マネックスメール 2006年4月3日(月)

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マネックスメール 2006年4月3日(月)

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 マネックスメール<第1636号 2006年4月3日(月)夕方発行>
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  4月16日(日) 12:00〜17:00
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≪本日の目次≫
 1.相場概況
 2.バンガード・海外投資事情
 3.オルタナティブのランダム・トーク
 4.株式市場アウトルック
 5.投資信託基準価額
 6.マネックス証券CEO 松本大のつぶやき

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 マネックスメール解除の方法は一番下にあります
 またバックナンバーは以下でご覧頂けます。
http://www2.monex.co.jp/monex_blog/index.html

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-1.相場概況
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
新年度入りで買い気は旺盛、主力銘柄を中心にほぼ全面高

日経平均            17,333.31 (△273.65)
日経225先物         17,350 (△330 )
TOPIX            1,754.64 (△ 26.48)
単純平均             558.38 (△ 6.70)
東証二部指数           5,106.63 (△ 23.77)
日経ジャスダック平均       2,689.46 (△ 32.15)
東証一部
値上がり銘柄数         1,394銘柄
値下がり銘柄数          221銘柄
変わらず             77銘柄
比較できず            3銘柄
騰落レシオ           114.04%  △4.91%
売買高            21億4349万株(概算)
売買代金        3兆0789億8100万円(概算)
時価総額          558兆9935億円(概算)
為替(15時)          118.54円/米ドル

◆市況概況◆

 先週末の米国市場が軟調であったことや寄り付き前に発表になった日銀短観の数字も予想を下回ったのですが、外国人売買動向(市場筋推計、外資系12社ベース)が大幅買い越しとなったことや短観の悪化もゼロ金利解除が先送りとなるのではないかと期待もあって買い先行となりました。名実共に新年度入りということでディーラーなどが動き易かったことも買いを膨らませる要因とななりました。

 連日の高値更新となりましたが、買い気は衰えず、買い方の回転も効いて買いが買いを呼ぶ展開となりました。為替が円安に振れたことも素直に輸出関連銘柄を物色する動きに繋がり、先物にまとまった買いが入るたびに追随するような動きも出る状況で先高期待も急激に膨らみ、割安感のある銘柄、節目をぬけて買い方の回転が効いてきた銘柄など、幅広く物色される展開となりました。
 小型銘柄も値動きのいいものほど買いが集まって値動きが良くなり、ますます買いが集まる、といったような展開でほぼ全面高となりました。先物も下値を売り叩くような動きはなく、目先的な利食い売りや裁定取引での売りで下押すところはすかさず買いが入るといった展開です。好業績銘柄や出遅れ銘柄はもちろん、M&A(企業の買収・合併)に絡む思惑のある銘柄、値動きの良い銘柄など何かにつけて理由付けをして物色する理由としているような感じです。
 先週、日経平均が2月始めの高値を抜けてから、買い方の回転が一気に効いてきた感じです。小型銘柄も徐々に買い方の回転が効き始めた銘柄も多く、新年度入りということでディーラーを中心に動き易くなった向きも多く、堅調な地合いが続くものと思われます。目先的には過熱感もあって利食い売りも出てくるのでしょうが、「戻れば売り」と言う意識よりも「下がれば買い」と言う意識の方が強いでのはないかと思われ、割安感の強い銘柄、出遅れ感のある銘柄を中心に強含みの展開が続くのでしょう。

(投資情報センター 清水洋介)

−<今日の言葉>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
・輸出関連銘柄(ゆしゅつかんれんめいがら)
 売上げ構成に占める輸出比率の高い銘柄のことをさす。そのため、為替の動 向が収益に影響を与えやすい。例えば、輸出をして外国で物を売った場合に、 外貨が手に入るが、為替が円安だと円に換えた時により多くの利益を得るこ とができる。そのため輸出関連銘柄は円安の際に物色される傾向にある。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

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◆個別銘柄◆

 空運株は軟調、鉄鋼株はもたついた動きだが指数は大幅高

トヨタ (7203) 6,510円 △80 円 :100株単位
 市場のセンチメントが上向いたことで主力銘柄に注目が集まったことや、円
安基調となったこともあって朝方から買いが優勢となり、取引時間中に上場来
高値を更新するなど堅調に推移して、大幅高で引けました。

ファーストリテイ (9983) 11,920円 △410 円 :100株単位
 指数が年初来高値を更新する中で、日経平均への寄与度が高い同社株にも注
目が集まって堅調に推移し、引け値ベースで年初来高値を更新しました。

