マネックスメール 2006年6月5日(月)

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マネックスメール 2006年6月5日(月)

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 マネックスメール<第1678号 2006年6月5日(月)夕方発行>
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≪本日の目次≫
 1.相場概況
 2.バンガード・海外投資事情
 3.「やさしいマネー講座」
 4.株式市場アウトルック
 5.投資信託基準価額
 6.マネックス証券CEO 松本大のつぶやき

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=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-1.相場概況
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
買い手掛かり難で小動き、底入れ感はあるものの戻り売りも多い

日経平均            15,668.31 (▼121.00)
日経225先物         15,680 (▼110 )
TOPIX            1,594.92 (▼ 11.19)
単純平均             481.90 (▼ 2.87)
東証二部指数           4,387.24 (△ 24.68)
日経ジャスダック平均       2,336.12 (△ 11.74)
東証マザーズ指数       1,393.86 (△ 45.28)
東証一部
値上がり銘柄数          565銘柄
値下がり銘柄数         1,062銘柄
変わらず             71銘柄
比較できず            0銘柄
騰落レシオ           65.73%  ▼ 2.69%
売買高            15億1897万株(概算)
売買代金        2兆1235億4300万円(概算)
時価総額          507兆6135億円(概算)
為替(15時)          111.65円/米ドル

◆市況概況◆

 週末の米国市場がもたついたことや為替が円高に振れたこと、投資ファンドのインサイダー問題などに加え、先週末の大幅上昇、底入れ感が出たことで注目された外国人売買動向(市場筋推計、外資系12社ベース)が本日も売り越しとなったことから売り先行の始まりとなりました。先週末の大幅高で底入れ感が出たことや小型銘柄、特に新興市場銘柄が堅調な動きとなったことで、下値を売り叩くような動きにはならなかったのですが、戻り売り圧力も強く、軟調な展開が続きました。

 昼のバスケット取引も金額が大きく売り越しと伝えられたのですが、後場に入ってからも戻り歩調となる場面もありました。ただ、上値を積極的に買い上がる動きにも乏しく戻りの限界が見えるとすぐに見切る動きに押され主要指数はこの日の安値をつける展開となり一時は大きく売られる場面もありました。それでも、投資ファンドに絡む銘柄が堅調になるなど、小型銘柄がしっかりとしており、底堅さが確認されると買戻しも入る、といった状況で方向感のない目先的な動きに右往左往するような展開となりました。

 小型銘柄、特に新興市場銘柄の一角が堅調な動きとなりました。先週までの大幅下落で売りが出切ったのではないかとの思惑もあって買戻しや押し目買いが入り、底堅い動きとなりました。先物へのまとまった売り買いも散発的であり、先物主導で方向感を出すにも至らず、どちらかと言うと戻れば売りといった動きに終始しているような感じでした。

 先週末の大幅上昇で底入れ感は出たもののまだ先行きに対する自信が持てず、疑心暗鬼の中で目先的な動きに振らされている感じです。買い上がるだけの手掛かりが欲しく、外国人投資家が買い越し基調に転じるなど、皆が認めるわかり易い買い手掛かりが出てこないと積極的な買いにはつながらず、戻れば売りといった展開が続くものと思われます。


(投資情報センター 清水洋介)


−<今日の言葉>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
・インサイダー取引 (いんさいだーとりひき)
 会社関係者が職務上、会社の内部情報を知り、その内部情報が公表される前 に株式等の取引を行うことや、会社関係以外の人が会社関係者からその情報 を知って株式等の取引を行うこと。
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◆個別銘柄◆ 

 石油関連株が高く、主力銘柄は軟調

ホンダ (7267) 7,440円 ▼80 円 :100株単位
 為替が円高基調だったことを受けて、同社など輸出関連銘柄には売りが優勢
となり、さえない動きが続きました。

住友倉 (9303) 798円 △59 円 
 投資ファンドに東京地検の捜査が入ったことを受けて、同ファンドが大量に
保有している銘柄が売却されるとの懸念もあって先週末は軟調となりましたが、
本日は朝方の売りが一巡してからは前日比プラスに転じ、前引け後に行われた
記者会見であく抜け感も出て後場は買いが集まり、引けは大幅高となりました。

