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マネックスメール<第1797号 2006年11月24日(金)夕方発行>
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お申込みの際は、目論見書を事前にご確認ください。
≪本日の目次≫
1.相場概況
2.きょうの「マネいち」
3.資産設計への道 〜その244
新しい投資先に安心して投資できる環境を 内藤 忍
4.チャートの世界 −第71回−
5.だから投資は面白い!
6.サンプラザ中野の株式ロックンロール
7.投資信託基準価額
8.マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
9.『プレミアム・ハイブリッド2006』は、なぜ今が「シュン」なのか?
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=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-1.相場概況
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
連休の谷間で方向感はないが円高に振れたことで大幅安
日経平均 15,734.60 (▼179.63)
日経225先物 15,730 (▼130 )
TOPIX 1,538.04 (▼ 14.83)
単純平均 423.91 (▼ 2.04)
東証二部指数 3,974.17 (△ 16.58)
日経ジャスダック平均 2,045.16 (▼ 0.73)
東証マザーズ指数 1,074.49 (△ 4.77)
東証一部
値上がり銘柄数 561銘柄
値下がり銘柄数 1,064銘柄
変わらず 83銘柄
比較できず 0銘柄
騰落レシオ 70.36% ▼ 1.7%
売買高 14億5059万株(概算)
売買代金 2兆0642億8200万円(概算)
時価総額 492兆4384億円(概算)
為替(15時) 116.37円/米ドル
◆市況概況◆
休日前の米国市場が堅調、外国人売買動向(市場筋推計)が買い越しと伝えられたのですが、外国為替が大きく円高に振れたことから輸出関連銘柄やハイテク銘柄に軟調なものが目立ち売り先行となりました。寄り付きからの売りが一巡すると底堅い場面も見られたのですが、前場の中ごろ過ぎに先物へのまとまった売りが出ると一気に下落となり、休日前の安値を割り込み大幅安での推移となりました。それでも、さすがに前引け間際には目先筋の買戻しなどもあり、底堅い展開となりました。
後場に入っても、もたついた展開は続きましたが、連休の谷間ということもあって積極的に売り叩く動きも買い上がる動きもなく方向感のない展開となりました。後場の寄り付きからは戻り歩調となる場面もあったのですが、上値の重さが確認されると先物にまとまった売りが出て一気に上げた分を再び下げるといった状況でもたついた展開が続きました。
小型銘柄は売り飽き気分も出てきたのか比較的堅調な動きとなりました。東証マザーズ指数や二部株指数は堅調、日経ジャスダック平均も底堅い動きとなりました。先物には比較的まとまった売り買いが多く見られましたが売り買いの方向に一貫性はなく、上がれば下がる、下がれば上がるといった目先的な売買が中心となっていたようです。そのたびに指数も右往左往するのですが、方向感はなく終始もたついた展開といった感じでした。
本日の動きはある程度予測されたとは言え、為替が円高になった分売りがかさみ、水準が低かった感じです。ただ、底入れ感が出るわけでもなく、底割れとなるわけでもなくそういった意味では想定の範囲内の動きといえるのでしょう。来週は月替わりということもあり、また、米国市場でも多少動きはありそうで、経済指標の発表などで動きが出てくる可能性もあります。
(投資情報部長 清水洋介)
−<今日の言葉>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
・輸出関連銘柄(ゆしゅつかんれんめいがら)
売上げ構成に占める輸出比率の高い銘柄のことをさす。そのため、為替の動 向が収益に影響を与えやすい。例えば、輸出をして外国で物を売った場合に、 外貨が手に入るが、為替が円安だと円に換えた時により多くの利益を得るこ とができる。そのため輸出関連銘柄は円安の際に物色される傾向にある。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
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■オンラインマーケットニュース! 11月29日(水) 12:00開始 13:00終了 本日の相場と今後の相場見通しについて清水 洋介がコメントいたします! → http://www2.monex.co.jp/lounge/benkyo/online_marketnews_20061129.html
◆個別銘柄◆
ディフェンシブ銘柄の一角が堅調、輸出関連銘柄やハイテク銘柄は軟調
ホンダ (7267) 4,060円 ▼50 円 :100株単位
ニューヨーク外国為替市場で円相場が大幅続伸、日本市場でも円高が進んだことから、業績への悪影響が懸念され、軟調となりました。
ダイワボウ (3107) 415円 △25 円
韓国の益山で鳥インフルエンザの疑いがある事例が発生したと報じられ、鳥インフルエンザウイルスを減少させる効果がある布を手掛けており、そのことが好感され堅調となりました。
