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マネックスメール<第1774号 2006年10月20日(金)夕方発行>
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≪本日の目次≫
1.相場概況
2.きょうの「マネいち」
3.資産設計への道 〜その240 投資をはじめない3つの理由への処方箋 内藤 忍
4.チャートの世界 −第67回−
5.だから投資は面白い!
6.投資信託基準価額
7.マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-1.相場概況
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
決算発表への反応も、米国株高への反応も鈍く小動き
日経平均 16,651.63 (△100.27)
日経225先物 16,630 (△100 )
TOPIX 1,644.15 (△ 8.38)
単純平均 458.91 (△ 1.41)
東証二部指数 4,167.19 (△ 13.38)
日経ジャスダック平均 2,174.96 (▼ 5.22)
東証マザーズ指数 1,208.75 (▼ 27.18)
東証一部
値上がり銘柄数 880銘柄
値下がり銘柄数 680銘柄
変わらず 133銘柄
比較できず 4銘柄
騰落レシオ 98.36% △4.79%
売買高 15億5430万株(概算)
売買代金 1兆9686億2400万円(概算)
時価総額 522兆9068億円(概算)
為替(15時) 118.35円/米ドル
◆市況概況◆
米国市場が堅調、しかも12,000ドルの大台に乗ったのですが、外国人売買動向(外資系13社ベース、市場筋推計)が小幅買い越しと伝えられたものの金額ベースは売り越しと伝えられたことでほとんど前日の終値と変わらずの寄り付きとなりました。その後も大きく売り込まれたり、買い上がられたりすることもなく方向感のない展開となり、昨日高かったものは利食い売りに押され、昨日安かったものには押し目買いが入るといった状況でした。週末ということで早め早めに手仕舞う動きもありましたが指数を大きく動かすようなこともなく、小動きに終始しました。
昼の市場外取引は金額は大きかったものの売り買いの偏りはなく、おとなしい始まりとなりましたが、週末の手仕舞い売りもなく、ヘッジ売りも少ないと見ると先物を買い戻す動きもあって大きく上げる場面も見られました。ただ、そうした買いもなかなか続かず、目先筋の利食い売りなどで上値の重い展開となりました。引けはまとまった買いもあってしっかりとした引けとなりました。
小型銘柄はさすがに手仕舞い売りが先行する形で軟調なものが多く、東証マザーズ指数は大幅安となりました。それでも二部株指数が堅調、日経ジャスダック平均も小幅安に留まるなど総じて底堅い、堅調な展開となりました。先物にもまとまった売り買いは散見されたのですが、追随する動きも少なく大きく方向付けるような動きは見られず、最近の傾向通り目先筋が中心となっていたようです。
個別銘柄の決算発表にもうまく反応しきれていないような感じです。決算が思ったより良かったのか悪かったのかを株価の動きから判断するような感じで「売られたから悪かったんだろう」と言うことで好悪にかかわらずとりあえず売られ、「買われたから良かったのだろう」ということでとりあえず買われる、というような状況となっています。これからも中間決算が続々と発表になって来ますがそうした目先的な動きも多くなって来るものと思われます。そうした目先的な動きに惑わされず、良いものの押し目をしっかりと拾うようにしたいものです。
(投資情報部 清水洋介)
−<今日の言葉>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
・手仕舞い(てじまい)
保有している銘柄や信用取引の建て玉などを売却や返済をして現金化するこ とをいう。つまり、保有しているポジションを減らす、もしくは、なくすこ とをいう。手仕舞いが行われる理由は、利益を確定するために「手仕舞い」 をする他、週末などの取引がない日に何が起こるかわからないリスク(政治 的要因やテロなどの「イベントリスク」)を出来るだけとらないようにする ために行われることもある。
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◆個別銘柄◆
昨日に引き続き海運株が高く、原油高を好感して石油関連銘柄が高い
国際帝石 (1605) 943,000円 △17,000 円 :1株単位
原油価格が上昇したこともあり、同社など石油関連銘柄は朝方から買いが集まって堅調となりました。
トヨタ (7203) 6,880円 △100 円 :100株単位
ここのところもたついた反動や、レクサス「LS460」の受注台数が好調なことが報じられたこともあり、堅調な動きが続きました。
塩野義 (4507) 2,310円 △145 円
高脂血症治療薬の売上高予想を上方修正するなど強気の見方から、外資系証券が目標株価を引き上げたこともあり、大幅高で引けました。
