マネックスメール 2006年6月15日(木)

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マネックスメール 2006年6月15日(木)

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 マネックスメール<第1686号 2006年6月15日(木)夕方発行>
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≪本日の目次≫
 1.相場概況
 2.サンプラザ中野の株式ロックンロール
 3.相場の花道−先物・オプションも演歌同様歌えます!
 4.投資信託基準価額
 5.マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
 6.「ブリッジレポート」〜あなたの代わりに会社訪問〜
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=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-1.相場概況
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
米国株の反発や外国人売買動向が買い越しと伝えられ大幅高だが懸念材料も多く上値も重い

 日経平均            14,470.76 (△161.20)
 日経225先物         14,440 (△170 )
 TOPIX            1,485.98 (△ 19.84)
 単純平均             454.71 (△ 7.98)
 東証二部指数           4,224.28 (△ 68.03)
 日経ジャスダック平均       2,293.71 (△ 43.00)
 東証マザーズ指数         1,439.49 (△ 45.40)
 東証一部
 値上がり銘柄数         1,431銘柄
 値下がり銘柄数          231銘柄
 変わらず             36銘柄
 比較できず            0銘柄
 騰落レシオ            66.27%  △6.71%
 売買高            17億3233万株(概算)
 売買代金        2兆3617億9500万円(概算)
 時価総額          473兆6074億円(概算)
 為替(15時)          114.94円/米ドル

◆市況概況◆

 米国市場が堅調となったことやCME(シカゴ市場)の日経平均先物が大きく反発したことに加え、久しぶりに外国人売買動向(市場筋推計、外資系13社ベース=本日から13社のようです)が買い越しとなったことを好感して買い先行で始まりました。寄り付きからの買い一巡後は高値圏でのもみ合いとなりましたが、上値も重く、上値の重さを確認すると先物へのまとまった売りもあって、上げ幅を縮小する場面も見られました。

 ようやく、外国人売買動向が買い越しとなったのですが、昼のバスケット取引がやや売り越しと伝えられるなど、戻り相場に対して疑心暗鬼となっているようです。まだセンチメントは悪く、「下がれば買い」といったような雰囲気ではなく、「戻れば売り」といったように、「今度下がるときはその前に売っておこう」と考えている向きが多いような感じです。

 一方で小型銘柄、新興市場銘柄はどうやら底入れ感も出て来たのではないかと思われます。日経ジャスダック平均も先週の木曜日に大きく売られたときに空けた「窓(=空)」を埋めるような格好となり、木曜日の大きな陰線の中での動きであったものが上に放れて来たのではないかと思います。東証マザーズ指数も先週の高値を抜けてきており、買い方の回転が効いてしっかりと戻り売りをこなしつつあるようです。

 ようやく、昨日あたりから先駆して下落していた小型銘柄に底入れ感が出てきたようです。少なくとも小型銘柄を中心に投資をしている人達の中では買い方の回転が効いてきている人も増えているのではないかと思います。また、主力銘柄も業績面から売り叩き難いところにあり、反発局面となることが期待されます。

 (投資情報センター 清水洋介)


−<今日の言葉>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
・センチメント(せんちめんと)
 市場に参加している投資家の心理の状態のことをいう。例えば、センチメン トが良いといえば、投資家が相場の上昇を期待して前向きな思考であること をいう。
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◆個別銘柄◆ 

 薬価基準の改定を懸念して薬品株が安い

みずほ (8411) 850,000円 △12,000 円 :1株単位
 外資系証券が銀行業界の投資判断を最上位に引き上げたことが材料となって、
同グループなど銀行株には買いが集まり、堅調な引けとなりました。

武 田 (4502) 6,520円 ▼240 円 :100株単位
 薬価(医薬品の公定価格)が引き下げられる見通しとなったことが嫌気され、
同社など医薬品株は売りが優勢となり、大幅安となりました。

旭硝子 (5201) 1,431円 △59 円 
 プラズマテレビ用ガラス基板の生産能力を高めることが報じられ、収益拡大
を期待する買いが集まり、堅調な動きが続きました。

阪 神 (9043) 890円 ▼32 円 
 阪急HD(9042)による同社株のTOB(株式公開買付)に応募するには、
昨日が買いの期限だったこともあり、本日は売りが優勢となって軟調な引けと
なりました。