エイブル (8872) 2,750円 ▼100 円 :100株単位
2006年9月中間期の連結営業損益が赤字になり、通期連結業績も下方修正と発表され、配当予想も引き下げたことから、大幅安となりました。
Fマート (8028) 3,020円 ▼60 円 :100株単位
過当競争に伴う収益性悪化への懸念や天候の悪化懸念が根強く、軟調となりました。
サンセイ (6307) 108円 △4 円
中間期経常利益が赤字から黒字に転換、連結通常利益が従来予想から上方修正したことを好感して個人投資家の買いが強まり、堅調となりました。
ANA (9202) 410円 △3 円
国内線運賃の値上げが発表された事を受け、原油高の悪影響を軽減するとの見方から買いが優勢となり株価が上昇しました。
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※株式分割銘柄に関してはマネックス証券のウェブサイトにログイン後、 「投資情報」→「株式周辺情報」→「資本異動銘柄」をご覧ください。
本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測であり、情報の正確性について保証するものではありません。また、内容は予告なく変更されることがあります。なお、本コラムは情報提供のみを目的として作成されたもので、有価証券の売買、為替取引の勧誘を目的としたものではありません。
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-2.きょうの「マネいち」
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
本日の「今月の銘柄」の参考利率
豪ドル3年:5.42% (±0.00%)
◆きょうのなるほど 【オーストラリア】
オーストラリアにとって日本は最大の貿易相手で、オーストラリアからの輸出の約20%は日本向けです。さらに、2005年4月に、オーストラリアと日本は二国間FTA(自由貿易協定)の実行可能性及びその損益を検証する共同研究を立ち上げ、2006年には年末までの完了に向けて研究を推し進めていくといった内容で合意しています。
現在、オーストラリアはニュージーランド、シンガポール、アメリカ、タイの4カ国との間で、二国間FTAを締結し、一部、またはすべての関税が撤廃されていますが、今後日本との二国間FTAが実現すれば両国の関係はますます親密なものとなり、日本にとってオーストラリアはいっそう身近な国となっていくことでしょう。
オーストラリアについてもっと詳しく知りたい方は↓
http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G3220/saiken/info_au.htm
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-3.資産設計への道
〜その244 内藤 忍
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−−−−−−−−−−<資産設計への道〜その244>−−−−−−−−−−−−
新しい投資先に安心して投資できる環境を
世の中には個人投資家を狙った悪質な投資詐欺事件がまた頻発しています。この手の話に騙されてしまう人が無くならないのは、手口が巧妙であることに加え、甘い話に理解もしないまま安易に大きな資金を出してしまう個人投資家がいるからでもあります。
しかし個人投資家が限られた時間で商品の仕組み上の問題を分析するのには限界があります。とすればこのような新しい金融商品は取扱いをしている会社が信頼できる会社がどうかが判断のポイントになるでしょう。
今年に入ってからも新しい投資商品が日本の投資家向けに次々と紹介されています。例えば先週取材を受けたSPA!では、今週号で新しい投資先としてベトナム、海外ETF、といった先進的な商品を取り上げています。
●新しい投資の可能性
例えばベトナムはポストBRICsとして興味を持たれている方も多いと思います。マネックスの勉強会でも受講者の方から、マネックス証券では取り扱わないのか、と質問されることがある人気の地域です。
また海外ETFとは外国の証券会社に口座を開き、そこから外貨建てのファンドに投資を行う方法です。香港の証券会社に行って口座開設する方法を解説した書籍などは最近増えており、実際に口座開設をするために企画されたツアーも登場しているようです。
残念ながらこれらの商品は私の知る限り、日本の大手金融機関で取扱を行っているところは無く、投資するとしたら自分で海外での投資方法を調べて、商品選択の判断をしなければなりません。
●2つのリスク
BRICsのような新興国への投資は高いリターンが期待できる半面、リスクも大きくなります。ベトナムのようなさらに経済規模の小さな国への投資となるとリスクはBRICsをさらに超える可能性があります。株式市場の規模が小さく、政治体制や経済の安定性などが問題になるからです。ブームになって小さな市場に大量の資金が流れ株価は急上昇する可能性もありますが、逆の事態になれば短期間に大きく下落するリスクもあります。
そしてもう1つのリスクは、投資する商品のスキーム(仕組み)です。国内の証券会社で投資信託を購入してBRICsに投資するのであれば、商品の仕組みには不安はありません。販売会社も運用会社も管理会社も日本にオフィスを持ち、万一の事態にも対応をしてもらえます。そのためのコストが信託報酬と考えることもできます。
