1999年から発行しているマネックス証券の人気メルマガ「マネックスメール」を、ウェブ上で再読できます。
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マネックスメール<第1927号 2007年6月8日(金)夕方発行>
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目次
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1 相場概況
2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
3 だから投資は面白い!
4 資産設計への道
その270 今度の個人向け国債はどちらを買うか 内藤忍
5 チャートの世界
6 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
7 マネックス証券からのお知らせ
8 勉強会・セミナー情報
9 思春期証券マンのマネックス日記
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☆ 利率年8.50% 南アフリカランド建て世銀債(約2年債) ☆
→ http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2007/news7063.htm
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1 相場概況
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米国株安を受けて軟調だがかろうじて節目で踏ん張る
日経平均 17,779.09 (▼274.29)
日経225先物 17,790 (▼310 )
TOPIX 1,756.16 (▼ 23.56)
単純平均 462.72 (▼ 5.82)
東証二部指数 4,080.09 (▼ 21.23)
日経ジャスダック平均 2,053.84 (▼ 5.97)
東証マザーズ指数 901.03 (▼ 8.22)
東証一部
値上がり銘柄数 289銘柄
値下がり銘柄数 1,372銘柄
変わらず 71銘柄
比較できず 0銘柄
騰落レシオ 93.45% ▼ 7.18%
売買高 34億4632万株(概算)
売買代金 5兆1325億5200万円(概算)
時価総額 560兆7018億円(概算)
為替(15時) 121.21円/米ドル
◆市況概況◆
米国株が大幅安となったことに加え、外国人売買動向(市場筋推計、外資系13社ベース)は大幅売り越し、寄り付き前に発表になった機械受注は予想を下回るといったネガティブな材料が多く、加えてSQ(特別清算指数)算出でのまとまった売りもあり、大幅に売り優勢の始まりとなりました。寄り付きの売りが一巡した後も戻りは鈍く、戻りの鈍さを嫌気して目先筋の見切り売りが出、そうした売りを見て先物への仕掛け的な売りも入るといった状況で大幅安となりました。
後場に入ってからも軟調な展開が続きました。戻り歩調となる場面もあったのですがその度に戻り売りや週末の見切り売りに押されるものも多く、下値を売り叩く動きは一段落となったものの戻りの鈍い小動きとなりました。銀行株や保険株など「金利上昇メリット(?)」のある銘柄が堅調となり相場を下支えする動きとなりました。
小型銘柄も軟調な動きとなりました。小型銘柄だから売られるといったようなことでもなく、主力銘柄が軟調となる中で週末と言うこともあるのか手控え気分が強いといったところなのでしょう。終始軟調となりました。先物にも前場にはまとまった売りが何度か見られ、目先筋の投げ売りを誘うような動きもありましたが、後場に入るとおとなしく、目立った動きはありませんでした。
米国の金利が上昇したからすぐにどうの、と言うことでもないのでしょうが、ちょっと過剰反応となったのではないかと思います。日経平均の17,800円、TOPIXの1,750ポイントを何とか保ったことで(日経平均は正確には17,800円を割り込んでいますが、水準とすればほぼ17,800円と見られます)、来週も切り返しの動きが期待されるのではないかと思います。
(マネックス証券 投資情報部長 清水洋介)
◆個別銘柄◆
保険株や銀行株など金利高でメリットがあると思われている銘柄群が堅調
ファナック (6954) 11,420円 ▼190 円 :100株単位
寄り付き前に発表になった4月の機械受注統計が市場予想を下回ったことから、失望売りが入り軟調となりました。
シャディ (8048) 1,272円 △200 円 :100株単位
UCC上島珈琲グループで親会社のMRCHDが完全子会社化を目指しTOB(株式の公開買い付け)を実施すると発表したことから、大幅高となりました。
ソニー (6758) 6,590円 ▼200 円 :100株単位
欧州に続き米国でもPS3の出荷台数が伸び悩んでいると伝わり、米株式相場が下落していることもあり、軟調となりました。
ビクター (6792) 494円 ▼12 円
ビクター売却を巡る松下(6752)と米投資ファンドの交渉が決裂する可能性が強まったと報じられ、売却交渉の先行き不透明感を嫌気した売りが入り、年初来安値を更新しました。
ミレアHD (8766) 5,380円 △220 円 :100株単位
金利上昇による運用利回り上昇が期待され、全般的に軟調な相場のなかで数少ない「買える銘柄」として、大幅高となりました。
りそなHD (8308) 316,000円 △10,000 円 :1株単位
債券相場での金利上昇から預貸金利ざやの改善を見込んだ買いが入り、大幅高となりました。
◆ランキング◆
詳細は
→ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/rank.htm
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☆市況概況が動画で見られます!!☆
→ http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new/news701o.htm
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2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
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◆新規公開株式(IPO)◆
アイル (3854)、UBIC (2158)、インフォテリア (3853)
◆公募・売出株式(PO)◆
石油資源開発(1662・東証)
・ブックビルディング期間 6/5(火)0:00〜売出価格等決定日まで
・売出価格決定日 6/8(金)〜6/13(水)のいずれかの日
※最短の場合、6/8(金)にブックビルは締切となります。
詳しくはウェブサイトをご覧ください。
→ http://www.monex.co.jp/StockOrderConfirmation/0/kbodr/kb_bosy_meigara/ichiran/guest
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☆11日(月)より ウォルト・ディズニー 米ドル建て社債(4年債)☆ → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2007/news7062.htm
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3 だから投資は面白い!
