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マネックスメール<第1749号 2006年9月13日(水)夕方発行>
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≪本日の目次≫
1.相場概況
2.きょうの「マネいち」
3.はじめてみよう!株式投資−信用取引編−
4.10年後に笑う!マネープラン入門
5.HSBCの中国情報
6.投資信託基準価額
7.マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-1.相場概況
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
米国株高にもかかわらず値がさハイテク銘柄以外は軟調
日経平均 15,750.05 (△ 30.71)
日経225先物 15,750 (△100 )
TOPIX 1,583.55 (▼ 2.43)
単純平均 453.96 (▼ 2.91)
東証二部指数 4,237.87 (▼ 37.23)
日経ジャスダック平均 2,237.86 (▼ 14.97)
東証マザーズ指数 1,244.29 (▼ 28.29)
東証一部
値上がり銘柄数 406銘柄
値下がり銘柄数 1,200銘柄
変わらず 95銘柄
比較できず 0銘柄
騰落レシオ 97.45% ▼ 8.1%
売買高 17億5312万株(概算)
売買代金 2兆2552億5100万円(概算)
時価総額 502兆6914億円(概算)
為替(15時) 117.89円/米ドル
◆市況概況◆
昨日の大幅安の反動や米国株が大幅高、シカゴ市場(CME)の日経平均先物が大幅高となったことから買い先行となりました。それでも日経平均の16,000円が意識されたことや外国人売買動向が売り越しと伝えられたことなどから目先的な利食い売りや戻り売り、見切り売りがかさんで上値の重い展開となりました。下値を売り叩くような動きも無い代わりに積極的に買い上がる動きにも乏しく、目先筋の動きを中心とした相場展開が続きました。
昼の市場外取引も金額はそこそこ大きかったものの売り買いの偏りはなく、方向感を出すというよりは目先の売買に勤しむような展開となりました。昨日と同じように一部の銘柄にまとまった売りが出ているようで値がさハイテク銘柄が堅調な割りには相場の盛り上がりもなく指数も伸び悩む展開となりました。9月中間決算期ということで外国人ばかりでなく、金融機関や法人筋のまとまった売りが出て来ているのかもしれません。
小型銘柄は利食い売りや見切り売りが優勢となって収支軟調な展開となりました。米国株の大幅高も小型銘柄にはほとんど影響はなく、東証マザーズ指数を筆頭に小型銘柄の動きを示す指数は軒並み軟調となりました。先物へのまとまった売り買いも散発的に見られたのですが、相場の方向を大きく変えたり、加速させるような動きとはならず、どちらかというと昨日のように現物指数の動きに従った展開といった感じでした。
外部環境は大きく崩れたわけでもないのですが、センチメントは何となく下を向いているような感じです。買い気が失せたというよりは慎重になって早め早めに利食い売り、見切り売りを出している、と言った感じです。まだまだ外国人の売買動向などの目先的な需給動向に振らされる展開が続くものと思います。
(投資情報室 清水洋介)
−<今日の言葉>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
・市場のセンチメント(しじょうのせんちめんと)
市場に参加している投資家の心理の状態のことをいう。例えば、センチメン トが良いといえば、投資家が相場の上昇を期待して前向きな思考であること をいう。
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◆個別銘柄◆
値がさハイテク銘柄が堅調、内需関連銘柄が軟調
キヤノン (7751) 5,840円 △120 円 :100株単位
為替が円安基調にあることもあって、同社など輸出関連銘柄の一角は朝方か
ら買いが集まり、堅調となりました。
新日鉄 (5401) 483円 ▼7 円
建築用鋼材の代表品種を値上げすることが報じられたこともあって、朝方か
ら値を上げていましたが、前場途中から利益確定売りなどもかさんで値を下げ、
軟調となりました。
イオン (8267) 2,815円 ▼20 円 :100株単位
8月の単体での既存店売上高が前年同月実績を上回ったことが発表され、朝
方は堅調に推移し、前場はしっかりとした動きとなっていましたが、後場に入っ
てから利益確定売りなどに押され、小幅安で引けました。
住友チタニ (5726) 25,010円 ▼640 円 :100株単位
航空機関連銘柄として注目を集めたこともあり、この1ヶ月は急速に上昇し
ていましたが、高値警戒感などもあって利益確定売りなどに押され、軟調とな
りました。
丸 善 (8236) 213円 △18 円
中間期の連結業績予想を上方修正したことが囃されて買いが集まり、大幅高
となりました。
USEN (4842) 1,046円 ▼66 円 :10株単位
無料動画配信サービスの伸び悩みなどを理由に、外資系証券が投資判断を引
き下げたこともあって売りがかさみ、大幅安となりました。
日経平均や外国為替などのテクニカル分析が「マーケットメール−夕刊−」に
詳しく解説されています。是非、日々の投資にご活用ください。
