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≪本日の目次≫
1.相場概況
2.バンガード・海外投資事情
3.オルタナティブのランダム・トーク
4.株式市場アウトルック
5.投資信託基準価額
6.マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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またバックナンバーは以下でご覧頂けます。
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1.相場概況
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配当利回り期待の押し目買いや利食い売り、見切り売りなどが交錯だが堅調な
動き
日経平均 16,192.95 (△91.04)
日経225先物 16,150 (△60 )
TOPIX 1,656.82 (△ 9.08)
単純平均 537.99 (△ 0.21)
東証二部指数 4,985.35 (△17.36)
日経ジャスダック平均 2,605.88 (△20.32)
東証一部
値上がり銘柄数 738銘柄
値下がり銘柄数 854銘柄
変わらず 80銘柄
比較できず 2銘柄
騰落レシオ 104.05% +6.34%
売買高 22億1667万株(概算)
売買代金 2兆8357億2200万円(概算)
時価総額 524兆7482億円(概算)
為替(15時) 116.20円/米ドル
◆市況概況◆
週末の米国市場はもたついた動きとなりましたが、シカゴ市場(CME)の
日経平均先物が堅調であったことや米国でもハイテク銘柄の一角が堅調であっ
たことを好感する動きや、先週の鉄鋼株などが堅調であった地合いを引き継ぐ
ように買い先行の始まりとなりました。外国人売り懸念も薄らぎ、寄り付き前
の外国人売買動向(市場筋推計、外資系12社ベース)が買い越しであったこと
を好感する動きもあり、買いが先行する場面が多かったのですが、不動産株や
証券株に利食い売りに押されるものが散見されるなど、上値の重くなる場面も
ありました。
鉄鋼株が軒並み昨年来高値を更新、海運株が利食い売りをこなして底堅い動
きとなるなど、高配当銘柄や好業績銘柄の押し目ではしっかりと買いが入る、
といった展開でした。月末が近いということでディーラーの動きも鈍り気味で
すが、TOPIXの浮動株基準への移行に絡み早めの利食い売り、見切り売り
も多く、上がれば売り下がれば買いという展開で方向感のない時間帯が多かっ
たような感じです。
小型銘柄もまちまちの動きでしたが、小型銘柄の値幅取りが一服、大型銘柄
のディーリングが主体ということで、軟調なものが目立ちました。為替が円高
になったことを嫌気する動きで早めの見切り売りも多く、終始もたついた展開
となりました。先物もまとまった売り買いが散発的に出ていましたが、追随す
るような動きが少なく、方向感を出すまでには至らず、小口のディーリングが
主体となっていました。
為替が円高に振れたこと、明日の鉱工業生産指数の発表、引けのTOPIX
の浮動株基準への移行、日銀の量的緩和解除の問題など、買い手控える材料は
豊富なのですが、足下の業績が好調なことや、為替などの動きに影響されずに
配当利回り期待の押し目買いなどもあって堅調な展開となったようです、引け
ではTOPIXの新基準に絡んで、まとまった売り買いもあったようで、高値
引けとなるもの、安値圏で引けるものなど大きく動くものもありましたが、日
経平均は買い優勢となり、堅調な引けとなりました。
(投資情報センター 清水洋介)
−<今日の言葉>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
・浮動株(ふどうかぶ)
安定した株主が保有している株ではなく、市場で流動し売買されている株の
ことを言う。(「TOPIXの浮動株基準への移行」とは、発行済みベース
ではなく浮動株ベースでの時価総額で算出する方式へ段階的に移行している
ことを指す。)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
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◆個別銘柄◆
輸出関連銘柄は軟調、引き続き、鉄鋼株、大手銀行株は堅調となりました。
新日本製鐵 (5401) 465円 △23 円
今期の連結業績で経常利益が2期連続で過去最高となる見込みと伝えられた
ことで、朝方から買いが優勢となり、高値引けとなりました。
三菱地所 (8802) 2,475円 ▼15 円
同社など不動産株は前週は堅調な動きが見られましたが、上げが大きかった
ことなどから本日は利益確定売りが優勢となり、軟調な展開が続きました。
東京電力 (9501) 3,090円 △70 円 :100株単位
電力各社の予想配当利回りは軒並み高く、配当を狙った買いが優勢となり、
同社株は大幅高となりました。
パソナ (4332) 234,000円 ▼16,000 円 :1株単位
外資系証券が、来期以降の業績回復ペースの鈍化を懸念して投資判断を弱気
で新規設定したことなどから売りが優勢となって、大幅安で引けました。
トヨタ自動車 (7203) 6,240円 ▼90 円 :100株単位
円高基調にあることを嫌気して輸出関連銘柄は売りが優勢となり、同社株も
軟調な引けとなりました。
ドワンゴ (3715) 272,000円 △40,000 円 :1株単位
エイベックスGHD(7860)が筆頭株主になると報じられたことで、同社の
収益拡大を期待する買いが集まり、ストップ高となりました。
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※株式分割銘柄に関してはマネックス証券のウェブサイトにログイン後、
「投資情報」→「株式周辺情報」→「資本異動銘柄」をご覧ください。
本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測
であり、情報の正確性について保証するものではありません。また、内容は
予告なく変更されることがあります。なお、本コラムは情報提供のみを目的
として作成されたもので、有価証券の売買、為替取引の勧誘を目的とした
ものではありません。
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2.バンガード・海外投資事情 第209回
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「運用会社を正しく選択する」
投信を購入する際、販売会社の信用力のみに注意を払い、どの会社が運用し
ているのかということをあまり気にしていない人が多いようです。
しかし実際には、運用会社ごとに企業哲学、運用哲学そして運用手法等に違
いがあり、それによって、長期的な運用成果にも大きな優劣が生じることがあ
ります。
以下に運用会社を選ぶ際のチェックポイントをあげてみましたので、参考に
してみてください。
ポイント1.その運用会社はリスク情報を全て開示していますか?
