マネックスメール 2007年3月5日(月)

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マネックスメール 2007年3月5日(月)

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 マネックスメール<第1862号 2007年3月5日(月)夕方発行>
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  目次
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 1 相場概況
 2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
 3 はじめてみよう!先物・オプション取引
 4 廣澤知子のやさしいマネー講座
 5 バンガード・海外投資事情
 6 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
 7 マネックス証券からのお知らせ
 8 勉強会・セミナー情報
 9 思春期証券マンのマネックス日記
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 1 相場概況
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外国人の売りが懸念されて引き続き買い気に乏しく大幅安

日経平均            16,642.25 (▼575.68)
日経225先物         16,630 (▼530 )
TOPIX            1,662.71 (▼ 58.88)
単純平均             451.03 (▼ 17.84)
東証二部指数           4,127.80 (▼133.53)
日経ジャスダック平均       2,118.86 (▼ 50.37)
東証マザーズ指数          988.14 (▼ 79.19)
東証一部
値上がり銘柄数          27銘柄
値下がり銘柄数         1,694銘柄
変わらず             10銘柄
比較できず            0銘柄
騰落レシオ           88.94%  ▼ 7.24%
売買高            30億2610万株(概算)
売買代金        3兆9428億2600万円(概算)
時価総額          532兆6325億円(概算)
為替(15時)          115.60円/米ドル

◆市況概況◆

 週末の米国市場が軟調となったことや為替が円高に振れたこと、外国人売買動向(市場筋推計、外資系13社ベース)が大幅売り越しと伝えられたことから売り先行となりました。寄り付きの売りが一巡した後は底堅い動きとなる場面もあったのですが、少しでも戻るとすかさず先物にまとまった売りが出るような格好で上値が重くなり、我先にと見切る動きも出たようです。

 後場に入ってもいいところ無く一段安となりました。昼の市場外取引は金額は比較的小さく売り買いの偏りはないと伝えられて、大きな動きがないとの見方から売り先行で始まりました。その後も断続的な先物への売りもあってじりじりと値を崩す展開となりました。下値をむきになって売り叩くというよりは否応なしに投げさせられる、といった感じでした。さすがに最後は目先筋の買戻しも入ったのか、押し目買いの動きかまとまった買いも入り、ぎりぎりのところで下げ渋った感じです。

 小型銘柄も軟調となりました。出遅れ感の強い小型銘柄に多少の買いが入るかとも思われたのですが、相場全体の地合いの悪さに見切り売りがかさみ、東証マザーズ指数の下げ幅はきつく、その他の指数も大幅安となりました。
 なかなか下げ止まらず、信用取引の「追証」も発生している感じです。特に売り材料が出ているわけでもない銘柄まで、見切り売りに押され、売りが売りを呼ぶような展開になっています。「野も山も皆一面に弱気なら、阿呆になりて買いの種蒔け」という相場格言もあり、また、「まだはもうなりもうはまだなり」と言う言葉もあり、そろそろいったんは下げ渋ってもいいところではないかと思います。

(マネックス証券 投資情報部長 清水洋介)

◆個別銘柄◆ 

 ディフェンシブ銘柄として電力株や医薬品株は底堅い

京セラ (6971) 10,150円 ▼270 円 :100株単位
 外国為替市場で円相場が1ドル=115円台まで上昇したことから、収益下振れを嫌気した売りが入り軟調となりました。

住友鉱 (5713) 2,060円 ▼180 円 
 2007年3月期決算が従来予想に比べ、上回ると報じられ、好感した買いが入りましたが、地合いの悪さから売られ大幅安となりました。

三井住友 (8316) 1,120,000円 ▼10,000 円 :1株単位
 地合いの悪さに加え、国内証券が投資判断を引き下げたことから、軟調となりました。

九九プラス (3338) 144,000円 △20,000 円 :1株単位
 ローソン(2651)との資本・業務提携を好感する買いが入り、ほぼ全面安の相場の中で逆行高、ストップ高となりました。

日 駐 (2353) 9,930円 ▼2,000 円 :1株単位
 2006年6月に改正道路交通法が施行されて新規参入業者が増えたことで競争が激しくなり、経費の負担が増加したことから、2007年7月期決算の大幅な下方修正を発表し、失望売りが入り、ストップ安となりました。

エルピーダ (6665) 5,000円 ▼160 円 :100株単位
 為替が円高となったことや米国市場の下落を受けて、特に売り材料もないのですが、相場全体の下げに連動して売られ、軟調となりました。

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 2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
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◆新規公開株式(IPO)◆
アイフリーク(3845)、シスウェーブ (6636)、コムチュア(3844)
フリービット(3843)、寺崎電気産業 (6637)