日新火 (8757) 510円 ▼5 円 
 保険商品について説明するパンフレットに誤った表示があったことが発表さ
れ、保険業界で最近起きている不祥事に敏感に反応する向きもあって売りが優
勢となり、軟調な引けとなりました。

ファーストリテイ (9983) 10,010円 △90 円 :100株単位
 先週末に5月の「ユニクロ」既存店売上高が発表され、前年同月比で増加し
たことが好感されて朝方から買いが集まり、堅調に推移しました。

NTT (9432) 569,000円 ▼3,000 円 :1株単位
 同社などTOPIX(東証株価指数)「コア30」銘柄(大型株の主要30銘柄
で構成)は利益確定売りに押されてさえない動きとなり、引けは軟調となりま
した。

綜合警備 (2331) 2,060円 △162 円 :100株単位
 家庭用市場での優勢などを理由に、外資系証券が投資判断と目標株価を引き
上げたことが材料となって、朝方から堅調な動きが続き、大幅高となりました。


日経平均や外国為替などのテクニカル分析が「マーケットメール−夕刊−」に
詳しく解説されています。是非、日々の投資にご活用ください。
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※株式分割銘柄に関してはマネックス証券のウェブサイトにログイン後、
「投資情報」→「株式周辺情報」→「資本異動銘柄」をご覧ください。

 本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測
であり、情報の正確性について保証するものではありません。また、内容は
予告なく変更されることがあります。なお、本コラムは情報提供のみを目的
として作成されたもので、有価証券の売買、為替取引の勧誘を目的とした
ものではありません。


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2.バンガード・海外投資事情 第223回
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 「信頼に足る金融機関と取引しましょう」

 最近の新聞で、金融機関や事業法人、さらには監査法人も含めて顧客の信頼
を裏切るような事件が掲載されない日はない、といってもよいでしょう。

 今日は、「投資」という観点でこのことを考えてみましょう。

 言うまでもなく、私たちの資本市場は国民の信頼の上に成り立っています。
しかし、米国の投信市場に関して言えば、その信頼は、ここ数年、ある個人や
企業によって酷く傷つけられました。それはひとつの現実ですが、一方で別の
見方があるのもまた事実です。それは、「人や企業を信頼していこう、という
気持ち無くしては、投資家として成功できはしない」という現実です。

 投資判断を下すためには、自分自身を信頼しなければならないでしょう。そ
して、お金がお金を生み出す方法として「複利」の効果は大きいんだ、という
ことは認めざるを得ないでしょう。また、長期的な視野で資産を形成するため
の前提として、経済や金融市場を信頼出来なければならないでしょう。

 その上で、さらに、「信頼に足る金融機関」と取引すること、を忘れないで
ください。

 昨今の米国における投信スキャンダルで実証されたように、信用は非常に貴
いものです。でも、それは一度壊されれば簡単には回復することができません。
企業、資産運用者あるいは市場が「誠実」という言葉を単に広告用のスローガ
ンで使っているようではダメなのです。

 結局、私たち一人一人は投資家として、誰を、そしてなぜ信頼するべきであ
るかを判断しなければなりません。自分の大切な資金を託すのですから、くれ
ぐれも取引相手は慎重に選んでください。もし、投資家に対する利益を第一に
考えていないなら(厳しいようですが・・・)他の会社に乗り換えたほうがよ
いでしょう。


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※投資信託をお申込みの際には、「目論見書」にて詳細をご確認下さい。


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3.「やさしいマネー講座」−第5回−
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 先週リスク・ヘッジに最も有効であるのが分散投資である、というお話をし
ました。

 その分散投資ですが、大きく分けると次の3つの種類があります。
(1) 商品の分散 +通貨の分散 
(2) 時間の分散  
(3) 時期の分散

 (1)の商品の分散は、一番イメージしやすいと思いますが、値動きの異なる商
品に分散して運用することでリスクを小さくする、というものです。例えば株
式の場合、一つの銘柄で運用すれば大きな値動きが予想されますが、値動きの
異なる株式(異業種)を複数組み合わせれば合計の値動きを小さくすることが
できます。また一般に債券市場と株式市場は異なる値動きをすることが多いの
で、同時に保有することでヘッジ機能があるといえます。株式と債券は分散投
資の組み合わせの代表選手です。

