マネックスメール 2007年3月19日(月)

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マネックスメール 2007年3月19日(月)

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 マネックスメール<第1872号 2007年3月19日(月)夕方発行>
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  目次
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 1 相場概況
 2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
 3 はじめてみよう!先物・オプション取引
 4 廣澤知子のやさしいマネー講座
 5 バンガード・海外投資事情
 6 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
 7 マネックス証券からのお知らせ
 8 勉強会・セミナー情報
 9 思春期証券マンのマネックス日記
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 1 相場概況
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指数の下値目処で下げ止まり、為替の落ち着きもあって堅調

日経平均            17,009.55 (△265.40)
日経225先物         17,000 (△300 )
TOPIX            1,694.08 (△ 17.02)
単純平均             458.69 (△ 2.53)
東証二部指数           4,183.50 (▼ 19.48)
日経ジャスダック平均       2,129.62 (▼ 5.84)
東証マザーズ指数          997.10 (▼ 13.27)
東証一部
値上がり銘柄数         1,015銘柄
値下がり銘柄数          582銘柄
変わらず             134銘柄
比較できず            3銘柄
騰落レシオ           98.44%  ▼ 2.42%
売買高            19億0218万株(概算)
売買代金        2兆7337億4200万円(概算)
時価総額          542兆5961億円(概算)
為替(15時)          117.33円/米ドル

◆市況概況◆

 週末の米国市場が軟調となったことや外国人売買動向(市場筋推計、外資系13社ベース)が売り越しと伝えられて売り先行の始まりとなりました。ただ、円高が伸展しなかったことや先週末に既に米国株安を織り込んでいたかのような展開からすぐに底堅さを確認して反発となって来ました。ハイテク銘柄の一角や医薬品株などの主力銘柄、いわゆる国際優良銘柄を中心に堅調となりました。

 後場に入ってからも一段高となりました。昼休みの間にも円安傾向となったことから買い先行で始まり、その後も割安感の強い銘柄や値動きの良い銘柄に買いが集まり、指数も一段高となりました。米国市場の問題も為替さえ円高にならなければ日本への影響も限定的という見方や配当を期待した買いなどもあって底堅く、底堅さが確認されると割安感も募る、と言うような展開となったのではないかと思われます。

 小型銘柄は値動きの悪さを嫌気して軟調となるものが多く、日経ジャスダック平均、二部株指数、東証マザーズ指数など軒並み軟調となりました。先物にはまとまった買いが多く、追随する動きなどもあって指数を押し上げる要因となっていました。底堅さを見て慌ててヘッジ売りの買戻しを入れた向きもあったのではないかと思います。

 日経平均はちょうど一目均衡表の雲の下限(16,600円の水準)で下げ止まり、二重の「毛抜き底=ダブルボトム」となった格好です。17,300円どころの雲の上限を抜けてこないと完全に底入れ確認とは行かないのでしょうが、しっかりと底値と期待されるところで下げ止まり、この下値目処を割り込まない限り堅調な地合いとなって来るのではないかと思います。


(マネックス証券 投資情報部長 清水洋介)

◆個別銘柄◆ 

 「サブプライム問題」の影響や値動きの悪さを嫌気して銀行株が安い

テルモ (4543) 4,370円 △130 円 :100株単位
 2007年3月期決算が過去最高益になる見通しだと報じられたことから、好感した買いが入り堅調となりました。

中外薬 (4519) 2,985円 △95 円 :100株単位
 外資系証券が投資判断を引き上げたことから、堅調となりました。

日 立 (6501) 864円 △1 円 
 2007年3月期末の配当金を減配し1株3円にすると発表したことから、嫌気した売りが出て軟調となった場面もありましたがもたついた展開で終了しました。

ソキア (7720) 569円 △45 円 
 トプコン(7732)が子会社化することで合意したと発表したことから、業容拡大、シェアアップを期待した買いが入り大幅高となりました。

富士通 (6702) 765円 ▼8 円 
 海外子会社株を減損処理するため、2007年3月期単体決算を下方修正し赤字になる見通しだと報じられたことから、嫌気した売りが入り軟調となりました。
三菱UFJ (8306) 1,290,000円 ▼20,000 円 :1株単位
 米国内で「サブプライム」と呼ばれる信用力の低い個人向けの高金利型住宅ローンの焦げ付きが取りざたされていることに伴う連想売りが入り、昨年来安値を更新しました。

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 2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
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◆新規公開株式(IPO)◆
現在お申込み可能な新規公開株式(IPO)はございません。

