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マネックスメール<第1768号 2006年10月12日(木)夕方発行>
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≪本日の目次≫
1.相場概況
2.はじめてみよう!商品先物取引(CX)
3.サンプラザ中野の株式ロックンロール
4.相場の花道−先物・オプションも演歌同様歌えます!
5.投資信託基準価額
6.マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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オプションSQを控えて小動き
日経平均 16,368.81 (▼31.76)
日経225先物 16,380 (▼60 )
TOPIX 1,613.64 (▼ 8.43)
単純平均 443.83 (▼ 1.64)
東証二部指数 4,024.36 (▼18.67)
日経ジャスダック平均 2,094.46 (▼13.91)
東証マザーズ指数 1,083.08 (△ 9.70)
東証一部
値上がり銘柄数 643銘柄
値下がり銘柄数 929銘柄
変わらず 122銘柄
比較できず 1銘柄
騰落レシオ 68.86% ▼ 2.06%
売買高 16億7150万株(概算)
売買代金 2兆3073億9700万円(概算)
時価総額 511兆9495億円(概算)
為替(15時) 119.57円/米ドル
◆市況概況◆
米国市場は底堅いながらも軟調となり、寄付き前に市場筋の推計として伝えられる外国人売買動向(外資系13社ベース)が大幅売り越しとなったことで売り先行の始まりとなりました。その後は強弱感の対立する中で方向感のない展開となり、先物の動きに振らされながらも底堅い展開となりました。
昼の市場外取引はかなり大きいものの売り買いの偏りはないと伝えられ、後場の寄り付きも大きく売り買い偏ることはなく前場の引け値水準で寄り付きその後は戻り歩調となりました。それでも上値を買い上がる材料もなく、明日のオプションSQ(特別清算指数)算出を控えて手控え気分も強くもたついた動きとなり、先物にまとまった売りが出るといっせいに見切売りが出るといった感じでした。結局最後までいいところはなく盛り上がりに欠ける展開となりました。
小型銘柄はさすがに押し目買いが入るものも散見されたのですが、下げ止まった感もなく、東証マザーズ指数は堅調となったものの日経ジャスダック平均や二部株指数は軟調となりました。先物は明日のオプションSQへの思惑などもあって、まとまった売り買いも散見されましたが目先的な動きが中心で大きく方向感を出すような展開にはなりませんでした。
手掛かり材料難のなか、オプションSQを控えて値動きの鈍い展開となりました。先物に振り回される展開となるかと思ったのですが、先物にも積極的な売り買いは少なく、目先的な小掬い商いが中心となっていたような感じです。昨日まで軟調だったものが高く、高かったものが安いといったいわゆる「リターンリバーサル」の形となっているような感じでしたが、それだけ方向感のない相場ということなのでしょう。
(投資情報部 清水洋介)
−<今日の言葉>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
・SQ(えすきゅー)
特別清算指数とも言い、先物やオプション取引などにおいて最終決済に用い られる指数のことをいう。 SQが算出される日は、先物取引の場合は、3、 6、9、12月の第二金曜日(取引最終日の翌日)、オプション取引の場合には 毎月 の第二金曜日(取引最終日の翌日)となる。SQは、算出される日の 寄り付き の株価から算出されるため、SQの算出日の寄り付きには様々な 思惑から株 価が大きく動くことが多い。※寄り付きとは、その日の最初に 付いた株価のこと。始値ともいう。
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◆個別銘柄◆
海運株、空運株が高く、銀行株、証券株が安い
住友鉱 (5713) 1,463円 △50 円
銅先物価格が上昇したことや、前日の下げが大きかったこともあって押し目買いや買い戻しの動きも入り、大幅高となりました。
キヤノン (7751) 6,510円 ▼160 円 :100株単位
当面の好業績はほぼ株価に織り込まれたとの見方から、外資系証券が投資判断を3段階評価の最上位から1段階引き下げたことが伝わり、利益確定売りなどに押されて軟調となりました。
三井不 (8801) 2,790円 △15 円
東京都心5区のオフィス空室率が8月末より上昇したことが伝わったものの、上昇幅が僅かだったこともあって市場の反応は鈍く、堅調な動きが続きました。
みずほ (8411) 906,000円 ▼18,000 円 :1株単位
年内に金利動向などに変化が出てくる可能性が低く、第3四半期か通期まで貸出利ざやの改善実績が確認できないのではとの見方から、外資系証券が目標株価を引き下げたことが伝わり、売りがかさんで軟調となりました。
エプソン (6724) 3,180円 △30 円 :100株単位
液晶パネル製造装置事業に参入することが報じられ、事業拡大を期待する向きもあって朝方から買いが入り、堅調となりました。
ミクシィ (2121) 1,870,000円 ▼180,000 円 :1株単位
情報漏えいに絡んでSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の「負」の部分が顕在化したことを嫌気し、新興市場銘柄が売られる地合いもあって売りがかさみ、大幅安となりました。
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詳細は
