マネックスメール 2007年7月3日(火)

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マネックスメール 2007年7月3日(火)

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 マネックスメール<第1944号 2007年7月3日(火)夕方発行>
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 この7月より、シンプルになった新ルールを導入の新生・マネいち。
 今月の取扱銘柄は、「豪ドル 2年債」と「豪ドル 3年債」!

   【7月のスケジュール】
     7月10日(火)・・・・・「今月の銘柄」決定日
     7月18日(水)・・・・・ お申込み最終日
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  目次
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 1 相場概況
 2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
 3 株式投資−始めの一歩−
 4 ファンドマネージャー山口寛悟氏の相場の見方
 5 土居雅紹のeワラントで覚える投資のコツ
 6 先週の投信売れ筋ランキング
 7 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
 8 マネックス証券からのお知らせ
 9 勉強会・セミナー情報
 10 思春期証券マンのマネックス日記
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 1 相場概況
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米国株高の割りに上値が重く、小動きの中ほぼ安値引け

日経平均            18,149.90 (△ 3.60)
日経225先物         18,210 (△20 )
TOPIX            1,781.86 (△ 1.50)
単純平均             472.00 (▼ 0.22)
東証二部指数           4,214.63 (△ 7.33)
日経ジャスダック平均       2,129.12 (△ 9.69)
東証マザーズ指数          926.65 (▼ 3.42)
東証一部
値上がり銘柄数          692銘柄
値下がり銘柄数          874銘柄
変わらず             162銘柄
比較できず            2銘柄
騰落レシオ           107.99%  ▼ 4.44%
売買高            17億7805万株(概算)
売買代金        2兆5820億5000万円(概算)
時価総額          569兆8779億円(概算)
為替(15時)          122.49円/米ドル

◆市況概況◆

 米国株が堅調となったことやシカゴ市場(CME)の日経平均先物が大幅高となっていたことから買い先行となりました。ただ、外国人売買動向(市場筋推計、外資系13社ベース)が大幅売り越しと伝えられたことや為替が円高となっていることから、寄り付きの買いが一巡した後は積極的な買いも乏しく、上値の重い展開となりました。米国市場が独立記念日を控えて動き難くなる、とか手仕舞い売りで安くなるのではないかといった懸念もあり、慎重な見方が多かったようです。

 後場に入っても上値の重い展開は続きました。昼の市場外取引は金額も小さく、売り買いの偏りもなかったことから市場への影響はほとんどなく、目先筋の手仕舞い売りや見切り売りばかりが目立つ方向感のない展開となりました。慌てて利益を確保するような動きもない代わりに買戻しや押し目買いも慎重であり、好業績が期待出来る銘柄も業績が芳しくない銘柄も大きく売られることも買われることもないような、盛り上がりに欠ける展開でした。

 小型銘柄は軟調となるものが多くなりました。日経ジャスダック平均や二部株指数は堅調となったものの東証マザーズ指数は軟調、小型株指数やTOPIXスモールと言った指数も軟調となりました。先物は大引けの大量の売買以外はまとまった売り買いは少なく、方向感のない展開でした。前場は上下40円、後場は上下60円と値動きに乏しく目先筋の小掬い商いが中心となっていました。
 予想以上に上値の重い展開となりました。日経平均は年初来高値圏にあり、米国株高と言う買い材料への反応以上の売り圧力があったということなのでしょう。参議院議員選挙や利上げ懸念、四半期業績の発表を控え、目先的には米国市場の休場を控えて株式相場の方向感を読みきれないといったところなのでしょう。業績面から出遅れ感の強い銘柄などはまだ上値余地もあるような気がするのですが、市場ではそれほど楽観的な見方も多くないということなのでしょう。

(マネックス証券 投資情報部長 清水洋介)