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−<銘柄を見ていく・その34>−
今回は株価がここにきて年初来高値を更新しているTDK(6762)を取り上げます。TDKは磁気テープや光ディスクなどのメーカーとしてテレビなどのコマーシャルでも馴染みが深い企業ですが、株式市場ではデジタル製品に欠かせない電子部品などを手掛ける優良企業として認識されています。前期の決算は5期連続の増収増益となり、当期純利益は10期振りに過去最高益更新となりました。こうした決算発表を受けて昨年来1万円近辺で上値を抑えられていた株価はこの水準を上回ってきています。
前期の増収増益を牽引したのは電子材料・デバイスといった電子部品の順調な拡大です。電子部品はデジタル機器の高性能化に伴い使用される部品点数が増えており、TDKでもこうしたことが業績拡大に貢献しています。例えば村田製作所に次いで第2位のシェアを誇るセラミックコンデンサ(電気回路のノイズ除去や電流の安定化のためなどに利用されます)をみると、薄型テレビではブラウン管テレビに比べ使用量が4倍から5倍に増えるなど、電気機器の高性能化に伴い使用量が大幅に増加しています。こうしたことから前々期に伸び悩んだセラミックコンデンサは前期12%の増収と高い伸びを回復しました。引き続き市場の拡大が期待されることから2008年には国内最大級の工場を立ち上げる予定で、さらに生産能力の増強を図る計画です。
昨年来の懸念材料だったHDD磁気ヘッド(ハードディスクで情報を読み書きするための部品)では不透明感が後退しています。HDD磁気ヘッドではTDKの大口顧客だった米国の企業がHDD最大手の米シーゲイト社に買収されたことで先行きを不安視する見方がありました。この影響は売上高で数百億円との推測もあり懸念が広がっていました。しかし、前期のHDD磁気ヘッド事業は減収となったものの、他の顧客向けでシェアを伸ばした結果、売上高は2.4%の減収に止まり、これが安心感につながっています。今期はアルプス電気からHDD磁気ヘッド事業を譲り受ける予定です。ライバル企業のひとつであるアルプス電気の撤退でHDD磁気ヘッドは収益がより安定すると期待されます。こうしたことがHDD磁気ヘッド事業への評価を好転させていると考えられます。
株価は、セラミックコンデンサなど電子部品での成長期待があるなか今回の決算でこれまで上値を抑えていたHDD磁気ヘッドへの懸念が薄らいだことなどから水準を切り上げていると考えられます。また、今期の会社側の業績予想の為替前提は1ドル110円と保守的で、円安が続くなか為替の影響による業績の上振れ期待があることも好感されているとみられます。
(マネックス証券 投資情報部 金山 敏之)
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☆13日(水)から 夏の個人向け国債(変動・10年/固定・5年)☆
→ http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2007/news706a.htm
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4 資産設計への道
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「その270 今度の個人向け国債はどちらを買うか」
「資産設計」の運用は株式と債券のバランスの取れた配分を基本にしています。その中で今までどちらかと言うと脇役で目立たなかった債券に最近注目が集まってきました。
海外では各国で政策金利が引き上げられています。欧州ではECBが今週政策金利を4%に引き上げ、ニュージーランドも利上げで8%になりました。米国も利下げ期待が後退し、米国10年国債が5%台に乗せてきました。世界的な金利の上昇の中で、好調だった株価にも調整の動きが出ています。
超低金利と言われた日本でも金利がジワジワと上昇しています。長期金利の指標となる10年国債の金利は1.9%近くまで上昇し、参議院選挙後の利上げが市場で織り込まれ始めました。
本日発売のいちばんやさしいおカネの本「マネープラス」7月号でも巻頭特集は「高金利商品を100人の専門家に聞く」というテーマになっており、マネックス・ユニバーシティも取材に協力させていただきました。
100万円の貯める・増やす ベストな預け先ランキング
http://www.sscom.co.jp/m-plus/moneyplus.html
アンケート結果を見ると預け入れ期間1年以上の商品では個人向け国債、ネット定期、債券、というランキングになっています。そして個人向け国債は変動10年と固定5年に人気が2分されています。
マネックス証券でも6月13日から個人向け国債が募集開始になるようですが、悩ましいのはこの5年と10年どちらを買ったら良いか、です。
■2つの個人向け国債の比較
5年と10年の商品性の違いは財務省のホームページに比較表でまとめられています。
財務省がまとめた2つのタイプの違い
http://www.mof.go.jp/jouhou/kokusai/kojinmuke/contents/outline/hendou_outDifference.html