◆公募・売出株式(PO)◆
現在お申込み可能な公募・売出株式(PO)はございません。

詳しくはウェブサイトをご覧ください。
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 3 はじめてみよう!先物・オプション取引 −第31回−
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先週に引続き相場は軟調な展開が続いていますが、「大きく動かなければ儲かる」ポジション、行使価格の離れた同一限月のコールオプションとプットオプションを同時に売る、「ストラングルの売り」ポジションはどうなったのでしょうか。今週も先週までと同様に前場の引け値で検証してみましょう。
 日経平均先物は先週月曜日の前場の引け値は17,220円であり、もし先物を買って入れば、今週の前場の引け値は16,810円なので、410円の損失になったことになります。逆に売っていれば620円の儲けになったということなのですが、大きく動かないと儲かるとしていたオプションはこの大きな下落でどうなってしまったのでしょうか。

 行使価格17,500円のコールオプションの売りは日経平均が大きく下落したことで220円となり、370円で売っていたものは150円の儲けとなりました。一方で255円で売っていた行使価格16,500円のプットオプションは385円となって、こちらは130円の損失となりました。それでもコールオプションの儲けと差し引きすると20円儲かったことになります。

 「ストラングルの売り」は「ストラドルの売り」よりも儲けが少ない分、相場の大きな変動に耐えられるということがおわかりになったのではないかと思います。ただ、これもオプションの満期まで間があるようなときはコールオプションもプットオプションも「時間的価値」が大きく、「時間的価値」の減少で売りのポジションが儲け易い、と言うこともあるのです。

 実際に「時間的価値」がどの程度影響するのか、今度はそうした観点から、もう一度「ストラングルの買い」ポジションを作って見ましょう。先週から大きく相場が下落したことで、日経平均に一番近い行使価格のオプション(これを「アット・ザ・マネー(ATM)」のオプションといいます)は17,000円のオプションということになったので、4月限月、行使価格17,500円のコールオプションを220円で買い、同じように4月限月、行使価格16,500円のプットオプションを385円で買って見ましょう。オプションコストを無視すると17,500円を超えるか、16,500円を割り込むと利益が出る、というポジションが出来上がったことになります。

 日経平均が16,500円から17,500円の間に収まったとしたら、オプションの価格はどうなっているのか、注目して見ましょう。

(マネックス証券 投資情報部長 清水洋介)

 また、ご意見・ご質問はメール件名「清水」宛で
 mailto:feedback@monex.co.jp
 までお送りいただければ清水から回答いたします。

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 先物・オプションの詳細・お申し込みなどはこちら
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 4 廣澤知子のやさしいマネー講座 −第40回−
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 「リスクをとる生き方」

 人は生きていくうえで、必ずいろいろな選択をしています。
学校選び、仕事選び、伴侶選び・・・
どの選択が正しくて、誤っているかは選択時点ではわからないので、誰でも選択というリスクを負っていることになります。

 ちなみに生まれてくるところと親は選べません。これは自分で「選択」できないところ。
ですが、その後の人生は自分の選択と努力の積み重ねによるものですから、(親の経済力や方針その他で子供時代の選択肢は限られますが、)自分の手の中にあるとも言えます。

日本人はリスクを嫌う、とよく言われます。ここでいうリスクは一般にお金の運用に関することです。日々様々な選択というリスクをとっているのですが、こと運用に関してはリスクを必要以上に怖がってしまう人が多いようです。
 「貯蓄から投資へ」がスローガンになるほど、預貯金そして保険が好きな安定志向の人が多いのは事実でしょう。
絶対つぶれない金融機関、高金利、充実した企業年金制度などが当たり前であれば、ほっておいても老後の心配はないわけですし、お金が預貯金に向かうこと、わざわざ投資を考えない生き方になるのは自然の成り行きであったのでしょう。

 お金を殖やすための「運用」に対する姿勢は比較的低リスク選好型の日本人ですが、お金を殖やす3原則の一つである「収入を増やす」についてはどうでしょうか。

(お金を殖やす3原則はこちら>> http://www2.monex.co.jp/monex_blog/archives/007563.html

 これはどんな仕事をするのか、どれくらいの稼ぎ力をもっているのかで変わってきます。
年功序列、終身雇用の社会が中心であった以前は、サラリーマンであれば若くしての急激な収入の増加は不可能でした。ですが、有名企業に入れさえすれば、定年までの「安定」と確実に右上がりの高給料が得られたわけです。より給与水準の高い有名企業へ就職するために有名大学に入学しようという流れがありました。

 今もサラリーマンであれば、所属する企業によって給与水準が異なります。ただ、人の流動性が高まった分、実力をつけての転職により、より高い給料にステップアップすることも可能になりました。その分、以前の日本社会より実力者、努力家には「稼ぎ力」をつけやすい環境になってきているとも言えるでしょう。
もちろん企業の体質も変わり、リストラをすることが当然となりましたので、それだけ「安定」は確実に減ってきてはいます。

