マネックスメール 2007年2月15日(木)

1999年から発行しているマネックス証券の人気メルマガ「マネックスメール」を、ウェブ上で再読できます。

マネックスメール 2007年2月15日(木)

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 マネックスメール<第1850号 2007年2月15日(木)夕方発行>
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  目次
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 1 相場概況
 2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
 3 マネックスの投資情報の使い方
 4 今週のレーティング情報
 5 相場の花道−先物・オプションも演歌同様歌えます!
 6 サンプラザ中野の株式ロックンロール
 7 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
 8 マネックス証券からのお知らせ
 9 勉強会・セミナー情報
 10 思春期証券マンのマネックス日記
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 1 相場概況
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米国株高、GDPが予想を上回ったことなどもあって堅調

日経平均            17,897.23 (△144.59)
日経225先物         17,890 (△110 )
TOPIX            1,776.71 (△ 11.40)
単純平均             479.24 (△ 2.87)
東証二部指数           4,235.84 (▼ 11.45)
日経ジャスダック平均       2,200.68 (▼ 2.61)
東証マザーズ指数         1,132.48 (▼ 3.92)
東証一部
値上がり銘柄数         1,158銘柄
値下がり銘柄数          452銘柄
変わらず             104銘柄
比較できず            3銘柄
騰落レシオ           121.08%  △11.55%
売買高            23億8610万株(概算)
売買代金        3兆4101億6700万円(概算)
時価総額          568兆3283億円(概算)
為替(15時)          120.02円/米ドル

◆市況概況◆

 米国市場が堅調、特にナスダック指数が大幅高となったことやシカゴ市場(CME)の日経平均先物が日本市場の終値を大きく上回って引けていたことなどから買い先行となりました。外国人売買動向(市場筋推計、外資系13社ベース)が買い越しと伝えられたことや寄り付き前に発表になった10〜12月期のGDP(国内総生産)が予想を大きく上回ったことも相場全体を押し上げる格好となりました。ただ、GDPが予想を上回ったことで、来週の日銀金融政策決定会合での利上げに対する懸念も台頭、金利敏感銘柄を中心に上値の重い展開となりました。

 後場に入ると一段高となりました。為替が落ち着いていることや昼の市場外取引が金額も大きくやや買い越しと伝えられたことで個人消費の伸びがGDPの押し上げ要因となったとされて朝方から堅調となっていた小売り株を中心に買い方の回転が効いた形で一段と買い上がるものもあり、また、先に利食い売りの対象となっていたようなものも売り一巡感から底堅い動きとなり、指数は堅調な推移となりました。値がさ銘柄の一角が円高を嫌気してもたついてはいたものの、総じて堅調な地合いが続き最後まで買い気は旺盛という感じでした。
 小型銘柄は朝方から相変わらず、乗り換えの対象となっている感じで売り先行となるものが多く見られました。それでも、底堅さが確認されると割安感が出ているものを物色する動きもあり、切り返ししっかりとなるものも多くなりました。先物にはまとまった売り買いが散発的に見られましたが大きく方向感を出すような仕掛け的な動きも少なく、目先筋が中心となっていたようです。
 日経平均はいよいよ18,000円が指呼の水準となって来ました。利上げ懸念や円高に対する懸念はあるものの、ある程度織り込まれているものと思われ、節目を抜けて来たことで買い方の回転も効いて、買い気も旺盛となっているようです。大きく下値を売り叩く材料にも乏しく、押し目を確認しながらも堅調な地合いが続くのではないかと思います。

(マネックス証券 投資情報部長 清水洋介)

◆個別銘柄◆ 

 GDPの発表を受けて小売り株が高く、電力株は利食い売りに押される
トヨタ (7203) 8,200円 △30 円 :100株単位
 米株高を好感したことやクライスラーのリストラ発表で改めて「一人勝ち」が認識されたことなどから、買い直す動きもあって上場来高値を更新しました。
オリコ (8585) 191円 ▼46 円 
 貸金業規制法が改正され、2007年3月期決算が赤字となり、それと同時に無配になると発表したことから、嫌気した売りが入り大幅安となりました。
CCC (4756) 793円 ▼65 円 :100株単位
 レンタル事業での新規出店が計画を大幅に下回り、人件費やシステム投資の費用負担が膨らんだことから、2007年3月期決算を下方修正し、大幅安となりました。