◆個別銘柄◆ 

 原油高から業績上ブレ期待があり石油関連銘柄が堅調

新光商 (8141) 2,625円 ▼110 円 :100株単位
 電子部品事業の拡大を背景に需要が増していることから、公募増資と売り出しをして運転資金に充当すると発表し、一株利益の希薄化と需給悪化を懸念した売りが入り大幅安となりました。

ソリスト (9847) 154円 △21 円 
 ウクライナで現地企業と業務提携し、鉄鋼業界向けに計測機器を売り込むほか、デジタル対応の放送機器を販売すると報じられたことから、収益拡大を期待した買いが入り大幅高となりました。

ジェイコム (2462) 330,000円 ±0円 :1株単位
 2008年5月期決算が増益になりそうだと発表したことから、業績の順調な拡大を素直に好感した買いが入り堅調となりましたが、引け際にはもたついた展開で終了しました。

ユニー (8270) 1,411円 ▼49 円 
 本体などが手掛ける総合スーパー事業は利益率の改善で増益となったものの、呉服専門店のさが美(8201)やサークルKS(3337)など子会社の苦戦が響き、2007年3―5月期連結業績が減益となったことから、大幅安となりました。

日清食 (2897) 3,780円 ▼200 円 :100株単位
 米投資ファンドのスティール・パートナーズが投資する企業に対する、投資家の見切り売りから、大幅安となりました。

富士ソフト (9749) 2,960円 △115 円 :100株単位
 外資系証券が粗利益率の改善を評価し、投資判断を引き上げたことや、値ごろ感からの買いが入り堅調となりました。

◆ランキング◆

詳細は
→ http://www2.monex.co.jp/j/monex_asa_mail/rank.htm

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     ☆市況概況が動画で見られます!!☆
       → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new/news701o.htm

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 2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
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◆新規公開株式(IPO)◆
三ツ知 (3439)、ディア・ライフ (3245)
シーズメン(3083)

◆公募・売出株式(PO)◆
現在お申込み可能な公募・売出株式(PO)はございません。

詳しくはウェブサイトをご覧ください。
→ http://www.monex.co.jp/StockOrderConfirmation/0/kbodr/kb_bosy_meigara/ichiran/guest

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 ☆60で買った債券が→100で還ってくる!米ドル建てゼロクーポン世銀債☆   → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2007/news706n.htm

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 3 株式投資−始めの一歩− −第14回−
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 「タイミング−売り−」

 今週は売りのタイミングについて考えて見ましょう。せっかく安いところを買ったのに、すぐ売ってしまってその後大きく上昇した、とか、もっと上がるだろうと思っていたら、下がってしまった、などと言うことはよくあることです。

 売りのタイミングこそとても難しいと言われるのです。最近「逆指値」と言う取引手法と共に「トレーリングストップ」なる言葉をよく耳にするのではないかと思います。この「トレーリングストップ」と言うのは高値からある一定の値幅下がったら売る、と言う手法です。

 例えば1,000円で株を買ったとします。このときに買ってから10%下がったら売ろう、と決めておくのです。そして、その水準まで下落しない限りは、持ち続けるのです。また、買った日にそのまま値上がりし1,050円になった場合など株価が上がり続けているうちは何もしないということなのです。

 いったん1,050円をつけた後に「儲け(50円)が2割減ったら売ろう」と言うように「○○円下がったら売る」と普通の発想とは逆にするのです。こうすれば上がり続けている限り利益が上乗せされることになり、「売ってからすごく上がった」と言うようなことにはならないのです。

 ただ、この「○○円下がったら」と言うところを気をつけて設定しないと、「○○円下がった」ところが底値になった、と言うこともありうるのです。上記の例では「利益が2割減ったら」としていましたが、ここを「前の安値を割り込んだら」とか「節目と見られる水準を割り込んだら」とした方がいいかもしれません。

 次週は具体的な銘柄で買い場、売り場を探って見ましょう。

(マネックス証券 投資情報部長 清水洋介)