http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G1800/form/toshi_mail_form.htm
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詳細は
→ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/rank.htm
※株式分割銘柄に関してはマネックス証券のウェブサイトにログイン後、
「投資情報」→「株式周辺情報」→「資本異動銘柄」をご覧ください。
本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測
であり、情報の正確性について保証するものではありません。また、内容は
予告なく変更されることがあります。なお、本コラムは情報提供のみを目的
として作成されたもので、有価証券の売買、為替取引の勧誘を目的とした
ものではありません。
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2.きょうの「マネいち」
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「マネいち」では、今月より南アフリカランド建て、イギリスポンド建ての取
り扱いを始めました。今月の取扱銘柄は、「南ア・ランド3年」「英ポンド3年」
「豪ドル3年」の3銘柄です。
「今月の銘柄」決定日は21日(木)、最終申込受付日は28日(木)※です。
今月も、どうぞふるってお申込みください!!
※申込状況により最終申込受付日以前に申込受付を終了する場合があります。
本日の各世銀債の参考利率
英ポンド3年 :4.22%
豪ドル3年 :5.40%
南ア・ランド3年:7.92%
◆きょうのなるほど 【南アフリカ共和国】
今年6月−7月に世界中が熱狂したサッカーワールドカップ。次回2010年大会の
開催国はなにを隠そう、この南アフリカ共和国です。
その経済効果は35億ドルとも40億ドルともいわれ、南アフリカに与える影響は
絶大なものです。4年後のサッカーの祭典に向け、今後ますます目の離せない国
のひとつです。
南アフリカについてもっと詳しく知りたい方は↓
http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G3220/saiken/info_sa.htm
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3.はじめてみよう!株式投資−信用取引編−
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第11回
先週に引き続き信用取引の「信用余力」ということについて解説していきま
す。マネックスの場合、「信用余力」に付いては図のようなWEB上の画面で
見られるようになってはいるのですが、それぞれの項目について説明していき
ます。(それぞれに解説がついてはいるのですが、ここで「おさらい」をして
みましょう。)
http://www2.monex.co.jp/j/kabu/Shin.htm
◇追加保証金額合計
図の赤い丸で示したところに「追加保証金額合計」という項目があります。
ここは発生中(未解消)の追加保証金額(追証)の合計を表示してあるもので
す。毎日17:00頃と翌朝5:00頃の2回、計算が行われ前営業日以前に発生した追
加保証金の未解消残高があれば当日発生分と合算して「追加保証金合計」に表
示されます。
いったん発生した追加保証金は、その後の株価の上昇等により保証金維持率
が回復した場合でも、差し入れが必要となります。また、差し入れが行われる
までは「追加保証金額合計」の表示金額も減少しません。
追加保証金はお預り金から保証金現金への振替指示が行われた場合、または、
入庫株式等が保証金代用有価証券に振替えられた場合に解消され、振替金額に
よって「追加保証金額合計の表示金額も減少するのです。
なお、追加保証金が発生しているときは以下の余力からこの「追加保証金額
合計」分が自動的に差し引かれます。
・出金可能額
・現物株式の買付限度額(追加保証金額のマイナス表示となります)
・投資信託や債券等の購入可能額
・カバードワラントの買付限度額
・権利入札の入札可能額(権利落ち日に一括)
・需要申告の申告可能額
◇保証金現金の振替可能額
「お預り金」から保証金現金へ振替可能な金額を表示してあります。値洗い
処理(17時頃〜21時30分)の間は、計算基準日の相違により「保証金現金への
振替可能額」に表示される金額が信用余力画面と保証金振替指示画面とで異な
る場合があります。
この「保証金現金への振替可能額」は未約定の想定買付金額(現物株式等)
や出金手続き等を行った金額を差し引いた、振替日以降最小となるお預り金が
表示されるのです。
◇お預り金への振替可能額
保証金からお預り金へ振替可能な金額を表示してあります。これも、値洗い
処理(17時頃〜21時30分)の間は、計算基準日の相違により「お預り金への振
替可能額」に表示される金額が信用余力画面と保証金振替指示画面とで異なる
場合があります。
この「お預り金への振替可能額」は「引出余力」と「現金引出余力」のうち
小さい方の金額となります。
※ 引出余力 = 受入保証金額合計 − 必要保証金額合計 − 建玉評価
損 − 未払費用(諸経費)
・受入保証金合計 = 保証金現金 + 保証金代用証券評価額
