マネックスメール 2006年8月11日(金)

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マネックスメール 2006年8月11日(金)

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 マネックスメール<第1726号 2006年8月11日(金)夕方発行>
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≪本日の目次≫
 1.相場概況
 2.資産設計への道 〜その230 恋愛下手は投資下手?  内藤 忍
 3.チャートの世界 −第57回−
 4.だから投資は面白い!
 5.投資信託基準価額
 6.マネックス証券CEO 松本大のつぶやき

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=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-1.相場概況
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
SQの影響は少なく、週末ということで方向感のない展開

日経平均            15,565.02 (▼65.89)
日経225先物         15,600 (△30 )
TOPIX            1,577.92 (▼ 4.96)
単純平均             456.45 (△ 0.10)
東証二部指数           4,164.45 (△ 1.88)
日経ジャスダック平均       2,200.16 (△ 5.00)
東証マザーズ指数         1,256.60 (▼ 3.15)
東証一部
値上がり銘柄数          750銘柄
値下がり銘柄数          813銘柄
変わらず             132銘柄
比較できず            2銘柄
騰落レシオ           87.57%  △3.88%
売買高            16億9568万株(概算)
売買代金        2兆1646億6100万円(概算)
時価総額          501兆6006億円(概算)
為替(15時)          115.53円/米ドル

◆市況概況◆

 昨日の米国市場が堅調となったことやオプションSQ(特別清算指数)の算出に絡み、インデックスの売り買いが買い越しとなったことで堅調な始まりとなりました。寄り付きの買いが一巡した後は週末ということで手仕舞い売りも多く、日経平均も節目と見られる水準にあるだけに上値の重い展開となりました。いったん上値が重くなるとテロの懸念や寄り付き前に発表になったGDP(国内総生産)が芳しくなかったことも気になり、積極的な買いを手控える向きも多くなり、もたついた展開となりました。

 昼の市場外取引は金額も小さく、売り買いの偏りもなかったことから市場への影響はほとんどなかったのですが、後場に入ってからは週末のヘッジとしての先物売りに押され軟調な動きが続きました。それでも目先筋の買戻しや好業績銘柄への押し目買いなどもあって底堅い動きは続き、軟調なまま変化のない動きが続きました。全般にもたついた動きのなか個別に建設株や海運株が物色され堅調となっていました。

 小型銘柄はまちまちの動きとなり、日経ジャスダック平均は高く東証マザーズ指数は軟調となるなど昨日に続き方向感のない展開となりました。先物へのまとまった売り買いも散発的にしかなく、目先筋の小掬い商いが中心で、相場の方向を決めるような展開にはなりませんでした。

 海外でのテロへの恐怖などから積極的にポジションを増やすと言うよりは手仕舞い売りが優勢な状況で上値も重くなったようです。それでも値動きの良い銘柄には目先筋の買いがしっかりと入るような展開で、センチメントが大きく変化した感じはありません。7月4日の高値の節目を抜け切らないことには底値を確認したことにはならず、先行きへの懸念も出ているものと思われます。
(投資情報室 清水洋介)

−<今日の言葉>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
・GDP(じー・でぃー・ぴー)
 Gross Domestic Productの略で国内総生産を表し、原材料費等の中間投入分 を除いた「付加価値」の総額を表すものです。つまり、日本で生み出された 付加価値の総額を表すものです。GDPは各種の統計結果を組み合わせて加 工したもので、加工統計(第二次統計)と言われるものです。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

◆個別銘柄◆ 

 建設株、不動産株が高く、海運株も引き続き堅調

商船三井 (9104) 832円 △12 円 
 同社など海運株は、割安感の強さから物色されて3日続伸となっていましたが、本日も朝方から買いが集まり、堅調となりました。

ANA (9202) 442円 ▼7 円 
 英国で航空機を爆破するテロが察知されたことが報じられ、今後のテロに対する懸念から同社など空運株に売りが出て、さえない動きとなりました。
大成建 (1801) 422円 △19 円 
 不動産業者への銀行の貸出残高が伸びていることなどを理由に、外資系証券が同社など建設業者の投資判断を最上位に引き上げたことが材料となって、買いが集まり大幅高となりました。

新日鉄 (5401) 470円 ▼3 円 
 割安感などから物色されて3日続伸となっており、本日も一時年初来高値をうかがう場面が見られましたが、次第に利益確定売りなどもかさんで小幅安となりました。

マクドナルド (2702) 1,899円 △4 円 :100株単位
 7月の既存店売上高が好調と報じられましたが、織り込み済みとの見方から市場の反応は鈍く、小幅高にとどまりました。

