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≪本日の目次≫
1.相場概況
2.きょうの「マネいち」
3.資産設計への道 〜その224 プライベートバンクの発想法 内藤 忍 4.チャートの世界 −第51回−
5.投資信託基準価額
6.マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-1.相場概況
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米国株高を受けて大幅高だが上値も重い
日経平均 15,505.18 (△384.03)
日経225先物 15,510 (△380 )
TOPIX 1,586.96 (△ 39.21)
単純平均 476.84 (△ 9.70)
東証二部指数 4,385.87 (△ 27.59)
日経ジャスダック平均 2,342.00 (△ 13.02)
東証マザーズ指数 1,471.07 (△ 21.99)
東証一部
値上がり銘柄数 1,443銘柄
値下がり銘柄数 187銘柄
変わらず 65銘柄
比較できず 0銘柄
騰落レシオ 84.44% △1.23%
売買高 16億5116万株(概算)
売買代金 2兆5071億2100万円(概算)
時価総額 504兆5684億円(概算)
為替(15時) 114.50円/米ドル
◆市況概況◆
米国市場が大幅高となったことから買い先行で始まり、大幅高となりました。昨日に続き外国人売買動向(市場筋推計、外資系13社ベース)が買い越しと伝えられたことも底入れ感を加速させ買いを急がせる動きとなったようです。ただ、週末、月末と言うことに加え、来週初めには日銀短観の発表を控え、買い一巡後は積極的に買い上がる動きも一段落となり、上値の重くなる場面もあったのですが、引け際には買戻しや月末・期末の「お化粧買い」もあって高値圏での引けとなりました。
後場に入っても押し目買いは入るものの積極的な買いはあまり見られず、上値の重い展開は続きました。主力銘柄を中心に割安感の強かった銘柄も多く戻り売りを急ぐような動きにはならないのですが、週明けに日銀短観の発表を控えていることもあって、買いも慎重になっているような感じでした。為替が円高に大きく振れたことも米国金利の低下が起因しているとわかってはいても積極的に輸出関連銘柄を買い上がるのをためらわせる一因となっていたようです。
小型銘柄は選別色が強く、堅調ではあるものの積極的な買いが手控えられるものが多く、上げも限定的となりました。東証マザーズ指数は堅調となったものの日経ジャスダック平均や二部株指数はもたついた上値の重い展開でした。先物のまとまった売り買いも散発的に見られたのですが、米国市場の大幅上昇や為替の変化に比べてインパクトに欠け、方向感を出すような展開にはなりませんでした。
米国FRB(連邦準備理事会)の態度がある程度はっきりしたことで底割れ感はなくなったようですが、まだ、日銀短観の発表を控えていることや「ゼロ金利解除」の問題などもあって、買い一辺倒とはいかないようです。戻り売りをこなしながらしっかりとした動きが続くと言う感じではないかと思います。
(投資情報センター 清水洋介)
−<今日の言葉>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
・輸出関連銘柄(ゆしゅつかんれんめいがら)
売上げ構成に占める輸出比率の高い銘柄のことをさす。そのため、為替の動 向が収益に影響を与えやすい。例えば、輸出をして外国で物を売った場合に、 外貨が手に入るが、為替が円安だと円に換えた時により多くの利益を得るこ とができる。そのため輸出関連銘柄は円安の際に物色される傾向にある。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
◆個別銘柄◆
ほぼ全面高の中で原油高を受けた石油関連銘柄の上昇が目立つ
アドバンテ (6857) 11,660円 △320 円 :100株単位
米国市場が大幅高となったことや、フィラデルフィア半導体株指数が上昇したこともあって、同社など半導体関連銘柄は朝方から買いが集まり、堅調となりました。
NTT (9432) 561,000円 △19,000 円 :1株単位
外資系証券が家庭用光ファイバー通信(FTTH)で圧倒的優位にあることなどを理由に、同社を「強い買い推奨リスト」に採用したことが材料となり、買いが集まって堅調に推移し、大幅高となりました。
SUMCO (3436) 6,520円 ▼50 円 :100株単位
コマツ電子(5977)のTOB(株式公開買付)を控えて資金を確保すべく、公募増資をするのではとの見方が出て、朝方は値を上げていましたが、次第に見切り売りなどもかさみ、小幅安となりました。
アサヒ (2502) 1,607円 ▼6 円 :100株単位
2006年6月中間期の連結営業利益が減益となる見通しであることが報じられましたが、発泡酒での苦戦は既に伝わっていて、売り材料視する向きは少なく、朝方は堅調な動きとなりましたが、後場に入ってから利益確定売りなどで前日比マイナスに転じ、小幅安となりました。
村田製 (6981) 7,430円 △330 円 :100株単位
朝方から高値圏での動きが続き、大幅高となりました。海外機関投資家の買いが先行しているとの指摘もありました。
三 越 (2779) 523円 ▼1 円
朝方は値を上げていましたが、後場に入ってから前日比マイナスに転じ、小幅安となりました。2006年3−5月期連結業績で最終損益が赤字になることが嫌気されたようです。
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本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測であり、情報の正確性について保証するものではありません。また、内容は予告なく変更されることがあります。なお、本コラムは情報提供のみを目的として作成されたもので、有価証券の売買、為替取引の勧誘を目的としたものではありません。
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=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-2.きょうの「マネいち」
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今月の「マネいち」は以下のように発行条件が決定いたしました。
たくさんのお申込み、大変ありがとうございました!!