 また、ご意見・ご質問はメール件名「清水」宛で
 mailto:feedback@monex.co.jp
 までお送りいただければ清水から回答いたします。

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今週の「覚えておこう!」

 −投資指標−

投資指標

4.ROE(株主資本利益率=Return On Equity)

 ROE = 当期(純)利益 ÷ 自己資本

 株主が拠出した資金(株主資本)に対し、その企業がどの程度利益を上げているかを見る指標です。ROEが高い水準で推移していれば、その企業は株主の資金を効率よく運用していると言うことになり、株主の利益還元も期待できます。最近ではROEを高めることを、経営目標として打ち出す積極的な企業が増えてきました。


5.ROA(総資産利益率=Return On Assets)

 ROA = 当期(純)利益 ÷ 総資産

 その企業の総資産に対してどのくらい利益を上げているかを見るものです。その企業の資産を有効活用して(無駄を無くして)利益を上げているかどうかを見る指標です。


6.時価総額

 時価総額 = その企業の株価×発行済み株式数

 その企業が市場で評価されている企業価値を表しています。

7.配当利回り(Yield Per Share)

 配当利回り = 一株あたり配当金 ÷ 株価

 株を一年間持っていた場合にその投資金額に対する配当の割合。最近では預貯金金利を上回る銘柄も多く、注目されています。また、「株主優待」なども含めて配当利回りを考える考え方もあります。

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    ☆円安の今、外貨投資をはじめる方法をレクチャーします☆
      → http://www.monexuniv.co.jp/mail_magazine/2007/06/okanenosodan0629.html

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 4 ファンドマネージャー山口寛悟氏の相場の見方
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 「株式相場見通し」

 足もとの国内株式市場は短期的な調整を挟みながらも、緩やかな上昇基調で推移しています。6月のTOPIXは前月末比プラス1.1%の上昇となりました。業種別ではゴム製品、石油・石炭製品、鉱業などが上昇する一方で、不動産業、その他金融業、情報・通信業などが下落しました。世界的な景気拡大、エネルギー価格の上昇、円安などの好影響を受ける企業が上昇した反面、内需関連企業を中心に下落しました。6月の中旬には長期金利が急上昇し、一時的に2%に迫る水準となったことで、株式市場も下落する場面がありましたが、月末にかけては落ち着いた展開となっております。国内株式市場の今後の見通しに関しては、短期的な調整局面はあるにしても、中長期的に上昇傾向を見込むスタンスに変わりありません。

 昨日、2007年6月調査の日銀短観が発表されました。日銀短観は企業の業績見通しなどを集計したもので、企業経営者が実際にどのような見通しを持っているかを知る上で重要な統計です。今回の短観は、ほぼ想定内の内容となり、国内企業業績は概ね堅調な推移が継続するとの見通しを持っています。業況判断に関しては概ね横ばいの内容となり、高い水準で安定していると捉えることができ、全規模・全産業の2007年度設備投資計画は3月調査のマイナス0.3%からプラス3.1%へ上昇しました。設備投資は前年度の6月調査(2006年度設備投資計画プラス6.2%)と比較するとやや低下していますが、依然として高い水準を維持していると言えるでしょう。企業業績の見通しについては増収減益の予想となっており、減益の要因としては、[1]原材料コストの上昇 [2]会計制度変更に伴う減価償却費の負担増加などが意識されているものと思われます。ただし、企業業績に関する会社予想が保守的となる傾向を鑑みますと、年度末にかけて徐々に上方修正されていくものと考えています。

 6月は3月決算企業の株主総会に注目が集まりました。近年、外資系を含めた投資ファンドによる上場企業の株式取得が話題になることが多く、また、今年の5月から外国企業による三角合併が解禁となったことも合わせ、上場企業の株主還元策強化に注目が集まっています。そのような中で、各社の株主総会が行われましたが、結果としては投資ファンド勢にとっては苦しいものになったと言えるでしょう。外資系の投資ファンドなどから提案されていた増配要求は否決され、ファンド勢が株式購入を進めていた企業の買収防衛策導入は承認される結果となりました。ただし、この結果から、国内企業の株主還元意識が後退していると見るのは適当ではありません。増配や自社株買いを通しての株主還元策は確実に強化されていると言えます。これまでは投資ファンドによる株式取得だけで、当該企業の株価が上昇することもありましたが、今後は増配やM&Aによって、株主価値・企業価値を高めることが出来るか否かが十分に議論されることになるでしょう。制度面の充実や、上場企業の意識改善などを通して、株主還元策の強化については、今後も長期的な投資テーマになると考えています。