運用会社が目論見書等を通じて、投資に関する潜在的なリスクを率直に開示
していなければ、投資家は不利益を被る可能性があります。
ポイント2.
その運用会社の運用は、定められた運用規律に則って行われていますか?
運用会社の中にはファンド・マネージャーが目論見書の投資戦略に沿った運
用をすることを必ずしも保証していないところもあります。そんな会社は例え
ば、ファンド・マネージャーが、大型株よりも小型株のパフォーマンスが良く
なると予測すれば、大型株ファンドであるにもかかわらず、小型株を組入れな
いとも限りません。あるいは、株式が急激に値上がりしすぎた場合、株式ファ
ンドであるにもかかわらず、債券を購入すべきだと判断するかもしれません。
つまり、あなたが目的とした投資対象から外れているケースもあるのです。
ポイント3.
その運用会社は必要以上に運用実績のよさを宣伝していないでしょうか?
過去の実績から将来のリターンが予測できるとは限りません。最近の良い運
用成果をことさら吹聴する運用会社は、しばしば流行のファンドに資金を引き
込もうとしますが、流行とはいつか去ってしまうのが常です。目先の運用成果
を追うのはやめましょう。また流行のファンドを勧める運用会社にも十分気を
つけましょう。
ポイント4.その運用会社の運用手数料に対する考え方は?
投信の中から支払われるコストが高ければ高いほど、パフォーマンスに悪い
影響を与えていきます。全ての運用コストを避けることはできませんが、その
コストが適切なレベルかどうかは、同じタイプの投信の信託報酬を複数比較す
ることで判断できるでしょう。
ポイント5.経験豊富なファンド・マネージャーがいるでしょうか?
その運用会社のファンド・マネージャーはどれくらいの運用経験があって、
どのような実績を持っていますか? 運用会社の中には、比較的経験の浅いファ
ンド・マネージャーに小さなファンドを任せることで経験を積ませようとする
会社もあります。取引しようとする運用会社にはどの程度の経験を持つ専門家
がいるのかを知っておいたほうがよいでしょう。
あなたの大切な資産だからこそ、任せる運用会社選びにはもっと慎重になっ
ても良いのではないでしょうか。
※トヨタアセット・バンガード海外株式ファンド
販売手数料がかからない「ノーロードファンド」
トヨタアセットマネジメントがバンガードグループのインデックスファンド
の組み入れによって運用を行う、ファンドオブファンズ形式の国内投資信託
です。1万円からのお買付ができ、月次定額積立、カードde自動つみたて
も可能。ファンドの内容はマネックス証券のホームページでご確認下さい。
※投資信託をお申込みの際には、「目論見書」にて詳細をご確認下さい。
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3.オルタナティブのランダム・トーク
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「資源もオルタナティブ:森林ファンド」
オルタナティブ投資のひとつの条件は、他の「伝統的投資」と価格変動の相
関性が低くかつ安定した収益を上げることですが、この条件をクリアするだけ
ではなく、二酸化炭素排出や温暖化のような環境問題の解決にも貢献できるファ
ンドがあります。それは、森林ファンドです。
木材の栽培を目的とした商業森林地が収益源であるという意味では、不動産
ファンドの一種です。現在およそ300億ドル(約3.5兆円分)の米国の森
林地の所得者は、このような金銭的リターンを目的とした投資家であると言わ
れています。これは10年前と比べると6倍ぐらい投資規模が拡大しているよ
うです。もちろん、米国だけではなく、ニュージーランド、ウルグァイ、ブラ
ジルなど世界各地にこのような投資家の浸透は進んでいます。
低金利の投資環境では長期投資家にとって森林投資はかなり魅力的に見えま
すし、債券市場や株式市場が乱高下しようと、木は着々と成長します。他の金
融商品や原油、穀物、金などの実物商品と比べても、木材の価格変動の相関性
が低いのです。それだけでなく、金融商品と比べて森林のような実物投資のほ
うが、インフレに強いという得点もあります。
森林ファンドが出回りはじめた90年代末には、インフレ調整後に8〜10
%ぐらいのリターンを得ることができた時代であったようです。その当時は、
米国基金などの大口投資家からもほとんど相手にされなかったのですが、20
00年以降の株式調整局面で多くの米国基金が様々な投資対象という森の中で、
木が見えてきたようです。
