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マネックスメール<第1795号 2006年11月21日(火)夕方発行>
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≪本日の目次≫
1.相場概況
2.きょうの「マネいち」
3.マネックスの投資情報の使い方
4.ファンドマネージャー清水毅氏の相場の見方
5.土居雅紹のeワラントで覚える投資のコツ
6.先週の投信売れ筋ランキング
7.投資信託基準価額
8.マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
9.今週のプレゼントコーナー
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MonotaRO(3064)
ジャパンインベスト・グループ・ピー・エル・シー(3827)
燦キャピタルマネージメント(2134)、ゲームオン(3812)
セルシス(3829)、ダスキン(4665)
ライフフーズ(3065)、アドバンテッジリスクマネジメント(8769)
イントランス(3237)、ヒップ(2136)
JBイレブン(3066)、WDI(3068)
詳しくはウェブサイトをご覧ください。
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=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-1.相場概況
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
底入れ感はなくもたついた展開が続く
日経平均 15,734.14 (△ 8.20)
日経225先物 15,700 (▼20 )
TOPIX 1,532.95 (▼ 0.99)
単純平均 418.60 (▼ 1.93)
東証二部指数 3,915.09 (▼26.58)
日経ジャスダック平均 2,036.71 (▼12.45)
東証マザーズ指数 1,008.69 (▼13.85)
東証一部
値上がり銘柄数 583銘柄
値下がり銘柄数 1,009銘柄
変わらず 116銘柄
比較できず 0銘柄
騰落レシオ 66.27% ▼ 6.13%
売買高 16億4924万株(概算)
売買代金 2兆2958億8700万円(概算)
時価総額 490兆0837億円(概算)
為替(15時) 118.08円/米ドル
◆市況概況◆
昨日の反動や引き続き米国市場が堅調となったことから買い先行で始まったものの、上値の重い展開となりました。外国人売買動向が6日連続で売り越しと伝えられた割には底堅い動きとなり、「下がれば買い、上がれば売り」といった展開で底入れ感が出るわけでもなく方向感のない展開が続きました。
後場に入ってからは、今日も軟調となりました。昼の市場外取引が金額も大きくやや買い越しと報じられたことで買い先行となりましたが寄り付きこそ高かったものの上値の重さが確認されると一気に前場の安値を割り込み軟調となる場面もありました。それでもいったんは戻り歩調となったのですが、引け際には見切売りもありもたつきましたが、結局は日経平均は小幅高、TOPIXは小幅安となりました。
小型銘柄は相変わらず軟調、終始いいところなく東証マザーズ指数、日経ジャスダック平均、二部株指数は軟調となりました。先物にもまとまった売り買いは多少ありましたが、追随する動きは少なく方向感を出すような動きはありませんでした。引き続き目先的なディーリングが中心となっていたのではないかと思います。
なかなか底入れ感が出ない感じです。買い手がかりも「下がったから」というくらいしかなく、上値を買い上がるような雰囲気でもなく、安いところが買えてもちょっと上がるとすぐ売りたがるような、そんな動きが多いようです。いろいろな懸念が一つでも片付けば(利上げであったり、株式税制の問題であったり)割安銘柄などを積極的に買う動きも出てくるのでしょうが、何一つ片付かないような状況であれば「下がったから」ということでしか買えないということなのでしょう。
(投資情報部長 清水洋介)
−<今日の言葉>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
・ディーリング(でぃーりんぐ)
長期的な投資ではなく、短期的に資金を動かして目先的に収益を追及するよ うな投資を行う取引のことをさす。また、証券会社などが自己の資金を用い て、自己の計算のもと行う取引をさすこともある。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
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マネックス証券 投資情報部 からのお知らせ
