マネックスメール 2006年11月29日(水)

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マネックスメール 2006年11月29日(水)

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 マネックスメール<第1800号 2006年11月29日(水)夕方発行>
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※投資信託は、値動きのある有価証券等に投資しますので、投資元本および運用成果が保証されるものではありません。
お申込みの際は、目論見書を事前にご確認ください。


≪本日の目次≫
 1.相場概況
 2.きょうの「マネいち」
 3.はじめてみよう!株式投資−企業分析編−
 4.HSBCの中国情報
 5.投資信託基準価額
 6.マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
 7.『プレミアム・ハイブリッド2006』の目標リターンと運用期間は?


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      【 〜ブックビルディングのお知らせ〜 】
★当社取り扱いの新規公開銘柄や既公開株式の公募・売出のお知らせです★
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■ 公募・売出株式のご案内 ■

●昭和シェル石油株式会社(5002・東証1部) 募集・売出のご案内
・仮条件(ディスカウント率) 2.0%〜4.0% (申込株数単位100株)
・ブックビルディング期間 12/11(月)0:00〜募集価格等決定日まで
・募集価格等決定日 12/12(火)〜12/14(木)のいずれかの日
※最短の場合、12/12(火)にブックビルは締切となりますのでお早めに参加
 下さい。

●株式会社名古屋銀行(8522・東証1部) 募集・売出のご案内
・仮条件(ディスカウント率) 3.0%〜4.5% (申込株数単位1000株)
・ブックビルディング期間 12/11(月)0:00〜募集価格等決定日まで
・募集価格等決定日 12/12(火)〜12/15(金)のいずれかの日
※最短の場合、12/12(火)にブックビルは締切となりますのでお早めに参加
 下さい

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■ 新規公開株式のご案内 ■

ダスキン(4665) 、ライフフーズ(3065)、
アドバンテッジリスクマネジメント(8769)
イントランス(3237)、ヒップ(2136)
JBイレブン(3066)、WDI(3068)、eBASE(3835)
朝日ネット(3834)、マルマエ(6264)

※仮条件、ブックビルディング期間等の詳細はウェブサイトをご覧下さい。
※購入を検討される際は、目論見書の内容をご確認下さい。
http://mail.monex.jp/?4_62610_421458_3

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1.相場概況
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鉱工業生産指数が予想を上回り、大幅高

日経平均            16,076.20 (△220.94)
日経225先物         16,100 (△250 )
TOPIX            1,580.10 (△ 24.99)
単純平均             438.07 (△ 6.69)
東証二部指数           4,042.01 (△ 26.45)
日経ジャスダック平均       2,070.93 (△ 10.25)
東証マザーズ指数         1,124.37 (△ 5.82)
東証一部
値上がり銘柄数         1,464銘柄
値下がり銘柄数          178銘柄
変わらず             65銘柄
比較できず            1銘柄
騰落レシオ           75.46%  △2.14%
売買高            17億5553万株(概算)
売買代金        2兆3787億9200万円(概算)
時価総額          505兆7089億円(概算)
為替(15時)          115.76円/米ドル

◆市況概況◆

 米国株が堅調となったことや外国人売買動向(市場筋推計、外資系13社ベー
ス)が買い越しとなったことに加え、寄り付き前に発表になった10月の鉱工業
生産指数が予想を大幅に上回ったことで、買い先行の始まりとなりました。底
入れ感が出るか出ないかといったところで、好材料が出たことで一気に買戻し
や押し目買いが入り堅調となりました。それでも寄り付きからの買いが一巡す
ると日経平均は、16,000円をはさんで戻り売りや利食い売りと押し目買い、買
戻しが交錯する格好で小動きとなりました。

 昼の市場外取引が金額も大きくやや買い越しと伝えられたことで、後場も先
物主導で一段高となりました。寄り付きこそ前場の引け値水準で始まったもの
の、寄り付き直後から先物を中心に買いが優勢になり、散発的に先物にまとま
った買いが入り終始堅調な展開となりました。引け際こそ目先筋の利食い売り
に上げ幅を縮小しましたが買い気も出て大幅高となりました。

 小型銘柄は主力株が大幅高となるなかでもたついたものが多くなりました。
底入れ感が少しは出てきたもののまだ、小型銘柄まで資金が回らないという感
じです。先物は前場は比較的おとなしい展開となったものの後場に入ってから
はまとまった買いもあり、指数を押し上げる要因となっていました。