チェックポイントは金利の決定方法、中途換金の2つです。
■基準となる金利と差し引き数字を確認
まず10年は半年毎に実勢金利に応じて金利を見直す変動金利です。そしてそれぞれの利払期における適用利率(年率)は、その時点の10年固定利付国債(基準金利)から0.80%を差し引いた値となります。
一方の5年債は固定金利ですから償還まで利払い額は変わりません。利率(年率)は、利率決定時の5年固定利付国債(基準金利)から0.05%を差し引いた値となります。
また、どちらも利率の下限は0.05%ですから金利が下がっても最低レートは保証されています。
ちなみに前回発行の金利は固定5年が1.13%、変動10年が0.87%でした。そして今回変動10年の初回適用金利が1.01%と1%を超えました。5年固定は来週金利が決まることになっていますがこちらは変動10年より高い金利になることが予想されます。
■流動性では10年変動が有利
万が一、満期になる前にお金が必要になったときは中途換金をすることになりますが、それぞれの商品に制約があります。
10年の場合は発行から1年経過すれば中途換金可能になります。一方の5年は発行から2年経過しないと中途換金できません。また解約時にコストがかかるのですが、10年は直前2回分の利子(税引前)相当額、5年は4回分の利子(税引前)相当額が差し引かれます。
税引き前の利子分ですから10年なら最低でも1年半、5年なら2年半は保有しないと実質元本割れになる可能性があります。
■流動性と中途換金コストに注目
商品選択の視点として今後の金利が上がるのかどうかに注目する人が多いようです。簡単に言えば金利がある程度以上、上昇すれば変動金利の方が有利。このまま金利が横ばい、あるいはあまり上昇しなければ固定金利、という判断になりますが、金利がこれからどうなるのかは専門家でもよくわからないというのが実態です。
むしろ問題になるのは流動性です。確実に満期まで持ち続けるのであれば単純に金利の比較の問題ですが、中途解約の可能性がゼロでないなら、換金性にすぐれ、コストも低い10年変動を検討すべきでしょう。
アセットアロケーションの観点から言えば金利型商品の債券は守りの商品です。万が一のリスクがあるなら細かい金利差よりも安全性に重きをおいた意思決定が重要と思います。個人的には「標準的なアセットアロケーション」に基づき日本債券に10%の配分を目標にしていますが、その中身はほとんど個人向け国債10年変動にしています。
■親切な財務省のホームページ
最終的にどちらの商品にするのかはご自身の判断ということになりますが、その際に参考になるのが財務省のホームページです。個人向け国債が発行開始の頃に比べるとデザインも洗練され様々な情報が掲載されています。例えば、購入者のケーススタディや換金したときいくら受け取れるかの換金シミュレーションまで計算できるページが用意されています。
購入者の4つのケース紹介
http://www.mof.go.jp/jouhou/kokusai/kojinmuke/contents/case/index.html
換金シミュレーション
http://www.kankin.mof.go.jp/
5年固定の金利は12日に決定。13日から2つの個人向け国債が募集開始となります。それまでにどちらにするか、あるいは両方組み合わせるのか、自分の資金計画から考えておきましょう。
今回の話のまとめ---------
●相場観に関係なく株式だけではなく債券にも分散投資しよう
●個人向け国債には5年固定と10年変動の2つの種類がある
●金利予想だけではなく流動性や換金コストも考えて商品選択しよう
ではまた来週・・・。
(本コラムは筆者の個人的意見をまとめたものであり、筆者の所属する組織の意見ではありません。)
内藤 忍
株式会社マネックス・ユニバーシティ 代表取締役社長
http://www.monexuniv.co.jp/
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【発売日前に30冊限定】「資産設計塾 外貨投資編」を会場特価で販売
http://www.monexuniv.co.jp/event/2007/06/3_8.html
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☆今月14日は「投資の日」! 会社四季報・夏号が当たります☆
→ http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2007/news7065.htm
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5 チャートの世界
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−心理編16−「底値で現れる足型」
図表一覧
⇒ http://www2.monex.co.jp/j/chart/Sh16.htm
今週は先週の「切り込み線」を検証してみましょう。一言で言うと先週見たように、「売りが出切った」と言う意味を表すもので、図2.に赤いローソク足で示したように、二日間で「下ヒゲ線」を形成したものと考えられます。図1.で示したものは先週と同じもので、その後の動きが図2.になります。すべて「切り込み線」で底値を付けたケースを上げてありますがそれぞれ、どのような心理状態にあって、底値をつけたのかを検証してみましょう。