【NZドル2年債】
利率/税引前 :6.04%
発行日 :7月12日
約定為替レート:69.80円/NZドル
◆きょうのはてな◆
Q11.次回の「マネいち」のスケジュールはいつ分かるの??
A11.開催日程は毎月第一月曜日に、通貨および期間は開始日前日に発表となります。
いずれも詳細は、銘柄一覧のページでご確認いただけます。
次回の「マネいち」を楽しみにお待ちください!
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-3.資産設計への道
〜その224 プライベートバンクの発想法 内藤 忍
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−−−−−−−−−−<資産設計への道〜その224>−−−−−−−−−−−−
プライベートバンクの発想法
今週の火曜日に恵比寿のウェスティンホテル東京でプレミアムセミナー「マネックスとJPモルガンが考える資産運用革命」が開催されました。
セミナーのご案内(募集は終了しています)
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new/news605h.htm
私もパネラーの1人として参加しましたが、JPモルガン・アセット・マネジメントの三木社長がお話されたプライベートバンクの発想法は資産設計を続ける上で参考になることがたくさんありました。お話の内容を自分なりに解釈して3つのポイントにまとめてみました。
<ポイント1> 欧米の個人富裕層の資産運用は守るが第一
フォーチュンという雑誌に世界の富豪ランキングが毎年掲載されます。金額はケタ違いのリストですが、ランキングは時代と共に大きく動きます。この変遷からわかることは資産は殖やすのと同じくらい守るのは難しいということです。気がつかない間に意外に大きなリスクを取ってしまうとあっという間に資産は減ってしまうということです。
「守る」といっても資産を減らさないようにリスクを取らないという意味ではありません。リスクを管理することで資産を守っていく方法です。
<ポイント2> 長期が重要
三木さんの洞察で面白かったのは例えばアジア株は20年単位で保有していたら大きなリターンになったという経験談でした。長期で資産を保有したことが良い結果につながったという見解です。
同様に不動産も投資先としてリターンを実現しているケースが多いのは長期で保有できるからだという話でした。不動産は自分で住んでいたり、取引にコストがかかることからどうしても長期運用になる傾向があり、それが結果として良い投資先になっているのだという説明です。
資産は長期で持ち続けられる形にする工夫が大切だということです。
<ポイント3> 資産運用の前に考えることがある
3点目は資産運用は殖やし方よりも使い方から考えるべきだという考え方です。
優秀なプライベートバンカーは運用のアドバイスが優れている人だけではなくお客さんのライフプランから資産運用のニーズを理解し、それに沿った資産運用のアドバイスを的確に出来る人だということです。
言い換えれば、相手の考えていることを具体的な形にできるコミュニケーション能力が高い人とも言うことができるでしょう。
資産運用はサイエンスではなくアートであると言います。つまり資産の運用方法には数学の問題のような唯一の正解があるわけではなく、いくつかの選択肢から良いと思われるものを選ぶ感覚的な作業です。
資産の今後の活用法を聞き、そこから今やるべき資産運用の方法を考えていきお客様に説明して納得していただく。最初に運用ありき、ではないのです。
●リスク調整後のリターンを決めるのはコスト
プライベートバンクの発想法を聞いていて感じたことはプライベートバンクと言っても特別な運用をしているわけでは無いという当たり前の事実です。リスクが無くリターンが出る魔法のような錬金術はありません。
もし金融市場にローリスク・ハイリターンな商品が存在するなら買い手が殺到してすぐにそのような商品は無くなってしまいます。逆にハイリスク・ローリターンな商品は買ってはいけない割高な商品ということになります。かつてのEB債など手数料の極端に高い商品はコストが高くリターンが低い割にリスクが高くなってしまうわけです。
プライベートバンクもハイリスク・ハイリターン、ローリスク・ローリターンという同じ土俵で運用している訳ですが、何が違うのでしょうか。ポイントは2つあると思います。
1つはハイリスク・ローリターンに徹底して手を出さないことです。簡単なようでこれができない個人投資家は意外に多いものです。もう1つはその人に合ったリスクとリターンのバランスを考えること。これらのアドバイスが的確にできることにプライベートバンクの価値があるのだと思います。
●自分でできるプライベートバンク
とすれば自分でプライベートバンクと同じことを自分でやるのもそんなに難しいことではありません。「資産設計塾」で提唱しているような長期分散投資を地道に続ければ良いのです。
コストを意識して商品を選択し、自分の取るべきリスクを管理できればプライベートバンクと同じような運用を自分ではじめることはできるのです。今回のパネルディスカッションで自分の運用方法はプライベートバンクの発想法を基本は同じであることを確認することができました。
プライベートバンクとは手が届かない別世界のものではなく、自分でも同じ効用を得ることはかなりの部分可能になっているのです。
ただ自分でやる場合、プライベートバンクのオフィスにあるようなふかふかのソファやゴージャスな応接セットはありませんが。
