マネックスメール 2006年4月22日(土)

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マネックスメール 2006年4月22日(土)

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 マネックスウィークエンドメール<第66号 2006年4月22日(土)発行>  http://www.monex.co.jp/
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≪本日の目次≫
 1.マネックス相場テクニカル分析
 2.次は中国株 −第8回−
 3.来週のトピック
 4.マネックス証券からのお知らせ

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=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-1.マネックス相場テクニカル分析
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
☆☆ 来週の相場展望 ☆☆

 − 米国市場 −
 今週の米国市場はハイテク銘柄を中心とした決算の発表に一喜一憂する展開となりました。原油価格や貴金属価格の上昇、金利上昇の懸念も強かったのですが、好調な決算発表を背景に底堅い堅調な相場となりました。
 
 来週も引続き決算発表数字に一喜一憂する展開は続くものと思われます。またその中で水曜日には地区連銀経済報告(ベーシュブック)や耐久財受注、新規住宅販売などの指標が発表になり、金利上昇や原油価格上昇が足下の景況感に与える影響が問題になって来るものと思われます。また、週末にはGDP(国内総生産)の発表もあり、決算発表に一喜一憂しながら経済指標への反応を見極める動きとなって来るのでしょう。好調な決算が期待されるだけに出尽くし感や失望感も出て来るのでしょうが、利上げ打ち止め感がコンセンサスとなっていることで好調な経済指標の発表も素直に好感する動きとなって来るのではないかと思います。


 − 日本市場 −
 今週の日本市場は底堅いながらも方向感のない展開となりました。決算発表の本格化を前に様子見気分も強いのですが、好調な業績が期待されるだけに下値も売り込み難く、底堅い動きとなりました。

 来週も米国市場と同様に決算発表数字に一喜一憂する動きとなって来るのでしょうが、期待も大きいだけに失望感から売られる銘柄も出て来るのではないかと思います。今期の決算見通しも発表する企業が多いものと思われますが、原油価格や為替動向をにらみながら慎重な見方を発表する企業が多いのではないかと思います。慎重な見方に素直に反応してしまい、失望感からの売りが出る場面では押し目買いも入ってくるのでしょうが、あまりにも慎重な見方をする企業が多くなると慎重な見方をすることが一種の流行のようになって、もたついた相場展開となって来るかもしれません。月末接近、に加え、ゴールデンウィーク接近ということでディーラーや機関投資家なども動き難くなって、積極的な買いも手控え気味になって来る可能性もあります。ただ、足下の業績が好調な決算発表が期待され下値も売り込み難いことから底堅い動きは続くものと思われます。

        ☆☆☆ テクニカルコメント ☆☆☆

☆☆ 日経平均 ☆☆
 底堅い動きも見せたのですが、上値の重い展開となっています。RSIは中途半端な位置にあり、上にも下にも行き難い感じですストキャスティックスも高い水準にあるもののモーメンタムは上向いているような感じです。来週は基準線も上昇して来るところであり強含みの動きは続くものと思われますが過熱感もあり、上値の重い展開も続くものと思います。戻り売りをこなす週となってくるのではないかと思います。
  来週の予想レンジ 17,000円〜17,800円
→ http://www2.monex.co.jp/market_mail/yukan/chart/page1/200604/20060421/Nikkei.htm

☆☆ TOPIX ☆☆
 銀行株や鉄鋼株がもたついた動きであったことから日経平均よりももたついた感じです。RSIやストキャスティックスを見ても過熱感はないのですが、逆に割安感もなく、引続き押し目買いのチャンスを狙うような展開が続くのではないかと思います。
  来週の予想レンジ 1,720〜1,790ポイント
→ http://www2.monex.co.jp/market_mail/yukan/chart/page1/200604/20060421/Topix.htm

☆☆ JASDAQ ☆☆
 日々線が雲に突っ込んでしまい、調整局面となって来る可能性があります。RSIやストキャスティックスの水準が低く、遅行線が雲の下限にサポートされて反発となって来る可能性もありますが、週初にもたついた動きとなると雲の中での動きとなってしまいそうです。
  来週の予想レンジ 2,560〜2,680ポイント
→ http://www2.monex.co.jp/market_mail/yukan/chart/page1/200604/20060421/Jasdaq.htm

☆☆ 債券先物 ☆☆
 底値圏でのもみ合いが続き底値を確認する動きとなっています。RSIが下げたり無いことからまだ下値を探る動きとなるのでしょうが、基準線の下落もいったん止まり、戻る場面もあるかもしれません。ただ、戻っても日々線が基準線まで、遅行線が日々線までもどれば御の字といった感じではないかと思います。
  来週の予想レンジ 132.00円〜133.50円
→ http://www2.monex.co.jp/market_mail/yukan/chart/page1/200604/20060421/Jgb.htm