東  レ (3402) 896円 △43 円 
 米航空機大手ボーイングが、シンガポール航空から次世代旅客機を受注した
ことが発表され、ボ社と炭素繊維の供給契約を結んでいることから、収益拡大
を期待する買いが集まり、大幅高で引けました。

東 電 (9501) 2,885円 ▼40 円 :100株単位
 最近は市場のセンチメントが悪かったこともあって、ディフェンシブ銘柄と
して底堅い動きとなっていましたが、本日は堅調な相場だったこともあって見
切り売りなどがかさみ、さえない動きとなりました。


日経平均や外国為替などのテクニカル分析が「マーケットメール−夕刊−」に
詳しく解説されています。是非、日々の投資にご活用ください。
http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G1800/form/toshi_mail_form.htm

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※株式分割銘柄に関してはマネックス証券のウェブサイトにログイン後、
「投資情報」→「株式周辺情報」→「資本異動銘柄」をご覧ください。

 本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測
であり、情報の正確性について保証するものではありません。また、内容は
予告なく変更されることがあります。なお、本コラムは情報提供のみを目的
として作成されたもので、有価証券の売買、為替取引の勧誘を目的とした
ものではありません。


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2.サンプラザ中野の株式ロックンロール
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 サムライショックだ。サンプラザ中野だー!

 一昨日の下げの名前だ。俺が考えたぞ。ジーコ氏がボーっとしている間に3点
も入れられてしまった。あの10分間の選手およびサポーターの「あれよあれよ」
感。それがそのまま株価に反映されたと思うのだ。クオンツ関係者も代表が負
けると株価が下がる、と調べだしているに違いない。昨日今日、何とか持ち直
し始めている。18日は是非勝って欲しいものだ。さもないと月曜日の株価が悲
惨なものになってしまうぞ。

 さて、楽しみな18日。クロアチア戦は22時からかな。だとしたらみんなその
前の2時間は電灯を消しておいてくれ。なぜなら「100万人のキャンドルナイト」
の期間だからだ。キャンドルナイトは始まってから4年目。この2時間は電灯を
消してロウソクの灯りで夜を楽しみましょう、という企画。地球環境を考える
ためのイベントなのだ。
 今年は17日から夏至の21日まで。時間は午後8時から10時までだ。

 そもそもの始まりは2003年の6月22日。ライトを消した施設は全国で2,278カ
所。東京タワーもイルミネーションを消したのだ。この日のイベントには俺も
参加した。芝の増上寺で行われた。俺は確かカウントダウンをした、はず。そ
のカウントダウンで増上寺の後ろにそびえ立つ東京タワーのライトが消えたの
だ。まわりのビルの巨大ネオンの灯も消えた。これはインパクトがあった。企
業名が入ったネオンが一斉に消えたのだ。名前を消すことで企業イメージの向
上になるのだから、面白い。

 この企画を考えた一人「マエキタミヤコ」さんは俺の知り合い。これに関す
る本も出版された。「でんきを消して、スローな夜を。100万人のキャンド
ルナイト(マキノ出版)」である。読んでみてあげて。で、18日。俺は札幌に
いる。ラジオの生放送に出るからだ。FM北海道とFM沖縄の2局ネットで放送して
いる「サンプラザ中野のマネーランナー」だ。21時から30分間だ。ほぼ月に一
度の生放送日。それを利用してマエキタミヤコ女史に生で電話をつなごうと思っ
ている。キャンドルナイトのことを話してもらう予定だ。聴ける人は是非聴い
て。もちろんスタジオ内はロウソクの灯りでお届けする予定。

 沖縄の豪雨が心配。


サンプラザ中野:数々の爆発的ヒット曲を生み出してきた「爆風スランプ」で
活躍。自身のホームページでも意外な側面を見ることができる。

http://www.sunplazanakano.com/


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3.相場の花道−先物・オプションも演歌同様歌えます!
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 懐疑

 14045円で底打ちになったのでしょうか?