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■オンラインマーケットニュース! 11月22日(水) 12:00開始 13:00終了 本日の相場と今後の相場見通しについて清水 洋介がコメントいたします! → http://www2.monex.co.jp/lounge/benkyo/online_marketnews_20061122.html
■マネックス ラウンジ@銀座 ミニセミナー 11月29日(水) 12:15〜13:00 タイトル:「銘柄分析初級編 <<財務分析>>」
講演者 :マネックス証券 投資情報部 小沼 利幸
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◆個別銘柄◆
海運株は堅調、小型銘柄は総じて軟調
みずほ (8411) 805,000円 ▼18,000 円 :1株単位
2006年9月中間決算を発表し、好調な業績ながら、預貸金利ざやが1.18%と前年同期の1.24%より悪化したことから、年初来安値を更新しました。
アドバンテ (6857) 5,950円 △80 円 :100株単位
10月の日本製半導体製造装置のBBレシオが前月比プラスとなったことや前日の大幅下落の反動から、堅調となりました。
セコム (9735) 5,720円 △20 円 :100株単位
防災機器大手の能美防災(6744)が実施する約140億円の第三者割当増資を引き受け子会社化すると発表し、2007年3月期の連結純利益見通しを上方修正したことを好感する買いが入り、堅調となりました。
阪急阪神 (9042) 662円 △23 円
2007年3月期の連結純利益に阪神電気鉄道の業績が9カ月分上乗せされるため増益になると発表したことから、大幅高となりました。
トヨタ (7203) 6,950円 ▼10 円 :100株単位
11月末に実施する株式売り出しの売り出し価格が低く決定されたことを嫌気、相場全般のセンチメントの悪化もあり軟調となりました。
ツルハHD (3391) 4,320円 △140 円 :100株単位
くすりの福太郎の株式36.5%を取得すると発表したことから、規模拡大による購買力の向上などを期待する買いが優勢となり大幅高となりました。
◆ランキング◆
詳細は
→ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/rank.htm
※株式分割銘柄に関してはマネックス証券のウェブサイトにログイン後、 「投資情報」→「株式周辺情報」→「資本異動銘柄」をご覧ください。
本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測であり、情報の正確性について保証するものではありません。また、内容は予告なく変更されることがあります。なお、本コラムは情報提供のみを目的として作成されたもので、有価証券の売買、為替取引の勧誘を目的としたものではありません。
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-2.きょうの「マネいち」
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本日の各世銀債の参考利率
米ドル3年:4.12% (±0.00%)
豪ドル2年:5.28% (±0.00%)
豪ドル3年:5.42% (±0.00%)
◆きょうのなるほど 【アメリカ合衆国】
ご存知の通り、米ドルは世界の基軸通貨です。もっとも、第二次世界大戦前は、イギリスポンドが基軸通貨とされていました。
ただ、ここ数年世界の主要通貨に対しドルが売られていることなどから米ドルが世界の基軸通貨でなくなるのではないか、という見方が徐々に出てきているようです。
一方でユーロの台頭が目立ってきており、今後いっそう米ドルとユーロの動きには注目が集まりそうです。
アメリカ合衆国についてもっと詳しく知りたい方は↓
http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G3220/saiken/info_us.htm
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-3.マネックスの投資情報の使い方
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ログイン前 投資情報 紹介ページ
http://www.monex.co.jp/ServiceInformation/00000000/guest/G100/srv/srv14.htm
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第3回 投資情報の使い方
〜「申込不要のサービス(無料)」を見てみよう その2