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※株式分割銘柄に関してはマネックス証券のウェブサイトにログイン後、 「投資情報」→「株式周辺情報」→「資本異動銘柄」をご覧ください。
本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測であり、情報の正確性について保証するものではありません。また、内容は予告なく変更されることがあります。なお、本コラムは情報提供のみを目的として作成されたもので、有価証券の売買、為替取引の勧誘を目的としたものではありません。
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-2.はじめてみよう!商品先物取引(CX)
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第15回 商品市場トピックス <金>
今週は「金」です。図表は、金先物の国際的指標とされるニューヨーク商品取引所(COMEX)の期近物の今年に入ってからの値動きです。
図表>>
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今年は金の需要が減少して供給過剰となり、価格は下落すると予想する商品市場関係者もいましたが、金価格は3月下旬あたりから中東地域の紛争などによって原油供給への懸念が高まり、原油価格上昇に伴ってインフレ懸念が台頭し、インフレヘッジの投機的な資金が金に流入して大きく上昇しました。その後、中東地域の紛争が沈静化の気配を見せ、原油価格の上昇も一服となると、インフレ懸念も後退して投機的な資金が金から流出していき、最近では方向感のない動きとなっています。
下半期の需要は減少基調が続くとの予想がある一方で、再び上昇基調となり今年の高値圏を目指す動きとなるのでは、との見方もあります。
そのような見方を持ちつつ、今後の金価格を見ていく上で把握しておきたいことをまとめておきます。
(1)地政学リスク
中東地域の紛争は沈静化の気配を見せています。一方で北朝鮮の核開発 問題もあるほか、今後他の地域からも顕在化する可能性もゼロではありま せん。
地政学リスクが顕在化してくれば、インフレヘッジ商品としての「金」 は再び注目され、価格も上昇してくることでしょう。
(2)原油価格
原油価格は下落基調にありますが、BRICsなどでの需要拡大に供給 量がついていけるのか、といった問題もあります。原油供給地域の中東に 加えて、大量消費国の動向も確認しておきましょう。
「金」はインフレヘッジ商品であるゆえに、物価動向に係わりのある指標をチェックしておきましょう。
(マネックス証券 投資情報部)
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=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-3.サンプラザ中野の株式ロックンロール
<サンプラザ中野出演・発売情報>
出演情報 10月16日から毎週月曜日11時25分〜 テレビ朝日系
「ワイド!スクランブル」 10月16日 17時10分〜 NHK総合 ゆうどきネットワーク
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はずれたー。サンプラザ中野だー!「核実験」実施後の日本市場。落ち着いている。荒れると思ったのにはずれた。もう一つはずれた。
それは俺の歯科矯正具。ついにはずれた。1年半かかったよ。はー、すっきりだ。大変気持ちがよい。綺麗な歯並びありがとう。はずしたとたんに鏡で見せてもらった。あまりにも美しい歯並びに嬉しくて笑ってしまった。「この瞬間が楽しみで歯科の仕事をしています」と助手の女性が言った。それくらい喜んでしまった。
受験で合格したような感じだ。長い時間をかけた努力が実ったのだ。秋なのに桜が咲いた気分だ。あとはリテーナーと呼ばれる後戻り防止装置を3ヶ月つける。これは透明なマウスピース。歯列をすっぽりと覆うモノ。これを食事時以外はずっと装着しておくのだ。テレビに出たりするときははずすよ。もちろん。はずさないと上手くしゃべれない。もしテレビで俺のしゃべりが変だったら、それはリテーナーのせいなのであるよ。
ということで来週の月曜日からテレビ朝日系列の「ワイドスクランブル」という番組に毎週出る。大和田獏さんが司会の番組である。ワイドショーのコメンテーターの依頼が来るとは、俺も大人になったものだ。月曜なので元気にやって下さい、とのことだ。なので元気に行く。毎週月曜日。まずは16日からだ。16日にはNHKにも出る。17時10分からNHK総合放送「ゆうどきネットワーク」である。柏のこと柏兄弟のことを取材してもらった。こちらもよろしく。
それから昨日トイレ掃除の取材を受けた。去年ここで書いたことが世の中でブームにまで発展しているらしい。「トイレ掃除をすると金運が良くなる」ブームだ。俺のマイミクの日記が発端である。かいつまんで書く。「トイレの神様・うすさま明王を奉り、毎日トイレ掃除をする」「必ず便器のフタを閉じてから水を流す」「常にフタは閉じておく」「以上を楽しんでやる事」なのである。これを始めた2週間後、俺の持ち株は上がった。
そこで売れば良かったが、ライブドアショックで凹んでしまった。ということなので、皆さんもどうぞ。ビートたけしさんや和田アキ子さんもトイレ掃除に熱心らしいぞ。トイレ掃除はするが、部屋の掃除ができない俺なのだ。
サンプラザ中野:数々の爆発的ヒット曲を生み出してきた「爆風スランプ」で活躍。自身のホームページでも意外な側面を見ることができる。
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=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-4.相場の花道−先物・オプションも演歌同様歌えます!
