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マネックスメール<第2004号 2007年9月28日(金)夕方発行>
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目次
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1 相場概況
2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
3 だから投資は面白い!
4 資産設計への道
その286 マネックスFXのレバレッジは何倍が良いのか? 内藤忍 5 チャートの世界
6 マネックス証券CEO 松本大のつぶやき
7 マネックス証券からのお知らせ
8 勉強会・セミナー情報
9 思春期証券マンのマネックス日記
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☆「お客様からのご意見・ご要望への回答」9月掲載分のお知らせ☆
→ http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/new2007/news709s.htm
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1 相場概況
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まちまちの展開で日経平均は軟調だが堅調なほとんどの指数は堅調
日経平均 16,785.69 (▼46.53)
日経225先物 16,830 (▼30 )
TOPIX 1,616.62 (△ 1.47)
単純平均 424.07 (▼ 0.43)
東証二部指数 3,636.72 (△12.43)
日経ジャスダック平均 1,861.32 (△ 6.94)
東証マザーズ指数 732.72 (△12.22)
東証一部
値上がり銘柄数 720銘柄
値下がり銘柄数 881銘柄
変わらず 116銘柄
比較できず 1銘柄
騰落レシオ 95.56% △0.46%
売買高 18億6182万株(概算)
売買代金 2兆5203億8000万円(概算)
時価総額 516兆6577億円(概算)
為替(15時) 115.14円/米ドル
◆市況概況◆
米国株高や為替の落ち着きを好感して買い先行となりました。外国人売買動向(市場筋推計、外資系13社ベース)が本日も買い越しと伝えられたことやシカゴ市場(CME)の日経平均先物が17,000円近く(16,960円)で引けていたこともあって、先物が買い気配で始まるなど戻り高値を更新して始まりました。ただ、寄り付きの買いが一巡した後は上値の重い展開となり、週末の手仕舞い売りが早めに出たような格好で、じり安となりました。
朝方発表になった鉱工業生産指数も予想を少しだけ上回ったのですが、市場への影響もほとんどなく、為替が円高になる場面では利食い売りや見切り売りがかさむといった状況でした。後場に入っても中間期末のお化粧買いに期待する動きも少なく軟調となりました。一時切り返す場面もあったのですが、上値の重さを確認しては見切り売りに押されるといった状況で、新設住宅着工数が予想を大幅に下回ると先物にも仕掛け的な売りやヘッジ売りがかさみ、軟調となりました。
小型銘柄は主役交代と言うわけでもないのでしょうが、主力銘柄が軟調となるなかで堅調な展開となりました。東証マザーズ指数は大幅高、日経ジャスダック平均も二部株指数も堅調となりました。先物にも目先筋を中心にまとまった売り買いは見られ、週末のヘッジ売りや中間期末での見切り売りなどから指数を下押す要因の一つとなっていたようです。昨日の大幅高の反動もあって、買いよりは売りに反応し易かったのではないかと思います。
前日の大幅高の反動もあって、「お化粧買い」も不発に終わりました。それでも今週はしっかりと二番底を確認して来週以降の相場を期待させるような展開になりました。為替がもう少し円安に振れれば一段高も期待されるのですが、週初の日銀短観の発表に市場がどのように反応するのかを見たいという向きも多いようです。押し目を探りながらも強含みの基調は続き、戻りを試す展開が続くのではないでしょうか。動画も見られます↓↓↓
http://www2.monex.co.jp/j/flash/douga20070928_03.htm
(マネックス証券 投資情報部長 清水洋介)
◆個別銘柄◆
銀行株はしっかりだが証券株、保険株は軟調、出遅れ感もあって医薬品株が堅調
三菱重 (7011) 751円 △14 円
中国の重電大手であるハルビン集団と提携、中国の原子力発電機器市場に本格参入すると報じられたことから、好感した買いが入り堅調となりました。
