マネックスメール 2006年6月22日(木)

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マネックスメール 2006年6月22日(木)

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 マネックスメール<第1691号 2006年6月22日(木)夕方発行>
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≪本日の目次≫
 1.相場概況
 2.きょうの「マネいち」
 3.サンプラザ中野の株式ロックンロール
 4.相場の花道−先物・オプションも演歌同様歌えます!
 5.投資信託基準価額
 6.マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
 7.「ブリッジレポート」〜あなたの代わりに会社訪問〜
  (1906)細田工務店、(6890)フェローテック
  (8275)フォーバル、(9445)フォーバルテレコム
  (3767)ネクステック、(3756)豆蔵

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=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-1.相場概況
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
米国株の大幅高を受け大幅高、日経平均は15,000円台回復

日経平均            15,135.69 (△491.43)
日経225先物         15,130 (△430 )
TOPIX            1,549.12 (△ 43.61)
単純平均             471.48 (△ 12.41)
東証二部指数           4,352.92 (△ 48.85)
日経ジャスダック平均       2,339.55 (△ 14.24)
東証マザーズ指数         1,440.94 (△ 9.56)
東証一部
値上がり銘柄数         1,607銘柄
値下がり銘柄数          60銘柄
変わらず             29銘柄
比較できず            1銘柄
騰落レシオ           84.11%  △9.27%
売買高            17億0602万株(概算)
売買代金        2兆2082億4100万円(概算)
時価総額          493兆1204億円(概算)
為替(15時)          114.94円/米ドル

◆市況概況◆

 米国市場が大幅高となったことやCME(シカゴ市場)の日経平均先物が高かったこともあって、買い先行の始まりとなりました。ここのところもたついた雰囲気であったものが米国株の大幅高で一気に買い気が噴き出し、終始買い優勢の展開となりました。外国人売買動向(外資系13社ベース、市場筋推計)が今日も売り越しと伝えられたのですが、売りが出尽くした感も強く、ちょっとした買いで値を上げるとますます戻り売りも引っ込むような展開となりました。

 昼の市場外取引も買いと伝えられたことで、後場に入ると日経平均は15,000円を超えて始まり、15,000円を割り込まずに堅調な推移となったことで引けを意識するような時間帯からは先物への買戻しが主導する格好となり、一段高となりました。ここまで、買いたいもののなかなか踏み切れなかったような向きも、15,000円を超えて来たことで踏ん切りが付き、一気に買い上がる動きとなったのではないかと思います。ここまでのもたついた相場である程度売りも出切ったことで、この水準では戻り売りも少なく、上げ幅を拡大する要因となったのでしょう。

 小型銘柄も堅調な動きとはなりましたが、目先筋の動きも低位株のディーリングが主体となり、また、主力銘柄が物色される中では物色の対象外となるものも多く、上値の重たいものも多く見られました。先物へのまとまった売り買いも売りに対しての反応は鈍く、買い方優勢のなか買戻しを交え主力銘柄への物色が加速されるような動きとなっていました。

 米国市場でも底入れ感が出て来たことで買いが優勢となったようです。外国人の売りや戻り売りもまだまだ懸念され、悪材料も何一つ解決されたわけでもないのですが、特に理由もないところで売り込まれた「売られ過ぎ」の修正で大幅高となったのではないかと思います。少なくとも特に理由の無いなかで売り叩くような動きにはなり難くなったものと思います。


 (投資情報センター 清水洋介)


−<今日の言葉>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
・上値(うわね)
 現在の株価より上の株価を指します。また、株価が上がる方向性を表し、 「上値が重い」というような表現をすることもあります。株価に限らず、用 いられます。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

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◆個別銘柄◆ 

 主力銘柄に高いものが多く、小型銘柄は比較的上げ幅は小さい

アドバンテ (6857) 10,920円 △450 円 :100株単位
 米国市場でナスダック指数、半導体株指数が堅調だったこともあり、同社など半導体関連銘柄は朝方から堅調な動きとなり、大幅高となりました。
JFEHD (5411) 4,530円 △70 円 :100株単位
 アジアにおいて鉄鋼スポット市況の悪化が予想される中で、外資系証券が、輸出とスポット市場の比重が大きい同グループの投資判断を引き下げたことが材料となって、前場は売り買い交錯する展開となりましたが、相場全体の上昇に乗って上げ幅を拡大し、堅調な引けとなりました。

東 芝 (6502) 731円 △20 円 
 年後半にかけてNAND型フラッシュメモリーの需要増が見込まれ、収益の拡大を期待する買いが集まり、堅調な動きが続きました。