 外貨建てで運用することは円建てで運用している資産に対してのヘッジ効果
があります。外貨投資は「投機」と考える方もいらっしゃいますが、長期的に
考えれば、円資産運用のヘッジ、保険という見方もできます。日本人で日本国
内に居住していれば資産を日本円だけで持っていることは不自然ではありませ
んが、日本が多くのモノを貿易に依存し、日本経済も世界経済の影響を直接的
に受けていることを考えると、大切な資産を一つの通貨(円)に集中させること
は、リスクが大きいといえますよね。ぜひ「通貨の分散」(=国際分散)も分
散投資の重要なの方法の一つであるという認識を持つようにしましょう!

 さて(2)の時間の分散ですが、これは「長期運用の効果」を意味しています。
長期に運用することで株式などではリターンが安定的になり、リスクを抑える
ことができることが過去のデータによって立証されています。(未来を約束する
ものではありませんが・・・)とはいえ手持ち資産を全て長期投資することは不
可能です。短期投資、中長期投資、長期投資と資産の運用する時間を分散し、
運用期間が長くとれる資産ほどリスクの高い商品に投資する、という方法をと
ると良いでしょう。

 最後に(3)の時期の分散です。「ドル・コスト平均法」という言葉はすでにお
馴染みかもしれません。価格変動する商品に投資する時、安く買って高く売れ
れば良いのですが、それができれば皆大金持ちですよね。そこで一度にまとめ
て購入しないで、継続的に一定額ずつ購入していきます。それによって平均購
入金額を低く押さえることができる、つまり値下がりの影響を小さくすること
ができるのです。これが「ドル・コスト平均法」です。運用する時は一度にど
んと投資するのではなく、少しずつコツコツと投資していくことで、リスク・
ヘッジもできているのです。

 以上のように分散投資をすることによってその商品のもつリスクを軽減する
ことが可能です。どの分散を行うにも勉強して、自分自身でキチンと理解した
上で行うことがポイントになりますが、自分の資産を守り、増やしていくため
には努力しなければならないということです。リスクを怖がらず、コントロー
ルできるように挑戦していきましょう!


★廣澤 知子
株式会社マネックス・ユニバーシティ 取締役副社長
http://www.monexuniv.co.jp/
ファイナンシャル・プランナー(CFP(R))、1級ファイナンシャル・プラ
ンニング技能士。
著書「金利をやさしく教えてくれる本」発売中。
http://www2.monex.co.jp/lounge/book/index.html


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4.株式市場アウトルック(提供:フィスコ)
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 セリング・クライマックスとなったか

 村上ファンド捜査報道が需給変動を促す

 「村上ファンドへの東京地検による捜査」との報道が、相場の乱高下を促し
た。村上ファンドへの捜査により、今後海外資金が流出するといった負の連鎖
が警戒され、同ファンド保有銘柄にとどまらず、幅広い銘柄が売られる展開と
なった。さらに先物市場ではストップロスの観測などもあり、一時15260円まで
急落。これによるインデックス売りの影響などから日経平均も15266.97円まで
急落する場面をみせている。しかし、この急落が下落相場の最終局面であるセ
リング・クライマックスになったとの見方が強まり、その後は急速に切り返し
をみせている。

 これまで需給悪化から新興市場の調整はかなりキツイものであったが、それ
でも、ポジションをクローズさせる動きよりは、マクロ経済の好調などから押
し目買いスタンスが続いていた。しかし、この流れが今回の村上ファンド捜査
との報道を機に一転、見切り売りを加速させる格好となり、需給の急速な改善
につながった感はある。

 15200円台に急落した日経平均が、15800円近辺までの急速なリバウンドをみ
せたことにより、セリング・クライマックスは通過したとの見方が一層強まる
格好となっている。そのため、週初は底打ち後の自律反発への期待が強まるこ
とになりそうだ。また、内閣府が7日に発表する4月の景気動向指数(速報値)
は、一致指数が景気の分かれ目となる50%を上回り、66.7%となる見通しであ
るほか、4月住宅着工戸数の前年同期比15%増、2年目の「クールビズ」効果な
どによる小売各社の5月売上高の健闘など、景気回復の強さが確認されているこ
とも買い安心感につながろう。