今回の話のまとめ---------
●プライベートバンクの発想法には学ぶべきことが多い
●リスクを管理して長期で運用するスタンスは「資産設計」と同じ
●プライベートバンクと同じことは自分自身ではじめることができる
ではまた来週・・・。
内藤 忍
株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長
http://www.monexuniv.co.jp/
資産設計について聞いてみたいことがある方はメール件名「内藤」宛で
mailto:feedback@monex.co.jp まで(コラムで紹介させていただく場合があります)
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-4.チャートの世界 −第51回−
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−実践編:「一目均衡表」(S点)−
図表一覧
⇒ http://www2.monex.co.jp/j/chart/Sten.htm
一目均衡表の中で「S点」というものがあります。一言で言うと「前の高値や安値を重視する」ということなのですが、以前一目均衡表の基本編では「理想系」として波動論の中で簡単に述べておきましたが、相場を考える時には非常に重要な見方なので、もう一度ここで少し見方を変えて触れておきます。「ローソク足」の分析の中でも「毛抜き天井・毛抜き底」というものがありましたが、これもまた、「前の高値・安値を重視する」ことに他ならないのです。また、「エリット波動」や「フィボナッチ」と言うものを考えるときでも基本となるのはやはり「前の高値・安値」なのではないかと思います。
厳密ではなく、「前の高値・安値」と言うレベルでは図1.のようにいくつもの水準が考えられてきます。この中でも特に2月につけた高値を「S点」としてその後の相場を見てみましょう。
「S点」ではないかと見られてくるのはBからZまでの下落のあとで上昇に転じ再びSの水準(赤い点線)を抜けて来たところで「S点」を意識した動きとなるのです。いったん「前の高値」を抜けた水準と言うのは今度は支持線になって来るのでFやGのちょっとした押し目でもしっかりと「S点」で下げ止まるのです。
その後の動きも下値の目処はいろいろとありますが、この「S点」の水準である赤い点線のところはしっかりとサポートになって来るものと思われます。 また、細かい点を見ても例えばA、Bといった水準もこれもまた「S点」と考えてもいいものと思います。CとDの間の戻りのところ(赤い矢印のところ)でもDとXの間の戻り(青い矢印)でもしっかりと抵抗線になっており、いったんX、Zといった安値をつけたあとも戻りの過程でいったんはEのところで戻り一服となるなど最後まで「抵抗線」として機能したことになります。 同様にCの水準(桃色の線)もDの底値やXからYにかけてのもみ合いの「支持線」となっておりまた、Yの水準(緑色の線)もまたPやQの「支持線」となっているのです。
図2.も番号を振っておきましたがそれぞれのちょっとした高値安値後々まで安値や高値に対して影響を与えていることが見て取れるのではないかと思います。
このチャートの左端で最初に高値・安値をつけたA、Bの水準もその後のC、D、E、Fの高値安値に影響したのはもちろん、その後のK、MやVの安値をつけた理由にもなっているのです。
また、P、Q、R、Gでのもみ合いもしっかりとその後のJ、L、Nの戻り高値の上値を押える恰好となっており、また、一気にそのQ、Gの水準を抜けてきたTのとこから一気に上昇基調なり、その後のUの支持線としても機能しているのです。
ここで、先に高値となったHの水準、またその後の戻りでHを抜けなかったSの水準(桃色の点線)もその後の「抵抗線」として機能しており、Oが高値となったのもこの桃色の線の影響と見られます。
図3.でもいろいろと高値・安値が出てきているのですが、ここで示したチャート(これは日経平均のチャートです)に見られるような線を引いて見ると、大きく下落した後の戻りの目処を見つけるのにも役立つのです。
ここでいったん底値をつけたかに見えて、戻りの目処を探るときにまず、オレンジいろの線である1月の取引時間中の安値が目処とされ、いったんはその水準まで戻って上値を押えられたようになっています。この後戻りが続くとすれば次は再びオレンジ色の線が上値となるかあるいはその水準を抜けて、今度はC、Gの水準(桃色の線)からI、Mといった水準(緑色の線)を目指し、その後は比較的上値まで目処が無いのですがHやNの水準も節目となって来るのかもしれません。
そして次の大きな節目はD、F、J、K、Lに見られる赤い点線の水準であり、この水準では上値を押えられてしまう可能性は高いのではないかと思います。そしてその水準での抵抗をこなした後で最後にXの水準(青い点線)を目指すような動きになって来るのではないかと見られるわけです。
図4.は節目と見られるところに線を引きながら大きな動きを折れ線で表して見ました。ここでの下落もしっかりと「S点」で下げ止まったと見ても良いのではないかと思われ、この水準を割り込まない限り上昇が期待されると考えていいと思います。
このように、「S点」を中心に「前の高値・安値」を探って節目を見つけるだけである程度相場の動きが見えるということがお分かりになりましたか。後はこれをいかに実戦に生かすかということです。つまり「この水準を割り込んだら、こうなる」とか「おそらくこの水準で下げ止まると思うが、もし下げ止まらなかったらあそこまで下がりそうだから、すぐに売ってしまおう」などと考えて投資をすれば大きな間違いを犯すようなことは避けられるのではないかと思います。