ユニチャ−ム (8113) 6,560円 △780 円 :100株単位
 資生堂(4911)と業務提携することが報じられ、外資系証券が投資判断を引
き上げたことも材料となって買いが集まり、一時ストップ高をつけるなど堅調
に推移しました。

国際帝石 (1605) 1,090,000円 :1株単位
 国際石油開発と帝国石油の持ち株会社として本日上場となりましたが、引け
は基準値に比べてストップ高となりました。東証株価指数(TOPIX)の算
出対象となって国内外の機関投資家によるインデックス買いが入ったとの見方
もありました。

新日鉄 (5401) 455円 ▼1 円 
 株価を押し上げる材料に乏しいことや、先日発表した買収防衛策を嫌気する
向きもあって、底堅い展開ながら他の主力銘柄と比較して値動きは鈍くなりま
した。

長野計器 (7715) 1,959円 △122 円 :100株単位
 圧力計メーカーの米・アッシュクロフトを買収すると報じられ、海外展開の
積極化による収益拡大を期待する買いが集まり、引けは大幅高となりました。


日経平均や外国為替などのテクニカル分析が「マーケットメール−夕刊−」に
詳しく解説されています。是非、日々の投資にご活用ください。
http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G1800/form/toshi_mail_form.htm


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詳細は
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※株式分割銘柄に関してはマネックス証券のウェブサイトにログイン後、
「投資情報」→「株式周辺情報」→「資本異動銘柄」をご覧ください。

 本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測
であり、情報の正確性について保証するものではありません。また、内容は
予告なく変更されることがあります。なお、本コラムは情報提供のみを目的
として作成されたもので、有価証券の売買、為替取引の勧誘を目的とした
ものではありません。


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2.バンガード・海外投資事情 第214回
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 長期投資家にとっての雑音

 投資を始めること、それはさまざまな要因が複雑に絡み合う市場環境に足を
踏み入れることです。市場は、経済、社会そして政治的なイベントの中で周期
変動しています。この市場変動に対し、専門家はほんのささいな下落でさえも
その理由を説明しようとします。

 残念ながら、このようなときの専門家の意見はさまざまです。しかし、これ
はどうしようもないことで、市場に影響を与える出来事は、時間が経ってから
状況が明らかになることが多く、それまで市場は人々の感情的な反応に影響さ
れ、正当な理由を持って説明できない動きをすることが多々あるからです。

今後の経済に関して考慮すべきこと

 投資家にとって、今後の経済動向を見極めることは重要なことです。それは
自分の身近な生活−仕事や収入、生活商品やサービスの価格そしてローン金利
など−に影響を与えるように、金融市場にも大きな影響を及ぼすからです。そ
のため、経済の基本を知っておくことはきっと役に立つでしょう。

 でも、投資家という立場で考えると、今後の経済に関して考慮すべきことは、
実はただ1点だけなのです。それは、「過去そうであったように、今後も経済は
成長し続けるのか?」ということです。特に株式に投資するということは、人
々の努力や創造性がもたらす長期的な市場経済の発展を、皆が信じているから
こそできる行為であるといえます。もし、あなたがそれを信じることができれ
ば、短期的な経済の動きに一喜一憂する必要などないではありませんか。

 そう考えれば、毎日の市場のニュースや評論の多くは、しばしば私たちにとっ
て「雑音」でしかなくなります。そればかりに気をとられてしまえば、せっか
く立てた投資計画を途中で投げ出してしまうことになるかもしれません。

 また、よく分散されたポートフォリオを構築することは、私たちが将来のマ
ーケットの変動を切り抜け、短期的な経済のトレンドに振り回されないように
するための大きな助けになるでしょう。


※トヨタアセット・バンガード海外株式ファンド
 販売手数料がかからない「ノーロードファンド」
 トヨタアセットマネジメントがバンガードグループのインデックスファンド
 の組み入れによって運用を行う、ファンドオブファンズ形式の国内投資信託
 です。1万円からのお買付ができ、月次定額積立、カードde自動つみたて
 も可能。ファンドの内容はマネックス証券のホームページでご確認下さい。

※投資信託をお申込みの際には、「目論見書」にて詳細をご確認下さい。


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3.オルタナティブのランダム・トーク
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 「成功報酬」

 オルタナティブ投資のひとつの特徴は、運用で収益をあげた場合にはファン
ドはマネジャーに、その収益の一部を成功報酬として支払うことです。ヘッジ
ファンドの場合は「インセンティブ・フィー」、プライベート・エクイティの
場合は「キャリー」と言います。