☆☆ 為替 ☆☆
 雲の薄いところで小動きとなっています。雲のねじれでも大きな変化は出ず、方向感のない展開となっています。雲のねじれにさしかかるところで、週末に大きな変化が出てくる可能性はありますが、いったん方向感が出てくるとそちらの方向に大きく動くことになるのではないかと思います。
  来週の予想レンジ 116.50円〜119.00円
→ http://www2.monex.co.jp/market_mail/yukan/chart/page1/200604/20060421/Jpy.htm

☆☆ NYダウ ☆☆
 しっかりとした動きが続いています。引続き日々線が雲にサポートされ、地遅行線が雲にサポートされることも考えられますが、遅行線が日々線に沿って下落することも考えられます。週初に堅調な動きであれば一週間を通して堅調、週初に軟調となれば来週は調整、ということではないかと思います。
  来週の予想レンジ 11,200ドル〜11,450ドル
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Dji.htm

☆☆ SP500 ☆☆
 高値(図の赤い点線)を抜けたか抜けないか微妙な水準となりました。抜けたと考えれば今度はこの水準が下値の目処となりそうです。ストキャスティックスの水準は高いのですが、RSIにも上値余地は大きく、しっかりと抜けて来るのではないかと思われます。そしてこの赤い点線の水準をサポートにしっかりとした動きとなって来るのではないでしょうか。
  来週の予想レンジ 1,300〜1,325ポイント
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Spc.htm

☆☆ NASDAQ ☆☆
 基準線をサポートに遅行線と日々線が「底−底」一致となって堅調な動きとなりました。今月初めの高値水準で上値を押さえられたところで、ここを抜けて来るかどうかが注目されるところです。抜け切れないと「毛抜き天井」となる可能性が高く、一気に抜けてくるかどうかが週末と週明けに注目されるところです。
  来週の予想レンジ 2,330〜2,400ポイント
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Nas.htm

☆☆ CRB指数 ☆☆
 遅行線が雲を抜けて急騰となりました。強含みの相場であることには違いないのでしょうがさすがに移動平均線や基準線からの乖離も大きく、一服となってくるのではないかと思います。1月の高値水準(図の赤い点線)がサポートなるかどうかを確認したいところです。
  来週の予想レンジ 350.0〜360.0ポイント
→ http://www2.monex.co.jp/j/asa/Crb.htm

(2006・4・21 17:00記 投資情報センター 清水洋介)


 本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測であり、情報の正確性について保証するものではありません。また、内容は予告なく変更されることがあります。なお、本コラムは情報提供のみを目的として作成されたもので、有価証券の売買、為替取引の勧誘を目的としたものではありません。


日経平均や外国為替などのテクニカル分析が「マーケットメール−夕刊−」に詳しく解説されています。是非、日々の投資にご活用ください。
http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G1800/form/toshi_mail_form.htm

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2.次は中国株 −第8回−
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 「次は中国株 第4回」では、中国株の高い配当利回りについて説明させて
いただきましたが、今回は、具体的に約30万円以内で購入できるいくつかの企
業の配当額をご紹介します。中国企業の多くが12月決算で、現在ぞくぞくと配
当の発表がされております。銘柄選びのご参考にしていただけますと幸いです。


◆1単元30万円以内で購入できる12月決算銘柄
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銘柄名      単元株数  購入額    一株あたり    権利落日
(銘柄コード)              (円)      配当額   

チンタオ・ビール   2,000K   約292,588    0.16元   未発表
(00168)H株               (約2.35円)

マーアンシャン    2,000K   約96,266    0.16元    未発表
・アイロン                (約2.35円)
(00323)H株     

シャンハイ       2,000K   約141,746   0.10元    未発表
・ペトロケミカル              (約1.47円)
(00338)H株

シェンジェン      2,000K  約116,732     0.12元   未発表
・エクスプレス                     (約1.76円)
(00548)H株

グァンジョウ      2,000K  約147,810     0.07元   未発表
・ファーマ                        (約1.03円)
(00874)H株

フアナン・パワー   2,000K  約169,792     0.25元   未発表
(00902)H株                      (約3.67円)

ダータン・パワー   2,000K  約172,824     0.228元   未発表
(00991)H株                      (約3.34円)

バンク        1,000K   約74,284     0.08元    5/30
・コミニケーション                    (約1.17円)
(03328)H株

レイモンド      1,000K   約41,690   0.11+0.5HKD    5/25
・インダストリアル                    (約9.25円)
(00229)その他

コスコ・インター   2,000K  約59,124   0.021+0.014HKD   5/19
ナショナル                        (約0.53円)
(00517)レッドチップ

