マネックスメール 2006年7月12日(水)

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マネックスメール 2006年7月12日(水)

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 マネックスメール<第1705号 2006年7月12日(水)夕方発行>
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≪本日の目次≫
 1.相場概況
 2.はじめてみよう!株式投資−信用取引編−
 3.10年後に笑う!マネープラン入門
 4.HSBCの中国情報
 5.投資信託基準価額
 6.マネックス証券CEO 松本大のつぶやき

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  市場概況コメントを、朝、前場、前引け、後場、大引け、まとめ、
  と1日合計6回、発信しています。

  投資情報室が、今の相場をどのように捉えて、今後の動向をどのように  予測しているのかが分かります!是非、ご利用ください。こちらも、  もちろん無料でご利用いただけます。

  こちらは、ログイン後、「投資情報」の「オリジナルニュース」から  https://www.monex.co.jp/Login/00000000/login/ipan_web/hyoji?pagem=1&url1=InvestmentInformation&url2=/syohin/original/init?NewsId=0001
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=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-1.相場概況
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
悪材料、買い手控え材料が目白押しで大幅安

日経平均            15,249.32 (▼224.50)
日経225先物         15,260 (▼190 )
TOPIX            1,563.69 (▼ 22.16)
単純平均             463.59 (▼ 6.92)
東証二部指数           4,270.28 (▼ 35.86)
日経ジャスダック平均       2,280.97 (▼ 14.98)
東証マザーズ指数         1,344.56 (▼ 29.62)
東証一部
値上がり銘柄数          194銘柄
値下がり銘柄数         1,445銘柄
変わらず             56銘柄
比較できず            1銘柄
騰落レシオ           97.02%  ±0%
売買高            16億6543万株(概算)
売買代金        2兆2919億4600万円(概算)
時価総額          496兆4688億円(概算)
為替(15時)          114.37円/米ドル

◆市況概況◆

 米国市場は堅調となったのですが、インドでのテロなどから「地政学リスク」が取りざたされ、仕掛け的な売りに値を崩すパターンとなりました。日銀の政策決定会合を控えて買い手控え気分の強い中で外国人投資家も売り基調と言うことでちょっとした仕掛け的な売りに大きく押される展開となりました。朝方は米国市場でハイテク銘柄が堅調となったことを好感するような動きもあったのですが、上値の重さを確認すると徐々に売りが優勢となった感じです。オプションのSQ(特別清算指数)算出を控えて仕掛け的な売り買いが入り易いところで悪材料が出て、売り仕掛けにつながったのかもしれません。

 外国人が売り越し基調であることに加え、インドでも同時テロが起きたことで「地政学リスク」がまた喧しく言われ始めたようです。朝方の底堅い動きを見て買いついたディーラーなどの投げ売りを誘うような先物への売り仕掛けが大幅下落の発端となり、買い手掛かり難の中で大きな下げに繋がりました。「ゼロ金利解除」をするにはタイミングが悪くなったような感じで、株式市場、と言うよりも世界的に地政学リスクが出ている中で「ゼロ金利解除」が出来るのかどうか、金利と「地政学リスク」は関係ないとするのかどうかが注目されるところです。

 小型銘柄も朝方から軟調となりましたが相対的に主力銘柄よりは底堅くなっています。業種別に見てもディフェンシブ銘柄の一角や石油関連銘柄はしっかりした動きとなるなど、株式からの逃避となっているような感じはありません。先物は思惑的な動きに終始した感じです。それでなくてもオプションSQを控えて仕掛け的な動きが出易いところにおあつらえ向きにインドでのテロや北朝鮮の問題、外国人売り、そして逆に米国株高ということで売りが仕掛け易かったということなのでしょう。

 いろいろな材料で波乱含みの展開となっています。オプションSQに加え「地政学リスク」やテロへの懸念、「ゼロ金利解除」と買わない理由はいくらでもあり、買い手控え気分が強くなっているようです。ただ、これだけ買わない材料が揃うと、これらの悪材料が解決するたびに反発ということになって来るのではないかと思います。

 (投資情報室 清水洋介)

−<今日の言葉>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
・堅調・軟調(けんちょう・なんちょう)
 堅調とは、相場が好調つまり株価が高いことを指し、逆に、軟調とは、相場 が不調つまり株価が低いことを指す。
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◆個別銘柄◆