紹介ページの「申込不要のサービス(無料)」をクリックしていただくと、具体的にどのような情報があるかをチェックすることができます。
以下のページに飛びます。↓↓↓
http://www.monex.co.jp/ServiceInformation/00000000/guest/G100/srv/srv14_1.htm
(2)マーケットボード
「マーケットボード」は、保有銘柄や注目銘柄などを一覧で表示し、株価情報をリアルタイムでチェックすることができます。
サンプル画面はこちらからご覧ください。↓↓↓
http://www.monex.co.jp/ServiceInformation/00000000/guest/G100/srv/touroku.htm
4本値、前日比騰落幅・騰落率、出来高、売・買気配までご覧になることができます。注文画面、注文約定一覧、残高照会、マーケットライブ(市場動向・ニュースをご確認できる画面です。このコラムで改めて取り上げます)に画面上部のリンクから簡単に行くこともできます。
銘柄の登録については、10画面・最大100銘柄まで行うことができます。 登録したい画面をマーケットボード上部「登録1」「登録2」…「登録10」からお選びいただき、「登録1」…「登録10」の文字 → 画面下部の「銘柄登録・削除」ボタン(サンプル画面ではご確認いただくことができませんが、ログイン後、「投資情報」→「マーケットボード」で実際にご覧ください)を押していただくと、登録・削除画面になります。
あとは登録・削除したい銘柄を選択していただき、登録の場合は4桁の銘柄コードを入力、削除の場合は削除したい銘柄の「削除」ボタンをクリックしていただいてから、「登録」→「実行」の順でクリックしてください。
その作業が終われば、サンプル画面のように、お客様“オリジナル”の銘柄登録画面をご覧いただくことが可能になります。
保有銘柄、注目銘柄、東証1部主力銘柄、東証マザーズ銘柄などに分類して登録しておくと、銘柄情報をスピーディーにチェックすることもできます。 「マーケットボード」をご活用いただき、効率的に銘柄を管理しましょう。
※いずれも口座を開設していただき、ログインして「投資情報」メニューに 入っていただくとご利用できます。
口座開設をご希望の方は、以下のリンクから手続きをお願いいたします。 https://www.monex.co.jp/AccountRegistration/00000000/guest/G300/acc/index.htm
(投資情報部)
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-4.ファンドマネージャー清水毅氏の相場の見方
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
米国ダウ30種平均が高値を更新しているのとは対照的に日本株の低調ぶりが顕著となっています。米国株高の背景には、米国経済のソフトランディングの可能性が高まっていること、原油価格が小康状態でインフレ懸念が後退していること、政策金利の引き下げ余地があることなどがあると見られます。一方、日本においては、中間決算発表が峠を越え、足許の企業業績は概ね堅調で、上場企業の経常利益は4期連続で最高益を更新する見通しであることが確認されましたが、同時に下期の見通しは依然として慎重であることも判明し、日本の株式市場は冴えない展開となっています。
国内のマクロ景気をみると、先日発表されたGDP成長率に見られるように、引き続き良好で、設備投資を牽引役とした民需主導の景気拡大に対する投資家の確信度は高いと考えます。ただし、7-9月期に見られたように、個人消費は盛り上がりに欠け、電子部品などで顕著な意図せざる在庫増の局面に差し掛かっていることから、警戒感が芽生えつつある点には注意が必要です。このあたりは昨年度と異なり、今後間違いなく企業収益は上方修正になるとはいえない状況で、株価上昇の牽引役にならない可能性があります。しかしながら、米国経済のハードランディングや、内需の急速な冷え込みなどがない限り、来期業績も2ケタ増益は続く見通しです。2007年に入れば、徐々に株式市場の関心は来期業績に向かうと考えられます。また、此処もと活発化しているM&Aなどを含めた企業経営の構造的変化は今後も続くと見られ、これらがフォーカスされれば、株価は下値を切り上げる展開になると予想しています。
来年を睨んだ場合には、どういったペースで利上げされるかといった金融政策、消費税を含めた税制改正に注目しています。前者については、物価上昇が当初の想定よりも低く留まっているものの、国内景気が堅調であることから年内利上げの可能性は高まっていると見ています。ただし、2回目については、実際に利上げされたとしても、国内景気の強さを反映し、金利水準の正常化といったプラス面が意識され、株価への影響は限定的になると予想しています。ただし、その後性急に利上げが継続された場合には、収益拡大ペースが追いつかず、株式のファンダメンタルズ的な価値は低下するため、株価へのマイナスの影響は避けられないでしょう。