ニイウスコー (2731) 6,650円 ▼900 円 :1株単位
東証が11月1日付で2部に指定替えすると発表したことから、大幅安となりました。
雪印乳 (2262) 352円 △14 円 :500株単位
チーズの需要が好調と言うことで、国内証券が投資判断を引き上げ、大幅高となりました。
ダイハツ (7262) 1,193円 △47 円
スモールカー時代の到来を見込み、外資系証券が新規に投資判断を始め、大幅高となりました。
イオンモール (8905) 3,510円 △100 円 :100株単位
既存のショッピングセンター内にある専門店の販売が順調に推移し、売上高に連動する歩合家賃の収入が増加し、2007年8月中間期決算が増益となりそうだと報じられ、好感した買いが入り堅調となりました。
住友ベ (4203) 661円 ▼56 円
原材料価格の高騰で利益率が低下し、2007年9月期決算が減益となりそうだと発表し、失望売りが入り大幅安となりました。
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詳細は
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・・・株式取引に係る、重要事項について・・・・・・・・・・・・・・・・・
□株式取引(ETFやREITを含みます。)にあたっては、取引毎手数料の場合には 約定金額の0.105%〜0.42%(最低105円)、一日定額手数料の場合には約定 金額300万円毎に2,625円の株式売買手数料がかかります。また、株式ミニ投 資(ミニ株)及び夜間取引(マネックスナイター)の場合には、一約定につ き500円の取引手数料がかかります。なお、新規公開株、公募・売出株、立会 外分売の場合には購入手数料は無料(0円)です。
□株式取引には下記のリスクがあり、元本および配当(分配金)が保証されて いるものではありません。
[価格変動リスク]
需給など様々な要因に基づいて株価(ETFやREITの場合は基準価額)が変動することにより、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。(一般に流動性の低い銘柄や新規公開株式は株価変動リスクが大きくなります。)
[その他のリスク]
信用リスク、流動性リスクなどがあります。
※新規公開株、募集・売出株のお申込み/ご購入の際には「目論見書」で内容を ご確認ください。
※手数料・リスクなどの詳細につきましては、「上場有価証券等書面」をご覧 ください。
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テレビ東京系の「株式ワイド オープニングベル」に、投資情報部清水洋介が毎週月曜日8:45から出演しています。是非、ご覧ください。
http://www.tv-tokyo.co.jp/biz/
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2 新規公開株(IPO)・売出し(PO)のお知らせ
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◆新規公開株式(IPO)◆
駐車場綜合研究所(3251)、山王(3441)
日本マニュファクチャリングサービス(2162)
エー・ディー・ワークス(3250)
◆公募・売出株式(PO)◆
只今、公募・売出株式(PO)の募集は行っておりません。
詳しくはウェブサイトをご覧ください。
→ http://www.monex.co.jp/StockOrderConfirmation/00000000/kbodr/kb_bosy_meigara/ichiran/guest
・・・新規公開株(IPO)・公募・売出株式(PO)
(以下、新規公開株式等とする)に係る重要事項について・・・・
□新規公開株式等を購入する場合は、購入対価のみをお支払いただきます。 □新規公開株式等取引には下記のリスクがあり、元本および配当(分配金)が 保証されているものではありません。
[価格変動リスク]
需給など様々な要因に基づいて株価(ETFやREITの場合は基準価額)が変動することにより、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。(一般に流動性の低い銘柄や新規公開株式は株価変動リスクが大きくなります。)
[その他のリスク]
信用リスク、流動性リスクなどがあります。
※新規公開株、募集・売出株のお申込み/ご購入の際には「目論見書」で内容を ご確認ください。
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3 だから投資は面白い! −第78回−