関西電 (9503) 3,660円 ▼90 円 :100株単位
 146カ所の水力発電所で取水量データの改ざんや許可申請手続きの不備があったと発表したことから、嫌気した売りが入り軟調となりました。

松 屋 (8237) 2,100円 △168 円 :100株単位
 取引開始時間前に国内総生産(GDP)速報が発表され、個人消費が大幅に伸びたことから、好感した買いが入り大幅高となりました。

日清紡 (3105) 1,422円 △116 円 
 国内証券が投資判断を開始し、大胆なリストラ策や事業拡大を期待した買いが入り、大幅高となりました。

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詳細は
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 2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
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◆新規公開株式(IPO)◆
コムチュア(3844)、フリービット(3843)
寺崎電気産業 (6637)、ネクストジェン (3842)
ユー・エス・ジェイ(2142)、イー・キャッシュ (3840)
FCM(5758)、免疫生物研究所(4570)
AQインタラクティブ(3838)

詳しくはウェブサイトをご覧ください。
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 3 マネックスの投資情報の使い方
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−<「要申込のサービス」を見てみよう その5>−

 (1)プレミアムウェブ

 ■マーケットライダープレミアム (その3)

 今週は、画面左上部「ウィンドウ追加」にある画面で、主要なものをご紹介してまいります。

 ・銘柄登録リスト
   このコラムの第13回でご紹介しております。詳しくは、以下のリンクを  ご参照ください。>> http://www2.monex.co.jp/monex_blog/archives/007676.html
 ・銘柄詳細
   個別銘柄の動きをチェックできる画面が8パターン、用意されています。  価格、板、チャートなど、投資情報のいろいろな組み合わせがございます。  お好きな組み合わせを選択して、ご自身の株価ボードを作れます。
 ・オプションカルク・マトリクス
   オプションの理論価格などをお客様が指定した数値で算出し、表形式で  一覧表示できる機能です。
 ・銘柄個別
   こちらをクリックしてから、4ケタの銘柄コードを入力していただくと、  その銘柄の基本情報(業種、採用指数、決算期、売買単位など)、指標  (連結PER、配当利回り、上場来高値・安値など)、証金・信用残、業  績をチェックできます。
 ・マーケットビュー
   「モーニングナビゲーション」では、米国市場、欧州市場の終値、為替  などのほか、今日の株価材料、米国市況概況をチェックできます。
   さらに、東証、大証など市場別の指標情報、投資主体別動向、逆日歩、  ストップ高・安銘柄などの情報もチェックできます。
 ・ランキング
   値上がり・値下がり率、売買高、売買代金などを市場別にチェックする  ことができます。
 ・ニュース
   最新のニュースを業種別、ジャンル別に検索できるほか、左上の空欄に  4ケタの銘柄コードを入力すると、その銘柄に関するニュースを検索でき  ます。

 次回は、まだまだある、その他の機能について、ご紹介します。

(マネックス証券 投資情報部)

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 4 今週のレーティング情報
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 世界的にも有数の金融機関であるJ.P.Morgan(J.P.モルガン)が作成する、個別銘柄のアナリストレポートを中心に、最近のものからいくつかをピックアップしてお届けしています。

■日 立(6501)834 △5
 投資判断:「アンダーウェイト(売り)」
 目標株価:600円(2007年12月まで)

 第3四半期決算の発表を受けて、苦戦しているHDD事業、薄型TV事業などについてコメントしています。

■ワコム(6727)343,000 ▼2,000
 投資判断:「オーバーウェイト(買い)」
 目標株価:350,000円 → 410,000円(2008年3月まで)

 「2つのベクトルによる成長ポテンシャルは引き続き高い」とし、アナリストの目標株価、業績予想を上方修正しています。

■ニコン(7731)2,800 ▼15
 投資判断:「オーバーウェイト(買い)」
 目標株価:3,100円 → 3,500円(2008年2月まで)

 2007年3月期通期の連結業績について、第4四半期の会社側予想を精機事業、映像事業で「保守的」とし、「更なる上振れ余地が大きい」としています。
■クボタ(6326)1,218 △50
 投資判断:「ニュートラル(中立)」
 目標株価:1,030円 → 1,150円(2007年6月まで)

 第3四半期決算を分析した上で、「今後の業績面での主な懸念材料」として3点ほど挙げています。

■トヨタ(7203)8,200 △30
 投資判断:「オーバーウェイト(買い)」
 目標株価:9,200円(2008年1月まで)

