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マネックスメール<第1617号 2006年3月6日(月)夕方発行>
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≪本日の目次≫
1.相場概況
2.バンガード・海外投資事情
3.オルタナティブのランダム・トーク
4.株式市場アウトルック
5.投資信託基準価額
6.マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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http://www2.monex.co.jp/monex_blog/index.html
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1.相場概況
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株式市場も為替市場も「量的緩和解除」への過剰反応の反動で大幅高
日経平均 15,901.16 (△237.82)
日経225先物 15,910 (△220 )
TOPIX 1,626.46 (△ 13.50)
単純平均 516.30 (△ 3.38)
東証二部指数 4,782.59 (△ 2.44)
日経ジャスダック平均 2,525.91 (△ 6.14)
東証一部
値上がり銘柄数 1,078銘柄
値下がり銘柄数 532銘柄
変わらず 86銘柄
比較できず 0銘柄
騰落レシオ 74.57% ▼ 0.12%
売買高 15億6509万株(概算)
売買代金 2兆2210億6000万円(概算)
時価総額 516兆7444億円(概算)
為替(15時) 117.00円/米ドル
◆市況概況◆
週明けの日本市場は週末の米国市場がもたついた動きとなったことや引続き
量的緩和解除を懸念する動きから売り先行となる場面もあったのですが、為替
が金利差を見直す動きもあって円安に振れたことや売られ過ぎて割安感の強まっ
たハイテク銘柄の一角などに買いが入り堅調な動きとなりました。外国人の売
買動向(市場筋推計、外資系12社ベース)が買い越しとなったことや前場の引
け際にもまとまった買いが入ったことから思惑を呼び、買戻しを急ぐ動きとな
りました。
後場に入っても先物やハイテク値がさ銘柄が主導する形で買い進まれ、指数
は大幅高となりました。ここのところの下げでも堅調な動きとなっていたディ
フェンシブ銘柄の一角が目先的な利食い売りに押され、軟調となった他は総じ
て堅調となりました。証券株が増配を材料に大きく買われるなど、期末特有の
高配当利回り銘柄を物色する動きもあり、量的緩和解除に対する懸念も一服と
なり大引けまで買い気は衰えず、高値引けとなりました。
小型銘柄は比較的値動きの悪いものが多く見られましたが、主力銘柄に引き
ずられるようにじりじりと値を上げる動きとなりました。東証マザーズ指数は
朝から突出して高くなっていましたが、指数の上昇の割りには何となく盛り上
がりにかける展開となったようです。
為替市場では量的緩和解除を懸念して売られ過ぎた分の修正も行われたので
はないかと思います。あまりにも「量的緩和解除」ばかりが取りざたされ、本
来の金利差を無視するような動きとなっていたのが是正されたようです。為替
市場ばかりではなく、株式市場でも量的緩和解除を騒ぎすぎた分の修正が行わ
れて来るのではないかと思います。
(投資情報センター 清水洋介)
−<今日の言葉>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
・量的緩和(りょうてきかんわ)
日銀当座預金残高を引き上げることにより、銀行への貸付残高を増やすこと。
それによって、銀行から企業や有価証券などに資金が流れ、景気の下支えに
なる。最近は量的緩和の解除時期が注目されているが、消費者物価指数が恒
常的にプラスになることが主な解除条件と言われている。
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◆個別銘柄◆
円安に振れたことでハイテク値がさ銘柄が高い
ソフトバンク9984 3,430円 △120 円 :100株単位
英ボーダフォン日本法人を買収することが報じられ、朝方から買いが優勢と
なり、大幅高で引けました。
エヌ・ティ・ティ・ドコモ9437 169,000円 ▼2,000 円 :1株単位
ナンバーポータビリティ(番号継続)制度やソフトバンク(9984)の英ボー
ダフォン日本法人の買収など、携帯電話業界の競争激化により同社の加入者減
少を懸念する売りが優勢となり、軟調な引けとなりました。
キヤノン7751 7,400円 △140 円 :100株単位
円安が進行したことで輸出関連銘柄に買いが集まり、同社株も朝方から堅調
に推移して、引けベースで上場来高値を更新しました。