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−<銘柄を見ていく・その50>−
今回はこの20日にプリンタの新しいラインナップとともにプリンタ事業の今後の事業戦略を発表したセイコーエプソン(6724)を取り上げます。プリンタ事業は前期で全売上高の5割以上を占める主力事業です。しかし、利益の推移をみると前期は大幅に回復を示したものの、2004年3月期以降は低迷を続け、今期も減益が予想されています。したがって今回はセイコーエプソンのプリンタ事業についてみてみたいと思います。
セイコーエプソンのプリンタ事業を主力とする情報関連機器事業の利益の推移をみてみると、2003年3月期に804億円だった営業利益はインクジェット(IJ)プリンタの価格低下の影響などから2004年3月期に459億円へと大幅に低下、その後2005年3月期には615億円まで回復したものの、2006年3月期には再び価格低下などの影響で450億円まで落ち込んでいます。
しかし、前期は情報関連機器事業の営業利益が842億円まで急回復しています。これはIJプリンタを中心にこれまでのシェア重視から採算性重視へと方針を転換し、不採算製品の絞込みを進めた効果によるものです。今期は利益だけでなくシェアの拡大も重視していくとみられます。このため広告宣伝費の増加もあり情報関連機器事業の営業利益は再び減益となる見込みです。
プリンタ事業にとってシェア重視といった数量の拡大は重要だと考えられます。それはプリンタ事業がハードの拡大を消耗品の拡販につなげることで利益を稼ぐといったビジネスモデルとなっているためです。このため前期にプリンタ事業で利益の回復がみられたことで長期的な視点から再び量の拡大も追及していくものとみられます。今期は利益を犠牲にしてもシェア拡大を進めているだけにその成果が注目されます。なお、セイコーエプソンではプリンタ事業でこれまでの個人向け中心の事業展開からビジネス分野へと領域を広げる計画を発表しています。
(マネックス証券 投資情報部 金山 敏之)
・・・株式取引に係る、重要事項について・・・・・・・・・・・・・・・・・
□株式取引(ETFやREITを含みます。)にあたっては、取引毎手数料の場合には 約定金額の0.105%〜0.42%(最低105円)、一日定額手数料の場合には約定 金額300万円毎に2,625円の株式売買手数料がかかります。また、株式ミニ投 資(ミニ株)及び夜間取引(マネックスナイター)の場合には、一約定につ き500円の取引手数料がかかります。なお、新規公開株、公募・売出株、立会 外分売の場合には購入手数料は無料(0円)です。
□株式取引には下記のリスクがあり、元本および配当(分配金)が保証されて いるものではありません。
[価格変動リスク]
需給など様々な要因に基づいて株価(ETFやREITの場合は基準価額)が変動することにより、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。(一般に流動性の低い銘柄や新規公開株式は株価変動リスクが大きくなります。)
[その他のリスク]
信用リスク、流動性リスクなどがあります。
※新規公開株、募集・売出株のお申込み/ご購入の際には「目論見書」で内容を ご確認ください。
※手数料・リスクなどの詳細につきましては、「上場有価証券等書面」をご覧 ください。
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→ http://www.monex.co.jp/ServiceInformation/00000000/guest/G100/srv/srv07.htm
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4 資産設計への道
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−その286 マネックスFXのレバレッジは何倍が良いのか? ★★★☆☆−
8月は個人投資家にとっては厳しい月でした。いわゆるサブプライムローン問題で一時的に急速な円高が進みました。米ドルで見ると、6月に1ドル=124円台だったのが、一時111円台までと約10%の急速な円高です。他通貨でも米ドル以上に変動した通貨があり、円の全面高になりました。
外貨投資、特にマネックスFXのような為替保証金取引で外貨の買いポジションを保有し、スワップ金利を受取る投資をしていた方の中には、保証金の維持率が急低下した結果、強制ロスカットでポジションをクローズさせられたケースも多かったのではないでしょうか。レバレッジを高めにしていた場合、ハイリスク・ハイリターンの取引になり、そのリスクは増大します。
マネックスFXの保証金維持率について復習しておきましょう