 本日の日経平均株価は、大幅高のスタートになりました。昨日の米国株式の
反発に加え、寄り付き前の外資系証券の注文が買い越しに転じたことが好感さ
れていました。

 その米国株式市場では、NYダウは100ドルを超える大幅高、またナスダック
は8日ぶりの反発となりました。ただし、朝方発表された5月の消費者物価指数
(CPI)のうち、食品・エネルギーを除くコア指数は前年比+2.4%と予想の
+2.3%を超え、利上げの思惑は一層強まりました。

 このCPIの発表を受けて今月28日〜29日に開かれるFOMCで、17回目と
なる0.25%の利上げが必至という状況です。さらに、マーケット参加者の間で
は8月に開かれるFOMCでの利上げも俎上にのぼってきました。

 そのような逆風の中、昨日の米国株式は朝方から買われました。これについ
ては、消費者物価の上昇を、相場はあらかじめ織り込んでいたと説明されてい
ます。確かに、NYダウは、直近の高値11285ドル(6月2日)から約2週間にわ
たり下落を続けていました。ダウは13日には10700ドルまで下落し、この間の下
落幅は585ドルに達し、下落率は5%を超えました。これについては、CPIが
強い数字となり相場が下落することを想定して、連日売りが先行したとの解釈
は妥当でしょう。

 実は、先月の17日に4月の消費者物価指数が発表されたのですが、そのコアC
PIは、市場予想の前年比+2.2%を上回る+2.3%でした。これを受けて、今月
のFOMCで0.25%の利上げが実施されるとの見方が強まり、その日のNYダ
ウは214ドルの大幅安。この一件が、市場参加者のトラウマになっていましたか
ら、6月14日のCPIの発表をめがけて、ポジションの整理売りを急いだ節はあ
ります。

 となると、逆にショート筋(売り方)にとっては、CPIの発表は1つの買戻
しのタイミングだったのでしょう。これで強い数字が出て、相場が下げたとこ
ろで買い戻そうということです。というのも、これ以上の悪材料はない=売り
のクライマックス、ですから逆に買い戻しの潮時ということです。

 とりわけ、前日は米国の5月の生産者物価指数(PPI)が発表され、そのコ
ア指数が予想を上回りました。これを見て、翌日のCPIが強い数字となり株
価が下がるはずと、目先筋の売りも入ったことでしょう。PPI発表の火曜日
の米国株式は大きく下落しました。

 ところが、そのような売りが積み上がった結果、予想を上回るCPIの上昇
にも反応しません。すでに2週間前から買い方の投げが続き、この数字を見てあ
らためて売らなければならない人は少ないのに対し、この日買い戻そうと待機
していた売り方が多かったということですね。

 その結果、米国株式は朝方から上昇。途中で戻り売りに押される場面もあり
ましたが、終盤にあらためて買われます。押し目を待っていた向きに、押し目
がなかったということで、取引終了にかけて上値を買う動きが強まったのです。
ここからは、米国株式も底固くなり始めたと見ることもできます。ただ、戻り
の鈍さが一抹の不安を生じさせます。

 例えば、NYダウは13日は前日終値比86ドル安であったのに対し、14日は110
ドル高で前日の下落分を取り戻しています。これに対しナスダックは、前日の
18ポイント安に対し、昨日は13ポイント高と足りません。また、S&P500も前
日の12ポイント安に対し、昨日は6ポイント高ですから、こちらも前日の下げ幅
の半分しか戻していません。なんだか、前日のPPIの発表を見て、あらため
てショート・ポジション(先物などの売りポジション)をつくった向きが、買
い戻しただけにも見えてきます。

 実際ダウが前日の高値を越えたのは、ダウ30種の構成銘柄であるボーイング
が6.5%の上昇となったことや、同じく構成銘柄のインテルが3.6%の大幅上昇
となったことが大きく寄与しました。そして、これらの銘柄が上昇したきっか
けは、ゴールドマン・サックス証券の、こられの銘柄への投資判断の引き上げ
でした。

 とくに、報道によれば、GSの著名なストラテジストのコーエンさんは、株
式市場では相当な調整がこれまでに起こってきたと指摘。ファンダメンタルズ
でみると、S&P500は割安で、現状は12%のアンダー・バリュー状態にあると
しています。そして、年末までにはFRBも利上げを終了させ、一方でS&P
500は1400ポイントに届くと発言。このGSのキャンペーンが、ダウを持ち上げ
た格好です。