 日経平均はしっかりと15,500円〜15,700円水準の底値を確認できた感じです。
ただ、上値もまだ節目と見られる16,200円〜16,400円の水準を抜けておらず、
完全に「底入れ確認」と言うわけにもいかないようです。小型銘柄もまだ底入
れを確認するような水準までは戻っておらず、もう一段上昇してこないと疑心
暗鬼な雰囲気は払拭されてこないものと思います。


 (投資情報部長 清水洋介)

−<今日の言葉>−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
・寄り付き(よりつき)
 その日の取引の始まりを「寄り付き」という。また、特に、後場の始まり
 のことを「後場寄り」ということもある。
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   マネックス証券 投資情報部 からのお知らせ
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講演者 :マネックス証券 投資情報部 小沼 利幸
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◆個別銘柄◆ 

 円高懸念もあり輸出株は今ひとつ伸びず、証券株、海運株、不動産株が堅調

住友チタニ (5726) 13,330円 △590 円 :100株単位
 前日の米国市場で、米航空機大手ボーイングが独ベルリン航空から旅客機60
機を受注したと伝わり、株価が上昇、航空機関連銘柄の一角として同社株が物
色され、大幅高となりました。

郵 船 (9101) 804円 △23 円 
 コンテナ運賃の小幅回復を見込み、外資系証券が投資判断を引き上げたこと
から、堅調となりました。

日ケミファ (4539) 670円 ▼65 円 
 昨日の11時から開かれた2006年9月中間決算の投資家向け説明会の終了後、
大引けにかけてストップ高にまで急騰したが一転して、見切り売りなどの動き
が強まり大幅安となりました。

マガシーク (3060) 846,000円 △100,000 円 :1株単位
 本日、上場2日目の後場中ごろにストップ高となりました。07年3月期の単
独予想PER(株価収益率)は80倍近くに達しており、割高感を指摘する向き
もあります。

オリコン (4800) 67,100円 △5,000 円 :1株単位
 前場にストップ高となり、急伸。20日の中間決算発表での悪材料出尽くし感
から買いが入りやすい展開となり、値動きの軽さに目先筋の買いが集まりまし
た。

ダイワボウ (3107) 419円 ▼1 円 
 鳥インフルエンザ問題などを材料に関連株として賑わっていましたが、主力
銘柄が総じて堅調な中、材料株は利食い売りに押されるものが多く、同社株も
売りが先行となりました。

◆ランキング◆

詳細は
→ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/rank.htm

※株式分割銘柄に関してはマネックス証券のウェブサイトにログイン後、
「投資情報」→「株式周辺情報」→「資本異動銘柄」をご覧ください。

 本コラムに掲載される内容は、コメント執筆時における筆者の見解・予測で
あり、情報の正確性について保証するものではありません。また、内容は予告
なく変更されることがあります。なお、本コラムは情報提供のみを目的として
作成されたもので、有価証券の売買、為替取引の勧誘を目的としたものではあ
りません。

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2.きょうの「マネいち」
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 11月の「マネいち」は以下のように発行条件が決定いたしました。
たくさんのお申込み、ありがとうございました!!


【豪ドル建て3年債】
利率/税引前 :年 5.44%
発行日 :2006年12月8日
償還日 :2009年12月8日
約定為替レート :91.14円/豪ドル


 来月のマネいちは、発行条件の決定時期などが海外のクリスマス休暇に重な
るため、お休みとさせていただきます。ご了承ください。

 なお、12月は南アフリカランド建て世銀債、円建て債券 〜米ドル償還特約付〜、
冬の個人向け国債のお取扱いを予定しております。これからも魅力的な債券を
次々と取り扱ってまいります。お楽しみに!!

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3.はじめてみよう!株式投資−企業分析編−
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 第5回 電機業界
  〜 分類別に企業分析 (1)産業用電気機器

 −日立製作所(6501)編−

◆事業部門別に分析してみると…? 損益計算書を読みこなすポイントは?

 先週のコラムで、日立製作所の事業を以下のように分類しました。

 (1)産業用電気機器 … 電力・産業システム
 (2)産業用電子機器 … 情報通信システム
 (3)民生用電気機器、(4)民生用電子機器
            … デジタルメディア・民生機器
 (5)電子部品    … 電子デバイス、高機能材料
 (該当せず)     … 物流及びサービス他、金融サービス

 ここで、日立製作所の2006年9月中間期の「比較連結損益計算書」を資料に、
事業部門それぞれの現状を分析していきます。

 図表はこちらから >> http://www2.monex.co.jp/j/fo/6501.htm

 損益計算書を読みこなしていく上で、売上高、利益を前期と比較して、変動
要因をはっきりとさせましょう。変動要因についての会社側の見解についても、
損益計算書などと同様にホームページなどで公表されています。そして、事業
部門別に現状を分析し、凸凹がどの事業にあるのか、また「凹」の部分(減収
あるいは減益要因)が一過性かそれともこれから継続してしまう可能性がある
のかということを分析することが重要です。
 日立製作所の場合は、損益計算書からグループの現状と今後を以下のように
分析できるのではないでしょうか。