http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G1600/fx/rule.htm
■ レバレッジを意識する
レバレッジとは保有金額の何倍ものリスクを取ることです。例えば、マネックスFXでは10万円の保証金で1万ドルの買いポジションを取ることができます。1ドル120円として、10万円で1万ドル=120万円のリスクを取ることができます。つまり、10万円の資産で120万円のリスクを取ることができますから、12倍のレバレッジがかかっていることになります。
マネックスFXの場合、ロスカットレベルが50%だとすると、12倍のレバレッジがかかっていると、ドルの買いポジションで1円円高になると1万円の損失になります(1万ドルのリスクを取っているからです)。この時点で10万円の保証金は9万円になります。5円より円高になると、保証金が5万円を切って維持率も50%を下回りますので、強制的にポジションを閉じられてしまいます。これが強制ロスカットです(ちなみにロスカットレベルは20%から50%まで設定することができます)。
果たして個人投資家にとってレバレッジはどの程度にしておくのが良いのでしょうか?それを考える材料としては為替の変動率が必要です。
■ 為替の変動率
為替がどの位変動するのかという変動率は計測時期によって変動します。過去データで調べてみると、米ドル、ユーロ、などの主要通貨では概ね10%前後になっていることが多いようです。最近は変動率は低下傾向にありますが、今回のように何かのイベントによって、変動率が急に高まることは想定しておく必要があります。
統計学の正規分布を前提に考えると、変動率(標準偏差)の2倍以内に収まる可能性が95.4%となります。実際の為替の変動は、正規分布とは違った分布になり、確率も低くなる可能性が高いと思いますが、まずはこの標準偏差の2倍を変動幅と想定してみます。その場合、変動率が10%程度であれば、為替の変動はその2倍の20%程度と考えておけば良いことになります。
つまりドル円なら1ドル=120円としてプラスマイナス24円、ユーロ円なら1ユーロ=160円としてプラスマイナス32円を想定することになります。
実際に20%の変動が起こった場合、レバレッジが12倍かかっていると、2つを掛け合わせた240%までのマイナスが発生する計算になります。実際にはロスカットレベルがありますので、その前に強制ロスカットされてしまいますが、レバレッジ12倍では、想定される変動の範囲内で強制ロスカットの可能性が高いことがわかります。
レバレッジ2倍なら40%、3倍なら60%、4倍なら80%・・・というように変動可能性にレバレッジ比率をかけると最大で元本(保証金)がどこまでマイナスになるかを概算することができます。
■ レバレッジは何倍が良いのか
私の個人的な意見としては、トレーディングで短期売買をする人でなければ、レバレッジは3倍程度が限界ではないかと思います。
20%の為替変動が発生し、レバレッジが3倍なら60%の損失が発生することになります。これもかなり大きな変動ですが、ロスカットレベルが30%レベルに設定されていれば、耐えられる水準だと感じるからです。
レバレッジは何倍が良いか、は個人のリスク許容度や他の資産の保有状況、市場の変動率の変化など様々な要因から決まるものですが、今回説明したような考え方でご自身に適切と思われるレバレッジの倍率を検討してことをおすすめします。
今回の話のまとめ---------
■ レバレッジ取引
■ 変動幅を想定して耐えられる水準を逆算する
■ 個人的見解ではレバレッジは3倍までが限界
ではまた来週・・・。
(本コラムは筆者の個人的意見をまとめたものであり、筆者の所属する組織の意見とは必ずしも一致しません。)
内藤 忍
株式会社マネックス・ユニバーシティ 代表取締役社長
http://www.monexuniv.co.jp
・・・外国為替保証金取引に関する重要事項・・・・・・・・・・・・・・・
□リスク
【価格変動リスク】
・取引対象である通貨の価格(外国為替相場)の変動の影響等により、お客様の 想定と逆の方向に外国為替相場が変化した場合には、差し入れた保証金(当 初元本)を上回る損失が生じるおそれがあります。
【信用リスク】
・外国為替保証金取引は、当社とお客様との間の相対取引であり、当社はお客 様との取引についてカバー取引を行うことから、お客様は当社およびカバー 取引先(マネックスFXの場合には株式会社外為どっとコム及び住友信託銀行 株式会社、マネックスFXproの場合にはデンマークのサクソ銀行(SAXO BANK A/S))に対する信用リスクを負うこととなり、当社およびカバー取引先の業 務、財産状況等の信用状況の変化により、差し入れた保証金(当初元本)を 上回る損失が生じるおそれがあります。