ただ、(日本の会社勤務の)サラリーマンである限りは「稼ぎ力」にはある程度限度がありますし、その分ある程度の安定度は保たれています。

 今も昔もそうですが、若くして著名になり、大金を得ている人の大半はサラリーマンではありません。例えば自らが商品(例えば芸術家やスポーツ選手)であったり、独立して事業を興している人々です。なぜ彼らが高収入を得られるのか、というと一言で言えばリスクをとった生き方をしているからです。もちろん望んでリスクをとっているのではなく、選択した生き方が浮き沈みの激しい世界だけだった人が多いとは思いますし、そもそも高いリターンを目論んでその世界に入った人、つまり皮算用が先に出る人が大成しているかどうかは疑わしいところです。

 リスクとリターンが相反する関係であることはお金の運用と全く同じです。生き方もリスクをとれば、そしてそのリスクが大きいほど、上手くいけば大きなリターンにつながるのです。もちろん失敗すれば損失も大きいわけです。
 運用方法、生き方、様々なリスクのとり方について自分自身を見直してみませんか?

廣澤 知子
 株式会社マネックス・ユニバーシティ 取締役副社長
 http://www.monexuniv.co.jp/

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著書「金利をやさしく教えてくれる本」
http://www.monexuniv.co.jp/book/#kinri
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     ☆朝日新聞で好評連載中、マネックスお金のゼミナール☆
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 5 バンガード・海外投資事情 −第244回−
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 「パフォーマンスの決定要因」

あなたの運用資産のパフォーマンスは主に三つの要因によって決定されます。それは:
 1 個別銘柄の選択
 2 マーケットタイミング
 3 長期的なアセットアロケーション(資産配分)です。

いったん株式、債券および短期金融商品の資産配分方針を決定すると、あとはインデックス運用戦略を取るか、あるいはアクティブ運用戦略を組み合わせるのか、の判断になります。

アクティブ運用戦略は、1の銘柄選択および2のマーケットタイミング戦略を通して、投資方針とした資産配分の期待リターンをさらに上回ることを目指します。

 ブリンソンらによって1986年に公表された画期的な論文、「ポートフォリオ・パフォーマンスの決定要因」は、銘柄選択およびマーケットタイミング戦略はそれほど重要な役割を持つわけではなく、実はポートフォリオの資産配分方法こそパフォーマンスの主要な決定要因であると結論づけていました。
 私たちバンガードもこの先駆的な研究をもとに、さらに膨大なデータを駆使して、研究結果の検証を行いました。その結果はやはり、「資産配分こそ投資家の最も重要な決断である」との結論でした。また、市場が乱高下した期間を含めて長期間分析しても、平均的に見ると、アクティブ戦略がパフォーマンスを決定づけるものではなかったことが明らかになりました。

 資産配分こそ最も大切だと分かったら、その次は、誤ったアセットミックスを持っていることこそ最も大きなリスクであると気付くでしょう。起こるはずが無いように見えることでも、実際にはさらに予想外のことが起こります。そんなリスクから私たちを守ってくれるもの、それが適切な資産配分なのです。
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 6 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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 3月19日    「転売」

 PASMOの開始と、更にSuicaとの相互利用実現。Suica愛用者の私にとって、これはとてもいいニュースです。

 私の場合、とにかく携行荷物を少なくするのが趣味ですから、小銭を持たずに且つカードの枚数を減らせるこのような動きは、大変ウェルカムです。この相互利用を記念した、あのペンギン君と可愛いロボット君が手を繋いだ、「記念Suicaカード」。首都圏74ヶ所で限定10万枚が発売され、すぐに売れ切れたそうです。デザインが可愛いので欲しい!と思ったら、社内でこの手のことが大好きなU氏が、1人当たり限界枚数である5枚を、やっぱり購入していました。恐るべし。1枚譲ってくれるというので、定価(2000円)で買いました。「定価で」と云うところが、思いの外良心的です。

 私の場合、思い起こせば15年以上前、瞬間蒸発した某本を確か3冊か5冊予約購入し、発売日に業界内でプレミアム付きで転売したことがあります。まぁなんとも下らない行為ですが、まだ20代の若気の至りとして御容赦下さい。真剣に儲けようとした訳ではなく、希少性のあるものを仕入れて、且つ旬の内に売り抜けると云う一連の行為に、トレーディングに似た味わいがあり、遊び心でしたことです。今回のU氏の記念カード獲得も、恐らく同じような趣向からと思われ、ちょっと微笑ましい気がしました。