ビックカメラ (3048) 201,000円 ▼4,000 円 :1株単位
 大型新規上場銘柄として注目されていますが、上場初日に続いて本日も上値が重く、さえない動きとなりました。

◆ランキング◆

詳細は
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※株式分割銘柄に関してはマネックス証券のウェブサイトにログイン後、 「投資情報」→「株式周辺情報」→「資本異動銘柄」をご覧ください。

 本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測であり、情報の正確性について保証するものではありません。また、内容は予告なく変更されることがあります。なお、本コラムは情報提供のみを目的として作成されたもので、有価証券の売買、為替取引の勧誘を目的としたものではありません。

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-2.資産設計への道 
  〜その230 恋愛下手は投資下手?  内藤 忍
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
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−−−−−−−−−−<資産設計への道〜その230>−−−−−−−−−−−−

 恋愛下手は投資下手?

 投資というのは人間の行動心理の集大成です。拙書「人生を豊かにするお金のルール」(69ページ)にも書きましたが、恋愛と投資という一見まったく関係の無いようなものであってもどちらも人間の心理に関わるものです。得手不得手には共通点があります。一言で言えば「恋愛下手は投資下手」ということになります。
http://www.monexuniv.co.jp/book/

●比較と選択の結果であるという共通点
 恋愛が誰と付き合うのかという比較・選択の行為であるのと同様に投資も自分の保有している資金をどの商品に投資するかという選択の繰り返しです。
 例えば性格はとても良いけど、価値観が少しずれている異性と価値観はピッタリだけど性格に問題が少しある異性がいたら・・・どうしますか?投資でも同じような状況がありえます。ハイリスク・ハイリターンなのかそれよりもリスクが低いが期待できるリターンも低い商品にするのか?どちらも簡単には理想の対象は現れないところが似ています。

●評価が刻々と変化するという共通点
 もう一つの共通点はタイミングで結果が異なることです。同じ株式銘柄でもいつ投資をはじめるのかによってリターンが異なります。それと同様、恋愛でも告白するタイミングによって結果が変わってしまうことはよくあります。良いタイミングを見つけるのはどちらも難しいものです。投資でも実感しますし、恋愛でも実感します。

 しかし一方で恋愛と投資には相違点もあります。

●恋愛で分散投資をすると破綻する
 資産運用では分散投資が重要です。リスクを抑えるために株式だけではなく債券、外貨といった複数の資産に配分を考えるわけですが、同じことを恋愛でやったら致命傷です。恋愛で分散投資はご法度。二股などもってのほかです。リスクを軽減するどころがリスクが高まってしまいます。

 「二股をすべきなのが投資、してはいけないのが恋愛」なのです。

●ベストの選択をするのが恋愛、ベターな選択をするのが投資
 恋愛も投資も比較と選択の行為であると書きましたが、恋愛には誰とも付き合わないという選択肢があります。本当に気に入る人が現れなければ誰かと無理をして付き合う必要は無いのです。

 では投資はどうでしょうか。残念ながら投資商品に完璧なものは存在しません。だからと言って資産運用を行わないという訳にはいきません。投資信託はコストがかかるから、株式は銘柄が選べないから、外貨運用は為替リスクがあるから・・・と言っていたらいつまでたっても資産は殖えません。

 投資はベストではないものからベターな選択をしていく作業です。商品の欠点ばかりとネガティブに捉えるのではなくベターな商品をいかに組み合わせるかを考えていく知的な作業なのです。

●恋愛下手は投資下手
 恋愛を上手にできなかった人は、投資もうまくいかないのではないかと思う理由は、恋愛が苦手な人は、恋愛と投資の共通点と相違点を理解して実際の行動に結び付けることができていないからです。

 例えば、恋愛でベターな選択で満足したり、投資でベストの選択を求めたりしていませんか?物事を慎重に考えすぎてしまうと少しでもリスクや不安があるといつまでたっても投資をはじめようとしなかったり、不安感から取りあえず誰かと付き合ってしまったりするのです。これではやっていることがあべこべです。

 とは言え実際には理屈通りに行動できないものです。だから感情的に行動しないように、ロジカルに自分の生活パターンを見直してみることが必要なのです。

 恋愛下手は投資下手などと偉そうに書いていますが、逆に投資上手が恋愛上手とはならないのが人生の奥深さです。何事も自分の思う通りにできるスーパーマンにはなかなかなれないものです。

今回の話のまとめ---------
●恋愛も投資も人間心理の集大成。
●投資はベストを求めるのではなくベターな選択をすべき
●投資上手が恋愛上手とは限らない

ではまた来週・・・。

内藤 忍
株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長
http://mail.monex.jp/?4_28401_134617_15