後者については、これから来年度予算を含め、政府税調の論議が活発化すると思われますが、これまで新聞等で報道されているように、株式、および株式投信の売却益に対する軽減税率の廃止など個人にとって厳しいものもありますが、成長路線の安倍政権下では、個人はともかく、企業にとって少なくとも参議院選までは株式市場にとってネガティブな材料は、これ以上出てこないと見ています。しかし、税制改革の主柱となるであろう消費税の引き上げは、財政再建に向け、避けて通れないでしょうから、徐々にリスクは高まると考えられます。このことを考えると、来年は株式市場が上昇したとしても、企業収益の拡大に沿った形で、緩やかな上昇になるのではないかと予想しています。
清水毅氏のプロフィール
1988年 現DKA入社。株式アナリスト暦5年を経て
1993年より現在まで株式投信のファンドマネジャー。
新興企業(上場10年以内、創業25年以内)を主要投資対象とした
「DKA新興成長株オープン」(愛称:J-フロンティア)の運用担当として、中小型成長株の発掘に注力。
*詳細は当社ウェブサイトをご覧ください。投資信託をお申込みの際には、「目論見書」をご確認ください。
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-5.土居雅紹のeワラントで覚える投資のコツ
第76回−eワラント入門銘柄セレクション
(難易度 ★☆☆☆☆)
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
株式相場は軟調な展開となっていますが、昨日20日の急落局面では個別株プットの利食い売りや、リバウンド狙いの日経コールの買いが多く見られました。eワラントというとこのようにレバレッジを効かせた短期売買中心の商品とみられることが多いのですが、もう少し長い期間の運用に適した銘柄も存在します。特に、eワラント投資を始めたばかりの方や、マーケットアクセス商品としてeワラントを利用したい方はこういった銘柄を上手に使いこなすことで投資の幅を無理なく広げることができると考えられます。そこで今回は、中長期投資に向いていると考えられる銘柄を集めたeワラント入門銘柄セレクションについて取り上げます。
■eワラント入門銘柄セレクションとは
eワラント投資を始めた方に多い失敗は、価格変動リスクが極めて高いeワラントを買ってしまって思わぬ損失を蒙ったり、満期直前に短期売買向きのeワラントを購入して満期にゼロになってしまったりすることです。実際のところ、eワラントでは多くの銘柄が数万円で購入できるので予算の制約はあまりなく、あくまで選び方が重要なポイントになります。そこで、以下の性質を持つようなeワラントを一覧にしてみたものが「eワラント入門銘柄セレクション」です。特にeワラント投資が始めてという方は、このリストにある銘柄から投資を始めれば上記のような失敗が少なくなると考えられます(なお、このリストは現時点の状況に基づく目安であり、随時更新されています)。
☆eワラント入門銘柄セレクションを選定する際に考慮した商品特性
・価格変動リスクが同種のeワラントに比べて小さい(値動きが小さい) ・対象の原資産を購入したような効果を持つ
・満期日にゼロになる確率が低いと考えられる
(投資金額を下回る価格変動リスクはあります)
・比較的時間経過に強い
(場合によってはプラスの影響を受ける銘柄もあります)
◎eワラント入門銘柄セレクションの詳細説明
http://www.gs.com/japan/ewarrant/learning/ditm/index.html
■入門銘柄セレクションの投資対象別の考え方
◎日本株への投資向けセレクション
個別株式よりも大きな流れをとらえやすいと思われる日経平均コール型が選ばれています。権利行使価格が10,000円なので、現在16,000円前後の日経平均が満期日に10,000円を下回らない限り投資元本をすべて失うということはありません。
・日経平均コール型396回(権利行使価格:10,000円、満期:2007年3月14日)
◎外国為替への投資向けセレクション
為替eワラントの対象7通貨(為替リンク債)すべてに1銘柄ずつ、価格変動リスクが3-4倍程度で、為替レートが一定であれば内外金利差×3-4倍の保有期間利回りを得られる設計のeワラントが存在します。これらの銘柄は中長期の外貨運用に対する低コストの代替手段として利用することができます。
・米ドル高(コール)型262回
(権利行使価格:80円、満期:2007年8月22日)
・ユーロ高(コール)型123回
(権利行使価格:110円、満期:2007年8月22日)
・豪ドル高(コール)型109回
(権利行使価格:60円、満期:2007年8月22日)
・カナダドル高(コール)型54回
(権利行使価格:70円、満期:2007年8月22日)