 もっとも、上昇が目立ったのがNYダウというところは、なお投資家の安全
指向が強いことの裏返しという見方もできます。すなわち、ダウ30種に採用さ
れるような、流動性がありネーム・バリューのある銘柄にお金が集まりやすい、
すなわち「質への逃避」がなお底流にはあるようです。

 ですので、NY株式の反発だけなら、本日の東京市場の上値も限定的だった
でしょう。しかし、今朝の日経225先物は、いきなり14500円台を回復して始ま
りました。この意外性のある強気スタートの背景には、朝方の外資系証券の注
文が買い越しになったというサプライズがあります。

 これまでは前日にどんなに東京市場が反発しても、あるいは米国株式が上昇
しても、買い越しにはなりませんでした。それが、やっと米国の反発と符合し
てきました。実に、買い越しは5月24日以来16営業日ぶり。この16日で日経平均
株価は2000円近く下げましたが、その流れが終息する可能性が見えてきました。
それが、外国人投資家からの売りが一巡したのではないかとの期待につながり
ます。

 ちなみに、昨日の14000円割れ寸前からの反発の一因として、信用買い残の減
少があげられます。先週末の時点では、信用買い残高は半年ぶりに5兆円の大台
を割り込み、5月12日のピークからは14.5%の減少になりました。

 ここからは、信用取引と外国人の買いポジションの整理が、少なくとも峠を
越したとの期待が、昨日今日の株価上昇の背景にはありそうです。個人の信用
取引と外国人の買いは昨年からの急騰相場のメイン・エンジンでした。それだ
けに、この2つの投資主体が売りに転じたことで、相場は急下降となりました。
しかし、14000円という高度まで降りてきたことで、ひとまずはこの動きも終了
となる可能性もありますね。

 とはいえ、米国を含めた海外市場は、先述の通りなお予断を許さないものが
あります。また、外資系証券の注文については、今日1日だけのことなのかどう
かの確認が必要でしょうね。

 ということで、まだまだ各国の株価は不安定といわざるをえず、そのため、
東京市場でも戻り売りは出やすいでしょう。それでも、「相場は懐疑の中で育
つ」という格言もあります。疑いがなくなれば、材料出尽くし、あるいは相場
は織り込んだことになり、大幅上昇の余地は小さいでしょう。これに対し、懐
疑がマーケットを支配している間は誰も買わないだけに、その分上昇余地はたっ
ぷりと蓄えられていると前向きに見ることもできます。

 そういう意味では、現在は、日経平均株価の14050円(6月14日安値)が底値
となるのかどうかを悩むよりも、仮に14000円が底値になるとすると、今後どの
ようなアクションをとるべきかを考える時ではないでしょうか。

 多くの場合、疑わしいことの中に大きなチャンスの芽がありますから。


 (トレーダーズ・アンド・カンパニー 廣重勝彦)


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(注)本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予
   測であり、情報の正確性について保証するものではありません。投資等
   にあたっては、ご自身のご判断と責任においてされますようお願いいた
   します。

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5.マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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 6月15日    <海水 その3>

 今日も海水の話ですいません。明日はマーケットの話をしようと思います。

 さて、家で出来る海水風呂(もしくは海水浴)ですが、遂に試してみました。
追い焚きをしてから、いざ、海水浴の素を入れてみました。お湯に何か変化が
出るかと思ったのですが、何も起きません。色も、匂いもありません。不思議
です。若干不安になりながら、中に入ってみました。??何ともありません。
次に舐めてみました。!!なんと、味もないのです。海水浴だから塩水かと思っ
たら、塩分を除いた海水の成分を濃縮したシロモノだったのです。先入概念と
は恐いものです。

 しかしこれが海水だと思うと、みるみる気持ちが変わっていきました。バシャ
バシャとして、暫く水と戯れていました。気の所為か、ストレスも下がってい
く気がしました。お風呂から上がってベッドに横になると、体がポカポカしま
した。ぶつぶつしていた肌の調子も改善した気がします。暫くは、このお手軽
海水浴に嵌ってみようと思います。


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の部分だけをさかのぼることや、キーワードで過去のある部分を検索すること
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