資産設計について聞いてみたいことがある方はメール件名「内藤」宛で
feedback@monex.co.jp まで(コラムで紹介させていただく場合があります)
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-3.チャートの世界 −第57回−
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
 −実践編:「相場予測」−

 図表一覧
⇒ http://www2.monex.co.jp/j/chart/Yoso2.htm

 今週は先週の続きで同じチャートを見てみましょう。先週のチャートにいくつか線などを書き加えましたが、チャートが動くたびにこうした線などを書き加えていくと動きが見易くなってくるかもしれません。

 Eで「切り込み線」の形で底をつけた後、戻りとなり、X→Y→Z、あるいはDの水準、またはA〜Dを結んだトレンドライン(右下がりの赤い点線)までの戻りが期待されました。ただ、その期待もむなしくYとZの間でつけた押し目の水準(赤い丸と矢印)、C〜Dの間に一服となったちょうど中間の点(図の青い丸と矢印)で上値を押さえられFで「包み足」となって目先の天井となりました。

 Fまでしか戻らないことが確認されたのは再びGの高値で今度は「孕み足」を引いて天井となってしまったことで決定付けられました。FとGとの間の安値もB→C→Eの下値支持線(水平な赤い点線)を意識した水準、Cの安値をつける直前にもみ合った水準(桃色の丸と矢印)で下げ渋り、GでFの高値を抜けなかったことで再び急落、「三川」の形でHで底値をつけるに到ったのです。

 Hの底値もまた、B→C→Eのラインが下値のサポートとなった格好で再び上昇に向かい、FとGの間の押し目となった水準(桃色の丸と矢印の水準)でもみ合ったあとIまでの上昇となりました。

 Iも形は「三川」になっていますが、その前にF→Gの戻り高値の水準(図の青い点線)とA〜Dの下向きのトレンドラインが重なるところで、しっかりと上値を押さえられてしまったのです。

 その後Jまで下落しましたが、これもまたB→C→E→Hの水準でしっかりと下ヒゲを引き、「たくり足」となって反発となりました。ただ、今度はA〜Dのラインが上値を押さえるような意識が強く戻りも桃色の線のところに留まり、一気に「三角保ち合い」を下に抜けてしまったということです。

 「三角保ち合い」を下に抜けてもしっかりとI〜Jの下げ幅と同じだけ、桃色のラインから下がったところ(赤い点線の下向きの矢印)で下げ止まり反発、下がった分だけ戻るような格好でKまで(桃色の水準まで)戻ったのです。
 (マネックス証券 投資情報室長 清水洋介)

 「チャートの世界」のバックナンバーは以下でご覧頂けます。
http://www2.monex.co.jp/forum/archives/b_shimizu/index.html

 また、ご意見・ご質問はメール件名「清水」宛で
 mailto:feedback@monex.co.jp
 までお送りいただければ清水から回答いたします。

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-4.だから投資は面白い!
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
 −第22回 ケースを学ぶ 〜こんなとき、あなたはどう判断するか〜−

 <ダイエー(8263)編>

 図表
 ⇒ http://www2.monex.co.jp/j/chart/8263.htm

 今週から、ダイエーのこの十数年をより詳しく取り上げていきます。

 1980年に「売上高1兆円」を達成したダイエー。小売業初という偉業を成し遂げてからも、勢いはとどまることを知りませんでした。
 他業態への進出や同業他社との業務提携などによる事業拡大が図られ、リクルート、忠実屋などをも傘下に収めていきました。
 また、90年代の個人消費低迷を予見していたのか、より低価格での商品提供を目指した店舗である「ハイパーマート」をオープンするなど、景気の波にも柔軟に対応していく体制を創りあげた、との見方もできたかと思います。 カリスマ創業者、小売業初「売上高1兆円」、アラモアナ・ショッピングセンター、プロ野球チーム(福岡ダイエーホークス)。華やかな面ばかりがマスコミなどで取り沙汰され、これまで以上の注目を集めたことで、この頃のダイエーは投資対象として、ものすごく魅力的に映ったことと思います。

 ただ、図表のチャートをご覧下さい。過去に取り上げた日産自動車(7201)と同様、90年代の株価は低迷を余儀なくされています。国内景気が失速して、90年代中盤に一時的に上昇してはいるものの、結局は安値圏に逆戻りといった動きになってしまいました(図表の丸印)。

 「万人が万人ながら強気なら、たわけになりて米を売るべし」という相場の格言があります。また、靴磨きをしてもらっている時に、靴磨きの職人が株式投資について尋ねてきたことがきっかけとなって、持ち高調整を進めたという相場師の逸話もあります。
 これらは、投資判断を行うに必要な、数ある材料のうちの1つではないかと思います。
 もちろん、その時期のダイエーのように好材料がたくさんあるからといって、そのような銘柄がすべて、下落局面に突入していくということではないと思いますが、ビジネスが成熟期から天井期となってくる可能性がある、ということを頭の片隅に置いて投資判断をして下さい。