富士紡HD (3104) 210円 ▼3 円 
 個人の大株主について話題になり、出来高を伴って乱高下となりましたが、結局は目先筋の利食い売りや見切売りに押され引けは軟調となりました。
7&I−HD (3382) 3,760円 △70 円 :100株単位
 2006年3−5月期の連結営業利益が増益となったと報じられたこともあって、朝方から買いが集まり、引けは堅調となりました。

鹿 島 (1812) 521円 △6 円 
 公共工事の利益率低下などを理由に、外資系証券が同社の投資判断を3段階評価の強気から中立に引き下げたことが材料となり、前場は売り買い交錯となりましたが、後場は相場全体の上昇もあって上げ幅を拡大し、堅調な引けとなりました。


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※株式分割銘柄に関してはマネックス証券のウェブサイトにログイン後、 「投資情報」→「株式周辺情報」→「資本異動銘柄」をご覧ください。

 本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測であり、情報の正確性について保証するものではありません。また、内容は予告なく変更されることがあります。なお、本コラムは情報提供のみを目的として作成されたもので、有価証券の売買、為替取引の勧誘を目的としたものではありません。


=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-2.きょうの「マネいち」
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
本日の各世銀債の参考利率

米ドル3年債:4.74% (±0.00%)
ユーロ4年債:3.08% (+0.02%)
豪ドル3年債:5.38% (±0.00%)
NZドル2年債:6.06% (±0.00%)

◆きょうのはてな◆
Q5.「今月の銘柄」ってなに??

A5.お客様からの人気に応じて決定される、発行保証が付けられた銘柄のことです。

「マネいち」開始後約1週間の時点で申込み状況を基に最低1銘柄指定されます。(お申込みが多ければ、2銘柄以上が選ばれる場合もあります。)
為替レートが一定以上円安に動かない限り発行は保証されますので、より安心してお申込みしていただけるようになりました。

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=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-3.サンプラザ中野の株式ロックンロール
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
 アメリカ牛肉再々輸入決定。サンプラザ中野だー!

 日本国は遂に敢然と「自己責任」の意味を国民に教えようとしてくれているようだ。何としてでも生き延びたい、と俺は思った。この決定を受けて牛肉で商売をしているお店もそれぞれの判断を出した。牛丼のYは米国産牛肉を使用する。Sは使用しない。横並びではないところに明るさを感じた。Yの株価は上がり出しているようだ。俺はベジタリアン生活邁進中なのでとりあえず危険はないのだもー。

 昨日、シャボン玉石けん株式会社の森田社長の講話を読んだ。「良質の天然油脂を原料にした、純石けん分99%の無添加石けん」を20年以上も前から製造販売し続けている。つまり合成洗剤ではないのだ。以前はみんなこのような石けんを使用していた。しかし合成洗剤の方が儲けが大きいのだろう。ことごとく合成洗剤に取って代わられた。もちろんシャボン玉石けんでも合成洗剤を売りまくった。大変儲けが出たそうだ。森田社長は毎夜豪遊していたという。
 しかし一つ悩みがあった。それは湿疹だ。お腹周りに痒い湿疹が多発していたのだそうだ。そんなとき大口取引先から昔風の石けんを納入するように言われた。そして作ってみて自分でも使用した。そうしたら湿疹が消えたのだ。そこで気がついた。環境にも身体にも良くない製品を売って金儲けをしてはいけない、と。

 それから身内の反対を押し切り合成洗剤から手を引いた。売り上げは以前の数パーセントにまで下がった。社員も辞めていった。しかし蓄えを切り崩し何とか食いつないで耐えた。今ではその石けんを愛用する人々も増え、業績も好調なのだそうだ。ちなみに「純石けん分99%の無添加石けんはJIS規格により、純石けん分94%以上であれば、水で洗えるすべての繊維の洗濯ができる」のだそうだ。洗い上がりも柔らかいのだそうだ。

 俺はシャボン玉石けん製品を使うことにするのだ。食器用も歯磨き粉もだ。俺は必要ないけどシャンプーもあるぞ。そしてそして、牛の油を使っていない製品もあるのだもー。


サンプラザ中野:数々の爆発的ヒット曲を生み出してきた「爆風スランプ」で活躍。自身のホームページでも意外な側面を見ることができる。

http://www.sunplazanakano.com/

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-4.相場の花道−先物・オプションも演歌同様歌えます!
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 底打ち(2006年6月22日号)