 第3四半期決算の好調さを分析し、「今後の収益好転ドライバー」として変動費改善要因を挙げています。

■東エレク(8035)8,820 △70
 投資判断:「オーバーウェイト(買い)」
 目標株価:12,000円(2008年2月まで)

 第3四半期決算で営業利益率が20%を超えたことを「ポジティブサプライズ」としています。また、アナリストの業績予想を変更しています。

※株価は本日終値です。

(マネックス証券 投資情報部)

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レポートの詳細は、ログイン後の画面からご覧いただけます。
ログイン後、「投資情報」→「リサーチペーパー」
→ https://www.monex.co.jp/Login/00000000/login/ipan_web/hyoji?pagem=1&url1=InvestmentInformation&url2=/member/M400/morgan/research.htm
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     → https://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new/news701k.htm

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 5 相場の花道−先物・オプションも演歌同様歌えます!
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 「GDPの発表」   2007年2月15日号

 堅調な動きが続いています。

 チャートを見ると、日経平均株価については、1996年の高値(22750円)と2000年の高値(20833円)を結ぶ長期の上値抵抗線があります。現在は17000円台半ばを通っているのですが、今週の上昇でこれを上回る形になってきました。
 特に、東証1部の売買代金は連日3兆円を超えていますが、本日で10日連続。これは、調べたところ新記録です。これだけ大きな資金が連日株式市場に入ると、強い上値抵抗線であってもさすがに突破が見えてきます。今後、このラインを終値で上回る状態を維持していけば、次には18000円だけでなく、たとえば20000円を目指す長期トレンドが形成される可能性が出てきます。

 さて、本日の日経平均株価は、昨日のNYダウが史上最高値を更新したことや、GDPが高い伸びを示したことが好感されて、寄り付き直後には17911円まで上昇しました。しかし、利益の確定売りに押されて、その後は高値圏でのもみあいになっていきました。

 午前8時50分に発表された昨年10-12月期の実質GDP速報値は、前期比年率4.8%増。7-9月期の0.8%増や市場予想の3.8%増を大きく上回っていました。株式市場では、GDPに表される景気の良さを反映して、消費関連銘柄などが大きく買われました。

 その一方で、電力、造船や鉄鋼などが軟調。これまで大きく上昇していただけに、この経済統計の発表が利益の確定売りを出す格好のタイミングになりました。また、利上げへの思惑がこれらのセクターへの買いを慎重にさせます。日銀金融政策決定会合が20日、21日に迫っている現在、GDPの高い伸びが利上げへの思惑をあらためて強めるためです。

 そうなると、高い流動性や配当利回りを材料にして買われてきた銘柄に対しては、手控え気分が強まるのは仕方ないところ。すなわち、大型株が買われた背景には、低金利や円安による業績の上ぶれ期待に加えて、低金利で調達した大規模な資金による株式の買いへの思惑があるからです。

 したがって、本日の株式相場は、好調なGDPを評価しながらも、来週の日銀金融政策決定会合での利上げの可能性をある程度は織り込む動きといえそうです。ただ、そういった状況の中でも、2000年5月初旬以来の高値水準を維持しているところを見ると、相場の基調は引き続き相当強い状況といえるでしょうね。

 ただし、見方を少し変えれば、上昇は朝方まででその後は伸び悩みともとれます。NYダウの上昇というゲタがなければどうなったのだろう?と。しかし、悲観的になる必要はなさそうです。実は、過去の例を見ても、好調なGDPを発表した当日の株価のパフォーマンスが、必ずしも良いわけではないからです。
 バブル崩壊後の最安値をつけた2003年4月以降、3%を超えると事前に予想されていたGDPの発表が、本日までに5回ありました。そのうち、その予想さえ上回ったケースが4回ありましたが、発表当日の日経平均株価の終値が前日比で上昇したのは2回だけ。すなわち、GDPの数字が高い水準、しかも予想よりも良かったからといって、必ずしも買われているわけではないのです。

 そうなると、今回のGDPの効果はすでに出尽くしなのか?! いえ、そうでもなさそうです。GDPの発表は、対象の四半期末から2ヶ月目の中ごろに発表されます(昨年10-12月期の数字が本日発表されました)。そこで、GDPが発表される前日の終値と、発表された月の月末の終値を比較すると、先述の5回のケースすべてで株価は上昇しています。