海外に直接申し込む場合、取り扱っている会社の信用力を自分で確認する必要があります。また口座開設などの手間も国内に比べれば煩雑です。現地にいかないと開設できない場合もありますし、万一の場合のやり取りは英語で行うのが基本です。何かあった時の体制はやはり不安になってしまうのです。
●日本の金融機関の役目
新しい商品を積極的に取り入れていくことは投資のリターンを向上させるために大切なことです。例えば為替保証金取引もBRICs諸国に投資する投資信託も登場したのはここ数年のことです。これらの商品は個人投資家のリターン向上に大きく貢献しました。分散投資に取り入れることができる優れた商品です。
新しい投資対象を広げることによって個人投資家のフロンティアは広がります。市場の変動によるリスクは個人投資家それぞれが判断していくことですが、投資商品の仕組みについては金融機関にしっかり判断してもらい安心して投資ができるようにしてもらいたいものです。新しい投資商品をいち早く紹介し、個人投資家に安心できる環境を提供する。これが日本の金融機関が提供できる付加価値です。
マネックス証券は今までゲームファンド、プレミアム・ハイブリッドなど多くの新しい投資ホライズンを個人投資家に提供してきました。今後も例えばロシア株ファンド、ポストBRICsと言われる国々の株式に分散投資するファンド、海外の上場ETF(インデックス運用のため)、海外のREIT(世界の不動産に分散投資)など、個人投資家のニーズを迅速に商品化して欲しいと思います。
個人投資家がこのように安心して新しい投資商品にアクセスできる方法が無ければ、海外の証券口座などでしかアクセスできないわけですが、そのような新しい金融商品への投資には仕組みのリスクがあることを認識すべきです。
今回の話のまとめ---------
●BRICs以外にも新しい投資先はこれからも広がる
●投資先のリスクに加え、商品スキームのリスクもしっかり考える
●自分が信用できない会社の取扱商品には投資しない
ではまた来週・・・。
内藤 忍
株式会社マネックス・ユニバーシティ代表取締役社長
http://mail.monex.jp/?4_28401_134617_15
資産設計について聞いてみたいことがある方はメール件名「内藤」宛で
feedback@monex.co.jp まで(コラムで紹介させていただく場合があります)
(本コラムは筆者の個人的意見をまとめたものであり、筆者の所属する組織の意見ではありません。)
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-4.チャートの世界 −第71回−
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
−実践編:−節目2−
図表一覧
⇒ http://www2.monex.co.jp/j/chart/TStp2.htm
今週は先週に引き続き、「トレーリングストップ」について話をしたいと思います。先週は「何%儲けが減ったら・・・」というようなパターンを見てきましたが、実際の相場では人の儲けを気にして動いてはくれません。そこで、「節目」となる水準なり、パターンなりを見つけてそこを「ストップ」のポイントとして「トレーリングストップ」として見るのもいいのではないか思います。
図2.には比較的「節目」がわかり易いようなトヨタ自動車(7203)のチャートを掲げています。まず、このチャートを見て6月14日や7月18日の底値で買えればいいのですが、なかなかそういうわけにもいかず、買えるとすれば7月4日の戻り高値を抜けた水準(赤い矢印)で買うことになりそうです。この7月4日の高値水準をAラインとして今度はこの水準を割り込んだら売り、あるいはきっちりと6,000円を割り込んだら・・・、と「損切り」の水準を決めておくのです。そうして、株価が順調に上がりBの水準を抜けてDの水準まで上昇すると今度はCの水準やBの水準を「ストップ注文」を入れて置く水準、としていくのです。
同様に、Eの水準を抜けて来たところでは、Dの水準やEの水準を割り込んだところがストップ(売り)の水準と言うことになるのでしょう。図2.の最後のところでは「毛抜き天井」となった感じでもあり、この時点ではEの水準を割り込むとちょっと調整となりそうな雰囲気です。
図3.はその図2.の1週間後のチャートですが、一気にEの水準を割り込んでDの水準で下げ止まった格好となっています。ここから再びEの水準を抜けてこないと「毛抜き天井」が確定されることになり、EまたはDでの「ストップ」が生きてくるのではないかと思います。逆に言うと再びEを抜けてくるところでは買い直してもいいのではないでしょうか。
今週は実際の株価の動きをみながら「節目」をみつけ、その「節目」に「ストップ」の水準を置くこともかなり有効ではないかと思います。
マネックス証券 投資情報部長 清水洋介)
チャートの世界」のバックナンバーは以下でご覧頂けます。
http://www2.monex.co.jp/forum/chart/2006.html
また、ご意見・ご質問はメール件名「清水」宛で
mailto:feedback@monex.co.jp
までお送りいただければ清水から回答いたします。
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-5.だから投資は面白い!