グリーンフィールド  5,000K  約91,718    0.03+0.05HKD  5/19
・ケミカル                      (約1.21円)
(00582)その他
--------------------------------------------------------------------
※為替レートは、1人民元=14.67 1香港ドル=15.16で計算
※株価は4/19(水)の終値
※購入額には、委託手数料等諸費用は含まれておりません
※レイモンド・インダストリアル、コスコ・インターナショナル、グリーンフィ
 ールド・ケミカルは、期末配当に加え特別配当が支払われる予定です


◆中国株の配当金支払いの特徴

 1、権利落日が「未発表」の銘柄がありますが、中国株の場合は配当額が先
に発表され、その後スケジュールの発表があります。

 2、配当金は、お客様の中国株口座の買付余力に香港ドルで加算されます。
(証券会社によっては日本円で支払われる場合もあります。)

 3、香港は非課税ですので、日本のみの課税(10%源泉徴収)で済みます。
日本株と同じ税率ですので管理が簡単です。


 以上、12月決算の銘柄の中からほんの一部をご紹介いたしましたが、まだま
だ配当利回りの高い銘柄がたくさんあります。マネックス証券の中国株取引画
面では、配当支払いの発表があった銘柄が一覧で表示されるようになっており
ますので、銘柄選びの際に、是非ご活用ください。

 今回を持ちまして、ユナイテッドワールド証券経営企画室がお送りする「次
は中国株」は終了いたします。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本コーナーは、情報の提供のみを目的としたものであり、有価証券やその他金
融商品の販売を目的としたものでも、買付けの勧誘を目的としたものでもあり
ません。記載する情報は当社が内部的に作成したか、正確かつ信頼し得ると判
断した情報源から入手していますが、その正確性、完全性を保証したものでは
ありません。記載された意見は当社の作成時点における判断ですが、予告なし
に変更することがあります。本書のコピーを入手された方は、当社の事前の同
意なく、全体または一部をコピーしたり、他に配布しないようお願いいたしま
す。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 (ユナイテッドワールド証券 経営企画室)


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3.来週のトピック 
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− 3月全国消費者物価指数(CPI) −

 発表予定日時: 4月28日(金) 8:30

 消費者物価指数とは、個人が購入する様々な商品の物価が総合して、基準と
なる物価と比べてどの程度変化したかを示した指数で、CPI(Consumer
Price Index)とも言われ、総務省から発表されています。要するに、物価の変
動を把握するための指数です。前月比などがプラスになれば物価が上昇し、逆
に、マイナスになれば物価は下落していると捉えられます。ちなみに、市場関
係者は、物価の変動が激しい生鮮食品を除いた「生鮮食品を除く総合指数」と
いう指数を最も注目しています。

 物価は、経済において最も重要な要素の一つで、経済を安定させ成長させる
ためには物価の調整が必要となります。そこで、日本銀行がその調整機能を担
い物価を調整しているのですが、そこで参考とされる重要な指標の一つが、こ
の消費者物価指数なのです。

 ちょうど今は、先日に量的緩和政策が解除され、次はいつゼロ金利政策が解
除になるかということが話題となっている時期でもあります。そもそも、ゼロ
金利政策は、デフレを抑制するためにとられた政策なので、物価が上がりイン
フレの兆候が認められれば解除となる可能性が大きくなり、そのため、指数の
動向が注目されるのです。

 また、単純に、景気の動向を判断する上でも参考になります。消費者物価指
数が良好な結果であれば、消費意欲が向上していると判断することができ、さ
らには企業業績の回復にも期待が持てるかもしれません。このような点からも
最も注目されるトピックの一つと言えるでしょう。


  ―――――――――――――――――――――――――――――――
       過去の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く総合)
  ―――――――――――――――――――――――――――――――
            全国   前月比   前年比
      H17.10   98.2    0.1     0.0
       11   98.0    -0.2     0.1
       12   98.1    0.1     0.1
      H18. 1   97.7    -0.4     0.5
       2   97.6    -0.1     0.5
    (今回) 3  (98.0)  (0.4)    0.6 ……予測値
  ―――――――――――――――――――――――――――――――
            (総務省 統計局 消費者物価指数月報より)

<参考サイト>
総務省 統計局 消費者物価指数(CPI)
http://www.stat.go.jp/data/cpi/index.htm
 
                        (投資情報センター)


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4.マネックス証券からのお知らせ
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  マネックス・ユニバーシティ副社長
         廣澤 知子の「分散投資のススメ」
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マネックスメールをお読みの皆さま、はじめまして。
マネックス・ユニバーシティの廣澤です。

マネックス・ユニバーシティは投資の事、ライフプランニングの事などを皆さ
まに知っていただくためのお手伝いをさせていただいているのですが、最近は
終身雇用制や年功序列制の崩壊、年金問題などから老後の不安をリアルに捉え、
資産運用に真剣に取り組む方がとても増えてきたように思います。
それに伴い「リスクを減らすための分散投資」という考え方もずいぶんと浸透
してきました。