 成功報酬は(ファンド残高に加算される)年間管理費「マネジメント・フィ
ー」と二本立てになっていることが基本です。マネジメント・フィーはファン
ド運営の固定費に当てるためで、成功報酬はボーナスと考えても良いでしょう。
マネジメント・フィーを稼ぐために独立してファンドを立ち上げるようなマネ
ジャーは少なく、いたとしたら、そのようなマネジャーに投資することは避け
るべきです。運用の結果より、ファンドの規模を拡大することが動機になって
いるからです。やはり、ボーナスを稼ぐことがマネジャーの動機付けになるべ
きです。

 投資家にとってはマネジャーががんばって収益をあげてくれたのであれば、
それに見合うボーナスを支払うが、マネジャーが損をしたら、支払わなくても
良いという仕組みです。つまり、投資家とマネジャーの利害関係をなるべく一
致させるということが成功報酬制度の狙いであります。

 大体、成功報酬は収益の20%が相場ですが、25〜30%を支払ケースも
最近それほど珍しくなくなってきました。成功報酬50%を要求する傲慢なヘッ
ジファンドもあります。でも、このような条件でも納得し、出資する投資家が
いるから、このようなファンドが存在する訳です。

 しかも、運用を失敗した場合にマネジャーは投資家に「罰金」を支払う必要
がありません。したがって、ファンド運用のリスクを高めたほうが、より高い
成功報酬を得られる動機付けになるのではないかという批判もあります。

 このように万全ではありませんが、成功報酬制度の運用であるからこそ面白
いことにも展開できます。

 例えば、数年前に米国西海岸の私のビジネス・パートナーに成功報酬の一部
を日本の「社会起業家」を育成する資本として寄付してくれないかと提案した
ところ、一声で快く賛同してくれました。運用委託された日本のお金で生じた
経済的リターンの一部を、日本へお返しする社会的リターンへと融合させたプ
ログラムです。(SEEDCap http://www.jcie.or.jp/japan/cn/seedcap/ )

 このように経済的価値創造と社会的価値創造が一致したのは、成功報酬とい
う動機付けがあったからこそ実現できたことであります。


△▼△ 『オルタナティブ投資日記』もどうぞ △▼△
http://alt-talk.cocolog-nifty.com/alternative/


渋澤健 1961年生まれ。シブサワ・アンド・カンパニー株式会社代表取締役。
オルタナティブ投資を専門とするコンサルティング会社。ムーア・キャピタル・
マネジメントおよびゴールドマン・サックス、JPモルガンなどを経て現職。
(財)渋沢栄一記念財団理事、(社)経済同友会幹事、文京学院大学客員教授
なども務める。著書に『シブサワ・レター 日本再生への提言』『渋沢栄一と
ヘッジファンドに学ぶリスクマネジメント』がある。
http://www.kshibusawa.com


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4.株式市場アウトルック(提供:フィスコ)
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 TOPIX長期ボックス上限到達で強弱感対立?

 日経平均5年7ヶ月ぶり、TOPIXは6年ぶり高値

 先週の株式市場は、デフレ脱却期待による先高観の高まりを背景に上昇基調
を強め、日経平均は5年7ヶ月ぶりに17000円を回復した。16700円レベルが上値
抵抗線として意識されていたほか、3月決算期末の権利・配当落ち日には5日移
動平均線を割り込む場面さえもみられていた。しかし、ハイテクセクターの強
い動きが続く中、商品市況の上昇を背景とした非鉄など資源株の上昇も加わり、
直ぐさま配当落ち分を埋めている。この流れが先高観を一段と強める格好となっ
たようだ。また、投資信託の設定が相次いでいることによる買い安心感、さら
にカリフォルニア州職員年金基金(カルパース)がアジアと欧州のヘッジファン
ドへの投資を拡大させると伝わったことも刺激となり、日経平均は一気に17000
円に乗せている。加えて、三菱UFJ、みずほFGなど銀行株も動意付く格好
となり、TOPIXも約6年ぶりの水準を回復。30日には東証1部の売買代金が2
兆9300億円と膨れたほか、売買高は22億2400万株と久しぶりに20億株を突破し
ている。

 今週は名実ともに新年度相場入りとなる。昨年来高値を更新して年度末を終
えた流れに加え、ここにきて証券各社による日経平均、TOPIXの予想引き
上げなどが続いていることもあり、デフレ脱却による先高観を強めた相場展開
が期待される。とは言え、TOPIXは1992年以降続いている長期ボックス上
限である1750Pに差し掛かってきている。これをクリアするには大手銀行など
の時価総額上位銘柄の上昇が不可欠であろう。まずは、1750P到達で達成感が
でるか、それとも一段と上昇基調を強めるかを見極めたいところである。