 すなわち、好調なGDPが予想される環境にある場合、確かに発表当日の株価はまちまちの結果ですが、その後は押し目買いに下値を切り上げています。とすると、昨日の終値は17752円ですが、これを基準にして今月末の相場も期待できることになりますが・・・。

 もちろん、過去のデータが少ないために、こういう「傾向」があるとまではいい切れません。ただ、ここからの相場の動きを考える際の、1つのヒントにはなりそうです。

(トレーダーズ・アンド・カンパニー 廣重勝彦)

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 6 サンプラザ中野の株式ロックンロール
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 「サードラブ」っていうのをmyspaceではじめた。サンプラザ中野だー!
 3rdLOVEとも書く。ニッポンの恋を問い、少子化を解決するかもしれない概念だ。興味有りの人はmyspaceへGO!まだ始まったばかりだけどね。

 さて東京マラソンである。今度の日曜日である。俺も走るのである。10キロコースだけど。約3万人が走るという大マラソン大会。日本では初の試みだ。那覇マラソンは2万人くらいだったかな?これもでかいけどね。実は巨大都市で制限時間7時間のマラソンは日本初なのだ。ちなみに10キロは100分。大都市の交通を日曜日とはいえ7時間止めることが今までできなかった。

 しかし世界の大都市ではできていた。関係各位がやっとマラソンの効用に目を向けることができたということだろう。マラソン大会は冬にやるのが世界の常識である。寒いから走りやすい?違うのだ。実は「客足が減るから」なのだ。冬は一番観光客が来ない時期だ。そこで街中を走れる都市マラソン。これに数万人の選手が参加する。同伴者がついてくる。応援者も集まる。遠来の者は宿泊施設を利用する。飲食店を利用する。おみやげを買う。ついでに観光もする。千客万来なのである。ニューヨークもボストンもパリもロンドンもやっていた。東京はついに重い腰を上げたのだね。

 東京でもマラソンは毎年あった。でもそれは「試合」だった。優秀な選手達だけが競い合うために東京を走った。交通機関に与える影響は、せいぜい4時間。マラソン好きの市民はただ応援していただけ。ところが今回の制限時間は7時間。つまり、ほとんどの市民に完走のチャンスがある。だってヒトは普通に歩いて時速4キロ。ちょっと早歩きをすれば時速6キロ。ほら7時間で42キロだ。完走だ。
 つまり「マラソンの民主化」の意味合いもあるのだ。この第一回東京マラソンには。日本人はマラソン好きだ。実際オリンピックでも強い種目の一つだ。なのに走ることは一般的ではない。ハードルが高い。それは常に「競争の手段としての走り」を教え込まれてきたからだろう。遅い人は恥ずかしいのだ。走ることが。俺もそうだった。俺は幼児の頃「右半身麻痺」を患った。だから苦手なのだ運動は。でも競争ではない走りというのはとても楽しいと知った。自分のペースで走る。嫌になったらすぐ辞める。それで良いのだ。

 一度だけ42.195キロを完走したことがある。7時間36分かかった。そのときゴールで迎えてくれた有森裕子さんが言った。「中野さん凄いです」「普通、人間は7時間半も身体を動かし続けられませんよ」と。ありがとうございました。その有森さんが走る最後のマラソンでもある第一回東京マラソン。楽しんで来ますよ。

サンプラザ中野
数々の爆発的ヒット曲を生み出してきた「爆風スランプ」で活躍。自身のホームページでも意外な側面を見ることができる。
 http://www.sunplazanakano.com/

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 7 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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 2月15日    「1ドル硬貨」

 今日から1ドル硬貨が発行されるそうです。以前にも発行したことがあったのですが不人気で、今回デザインなどの趣向を変えて再デビューするとのこと。初代大統領から順に、毎年4人の大統領の顔をデザインした硬貨を発行する予定のようです。

 しかし、1ドル紙幣と云うものがあるにも拘わらず、何故にこう云うことをするのか、興味が湧きます。自動販売機など1ドル硬貨用の機械、或いは硬貨製造機を作った、即ち投資したのに活用されていないので、その投資回収のため?紙幣に載る大統領は限られているので、最近の歴代大統領が、自分の顔を自国の通貨に残したいため(現大統領まで順番が回ってくるのは10年後になりますが)?或いは紙幣と硬貨では国、特に財政にとっての意味が違い、硬貨の場合は製造コストと表面額の差を利益として取り込めるのか?或いはまた、ニセ通貨製造予防などの観点から、硬貨の方がメリットがあるのか?更には私には想像も及ばない他の理由があるのか?とても気になります。暇な時にでも、真相を調べてみたいと思います。