 石油関連銘柄や鉄鋼株、ディフェンシブ銘柄の一角が堅調

NTT (9432) 573,000円 △6,000 円 :1株単位
 固定通信事業が増収に転じる兆候が見られることを理由に、外資系証券が投資判断を「強気」に引き上げたことが材料となり、朝方から買いが入って堅調となりました。

みずほ (8411) 984,000円 ▼8,000 円 :1株単位
 相場全体が先物の動きに大きく振らされる展開の中で、比較的底堅い動きが続きました。日銀の金融政策決定会合を控えて、ゼロ金利政策の解除を先取りし、収益拡大を期待する買いが入ったとの指摘もありました。

ソフトバンク (9984) 2,250円 △45 円 :100株単位
 IP電話大手のフュージョン・コミュニケーションズの買収を検討していることが伝わり、好材料視する向きもあって買いが入り、堅調となりました。
日 立 (6501) 730円 ▼33 円 
 中部電力(9502)が浜岡原発5号機のタービンの異常での停止に伴い、同社に対して損害賠償請求を検討していることが伝わり、賠償費用がかさむことが懸念されて売りが優勢となり、大幅安となりました。

日 水 (1332) 590円 △7 円 :100株単位
 鮮魚価格が上昇していると報じられたこともあって、朝方から買いが優勢となり、堅調となりました。

明治乳 (2261) 732円 ▼61 円 
 公募増資を行うことが発表されましたが、株式の需給悪化や1株あたり利益が希薄化することを懸念する売りが優勢となり、大幅安となりました。
◆ランキング◆

詳細は
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※株式分割銘柄に関してはマネックス証券のウェブサイトにログイン後、 「投資情報」→「株式周辺情報」→「資本異動銘柄」をご覧ください。

 本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測であり、情報の正確性について保証するものではありません。また、内容は予告なく変更されることがあります。なお、本コラムは情報提供のみを目的として作成されたもので、有価証券の売買、為替取引の勧誘、売買推奨を目的としたものではありません。

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-2.はじめてみよう!株式投資−信用取引編−
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 第2回 −信用取引のメリット・デメリット−

 先週もお話をしたように信用取引でも通常の株式の取引と「買う・売る」と言うことに関してはなんら変わりありません。何が違うかというと通常の株式の売買は「自己資金」で行なっているのに対し、信用取引は「担保」を差し出して信用を供与され、その信用に基づいて株式購入資金や株券を借りることになるのです。その際に当然通常の株式取引以外のコストやリスクが発生することになります。

 株価の値下がりリスク(「空売り」をした場合には値上がりリスクもありますが)や株式市場全体が下がってしまうようなリスクは通常の株式取引のリスクと同じで何ら信用取引のメリットもデメリットもありません。ただ、お金を借りて取引をするということでの金利負担、あるいは株券を借りて取引をするということでの貸株料等の負担も生じるということです。また、メリットにもデメリットにもなるのですが信用取引は自分の保有資金以上の取引が出来る、つまり「レバレッジ(梃子)」が効くということです。現状ではおよそ担保の3倍の借り入れが出来るので、100万円の株を買おうとした場合およそ30万円の資金があれば良い、ということになります。

 こうしたレバレッジが効くと言うことは、手持ち資金が30万円に対して、100円で買った株が10%値上がりすると10万円儲かることになり(コストは勘案していません)、逆に10%値下がりすると10万円の損が出てしまうということです。儲けも損も元手に対する割合はとても大きくなるのです。そして株価がゼロにならなくても元手が全てなくなってしまう(株価の値下がりによっては元手以上に損が発生する)ことすらありうるのです。


 また、信用取引のメリットとしては手持ちの資金がなくても、例えば株主優待や配当金を目当てに以前買い付けた株が手元にあるとすれば、その株券を担保に株を買う事が出来るのです。すぐに値上がりしそうな材料が出ても手持ちの資金がなくて、株を売ってから買わなければならなかったところが信用取引では手持ちの株を売らずに担保にするだけで株を買うことが出来るのです。また、一番の大きなメリットは保有していない株を売ることが出来るということです。何か悪材料が出て「この株はもっと下がりそうだ」というときに下がってから買う、ということだけではなく、先に売っておいて下がったところで買い戻すということもできるのです。