 因みに私が転売した某本が何であったかは、御想像にお任せします。スペイン語の題名だったような。。。

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 7 マネックス証券からのお知らせ
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■きょうのマネいち [本日の各世銀債の参考利率]
 本日の各銘柄の参考利率は以下の通りです。
  米ドル3年:4.00% (±0.00%)   英ポンド3年:4.52% (±0.00%)
ユーロ3年:3.10% (±0.00%)
ご希望の銘柄を選び、利率を指定してお申込みいただけるマネックスオリジナルの債券お申込みサービス「マネックス世銀債いちば(マネいち)」。米ドル、ユーロは外貨建てMMFからの直接買付けも可能です!
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■投資や資産運用の知識に自信がありますか?
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■信用取引にかかる金利変更に関するご案内
 3月12日(月)、日本証券金融、大阪証券金融および中部証券金融において貸借融資金利の改定が発表されました。これに伴い当社の買方金利を新規建玉は3月26日約定分(3月29日受渡分)、既存建玉は3月29日より改定いたします。 → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new/news703j.htm
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   ☆世界の6資産に分散投資 『マネックス資産設計ファンド』☆
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 8 勉強会・セミナー情報
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■@福岡
 3月24日(土)14:00〜 「資産形成セミナー」
 〜日経平均暴落でもあわてない投資スタンスを見つける〜
   → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/131


■@神戸
 4月7日(土) 10:00〜
 「株のがっこう」 IN 神戸
   → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/124

 4月7日(土)13:00〜
 はじめてのテクニカル分析 チャートを使ってみよう!
   → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/125

 4月7日(土)16:00〜
 内藤忍のマネー運用を学ぶ@マネックス・ユニバーシティ
 10万円から始める日本一やさしいお金のふやし方講座
   → https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/127


■@マネックスラウンジ@銀座
 3月22日(木) 12:15〜13:00 
 「ステップアップ企業分析 −投資判断力を深める−」
 マネックス証券 投資情報部 小沼 利幸
   → http://www2.monex.co.jp/lounge/lounge/seminar/index.html
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     ☆マネックスポイントの期限切れにご注意ください☆
       → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new/news703b.htm

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 9 思春期証券マンのマネックス日記
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 「三角合併」

 こんばんは、今年5月に解禁されるとあって、最近はいたる所で「三角合併」の文字を見かけるようになりました、ぼすみんです。

 この三角合併を利用して、外資がどんどん日本企業を買収しちゃうんでは!?なんて不安の声も聞きますが、果たしてこの三角合併とは何物か?今日はこれについてカンタンにご紹介したいと思います。

 今まではA社がB社を吸収合併する場合、消滅するB社の株主に合併の対価として渡されるのは存続会社(A社)の株式だけでした。B社株主は自動的にA社の株主となったわけです。
 ところが新しい会社法で、合併の対価は存続会社の株式以外のものでも良いことに!例えば現金なんかでもOKなんですが、存続会社の親会社の株式を対価として渡すってのもアリになります。
 ちょっとややこしいですけど、先ほどのA社がB社を吸収合併するケースを例にすれば、消滅するB社の株主にA社の株式ではなく、A社の親会社であるAA社の株式を渡すわけです。凄く大雑把に言えば、こういった存続会社の親会社株を対価として交付する合併が「三角合併」。

 親会社の株を使った合併というのは分かったけれど、なんだってわざわざそんな面倒な方法で合併しなくちゃいけないのか?ここで、子会社であるA社はAA社の100%子会社である場合を想定してみてください。
 A社がB社を吸収合併する時、合併の対価としてA社株を使うと、今までB社の株主だった人もA社の株主になるので、もともと100%だったAA社の持ち株比率は低下してしまいます。これだと合併後のA社を思いのままコントロールしようとしても、もとはB社の株主だった人に反対されたり、何かと支障をきたすかもしれません。

 これに対し三角合併方式、親会社であるAA社の株を対価として使う場合は、AA社の株主が増えるだけで、A社は合併後も100%子会社であり続けます。そういった意味で買収する側にとっては便利に思える三角合併ですが、三角だろうが何だろうが合併である事には変わりなく、取締役会で反対されればそれまで。そんなわけで、解禁となる5月以降も懸念されているような敵対的買収は起こりにくいという声もありますが、はてさて。

 あまり関係ないですけど、僕は「三角合併」と聞くたびに、小学校で強要されていた「三角食べ」を思い出します。これは、パン→牛乳→おかず→再びパン(以下、無限ループ)といったようにバランス良く均等に給食を食べなさいという指導で、好きなものを先に全部食べてしまおうもんなら、それこそ先生が目を三角にして怒ったものです。

※追伸:ログイン後の「投資情報」→「株式周辺情報」では、今後の合併銘柄 や商号変更銘柄などを無料でご確認いただけます。「株式周辺情報」のサン プル画面はこちら
http://www.monex.co.jp/ServiceInformation/00000000/guest/G100/srv/syuhen.htm

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