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
−第8回 銘柄を見ていく。−
今週は、オリエンタルランド(4661)を取り上げます。
■“東京ディズニーリゾート”の運営会社です
○会社の概要
入園者数が世界最大級の「東京ディズニーランド」を中核施設とする「東京ディズニーリゾート」を運営する会社です。
京成電鉄(9009)、三井不動産(8801)などによる共同出資で1960(昭和35)年に設立されましたが、ディズニーランドの開園は1983(昭和58)年。千葉・浦安沖の漁業補償交渉やウォルト・ディズニー社との交渉など、開園までには数々の難題があったようです。
しかし、開園後のディズニーランドの盛況ぶりについては、もうここで語るまでもありません。現在では「東京ディズニーランド」に隣接して「東京ディズニーシー」、「ディズニーアンバサダーホテル」、「イクスピアリ」なども加わり、外資系ホテルも進出して舞浜エリアは一大リゾート地となっています。
主な事業は以下の通りです(カッコ内は前期の総売上高に占める比率)。 ●テーマパーク事業 (83%)
ディズニーランド、ディズニーシー、ホテルミラコスタの運営
●複合型商業施設事業( 7%)
ディズニーアンバサダーホテル、イクスピアリ、キャンプ・ネポスの運営 ●リテイル事業 ( 6%)
ディズニーストアの運営
●その他の事業 ( 4%)
パーム&ファウンテンテラスホテル、モノレールなどの運営
○業績
2006年9月中間期の連結業績は、売上高は1,605億円(前年同期比2.7%増)、営業利益は118億円(同3.9%増)となっています。
テーマパーク事業は前年同期比で3.9%増収となりました。今年はディズニーシーが開園5周年の節目にあたり、ホテルミラコスタでもイベントなどが行われているほか、ディズニーランドでもスペシャル企画が実施されたこともあり、入園者数は前年同期比で3.3%上回ったようです。
その一方で、全国で「ディズニーストア」の運営を手掛けるリテイル事業が前年同期比で19.2%減収となりました。来店客数が大きく減少したようです。ただ、複合型商業施設事業など他が好調で、総売上高はリテイル事業の減収分を吸収できた格好となっています。
営業利益は好調でしたが、複合型商業施設事業で66.2%減益となりました。ディズニーアンバサダーホテルのリニューアル費用などがかさんだようです。リテイル事業は、販売費・一般管理費を吸収できずに赤字となりました。
○今後の戦略と見通し 〜 リテイル事業のテコ入れは図れるか?