   <売上高> → 前年同期比8%増収
   (事業部門別の現状)
    ◎デジタルメディア・民生機器、電子デバイス、高機能材料
    ○ 情報通信システム、物流及びサービス他
    −(ほぼ横ばい) 電力・産業システム、金融サービス
   結論:グループとして凸凹は見られるが、全般的にしっかりしている

   <営業損益>→ 前年同期比74%減益
   (事業部門別の現状)
    ◎ 電子デバイス、高機能材料、物流及びサービス他
    −(ほぼ横ばい) 金融サービス
    ▼ 電力・産業システム、デジタルメディア・民生機器
   結論:トラブル処理、薄型テレビ等関連で費用負担があり、大幅減益

    日立製作所の営業損益の「凹」は、電力事業でのトラブル処理費用は
   一過性ともとれますが、薄型テレビ等の販売投資については同業他社と
   の競争が過熱しており、販売単価も下落傾向にある現状を考慮すると、
   今後も販売管理費負担が対売上高で継続してかさむ可能性も高いという
   こともいえるのではないでしょうか。

 損益計算書の数値を分析して、「凸」と「凹」の今後の動向を見極めるため
のポイントを頭の中で整理していきましょう。
 次回からは、引き続き上場企業の損益計算書を資料に、損益計算書それぞれ
の科目の分析方法を取り上げてまいります。

(投資情報部)

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4.HSBCの中国情報
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 教職は神聖なり

 ここのところ、日本でも教育問題が頻繁に取り上げられています。そこで今
回は、中国における教育政策について考えてみたいと思います。

 今中国では、以前日本でみられたような教師優遇策がとられようとしていま
す。最近の日本では、教員は父兄から突き上げられ、子供からは信頼されず、
社会的に厳しく監視される、また、私立中高一貫校が人気化するうえに、塾予
備校などの教育産業が企業としても急成長する…という、公的教育にとっては
あまりやりやすくない環境になりつつあるようですが、中国では公的教育を強
化する方向で政府が動いています。

 まず取り組んでいるのが、義務教育にかかる家庭の負担の軽減です。雑費・
教材費などの名目で費用がかかっている現状を是正し、農村部を優先して極力
無料化を推し進める政策を打ち出しています。

 また、義務教育の教員給与を一般の公務員よりも高い水準に設定し、人材を
確保するという政策が明らかにされました。日本にも、かつてはそんな時代が
ありましたね。日本では、1974年に施行された人材確保法により、「義務教育
諸学校の教育職員の給与については、一般の公務員の給与水準に比較して必要
な優遇措置が講じられなければならない。」と定められたために、教員の給与
は一般の公務員より高くなったわけです。

 かつて田中角栄総理が作ったこの法が、最近廃止の危機にさらされています。
それは国・地方の財政難もありますが、就職氷河期が長く続き、安定した公務
員として、また地元に残れる貴重な職場として教員人気が高まったため、給与
が低くても人材が集まるという読みが出てきたこともあるようです。

 まだ中国では、私企業として教育産業が伸びる段階にはありませんし、国の
方針として「小康」=「みんながそこそこの生活水準に至る」ことを目標にし
ていますから、方向性としては義務教育強化にならざるを得ません。全人代で
温家宝総理が歌い上げた方針は、日本で言えば田中角栄総理の頃(約30年前)と
同じということが言えるのではないでしょうか。教育政策という観点からも、
まさに「現在の中国=日本の高度成長期」という図式が確認できるように思い
ます。

「HSBCチャイナオープン」はマネックス証券でお申込みいただけます。
投資信託をお申込みの際には、「目論見書」にて詳細をご確認ください。


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5.投資信託基準価額
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詳しくは
→ http://www.monex.co.jp/FundGuide/0/syohin/tousin/syohnitirhyouji/guest

※マネックス証券の全取扱ファンドが、カテゴリー順、運用会社50音順、騰落
 率順に表示できます。
※外国投信を売買する際の適用為替レートは、ログイン後「投資信託」トップ
画面の「適用為替レート」でご確認いただけます。

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       携帯電話向けリアルタイム株価自動更新サービス
    「株速ポケット」 12月8日(金)から対応機種を拡充します
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Brew(R) テクノロジーでしかなしえない、携帯電話向けリアルタイム株価自動
更新サービス「株速ポケット」。
12月8日(金)から、新たにW47T、W45T、W44S、W44Kの4機種でもご利用いただ
ける予定です。
「株速ポケット」の詳細はこちら
≫≫ http://www.monex.co.jp/ServiceInformation/00000000/guest/G100/srv/kabusoku.htm