・必要保証金額合計 = 各銘柄の建玉金額(未決済建玉金額、受渡日未到
来決済済建玉金額、注文中建玉金額) × 保証金率の合計
・建玉評価損 = 未決済建玉の評価損益額の合計(評価益の場合は0)
・未払費用 = 未決済建玉の支払い諸経費合計(買方品貸料=逆日歩、等
の受取諸経費は含まず)
※ 現金引出余力 = 保証金現金 − 必要保証金現金合計
・必要保証金現金合計 = 各銘柄の建玉金額(未決済建玉金額、受渡日未
到来決済済建玉金額、注文中建玉金額) × 現金保証金率の合計
(投資情報室長 清水洋介)
また、ご意見・ご質問はメール件名「清水」宛で
mailto:feedback@monex.co.jp
までお送りいただければ清水から回答いたします。
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信用取引の詳細・お申し込みなどはこちら
口座をお持ちでない方
https://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G1400/sinyo/index.htm
口座をお持ちの方(リンク先よりログインしてください)
https://www.monex.co.jp/Login/00000000/login/ipan_web/hyoji?pagem=1&url1=Etc&url2=/sinyo/tbira/hyoji
信用取引口座開設時の収入印紙(4,000円分)は不要です。
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4.10年後に笑う!マネープラン入門 第113回
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50代で考えるマネープラン(5)
40代から知っておけば鬼に金棒です。
○退職は資産運用のゴール?
今53歳、退職が60歳だとすると、手持ちの金融資産の「運用期間」は何年に
なるだろうか?ちょっと考えてみてほしい。えっ7年?
常々「積極的に運用していいのは使う予定が10年以上先のお金」と話してい
る。長期資金を10年以上先に使うお金と定義しているわけだ(5年以上とする
考え方もある)。
上の問いの答えが「7年」なら、50代の人のほとんどは「積極的な運用」を
してはいけないということになる。もちろん、この考え方は間違いだ。
現役時代の運用のゴールを退職年齢と考える人もいるが、間違いだ。退職は、
さまざまな条件が変わる「転換点」だけど、運用が終わるわけではない。
先の質問に戻るが、一定額の退職金を受け取る人なら、答えはおそらく「10
年以上」になるだろう。
たとえば今ある金融資産が1000万円、退職金の見込み額が2000万円としてみ
よう。退職後(60歳から64歳まで)年金だけでは不足する生活費を月15万円、
年180万円とすると、当初5年間で使う予定のは900万円だ。
これをどこから出すかだが、退職までに貯めた(60歳時点でどこかに預けて
ある)お金からより、「現金(キャッシュ)」で受け取る退職金から出すのが
効率的だ。退職金から5年分の生活費900万円をMMFや定額貯金などに入れて
おき、そこから必要額を引き出して使う。
この方法をとれば、今手元にあるお金は10年以上運用する「長期資金」とな
るので、積極的に運用することができる。今から退職までに積み立てるお金も、
長期資金としてリスクをとりながら運用できる。
○退職金を受け取ったときのポートフォリオを考えよう
退職後の資産運用を考えるとき描いておきたいのが、退職金を受け取ったと
き(直後)の資産のポートフォリオだ。
現在の(退職後資金用の)金融資産が1000万円、これから60歳までの7年間、
年150万円(計1050万円)貯蓄でき、退職金が2000万円なら、元本だけで考えて
退職時に4050万円になる。
その後のお金の使い方(生活費、家の改築費、海外旅行費など)を考えて、
以下を満たすポートフォリオをつくってみよう。
・5年未満に使う分・・・・MMFなど安全性と流動性の高いものに
・5〜10年以内に使う分・・7割を安全性の高い長期型のもの(国債など)で
・10年以上先に使う分・・・約半分を投資型の商品で積極的に運用
退職金は、会社に貯めている「安全性の高いお金」、定期預金や国債などの
仲間と考えられる。そうすると、退職に向けて貯めていくおかねの半分以上は、
積極的に運用できることがはっきりわかる。
先の例で、たとえば
・退職時の金融資産総額 4050万円(うち退職金2000万円)
・うち5年未満のお金 1400万円(生活費900万円+ほか500万円)
5年以上10年未満 600万円(生活費400万円+ほか200万円)
10年以上 2050万円
とすると、積極的に運用できる資金は約1200万円(=5年以上の3割+10年以
上の5割)となる(退職時点)。退職までに貯めるお金(退職金以外)の6割
だ。したがって、手元にある1000万円のうち6割、600万円を退職まで積極的に
運用しつづけ、毎年積立てる150万円のうち6割、90万円(×7年=630万円)
もリスクをとって運用するのがよい。ということになる。
○自分の場合で考えよう
ここで出した例はよくあるものだが、退職金の額や今の貯蓄額、退職後の支
出は人によってさまざまだ。自分の場合は、退職時にどんなポートフォリオが
望ましいか、そこから逆算して今のポートフォリオはどういう割合にしたらい
いか、考えてほしい。
えっ、考えるのが面倒くさい?計算が苦手?