【金利変動リスク】
・外国為替証拠金取引では、売却している通貨と買い付けている通貨の金利差 調整額(スワップポイント)の受払いが日々発生しており、スワップポイン トを支払うことにより損失(元本欠損)が生じるおそれがあります。スワッ プポイントは、取引対象である通貨の市場金利を反映するため、市場金利が 変動すれば、スワップポイントも変動します。
□手数料等
・マネックスFX
取引通貨数量1,000〜9,000の場合には1,000通貨あたり100円の、同1万〜100万の場合には同50円の手数料がかかります。
・マネックスFXpro
取引金額(取引通貨数量×取引為替レート×円換算レート)の0.1%の取引手数料がかかります。
□委託保証金(為替保証金)
・マネックスFX
取引通貨の為替レートに応じて1,000通貨あたり5,000円〜20,000円の為替保証金が必要となります。
・マネックスFXpro
取引数量×中間レート(売りレートと買いレートの仲値)×5%の為替保証金が必要となります。
※為替保証金として預託できるのは全額現金のみとさせていただきます。※当社ではお客様の損失を一定の範囲に抑えるための措置(ロスカットルール) を設けていますが、外国為替相場の急激な変動により、差し入れた保証金 (当初元本)を上回る損失が生じることがあります。
□その他
・当社は、お客様から預託を受けた為替保証金の金銭について、住友信託銀行 株式会社への預金・同行を受託銀行とする金銭信託以外の金銭の信託により、 当社の固有財産とは分別して管理しますが、お客様が保証金として差し入れ る金銭は、投資者保護基金の補償対象ではありませんので、お客様は上記の 信用リスクを負うことになります。
・為替保証金取引は、少額の委託保証金(為替保証金)で多額の取引を行うこ とができ、取引額が委託保証金(為替保証金)を上回る可能性があります。 取引額の当該保証金に対する比率(レバレッジ比率)は、マネックスFXの場 合には最大約15倍程度(149.99円で約定した場合)、マネックスFXproの場合 には約20倍程度となります。
・当社は、各通貨ペアごとにオファー価格とビッド価格を同時に提示し、お客 様はオファー価格で買い付け、ビッド価格で売り付けることができます。ビッ ド価格とオファー価格は、インターバンク市場の取引レートを参考に決定さ れます。オファー価格とビッド価格には差額(スプレッド)があり、オファ ー価格はビッド価格よりも高くなっています。
・金融商品取引法第37条の6の規定の適用はなく、クーリング・オフの対象と はなりません。
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お金についてどれだけ知っていますか?自宅でできるお金の健康診断
http://moneykentei.jp/about/index.html
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☆マネックスお金のゼミナール 最終回☆
→ http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/m_seminar/20070916.htm
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5 チャートの世界 −第113回−
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−心理編32−「移動平均線−ゴールデンクロス・デッドクロス その1−
図表一覧
⇒ http://www2.monex.co.jp/j/chart/Sh32.htm
「チャート分析」全般に言えることなのですが、チャートの形や「シグナル」を一生懸命覚えて、「チャート分析」をした気になっている向きもかなり多いのではないかと思います。移動平均線を考えるときにもあまり「心理的」な意味合いを考えず、ただ単純に「ゴールデンクロスは買い・デッドクロスは売り」などと見ることが多いのではないでしょうか。今週はそうしたゴールデンクロスやデッドクロスが起きるときに投資家はどんなことを考えるのか、そしてどうしてそこでゴールデンクロスが起きて、あそこでは起きなかったのかを検証して見ましょう。
図1.は日経平均の今年の春から夏場にかけて、「暴落」までの動きです。この時点では市場のセンチメントは悪くなく、2月末に暴落となったあと、徐々に切り返し、2月につけた高値を更新するかどうかが注目されていた時期です。業績面からの不安も少なく、為替が円安となっていたことで輸出関連銘柄を中心に収益の上ブレが期待されるほどでした。赤い線は5日移動平均線、青い線は25日移動平均線で、Eのところまでは25日移動平均線がしっかりとサポートとして機能していたことが分かります。
