いファンドが騰落率順に表示できます。
※外国投信を売買する際の適用為替レートは、ログイン後「投資信託コーナー」
トップ画面の「適用為替レート」でご確認いただけます。

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5.マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-

2月17日    <オリンピック>

 トリノで開催されている冬季オリンピックが盛り上がらない気がします。グー
グルで「オリンピック 盛り上がらない」で検索すると、3万5800件もヒッ
トしたので、やはり盛り上がっていないのでしょう。

 時間帯の差、日本選手が中々メダルを取れない、など色々な理由があるので
しょう。個人的には、浅田真央選手が出場できないという話を聞いた時に、
「世界一を決めるオリンピックに現在世界一の選手が出られないとはどういう
ことだ?」と思って白けてしまいました。道具の問題もあるでしょう。ジャン
プの板の長さに、あれだけ細かい規則があるとは知りませんでした。しかしそ
れは逆に、道具次第で、記録がかなり変わる可能性があることを示唆している
ように思えます。

 浅田真央選手と道具の件は、「本当は誰が世界一なのか?」というオリンピッ
クの最も根源的な魅力に、微妙な悪影響を与えているのではないでしょうか。
誰でも出られて、どんな道具を使っても良くて、しかし一番遠くまで飛んだ人、
一番速い人が金メダル、という方が分かり易くて盛り上がる気がします。

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 ランキングで第2位の株式会社マーケットバンクの代表が講師を務めます。

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創刊号からのマネックスメールバックナンバー(マネログ)はこちらから
→ http://www2.monex.co.jp/monex_blog/index.html

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