日電産 (6594) 9,120円 △400 円 :100株単位
前日までの下落の反動もあって朝方から堅調となっていましたが、取引時間中にM&A(企業の吸収・合併)に絡むニュースが伝わると急速に上げ幅を拡大し、大幅高となりました。
CTC (4739) 6,910円 △130 円 :100株単位
国内証券系シンクタンクが、来年度の業績上振れ余地が大きいとの見方から投資判断を1段階引き上げて5段階評価の最上位としたこともあり、朝方から買いが入って堅調となりました。
ペンタックス (7750) 506円 ▼34 円
後場の取引時間中に、複合部品の低価格化などによる利益縮小を理由に通期の連結経常利益予想を下方修正したことが伝わり、発表後は売りがかさんで大幅安となりました。
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詳細は
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※株式分割銘柄に関してはマネックス証券のウェブサイトにログイン後、 「投資情報」→「株式周辺情報」→「資本異動銘柄」をご覧ください。
本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測であり、情報の正確性について保証するものではありません。また、内容は予告なく変更されることがあります。なお、本コラムは情報提供のみを目的として作成されたもので、有価証券の売買、為替取引の勧誘を目的としたものではありません。
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-2.きょうの「マネいち」
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
本日の各世銀債の参考利率
英ポンド2年:4.18% (±0.00%)
豪ドル2年 :5.38% (±0.00%)
NZドル2年 :6.38% (+0.02%)
◆きょうのなるほど 【イギリス】
イギリスはご存知のとおり島国で、資源が少ない、自動車産業やエレクトロニクス産業が盛ん、など日本と共通点が多い国です。
電気通信産業についても、ヨーロッパのどの国よりも早く規制緩和がされ、自由化政策や、民営化においても大きく先行し、高い品質と低コストを実現しています。こうした政策の結果、移動通信分野でも強力な競争力を持つこととなり、通信事業はイギリスの大きな強みとなっています。今年、日本事業部をソフトバンクに売却したボーダフォンは、イギリスでは移動通信事業で、トップのシェアを持っています。
イギリスについてもっと詳しく知りたい方は↓
https://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G3220/saiken/info_uk.htm
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-3.資産設計への道
〜その240 投資をはじめない3つの理由への処方箋 内藤 忍
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
今週末は名古屋、岐阜、大阪と3日連続で仕事をすることになりました。大阪ではマネックス証券の感謝Dayではじめて2人でやるトークライブに挑戦します。
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一歩先の資産設計へ 初めてのステップアップ実践編を開催します。
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−−−−−−−−−−<資産設計への道〜その240>−−−−−−−−−−−−
投資をはじめない3つの理由への処方箋
私が仕事をしているマネックス・ユニバーシティは個人が投資を勉強して成功する投資家になってもらうことを目指しています。
既に投資をはじめている人だけではなく、これからやろうかな、と思っている人にも早くはじめるきっかけを提供したいのです。しかし投資はハードルが高いと思いこんでいる人が多く、そんな人にどうしたらはじめてもらえるのか、試行錯誤が続いています。
例えば、知らないから始めないという人に資産運用について触れるきっかけになってもらえればと朝日新聞で「お金のゼミナール」という連載をはじめました。毎週日曜日の朝刊に全面を使いお金のコラムが掲載されています。
初回から先週分までWebでもご覧いただけます。
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/m_seminar/20060924.htm
最近、ある30代男性の方からこんなお話を聞きました。それは自分と同世代の人たちが投資を始めないのには、面倒くさい、資産が殖えるか不安、そして投資する原資が無い、の3つの理由があるという指摘でした。
●面倒くさいのは最初だけ
