マネックスメール 2006年10月13日(金)

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マネックスメール 2006年10月13日(金)

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 マネックスメール<第1769号 2006年10月13日(金)夕方発行>
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≪本日の目次≫
 1.相場概況
 2.資産設計への道 〜その239
新富裕層から学ぶお金との付き合い方のヒント 内藤 忍  3.チャートの世界 −第66回−
 4.だから投資は面白い!
 5.投資信託基準価額
 6.マネックス証券CEO 松本大のつぶやき

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=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-1.相場概況
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
米国株高を受け、週末の手仕舞い売りやSQをこなし堅調

日経平均            16,536.54 (△167.73)
日経225先物         16,570 (△190 )
TOPIX            1,628.00 (△ 14.36)
単純平均             449.90 (△ 6.07)
東証二部指数           4,065.23 (△ 40.87)
日経ジャスダック平均       2,109.09 (△ 14.63)
東証マザーズ指数         1,140.02 (△ 56.94)
東証一部
値上がり銘柄数         1,405銘柄
値下がり銘柄数          225銘柄
変わらず             65銘柄
比較できず            4銘柄
騰落レシオ           75.28%  △6.42%
売買高            18億4226万株(概算)
売買代金        2兆8493億1600万円(概算)
時価総額          517兆0645億円(概算)
為替(15時)          119.37円/米ドル

◆市況概況◆

 米国市場が大幅高となったことなどから買い先行となりました。外国人売買動向(市場筋推計、外資系13社ベース)が売り越しと伝えられましたが、オプションSQ(特別清算指数)算出もあっさりとこなし、堅調な地合いが続きました。昨日もたついた銘柄も反発するものが多く、目先筋の利食い売りもしっかりとこなすような動きとなりました。

 昼の市場外取引は金額も大きくやや売り越しと伝えられ、後場の寄付き直後に軟調となり、先物では前場の安値を割り込む場面も見られましたがすぐに買戻しも入り、その後はしっかりと切り返し前場の高値を抜け、引けを意識した時間帯になると週末の手仕舞い売り、と言うよりは手仕舞いの買戻しが優勢となり買いが先行しましたが、さすがに最後は手仕舞い売りも出ていました。特に大きな手掛かりがあったわけではないのですが中間決算が期待される中で、米国市場に連れて買い急ぐ動きも出たようです。

 小型銘柄もさすがに反発するものが多くなりました。昨日大きく売られたインターネット関連銘柄などもストップ高となるものが散見されるなど総じて堅調となりました。日経ジャスダック平均も「底入れ」と言うには今ひとつ物足りない感じですがしっかりとした展開となり、東証マザーズ指数は大幅高となりました。先物へのまとまった売り買いも見られましたが相変わらず目先筋の動きが中心であり、週末のヘッジ売りなどもあって、大きく方向感を出すには至りませんでした。

 ここのところの相場は特に材料もないなかで一斉に売り買いされることが多いようです。騰落レシオなども大きく動くことが多く、従来の尺度が当てはまり難い場面もあります。また、日経平均を見ると6月、7月に底値をつけてしっかりと戻ってはいるのですが、「上がれば下がり、下がれば上がる」といった目先筋中心の動きとなっています。腰の据わった買いも、下値をむきになって売り叩く動きもなく、米国市場動向や先物に振らされる展開はまだ続きそうです。

 (投資情報部 清水洋介)

−<今日の言葉>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
・騰落レシオ(とうらくれしお)
 主に株式において、値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率を表したもの。 値上がり銘柄数/値下がり銘柄数。120%を超えると過熱感があり、80%を下回 ると底値圏とされる。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

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◆個別銘柄◆ 

 昨日の反動で空運株が安く、非鉄株や小売株の一角は高い

アドバンテ (6857) 6,110円 △250 円 :100株単位
 米フィラデルフィア証券取引所の半導体株指数(SOX)が堅調だったこともあって、同社など半導体関連銘柄は朝方から堅調に推移し、大幅高となりました。