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  ☆2月21日(水)より販売開始!トヨタモーターCC 豪ドル建て社債☆    → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new/news7026.htm

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 8 マネックス証券からのお知らせ
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■本日15日(木)19:30〜 無料オンラインセミナー開催
 「日経225先物&225miniセミナー 〜これだけは知っておきたい!今話題の日経225miniを学ぶ〜」。近年個人投資家の売買シェアが高まりつつある日経225先物、日経225miniについてのセミナーです。
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■オンラインセミナー オンデマンドをご用意しました
 皆さまからのご要望に応え、人気のオンラインセミナーを、お客様のお好きな時間に、自由に視聴できるように、オンデマンド化いたしました。
 → http://www2.monex.co.jp/lounge/benkyo/ondemand.html

■システムメンテナンスに伴うサービス停止のご案内
 システムメンテナンスのため、2月17日(土)午前9時〜午後3時、先物・オプション取引のサービスを一時停止させていただきます。ご不便をおかけしますが、何とぞご了承ください。
 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/sys/sys_maint.htm?sys_maint_date=20070217

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     ☆サービスの歩き方ガイド、「マネックス虎の巻」☆
       → http://www2.monex.co.jp/lounge/toranomaki/index.html
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 9 勉強会・セミナー情報
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■@東京
 2月23日(金) 19:00〜
 東保裕之の【株式投資 これだけは やれ】
   → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/87

 2月24日(土) 14:00〜 時局講演「日本の株式市場をどうみるか」
 主催:NPO証券学習協会、後援:マネックス証券他
   → http://www.npo-shoken.or.jp/kouza_annai/kabushiki_kisokouza/frm_H18_autumn_kisokouza_4kai.htm


■@オンライン
 2月15日(木)19:30〜 日経225先物&225miniセミナー
   → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/103

 2月20日(火) 19:15〜
 マネックス証券の投資情報 徹底活用術  超初心者編
   → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/96

 2月20日(火) 20:30〜
 初登場!株を貸して貸株金利をもらおう  貸株サービス
   → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/97


■@マネックスラウンジ@銀座
 2月16日(金) 12:00〜13:00
 「分散投資ならコレ!マネックス資産設計ファンド」
 興銀第一ライフ・アセットマネジメント
  → http://www2.monex.co.jp/lounge/lounge/seminar/index.html

 2月20日(火) 12:15〜13:00  「今週の相場見通し」
 マネックス証券 投資情報部 清水洋介
  → http://www2.monex.co.jp/lounge/lounge/seminar/index.html

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  ☆投信4銘柄が「モーニングスターアワード優秀ファンド賞」を受賞☆    → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new/news7025.htm

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 10 思春期証券マンのマネックス日記
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 「備蓄米」

 こんばんは。ウィンドウズ・ビスタ搭載のパソコンに買い換えようかと考えているものの、データの引越しが面倒そうで、躊躇しているぼすみんです。
 引越しといえば、先日、会社の同僚が江東区に引越ししました。都民1ヶ月分の備蓄米を保管しているという、深川政府倉庫の近くです。
 記録的な大凶作でタイ米などを緊急輸入した「平成の米騒動」は93年。僕もこの時はタイ米や、国産米とタイ米を混ぜたブレンド米を美味しくいただきました。ところがこのタイ米、世間の評判は今ひとつで不法投棄が続出、深刻な問題に・・・うーん、これはいくらなんでも輸出に応じてくれたタイの皆さんに失礼だと思いますが・・・。

 そのタイでは日本への輸出のために米が不足、米価急騰 → 困ったタイはベトナムから米を輸入 → ベトナムでも米価が急騰 、という図式になってしまったとか。
 そんな「平成の米騒動」の教訓から設けられた備蓄制度。やっぱり、いざという時のための蓄え、ストックは大切ですよね。

※追伸:今すぐ買いたい株や商品がなくっても、「今こそ買い場!」という時 のためマネックスの証券総合口座に資金をストックしておくのはいかがでしょ うか。お預けいただいた資金は、MRF(マネー・リザーブ・ファンド)で無駄 なく自動運用されます。MRFについて解説した「マネックスお金のゼミナール」 のバックナンバーはこちらです。
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