 最後になりましたが、7月1日に第一勧業アセットマネジメントは富士投信投資顧問と合併し、みずほ投信投資顧問となりました。合わせて、ファンドの名称も「DKA株式オープン」から「MHAM株式オープン」へと変更になっております。引き続き、「MHAM株式オープン」及び弊社ファンドをご愛顧頂くようお願い申し上げます。

山口寛悟氏
 みずほ投信投資顧問にてMHAM株式オープンの運用を担当。販売手数料なしのノーロード投信で、1万円から買付可能。積み立てもOK。
 → http://www.monex.co.jp/FundGuide/00000000/syohin/tousin/kihon/guest?MeigCd=++0048990000
※投資信託をお申込みの際には、「目論見書」にて詳細をご確認下さい。−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
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 4 土居雅紹のeワラントで覚える投資のコツ −第107回−
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 「海外投資ブーム:逃げ足の確保も肝心」 (難易度 ★☆☆☆☆)

■ 海外投資ブーム:リスクに鈍感になっていませんか?
マネー雑誌や経済誌の特集にBRICs、ネクストイレブンだけでなく、VがついたりSが大文字になったりいろいろなエマージング投資に対する略号が氾濫するようになりました。日本経済の長期展望を考えれば、成熟経済、人口減少、高齢化、財政赤字と難があり、海外に投資したほうが良いパフォーマンスを得られる可能性があります。しかしながら、このところ、グローバルな規模で資金を運用する先が限られ、しだいにリスクに鈍感になっていることへの懸念が示されています。この状況で、さらに金利が上昇すると資金調達通貨と見られている円が(一時的かもしれませんが)円高に戻る可能性も高いといわれています。また、昨今の日本からの海外投資は先進国ではなく、エマージング市場に目が向けられる度合いが特に高いように思われます。この結果、ちょっと前まであまり投資先とは考えられていなかった国まで投資対象として一般化し、リスクに鈍感になっていることがうかがえます。

■ 海外投資の注意点:投資割合、逃げ足と投資コスト
海外投資を行う際の重要なポイントはバランス、流動性、コストの3点だと思われます。投資割合とは全体の投資資金に占める割合、つまりバランスです。例えばエマージングといわれる1カ国への集中投資は、個人投資家にとってはあまり好ましくないと考えられています。流動性とは逃げ足の確保のことで、投資の際の盲点となりえます。長期投資を勧める専門家が多いのですが、それはあくまで結果としてのこと。短期に考えられないレベルまで急騰したらポジションを減らしたり、外国為替規制がかかりそうであれば売却したりする逃げ足の確保は必須だと思われます。この意味で○年間売却できない、あるいは売却時に高いペナルティを支払うような金融商品はそれに見合うリターンがあるか慎重に検討する必要があります。最後に、投資コスト。仮に年7%上昇しても2%近くも保有コストを支払っては誰のためにリスクを取ったのか分かりません。また、エマージング投資では購入時に3%もの販売手数料がかかる場合があります。さらに、多くの投資家にとって税金もコストの一部となります。特に高金利の外貨預金、高配当投信ではコストとしての税金に注意が必要です。