スズキ7269 2,490円 ▼10 円 :100株単位
米ゼネラル・モーターズが、保有する同社株全株を売却することが報じられ、
同社の資金面の負担が懸念されて売り先行の始まりとなりました。その後、切
り返して下げ幅を縮小しましたが、引けは小幅安にとどまりました。
フリード9423 945,000円 △100,000 円 :1株単位
前週末に株式分割を発表したことで、資金流入を期待する買いが集まり、ス
トップ高で引けました。
アドバンテスト6857 13,600円 △460 円 :100株単位
前週末の米国市場でインテルが業績見通しを下方修正したことをきっかけに
半導体関連銘柄が軟調となったこともあって、同社株は売り先行の始まりとな
りましたが下げは限定的で、切り返してじりじりと値を上げ、引けは大幅高と
なりました。
◆ランキング◆
詳細は
→ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/rank.htm
※株式分割銘柄に関してはマネックス証券のウェブサイトにログイン後、
「投資情報」→「株式周辺情報」→「資本異動銘柄」をご覧ください。
本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測
であり、情報の正確性について保証するものではありません。また、内容は
予告なく変更されることがあります。なお、本コラムは情報提供のみを目的
として作成されたもので、有価証券の売買、為替取引の勧誘を目的とした
ものではありません。
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2.バンガード・海外投資事情 第210回
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「投資家が陥りがちな落とし穴を避けるためのヒント」
人間はいつも合理的とは限りません。どんなに優秀な人でも過ちを犯します。
たとえそれが論理的ではなく常識に反していたとしても、頑なに自分の考えを
曲げないこともあります。このような経験はおそらく誰にでもあるのではない
でしょうか。
投資に関しても同じことが言えます。「経験豊富な投資家でさえ、合理的で
はないと知りながら行動してしまうことがあります」バンガード退職年金制度
研究センターのディレクター、スティーブ・アトカス氏は言います。「それは
ギャンブルと似ています。確率的にはギャンブルで勝てる可能性は低いと知っ
ていても、勝つことを期待して賭けをしてしまうのです」
これからご紹介するいくつかの簡単な「法則」は、投資家が陥りがちな過ち
を避けるのに役立つでしょう。
●計画を立て、それを守ってください
具体化した目標を実現するための計画を立て、その計画に従ってください。
そうすることで目標に到達できる確率はぐんと高くなります。
●パフォーマンスを追いかけないでください
何らかの投資の決断をしようとする時、冷静になって自問してみるといいで
しょう。その取引は本当に理にかなっているでしょうか? 「流行りのファンド
」に手を出したいという誘惑に負けないでください。そう思った時にはすでに
パフォーマンスのピークを越えている場合が多いからです。また、不調なファ
ンドを手放す前にもよく考えてください。優れた運用実績をあげているファン
ドでさえ、マイナスのリターンを出す時期はあるのです。
●過信しないでください
「人間の習性の一つに、自分の能力を過信しがちであることがあげられます」
(アトカス氏)「ほとんどのドライバーが自分のことを周りの人よりも運転が
うまいと思っています。それと同じように、多くの投資家は“自分は他の投資
家よりも投資をわかっている”という錯覚に陥りがちです。」市場や経済は投
資に大きな影響を与える要因ですが、これらを完全にコントロールするのは不
可能です。自分の判断力を過信せず、まず疑ってみることが必要でしょう。自
分の能力の限界を見極めたうえで、客観的データに基づいて投資の決断をして
ください。
●長期的な視野を持ってください
ポートフォリオを見直すとき、投資のリターンだけに注目し、それに一喜一
憂していませんか?資産配分を定期的に見直し、それらがあなたの長期的な投
資計画に合致しているかどうかを見てください。
●バランスのとれた投資をしてください。
ご自身の投資目標、投資予定期間、リスク許容度に照らし合わせて、ポート
フォリオの資産配分は適切でしょうか?例えば、引退を目前にしているのにも
かかわらず、比較的リスクの高い成長株の比重が高いのであれば、資産配分を
見直す必要があるでしょう。
●パフォーマンスに執着しすぎないでください
インターネットが普及したおかげで、24時間365日自分の投資をモニターでき
るようになりました。しかし、これはあまりおすすめしません。パフォーマン
スの動きに執着しすぎると、市場が一時的に、あるいは年単位で落ち込んでい