細かくA〜Eまでの場面での心境を考えて見ましょう。移動平均の特性などを考えながら検証してみてください。Aは図2.で見ていただくと分かるのですが、桃色の矢印で示したように、5日移動平均線を考えた場合に5日前の株価と次の日の株価が同じであれば移動平均は変わらず、安ければ下落、高ければ上昇となるのです。ですから、このケースですと次の日に大きく上昇することがない限り、移動平均が下がる可能性があり、「デッドクロス」となってしまう可能性があるのです。「デッドクロス」が下落トレンドの確認、とすると、次の日に大きく下がるようであれば「売り」、逆に上昇となると「デッドクロス」を免れて移動平均の「ニアミス」と言う状況でむしろ「買い」となって来るケースなのです。図1.に戻っていただいてAの次の日をご覧いただくと、しっかりと高くなり、その次の日も高くなって、同平均線は「ニアミス」の形で上昇トレンドが続いたということになるのです。
同じようにBも次の日に「これ以上下がるとデッドクロス」と言う状況から大幅上昇となり、その後も再び上昇トレンドに乗るような格好となりました。「デッドクロス」となるかもしれない、「ゴールデンクロス」となるかもしれない、と言う状況では「次の日に高ければ・・・、安ければ・・・」と言う戦略がとれ「デッドクロス」したから、と言って慌てて売るとか、しなかったから慌てて買い戻す、などと言うことが防げるのではないかと思います。
今週は紙幅の関係でここまでの検証とし、C以降は来週の検証としたいと思いますますが、A、Bのケースと同じような観点でC以下を是非、ご自分で検証してみてください。
投資情報部長の清水に聞きたいこと、株のこと、投資のこと、先物やオプションについての疑問点、等々、ございましたら、メール件名「清水」宛でmailto:feedback@monex.co.jpまで。
(マネックス証券 投資情報部長 清水洋介)
・・・株式取引に係る、重要事項について・・・・・・・・・・・・・・・・・
□株式取引(ETFやREITを含みます。)にあたっては、取引毎手数料の場合には 約定金額の0.105%〜0.42%(最低105円)、一日定額手数料の場合には約定 金額300万円毎に2,625円の株式売買手数料がかかります。また、株式ミニ投 資(ミニ株)及び夜間取引(マネックスナイター)の場合には、一約定につ き500円の取引手数料がかかります。なお、新規公開株、公募・売出株、立会 外分売の場合には購入手数料は無料(0円)です。
□株式取引には下記のリスクがあり、元本および配当(分配金)が保証されて いるものではありません。
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需給など様々な要因に基づいて株価(ETFやREITの場合は基準価額)が変動することにより、投資元本を割り込み、損失が生じるおそれがあります。(一般に流動性の低い銘柄や新規公開株式は株価変動リスクが大きくなります。)
[その他のリスク]
信用リスク、流動性リスクなどがあります。
※新規公開株、募集・売出株のお申込み/ご購入の際には「目論見書」で内容を ご確認ください。
※手数料・リスクなどの詳細につきましては、「上場有価証券等書面」をご覧 ください。
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9月28日 「再びNY」
NYで色々と活動をしています。投資家に会ったり、知己に会い様々な意見交換をしたり、或いは今後の協働の可能性のある人と会って話したり、そして国際会議に顔を出して、世界最新の問題点を確認し意見交換をしたり、更には全く違う文脈で初対面の人と多様な話をしたりと、まぁ八面六臂とは云いませんが、違うベクトルのことを一気に大量にこなすと、刺激になると同時に、消耗も激しい気がします。
しかしやはりエキサイティングで、楽しいものです。NYは知り合いも多く、かつ仕事上関係する事柄も多いので、私と話す需要が高く、かつ東京に比べるとほんのちょっとしか居ませんから、計算すれば明らかで、必然的に滞在中の濃度が上がることになります。きちんとスケジュール帳を確認した訳ではありませんが、ザックリ云うと1年のうち10%強を海外で過ごしていると思うのですが、そのうちの4分の1程度がNYでしょうか。10%海外、或いは2.5%NYと云う数字は、一見大きい気もしますが、ビジネス・チャンス等を冷静に考えると、まだまだ少ないのかも知れません。
それは兎も角、国際会議での日本人の少なさは相変わらずです。今回顔を出しているクリントン・グローバル・イニシアチブは、今年も日本からの参加は、私を含めて2名のようです。一昨年が2名、去年が1名(!−私だけだったのです)、そして今年は2名。何とかしなければいけないと云う焦燥感が、慣れのせいか私の中で下がってきているのが、そこはかとない恐怖感も覚えさせます。それはそれで出来る限りの対処をしながら、色々な機会を更に追求したいと思います。