 今日の相場急騰で、テクニカル面では大きな変化が見られます。

 日経平均株価は、先週末(6月16日)の高値14976円を上回りました。ここからは、昨日(6月21日)の安値14482円を底値とする上昇トレンドが見られます。
 また、短期のトレンドを示す5日移動平均線は6月16日に上昇に転じていますが、さらに10日移動平均線も本日は上昇に転じました。ここから見ると、短期的にも上昇トレンドが形成されています。

 さらに、本日の株価の反発により、大型連休明け直後に始まった中期の下落トレンドが終了した可能性が強まりました。すなわち、6月14日の安値14045円が、5月8日の高値17375円から始まった下落トレンドの底値になったようです。
 ちなみに、TOPIXも16日の高値1539ポイントを突破。こちらも、6月14日の安値1439ポイントが底値になりました。

 したがって、日経平均株価は下落トレンドの値幅3330円の38.2%戻しとなる15320円が最初の戻りのめどになります。ここには200日移動平均線15331円もあり、注目される株価水準です。

 そして、米国株式市場でも同様の傾向が見られます。

 NYダウは、昨日は上値を11131ドルまで伸ばしたことで、6月14日の安値10698ドルが5月10日の高値11670ドルからの下落トレンドの底値となる形になりました。この間、1000ドル近く下げたんですね。

 また、ナスダックも昨日は上値を2152ポイントまで伸ばし、6月15日につけた2147ポイントを一旦は上回りました。そのため、6月14日の安値2065ポイントは、4月20日の高値2375ポイントから始まった下落トレンドの底値との見方もできます。あとは、まだ底打ちが確認できないS&P500の上昇待ちです。

 それでも、全体としては、日米ともに4月下旬〜5月上旬に始まった下落トレンドは、底打ちしたと言っても良い状況になって来ました。

 さらに、これを週足で確認すると、先週は週足では6週ぶりの反発、そして6週ぶりに陽線となりました。この間に、17375円(5月8日高値)〜14045円(6月14日安値)まで3330円、19%の下落を記録しました。

 この、5週続落も5週連続陰線も、2002年1月〜2月のケース以来4年ぶりのことです。このときは、10979円(2002年1月7日高値)〜9420円(同2月6日安値)まで1559円、14%の下落でした。

 そして、その後反発に転じると、底値9420円〜12034円(同3月11日高値)まで、2614円、28%の上昇になりました。それまでの5週続落による下落幅に対するその後の上昇幅は、1.677倍とほぼ黄金比(1.618倍)の上昇でした。

 もう1つ続落のケースを見ると、2001円8月〜9月にかけておこった7週続落・7週連続陰線があります。このときは、高値12388円(01年8月7日)〜9382円(同9月21日)までの下落幅は3006円、下落率は24%でした。その後の短期的な反発は11186円(同11月27日)までで、上昇幅は1804円。下落幅の60%を取り返しただけです。

 今回は、下落率ではこの2つのケースのちょうど真ん中ですが、下落幅では7週続落のケースに近いですね。ですので、仮にその時と同じ60%を戻すとすれば、今回の下落幅3330円の60%戻しは約2000円、すなわち年初来安値14045円から約2000円戻した16000円水準が中期的な1つの目標値になります。

 ということで、テクニカル面では、反騰態勢が整ってきました。

 また、本日は東証から投資部門別売買状況が発表されたのですが、先週は外国人の売り越し額が130億円と、先々週の3700億円の売り越しからは金額が急激に縮小し、ほぼ売り買いとんとん。

 また、先々週に信用取引の買い残高は半年ぶりに5兆円を下回りましたが、先週もさらに残高は減少。したがって、外国人や個人の整理売りも峠を越えています。

 となると、残る問題は、慎重な姿勢を崩さない市場参加者の心理。すなわち、市場センチメントがいつ回復するのかということがポイントでしょうね。

 さて、日経平均株価の最近の動きを振り返ると、6月14日に14000円割れ寸前の14045円まで値を下げてからは急反騰となり、先週末の16日には15000円に迫る場面もありました。

 しかし、週明けからは、軟調な海外株式の動きや日銀のゼロ金利政策の早期解除への思惑から、下値を切り下げる動きが続いきました。それでも、昨日は14500円を割り込んだものの、大引にかけてはまとまった買いが入り急速に下げ幅を縮めました。