・英ポンド高(コール)型67回
(権利行使価格:160円、満期:2007年8月22日)
・ニュージーランドドル高(コール)型11回
(権利行使価格:50円、満期:2007年8月22日)
・南アフリカランド高(コール)型9回
(権利行使価格:11円、満期:2007年8月22日)
◎インド株、中国株への投資向けセレクション
通常では投資しにくいインド株や、為替手数料の負担が重い中国株に、少額から低コストの株価指数投資を行うことを可能としたeワラントです。インドや中国へのマーケットアクセス商品としてeワラントを利用したい方に向いていると考えられるeワラントです。
・S&P CNX NIFTYコール型12回
(権利行使価格:2,500ルピー、満期:2007年5月23日)
・ハンセン指数コール型3回
(権利行使価格:10,000香港ドル、満期:2007年7月18日)
◎コモディティ投資向けセレクション
日本国内では売買コストが高いことが多い金相場への投資を、数万円から可能にした商品です。インド株、中国株へのアクセスと同様に、コモディティ市場へのアクセス商品と位置づけることもできます。
・金eワラントコール型26回
(権利行使価格:1,500円、満期:2007年5月23日)
■eワラント利用上の注意点
eワラントの価格形成には対象原資産の価格変動に加えて時間経過など様々な要因が影響を与えます。また、eワラントの価格が極端に低い場合には、対象原資産の値動きにほとんど反応しない場合があるので注意が必要です。なお、多くの場合eワラントの価格は、時間の経過に伴い、営業日であるか否かに関わらず暦日上(カレンダーベース)の1日単位で減少していきます。(土日祝も含みます。また、極端なイン・ザ・マネー状態にあるものや一部の為替eワラント等の例外があります。)
本日のポイント:eワラント入門銘柄セレクションから始めてみる
ゴールドマン・サックス証券 eコマース部長 土居 雅紹 (どい まさつぐ)----------------------------------------------------------------------
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http://www.gs.com/japan/ewarrant/mailmag/index.html
上記はあくまでも投資事例であり、何らかの行動を勧誘するものではなく、予
想した通りの将来の値動きを保証するものでもありません。また、投資元本の
すべてを失うことがあり、手数料・税金等を考慮する必要があります。最終的
な投資の判断は、ご自身の責任で行ってください。上記内容はゴールドマン・
サックス証券の税務上の意見、見解、解釈を述べたものではありません。また、
上記内容は、将来変更されることもあります。税制に関する個別的事情は各投
資家が自己の責任で判断する必要があります。
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6.先週の投信売れ筋ランキング ベスト5
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1.プレミアム・ハイブリッド2006
2.HSBC インド オープン
3.マネックス・フルトン・チャイナ・フォーカス
4.日経225ノーロードオープン
5.朝日Nvestグローバルバリュー株オープン
※マネックス証券の先週2006年11月13日(月)〜11月17日(金)における
約定日ベースの販売ランキングです。
当ランキングには、公社債型の投資信託(MRF含む)、外貨建てMMF、
及びマネーポートフォリオは含めておりません。
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7.投資信託基準価額
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詳しくは
→ http://www.monex.co.jp/FundGuide/0/syohin/tousin/syohnitirhyouji/guest
※マネックス証券の全取扱ファンドが、カテゴリー順、運用会社50音順、騰落
率順に表示できます。
※外国投信を売買する際の適用為替レートは、ログイン後「投資信託」トップ
画面の「適用為替レート」でご確認いただけます。
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締切間近!お申込は12月7日まで★マネックス限定のオリジナル投信
『プレミアム・ハイブリッド 2006』
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投資、投資効率の高いオルタナティブ運用を行います。お申込締切は12月7日
ですが、早期終了の場合もございますので、お早めに!