では、私のところに相談に来てください、と言いたいところだが、お金の計算
とはこれから死ぬまでの付き合いになる。少々面倒でも、計算が苦手でも、自
分で考えて計算してみる練習を、今のうちからやっておくべきだろう。
子どもの頃の夏休みの「自由研究」に比べたらずっと楽でしょ?
(ファイナンシャル・プランナー 中村芳子)
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5.HSBCの中国情報
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8月の中国株式市場
8月、H株指数とMSCI チャイナ指数は各々0.8%、2.2%上昇しました。中国企業
の2006年中間期決算は概ね市場予想を上回り、市場センチメントは高揚しまし
た。China Mobile は前年比+25.5%増となる純利益を発表しました。Petrochina
の純利益は同+29.4%増となり、同社は香港市場に上場している企業で最も利益
を上げた会社となりました。China Life も市場予想を上回る業績(純利益前年
比+72.2%)を背景に、株価は急上昇しました。銀行セクターについては、ほぼ
市場予想通りでした。7月の不動産価格指数は引き続き上昇し、全国主要70都市
で前年比+5.7%となり、不動産株も好調でした。China Shipping Development
は中国最大規模の石炭生産者である Shenhua Group と、長期サービス契約の交
渉中であるという報道を受け、株価は急騰しました。
中国人民銀行は8月18日、貸出基準金利を6ヶ月物、1年物、5年物についてそ
れぞれ0.18%、0.27%、0.45%引き上げることを発表しました。預金基準金利は普
通預金を除き、平均0.27%の引上げとなりました。7月の小売り売上は前年比
+13.7% となり, 1〜7 月では前年同期比で+13.4%となりました。7月の工業生産
の伸びは前月より鈍化し、前年比+16.7%となりました。7月の輸出の伸びは前年
比+22.6%、輸入は同+19.7%となり、貿易黒字は146 億米ドルと1ヶ月では過去最
高となりました。政府による認可の無い固定資産投資に対する引締めを受け、7
月の都市部の固定資産投資の伸びは前年比+27.4%に減速し、1〜7月では+30.5%
となりました。
我々の予想通り、最近の政府による一連の引締め策の企業業績への影響は限
られたものとなりました。しかし、非認可の固定資産投資への規制が下半期の
固定資産投資の鈍化につながる可能性があり、鉄鋼などの建設関連セクターに
ついては注意が必要と見ています。
「HSBCチャイナオープン」はマネックス証券でお申込みいただけます。
投資信託をお申込みの際には、「目論見書」にて詳細をご確認ください。
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6.投資信託基準価額
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詳しくは
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※マネックス証券の全取扱いファンドが騰落率順に表示できます。
※外国投信を売買する際の適用為替レートは、ログイン後「投資信託」トップ
画面の「適用為替レート」でご確認いただけます。
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10 月 4 日開催 為替保証金取引 「マネックスFX」勉強会
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為替保証金取引「マネックスFX」は、手数料が他の外貨取引に比べ安かった
り、「売り」からも始められるので、円高時にも利益を上げるチャンスがあ
るなどのメリットがありますが、「仕組みがよくわからないので始められな
い」 「操作方法がわからない」 「多様な注文方法をしっかり理解したい」
というお客様の声にお応えして、『マネックスFX』の取引に関して基礎から
学ぶ勉強会を開催いたします。
10月4日(水) 18:30開場 19:00開演 21:00終了(大手町サンケイプラザ)
詳しくはこちら≫ http://www2.monex.co.jp/lounge/benkyo/fx.html
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初企画! J-REIT徹底分析セミナー(9月28日)
不動産アナリストの第一人者から学ぶ不動産投信&J-REIT上場2社プレゼン
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■
本セミナーでは、前半は長年不動産マーケットをウォッチし続けている
みずほ証券 チーフ不動産アナリストの石澤卓志氏に、不動産投資市場
の動向を中心に、J-REITの魅力や選び方などをお話いただきます。後半
はJ-REIT運用会社 野村不動産投信の運用責任者とリプラス・リート・
マネジメントの社長をお招きしてお話を伺いします。
9月28日(木) 18:30開場 19:00開演 21:00終了