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☆ベンリとオトクがいっぱい。マネックス《セゾン》カード☆
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■投資情報の一部サービス終了のご案内
この度、当社の都合により、投資情報サービスの一部を終了させていただく こととなりました。マネックス証券では引き続きお客様にとって有益な情報 をご提供できるよう努めてまいる所存ですので、何卒ご理解賜りますようお 願い申し上げます。
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■@マネックスラウンジ@銀座
10月1日(月)12:15〜 清水洋介の今週の相場動向を語る!!
https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/460
・・・重要事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・※本案内に記載のセミナーでは、セミナーでご紹介する商品等の勧誘を行うことがあります。これらの商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等による損失を生じるおそれがあります。商品毎に手数料等およびリスクは異なりますので、当該商品等の契約締結前交付書面や目論見書またはお客様向け資料をよくお読みください。
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■@オンライン
10月2日(火)13:00〜 夢を叶える!エレガント投資術 第4章
https://seminar.monex.co.jp/public/seminar/view/483
・・・重要事項・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・※本案内に記載のセミナーでは、セミナーでご紹介する商品等の勧誘を行うことがあります。これらの商品等へのご投資には、各商品等に所定の手数料等をご負担いただく場合があります。また、各商品等には価格の変動等による損失を生じるおそれがあります。商品毎に手数料等およびリスクは異なりますので、当該商品等の契約締結前交付書面や目論見書またはお客様向け資料をよくお読みください。
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☆【9月末までの修了者限定!特典】10月の割安銘柄10銘柄を公開!☆
→ http://www.monex.co.jp/Etc/00000000/guest/G800/mu/mc_tokuten_comp.htm
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9 思春期証券マンのマネックス日記
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「サンポール」
こんばんは。ブランドに対する執着、こだわりはほとんどない僕ですが、トイレ用洗剤だけは昔から一貫して「サンポール」を使っています、ぼすみんです。
安いのに威力抜群、サンポール!色々と趣味の多い僕ですが、趣味の一つに汚れた10円玉をサンポールで綺麗にする事が挙げられます。サンポールをポトリと一滴・・・見慣れない本来の姿に戻った10円玉は、怪しいまでにピカピカ!滑稽なほどにピカピカ!およそ家庭用とは思えないサンポールの威力を目の当たりにすると、日頃のストレスも嘘のように霧散していく、ぼすみんです。
そりゃそうと、際限のないのが人間の欲求。10円玉をピカピカにする事にもそろそろ飽きてきた僕は、何か他の銅製品もサンポールでピカピカにしたい欲求に駆られます。
稀に公園なんかで野ざらしになってる銅像、鳥のフンとかで汚れている銅像をボランティアで掃除している方がいらっしゃるようですが・・・あの、やっぱり銅像磨くのにサンポール使っちゃマズいですよね。異様に、不自然なまでにピカピカになったら、怒られますよね・・・やっぱり。
(追伸)とりあえず10円玉とか銅像を磨く前に、自分磨きを心掛けます!僕もこれ読んで勉強します、『マネックスお金のゼミナール』
http://www.monex.co.jp/AboutUs/00000000/guest/G800/m_seminar/20070916.htm
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