 さらに、軟調な動きを続けていた米国株式が再び反騰に転じたことが、本日の東京市場の大幅な上昇につながりました。

 なお、米国株式市場では、最近は金融政策にからんだ情報に一喜一憂し、これが相場を動かす場面が多かったのですが、昨日は久々にファンダメンタルズに基づく買いになりました。とりわけ、主力2社の好調な四半期決算が相場の上昇を牽引しました。

 モルガン・スタンレーは、1株当たり利益を1.44ドルの予想に対し1.88ドルと発表し、同銘柄は前日比4.31%の急上昇。また、フェデックスは、1.77ドルの予想に対して1.82ドルと発表し、この銘柄も前日比5.11%と急伸しました。
 とりわけ、世界規模の金融・流通の大手の好決算を見て、市場参加者も世界の景気見通しを前向きにとらえはじめたことが、割安銘柄の押し目買いにつながりました。

 そのため、急落していたハイテク株や小型株が大きく買われ、大型株の影響の大きいNYダウの上昇率0.95%に対して、ハイテク株の影響の大きいナスダックは1.62%の大幅上昇になりました。

 とは言え、ナスダックは3日続落後にまだ1日反発したに過ぎないことから、本格的な反騰を疑問視する向きもあります。

 しかし、振るわなかったナスダックも今月半ばに安値をつけてからは、上値を次第に切り上げています。ですので、来週のFOMCを控えて慎重な見方が多いのは確かですが、株価はすでに利上げを織り込んで、FOMC後を見据えながら動き始めている可能性もありますね。

 そして、この動きを横目に、本日の東京市場は戻りを試す動きが続きました。ただし、年初来高値からの下落率はNYダウが8%、ナスダックも13%にとどまるのに対して、日経平均株価は20%の下落。

 したがって、バーゲン・ハンティング(割安銘柄の押し目買い)の動きが強まるならば、それはNY市場よりも東京市場ではより活発化する可能性が強いでしょう。また、昨日の米国で見られた企業業績を見直す動きが出れば、これも押し目買いにつながりやすいはず。

 ということで、テクニカル面や需給面では底打ちの兆候が見られますが、今後ファンダメンタルズを再評価する動きが出始めれば、問題の市場センチメントの回復も期待できるのではないでしょうか。


             (トレーダーズ・アンド・カンパニー 廣重勝彦)

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(注)本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予   測であり、情報の正確性について保証するものではありません。投資等   にあたっては、ご自身のご判断と責任においてされますようお願いいた   します。

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=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-6.マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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 6月22日   <夏の夜>

 昨日は夏至だったのですが、東京は雨でした。今日も曇りで、どうもピンと来ません。「夏至」と云うと夏ド真ん中の意味ですが、確かに物理的にはそうなのですが、盛夏にはほど遠く、そもそもあまりピンと来ないものである気もします。

 夏至は英語では "First Day of Summer" と云って、より肌感覚に合っていると思います。日本の春分、秋分は物理的に正に昼夜の長さが同じ日を祝日にしていて、それは毎年ぶれる訳ですが、夏至の呼び方も含めて、日本はそう云った点が妙に科学的に律儀で、ちょっと面白い気がします。夏至は、赤道上では昼の長さが一番短くなる日で、太陽も北の空に昇っていきます。また夏至の頃の満月は、一年の中で最も低い満月です。そう云った色々なことが、どれもなんとなく直感に合わなくて、不思議な感じがします。

 夏の夜、と云うと「熱い」イメージがありますが、果たして今晩の(明朝未明の)ワールドカップで、日本の夏の夜は熱くなるでしょうか?「夏の夜は まだ宵ながら 明けぬるを 雲のいづこに 月やどるらん」(清原深養父、古今集夏歌)明日の朝に見える低く薄い月が、歓喜に酔いしれた月だといいですね。

追伸:本日、マネックス・ビーンズ・ホールディングスは、5月分経常利益の月次開示を行いました。内容については、マネックス・ビーンズ・ホールディングスのホームページで御確認下さい。


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   http://www.cyber-ir.co.jp/rep-cgi/9445_enq.htm
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(3767)ネクステック
 「日本の製造業が注目するPLMのリーディングカンパニーです。」

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   同社に関するアンケートにお答えください。
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(3756)豆蔵
 「持ち株会社化により、個々の企業が独立したブランドとしてそれぞれの志向  に合う技術、サービスに特化した成長を目指します。」

   <詳細はこちらで>
  http://www.cyber-ir.co.jp/report/3756/20060620_3756.htm

   HP
http://www.mamezou.com/

   同社に関するアンケートにお答えください。
   http://www.cyber-ir.co.jp/rep-cgi/3756_enq.htm
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