イオン (8267) 2,760円 △95 円 :100株単位
 ダイエー(8263)再建を支援するために、丸紅(8002)が保有するダイエー株とダイエーが持つマルエツ(8178)株を取得することが伝わり、朝方から買いが入って堅調となりました。

ファーストリテイ (9983) 11,240円 ▼330 円 :100株単位
 通期の連結営業利益が前期比増益となったことが発表されましたが、織り込み済みとの見方もあって利益確定売りなどに押され、軟調となりました。
7&I−HD (3382) 3,880円 △100 円 :100株単位
 中間期の連結決算が好調と発表され、総合スーパー事業の採算性改善を好感する向きもあって買いが入り、堅調となりました。

住商リース (8592) 6,540円 △300 円 :100株単位
 三井住友FG(8316)とリース事業で資本・業務提携する見通しとなったことが伝わり、直後に買いが集中したため、報道の真偽を確認するために売買停止となりました。

三菱UFJ (8306) 1,510,000円 ▼20,000 円 :1株単位
 相場全体が朝方から堅調だったこともあり、前場は値を上げる場面も見られましたが、11日に外資系証券が目標株価を引き下げたこともあり上値は重く、売りもかさんで軟調となりました。

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詳細は
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※株式分割銘柄に関してはマネックス証券のウェブサイトにログイン後、 「投資情報」→「株式周辺情報」→「資本異動銘柄」をご覧ください。

 本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測であり、情報の正確性について保証するものではありません。また、内容は予告なく変更されることがあります。なお、本コラムは情報提供のみを目的として作成されたもので、有価証券の売買、為替取引の勧誘を目的としたものではありません。

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-2.資産設計への道
  〜その239 新富裕層から学ぶお金との付き合い方のヒント 内藤 忍=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
もっと知りたい方へ!資産設計セミナー<ステップアップ実践編>@大手町https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/5

アクロス福岡で開催するお客様感謝DAY 3時間でテクニカルから資産設計までhttps://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/8

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−−−−−−−−−−<資産設計への道〜その239>−−−−−−−−−−−−

新富裕層から学ぶお金との付き合い方のヒント

今週月曜日に発売された「週刊ダイヤモンド」は新富裕層特集です。メリルリンチなどが調査した結果によると居住目的の不動産を除く金融資産を100万ドル(約1億2千万円)以上保有する世界の富裕層人口は2005年末で870万人。日本人はその中の141万人と16%を占めているそうです。

最近のお金持ちがどんなライフスタイルなのかを取材していますが、ライフスタイルよりも、記事の中にお金との付き合い方のヒントがいくつか隠されているのが参考になると思います。

●お金持ちほどリスクを取る傾向
野村総研が富裕層の資産配分をヒアリングしたところ、資産規模が大きくなるにつれリスク資産の比率が高くなっているという結果が出ています。サンプル数が少ないので鵜呑みにはできませんが、純金融資産が5,000万円から1億円の人は株式、投資信託などの預貯金以外のリスク性資産を57%保有しており、5億円までの資産規模になるとその比率が67%、5億円超の超富裕層になると71%にまで達しています。

資産が大きくなるとリスク許容度が高まりリスク資産を増やせるので当たり前の結果とも言えるのですが、富裕層になればなるほどお金に働いてもらってさらにお金を殖やしていこうとしていることがわかります。

●新富裕層の合理的な行動
またこのような富裕層にも旧世代と新世代があるようです。新世代は忙しく時間の無い中で毎日を過ごしている合理的な考え方をする人たちです。比較してみると旧世代はメガバンクをメイン金融機関にする人が多く、新世代は外資系銀行・証券をメインにする人が多いという明らかな差異があります。

メガバンクの安心感のあるブランド力、店舗や営業担当者を介した親密なアプローチは忙しく、手数料や商品性によって取引の意思決定をする新世代には受け入れらにくくなっているようです。イメージだけではなく実質的にメリットのある金融機関を選択しているのです。