 投機的に「お金を借りて」取引することだけが信用取引ではなく、信用取引ならではの売買の方法なども考えられます。そういった話は後に譲るとして、信用取引のメリット・デメリットを良く考えてうまくリスクをコントロールしながら利用したいものです。

 (投資情報室長 清水洋介)

 また、ご意見・ご質問はメール件名「清水」宛で
 mailto:feedback@monex.co.jp
 までお送りいただければ清水から回答いたします。

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-3.10年後に笑う!マネープラン入門 第109回
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50代で考えるマネープラン(1)

○悩み多き?プレミアム世代

 最近は50代のことを「プレミアム」と呼ぶらしい。ちょっとおしゃれな女性誌(生活情報+ファッション)が、50代向け別冊として「××××プレミアム」というのを発売していたし、某証券会社の「プレミアムセミナー」は50代以上向けだった。

 プレミアム(premium)は形容詞だと「上質な」とか「上等の」という意味。日本語ではワンランク上のというイメージが加わるようだ。余談だが、プレミアムは名詞では、額面以上の価値という意味のほか、保険料という意味もある。
 50代って、経済的にはかなり恵まれていて、確かにワンランク上といえるかもしれない。公的年金を受け取り始める年齢は、60歳から→65歳からへと徐々に後ろだおしになるとはいえ、年金額は今の20代30代がもらう額のだいたい2割増しだ。退職金や企業年金は、これからどんどん減りそうだが、50代はほぼ減額前の金額を受け取る。多くは1980年代後半のバブルの前にマイホームを買っているので、住宅ローンの負担も家計を圧迫せず、豊かな「消費」を経験してきた。

 40代以下の世代から見るとうらやましい限りだ。
 しかし実は(FPの目で見ると)50代の悩みは大きい。

 経済的には恵まれていても、その恵まれていることを知らない場合が多い。 公的年金と退職金だけで十分生活していける人でも、「老後の生活費、大丈夫だろうか」と頭を悩ませている。
 ここ5年くらいで急速に金融の自由化が進んだが、仕事が忙しくて「投資」や「運用」にうとい人も多く、「このままではダメだ。何かしなくては」とあせっている。
 50代には、子世代(10代後半〜20代)にニートや引きこもりの問題をかかえる人も多い。それも悩みの種だ。

 70〜80代の親の介護の問題に直面していたり、直面していなくても「間もなくか・・」と心配はつきない。
 夫婦関係もしっくりいっているとはいいがたい。
 などなど、大変だ。

 今回からの「10年後に笑う」シリーズでは、50代のお金の悩みに焦点を当てて、ひとつずつ考えていきたいと思う。

○ 最初のいちばん大切なステップ=年金額を調べる

 今日、第1回は「自分の年金額を確かめてみよう」だ。
 50代の人と話して意外なのは、多くの人がだいたいの年金額の目安をつけていても、正確なところは問い合わせたり調べたりしたことがないということだ。 受取開始年齢が、生年月日によって1年ずつずれていく世代なので、「何歳からもらえるか」は、だいたいの人が正確に知っているが、金額はあやふやだ。
 50代のお金の不安の最大の要因は、自分の年金額がわからない(知らない)点だ。実は、想像していた額より少なくても「あなたの年金額は、これだけですよ」と具体的な金額を示されると「あ、そうか」と不安は急に小さくなる。正体がわかれば幽霊は怖くないのだ。

 実は年金額を調べるのは簡単。
 以前は55歳以上にならないと、社会保険庁に自分の年金額を問い合わせることができなかったが、今年2006年の4月から、50歳以上の人は自分の年金額の問い合わせができるようになった。
 自分で社会保険事務所や年金相談センターに出向いて調べてもらうこともできるし、社会保険庁のホームページ(http://www.sia.go.jp/)で調べることもできる(プロセスはやや面倒)。加入暦が比較的シンプルな人(転職を繰り返していないし、保険料免除の期間がないなど)なら、年金相談専用電話(ねんきんダイヤル 0570−05−1165)で問い合わせることもできる。 問い合わせには「基礎年金番号」が必要。出向くときには、何を持っていったらよいかあらかじめ聞いておこう。