(マネックス証券 投資情報センター長 清水洋介)
「チャートの世界」のバックナンバーは以下でご覧頂けます。
http://www2.monex.co.jp/forum/archives/b_shimizu/index.html
また、ご意見・ご質問はメール件名「清水」宛で
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までお送りいただければ清水から回答いたします。
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-5.投資信託基準価額
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
詳しくは
→ http://www.monex.co.jp/FundGuide/0/syohin/tousin/syohnitirhyouji/guest
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※外国投信を売買する際の適用為替レートは、ログイン後「投資信託」トップ 画面の「適用為替レート」でご確認いただけます。
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◇◇マネックス・ユニバーシティ 廣澤がテレビで退職金運用を解説◇◇
7 月 1 日 Act On TV でスタート
退職金運用の秘訣〜ある定年退職者の物語1
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マネックス・ユニバーシティ取締役副社長で、ライフプランニングを はじめとする様々なセミナーで人気の廣澤 知子が、明日 7 月 1 日 から Act On TV で放映開始の「退職金運用の秘訣〜ある定年退職者の 物語1」に出演します。
コミカルなドラマ仕立てで、楽しく、分かりやすく、ライフプランニ ングやキャッシュフロー分析などについて学ぶことができます。
第 1 回は明日 7 月 1 日(土)18:00〜18:30 です。
Act On TVの視聴方法など詳しくは
マネックス・ユニバーシティのホームページから
http://www.monexuniv.co.jp/2006/06/_7_act_on_tv_1.html
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-6.マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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6月30日 <日本の競争力>
日本の競争力も、国際会議では一応ネタとなります。競争力がある、ない、色々な意見がありますが、私はそもそも混在していると考えています。日本はホモジニアスな国であり、国際社会の中では、或る意味で閉鎖的です。そして閉鎖的であることと関係があり得ると思うのですが、技術やノウハウを蓄積しなければいけない垂直産業、典型的には車などの製造業に於いては、世界的な競争力を有しています。
技術者や技術自体は、長年キープして全体として育てた方がいいので、半鎖国的な日本は、これらのビジネスに向いているのかも知れません。一方、技術転換が容易で流動性の高い水平産業、典型的にはITや金融産業に於いては、日本の競争力は一般に云うととても弱いと云えます。これは、世界にあるいい技術をなるべく早く、完全に、お互いに真似しながらより良いものを創った方がいい訳であり、その点に於いて、閉鎖的な日本は競争力で劣っているのだと思います。
ですから日本は産業の区別に於いて、競争力が違うのだと思います。しかも、日本は世界の経済の10%以上を有する巨大な国なので、敢えて世界のいいものを導入しなくても、尚大きなビジネスをエンジョイ出来る可能性が高いので、水平産業に於いては、努力が取られないのだと思います。逆さにこの現象を見ると、世界のいいものを、日本国内に対して積極的に摂取して提供出来る金融機関は、競争力を有し得ると思われます。当社としては、是非そのようなポジションを確保したいと、考えを新たに強くしました。
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♪ 来週月曜日の「マネックス ラウンジ@銀座」 ♪
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「銘柄分析がどうもうまくできない」「銘柄分析って何から始めたらいい んだろう?」そんな思いを抱えていらっしゃる方は、 PC の前で悩まずに 来週月曜日のお昼に、銀座のマネックス ラウンジにいらしてください。 ミニセミナー 「銘柄分析入門編」を開催します。
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テレビ東京で平日の朝8時45分から放送されている「株式ワイド オープニングベル」に、投資情報センター長 清水洋介 が毎週月曜日出演しています。是非、ご覧ください。
http://www.tv-tokyo.co.jp/biz/
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