 また、村上ファンドの動向に関しては、与謝野馨金融担当相による「市場へ
の影響はありえない」との発言や自民党の片山氏の「今後の国政に及ぼす影響
ない」との発言により、一応は不安が後退している。株価下落によって出遅れ
感が指摘されていた国内機関投資家による押し目買いや、年金資金による比率
低下に伴う買い需要も下支え要因となろう。また、「ライブドア・ショック」
の経験則があるだけに、村上ファンドに関する何らかの動きが出て下落するよ
うなら、反対にアク抜け感が台頭する可能性もあると考えられる。ただし、同
ファンドには海外などからの資金が大量に流入しているほか、他の海外ファン
ドなどが日本から資金を流出させる動きにつながる可能性はある。海外勢の売
り越し継続により日経平均は直近で2000円強の下げとなっていただけに、引き
続き海外投資家の投資スタンスには警戒しておく必要はありそうだ。

 今回の急落により、テクニカル面では底打ち後のリバウンドが期待される状
況になったと考えられる。ただし、値幅調整は完了するものの、これまでの下
げ過程で保有しているポジションが、どれだけ整理されているかを見極める必
要はありそうだ。それほどクローズしていない状況であるならば、急落後の切
り返しで売り方の買い戻しと、リバウンド狙いの買いによって、需給はさらに
悪化している可能性もある。そのため、今後発表される信用取引残高の推移な
どに注目したいところである。現在5兆7000億円の信用買い残が先週の急落によ
って、5兆円割れとまではいかなくとも5兆5000億円などへ減少をみせていれば、
需給整理を評価したリバウンドの動きを強めるきっかけとなると考えている。
それまでは、強弱感が対立することになりそうだが、今回の乱高下で大きく需
給が変動した可能性はある。そのため、これまでの膠着相場からトレンドこそ
出ないものの、個別銘柄毎には大きな値幅での乱高下の動きをみせることも考
えられる。


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5.投資信託基準価額
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詳しくは
→ http://www.monex.co.jp/FundGuide/0/syohin/tousin/syohnitirhyouji/guest

※マネックス証券の全取扱いファンドが騰落率順に表示できます。
※外国投信を売買する際の適用為替レートは、ログイン後「投資信託」トップ
画面の「適用為替レート」でご確認いただけます。


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6.マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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 6月5日    <涙の効用>

 人は何時泣くのでしょう?痛い時、悲しい時、嬉しい時、悔しい時、感動し
た時。人によって、或いはその人の歳とか置かれた状態によって、泣くタイミ
ングは違うのでしょう。このことについては、2003年12月5日のつぶや
きに<涙>という題で書いたことがあります。

 では人は何故泣くのでしょうか?泣くと疲れます。泣くカタルシスでさっぱ
りしたり、或いは泣き疲れて寝たりして、人は辛さを回避するのでしょうか。
しかし感動した時にも泣くのは何故でしょう?回避すべきことが敢えてあるの
でしょうか?

 人は時に感情に押し潰されてしまうことがあります。正確には大きすぎる感
情には、それがネガティブなものであってもポジティブなものであっても、人
は時に耐えられず、破壊されてしまうことがあるのではないでしょうか。そし
てそれを回避するために、適正な感情のバンドから外れた部分を涙で放出して、
正気を維持しようとするものなのでしょうか。

 医学的に、或いは心理学上、本件については解明されているのかも知れませ
ん。古典の中には、涙は比較的登場しません。感情の振れは、控え目に、婉曲
的に表現するのが尊ばれたのでしょう。現代に於いては、その価値観は若干変
化してきているように思えます。

 他人は何時泣くのか、自分は何時泣くのか。そして何故。人のあまりにも単
純な動作の中に存在する違いに、私は興味を持つことがたまにあります。


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6月27日(火) 13:30〜15:00
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  ☆参加をご希望の方は、下記のサイトにアクセスしてお申込みください。
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