 保有銘柄や投資対象として検討している銘柄がある時、どうしても“長所”ばかりを見てしまいます。かく言う私も、“長所”ばかりを見ていたために、含み損を長く抱えてしまったことが何度もあります。
 改めてお伺いします。ご自身が保有している銘柄や投資をしている銘柄の“短所”(=リスク)を認識していらっしゃいますか? “短所”を分析して認識し、よりベターな投資判断をして下さい。

 次回は、ダイエーのこの十数年の業績、社風などを同業他社などと比較しながら、銘柄の“短所”をあぶり出す見方について考えていきたいと思います。
(マネックス証券 投資情報室)

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-5.投資信託基準価額
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-詳しくは
→ http://www.monex.co.jp/FundGuide/0/syohin/tousin/syohnitirhyouji/guest
※マネックス証券の全取扱いファンドが騰落率順に表示できます。
※外国投信を売買する際の適用為替レートは、ログイン後「投資信託」トップ 画面の「適用為替レート」でご確認いただけます。

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  http://www2.monex.co.jp/lounge/benkyo/PrivateEquity.html


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  「投資信託の実践活用法」(内藤 忍)

  ●2006年 9月 6日(水)18:30〜20:00
  ワーキングウーマンセミナー 経済記事を読みこなす(廣澤 知子)  
  応募方法など詳細はスルガ銀行のホームページから
http://www.surugabank.co.jp/surugabank/salon/index.html#4

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-6.マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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 8月11日    <パソコン>

 今週末のビッグイベントはノートブック・パソコンの交換です。長年愛用してきた旧機は、まだピンピンに元気なのですが、社の情報セキュリティ等の要請から、新機に交換することとなりました。

 私は年季の入ったパソコン使いですから、このような交換はお手の物ではありますが、同時に厖大な作業を伴います。何せDOS時代からのユーザーで、しかもその当時のソフトで個人的に未だに使っているものまであります。もちろんこのようなソフトは保守も終わっており、かなり微妙に設定を微調整しないと現代のパソコンではうまく動かなかったりします。マウスの動く速さから電源マネジメントまで、あらゆる部分をファイン・チューンして使っているので、これらもまた新機に於けるベスト・チューンを探さねばなりません。おまけにキーの割り当てまでしてますから、これも再現しなければいけません。誰もが使う一般ソフトでも、微妙に表示方法などの設定を変えていますから、これもまた調整は大変です。海外出張もそれなりにありますが、国によってネットワークの設定にはクセがあるもので、旧機ではどこでもストレスなく対応できるコツを習得しましたが、これもまた新機での対応方法を知るには時間も掛かるでしょう。

 旧機はバックアップ体制も万全で、全く同型の機種をもう一台取ってあるので、筐体にもし支障が起きても(例えば濡れて動かなくなるなど)、いつでもハードディスクの居抜きをするだけで問題なく使えるようにしてありますが、そのような安全保障体制も確立しなければいけません。うぅぅ。キリがありません。しかし面倒臭いと思うよりも、どこかしらウキウキしてしまうのは、やはりビョーキでしょうか。旧機は旧機で、これからも別の人生(?)を歩むべく、大切に取り扱いたいと思います。

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    北陸初開催 8月20日(日)金沢でお会いしましょう!
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  8月20日(日) 金沢で3つのセミナーを開催します。
 
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     マネックス証券CEO 松本大が企業経営者に聞く!
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  自社でインターネットのバックボーンとデータセンターを所有する、独立  系のインターネットサービス事業者 さくらインターネット 代表取締役  社長 兼 最高経営責任者 笹田 亮氏によるプレゼンテーションと、マネッ  クス証券代表取締役CEOの松本大を交えたディスカッション形式で、さく  らインターネットの今後のビジネス展開などをたっぷりとお聞きいただけ  ます。

 8月21日(月) 18:30開場 19:00開演 21:00終了
 丸の内ビルディング 8F コンファレンススクエア Room4
 
  詳しい内容とお申込みはこちらから
http://www2.monex.co.jp/lounge/benkyo/kigyo060821.html

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テレビ東京で平日の朝8時45分から放送されている「株式ワイド オープニングベル」に、投資情報室長 清水洋介 が毎週月曜日出演しています。是非、ご覧ください。
http://www.tv-tokyo.co.jp/biz/
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創刊号からのマネックスメールバックナンバー(マネログ)はこちらから→ http://www2.monex.co.jp/monex_blog/index.html

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