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詳しくはこちら≫ http://www2.monex.co.jp/lounge/benkyo/jreit.html
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7.マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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9月13日 <ZAR>
ZARって御存知ですか?ザールと読みます。南アフリカランドのことで、
要は南アフリカ国の通貨です。南アはアフリカの最南端に位置する国ですが、
金やダイヤモンドなどの鉱物資源が豊富なことで有名です。しかし私にとって
の南アは「人」です。
伝説のトレーダー、世界でもっとも有名なファンドであったSファンドの
No.2「NR」は、私がマネックスを創った前後に、色々な形で助言を貰っ
た恩人でもあり友人ですが、業界の中では強烈な奇人として有名でした。前職
に於いても、或いは国際会議などでも、多くの印象的な南アの人と知り合いま
した。
南アの人(特に白人)はその人口や地理的位置に比して、存在感が強い気が
します。喜望峰(Cape of GoodHope)と名付けられた岬を持つこの国は、世界
中に航海していく気性が強いのでしょうか。そんな南アですが、その経済につ
いては良く理解していません。この度「マネいち」(マネックス世銀債いちば)
では、南ア・ランド建て3年債(本日の参考利率7.92%)を含む3種類の
通貨の世銀債を用意しました。ZAR経済について、これを機会に私も勉強し
てみようと思います。
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秋の個人向け国債、お申込受付中!
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お選びいただけます、2つの個人向け国債。お申込は1万円から。
「変動・10年」は初回利率 年0.92%(税引前)
「固定・5年」は利率 年1.13%(税引前)
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「ダイドードリンコ 中間決算説明会」 開催報告
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★☆★
9月5日に開催しました「ダイドードリンコ 中間決算説明会」の様子を
マネックス・ユニ バーシティのホームページに掲載しました。
マネックス・ユニバーシティの最新情報をご覧ください。
http://www.monexuniv.co.jp/news_media/2006/09/9520071.html
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米国利上げは最終局面!?米ドル建て世銀債 年4.46%(税引前)
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今回発行の世銀債は、基軸通貨の米ドル建て!はじめて外貨建ての債券
を購入されるお客さまにも親しみやすいのではないでしょうか?先着順
受付で販売金額に限りがございますので、お早めにお申込みを。
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創刊号からのマネックスメールバックナンバー(マネログ)はこちらから
→ http://www2.monex.co.jp/monex_blog/index.html
マネックスメール全文を過去にさかのぼって読むことはもちろん、“つぶやき”
の部分だけをさかのぼることや、キーワードで過去のある部分を検索すること
も可能です。ぜひ一度お試しください。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
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登録という方法でお願いします。
▽口座に登録しているメールアドレスを変更しても、マネックスメールの配
信先アドレスは変更されません。上記のページより変更のお手続をお願いし
ます。
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●配送できないメールアドレス等の解除について
マネックスメールでは、ご登録いただいたメールアドレスに間違いがありメー
ルを配送できない場合や、何らかの理由で一定期間登録メールアドレスへメー
ルが配送されない場合、その他弊社がやむを得ないと判断した場合には、登録
メールアドレスを解除させていただくことがございます。予めご了承下さい。
マネックスメールへのご登録にあたりましては、正しいメールアドレスが入力
されていることをご確認下さい。
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ルマガジンです。マネックスメールの著作権は当社に属し当社の許可なく複製・
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