今月13日に発表された通期の連結業績予想では、経常利益を従来予想より28億円下方修正しました。
ただ、本業であるテーマパーク事業は好調です。コンテンツ力は強く、ディズニーランド、ディズニーシーのチケット料金値上げによる影響は限定的で、ディズニーシーの開園5周年イベントや、クリスマスなどシーズンイベントの開催などもあって、今期はテーマパーク事業の好調さは維持されるものと思われます。
複合型商業施設事業など他の事業も通期で黒字が見込まれており、グループとしては比較的好調であるにも係わらず、連結業績で見ると、どうしてもリテイル事業の不振が注目されてしまいます。
商品構成の見直しなど運営体制の改善・強化は図られているようです。早期に改善の兆しが見られることを期待したいものです。
(投資情報部)
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-6.サンプラザ中野の株式ロックンロール
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
俺の大好きなロックスターの命日なのだ。サンプラザ中野だー!
それはフレディだ。フレディ・マーキュリー様なのだ。あのクイーンのボーカリスト様なのである。その15回目の命日が今日、11月24日なのである。彼は、エイズで亡くなったのだ。ああ、いたましい。
俺がクイーンを知ったのは今から30年前。高校2年生の春だった。俺は文通をしていた。相手は中学の時の同級生の女子だった。俺は中学2年の時に転校していたので、その娘ともそれ以来疎遠だった。なかなか可愛い子だった。高校2年生になった頃突然に手紙が来た。そして何回かやりとりをしていた。
あるとき手紙の最後にこうあった。「Queenって素敵よね。」俺はこう書いて送った。「ほんと、いいよねQueen。」知ったかぶりだった。何のことやらさっぱりわからなかった。なぜなら俺はフォーク少年だったから。当時は「グレープ」や「かぐや姫」が大好きだったのだ。ロックなどという姦しい英語の歌など「聞く耳持たぬ」状態だったのだ。
しかし翌日、俺は友人に聞いてみた。すると原という男が言った。「それはイギリスのロックバンドだ」「アルバムを売ってあげよう」と。そこで俺は初めて英語のレコードを手に入れた。それが名盤「オペラ座の夜」である。そして俺はそのレコードを聴きまくった。「ボヘミアンラプソディー」という曲にびっくりして感動してクイーンを大好きになっていったのである。
フレディおよびクイーンの魅力は「変」だということにある。その変さはフレディの生い立ちから来ているようだ。彼は生きていれば60歳。1946年にインド洋に浮かぶイギリス領ザンジバル島で生まれた。両親の宗教はゾロアスター教。
拝火教である。そしてインドに渡り寄宿舎で学生生活を送る。それからイギリスに渡り1973年にクイーンのボーカリストとしてデビューした。彼はバイセクシャルである。異性も同性も愛したのである。音楽的にはロックではあるがクラシックやオペラの形式を取り入れていた。そしてそれがイギリスで大変受け入れられたのである。2000年に大々的に行われた「イギリス人が好きな20世紀の曲」で1位に輝いたのは「ボヘミアンラプソディー」だったのである。あのビートルズやローリング・ストーンズを抑えてである。どれほど人気が高いかがわかる。
先日発表になったが、イギリスで過去一番売れたアルバムはクイーンのベスト盤なのだそうだ。クイーンは日本でとても人気が出た。そして本国でも売れたのである。日本とイギリスの感性は近いと思われる。同様に「変」なのではと思う。
アメリカよりも国民性はイギリス似なのではないだろうか?島国だし。そろそろアメリカべったりの考えを変えて、より変な感性を持つ島国同志で未来を築いていくという手もあるのではないだろうか?