確かに投資は最初は少し面倒です。始めようと思ってもまずは口座開設をしなければなりません。ネット証券で投資を始めるときは、口座開設キットの取り寄せ→記入して返送→口座情報が届く→振込先に入金→商品の買付、といった手続きが必要です。
口座開設は記入方法がわからない、記入漏れで書類が戻ってきたのでそのままになってしまった、といった理由で挫折してしまうケースが意外に多いのです。しかしこれは最初の1回だけ。一旦開設してしまえば後は書類のやり取りをする必要もありません。
またネット証券でもマネックス証券の銀座のラウンジのような窓口でサポートをしてくれるケースもあります。
マネックスラウンジ@銀座
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●不安だから何もしない方が不安
投資をして失敗したくないからリスクは取りたくないと元本保証商品から抜け出せない人がいます。几帳面で真面目な方に多い考え方です。しかしリスクを取らなければリターンはありません。最悪の場合を想定して、リスクを限定した上で早く始めた方が将来への不安は小さくなるのではないでしょうか。なぜなら円安、インフレといったリスクには元本保証商品だけでは対応できないからです。
個人的には投資における小さな失敗は最初にたくさんやった方が良いと思っています。なぜなら失敗から多くのことを学べるからです。失敗より成功が多くなればトータルでは成功、と考えるポジティブ思考で考えば不安も消えていくのではないでしょうか。
またセミナーや投資教育教材を使えば「投資の技術」を学ぶことができ、成功の可能性を高めることができます。何もしないで不安になるよりまずは興味のあることから始めてみませんか。
勉強会・セミナースケジュール
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MUのeラーニング教材(サンプル画面で動画が見られます)
https://monexuniv.wbt.ne.jp/mu/intro.html
●投資はお金持ちになりたい人がやること
資産運用と聞くとお金持ちがやることで自分には関係ない、と誤解している人もいるようです。実は資産運用は資産の多い少ないに関係なくすべての人にとって今後益々大切になっていくものです。なぜなら預貯金で資産を殖やす間接金融はリスクは低いものの充分なリターンに結びつかないからです。
これからはお金を稼ぐ方法だけではなく稼いだお金をリスクを抑えながらいかに効率良く働かせるか、が必要な知識になっていくのです。
●お金を殖やす前に考えること
このコラムを読んでいる方の中でも投資をまだはじめていない人は意外に多いと思います。そんな方はお金を殖やす前に考えること、を考えてみてはどうですか。10月31日に東京丸の内OAZOで無料のセミナーを開催します。
(22日締切、応募多数の場合は抽選)。
丸の内マネー塾「人生を豊かにするお金のルール〜マネーセンスを磨く」http://nikkei-notio.com/event.html
どうしたら投資をはじめてもらえるのか、その時の参加者の方にも聞いてみたいと思います。
今回の話のまとめ---------
●投資はすべての個人にとって今後益々重要になる
●投資をはじめる前にあるハードルは3つ
●投資の前にあるお金のルールから学ぶのも一法
ではまた来週・・・。
内藤 忍
株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長
http://mail.monex.jp/?4_28401_134617_15
資産設計について聞いてみたいことがある方はメール件名「内藤」宛で
feedback@monex.co.jp まで(コラムで紹介させていただく場合があります)
(本コラムは筆者の個人的意見をまとめたものであり、筆者の所属する組織の意見ではありません。)
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-4.チャートの世界 −第67回−
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
−実践編:「システム売買(4)」−
図表一覧
⇒ http://www2.monex.co.jp/j/chart/Sys.htm
この「チャートの世界」もだいぶ「マニアックになって来た」という話もありますが、「システム売買」の話を始めたので、もう少しシステム売買の話を続けます。
そもそもテクニカル分析、チャート分析ではファンダメンタルズ分析よりも明確に売り買いのシグナルが出易いので「システム売買」に向いているといえるでしょう。「システム売買」と言うだけでは「決まった売買方法を続ける」ということであり、「決算発表があれば売り、その4日後に買い戻す」などと言うことも立派な「システム売買」ですし、酷いものになると「猫を見たら買い、犬を見たら売り」などというのも「システム売買」と言えるのではないかと思います。