る時に、過剰に反応したり、パニックに陥ってしまったりする危険性があるか
らです。
※トヨタアセット・バンガード海外株式ファンド
販売手数料がかからない「ノーロードファンド」
トヨタアセットマネジメントがバンガードグループのインデックスファンド
の組み入れによって運用を行う、ファンドオブファンズ形式の国内投資信託
です。1万円からのお買付ができ、月次定額積立、カードde自動つみたて
も可能。ファンドの内容はマネックス証券のホームページでご確認下さい。
※投資信託をお申込みの際には、「目論見書」にて詳細をご確認下さい。
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3.オルタナティブのランダム・トーク
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「ハード・クローズ、ソフト・クローズ」
ヘッジファンド投資家の大きな仕事は、数え切れないほどのヘッジファンド
の中から、もちろん良いファンドを発掘することであります。ただ、有望なファ
ンドが見つかったとしても、そのファンドは良いファンドであるからこそ、既
にクローズ(closed)している可能性が高いです。つまり、機動的に運用を実
施してパフォーマンスを上げるためには資産規模を制限し、新規の資金は受け
入れない状態のことを示します。
正確にいうとクローズでも、「ハード」と「ソフト」があります。ハード・
クローズの場合は、どのような大口や著名な投資家でも例外なく、ファンドは
投資資金を受け入れないことです。
一方、ソフト・クローズの場合は、投資家や条件によっては投資資金を受け
入れる可能性があるということです。例えば、何かの理由で既存の投資家がファ
ンドの持分を償還した場合に、優先的に新規の投資家として出資を認めてもら
えることも含みます。これは、特に法律、規制や業界ルールに定められている
訳ではなく、すべてマネジャーの裁量によって決められます。
そういう意味では、ひとつ留意点はマーケティング手法として「ソフト・ク
ローズ」を使うヘッジファンドも少なくないということです。要は、「早く買
わないと、売り切れますよ〜」というやや下手な売り方です。
しかし、適切な理由でソフト・クローズしているファンドに優先的なポジショ
ンを得ることは、ヘッジファンド投資のプロの腕前の見せ所であることは確か
であります。ファンドを見つけるだけではなく、実際に投資できるか、という
アクセスであります。
どのように投資家はこのようなアクセスを得るか?決して投資資金の規模で
はありません。返って投資資金が大きすぎることはマイナス要因になり得るこ
とがヘッジファンド世界の常識です。
アクセスの鍵は、やはり長年の経験と信頼ネットワークを築いていることで
す。投資家がマネジャーから信頼してもらって、相互的なリレーションシップ
(良い関係)を築くことが、良いヘッジファンド投資の機会につながるわけで
す。
△▼△ 『オルタナティブ投資日記』もどうぞ △▼△
http://alt-talk.cocolog-nifty.com/alternative/
渋澤健 1961年生まれ。シブサワ・アンド・カンパニー株式会社代表取締役。
オルタナティブ投資を専門とするコンサルティング会社。ムーア・キャピタル・
マネジメントおよびゴールドマン・サックス、JPモルガンなどを経て現職。
(財)渋沢栄一記念財団理事、(社)経済同友会幹事、文京学院大学客員教授
なども務める。著書に『シブサワ・レター 日本再生への提言』『渋沢栄一と
ヘッジファンドに学ぶリスクマネジメント』がある。
http://www.kshibusawa.com
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4.株式市場アウトルック(提供:フィスコ)
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重要スケジュールが目白押しで、一段と模様眺めムード強まる
ディフェンシブ性強めるか、ソフトバンクに短期資金集中も
先週の日経平均は、週初こそ前週の流れを引き継ぎ瞬間的に25日線を上回る
場面をみせた。しかし、この25日線が相当心理的なプレッシャーとなり、その
後グーグルの急落を受けたNY市場下落の煽りを受ける格好から再び16000円割
れを余儀なくされている。また、鉄鋼各社の業績見通し発表後の下げや、週末
に発表された1月の全国消費者物価指数(CPI)を受けた量的金融緩和解除に
対する警戒感の強まりから、模様眺めムードを強める展開となった。
今週は、重要スケジュールが目白押しとなることから一段と模様眺めムード
が強まりそうである。CPIは前年同月比0.5%上昇と、3ヶ月連続で前年同月
の水準を上回った。市場コンセンサスを若干上回っていることから、8日、9日
に予定されている日銀金融政策決定会合での量的緩和解除の発表の可能性が強
まっている。発表後の動向を見極めたいとする模様眺めムードが強まることに