現在は、金融商品と比べて市場がそれほど大きくないわりには投資規模拡大
していますが、このような投資環境でもインフレ調整後でも6〜9%は期待で
きるといわれています。地域や種類によって異なりますが、木材用の木は、年
間6〜8%ぐらい成長するようです。
他の実物資産と比べても森林投資の面白い特徴は、所有者が木を栽培するオ
プション(選択肢)を持っていることです。今、市場環境が良くなければ、待
つだけです。待てば、木は成長しますので、将来のリターンは高まります。
投資家にとっては、森林の成長だけではなく、一部を地域開発用に売却でき
るという選択肢も持っています。ただ、この場合は環境保護者の目は常に光っ
ていていることは事実です。山火事や病のような自然現象リスクは、分散投資
でコントロールができるようです。
因みに、他にも資源関連投資も存在します。例えば原油・ガス資源ファンド
ですが、このような場合は、資源関連銘柄に投資をしている株式投資のファン
ドが多いです。上流の原油・ガス田の開拓の投資は「ファンド」を通じて投資
家を広く募集するというより、少数「インナー」のパートナーシップ(投資組
合)の形態で出資しているケースが多いようです。昨今のエネルギー価格上昇
により「代替エネルギー・ファンド」も立ち上がりはじめていますが、これら
はベンチャーキャピタル・ファンドの領域に入ります。
△▼△ 『オルタナティブ投資日記』もどうぞ △▼△
http://alt-talk.cocolog-nifty.com/alternative/
渋澤健 1961年生まれ。シブサワ・アンド・カンパニー株式会社代表取締役。
オルタナティブ投資を専門とするコンサルティング会社。ムーア・キャピタル・
マネジメントおよびゴールドマン・サックス、JPモルガンなどを経て現職。
(財)渋沢栄一記念財団理事、(社)経済同友会幹事、文京学院大学客員教授
なども務める。著書に『シブサワ・レター 日本再生への提言』『渋沢栄一と
ヘッジファンドに学ぶリスクマネジメント』がある。
http://www.kshibusawa.com
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4.株式市場アウトルック(提供:フィスコ)
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調整トレンド入りだが、内需関連、新興市場に期待
銀行、鉄鋼など内需主導でリバウンド
ライブドア問題の政治問題への波及リスク、原油など商品市況動向や為替動
向などの外部環境に加え、信用評価損益率が17ヶ月ぶりの水準に悪化するなど
需給懸念がくすぶり、積極的に上値は買いづらい環境である。また、テクニカ
ル面でも日経平均は4波動入り若しくは5波動終了後の修正波動といった調整ト
レンド入りしていると考えられる。
ただし、強気姿勢の変化が警戒されていた海外投資家の動向は、2月3週の投
資主体では意外に2週ぶりに買い越しとなっているほか、先週は欧州系から幅広
い銘柄へのプログラム買い観測などもみられていた。2月3週の信託銀行の売越
額が3543億円と統計開始以来の過去最大となっているが、年度末による比率調
整の売りと考えられる。実質3月相場入りとなっているため、今回の大量売り越
しによりピークアウトした公算は大きい。また、他の国内機関投資家も決算数
値を固めるため、決算期末に絡んだ益出しなどの売買は一巡していると考えら
れる。
個人投資家は、国内景気の回復基調を背景に先高観は後退しておらず、高値
圏でのポジションはクローズしていないと考えられる。そのため6兆円近くにま
で積み上がってきている信用買い残などの潜在的な需給懸念は警戒しておく必
要はある。信用買い残は昨年3月に3兆円に乗せ、確かに日経平均は4月、5月安
値のダブルボトムを形成している。しかし、信用買い残が3兆円を割り込んだの
は7月に入ってからである。その時点では日経平均は戻り高値を突破している状
況であり、言わば利益確定といったところである。その後5兆円に乗せたのが12
月3週(12/11〜12/16)であり、12/16の日経平均終値は15173.07円と現状の株
価水準を6%近く下回る水準である。したがって現段階ではそれほど警戒する必
要はなさそうである。
月例経済報告で景気の基調判断を一段と前進させたこと、1月の貿易収支は
2001年1月以来の赤字となったが季節的な要因であるとの楽観的な見方から悪
材料視はされなかったこと、日経調査による「第2回地域経済500調査」では足
元の景気が好転しているとの回答が71%と前回調査の49%から大幅に上昇した