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6.マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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 11月29日     <焼きそば>

 世の中には色々な食べ物とお酒のコンビネーションがあります。お酒(アル
コール)の種類にもよりますが、一般にはお酒は肉や魚、或いは野菜、チーズ
などと合い、炭水化物とは合わない気がします。多分に個人的な趣味の問題か
も知れませんが、例えば日本酒と御飯(お米)は一緒に口にしてはいけないと、
大学生の時に大酒飲みの祖父に教わりました。御飯の甘さが、お酒の微妙な味
を分からなくしてしまうからです。

 もちろん酢飯であればこう云った問題はありません。そう云う経緯から、お
酒と炭水化物は、なるべく一緒にしないようにしています。そんな中でも例外
的に、いくつかの美味しい組み合わせはあるものです。チョット変わった一番
のお気に入りは、シャンパンと焼きそばです。

 シャンパンも焼きそばも、それほど好きではないのですが、この組み合わせ
だけはイケます。昨日も夜の9時頃までノン・ストップでミーティングが続き、
何も食べられなかったので、仕事が終わり次第、と或る店に駆け込み、焼きそ
ばとお好み焼きと白ワインを頼みました(あまりにもお腹が空いていたので、
泡付きのお酒はきついと思い、敢えて白ワインにしました)。これが美味い!
焼きそばの軽いしょっぱさが、シャンパンもしくは白ワインにとても合います。

 しかし、あの美味さを考えると、他にも未だ未だいいお酒と炭水化物の組み
合わせがありそうです。祖父の言葉には反しますが、ちょっとずつ試していき
たいと思います。

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7.◆ 第4回 ◆
『プレミアム・ハイブリッド2006』の目標リターンと運用期間は?
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 『プレミアム・ハイブリッド2006』は、プライベート・エクイティ・ファン
ドをはじめとする値動きのある有価証券に投資を行うため、その運用成果や運
用リターンが保証されているものではありません。目標とするリターンを○○
%と表示すると、運用成果や運用リターンが保証されているかのような誤解を
招く可能性があります。

 そこで本稿では、実現し得るリターンの推定の一例を紹介するに留めたいと
思います。『プレミアム・ハイブリッド2006』の販売資料によりますと、米国
プライベート・エクイティ・ファンドの平均リターンは1991年〜2005年の15年
間で平均年率15.5%、1993年〜2005年の12年間で平均年率17.4%となっています。
(出所:トムソンファイナンシャルのデータをもとにマネックス・オルタナティ
ブ・インベストメンツ株式会社で加工したもの。)これらの過去の実績を基に、
『プレミアム・ハイブリッド2006』にはリターンのより低いヘッジファンドが
組み込まれること、一部の外貨建てファンドでは為替ヘッジコストが必要であ
ること、ファンドの費用や手数料等がかかること、等を総合してリターンの範
囲を推定することができます。

 これは、さまざまな前提条件を置いた上でのリターンの推定の一例であり、
運用成果がこの範囲に入ることを保証するものではありません。プライベート
・エクイティ・ファンドが組成されてから投資回収が行われるまでに、一般的
には10年程度を要すると言われています。

 したがって、『プレミアム・ハイブリッド2006』に投資された場合に、プラ
イベート・エクイティ・ファンドから得られるリターンがファンドの純資産価
格に反映されるまでの期間として、10年程度をお考えいただければいいのでは
ないかと考えられます。

(明日に続く)
※ 投資信託は、値動きのある有価証券等に投資しますので、投資元本および運
用成果が保証されるものではありません。お申込みの際は、目論見書を事前
にご確認ください。

■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ご来場者全員にクオカードをプレゼント アストマックス「企業研究会」
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商品及び証券の両市場において運用出来る投資顧問業者であるアストマックス
の牛嶋 英揚社長によるプレゼンテーションと、マネックス証券CEO 松本大を
交えたディスカッション形式で、アストマックスの今後のビジネス展開などを
ご紹介いたします。

 12月5日(火) 18:30開場 19:00開演 21:00終了
 詳しい内容とお申込みはこちらから
≫≫ https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/26

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商品ごとに手数料等及びリスクは異なりますので、詳しくは「契約締結前交付書面」、「上場有価証券等書面」、「目論見書」、「目論見書補完書面」又は当社ウェブサイトの「リスク・手数料などの重要事項に関する説明」をよくお読みください。

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