今まで付き合ってきたから、近所にあるから、宣伝しているから、といった受身の姿勢で金融機関を選ぶのではなく、自分に一番メリットのある金融機関を選別する積極的なスタンスが重要なのです。選択に必要な情報としては、例えば銀行や証券会社を評価するゴメスのような評価機関の結果も参考になるでしょう。

ゴメス
http://www.gomez.co.jp/

●プライベートバンクは資産が1億円になったら考える
記事の中で意外だったのは、あるコンサルタントがプライベートバンクは金融資産10億円以下の人は相手にしないというコメントしていたことです。

10億円とはいかなくても、1億円くらいまでの金融資産なら自分で運用できると思っています。富裕層向けのプライベートバンクでしか買えない商品があるのも事実ですが、自分で投資信託などの一般に販売されている商品を上手に選択すれば、誰でも「自分で作るプライベートバンク」を実践できるからです。
もし1億円以上の資産規模になったら、その時にプライベートバンクのような専門の金融機関に相談することを検討すれば良いでしょう。リスク許容度が大きくなり、分散投資の配分比率も変わってくる可能性があるからです。

●お金を貯めるのではなく、お金に堅実に働いてもらう
もう1つ興味深かったのは本田健さんが書いている富裕層の成功要因についてのコラムです。富裕層に共通な価値観として誠実である、健康である、勤勉である、配偶者がいる、リーダーシップ、収入の範囲内で生活するといったポイントをあげています。意外に堅実な富裕者層の行動パターンが見えてきます。
お金持ちにとって難しいのはお金持ちでありつづけることだと思います。過去の歴史を見ると長期的に没落してしまうケースが意外に多いからです。

単なる節約で資産を残そうという縮小均衡ではなく、無駄なものにはお金を使わず、必要なものには出費を惜しまない。メリハリの効いたお金の使い方が大切なようです。

つまりお金の使い方をしっかり管理できる能力がお金持ちの条件なのです。お金に働いてもらうという発想でお金を管理できること。ここにお金との付き合い方のヒントがあると思います。

今回の話のまとめ---------
●新富裕層の合理的な投資行動は参考になることが多い
●お金持ちはリスク資産を持ち、お金に働いてもらう仕組みを作っている●メリハリの効いたお金の使い方をする堅実さが資産を守る

ではまた来週・・・。

内藤 忍
株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長
http://mail.monex.jp/?4_28401_134617_15

資産設計について聞いてみたいことがある方はメール件名「内藤」宛で
feedback@monex.co.jp まで(コラムで紹介させていただく場合があります)
(本コラムは筆者の個人的意見をまとめたものであり、筆者の所属する組織の意見ではありません。)

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-3.チャートの世界 −第66回−
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
 −実践編:「システム売買(3)」−

 図表一覧
⇒ http://www2.monex.co.jp/j/chart/GCDC.htm

⇒ http://www2.monex.co.jp/j/chart/SR.htm

 今週は先週検証をしたゴールデンクロス、デッドクロスでの売買を細かく検証して見ます。

 先週のグラフや損益表(表1.表2.)で示したように25日移動平均線と75日移動平均線の組み合わせも5日移動平均線と25日移動平均線の組み合わせもそれほど収益に大きな差はないように見えました。これを差し引きの利益、損失ではなく、割合で見ても表3.のようにさほど違いのないように見えます。収益という項目(2)だけを見るとあまり違いはないようですが、売買回数(3)以下の部分にはちょっと違いが大きいような感じです。

 (3)売買回数はもちろん大きく違います。収益の差があまりない場合は売買回数が多ければそれだけ売買コスト(手数料やトラッキングエラー)が多くなり、売買回数は少なければ少ない方が良いように思えます。

 (4)儲かるときにどのくらい儲かるかというものを見てみると、25−75日の方は3回の売買しかなくそのうち一回だけが「大もうけ」となったので一回あたりの利益が大きくなっています。5−25日はそれだけ多くなっているということです。