 2006年度の年金運用計画が公表され、市場で運用する新規資金を05年度の4
倍の8兆7000億円に増やしている。新規資金の大半は債券に振り向けられ、06
年度の国内株の配分目標は昨年末の17.9%から11.1%となっている。それでも
国内株の部分は株価上昇により比率が高まっているため、上昇局面では売りを
出してくることも想定しておく必要はありそうだ。

 また、海外勢による買いでは、オイルマネーによる流入資金減少が警戒され
ていたが、一方でカルパースによる投資拡大報道が安心感につながっている。
ただし、日本株に対する先高期待は根強いものの、過熱感を指摘する声も聞か
れている。そのため、引き続き相対的に出遅れ感があるハイテク、機械株など
への資金流入が期待される。それでも原油相場が再び70ドルを窺う相場展開と
なってきており、米国の景気減速懸念などが強まるようだと、海外資金流入の
期待は一気に後退する可能性はあろう。

 イベントでは4月3日に企業短期経済観測調査(日銀短観3月調査)が発表され
る。証券各社とも業況の改善基調継続を予想。失望への懸念は乏しいといえ、
ポジティブサプライズの余地も限られる可能性はありそうだ。また、イオンな
ど小売セクターの決算発表が予定されている。小売株は厳冬効果などが追い風
なり年初に物色され、その後は調整が続いていた。調整一巡感に加えて、個人
消費意欲の高まりなどを背景に見直す動きがあることも考えられよう。また、
TOPIXの1750Pで達成感がでるようだと、高値圏での膠着相場が続くこと
もありうる。そうなると、市場比較での出遅れが目立っている新興市場に投資
資金が向かうことも考えられる。


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5.投資信託基準価額
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詳しくは
→ http://www.monex.co.jp/FundGuide/0/syohin/tousin/syohnitirhyouji/guest

※マネックス証券の全取扱いファンドが騰落率順に表示できます。
※外国投信を売買する際の適用為替レートは、ログイン後「投資信託」トップ
画面の「適用為替レート」でご確認いただけます。


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     マネックス厳選のセレクトファンドが更に充実!
       『HSBC ブラジル オープン』など、新たに6銘柄を追加
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マネックスの投資信託ラインナップが更に充実。
以下の6銘柄が追加されました。

●HSBC ブラジル オープン <HSBC投信 >

●ダイワ・グローバルREIT・オープン(毎月分配型) <大和投信>
 [愛称 : 世界の街並み]

●ダイワ・バリュー株・オープン <大和投信>
 [愛称 : 底力]

●アクティブ・ニッポン <大和投信>
 [愛称 : 武蔵]

●欧州新成長国株式ファンド < T&Dアセットマネジメント>

●世界三資産バランスファンド(毎月分配型) <野村アセットマネジメント>
 [愛称 : セッション]

詳細はこちら
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new/news603k.htm


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6.マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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 4月3日      <エイプリル・フール>

 一昨日はエイプリル・フールでした。エイプリル・フールには数々の想い出
があります。先ず第一に、私にとって一番大切な友人の誕生日でした。そんな
こともあって、エイプリル・フールは私の周りでは大切なイベントで、物心つ
いた頃から、「エイプリル・フールは必ず誰かを騙さなければいけない、しか
も罪のない嘘でなければいけない」と叩き込まれました。私にとっては重大事
なのですが、世間ではそうでもないことをある時知り、拍子抜けしたことを覚
えています。

 数年前、私は、とてもとても大切な人に、僭越ながら元気付けて喜んで貰お
うと思い、かなり手の込んだエイプリル・フール大作戦を敢行しました。16
人の人達に手伝ってもらい、残念ながら詳細は書けないのですが、文字通り捨
て身となって、その人のためにセットアップをしました。「捨て身」というの
は、その人に逆に怒られる、軽蔑される、相手にされなくなる、ビジネス上問
題となる、その他諸々のリスクを負っていました。それでもその人が大切だか
ら、そしてその想いを理解してくれた人達が一緒になって、全力で目的のため
(その人のため)に頑張りました。幸いなことに、その人は私たちの気持ちに
真っ直ぐに応えて下さいました。

 そんな素敵な想い出のある日、エイプリル・フール。今年は大イベントはあ
りませんでしたが、いつまでも大切にしていきたい日です。


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    28人の小・中学生が奮戦中! 
        「株のがっこう」実践編  3月の運用レポート
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  お金の大切さや経済、世の中の仕組みをお子様にも学んで欲しいとの
  想いから生まれた「株のがっこう」。
  モニター料の10万円を実際に運用する実践編、3月のレポートをご紹介
  http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new/news603o.htm


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商品ごとに手数料等及びリスクは異なりますので、詳しくは「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、「目論見書」、「目論見書補完書面」又は当社ウェブサイトの「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」をよくお読みください。

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