なんてことを考えたフレディの命日なのであった。合唱、じゃなくて合掌。
サンプラザ中野:数々の爆発的ヒット曲を生み出してきた「爆風スランプ」で活躍。自身のホームページでも意外な側面を見ることができる。
http://www.sunplazanakano.com/
-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-7.投資信託基準価額
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=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
11月24日 <偶然>
昨日、マネックス・ビーンズ・カップなる、ゴルフ・コンペに参加しました。読んで字の如く、これはマネックス・ビーンズ・グループ関係者による親睦ゴルフです。
私は基本的にゴルフはしないのですが、年に1回、この会にだけ参加します。但し1年前の本会以降、クラブに触ったのも昨日が初めてですし、そもそも生まれてから数回しかクラブを握ったことがないので、まぁとてもゴルフの内容はお話しできません。
ビックリしたのはゴルフのあとのコンパ会場でのこと。賞品が1つ余り、急遽なにかしらの賞を作ることになり、プレゼンターが考えて云いました。「一番誕生日の近い人にします。11月生まれの人はいますか?」し〜ん。「12月生まれは?」そこで、私と、私の右隣の女性社員と、更にその右隣の男性社員が一斉に手を挙げました。18人中3人。しかも、なんと、3人の誕生日は連続した3日間だったのです。18人中、誕生日が並んだ3人の組が存在し、かつその3人が並んで座っている確率は?得意の算数で解こうかと思ったのですが、時間もなく(云い訳です)、解くのを諦めました。
しかし雑な表現で恐縮ですが、「かなり低い」筈です。こう云った偶然が、世の中にはあるものです。但し、或る程度の人数の中に誕生日が同じ組が存在する確率は、実は直感よりもかなり高いことは、よく知られた算数のトリックです。18人の中に、誕生日が同じ2人が存在する確率は35%ある筈です。そう云う組が1つも存在しない確率を求めて、100%から引くと計算できます。この35%と云う数字を鑑みるに、昨日の珍事の確率もそれほどには低くない気もするのですが、それでもやはり「かなり」低いでしょう。
どうでもいいことではあるのですが、ビックリしました。ホールインワンよりも珍しいでしょうか?どうせまぐれなら誕生日順列よりも、ホールインワンとは云いませんが、まぐれでバーディとかあったら良かったのに。。。
あり得ませんね。失礼しました。
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9.◆ 第2回 ◆
『プレミアム・ハイブリッド2006』は、なぜ今が「シュン」なのか?
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『プレミアム・ハイブリッド2006』は、募集期間が12月7日(木)までに限
られている投資信託で、継続募集が行われませんので、12月7日の午後3時以
降はお客様からお申込みいただくことができません。また、募集上限が60億円
までとなっており、応募総額が60億円に達しますと12月7日を待たずに募集が
打ち切られます。だからこそ、今が、『プレミアム・ハイブリッド2006』の商
品を良くご理解いただいた上でご検討いただく「シュン」の時期、ということ。
『プレミアム・ハイブリッド2006』にご興味をお持ちのお客様は、「しまった!
申し込もうと思っているうちに募集が終わってしまった。」ということのない
ように、ぜひお早めにご検討ください。
今日は『プレミアム・ハイブリッド2006』の理解を深めていただけますよう、
オンラインセミナーのご紹介です。9月2日から11月19日までの間に全国32箇所
の会場で『プレミアム・ハイブリッド2006』の説明会を開催したところ、合計
3000名(のべベース)を超えるお客様にご参加いただきました。このうち、今
までにお申し込みをいただいたお客様の数は1844名(11月21日18時現在)。
説明会に参加された方の中でお申し込みをされたお客様の比率が高いことも、
『プレミアム・ハイブリッド2006』の人気の高さを表していると言えます。マ
ネックス証券では、説明会に参加できなかったお客様やこれからご購入を検討
されているお客様に向けてオンラインセミナーを開催いたします。予定は、
11月28日(火)20時〜21時30分。その後も12月1日(金)、12月4日(月)、
12月6日(水)の夜間(詳細の時間は後日ホームページにてご案内を掲載させて
いただきます)に予定しておりますので、ぜひご参加ください。
(明日に続く)
※ 投資信託は、値動きのある有価証券等に投資しますので、投資元本および
運用成果が保証されるものではありません。お申込みの際は、目論見書を事前
にご確認ください。
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マネックス世銀債いちば 「今月の銘柄」は豪ドル建て3年債
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外国債券(世銀債)をご希望の利率でお申込みいただけるマネックス世銀債
いちば、「今月の銘柄」は期間3年の豪ドル建て。受付は29日(水)午前10時
までですが、早期終了の場合もございますのでお早めに!
http://www.monex.co.jp/ForeignBond/00000000/gaikbond/auction/top/guest
※外貨建て債券は、金利の上昇等による債券価格の下落や発行者の信用状況の
悪化等、また外国為替の変動により、損失を被ることがあります。
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◎11月30日(木) イメージワン (ヘラクレス上場、 銘柄コード:2667)
◎12月 5日(火) アストマックス(ジャスダック上場、銘柄コード:8734)
会場 : 丸の内ビルディング 8F コンファレンススクエア Room4
時間 : 18:30開場 19:00開演 21:00終了
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