図2.のAを見てみると底値圏でのもみ合いのなか、反発のタイミングを探していたところで青い矢印で示したように直前の安値を割り込み「もうだめだ、今度はどこまで下がるのだろう?」と思われるようなところで大き目の陰線を引き、本当に駄目だと思われたあとに大きめの陽線となって、「切り込み線」が出現、底値となったケースです。
Bはずるずると毎日下がるような相場で、「どこで下げ止まるのだろう」「まだまだ下がるのかな」と考えているところで、青い矢印で示したところで戻り歩調となりかけました。その後何らかの材料で安値を更新、大きめの陰線をつけると次の日も安く寄り付き、「もう駄目だ、まだまだ下がる」と思われたところで切り返し、陽線となって「切り込み線」で底入れとなりました。
Cは上昇トレンド(青い矢印)が崩れたところで、どこまで下がってしまうのか分からないように投げ売りがかさみ、一気に下落、どこまで下がるか検討も着かないような状況のときに切り返して陽線となり、「切り込み線」となったのです。
Dは高値圏でのもみ合い後急落、下値の目処となるところでいったんは下げ止まったものの(青い矢印)その水準を再び割り込むと急落となり、「もう駄目だ」と思う向きが多いようなところで、これもまたしっかりと切り返して「切り込み線」となり、その後はしっかりと押し目で下値を確認しながら戻った格好となりました。
A〜Dまでを見て、共通して言えるのは「もう駄目だ」と思うようなときに「切り込み線」が出現するのです。実際に安値で買うことは運がよほど良くないと買うことは出来ないでしょう。ただ、「切り込み線」を確認、あるいは確信して、底値を確認してからで買いに出ても決して遅くはないものと思います。
今週は先週から2週間で「切り込み線」を検証しました。来週は、相場の転換点で出現するとされる「包み足」を検証してみましょう。
投資情報部長の清水に聞きたいこと、株のこと、投資のこと、先物やオプションについての疑問点、等々、ございましたら、メール件名「清水」宛でmailto:feedback@monex.co.jpまで。
(マネックス証券 投資情報部長 清水洋介)
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「チャートの世界」のバックナンバーは以下でご覧頂けます。
http://www2.monex.co.jp/forum/chart/2007.html
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☆トレーディングツール「マネックストレーダー」、正規版リリース☆ → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2007/news705l.htm
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6 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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6月8日 「急上昇」
今日、MD−87に久し振りに乗りました。出張の目的地に行くためですが、かなり小振りのジェット機です。国内の南の方から一旦羽田に戻り、そこからまた今度は北の方に向けて飛んだのでした。離陸する時、とてもスムースな音がして、そのまますぅーっと飛び立ちました。そしてグングンと、急角度で上昇していきました。これは気持ちイイ。どうやら地方の狭い飛行場の短い滑走路でも離陸できるように、小さめの機体にハイパワーのエンジンを積んでいるようです。
私の経験では、トライスターの上昇角度が一番きつくて痛快だった記憶があるのですが、今日のMD−87も中々のものでした。ディズニーランドのスペースマウンテンの冒頭のように、上向きの角度が付くと、人はそれだけでスピードを感じます。これは重力加速度のマジックですが、それがハイパワーに加わるので、急上昇する飛行機の加速感は最高です。
最近の飛行機ではこの手のは流行らないようですが、私は元々スピード・マニアなので、明日の帰りの離陸も、更に身体を傾けでもしてみて、加速度を実感したいと思います。
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☆新コーナー!週刊「お金クイズ」開始!アナタも挑戦してみませんか?☆ → http://www.monexuniv.co.jp/mail_magazine/2007/06/quizvol1.html
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7 マネックス証券からのお知らせ
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■来週11日(月)よりスタート!ウォルト・ディズニー 米ドル建て社債
ミッキーマウスでおなじみの、あの会社の債券をマネックスで。11日(月)より、「ウォルト・ディズニー 米ドル建て社債(4年債)」の取扱いを開始します。利率年4.90%(税引前)!