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4倍(2006年10月12日号)
本日の日経平均株価は、結局は10月3日・4日以来となる続落になりました。
米国株式の反落や寄り付き前の外資系証券の注文が大きく売り越していたことから、朝方は下値を試しました。しかし、昨日の前場終盤から続いた戻り売りが一巡すると、押し目買いにより16500円に迫る場面もありました。
ただ、本日は10月限オプションの取引最終日ということもあり次第に手控え気分が強まる中、後半は戻り売りに値を下げました。
ところで、昨日の米国株式市場は、上値の重い値動きでした。前日アルコアが発表した第3四半期決算では、1株当たり純利益が61セントと市場予想の77セントを大きく下回りました。
非鉄金属の値下りという特殊要因があったにせよ、これから本格化する優良株の決算発表はスタートでつまずいた格好となり、昨日のNYダウは反落して始まりました。
その後、NYダウは前日の終値を上回る場面もありました。しかし、この日発表された9月20日のFOMCの議事録で、FRBは市場の思惑以上にインフレを警戒していることが示されたことで、株価はすぐに値を消しました。
同議事録は利上げ再開の可能性をも示唆する内容であり、来年早々には利下げの可能性もあるとしていた市場の思惑とはかなりのギャップがありました。
これに加え、ニューヨークでの飛行機事故が当初はテロと疑われ、米国株価は急落。しかし、これが単なる事故とわかると、取引終了にかけては急速に下げ幅を縮めました。
その結果、NYダウは史上最高値を大きく更新した10月4日の翌日からは、最高値を更新する日はあるものの、実質的には狭いレンジでのもみあいです。
終値が、4日は11850ドル、5日は11866ドル、6日は11850ドル、9日は11857ドル、
10日は11867ドル、そして11日は11852ドルと、上下17ドルの狭いレンジの中におさまっていることがそれを表しています。
一方、東京市場もこのあたりの事情は似ています。日経平均株価が9月の高値16414円(9月4日)を上抜いた10月5日の終値は16449円ですが、翌日以降も6日は16436円、10日は16477円、11日は16400円と、16400円台の前半を中心とした上下80円弱の狭いレンジの中で取引を終了していました。
これについては、日米ともに高値圏での保ち合いということで、上値が重いという見方もできるでしょう。
ただ、米国では、企業決算がはたして期待通りの高水準の増益になるのかといっ
た疑問や、金利の上昇懸念があることを考えると、株価が高値圏を維持していること自体が、相場の強さの現れと見ることもできます。
また、日本でも、北朝鮮の核実験実施で地政学的リスクが高まっていることや、
週初に発表された機械受注が市場予想を下回り景気への不透明感が残ることを見ると、高値で保ち合いとなった相場は底固いとも言えそうです。
したがって、昨日までの保ち合い相場は、このどちらの見方に組するべきか市場参加者が見極めようとしているところ。その意味では、終値が、最近の終値が集まっている狭いレンジから、上下どちらの方向に抜けてくるのかが注目されました。
そして、本日の終値は16368円と下方向の可能性が出てきました。この下げがはたして明日の10月限オプションの決済にともなう特殊なものなのかどうか。あす、
週末の終値がより注目されてきます。
さて、10月に入ってから本日で8営業日が経過したが、10月3日が13位であるのを例外とすれば、残り7日が1位から7位を独占している・・・日経miniの出来高です。
この取引がスタートしたのは7月18日。同日の出来高は22000枚余りでした。ところがその後は日を追うごとに商いが活発となり、今月10日にはついに88000枚を超えました。スタートして3ヶ月にも満たない間に、出来高は4倍に増加しています。
ところで、日経225先物は、その売買金額が個人投資家にとってはかなりの高額でした。
たとえば、日経225先物を16500円で1枚買えば、1650万円(=16500円×1枚×1000)が売買金額です。約定価格に売りあるいは買いの枚数をかけて、さらにそれを1000倍したものです。
もちろん、トヨタ自動車やソニーなどの現物株式の売買とは異なり、当初必要なお金は、取引証拠金といわれる比較的少ない金額ですみます。しかし、先物取引の損益は、1650万円の株式を売買したスケールで発生します。
すなわち、日経225先物を16500円で買った後に17000円まで3%程度上昇すれば、
最低単位の1枚の売買でも50万円の利益になります。しかし、16000円まで約3%下がると、それだけで50万円の損失が発生します。この損失で、必要証拠金とされたお金のかなりの部分を失うことになります。
逆にいえば、1回の取引で、しかも短期間に証拠金の大部分を失ってしまうこともありえます。あるいは、当初差し入れた証拠金だけでは足りなくなることもあります。
ですから、現実にはかなりまとまった資金があって、そのほんの一部で取引を行うという状態でなければ先物取引は危険です。必要証拠金程度のお金だけしかない投資家は、日経225先物の取引を行うことは現実問題として無理でした。