◆公募・売出株式(PO)◆
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・仮条件(ディスカウント率) 3.0%〜5.0% (申込株数単位:1株)・ブックビルディング期間 3/9(金)0:00〜募集価格等決定日まで
・売出価格等決定日 3/12(月)〜3/14(水)のいずれかの日
 ※最短の場合、3/12(月)にブックビルは締切となります。

アドバンス・レジデンス投資法人(8978・東証)
・仮条件(ディスカウント率) 2.0%〜4.0% (申込口数単位:1口)・ブックビルディング期間 3/7(水)0:00〜募集価格等決定日まで
・募集価格等決定日 3/14(水)〜3/16(金)のいずれかの日
 ※最短の場合、3/14(水)にブックビルは締切となります。

詳しくはウェブサイトをご覧ください。
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 3 はじめてみよう!先物・オプション取引 −第29回−
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 先週は「強気」なポジションである、「ブルスプレッド」と弱気なポジションである「ベアスプレッド」の組合せを考えて見ましたが、先週の大幅な下落相場のなかで、どのような結果になったか検証して見ましょう。今週の木曜日が3月限月のオプションの最終売買日であり、かなり動きは出ているものと思います。

 先々週から先物の買いポジションをずっと持ち続けていたら今回の下落相場で大きく損をすることになりました。先々週の前場の引け値で先物を買って、本日の前場の引け値で売ると17,910円で買い、16,860円で売却、1,050円の損となってしまいます。「強気」のオプションのポジションはどうでしょうか?
 3月限月、行使価格17,500円のコールオプションは先々週に490円で買ったので、本日の前場の引け値25円で売却すると465円の損になり、180円で売っていた3月限月、行使価格18,000円のコールオプションは2円ですから178円儲かったことになりこれだけ下げた相場でも合計で287円の損で済んだことになります。
 また「弱気」で組んだ先週のポジションは3月限月、行使価格18,500円のプットオプションを前場の引け値335円で買っており、これは1,650円になっているので、ここで売却すると1,315円の儲け、同じ限月で行使価格18,000円のプットオプションを同様に90円で売り、こちらは1,180円になっているので1,090円の損、となり、合計では225円の儲けとなったわけです。

 プットオプションを買っておくことが一番投資効率はよかったのでしょうが「強気」「弱気」が必ずその通りになるわけでもないので、こうしたヘッジを含めた手法も見ておいていいのではないかと思います。

 ここのところ大きな下げとなっており、プットオプションを買っておけば儲かるような気にもなりますが、ここから上がるにしろ下がるにしろ、大きく動きが出て来るのではないかと思います。そこで、今週は「ストラドルの買い」と言うポジションよりも買いのコストが低い代わりに、もっと大きく動きが出ないと儲からないようなポジションである。「ストラングル」の買いポジション作って見ましょう。

 4月限月の17,500円のコールオプションを買い、同じく16,500円のプットオプションも買うのです。日経平均が17,500円を大きく超えてくればコールオプションは儲かり、16,500円を大きく割り込んで来るとプットオプションが儲かると言うポジションです。買いコストはコールオプションが175円、プットオプションは340円で合計515円かかることになります。

 SQ(特別清算指数)算出もありますが、どのように変化するか注目されます。

(マネックス証券 投資情報部長 清水洋介)

 また、ご意見・ご質問はメール件名「清水」宛で
 mailto:feedback@monex.co.jp
 までお送りいただければ清水から回答いたします。

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 先物・オプションの詳細・お申し込みなどはこちら
  口座をお持ちでない方
  https://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G1950/fop/index.htm  口座をお持ちの方(リンク先よりログインしてください)
  https://www.monex.co.jp/Login/00000000/login/ipan_web/hyoji?pagem=1&url1=Etc&url2=/member/M1900/fop/index.htm
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   ☆「HSBC BRICs オープン」のお申込みを再開いたしました ☆
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 4 廣澤知子のやさしいマネー講座 −第38回−
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 「調整相場」

 株の下げが止まりませんね。
ちょうど1週間前の2月26日の終値は約6年9ヶ月ぶりの高値更新の18,215円35銭でした。本日の終値が16,642円25銭ですから1,573円10銭の下落、率にして8.6%の下落です。
為替相場も大きく動いています。本日午後4時30分時点でドル円は115円29-30銭。ちなみに1週間前の26日午後5時時点では120円87-88銭。ざっくりと5.6円、4.6%の下落です。(ドル円の下落=円高ドル安です)