※ お申し込みの際は、予め目論見書の内容をご確認ください
→ http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2007/news7062.htm
■「登録内容の確認・変更」画面リニューアル
これまで、お客さまのご登録情報の変更手続きには変更届の提出が必要でしたが、リニューアルにより、お客さまのご連絡先や勤務先、内部者情報などがウェブサイト上で変更できるようになりました。
→ http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2007/news7067.htm
■マネックスFX 豪ドル/円 取引保証金 変更のお知らせ
豪ドル/円において保証金額変更の条件が満たされました。そのため、6月11日(月)午前7時以降の新規取引注文から、豪ドル/円の1,000通貨あたりの取引保証金が8,000円から10,000円に変更になります。詳細はこちらをご覧ください。
→ http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2007/news7064.htm
■来週12日(火)、首都大学東京で松本大が特別講演。入場無料!
株の楽しさを分かちあえるイベント、『どっちの投資ショーvol.2』でマネックス証券社長・松本大が登場!入場無料、事前予約も不要です。ご家族、ご友人お誘い合わせのうえ、ぜひご来場ください。
開催日:2007年6月12日(火)16:30開場、17:00開始→19:00終了予定
場所:首都大学東京 講堂小ホール 南大沢駅より徒歩10分
詳細はこちら
→ http://cift2.com/event
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☆信用取引口座開設時の収入印紙代(4,000円)は無料です!☆
→ http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G1400/sinyo/index.htm
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8 勉強会・セミナー情報
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■@マネックスラウンジ@銀座
6月13日(水)14:00〜 (※事前申込が必要です)
松本大とここだけトーク マネックスよろず相談所
https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/244
■@札幌
6月16日(土) 9:30〜 「株のがっこう」 IN 札幌
https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/219
6月16日(土)12:15〜
内藤忍のマネー運用を学ぶ@マネックス・ユニバーシティ
https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/220
6月16日(土)15:00〜
清水洋介のはじめてのテクニカル分析 チャートを使ってみよう!
https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/218
■@オンライン
6月11日(月)20:00〜 ペンタゴンチャートで見るマーケット
Dream Visorのチャートシステムでペンタゴンチャートを描いてみようhttps://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/250
6月12日(火)20:00〜 フィスコの「IPO初値買い」実戦講座
https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/238
6月12日(火)21:30〜
システムトレード Yes! Easy! 今日からプログラミング
https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/252
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☆ミニ日経225が好評です 先物・オプション取引☆
→ http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G1950/fop/index.htm
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9 思春期証券マンのマネックス日記
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「季節感」
こんばんは。昨日、このコーナーで書いた内容が先輩社員(女性)の逆鱗に触れることに・・・。ここの所、怒られっぱなしのぼすみんです。
先輩OL 「ぼすみん君。今、何月だっけ?」
ぼすみん 「え?・・・・・・6月ですけど何か?」
先 「何かじゃないでしょ。昨日の思春期証券マン、スケートの話なんか 書いて、君って季節感とか全然ないわけ?」
ぼ 「・・・・あぁ。それもそうですね、スイマセン」
先 「そんなに冬が好きだったら、南半球にでも行きなさい。あっちは季節、 逆だから。」
ぼ 「・・・・・・・・・・・・・・・」
先 「少しは読んでくれる人の立場に立って書きなさいよ」
ぼ 「・・・・・・・・・・・・・・・」
先 「小学生の作文じゃないんだから。しっかりしなさい」
ぼ 「・・・・・・・・・・・・・・・」
先 「たまには情緒や風流、趣のある事も書いてよね」
ぼ 「・・・・・・・・・・・・・・・」
先 「何とか言いなさいよ」
ぼ 「・・・・・・・・・・はぁ」
南半球ってわけじゃないですけど、常夏の南の島あたりに行って、しばらく何もかも忘れてボーッとしたい心境です。はぁ。
※追伸:そろそろボーナスシーズンの到来ですが・・・先輩、ボーナスネタは 季節感的にアリでしょうか? 申込手数料が実質「半額」、投資信託ボーナス キャンペーンは6月18日(月)からです。
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2007/news7068.htm
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