 (5)(4)に比べて損失は小さくまとまっており、どちらも遜色ない感じです。

 (6)勝率はどちらもあまりいいとは言えません。売買回数が少ないのでもっと長い期間で検証した方がいいのでしょう。特に25−75日は2年弱の間に1度しか儲からなかったわけで、この売買を続けていいものかどうかの判断は難しいところです。

 (7)途中でどの程度の損失まで(評価損ですが)我慢できるかというところです。1回の売買期間が短い割りに5−25日の損が大きいような気がします。
 (8)期間中に大きく儲かることが多いので、特に5−25日の場合は反対売買のタイミングが問題かもしれません。

 (9)リスクあたりの儲けがリスクの何倍あるかを測るものです。25−75日はリスクよりも50%だけしか儲かっておらず、あまり効率の良い投資とはいえない感じです。5−25日はうまくリスクを押さえている形でしっかりと儲けが出ているということになります。

 まだシュミレーションの期間の問題や移動平均の計算期間(パラメーター=変数)の問題などこうした決まった形での「システム売買」を実際に行うにはさまざまな問題をこなさなければなりませんが一つの見方としてこの二つを比べて、こうした売買のどちらが有利と考えるかを見てみました。

 今回のこの二つの売買方式は結論としては5−25日移動平均の方が有効ではないかと考えます。

 (マネックス証券 投資情報部長 清水洋介)

 「チャートの世界」のバックナンバーは以下でご覧頂けます。
http://www2.monex.co.jp/forum/archives/b_shimizu/index.html

 また、ご意見・ご質問はメール件名「清水」宛で
 mailto:feedback@monex.co.jp
 までお送りいただければ清水から回答いたします。

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-4.だから投資は面白い!
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
 −第31回 銘柄を見ていく。−

 今週は、「ワインショップ・エノテカ」として小売事業も手掛けるワインの専門商社、エノテカ(3049)です。

 ■投資をしたい銘柄について理解する
  ・何をしている会社なのか
    ワインの輸入・販売を手掛けています。
    ショップ部門として、全国の主要都市に直営店舗「ワインショップ・   エノテカ」を運営しているほか、フランスのレストラン「タイユヴァン」   が運営するワインショップ「レ・カーヴ・タイユヴァン」を日本国内で   展開しています。また、ホームページなどを通じ、通信販売のサービス   も行っています。
    樽に熟成中のワインを限定で先行販売するプリムール事業では、業界   の先駆け的存在と云われています。プリムール購入量は日本でも最大級   で、これまでの購入実績などからフランスの製造元などとの信頼関係も   構築されているようです。
    さらに、有名な高級ホテルやスーパー、有名百貨店などを主要顧客と   する卸売部門も手掛けています。
    2006年3月期の販売実績を部門別で見てみると、
     ショップ部門 > 卸売部門 >通信販売部門 となっています。
  ・最近の業績と業績が伸びた理由
    2006年3月期の連結業績は、ショップ部門ではスクラップ&ビルドを、   卸売部門では全国主要都市に事業所を開設して人員を増強、事業基盤の   強化を推進し、前期比で増収増益を果たしました。

  ・今後の方針、将来の見通しはどうか
    「ワインショップ・エノテカ」は全国の有名百貨店内など、ワインを   好きな30代より上の世代がよく足を運びそうなテナントや地域への出店   をしています。今後も、地域や土地柄などを考慮しながら、慎重に新規   出店をしていくのではないかと思います。
    本格的に全国展開を開始した卸売部門、ネット販売が順調な通信販売   部門も併せ、事業拡大に向けて着実に手を打っている感じです。

  ・財務内容はどうか など。
    2006年3月期(単独)
     売上高営業利益率   5.2%  (前年同期  2.7%)
     株主資本比率    22.1%  (前年同期 19.3%)
    有利子負債が売上高に占める比率が大きく、売上高営業利益率も低く   なっていますが、これはプリムールなどでワインを仕入れるための資金   調達コストがかさむことが理由として挙げられるかと思います。
    新規上場で調達した資金はワインの熟成倉庫の設備資金のほか、仕入   資金、借入金返済などに充当されることとなっています。