■ そこで、eワラントで海外インデックスに投資する
eワラントでNYダウ、NASDAQ100、インド株価指数、ハンセン指数、韓国株価指数に投資することができます。特に入門銘柄セレクションにある銘柄を用いれば、中長期の投資に利用しやすいと思われます。

eワラント入門銘柄セレクション
http://www.gs.com/japan/ewarrant/learning/ditm/index.html

eワラントは数万円単位で好みの金額で投資できるのでポートフォリオが組みやすくなります。また、取引時間内で取引停止時以外はいつでも売却できます(ただし満期日の前営業日まで)。レバレッジが利用できる売買手数料も比較的安く済み、円貨で投資できます(為替手数料なし)。満期前に売却して譲渡所得の特別控除が受けられれば50万円の利益まで実質的に税金がかかりません。バランスと逃げ足、投資コストを重視するならeワラントもポートフォリオに入れてみてはいかがでしょうか?

◆◆ 本日のポイント:エマージング投資はバランス、逃げ足と投資コスト◆◆
■eワラントおよびニアピンeワラントに関する注意
eワラントおよびニアピンeワラントは対象原資産に直接投資するよりもリスクが高い投資となります。また、投資元本のすべてを失うことがあり、手数料・税金等を考慮する必要があります。実際のお取引の際には、商品およびリスクに関する詳細について最新の「外国証券内容説明書」にて必ずご確認ください。
上記内容はゴールドマン・サックス証券の税務上の意見、見解、解釈を述べたものではありません。また、上記内容は、将来変更されることもあります。税制に関する個別的事情は各投資家が自己の責任で判断する必要があります。
(ゴールドマン・サックス証券 eコマース部長 土居 雅紹 (どい まさつぐ))
※eワラントおよびニアピンeワラント利用上の注意点
eワラントおよびニアピンeワラントは対象原資産に直接投資するよりもリスクが高い投資となります。また、投資元本のすべてを失うことがあり、手数料・税金等を考慮する必要があります。実際のお取引の際には、商品およびリスクに関する詳細について最新の「外国証券内容説明書」にて必ずご確認ください。投資リスクの説明→ http://www.gs.com/japan/ewarrant/beginner/index2.html
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eワラントとは ?  http://www.gs.com/japan/ewarrant/invest/abc.html−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
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 6 先週の投信売れ筋ランキング
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 1 三井住友ニューチャイナファンド
 2 日経225ノーロードオープン
 3 朝日Nvestグローバル
 4 HSBC アジア・プラス
 5 マネックス資産設計ファンド 育成型

週間売れ筋ベストテン
→ http://www.monex.co.jp/FundGuide/00000000/guest/G600/trt/index.htm
※マネックス証券の先週2007年6月25日(月)〜6月29日(金)における約定日 ベースの販売ランキングです。
 当ランキングには、 公社債型の投資信託(MRF含む)、外貨建てMMF、 及びマネーポートフォリオは含めておりません。

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☆リアルタイム・トレーディングツールの決定版「マネックストレーダー」☆  → http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2007/news705l.htm

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 7 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
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 7月3日    「名刺」

 名刺は、何の変哲もない、情報の書かれた紙だと思う時も、なんかそこに本人がいるように感じる時もあります。今日、今春入社の新卒者の名刺が仕上がってきました。従来当社に於いては、新卒の名刺は秋に配置先が決まってから作っていました。私はそのことを実は認識していなかったのですが、先日MN氏の御指摘で知るに至り、急いで作ることとしました。

 出来上がった名刺を渡す前に、一枚ずつ貰っておきました。今、私の机の上には彼ら彼女らの名刺が5枚並んでいるのですが、まるでそこに本人が誇らしげに顔を見せて座っているように感じます。不思議なものです。部署も肩書きも何も書かれていない名刺ですが、いずれ部署名が付き、いつの日か立派な肩書きも付いていくことでしょう。いや、せいぜい頑張って、そうなって欲しいと思います。20年前、私もそう云う名刺を持っていました。未来が楽しいですね。新卒の名刺について認識をさせて下さったMN氏には、心から感謝したいと思います。

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 ☆登録はこちら!隔週配信 マネックス<オルタナティブ>メール☆
   → http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G3210/alternative/mail.htm