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※投資信託は、値動きのある有価証券等に投資しますので、投資元本および
運用成果が保証されるものではありません。
お申込みの際は、目論見書を事前にご確認ください。
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アストマックス(銘柄コード:8734) 代表取締役社長 牛嶋 英揚氏
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株式会社 代表取締役社長 牛嶋 英揚氏によるプレゼンテーションと、マネ
ックス証券CEOの松本大を交えてディスカッション形式で、アストマックスの
今後のビジネス展開などをご紹介いたします。
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詳しい内容とお申込みはこちらから
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8.マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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11月21日 <小春日和、再び>
今日の東京はとても暖かい、穏やかな一日でした。11月の暖かな日ですから、
正真正銘の「小春日和」です。しかし小春日和が今頃の天気だと云うのが、ど
うしてもしっくり来ません。以前にも書いたことがあるのですが、小春日和は
陰暦十月=小春の暖かな日和のことであり、その語源は徒然草の第155段だ
と云われています。
『春暮れて後、夏になり、夏果てて、秋の来るにはあらず。春はやがて夏の気
を催し、夏よりすでに秋は通ひ、秋はすなはち寒くなり、十月は小春の天気、
草も青くなり、梅も蕾みぬ。木の葉の落つるも、先づ落ちて芽ぐむにはあらず、
下より萌(きざ)しつはるに堪へずして落つるなり。』
兼好が十月と書いたのは間違いなのか、或いは今頃から梅の蕾は皮下でふく
らみ始めていて、それが葉を落としていると捉えたのか。確かにそのようなイ
マジネーションは、中々味のあるものです。しかし草が青くなるとは、流石に
想像も行き過ぎです。私にとっては、小春日和は永遠の謎です。
しかしそんなことはどうでもいい。今日は大手町でのミーティングに、少々
早く社を出て小春日和の中を歩いていきました。マーケットも今日の天気のよ
うに穏やかになるといいですね。
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9.今週のプレゼントコーナー
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件名:株価チャートドリル プレゼント係
宛先:present@monex.co.jp
本文:お名前、郵便番号、ご住所を記載
締切日:2006年11月27日
抽選日:2006年11月28日
※当選の発表は、商品の発送をもって代えさせていただきます。
※電子メール(Eメール)は、機密保持が保証されない公衆回線を使用し送信
されるため、第三者により傍受、改ざん等が行われる可能性があります。あ
らかじめご了承ください。
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ービス等についてのご案内を行う場合があります。当社の個人情報の利用目
的等については、以下のページをご参照ください。
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つかめる問題集。株価チャートを始めて勉強する人、チャート分析法を
確認したいという人、さらに上級な分析法を知りたいという人に役立つ書。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/441504249X/monexinc-22/
●著者紹介 藤本 誠之(ふじもと のぶゆき)
マネックス証券株式会社 マーケティング部
関西大学工学部卒。日興證券(現 日興コーディアル証券入社)、個人営業を
経て、機関投資家向けバスケットトレーディング業務に従事。日興ビーンズ証
券設立時より、設立メンバーとして転籍。現在は、新規開拓推進担当として、
様々な投資情報・新サービスの提供を企画・推進している。多くの投資勉強会
においても講師としても出演。日本証券アナリスト協会検定会員。
明日11月22日(水)17:30〜 無料オンラインセミナーの講師を務めます。
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