 各相場は常に連動しており、また市場は生き物である、というお話は先週もしました。
先週セオリーどおりに動かない話をしましたが今回もさまざまな状況が重なった上で、一般的なセオリーからは外れた動きとなりました。

連動、という意味では今回の株安はまさに世界連鎖という動きでしたね。中国株安に端を発し、あっという間にぐるりと地球を一周して同時株安と相成りました。

 アメリカがくしゃみをすると日本が風邪を引く、というのは以前からよく言われていましたが、今回は世界で一箇所がくしゃみをすると一斉に風邪を引く感じでした。この瞬間的な反応については、世界中の株式市場がどこも加熱気味な上昇をしているところで、調整場が必要だったことも大きいでしょう。
 日本市場だけを見て、セオリー通りであれば、これだけ日本株が売られているのであるから円も売られて円安ドル高になりそうなものです。ですが、実際は大きく円高に振れています。これも連鎖の方が強く影響している結果です。円安ドル高というのは円を売ってドルを買いに行くということですが、今回の世界連鎖は中国株安を受けた米国株式市場の急落が大きな原因となっています。(中国は今回の世界株安の原因ではない、と声明を出していましたが、「きっかけ」ではあったものの「原因」はやはり米国株下落でしょう。)米国経済指標の弱い内容が出たために米国経済への懸念が一気に表れたのですから、ドルを買いにはいけませんよね。

 となると投資家は円キャリートレードの解消を行います。
金利の低い日本円を調達し、米国株など高金利通貨で運用することを円キャリートレードといいますが、今回の米国株式の急落に伴いポジションを整理する投資家が多いと見られています。つまり米国株を売って日本円に戻す(円の借り入れを返済)という流れは米国株の下落を加速させ、ひいては日本株も下落させ、同時に円高になるという結果です。(日本円と同様にスイス・フランも堅調です。)

 株式相場はBRICKsを中心に過熱感は高まっていましたし、米国は金利の高止まり状況でソフトランディングを目指しているとはいえ、非常に足元の弱い状況にありました。日本株もここのところかなり急ピッチの上昇でしたので、こうした調整はいつ来てもおかしくないという状態でした。
相場は上がりっぱなしも下がりっぱなしもないものですから、必ず調整相場というのはあります。今回は世界同時に起こったこと、その下落幅が大きいこと、高金利通貨が一斉に下落したことが影響を大きくしています。

 通常アセット・アロケーションをしていることにより、値動きの異なる資産が互いの動きを補完しやすくなるものですが、今回は日本の投資家にとっては日本株、外国株が同時下落、円高により外貨建て資産が総打撃、日本債券などの金利は相変わらず低いので補完するほどの力は発揮せず・・・と幾重にもパンチを受けてしまった格好です。

 もちろん私自身も打撃を受けています・・・ですが、あわてて売買をしようとは思っていません。先ほども書きましたように、調整は必ずあるもの、日本経済の本質的な方向性が変わったわけではないこと(景気循環の方向性でいえば回復期であることには変わりません)、などが理由です。外貨建ても調整の範囲と見ています。

 焦って、価格の値動きを見ながら売買するのは「投資」ではなく、タイミングに全てをかける「投機」です。「長期・分散投資」を目指している「投資家」の皆さまも、急落があると途端に「投機家」になってしまうことがあるようです。
冷静に、長い目で経済の流れを見て、焦った取引に走らないように気をつけていきたいですね。(計画的な損切りはもちろん別です。)

廣澤 知子
 株式会社マネックス・ユニバーシティ 取締役副社長
 http://www.monexuniv.co.jp/

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著書「金利をやさしく教えてくれる本」
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 5 バンガード・海外投資事情 −第243回−
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「手数料が安くて運用成績がよい」、そんなファンドありますか?

 投信は多くの人から資金を集め、まとめてプロが株式や債券などで運用する仕組みです。比較的小額から世界各国の資産に簡単に投資できる手段として、投信は優れた特徴を持っています。

 プロだから、運用も上手なんだろう・・・誰しもそう期待したいところです。
 ここに興味深いデータがあります。市場インデックスとプロが運用するアクティブ運用ファンドの運用成績を比べると、インデックスが過半数のアクティブ運用ファンドを上回っている、というものです。

 インデックス・ファンドは市場リターンを打ち負かそうとはしません。安いコストで、市場並みの運用成績を目指します。この「安いコスト」でというのが「ミソ」です。アクティブ運用ファンドの手数料が高い大きな理由は、高い運用調査費用や頻繁な売買コストにあります。インデックス・ファンドはこれらのコストをかけないことで、安い手数料に耐えられます。