最近よく言われるのは「NYダウが高いと日経平均も上がる」などというように米国市場の動きを見て日本市場の動向を占うようなことが言われます。これもまた、システム的に売買すると言う意味では売買し易いのではないかと思います。これもまた、検証をして見て、その検証期間で儲かったからと言って将来的にずっと儲かるといえるのかどうかの問題もありますが、「決まった法則」があるのかどうかを検証して見るのはいいかもしれません。
図1.はNYダウと日経平均を比べたもので、NYダウが高いときは日経平均を寄り付きで買って引けで売る、安いときは日経平均を寄り付きで売って引けで買い戻す、とどの程度「儲かる」のかを検証してみたものです。青い折れ線グラフは累計の損益、桃色の棒グラフは毎日の損益です。
先週述べた「シャープレシオ」や売買回数、などを検証するまえに、この図を見てもわかるように赤い矢印で示したところも前半の3分の1では利益が出ることが多く。利益が綺麗に積み上がっています。そこで、この前半部分だけを見てこのシステムを導入すると、後半部分はオレンジ色の矢印で示した期間以外はほとんど儲からず、惨憺たる結果となるのです。「システム売買」をする上では先週検証したように「どの移動平均を使うか」ということや「どんな売買方法をとるのか」ということ以上にシュミレーション(検証)の期間も非常に大切なことがわかります。
もし、この前半部分の検証だけでシステム売買を始めると損がどんどん膨らみ、二進も三進もいかなくなってしまうところでした。ただ、これが本当にだめなシステムと決め付けていいのでしょうか?この売買は先週の移動平均の売買とは違い「パラメーター(変数)」が少ないので、パラメーターを変えるということではなく、売買手法にもう一工夫必要ということでしょう。
(マネックス証券 投資情報部長 清水洋介)
「チャートの世界」のバックナンバーは以下でご覧頂けます。
http://www2.monex.co.jp/forum/archives/b_shimizu/index.html
また、ご意見・ご質問はメール件名「清水」宛で
mailto:feedback@monex.co.jp
までお送りいただければ清水から回答いたします。
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-5.だから投資は面白い!
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
−第4回 銘柄を見ていく。−
今週は、グローバルダイニング(7625)を取り上げます。
■投資をしたい銘柄について理解する
・何をしている会社なのか
レストランの運営を手掛けています。
「ラ・ボエム」、「ゼスト」、「モンスーンカフェ」などを東京都心 の繁華街を中心に展開しています。また、メニュー、店舗ともに日本の 色を前面に押し出した「権八」は、小泉前首相と米ブッシュ大統領が会 食をしたレストランとしても有名です。
意外に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、会社設立は1973年 (昭和48)年と既に30年を超す業歴を有しています。「ゼスト」の名前 が入ったレストランがオープンしたのが1976年(昭和51)年。若い世代 だけでなく、若い頃からの常連である中高年世代の方もいらっしゃるの ではないでしょうか。
店舗の造りが業態別で異なり、それぞれが特徴的なほか、東京都心の 好立地に係わらず若年層でも入りやすいメニューの価格設定も、人気を 博している一因ではないかと思います。また、最近では「タブローズ」 など高級業態や、複数ジャンルの料理を1空間で味わえる「フードコロ シアム」など、新しい業態へのチャレンジも見られます。
・最近の業績
2006年12月期中間期の連結業績は、業態毎に好不調は見られるものの、 既存店舗のテコ入れや業態転換を行ったほか、前期に行った新規出店も 寄与しているようで、前年同期比で増収。一部店舗の苦戦もあって利益 面は伸び悩んでいます。
・今後の方針、将来の見通しはどうか
既存店舗のテコ入れと既存業態の新規出店、新しい業態への取り組み を同時並行で行っていますが、2006年12月期通期では前期比増収減益を 見込んでいます。ただ、それらの取り組みが寄与して、会社が予想する 減益幅をどれだけ縮小できるかがポイントとなってくるでしょう。 また、財務数値をチェックすると、2006年12月期中間期時点で有利子 負債が52億円あります。また、投資活動によるキャッシュフローが営業 活動によるキャッシュフローを9億円強上回っており、外部からの資金 調達で事業資金の一部を賄っていることが分かります。金利上昇局面で は金利負担が利益を抑えてしまうことも予想され、新規出店など会社の 戦略と資金のバランスが取れているかも見ておく必要があるかと思いま す。
・実際の店舗を見る
これまで斬新なメニューやアイデアで業容を拡大してきた当社。都内 の店舗はもちろん、沖縄の「フードコロシアム」1号店を使わせていた だいたこともありますが、新業態の店舗も“らしさ”が存分に発揮され ており、楽しく食事をすることができました。米国にも店舗を出店して いますが、社名の如く今まで以上に“グローバル”な会社になっていけ るでしょうか。注目したいと思います。