 退職後のお金を考えるとき、収入の柱である「公的年金額」を知ることは、もっとも大切なことだ。ちょっとばかり面倒だが、投資や運用を考える前に、ぜひ自分の年金額を調べることを実行してほしい。

(ファイナンシャル・プランナー 中村芳子)

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-4.HSBCの中国情報
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 胡錦濤国家主席 上海を行く

 胡錦濤国家主席は就任以来何度か上海を訪れていますが、上海協力機構(SCO)の首脳会議もあり、今年は6月12日〜13日、上海を視察しています。もちろん国家トップの視察ですから、上海市長、市長よりもランクの高い上海共産党の書記が揃って随行する大歓迎ぶりです。

 以前の視察では上海電気などを訪ねていますが、今回は完成したばかりの洋山深水港とコンテナクレーン製造で世界最大級の上海振華港口機械を訪問しています。

 その後、浦東新区のある村を訪ね、村民と懇談しています。東京都にも離島や山村があるように、上海とは言え、いまだに農村も一部にあるのです。しかし、近郊農業などのチャンスにあふれる上海の農村の豊かな実情がここで明らかになっています。農民たちの平均所得は年間1万元近くになり、全国的に見ればほとんど都市住民の水準あります。

 もともと上海は全国でもいち早く不動産譲渡所得への課税を強化したこともあり、例外的に不動産価格が落ち着いています。5月末で見れば、深センや大連が年間10%を超える不動産価格上昇を見せるなか、上海では若干の価格下落となっているのです。その上に、このように農村部の生活水準の向上も図られており、大目標「小康社会建設」をまさに実現しつつある状態にあるわけです。市長・書記が大いに胸を張って胡錦濤国家主席を迎えたことは言うまでもありません。

 中国の要人は、地方で実績をあげれば中央で要職につく可能性が出てきます。市長 韓正、書記 陳良宇の今後の活躍は、要注目と言えましょう。

「HSBCチャイナオープン」はマネックス証券でお申込みいただけます。投資信託をお申込みの際には、「目論見書」にて詳細をご確認ください。
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-5.投資信託基準価額
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詳しくは
→ http://www.monex.co.jp/FundGuide/0/syohin/tousin/syohnitirhyouji/guest
※マネックス証券の全取扱いファンドが騰落率順に表示できます。
※外国投信を売買する際の適用為替レートは、ログイン後「投資信託」トップ 画面の「適用為替レート」でご確認いただけます。

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=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-6.マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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 7月12日   <島の物価>

 当社の社員T君が、新婚旅行で南方の島に行ってきました。ここはフランス領で、私も是非一度は行ってみたいと思っている所です。行きのフライトはキャンセルされて一日足止め、かつ現地では雨も多く、中々大変だったようですが、流石にとても幸せそうで、既にバリバリと仕事に復帰しています。

 さて、このT君、島の物価の高さに驚いて帰って来ました。お土産品に限らず、現地のスーパーでの生活必需品の物価も含めて、日本よりも高かったと云うのです。先進国の物価は高く、南の島などの物価は低い、という観念を打ち砕かれたとのことでした。そこで何故このようなことが起きるのか考えてみました。

 物価は、必ずしもその物の価値を表象しているとは限りません。むしろ物価は、或る物が流通する際に同時に交換されるお金の量を観測した、一種の現象とも考えられます。例えば、土地の値段が上がったり下がったりする。これは土地自体の価値の上下と云うよりも、土地の価格という”現象”が動いている、とも考えられます。そう考えると、或る閉鎖領域に於いて、物に対してお金の量が多ければ、現象としての物価は高くなる、少なくともなり易くなると考えられます。これは竹中大臣などが唱えてきた、マネタリズム−貨幣数量説の考え方に通じます。曰く、「インフレーションは貨幣的現象である」。このような現象は、特に、絶対金額の小さい物や閉鎖が効いている場所の方が顕著に表れるでしょう。

 私の机の上には、T君が買ってきてくれたお土産の缶ビールがあります。貨幣数量説に思いを馳せて、週末にも飲んでみようかと思います。

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