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 8 マネックス証券からのお知らせ
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■きょうのマネいち [各世銀債の参考利率]
 今月のマネいちが新ルールで本日スタート!各銘柄の参考利率は以下の通りです。
    豪ドル2年:5.71%  豪ドル3年:5.97%

マネックスオリジナルの債券お申込みサービス「マネックス世銀債いちば(マネいち)」。新ルールの詳細は以下からご確認ください。
 → http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G3220/saiken/auction.htm

■本日20:30からの無料オンラインセミナーは「株式新聞Weekly実戦活用術」 編集長の櫻井英明氏を講師に、「株式新聞Weekly」の上手な使い方を公開。銘柄選択に悩む方にオススメのセミナーです。株式新聞Weeklyの銘柄選択基準や各種指標の再確認、毎週の社長インタビューから浮かび上がること、夏から秋への投資戦略など、見逃せない話題がズラリ!事前予約は不要です。
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■申込手数料実質「半額」!投資信託ボーナスキャンペーン
 7月25日(水)約定分まで、マネックスでお取扱している投資信託を累計30万円以上ご購入いただくと、申込手数料(販売手数料)が実質「半額」になるキャンペーンを実施中です。
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 9 勉強会・セミナー情報
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■@東京
 7月25日(水) 19:00〜 内藤忍と中野晴啓が語る「人気投資信託の魅力」 https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/300

 7月26日(木) 19:00〜 スター・マイカ マネックス証券共催 
 個人投資家向けIRセミナー
https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/284

■@名古屋
 7月14日(土) 09:30〜
「儲けの連鎖を追え!出遅れ株投資術」 名証IRエキスポ 2007
 マネックス証券協賛セミナー
https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/243

■@オンライン
7月03日(火)20:30〜 株式新聞Weekly実戦活用術
https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/281

7月04日(水)20:15〜
「世界物価連動国債ファンド(愛称:物価の優等生)」ファンドセミナーhttps://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/287

7月05日(木)11:15〜
 マネックス証券の投資情報 徹底活用術  スクリーニング編
https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/303

7月05日(木)20:00〜 外国為替の戦略的思考
https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/301

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 10 思春期証券マンのマネックス日記
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 「投票」

 こんばんは。マネックス随一の野球好き、ぼすみんです。

 オールスターのファン投票、パ・リーグは現在5位の楽天から8人もの大量選出!当の楽天自体がいささか困惑気味で、監督のノムさんからして「オールスターの意味がなくなる。オールスターダストや」など、相変わらず浅いんだか深いんだか分からないボヤキを連発。ただ、これまで球団がなかった所に「おらが街のプロ野球チーム」ができて、本拠地のフルスタ宮城で初の球宴となれば、地元のファンとしては「楽天の選手を見たい!」と思うのは至極当然。過去、一軍出場のない選手に面白半分の票が集中した事がありましたが、今回はそんな例と全く違い、楽天ファンの熱意がストレートに反映された結果のように思います。

 一部には成績の見合わない選手の辞退を求める声もあるようですが、僕としては楽天の選手に堂々と出てきて欲しいですね。で、出るからには意地でもいいところをしっかり見せて、他球団のファンも納得するような活躍をして欲しいと思います。個人的にはマー君&嶋の新人バッテリーが、セ・リーグの強力打線を斬ってとる場面とか見たいですけど。

 辞退といえば、失言がもとで久間防衛相が辞任!参院選は目前、どういった影響が出るのか気になりますね。プロ野球のオールスターと参院選を同列にするのも何ですけど、一人一人が一票を投じない限り、おそらく何も変わりません。今月29日はちゃんと投票に行ってこようと思ってます。

※追伸:投票の結果ではありませんが・・・マネックスの投資信託の週間売れ 筋ベストテンがご覧いただけます。
http://www.monex.co.jp/FundGuide/00000000/guest/G600/trt/index.htm
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