(マネックス証券 投資情報部)
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-6.投資信託基準価額
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-詳しくは
→ http://www.monex.co.jp/FundGuide/0/syohin/tousin/syohnitirhyouji/guest
※マネックス証券の全取扱いファンドが騰落率順に表示できます。
※外国投信を売買する際の適用為替レートは、ログイン後「投資信託」トップ 画面の「適用為替レート」でご確認いただけます。
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ディングス」の平成19年3月期第2四半期決算発表に関し、個人投資家 向けに説明会(IRセミナー)を10月26日(木)に開催します。
お申込みをお待ちしております≫
https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/4
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-7.マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
10月20日 <お金の教育>
今年の1月に小中学生対象におこなった「株のがっこう」が本になりました。『中学生への授業をもとにした 世界一簡単な「株」の本』と云う、ちょっと長い題名の本です。今まで数多くの本が、マネックスとその周りで刊行されてきました。手前味噌で甚だ恐縮ですが、この本はそれら全ての本の中で、もっとも感動的な本だと思います。
小学校5年生から中学校3年生までの生徒に対しておこなわれた「がっこう」は、私たちを原点に帰らせてくれました。お金とは何か。投資の本当の意味とは。お金を貯めること、殖やすこと、そして使うことの意味は。会社とは。そして教育とはどうあるべきか。「株のがっこう」はこれらの質問に対する最終的な答えではなく、問題提起であり、実験であり、チャレンジングな取り組みです。
本は2部構成で、後半は実際に「株のがっこう」に参加したお子様たちのうちの7名の、入学応募作文と、今年の2月から4月までの3ヶ月間の投資初体験のドキュメンタリーと、そして子供たちがそこから自ら学んだことと感想になっています。これは壮大な記録だと思います。お子様を持つ親の方々にも、学校の先生方にも、そして投資に興味を持つ子供たちにも、是非読んで頂ければと思います。宣伝のようになってしまい恐縮ですが、素直にいい本だと思いましたので、恥ずかしながら書かせて頂きました。
★☆★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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テレビ東京で平日の朝8時45分から放送されている「株式ワイド オープニングベル」に、投資情報部長 清水洋介 が毎週月曜日出演しています。是非、ご覧ください。
http://www.tv-tokyo.co.jp/biz/
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創刊号からのマネックスメールバックナンバー(マネログ)はこちらから→ http://www2.monex.co.jp/monex_blog/index.html
マネックスメール全文を過去にさかのぼって読むことはもちろん、“つぶやき”の部分だけをさかのぼることや、キーワードで過去のある部分を検索することも可能です。ぜひ一度お試しください。
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ご意見や、皆様の身近な投資情報は、こちらまでお寄せ下さい。
マネックス証券へ mailto:feedback@monex.co.jp
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- お詫びと訂正
「昨日配信されました『相場の花道−先物・オプションも演歌同様歌えます!』のなかで、NYダウが1000ドルを始めて超えたのは1982年としましたが、実際には1972年の誤りでした。お詫びのうえ訂正させていただきます。
従いまして、NYダウが1000ドルから10000ドルの10倍になるのに要した時間は、17年ではなく27年でした。ご迷惑をかけ大変申し訳ありませんでした。 」
トレーダーズ・アンド・カンパニー 廣重勝彦=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-===================================<マネックスメールを解除したい時は>
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