なろう。
10日には先物・オプションSQ(特別清算指数)算出日を控えていることも
手控え要因の一つとなりそうである。今回のSQは6月物をまたぐため、調達コ
ストの観点から金利動向の影響を受ける可能性がある。量的緩和解除との思惑
が強まる中、長期金利は2004年8月以来約1年7カ月ぶりの高い水準となっている
。短期金利で調達していること、ゼロ金利政策継続などから大きな影響はない
とみられるものの、金利上昇傾向が思惑的な動きに結びつく可能性には注意し
ておきたいところである。
また、東証の売買取引規制を行ってから初めてのメジャーSQとなる。発注
件数・取引件数の増加によりシステムが対応できなくなる可能性も少なからず
意識しておく必要がありそうだ。特に、大証システムはシステム増強の効果が
表面化し始めた段階であり、短期筋による先物売買によって現物市場へ波乱を
招く可能性はある。また、同日の14:00に内閣府発表の1月の機械受注(コンセ
ンサス マイナス5.2)も控えている。サプライズとなった場合には売買が膨れ
ることも考えられ、システムへの負荷が意識されることになろう。
そのほか、6日未明には国際原子力機関(IAEA)定例理事会が予定されて
いる。これを前に3日にはイランと英仏独3カ国はイランの核開発問題をめぐる
閣僚級協議を開いたが、協議は物別れとなっている。1日に行われたロシアとの
協議でも妥協案が示されておらず、地政学リスク高まりを警戒する必要もでて
きている。
そのため、物色はよりディフェンシブ性を強めるほか、相対的に出遅れ感の
ある銘柄などを探る動きとなりそうだ。また、3月期末接近による配当を意識し
た動きや、低位材料株に対する短期値幅取りの動きも集中的に出てくることに
なろう。個別では、ソフトバンクがボーダフォンを買収すると報じられている。
指数へのインパクトの高さ、個人・証券ディーラーによる関与率の高さを背景
に、短期割切りスタンスでの売買が集中しそうである。また、東証1部が膠着感
を強める中、2週連続で海外勢が買い越しとなった新興市場の売られ過ぎ銘柄な
どに値ごろ感からの買いが向かいそうである。
なお、投資家の多くは様子見もしくは押し目買いに徹し、翌週以降の相場展
開を想定しながらの1週間となりそうである。とは言え、相場の先行きに対して
懸念視する向きは少なく、今回の調整局面も想定範囲内との見方が多い。現在
のところは節分天井となっているが、彼岸底を意識した押し目待ちのスタンス
と考えられる。失望となるのは、彼岸底で済まなかった場合か。
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5.投資信託基準価額
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詳しくは
→ http://www.monex.co.jp/FundGuide/0/syohin/tousin/syohnitirhyouji/guest
※マネックス証券の全取扱いファンドが騰落率順に表示できます。
※外国投信を売買する際の適用為替レートは、ログイン後「投資信託コーナー」
トップ画面の「適用為替レート」でご確認いただけます。
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6.マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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3月6日 <駅前サウナ>
私は駅前サウナが大好きです。以前は毎週末のように行ったのですが、最近
は忙しすぎて御無沙汰してました。しかしこの週末、疲れがあまりにも溜まっ
てしまい、堪えきれずに行きました。
まず駅前の本屋に行き、雑誌を買います。その雑誌を持って隣のラーメン屋
に行き、「スタメン」を頼みます。これは「スタミナラーメン」の略で、落と
し玉子と韮、豚肉の入った、平日には食べにくい、辛くてニンニクの効いた優
れものです。食べ終わってから向かいのサウナに。風呂、サウナ、休憩室でゴ
ロン、マッサージ、再び休憩室でゴロン、風呂、サウナ、風呂。まぁこんな感
じで完了です。
休憩室には大きなテレビが2台あり、別の番組が流れています。話し声や飲
み物を注文する声もあるのですが、これらが混ざってホワイト・ノイズのよう
になり、却って神経に優しく、バスや山手線の中で熟睡できるように、だら〜っ
と楽になれます。マッサージ室も、休憩室も、今時は窓が半開きで、外からも
音や風が入ってきます。これがまた和みます。
海辺でゴロンとすると疲れが取れるように、やはり胎内も無音ではないでしょ
うから、ある程度の雑音がある方が、元来、人は安心するものなのでしょう。
駅前サウナの効用を、久し振りに再確認した週末でした。
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