 ■投資をしたい銘柄を取り巻く環境について理解する
  ・市場参加者の投資心理
    新規上場は今年の8月31日。その後、新興市場の値動きは鈍く、さえ   ない動きが続きましたが、今日の新興市場銘柄などの動きを見てみると、   ようやく(?)底入れ感も出てきたのかもしれません。
    新興市場銘柄も好業績銘柄を選別して物色する展開となってくるので   はないでしょうか。同社の収益動向に注目していきたいところです。
(マネックス証券 投資情報部)

-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-5.投資信託基準価額
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-詳しくは
→ http://www.monex.co.jp/FundGuide/0/syohin/tousin/syohnitirhyouji/guest
※マネックス証券の全取扱いファンドが騰落率順に表示できます。
※外国投信を売買する際の適用為替レートは、ログイン後「投資信託」トップ 画面の「適用為替レート」でご確認いただけます。

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10月17日(火)21:30〜23:00
(※事前申込不要 セミナー当日21:10より先着500名様が入出可能です) 
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-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-6.マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
 10月13日    <賞>

 受賞と云うものは、いくつになっても、或いはいくら貰っても、嬉しいものです。昨日発表されたゴメスのオンライン証券ランキングで、マネックス証券は総合2位になりました。これは前回(3月)・前々回と同位なのですが、カテゴリー別でも、「便利な機能・サービス」で1位は前回と一緒、「サイトの使いやすさ」では2位から1位に上がりました。

 一方、今日発表の日経広告賞では、マネックス・ビーンズ・ホールディングスがIR広告賞の優秀賞に選ばれました。ゴメスのランキングはお客様、日経広告賞は株主の皆様と云う、2つの異なったステーク・ホルダーの皆様に対する我々の努力に関する単なるひとつの評価であり、また受賞とは中々云いにくいかも知れない、ささやかなものですが、素直に喜びたいと思います。

 しかし、本当にそのような評価に相応しいことが出来ているのか、きちんと省みて改善をしていきたいと思います。そして更に上位を目指して、頑張りたいと思います。お客様に対する商品・サービスは、もっともっと良くできる筈です。株主の皆様に対しては、株価も含めて、もっともっと我々が努力すべき事がある筈です。

 今回の出来事はささやかなものですが、これを機に、大いに精進したいと思います。私個人的には、賞と云うものには全く無縁の人間でした。この会社を始めてから、いくつかの賞を頂くことが出来ました。社員も含めたステーク・ホルダー全ての方々に感謝したいと思います。

ゴメス・オンライン証券ランキングはこちら
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日経広告賞はこちら
http://www.nikkei-ad.com/naa55/html/award55_ad.html

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   来週16日(月)、『マネックス世銀債いちば(マネいち)』スタート━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■

好金利&高格付の世銀債をお申込いただける「マネックス世銀債いちば
(通称:マネいち)」。今月は豪ドル2年、NZドル2年、英ポンド2年の3銘柄を取扱いたします。

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   いよいよ来週末、10月22日(日)大阪 梅田芸術劇場にて開催!
 ★豪華プレゼント抽選会もございます★マネックス 秋のお客様感謝Day━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■

ベストセラー公認会計士の山田真哉氏による基調講演「決算書の見方が
すっきりとわかる」など投資に役立つテーマが目白押し!
申込み締切間近です。皆さまのご参加をお待ちしております。

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テレビ東京で平日の朝8時45分から放送されている「株式ワイド オープニングベル」に、投資情報室長 清水洋介 が毎週月曜日出演しています。是非、ご覧ください。
http://www.tv-tokyo.co.jp/biz/
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創刊号からのマネックスメールバックナンバー(マネログ)はこちらから→ http://www2.monex.co.jp/monex_blog/index.html

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