ところが、日経225miniは、こういった投資家にも先物取引の門を開くことになりました。従来の日経225先物をラージと呼べば、miniはその10分の1の取引金額です。すなわち、先述の例でしたら、165万円(16500円×1枚×100)が売買金額です。
となると、17000円まで上昇すると、利益は5万円ですが、16000円まで下げても損失は5万円。この程度の損益の規模になると、資金という面からだけなら、取引が可能となる個人投資家は少なくないでしょう。
なお、商品性の面では、ラージもminiも、日経平均株価に連動する先物であり、
違いはほとんどありません。すなわち、過去19年にわたって大きな商いを続けてきた日経225先物と同様の取引に、その10分の1の資金で参加できるということです。これが、個人投資家の人気を呼び、日経225miniの出来高の急増をもたらしました。
とはいえ、これはあくまでいくつもある要因の1つに過ぎません。というのも、miniの取引では、個人投資家と同様に外国人投資家や証券会社のディーラーも増加しているのですから。これについては、あらためてご説明いたします。
なお、本日は、日経225miniの取引開始以来はじめて、miniがラージの売買枚数を上回りました。
(トレーダーズ・アンド・カンパニー 廣重勝彦)
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(注)本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予 測であり、情報の正確性について保証するものではありません。投資等 にあたっては、ご自身のご判断と責任においてされますようお願いいた します。
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-5.投資信託基準価額
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詳しくは
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※マネックス証券の全取扱いファンドが騰落率順に表示できます。
※外国投信を売買する際の適用為替レートは、ログイン後「投資信託」トップ 画面の「適用為替レート」でご確認いただけます。
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明日開催!「使って便利!夜間取引マネックスナイター」
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今話題の夜間取引。これから始める方のため、仕組みやルールを説明します。
日時:10月13日(金) 12:15〜13:00
場所:「マネックス ラウンジ@銀座」(ソニービル4階)
詳細: http://mail.monex.jp/?4_53167_4_13
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-6.マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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10月12日 <仕事の好み>
S氏に仕事の好みを聞きました。簡単に類型化して説明すると、早く帰れるか、
遅くなるがその分報酬の多いのと、どちらがいいかと云う二者択一です。私としては、気を遣ったつもりでした。S氏、短く低く唸ってから曰く、「仕事に好みは持たないことにしています。好みを持つと仕事が出来なくなりますから。」
蓋し名言。どんな仕事であっても、プロの仕事と云うのは、こうあるべきでしょ
う。仕事はやる以上は、決して、好き嫌いどころか、濃淡さえも付けるべきではありません。それができなくなった瞬間に、プロの仕事ではなくなります。人の能力は有限ですから、プロであるためには、仕事の量や幅を自ら制限しなければならないこともあります。重々分かっていることですが、S氏との短いやりとりは、プロとしての矜持を肝に銘じさせる出来事でした。
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10 月 26 日(木)マネックス・ビーンズ・ホールディングス決算説明会━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■
マネックス証券の持株会社である「マネックス・ビーンズ・ホールディングス」の平成19年3月期第2四半期決算発表に関し、個人投資家向けに説明会(IRセミナー)を開催します。
松本大CEOが説明する説明会にぜひご参加ください
★ご来場いただいた方にオリジナルグッツをプレゼント
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創刊号からのマネックスメールバックナンバー(マネログ)はこちらから→ http://mail.monex.jp/?4_53167_4_15
マネックスメール全文を過去にさかのぼって読むことはもちろん、“つぶやき”の部分だけをさかのぼることや、キーワードで過去のある部分を検索することも可能です。ぜひ一度お試しください。
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