具体的にお話ししましょう。
米国の株式型投信はカテゴリーごと、幾つかに分類されます。分類方法は、銘柄の規模と属性です。
下記の表は、2006年9月末現在の米国株式型ファンド群において、過去15年間の運用成績を調査し、それぞれのスタイルボックスに属する何%のアクティブ運用ファンドが、該当するインデックスに「負けたか」を示しています。

バリュー型  ブレンド型    グロース型
  大型株  98%   84%   61%
  中型株  89%   78%   74%
  小型株  93%   72%   43%

 9つのスタイルボックスのうち、なんと8つの該当インデックスが過半数のアクティブ運用ファンドを負かしています。

 インデックス・ファンドは、その年その年で最高のパフォーマンスを記録する運用ではありません。でも、個人の長期資産形成にとって運用は、マラソンレースのようなもの。勝利は勢いよく飛び出した選手ではなく、堅実なペースで長時間を耐え抜いた選手に与えられるのです。

※本資料の実績・データ等は過去のものであり、 今後の成果を保証するもの ではありません。

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 6 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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 3月5日     「異常気象」

 今年の暖冬は異常気象だったのか、単にチョット暖かかっただけなのか。暖冬は二酸化炭素などの温室ガスの排出による地球温暖化の所為だと漠然と思っていたのですが、私の二番目に古い知人は、「氷河期になるメカニズムもロクに解明できない人類が早々に決めつけるべきではない。大きく気温が下がり始める前の一時的な上昇かも知れないし、何事にも人は自然に対してもっと謙虚であるべきだ」などと息巻いており、これはこれで至極尤もな意見だと思います。

 それはさておき、この異常な気象で、私が心配していることの一つはテキ屋さんのことです。沈丁花の香りがした後に、街には既に梅、椿、辛夷(こぶし)などが咲き乱れています。私にとっては、単に春が、花見が、早く来ただけですが、テキ屋さんは全国の開花前線北上予想に合わせて、各地のお祭りや花見の名所に予め出店許可を取っている筈で、このような予想外の天候は、ビジネスの機会を失ってしまい、全く以て大きな迷惑なことでしょう。

 屋台が大好きな私にとっても、今年一年は屋台がなくても我慢できるのですが、このような状況が毎年続いてテキ屋さん全体の経営環境にボディー・ブローが入ると、屋台の絶対数が更に減るのではないかと懸念され、それはそれで心配です。早く元通りに戻ってくれないですかね。

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 7 マネックス証券からのお知らせ
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 3月17日(土)13:00〜
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 3月17日(土)16:00〜
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 3月7日(水) 19:15〜 ヘッジファンドの魅力 投資目的は“絶対リターン” 〜オルタナティブ投資商品「アジア フォーカス」セミナー〜
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 9 思春期証券マンのマネックス日記
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 「十年ひと昔」

 こんばんは。・・・今日も株価の下げがこたえます、ぼすみんです。
 「それにしても、ひどい下げですね」と僕が先輩に相槌を求めると、「いやいや、10年前のあの時に比べればまだまだ全然!」と先輩は涼しい顔。

 その10年前、1997年とは一体どんな年だったのか?この年は大手金融機関の破綻に代表される金融システム不安、タイに端を発するアジア通貨危機などがあり、今振り返ってみるとホントひどい1年でした。

 時の首相は故・橋本龍太郎首相。それまで3%だった消費税が5%に引き上げられたのがこの年4月。タイ・バーツが7月に急落、たちまちアジア全域に通貨危機が広まり、世界同時株安に。好調だったNY株も冷や水を浴びせられました。結局、タイ・インドネシア・韓国はIMFの支援を受ける事に。

 国内は国内で大変で、この年は京樽、日産生命、ヤオハンジャパンなどが倒れているのですが、極めつけは何といっても11月!まず月初に準大手の三洋証券が破綻。月の半ばに大手都銀の一角・北海道拓殖銀行が破綻。その一週間後には大手の山一證券が破綻。日本の金融システム不安を引き金に、世界恐慌まで懸念されるような事態になりました。
 年央に2万円台に乗せていた日経平均も年末には1万5千円を割る場面が。個人的な話で恐縮ですが、ぼすみんは北海道育ちだったので、拓銀の破綻はとにかく唖然、呆然、愕然でした。

 その他、この年は?小平氏の死去、ブレア首相の就任などがありました。前の年から続いていたペルー日本大使館公邸占拠、人質が解放されたのはこの年4月。・・・どれも鮮明に覚えてますけど、こういった事件からもう10年も経ってるんですね。そりゃー僕も歳をとるはずです。ハイ。

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