ことなどなど、先行き景気回復に対する見方は一段と強まっている。そのため、
日経平均は膠着感の強い展開ながら押し目買い意欲は相当強く、売り込まれた
銘柄など値ごろ感からのリバウンドが継続するとみられる。
日経平均が昨年来高値からの下落率8.27%に対して、ジャスダック平均は
17.5%、マザーズはライブドアの影響があるとはいえ、46.95%の下げである。
安値で押し目を拾っていると想定して、高値保有による評価損のポジションと
の平均コストがトントン近くになるまでのリバウンドはありそうである。日経
平均の今回の半値戻りが16083.47円と、現状水準にあるのに対して、ジャスダッ
ク、マザーズなどに関してはリバウンド余地があると考えられる。また、日経
平均、TOPIXは25日線の攻防となったが、TOPIXコア30は25日線を突破している。
セクターでは、銀行、保険、食品、鉄鋼など内需関連が25日線を回復しており、
方向性では内需関連に期待がかかる。
イベント関係としては、28日にTOPIXの浮動株化に向けた第2回目の反映日を
迎える。前週はみずほFGなど銀行の上昇に対してNTTドコモが下落といっ
たそれらしい動きはみられていた。第1回目と違い、それほど盛り上がりはみら
れていないが、これに関しては浮動株比率の低い小型株への売却を警戒してお
く必要がありそう。また、3月1日にはNTTが2006年度の事業計画を発表する
予定である。設備投資予定額や光ファイバー顧客の目標数、東西地域会社の業
績予想などを公表する。光関連の設備投資の再増額などが出るようなら、関連
銘柄が手掛け直される可能性もありそうだ。
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6.マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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2月27日 <金メダル>
荒川静香選手の金メダル、素晴らしいことだと思います。
浅田真央選手が出ていないのでつまらないなどと先日つぶやきましたが、そ
れはそれとして、あのプレッシャーの中で金メダルを取るのは、掛け値なしに
本当に凄いことだと思います。演技の完成度、美しさはもちろん申し分ないの
ですが、その精神力の強さに感銘を受けました。「オリンピックのプレッシャ
ーのない選手と戦うのはつらい」と発言されたことも過去にあったそうですが、
いわんもがな、そのプレッシャーは恐るべき大きなものなのでしょう。
夏のオリンピックの北島選手は、「オリンピックで勝つこと=気持ちいい」
という自己暗示をかけながら精神管理をしたように見受けられますが、荒川選
手の場合にはこのプレッシャーを真正面に捉えて、それを冷静に処理し克服し
たであろう所に、並々ならぬ精神の形と固さを感じます。このような精神のあ
り様というものは、目には見えませんが、目に見える内容以上に「カッコイイ」
と思います。
今回の冬季オリンピックは、日本のマスコミにとっても完全な空振りになり
そうであった所を、マスコミとの関係に悩んできた荒川選手が救世主となった
というのも、どこか痛快です。荒川選手、本当におめでとうございました!
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国内では悲観論が充満している日本だが、ここにきて海外では、
「クールな(かっこいい)国」として繰り返し取り上げられている。
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「Japan is cool.」(日本はかっこいい)というわけだ。>>「まえがき」より
●著者紹介 伊藤洋一(いとうよういち)
1950年、長野県に生まれる。住信基礎研究所主席研究員。1973年、
早稲田大学政治経済学部を卒業し、時事通信社に入社。ニューヨーク特派員、
外国経済部デスクなどを歴任。1986年、住友信託銀行に入行。1998年、
住信基礎研究所主席研究員。「日経ビジネス」、共同通信などに書評、
エッセイ、評論を定期的に寄稿。マネックスメールにも2003年4月〜2005年
9月までエッセイを寄稿し人気を博す。
テレビやラジオのコメンテーターとして大活躍。HPにもファンが多い。
http://www.ycaster.com/
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