さて、分散投資というと様々な商品に分けて投資すること(資産三分法(現金
・預金、株式、不動産)が有名です)として知られていますが、これはあくま
で「商品の分散」にすぎません。

実は一言で分散投資といっても、いろいろな種類があるのです。
より効果的な分散投資にするため、これら商品への分散の他に

・投資する期間を分散し、満期の時期をずらす(流動性を確保する)
 「時間の分散」

・購入する時期を複数に分ける事で価格を分散する「時期の分散」

も有効です。「時期の分散」については積み立て商品の説明などでよく耳にす
る「ドルコスト平均法」でおなじみですね。

そしてもう一つ、どんどんグローバル化する社会の中では「通貨の分散」が
重要です。つまり投資対象国を分散する、国際分散投資です。

外国為替は、ドル高・円安、あるいは円高・ドル安というように、一方が安い
ときは必ずもう一方の価値が相対的に上昇します。
両方の通貨をもっていれば合計の価値は常に大きくブレることはありません。
大幅な円安による輸入品の価格上昇(円による購買力の低下)への備えとして
の効果も期待できるのです。つまり資産の保全を図れるのです。
商品の分散と組み合わせることで、非常に有効な分散手段となりえます。

国内商品とくらべ好金利の点ばかりが注目されがちの外貨建て商品ですが、分
散投資の一環として考えるとまた違った魅力を再発見できるかもしれません。
もちろん為替リスクはありますが、元利払いの信頼度を表す「格付け」の高い
ところであれば、「通貨の分散」先として大変魅力的といえるのではないでし
ょうか。


★廣澤 知子
株式会社マネックス・ユニバーシティ 取締役副社長
慶應義塾大学経済学部卒。大学卒業後、シティバンク、N.A.東京支店に入行。
国際金融本部にてエマージング・マーケット、金融法人向けの外国為替のセー
ルスなどに従事。退社後CFP(R)資格を取得。独立系FP会社でFPとして
セミナー講師などの活動後、2005年マネックス・ユニバーシティの設立に参画。
ファイナンシャル・プランナー(CFP (R)) 、1級ファイナンシャル・プラ
ンニング技能士。

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      テレビ東京の人気番組「モーニング・サテライト」に
白木信一郎(マネックス・オルタナティブ・インベストメンツ)が出演します
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■

  放映日時:4月24日(月)午前5:45〜6:40
  番組名: モーニング・サテライト(テレビ東京)
       http://www.tv-tokyo.co.jp/biz
  内容:  オルタナティブ投資特集
       白木信一郎が語る「アジア・フォーカス」

  (*番組の都合により番組内容が変更になる場合がございます。)


■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
              もうすぐ締切!
   「マネックス・ビーンズ・ホールディングス」企業研究会開催
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■

4月27日(木) 18:30開場 19:00開演 20:45終了
アルカディア市ヶ谷(東京都千代田区九段北4-2-25)

  前半はマネックス・ビーンズ・ホールディングス株式会社 代表取締役
  社長CEO 松本大の平成18年3月期決算に関するプレゼンテーション、後半
  は会場のお客様との質疑応答形式を予定しております。
  http://www2.monex.co.jp/lounge/benkyo/kigyo060427.html


■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
       マネックス・ユニバーシティからのお知らせ
【御礼】eラーニング<マネックス・キャンパス> モニター募集終了     
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■

  4月17日より開始いたしましたeラーニング<マネックス・キャンパス>
  モニターの募集は、おかげさまで4月19日を持ちまして定員(1,000名)
  に達しましたので、受付を終了いたしました。誠にありがとうございま
  した。
  http://www.monexuniv.co.jp/2006/04/e.html
  
  サンプル画面はこちらから↓
  https://monexuniv.wbt.ne.jp/mu/intro.html


■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  「第一回 マネックス資産運用フェア」開催レポート     
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■

4月16日(日)に行われた「第一回 マネックス資産運用フェア」
  (主催:マネックス証券、企画・運営:マネックス・ユニバーシティ)の
  模様をマネックス・ユニバーシティのホームページでレポート掲載しまし
  た。資産運用セミナーに使用したテキスト(PDF)もダウンロードできます。
  http://www.monexuniv.co.jp/2006/04/post_26.html


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「マーケットメール−朝刊−」バックナンバーが見られます!
 http://www2.monex.co.jp/forum/archives/b_shimizu/index.html
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
テレビ東京で平日の朝8時45分から放送されている「株式ワイド オープニ
ングベル」に、投資情報センター長 清水 が毎週月曜日出演しています。是
非、ご覧ください。
http://www.tv-tokyo.co.jp/biz/
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